JPS59105652A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

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JPS59105652A
JPS59105652A JP57214680A JP21468082A JPS59105652A JP S59105652 A JPS59105652 A JP S59105652A JP 57214680 A JP57214680 A JP 57214680A JP 21468082 A JP21468082 A JP 21468082A JP S59105652 A JPS59105652 A JP S59105652A
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JP
Japan
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toner
image
transfer
white pigment
developing
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JP57214680A
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English (en)
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Tsuyako Ban
伴 都也子
Kenichi Kuzumi
来住 賢一
Kenji Tsujita
辻田 賢治
Takeki Okuyama
雄毅 奥山
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電荷像の現像に供せられるトナーに関し、さ
らに詳しくは抑圧転写工程を含む静電記録又は電子写真
等において静電荷像の現像に供せられる押圧転写用トナ
ーの改良に関する。
静電荷像を現像する方法には、大別して、絶縁性有機液
体中に各種の顔料や染料を微細に分散させた湿式現1象
剤を用いる液体現像方式上、カスケード法、手ブラシ法
、磁気ブラシ法、インブンソション法、パラタークラウ
ド法などの現像方法で、天然または合成の闇脂にカーボ
ンブラックなどの着色剤を分散含有せしめた乾式トナー
と呼ばれる微粉末粉体粒子の現像剤を用いる所謂乾式ト
ナー現像方式とがあり、更に、乾式トナー粉体現像剤は
、大別して、環元鉄粉等キャリア粒子と染料・ピグメン
トを天然あるいは合成樹脂に分散させたトナー粒子とを
混合摩擦させ、トナー粒子に摩擦帯41+!荷を附与さ
せる2成分系現像剤、トナー粒子牛に染料・ピグメント
とともに四三酸化鉄等磁性体粒子を含有させた1成分系
現像剤とがある。
本発明は、後者の乾式トナー現像方式において使用する
トナーに関する。
本発明者等らは先に現像性と転写性が共に優れた画像形
成方法として、特願昭55−73865号明細質に記載
される画像形成方法を提案した。
即ち、像支持体上に形成された導電性トナーより成るト
ナー像を中間転写体に抑圧転写し、このトナー像を最終
転写体上に熱的に抑圧転写定着させるものである。かか
る方法によれば導電性トナーを用いて現像するため現像
性において優れていると共に、静電的手段による転写方
法に代えて抑圧転写方法がとられているためトナー像の
三次元的累積体の崩壊及び変形を伴うことがなく原画に
忠実に転写像を形成することができ、結果的に現像性も
転写性も共に優れておCハ良質の最終画像がイ4られる
ことかわかった。
本発明者等は、1成分系又は2成分系現像剤用のトナー
を抑圧転写用、殊に中間転写体を用いる抑圧転写用とし
て適用し、鋭意研究を続けた結果、得られる画像がグレ
ー調で反射濃度が低いこ七が判明した。かがる現像は、
中間転写体を用いる抑圧転写方式であって、中間転写体
上のトナー像を最終転写体(通常は普通紙)に転写し、
同時に熱定着する熱転写方式の場合に顕著に現われるこ
とが明らかとなった。
本発明者等は前記の予想せざる現象に対して鋭意研究を
継続した結果、押圧転写方式を用いた現像方式において
トナーに白色系の顔料を含有させれば、トナーの黒化度
が上昇し、コピー濃度(画像濃度)が上がることを見い
出し、本発明を完成するに至った。
従来、白色系顔料をトナーに含有する技術は、知しれて
いる。即ち、特開昭56−99349号公報には、流動
性向上、感光面研磨用としてフロイダルシリカ等を加え
る技術が記載され、同57−4058号公報には、スリ
ーブ、感光体への融着をおこしにくい圧力定着用トナー
とするためケイ酸アルミニウムを加える技術が記載され
、同57−13449号公報には、ポーラスな圧力定着
トナーを得るため、例えば酸化亜鉛などの無機酸化物を
製造時に入れた後、酸又は塩基で溶融し、トナー表面を
ポーラスとし圧力定着可能とする技術カー記載されてい
る。
しかし、上記従来技術のいずれの場合も、本発明のよう
に黒化度を上昇させるという観点からトナーに含有せし
めた技術ではない。
そこで本発明の目的はトナー自身の黒化度を上昇させ、
コピー濃度を上げることカーできる抑圧転写用静電荷像
現像用トナーを提供することにある。
本発明の上記目的は抑圧転写用の静電荷像現像用トナー
において、該トノーーにit化ケイ素又は酸化チタン等
の白色顔料を含有させることを特徴とする抑圧転写用静
電荷像現像用トナーによって達成される。
本発明に用いられる白色系顔料としては、酸化ケイ素(
5i02 ・nH2O)又は酸化チタン(TlO2)が
その代表的例示化合物として挙げられるが、これ以外に
も亜鉛i (ZnO)、鉛白(pb3o4)、セラコラ
(CaSO4” 2 H2O)、白亜(0a003 )
、 リトポン(ZnS + 13as(J4 )、硫酸
バリウム(BaSO4)などの無(幾顔料を挙げること
ができるし、また、公知の白色系有機顔料を用いてもよ
い。
本発明に用いられる白色系顔料をトナーに含有ぜしめる
には、所mal f+4融混練法によればよく、その含
有量は、■成分系現像剤である磁性トナーの場合、用い
られる磁性体粉末に吸N被覆される%。
を用いれば良い。通常、その含有量はトナー全量に夕’
J L、 1〜15iji%、好ましくは3〜10重量
Sである。その量が15重量%を越えるとカプリの増加
がみられ、定着性も悪化する。一方、1重量比未満では
本発明の目的を達成できない。又、2成分系現像剤用ト
ナーの場合の含有量は結着剤用側腹] o (1’fA
量部に対して1〜30重址%、好ましくは3〜10瓜量
%である。
1成分系現像剤である磁性トナーに用いられる磁性材料
は、通常使用されている公知の磁性体粉末が使用され得
る3、具体的にはコバルト、鉄およびニッケルナトの金
属粉;アルミニウム、コバルト、銅、鉄、鉛、ニッケル
、マグネシウム、スズ、1F鉛、金、銀、セレン、チタ
ン、タングステンおよびジルコニウムのような金属の合
金並びにこれらの混合物、酸化アルミニウム、酸化鉄、
酸化ニッケルのような金属酸化物とこれを含む金属化合
物および強磁性フェライト並びにそれらの混合物の微粉
末であ1ハ トナー全量に対して10〜80重址%、好
ましくは35〜65重量%の配合量がよい。
これらの磁性材料は導電性物質あるいは着色剤としての
効果を示すものもあ1ハその場合、本発明のトナーを導
電性とする場合においても特に導11性物質を加えるこ
ともなく導電性トナーとすることができる。これらの磁
性材料の表面の一部をチタン及びンランカップリング剤
などで表面改質したものを用いてもよい。
本発明のトナーを導電性トナーとする場合、その導電率
は、そのトナーが用いられろ系に於いて導電性トナーと
し【の挙動を示すに充分な値でよいが、好ましくは印加
電界1000V/、の直流電界に於ける値として1o−
4〜10−12σ/crnがよい。
ここに導電率とは断面積1 ca (F cr/r )
の測定用セルに試料を0.03〜0.08cmの深さく
 h crn)に入れ、上面より1句の加重を加え、印
加電圧(Vボルト)を変化させたときの電流値(iアン
ペア)を測定し、下記の式により計算されたものを云う
本発明のトナーを導電性とする場合に必要に応じて用い
られる導ca性物質としては、カーボンブラック、銀、
銅、アルミニウム、鉄などの高導電体が用いられる。
本発明のトナーに用いり扛る結着剤用樹脂としては、熱
可塑性樹脂であるものが望ましく、例えばポリスチンノ
、ポリビニルトルエン −7゛タジ工ン共重合体、スチレン−アクリル酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体などのスチレン
又はその置換体の重合体又は共重合体、ポリエステル樹
脂、アクリル系樹脂、キシレン樹脂、アイオ,/マー樹
脂、ケトン樹脂、テルペン樹脂、フェノール変性テルペ
ン樹脂、ロジン、ロジン変性樹脂、マレイン酸変性フェ
ノール樹脂、石油系樹脂、澱粉グラフト重合体、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどが単独アル
イは混合し′C1トナー全量に対して30〜65重量%
の範囲で用いられる。本発明においては特にスチレン系
樹脂、ポリエステル樹脂が好ましい。
本発明のトナーには、必要に応じて他の添加剤、例えば
物性改良剤、本発明の白色系顔料以外の着色剤、および
流動性向上剤などを用いることができる。所611オフ
セット現象防止のより一層の改良のために添加する物性
改良剤は離型性物質よりなり、ト;]えば高級脂肪酸お
よびその誘導体、高級アルコール、ロウおよびワックス
類などがあり、トナー全数に対し0.2〜20軍喰%の
範囲で用いる。
必要に応じて本発明の白色系顔料に組合せ使用が可能で
ある着色剤としては、本発明の顔料以外の顔料まだは適
当な染料が使用される。その具体例としてはクロームイ
エロー、アニリンイエロー、ローズベンガルおよびそれ
らの混合物等がある。
これら着色剤を使用する場合には、本発明の白色系顔料
と組合せての合計量として,  l・ナー全量に対し1
〜20重量%使用することが望ましい。流動性向上剤と
してはAt203などがi・ナー全量に対し、005〜
10重量%の範囲で好ましく用いられる。
2I−発明のトナー・の5ち1成分系磁性l・ナーは上
記磁性材料、結着剤用樹脂及び導電性物質並びに本発明
の白色系顔料の構成要素における態様の好適な組合せに
より肖られる。又、2成分系現像剤に用いられる)・ナ
ーけ」二記1成分系において、磁性材料を除いた組合せ
により得られる。
本発明のlす〜は、従来公知の方法で、例えばトナー原
材料を一度にあるいは分割して、熱ロール、加熱ニー、
、+−あるいけ加熱コニーダーで混線した後、4却、粉
砕、分級して得る方法、トナー原材料1を一度にあるい
は分割して適当な溶媒に溶解、分散また(は11゛系濁
させた後にスプレードライ処理し7て得る方法,あるい
は種々の重縮合法、たとえば界面重縮合、懸濁重縮合、
乳化庚縮合あるいは浴液重縮合などの方法によっても得
ることができる。
前記の方法で製造された本発明のトナーの粒径は、1〜
50μであり、特に7〜30μのものが好ましく用いら
れる。粒径が1ハ未満のトナーは画像形成部材に対する
トナーフィルミング現象を起こしやすく、従って転写紙
の汚れの原゛因となりやすく、また粒径が50μを越え
るトナーは画質のアレの原因になりやすく好ましくない
上記2成分系現像剤用のトナーを用いて、該現像剤を得
るだめに必要なキャリアとしては、例えば鉄、ニッケル
、フェライト、コバルト等の磁性金属、銅、青銅、カー
ポランダム、ガラスピーズ、二酸化ケイ素等の任意のも
のを用いることができ、又はこれらを樹脂被覆しだもの
を用いてもよい。
本発明のトナーを用いて得られた現像剤によって、得ら
れたトナー像を押圧転写(代表的には、粘着転写)によ
り一旦、感光体ドラムと普通紙との中間位置に設けられ
た中間転写体へ抑圧転写する。このとき本発明のトナー
は前記中間転写体表面上の粘着力およびトナー画像に保
留された電荷力によりトナー画像の解像性能を崩壊する
ことなく前記中間転写体表面に付着搬送され、次にその
粘弾性変化により最終転写体即ち普通紙上に熱的に転写
定着される。なお、その後必要に応じて、定着性をより
高めるために補助的な熱定着を行ってもよい。
前記転写体はトナーを転写するものであればいかなるも
のであってもよく、通常は、少くとも転写体表面(転写
層)が天然ゴム、ウレタンゴム、スチレン−ブタジェン
ゴム、シリコンゴム、エチレン−プロピレンゴム、フッ
素ゴムからなる転写体か使用されるが、シリコンゴムで
は、特に低温加硫又は室温加硫によってえられたものが
適している。この天然ゴムはポリシス−1,4−イソプ
レンが主体の通常の天然ゴムであり、ウレタンゴムはク
イソシアネートとグリコール順またはジアミン項との反
応罠よって生成するウレタン結合を構成単位とするゴム
であり、例えば、パルコラン(Vulkolla口、住
友バイエルウレタン(爆裂) 、ノ%イブレン〔三井東
圧化学■製〕、デスモパン〔住友バイエルウレタン■製
〕、バラプレン〔日本ポリウレタン@H)、ニスタン(
gstane  ’+グツドリッチ社製〕、アデイプレ
ン(Adiprene  シデュポン社製Jとして市販
されており、スチレン−ブタジェンゴムはスチレン単量
体とズタジエン単量体の共重合体で通常はブタジェン単
量体成分が多い。シリコンゴムは種々のシリコンゴムが
あるが、メチルシリコンゴム、メチルビニルシリコンゴ
ム、メチルフェニルシリコンゴム等が通常用いられる。
フッ素ゴムはポリマー分子内にフッ素原子を含むもので
あ1ハ例えば五フッ化エチレンーフッ化ビニリデン共重
合体、五フッ化プロピレンーフッ化ビニリチン共重合体
、六フッ化プ1コビレンーフツ化ビニリデン共重合体〔
例えばパイトン、デュポン社製〕、塩化三フッ化エチレ
ンーフッ化ビニリデン共重合体、含フツ素ニトロソゴム
、1.1−ジヒドロパーフルオロブチルアクリレートゴ
ム、等が通常用いられる。
この他、転写層用材料としては合成天然ゴム〔カリフレ
ックスI R、シェル化学[D、エチレンープロピレン
ゴム〔ノーデル、デュポン社製〕、アクリルニトリル−
ブタジェンゴム〔ハイカー、日本ゼオ/■製〕、有機ポ
リサルファイドゴム〔チオコール、チオコール■製〕、
アクリル酵エステル共重合体ゴム〔ハイカー4021、
グツドリッチ社製〕、有機ポリシロキサ/ゴム〔信越シ
リコン、信越化学((3)製〕等が挙げられる。
これらの材料より構成される転写層はその表面が滑面で
、且つ高弾性体であるのが好ましく、ゴム硬度で5〜7
noが好ましい。
シリコンゴムとしては、KE−40,4]。
42.428.KE−441,44,45,45S1K
B−471,47,4B、KE−67,103,120
5,1206,1300,1600、Kg−12,16
,17,62,1091,1093,1400(いずれ
も室温加硫型)、KE104.106.1,201.1
202,1204、KB−1212,1800(いずれ
も低温加硫型)〔いずれ本償絨イL学■族〕が市販され
てお1ハ これらを好適に用いることができる。
転写体は、基体としてのステンレススチール、ニッケル
ベルト等の金属、ポリエステル、ポリイミド、ポリイミ
ドアミド、ポリスルホン等の高分子フィルム上に前記転
写層材料を設けたものが通常用いられる。
転写体は第1図に示す如く画像形成部材と共に回転する
ローラ型であっても、また第2図に示す如く画像形成部
材と共に回動する少なくとも2ケの回転ローラに掛渡さ
れた無端状ベルトであってもよい。本発明により得られ
る1成分系又は2成分系現像剤で得られたトナー像を転
写した転写体は必要に応じてあらかじめ加熱され、転写
紙にトナー像を転写し、トナー像は転写と同時あるいは
その後に定着され永久像とされる。定着温度は、本発明
のトナーの軟化点±50℃、好ましくは該トナーの軟化
点±30℃が良い。
次に本発明のトナーのうちの1成分系現像剤である磁性
トナーを好適に用いえる押圧転写法を図によって説明す
る。
第1図に於て、静電a像形成部1によって、回転ドラム
2上の静電荷担体za上に形成された像様の静電潜像が
現像部3に移動して来る。現像部3に於ては、現像スリ
ーブ3a内に設けられた磁石によって本発明に係るトナ
ーはスリーブ3a上に蝮立ちして静電荷担体2aに向っ
て回転し、途中魂切器3cによって一定高さに切揃えら
れ、静電潜像から一定距離を保って対峙し、直接に接触
しながら、もしくは極めて僅かの間隙をおいて後g触し
なから静電潜像によって、トナー粒子累積柱である穂の
先端に逆慰荷が誘起され、トナー粒子は静1に潜像のI
iL荷量に比例して逐次溜像側へ移籍してトナー像を形
成する。
このようにして形成されたトナー像は、三次元的トナー
粒子$積体の構造強圧の許容範囲内で、静′Ca荷担体
2aに対し4 (10? / ctIIで接触し−(い
る転写ローラ4に転写される。トナー像は、複写紙7へ
の転写点近くで、赤外線ヒーター5によって加熱され離
型性となり、転写ローラ4と該ローラ4に押着けられて
いる押圧ローラ6の間を通る複写紙1に転写され、定着
される。あるいは、トナー像は赤外線ヒーター5を用い
ずに加熱された転写ローラ4及び/まだは加熱された抑
圧ローラ6の間を通ることによって転写、定着される。
トナー像を転写ローラ4に転写した回転ドラム2は除電
部8で除電され、クリーニング装置9で残留トナーを除
去され、次のプロセスに使用される。第1図の装置にお
いて、静電潜像形成部1、除電部8およびクリーニング
装M9を不作動状態にすると転写ローラ4への転写に際
して静電潜像が破壊されないので同じ像様のトナー像が
形成することができいわゆるリテンションが可能になる
第2図に示す装置に於ては、転写体に転写ベルトを使用
する例である。転写の際、トナーの三次元的粒子累積体
に対するスクイーズベクトルが最小になるよう考慮しで
ある。第1図で説明した実施例と同様に形成されたトナ
ー像は、転写ローラ10によって、静電荷担体2aへの
接触を40Of’/cJに調整されている転写ベルト1
3に転写される。この転写ベルト13は転写ロー・う1
0;圧着ローラ11およびテンションローラ12の間に
掛渡されており、静電荷担体4 a上のトナー像は転写
ローラ10の圧接により転写ベルト13に押圧転写(粘
着転写)される。このトナー像を転写した転写ベルト1
3は矢印方向へ移動し、圧着ローラ11と1−ラ6との
間を通る間に転写ベルト13かも複写紙7に転写される
。この詩画ローラ11.6はともに加熱されている。
第2図に示す装置が第1図と同様リテンション可能であ
ることは云うまでもない。
尚、複写紙7ヘトナーr#を転写した後の転写ベルト1
3はベルトクリーニング装置14で、残留したトナーお
よび複写紙の紙粉等をクリー二/グし、さらに転写ベル
ト13は除電装置15で該ベルトの転写面を除゛處する
ことができる。このクリーニング方法としてはフェルト
等を外周面に設けたローラあるいはゴム製グレード、高
分子材料製または金属製スクレーバが用いられる。
また、除電装置としてはコロナ放電器または導電性繊維
からなるリボン等がよく用いられる。
これらのベルトクリーニング装置および除電装置は第1
図に示した装置にも適用可能であることは明らかである
そして、本発明の磁性トナー又(まキャリアと共に用い
られるトナーは、押圧転写用として用いて最適である。
本発明のトナーをより具体的に説明するために以下に実
施例を記すが、本発明の実施態様はこれらに限定される
ものではない。なお、以下に「部」とは、特に断わりの
ない限り、「重量部」を示す。
実施例−1 下記組成のポリエステル樹脂40部、 H,0OO−OH−OH−000H50mo I%10
0mo1% 磁性粉(商品名マグネタイl−B L −100、チタ
ン工業社製260部およびカーボンブラック(商品名コ
ンダクテックス9751コロンビアカーボン社I!り 
10部に白色系顔料である微粒子シリカ(商品名アエロ
ジル1301日本アエロジル社JR)5部を加え、よく
混合した後ニーダ−を用いてiso〜160℃で30分
間混練した。冷却後、常法により粉砕、分級して平均粒
径13,8μの本発明の磁性I・カーを得た。該トナー
の軟化点は130.5℃、導電率は3.3 X 1O−
8TJ/cmであった。
比較例−1 前記実施例−1のトナー試料において白色系顔料を全く
添加しない以外は前記実施例−1と同様に(−(比較の
トナーを得た。該磁性トナーは、軟化点は1285℃、
導電率は3.3 X 1O−7U/crnであった。
前記本発明のトナーおよび比較のトナーを用いて第2図
に示す装置によってランニングテストを行なった。その
結果オフセット性に関しては両トナーともに20,00
0枚コピ一時においてさえオフセット現象はみられず、
両磁性トナーは、オフセット性に関し極めて良好であっ
たが、画質については、比較のトナーの場合、グレー調
で黒化度が低く、画像9度1−J: 1.0七低かった
。これに対し、本発明のトナーの場合はトナー自身の黒
化度が上夕1し、1度14の高い画像が得られた。この
ときに用いた感光体の表面電位についても、本発明の磁
性トナーは、繰り返しによる変動は非常に少ないことが
判明した。
なお、感光体は後記丈雄側−2に示すOPOを用い、転
写体はポリイミド基体上にシリコンゴムを塗布したエン
ドレスベルトを用いた。但し実施例−1のトナーについ
ては、ローラ6は150℃、p−ラ11は1.20℃に
設定し、また比較例−1のトナーについては、ローラ6
は150℃、ローラ11は120℃に設定した。
実施例−2 前記実施例−1の微粒子シリカ(アエロジル130)の
代わりに微粒子シリカ(商品名アエロジルR805日本
アエロジル社製)5部を用いた以外は実施例−1と同じ
くして本発明のトナーを得た。該トナーは、平均粒径は
136μ、導電率は5.6 X 1O−8TJ/cmで
あjハ軟化点は131℃であった。
この磁性トナーを用いて実施例−1と同様にランニング
テストした。この時、ローラ6は150℃、  r+−
ラ11は120℃に設定してランニングを行ないオフセ
ント性および画像の判断を行なった。
但し、感光体(J P Oについては、下記構成によっ
た。クロルタイアンブル−(ビス7ゾ顔料)1[を部を
、エチレンジアミンと、n−ブチルアミンとテトラヒド
ロフランとを12対10対22の割合で混合した混合液
140重量部中に浴解し、このnj液を乾燥後の付Nn
Lが1μとなるように塗布してキャリア発生層を形成し
、次いで、1−フェニル−3−(p−ジエチルアミノス
チリル)−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾ
リン11部とポリエステル[バイロン20 CI J 
(東洋紡績社製)10重量部とを1.2−ジクロロエタ
790重量部中に溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚力ζ
10μになるように塗布してキャリア輸送層を形成して
電子写真感光体を作成した。
本発明の磁性トナーは、20,000枚コピ一時におい
てさえオフセット性に関して極めて良好であCバカプリ
も許容できる範囲であり、かつ画質についても[・ナー
自身の黒化度が上昇し、14という誦濃度の画像を得る
ことができた。
実施例−3 111記実施例−1の微粒子シリカ(アエロジル130
)の代わりに酸化チタン(商品名Tita旧用n 0x
ideiJ 25日本アエロジル社製)5部を用いた以
外は実施例−1と同じくして本発明のトナーを得た。
該トナーは平均粒径L142μ、導電率は5.4×10
−8でY/rynであり、軟化点は1315℃であった
このトナーを用いて実施例−1と同様にランニングテス
トを行なった。この時、ローラ6は150℃、ローラ1
1は120℃に設定してランニングを行ない、オフセッ
ト性および画像の判断を行なっだ6 その結果、20.000枚コピ一時においてさえオフセ
ット性に関して極めて良好であり、カプリも許容できる
範囲であIハかつ画質についても)〜ナー自身の黒化度
が上昇し、1.5という高a反の画イ9:を得ることが
できた。
比較例−2 実施例−1の白色顔*4を1つたく用いない系のトナー
試料を抑圧転写法と通常の熱ロール式転写法によってラ
ンニングテストを行ない、20,000枚コピ一時の画
質について見た結果、抑圧転写法に依るものはグレー調
で黒化度が低く、画像濃度が10と低かった。
実施例−4 一ト記組成の7ピリ工ステル樹脂100部、uooc−
CH=(コH−00UH50rno 1%C1]3C1
(3CH3 100mo1% カーボンブランク(フンタリテツクス975)10部、
微粒子シリカ(アエロジル+3o)5@3をよく混合し
た後、実施例−1と同4子にして平均粒径101μのト
ナーを得た。
このl・ナーにキャリアである鉄粉を混合し2成分系の
現像剤を得、実施例−1と同様にランニングテストを行
なった。
その結果、20,000枚コピ一時の画質について見る
とトナー自身の黒化度か上昇し、15という高濃度の画
像が得られた。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のトナーを用いるのに好ン商1ニ押圧転写法
の装置の代表例を示すもの−Cあって、第1図は粘着転
写ローラを用いた例を示ゴー説明図であI)第2図は粘
着転写ベルトを用いた96を示す8見間図である。 1・・・静電潜像形成部、2・・・回転ドラム、3・・
・現像部、4・・・粘着転写ローラ、6・・・押圧ロー
ラ、10・・・転写ローラ、13・・・粘着転写ベルト
。 特許出願人  小西六写真工業株式会仕代理人弁理士 
坂  1」  信  昭(ほか1名)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抑圧転写用の静電荷像現像用トナーにおいて、該
    トナーに酸化ケイ素又は酸化チタン等の白色顔料を含有
    させることを特徴とする抑圧転写用静電荷像現像用トナ
    ー。
  2. (2)抑圧転写が中間転写体を用いる方式であるこ吉を
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電荷像現像用
    トナー。
  3. (3)抑圧転写が中間転写体上のトナー像を最終転写体
    に転写するものであり、同時に熱定着される特許請求の
    範囲第2項記載の静電荷像現像用トナー。
  4. (4)トナーの導電率が10(JOV/cmの直流電界
    において、10 ’ 〜1O−12U/crnである特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の静電荷
    像現像用トナー。
  5. (5)導電性物質としてカーボンブランクを含有する特
    許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の静電荷
    像現像用l・ナー。
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