JPS59102251A - 磁性トナ− - Google Patents

磁性トナ−

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JPS59102251A
JPS59102251A JP57212729A JP21272982A JPS59102251A JP S59102251 A JPS59102251 A JP S59102251A JP 57212729 A JP57212729 A JP 57212729A JP 21272982 A JP21272982 A JP 21272982A JP S59102251 A JPS59102251 A JP S59102251A
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toner
magnetic toner
carbon black
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image
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JP57212729A
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English (en)
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「つじ」田 賢治
Kenji Tsujita
Kenichi Kuzumi
来住 賢一
Tsuneo Daidouji
大導寺 恒雄
Takeki Okuyama
雄毅 奥山
Kiyoshi Kimura
清 木村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0902Inorganic compounds
    • G03G9/0904Carbon black

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  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電荷像の現像に供せられる磁性トナーに門し
、さらに詳しくは押圧転写工程を含む静電記録又は電子
写真等において静電荷像の現像に供せられるのに適切な
導電性磁性トナーに関する。
従来静゛屯荷イ!2を現像するだめのトナーとしては、
キャリアを含む二成分系現像剤用トナーと、キャリアを
含まない一成分系現像剤用トナーとに大別され、本発明
はこのうち一成分系現像剤用導電性7藏性トナーに関す
る。
電子写真等において複写像を形成するには、像支持体上
に静電荷像を形成する工程、この静電荷作を現像してト
ナー像を形成する工程、このトナーイ家を転写紙々)に
転写する工程及びこの転写されたトナー像を定着する工
程等が含まれる。かかる像形成に係るトナーにおいては
、トナー中に含有される着色剤としてのカーボンブラッ
クの種類、粒径、含有性その他の特性が複写像の鮮明さ
、濃度にi<tし、さらには定着性等にも影響すること
が知られている。そこでトナーの特性を改良する目的で
カーボンブラックの種々の改良研究がなされている。例
えば特開昭50−80137号公報には、表面積275
〜soom”/r、酸素含有率3〜1091ジブチルフ
タレート(以下、DBPと記す9170〜250CC/
100を及び粒径5〜75mμである通常のファーネス
カーボンブラックを含有したトナーについて記載されて
おり、又特開昭54−96034号公報には、表面積8
50r♂/2以上、DBP280CC/100f’以上
である多孔性カーボンブラックを含有したトナーについ
て記載されている。
しかし、前記特開昭50−80137号公報に記載され
るようなカーボンブラックを用いた場合には、同一添加
量でも導i1性は向上せず、高抵抗のトナーしか得られ
ないという欠点がある。前記特開昭54−96034号
公報に記載されるようなカーボンブラックを用いた場合
には、同−添加量でかなり高い導電率が得られるが、軟
化点の上昇が著しく、定着性が悪いという欠点がある。
上記のように導電率と軟化点に注目するのは、例えば抑
圧転写用のトナーを提供する場合において、トナーの製
造力”法の難易性及びエネルギーの節約等に影響するか
らである。
本発明者等は上記のような観点からカーボンブラックに
7プローチする一方、下記のような観点からのアプロー
チを試みた。
即ち、一般に一成分系現像剤用の導電性磁性トナーを用
いて静電荷像の現像を遂行するには、トナーの4電路が
形成され易い小粒径のカーボンブラックを用いるのが望
ましい。
しかし、上記において小粒径のカーボングラツクを用い
た場合、カーボンブラックの表面積が増大し、かつ結着
剤用樹脂中への分散性が悪く、結着剤用4*J]!を硬
化してトナーの定着性を低下せしめるという弊害が発生
する。
本発明者等は上記のような弊害をなくすために鋭意研究
を重ねた結果、磁性トナーに二山分布をもつ導電性カー
ボンブラックを用いることによって上記弊害をなくすこ
とができることを見い出しだ。
本発明は上記のような知見に基づいて完成されたもので
あり、その目的は高い導電率であCハ低軟化点であって
定着性が良好な、抑圧転写用として適切な導電性磁性ト
ナーを提供するにある。
本発明の他の目的は製造が容易な導電性の磁性トナーを
提供するにある。
本発明の上記諸口的は粒子径が10〜50mμで、窒素
吸着法による表面積が100〜300+++’/?で、
ジグチルフタレート吸油量が100〜200cc710
0グであり、かつ粒度分布曲線が少なくとも二つの山を
有する導電性カーボンブラックを含有することを特徴2
する磁性トナー妬よって達成される。
本発明の導電性磁性トナーに用いられるカーボンブラッ
クは、粒子径が10〜50mμであり、窒素吸着法によ
る表面積が100〜300n♂/2であI)、DBP吸
油量が100〜200CC/1002である。これらの
特性値は公知の方法によって測定又は決定される。即ち
粒子径とは電子顕微鏡写真からの算術的測定、もしくは
他の方法による直径をいう。又窺素吸着法罠よる表面績
とはN2の吸着によって測定する、いわゆるBET法に
より測定した表面積である。更にDBP吸油量とは、1
00?のカーボンブラックをペースト状にするためのD
BPの最小必要量である。
上記特性値の範囲外では本発明の効果を期待できない。
即ちカーボンブラックの粒子径が1.0mμ未満、50
mμを越え、又表面積が100〜300イ/2を越え、
更にDBP吸油量が10 occ7’ 1002未満、
200CC/1009を越えると、カーボンブラックの
分散性が悪化し、導電率が低下したIハ定着性が悪化す
る。
本発明の磁性トナーに用いられるカーボンブラックの最
も代表的な例として、コンダグテックス9フ5ビーズ及
びフンダクテソクス950(コロンビアカーボン社製)
が挙げられる。
本発明のトナーに用いられるカーボンブラックの粒度分
布曲線は少なくとも二つの山(ピーク)を有している。
当該カーボンブラックとしては、二つの山(ピーク)が
5〜30mμの範囲及び10〜50mμの範囲に各々存
するものであることが望ましい。なお二つ以上の山(ピ
ーク)例えば三つの山(ピーク)を有するカーボンブラ
ックを得る方法としては、上記二つの範囲に各々山(ピ
ーク)が存し、かつ上記二つの範囲か又はそれ以外の範
囲に他の一つの山(ピーク)が存するものを選んで、そ
れらを混合すれば良い。また、加工炉の温度又は酸素ガ
スの量を製造する過程で変化し、二山分布又は三田分布
をもつカーボンブラックを製造してもよい。
本発明において、粒度分布曲線における二つ以上の山の
うち最大の山のモードとその次に大きい山のモードとの
粒径における間隔は1〜30mμであることが好ましく
、さらに5〜20mμであることがより好ましく、さら
にまた7〜15mμであることが最も好ましい。カーボ
ンブラックが例えば大粒子群と小粒子群の二つの組合せ
からなる場合においては、その配合比は1:9〜9:1
の割合となるようにすることが望ましい〜本発明の磁性
トナーに用いられるカーボンブラックの添加量は好まし
くれ結着剤用樹脂に対して2〜30重量部である。該添
加量カt2重量部未満、30重量部を越えると、導電率
の低下及び軟化点の上昇による定着性の低下という不都
合があり好ましくない。
本発明の磁性トナーの4電率は、その磁性トナーが用い
られる系に於いて導電性トナーとしての挙動を示すに充
分な値でよいが、好ましくは印加電界1O00V/11
nの直流電界における値として10−4〜1o12ぴ/
6nがよい。ここに「導電率」とは断面M 1 ca 
(F −)の測定用セルに試料を003〜008Crn
の保さく h tyn )に入れ、上面よりI Kgの
加重を加え、印加゛電圧(Vボルト)を変化させたとき
の寛流値(1アンペア)を測定し、下記の式により計算
されたものを云う。
本発明において、磁性トナーの軟化点とは、高化弐フp
−テスター(島津製作所製)を用いて、測定条件を荷重
2.0 K9 / cas ノズルの直径Lm。
ノズルの長さ1mm、昇温速度6℃7mとし、磁性トナ
ーのサンプル量1dを測定記録したとき、フルーテスタ
ーのプランジャー降下量一温度1綜(軟化流動曲線)に
おけるS字曲線の高さをhとしたとき、h/2のときの
温度を言う。
本発明の磁性トナーに用いられる磁性材料は、通常使用
されている公知の磁性体粉末が使用され得る。具体的に
はコバルト、鉄およびニッケルなどの金属粉、アルミニ
ウム、コバル)kM%B、鉛、ニッケル、マグネシウム
、スズ、亜鉛、金、銀、セレン、チタン、タングステン
およびジルコニウムのような金属の合金並びにこれらの
混合物、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化ニッケルのよ
うな金属酸化物とこれを含む金属化合物および強磁性フ
ェライト並びにそれらの混合物の微粉末であり、トナー
全量に対して10〜80重量%、好ましくは35〜65
重fl’lの配合量がよい。これらは導電性物質あるい
は着色剤としての効果を示すものもあり、その場合、本
発明のトナー社特に導電性物質あるいは着色剤を加える
こともなく本発明の目的を達成する。これらの磁性材料
の表面をチタン及びシランカップリング剤などで表面改
質したものを用いてもよい。
本発明の磁性トナーに用いられる結着剤用樹脂としては
、熱可塑性樹脂であるものが望ましく、例えばポリスチ
レン、ポリビニルトルエン、スチレンーズタジエン共重
合体、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体などのスチレン又はその危換体の重
合体又は共重合体、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂
、キシレン樹脂、ポリアミド樹脂、フイオノマー樹脂、
ケト/樹脂、テルペン樹脂、フェノール変性テルペン樹
脂、ロジン、ロジン変性樹脂、マレイン酸変性フェノー
ル樹脂、石油系樹脂、澱粉グラフト重合体、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドンなどが単独あるいは
混合して、トナー全量に対して30〜65重量%の範囲
で用いられる。
本発明においては特にスチレン−アクリル系樹脂、スチ
レン−ブタジェン系樹脂、ポリエステル樹脂が好ましい
本発明の磁性トナーには、導電性を調整するためにカー
ボンブラックの他に導電性物質を用いてもよいが、用い
られる導電性物質としては、銀、鋸、アルミニウム、鉄
などの高導屯体、イオン性の極性基を有するポリマーあ
るいは金属粒子をビヒクル中に分散させたワニスなどの
導電性有機ポリマーなどが単独あるいは混合して、トナ
ー全量に対して1〜30重世%の範囲で用いられる。
本発明の磁性トナーには、必要に応じて他の添加剤、例
えば荷電制御剤、特性改良剤、着色剤および流動性向上
剤などを用いることができる。荷′屯制御剤としては、
オイルブラック、ランプブラック、ニゲ「コシン染料、
アニリンブルー、カルコオイルグルー、りμmムイエロ
ー、ウルトラマリンブルー、メチレンブルークロライド
、フタロシアニンブルー、ローズベンガル、その他の顔
料又は染料か用いられる。所謂オフセット現象防止のよ
り一層の改良のために添加する特性改良剤は離型性物質
よりなり、例えば高級脂肪酸およびその誘導体、高級ア
ルコール、ロウおよびワックス類などがあり、トナー全
量に対し、0.2〜20重量%の範囲で用いる。画像の
度調節および調色などのだめの着色剤としては、公知の
適当な顔料または染料が使用される。その具体例として
はニグロシン染料、アニリンブルー、カルコオイルブル
ー、クロームイエロー、ウルトラマリンブルー、アニリ
ンイー1−μ−、メチレンブルークロリド、フタロシア
ニンブルー、ローズベンガルおよびそれらの混合物等が
ある。これら着色剤を使用する場合には、トナー全量に
対し、1〜20重量%使用することが望ましい。流動性
向上剤としてはS + 02、TiO□およびAL20
3  などがトナー全′Jiに対し、0.05〜10重
旦%の範囲で好ましく用いられる。
本発明の磁性トナーは、従来において、公知の方法で、
例えばトナー原材料を一度にあるいは分割して、熱ロー
ル、加熱ニーダ−あるいは加熱コニーダーで混練した後
、冷却、粉砕、分級して得る方法、トナー原材料を一度
にあるいは分割して適当な溶媒に溶解、分散または懸濁
させた後にスプレードライ処理して得る方法、あるいは
穏々の重縮合法、たとえば界面重縮合、懸濁重縮合ある
いは俗液重縮合などの方法によっても得ることができる
前記の方法で製造された本発明のトナーの粒径は、1〜
50μであり、特に7〜30μのものが好ましく用いら
れる。粒径が1μ未満のトナーは画像形成部材に対する
トナーフィルミング現象を起こしやすく、従って転写紙
の汚れの原因となりやすく、また粒径が50μを越える
トナーは画質のアレの原因になりやすく好ましくない。
本発明の磁性トナーを用いて、得られたトナー像を抑圧
転写(代表的には、粘着転写)により一旦、感光体ドラ
ムと普A紙との中間位置に設けられた中間転写体へ抑圧
転写することもできるが、このとき、本発明の磁性トナ
ーは前記中間転写体表面上の粘着力および磁性トナー画
像に保留された屯荷力により磁性トナー画像の解像性能
を崩壊することなく前記中間転写体表面に付着搬送され
、次にその粘弾性変化により最終転写体即ち普通紙上に
熱的に転写定着される。なお、その後、必要に応じて、
定着性をより高めるために補助的な熱定着を行っても良
い。
以下、この点について説明する。前記中間転写体はトナ
ーを転写するものであればいかなるものであってもよく
、通常は、少なくとも転写体表面(転写)W4 ) カ
天然ゴム、ウレタンゴム、スチレン−フタジエンゴム、
シリコンゴム、エチレン−プロピレンゴム、フッ素ゴム
からなる転写体が使用されるが、シリコンゴムでは、特
に低温加硫又は室温加儲によって得られたものが適して
いる。この天然ゴムはポリシス−1,4−イソプレンが
主体の通常の天然ゴムであり、ウレタンゴムはジイソシ
アネートとグリコール類またはジアミン類との反応によ
っ”(生成するウレタン結合を構成単位とするゴムであ
1ハ例えばパルコラン(Vulkol fan 。
住方バイエルウレタン■ff)、ハイプレン〔三井東圧
化学@製)、デスモバン〔住方バイエルウレタン■製〕
、バラプレン〔日本ポリウレタン■製〕、ニスタン(E
stane 、  グツドリッチ社製〕、アデイプレン
(Adiprene  +デュポン社製〕として市販さ
れており、スチレン−ブタジェンゴムはスチレン単量体
とブタジェン単量体の共重合体で通常はブタジェン単量
体成分が多い。シリコンゴムは種々のシリコンゴムがあ
るが、メチルシリコンゴム、メチルビニルシリコンゴム
、メチルフェニルシリコンゴム ポリマー分子内にフッ素原子を含むものであり、例えば
三フッ化エチレンーフッ化ビニリゾ/共重合体、五フッ
化プロピレンーフッ化ビニリデン共重合体、六フッ化プ
ロピレンーフッ化ビニリデン共重合体(例えばパイトン
、デュポン社製)、塩化三フッ化エチレンーフッ化ビニ
リデン共重合体、含フツ素ニトロソゴム、1.1−ジヒ
ドロパーフルオロブチルアクリレートゴム、等が通常用
いられる。
この他、転写層用材料としては合成天然ゴム〔カリフレ
ックスIR,シェル化学■製〕、エチレン−プロピレン
ゴム〔ノーデル、デュポン社製〕、アクリルニトリル−
ブタジェンゴム〔ハイカー。
日本ゼオン(n>製〕、有機ポリサルファイドゴム〔チ
オコール、チオコール■製〕、アクリル酸エステル共重
合体ゴム〔・・イカ−4021 、グツドリッチ社製〕
、有機ポリシーキサンゴム〔信越シリコン。
信越化学0製〕等が挙げられる。
これらの拐科よりヤh成される転写層はその表面が滑面
で、且つ高弾性体であるのが好ましく、ゴム硬度で5〜
70°が好ましい。
シリコンゴムとしては,KE−40,41、42、42
S,KB−441,44、45、458,KE−4 7
 1、4 7、4 8、KE−6 7、103、120
5、1206、1300、1600,Kg−12、16
、17、62、1091、1093、1400(いずれ
も室温加硫捜)、KE−104、106、1201、】
202、1204、KE−1212、1800(いずれ
も低温加硫型)〔いずれも信越化学■製〕が市販されて
おり、これらを好ましく用いることができる。
転写体は、基体としてのステンレススチール、ニッケル
ベルト等の金属、ポリエステル、ポリイミド、ポリイミ
ドアミド、ポリスルホン等の高分子フィルム上に前記転
写層栃料を設けたものが通常用いられる。
転写体は第1図に示す如く、画像形成部材と共に回転す
るローラ型であっても、また第2図に示す如く画像形成
部材と共に回動する少なくとも2ケの回転p−ラに掛渡
された燕端状ベルトであってもよい。本発明の磁性トナ
ーを用いて得られたトナー像を初耳した転写体は必要に
応じてあらかじめ加熱され、転写紙にトナー像を転写し
、トナー像は゛転写と同時あるいはその後に定着され永
久像とされる。定着温度は、本発明のトナーの軟化点±
50℃とし、好ましくは、トナーの軟化煮干30℃、よ
り好ましくは、トナーの軟化点±20℃が良い。
次に本発明の磁性トナーに好ましく用いられる作像方法
を離村図面に基づいて説明する。
第1図に於て、静電潜像形成部1によって回転ドラム2
上の静電荷担体2a上に形成された像様の静電潜像が、
現像部3に移動して来る。現像部3に於ては、現像スリ
ーブ3a内に設けられた磁石によって本発明のトナーは
スリーブ3a上に穂立ちして静電荷担体2aに向って回
転し、途中穂切器3cによって一定高さに切揃えられ、
静電潜像から一定距離を保って対峙し、直接に接触しな
がら、もしくは、極めて僅かの間隙をおいて後接触しな
がら静i!潜像によって、トナー粒子累積柱である穂の
先端に逆電荷が誘起され、トナー粒子は静電潜像の電荷
量に比例して逐次潜像側へ移籍してトナー像を形成する
。このようにして形成されたトナー像は、三次元的トナ
ー粒子累積体の構造強度の許容範囲内で、静電荷担体2
aK対し約0、 1 Kg / Jで接触している転写
ローラ4に転写される。トナー像は、複写紙1への転写
点近くで、赤外線ヒーター5によって加熱され離型性と
なり、転写ローラ4と該ローラ4に押着けられている抑
圧ローラ6の間を通る複写紙7に転写され、定着される
。トナー像を転写p−ラ4に転写した回転ドラム2は除
電部8で除電され、クリーニング装置9で残留トナーを
除去され、次のプロセスに使用される。第1図の装置に
おいて、静1!潜像形成部1、除電部8およびクリーニ
ング装置9を不作動状態にすると転写ローラ4への転写
に際して静電潜像が破壊されないので同じ像様のトナー
像が形成することができいわゆるリテンションが可能に
なる。
第2図に示す装置に於ては、転写体に転写ベルトを使用
する例である。転写の際、トナーの三次元的粒子累積体
に対するスクイーズベクトルが最小になるよう考慮しで
ある。第1図で説明した実施例と同様に形成されたトナ
ー像は、転写ローラ10によって、静電荷担体2aへの
接触を約015に9/ cr/IにA整されている転写
ベル)13VC転写される。この転写ベルト13は転写
ローラ10.圧着ローラ11およびテンションローラ1
2の間に掛渡されており、静電荷担体2a上のトナー像
は転写ローラ10の圧接により)転写ベルト13に抑圧
転写される。このトナー像を転写した転写ベルト13は
矢印方向へ移動し、このトナー像は複写紙7への転写点
近くで、赤外紗ヒーター5によって加熱され、ζり型性
となり、圧着ローラ11とローラ6との間を通る間に転
写ベルト13から複写紙7に転写される。第2図に示す
装置が第1図と同様リテンション可能であることは云う
までもない。尚、複写紙1ヘトナー像を転写した後の転
写ベル)13I′iベルトクリーニング装置14で、残
留したトナーおよび破与紙の紙粉等をクリーニングされ
、さらに転写ベルト13は除電装置15で該ベルトの転
写面を除電される。このクリーニング方法としては、フ
ェルト等を外周面に設は九p−ラあるいはゴム製ブレー
ド、高分子材料製または金M!スクレーバが用いられる
。また、除′屯装置としては、コロナ放電器まだは導電
性繊維からなるリボン等がよく用いられる。これらのベ
ルトクリーニング装置および除Iは装置は第1図に示し
た装置にも通用可能であることは明らかである。
本発明に係る磁性トナーは、抑圧転写用として用いて最
適であるが、これに限らず、導電性磁性トナーとしての
、その他の用途にも使用し得る。
本発明に係る磁性トチ−をより具体的に説明するために
以下に実施例を述べる力t1本発明実飽態様はこれらに
限定されるものではない。なお、以Tに「s」とは、特
に断わりのない限り「重量部」を示す。
実施例−1 をよく混合した後にニーグーを用いて150〜160℃
で30分間混練し、冷却後常法に従い粉砕、分級を行な
い平均粒径15μの本発明のトナーを得た。このトナー
の導゛1−a率は1.6X10−6υ/σ、軟化点は1
31℃であった。
上記トナーを第2図に示す装置を用いてランニングテス
トを行ない、Dmax測定及び定着性の評価を行なった
結果な第1表に示す。なおテストにおいてJ5&光体は
OPOを用い、転写体はポリイミド儀体上にシリコンゴ
ムを塗布シたエンドレスベルトを用い、ローラ温度はロ
ーラ6を145℃、圧応1−ラ11を120℃としだ。
比較例−1 実施例−1において、カーボンブラックとして一山分布
をもつ平均粒子径20n1μ、表面積2201ン?/7
、吸油量115CC/1005’の特性値を有する商品
名フンダクテックスSo(コロンビアカーボン社製)を
用いた以外は実施例−1と同様にして平均粒径】5μの
トナーを得た。このトナーの導電率は5.8 X 10
 ”C77cm、軟化点は124℃であった。
このトナーを用いて実施例−1と同様にランニングテス
トを行なった結果を第1表に示す。
実施例−2 実施例−1において、カーボンブラックとして平均粒子
径46mμ、表面積245ぜ/?、吸油m17scc/
1ooyの特性値を有する商品名コンダクテックス95
0ビーズ(コpンビアカーボン社製)を用いた以外は実
施例−1と同様にして平均粒径13μのトナーを得た。
このトナーの導電率は2.5 X 10’−70/ c
m、軟化点は128℃であった。
このトナーを用いて実施例−1と同様にランニングテス
トを行なった結果を第1表に示す。
比較例−2 実施例−1において、カーボンブラックとして平均粒子
径30 m fi、表面積1000t1?/f、吸油:
&t340CC/IC1Ofの特性値を有する一山分布
のカーボンブラックである商品名ケッチェンブラックE
C(ライオンアクゾ社製)を7部添加した以外は、実施
例−1と同様にして平均粒径13μのトナーを得た。こ
のトナーの導電率は6.1×10−’ U / cm、
軟化点は179℃であった。
このトナーを用いて実施例−1と同様にランニングテス
トを行なった結果を第1表に示す。
第  1  表 上記表から明らかなように、実施例−1及び2では心電
率が高く低軟化点のトナーであったので、画<116度
も高く定着性が良好であった。
これに対して比較例−1では導電率が低かったために画
像濃度が低かった。又比較例−2では軟化点が高かった
ため、定着性が悪かった。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る磁性トナーを用いるのに好適な抑圧転
写法の装置の代表例を示すものであって、第1図は粘着
転写ローラな用いた1笑施例を示す旧であ1ハ第2図は
粘着転写ベルトを用いた1実施例を示す図である。 図中、1は静21!蒲像形成部、2は回転ドラム、3は
現像部、4は粘矯転写ローラ、6は押圧ローラ、11は
圧着ローラを示す、 11+f許出願人  小西六写真工業株式会社代理人弁
理士 坂  口  信  昭 (ほか1名) 4 手続補正書(自うh) 昭和58年1月17日 特許庁長官 宕杉相夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許願第212729、号3、 補正を
する者 事件との関係    )シ詐出1・lf人4、 代  
理  人  〒105 6、 補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明j’、!It i J (発明の、0+細な説明)8
 補正の内容 別紙の通り 補正の内容 1 明klll NJ中第21自、ixa行〜第7行に
「ビスフェノーμA   50mo1%フタル+’l!
       50 mo+96Jとあるを以   上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粒子径が10〜50mμで、窒素吸着法による表
    回積が100〜300n?/!で、ジノ′チルフタレー
    ト吸油量が100〜200CC/1001であり、かつ
    粒度分布曲線が少なくとも二つの山を有する導電性カー
    ボンブラックを含櫓することを特徴とする磁性トナー。
  2. (2)結着剤用樹脂に対して導電性カーボンブラックを
    2〜30重祉部含有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁性トナー。
  3. (3)  i性トナーの導電率が100OV/cmの直
    流電界において10−’−to−12*/crnである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の磁性トナー。
  4. (4)磁性トナーが抑圧転写用であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項i己載の磁性
    トナー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116646A (ja) * 1987-10-30 1989-05-09 Toshiba Corp 静電荷像現像方法および装置
JPH01145664A (ja) * 1987-12-02 1989-06-07 Mitsubishi Kasei Corp 正帯電性トナーの製造方法
JPH01232355A (ja) * 1988-03-11 1989-09-18 Mita Ind Co Ltd 静電潜像現像用トナー
WO2014098191A1 (ja) * 2012-12-20 2014-06-26 株式会社ブリヂストン カーボンブラック及びそれを用いたゴム組成物

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