JPS59105055A - ジルコニア系着色部材 - Google Patents

ジルコニア系着色部材

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JPS59105055A
JPS59105055A JP57215043A JP21504382A JPS59105055A JP S59105055 A JPS59105055 A JP S59105055A JP 57215043 A JP57215043 A JP 57215043A JP 21504382 A JP21504382 A JP 21504382A JP S59105055 A JPS59105055 A JP S59105055A
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JP
Japan
Prior art keywords
zirconia
ratio
stabilized zirconia
pigment
stabilizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP57215043A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Soroe
揃 和紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G25/00Compounds of zirconium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2002/00Crystal-structural characteristics
    • C01P2002/50Solid solutions
    • C01P2002/52Solid solutions containing elements as dopants

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジルコニア素地に顔料を含有させた着色部材に
関し、特に装飾部材への応用に関するものである。
従来、tルミナセラミックスに顔料を含有させた装飾部
材が利用され、例えば時計ケースや文字盤などの時削開
連部品等に賞月されていた。
しかしながら、アルミナ系装飾部材は結晶の間隙にある
粒界がその結晶を結合させるという機能にあっても、そ
の結合強度が比較的低い多結晶性状のため、焼結後の鏡
面研摩に伴い、微細な結晶が欠落するという難点があっ
た。加えて、結晶及び粒界の全般にわたり、多くの空隙
があるため、鏡面研摩をしても滑らかで深みのある艶を
有した鏡面が現出しないという装飾部材として好ましく
ない欠点があった。
しっ)も、このアルミナ系装飾部材は強度に優れている
ものの、不注意に落としたりして対物衝撃が加わると、
割れ易いという欠点も有し、名わば、靭性に劣っていた
本発明者は上記欠点に鑑み、鋭意研究の末、幾多のセラ
ミック焼結体のなかから空隙が一段と少なく、且つ、焼
結後、鏡面研摩しても微細な結晶の欠落か少ないという
装飾部材と(7て好適な多結晶性状を有したジルコニア
に着目し、とりわけ、部分安定化ジルコニアが外部応力
を吸収してマルテンサイト変態することを利用し、これ
から成る装飾部杓に加わる外部応力を部分安定化ジルコ
ニアのマルテンサイト変態により吸収させて、割れ破壊
を防止(7、因って、靭性が名しく改善された好適な装
飾部材となることを見い出すに至った。
本発明は上記知見に基づき、焼結後、鏡面研摩Gこより
、滑らかで深みのある艶を有した鏡面を現出さぜ、とり
わけ外部応力が加わっても破壊しない高靭性のジルコニ
ア系着色部材を提供することを目的とするものである。
本発明のジルコニア系着色部材は、ジルコニアを主成分
とした母材に、安定化剤としてN2(Ja 。
MgO,Ua(J等の少なくとも一種、及び顔料として
に’r2(Ja 、 eoU 、 N1(J 、MnO
2等の少なくとも一種を含有させたことを特徴とするも
のである。
純粋なジルコニアは安定であるが、1000 ’C前後
で相転移を起こし、体積変化≦こ伴い、焼結体を破壊に
至らしめる。したがって、N2(Ja 、 MgU 。
Ua(J等の安定化剤を加え、その添加量に応じて部分
安定化ジルコニアもしくは安定化ジルコニアが作られて
いる。とりわけ、部父安定化ジルコニアではマルテンサ
イト変態により、靭性が著しく向上し、またアルミナセ
ラミックスと比べ、一段と抗折強度か改善されている。
そこで本発明者は部分安定化ジルコニア及び安定化ジル
コニアの着色部材への応用という、−歩進んだ利用を目
差し、以下、その製作条件を述べる。
ジルコニアに対しY2O3の成分比が3rnA)/%以
上9mo1%未満の範囲であれば部分安定化ジルコニア
となり、9乃至55mo1%の範囲で安定化ジルコニア
となる。
また、ジルコニアに対しUaUの成分比が8乃至12m
ol!%の範囲であれば好ましい部分安定化ジルコニア
となり、16乃至29 mo1%の範囲で安定化ジルコ
ニアとなる。ジルコニアlこ対し顯0ノ成分比が16乃
至26moβ%の範囲であれば部分安定化シルコニアト
ナル。
コFLニCr2U3. (3o(J 、 Wi(J 、
 Mll(J2 等CD周知の顔料を加えるに当り、前
記ジルコニア素地の呈色度合に応じ、適当量加えればよ
く、通常、ジルコニア粉末及び安定化剤を加算した量に
対し、約0.1乃至10重量%混合される。
ジルコニア粉末、安定化剤及び顔料の粒径については特
に制約はないが、通常約2゜011m以下、好ましくは
1.011m以下がよい。
ジルコニア粉末、安定化剤及び顔料の混合粉末を加圧成
形し、続いて焼結し、この焼成条件としてはジルコニア
の種類、安定化剤及び顔料にもよるが、1400〜17
00℃、好ましくは1第50〜1550℃の雰囲気のも
と、真空炉○しくは酸化炉で焼成が行なわれ、これによ
りジルコニア素地が顔料成分によって着色されるのに加
え、鏡面研摩により滑らかで深みのある艶を有した鏡面
になり、好適な着色部材が得られる。
尚、本発明では原料としてジルコニア粉末、安定化剤及
び顔料について述べたが、他に本発明の効果を損わない
範囲でシリカ、アルミナ、チタニア等々の周知の焼結促
進剤等を加えてもよい。
次に本発明につき、部分安定化ジルコニアの実施例によ
り詳細に説明する。
〔実施例〕
高純度のジルコニア粉末100重量部に対し、第1表に
示す割合で安定化剤及び顔料を加え、更に水100重量
部を加えて振動ミルにて3日間粉砕し、乾燥した。これ
を120メツシユに通し、パラフィンワックスを添加し
、更に8oメツシュ番こ通した。この混合物を成形圧1
 ton / an2で7×65yxの形状に成形し、
第1表に示す温度で真空焼成した。
かくして得られた焼結体を鏡面研摩したところ。
いずれもアルミナ系着色部材に比べ容易に研摩が出来、
この鏡面の性状を確がめたところ、滑らかで深みのある
艶を有した鏡面となり、好適な装飾部材となることが判
った。
次に、これらの焼結体の抗折強度及び靭性を測定した。
抗折強度の測定はJ18R1601の3点曲げ試験法に
、靭性の測定は焼結体がマイクロクラックの成長により
破壊する際の臨界路カ拡犬係数を焼結体の靭性特性とし
テa 、 h 、N 、 B (8ingleEdge
 Notched Beam )法に、それぞれ従った
。その結果は第1表に示す通りである。
表中、色調は顔料成分に応じて呈色し、焼成温度及び安
定化剤の種類に依り、色調の大小に差が認められた。
曲げ強度は、ジルコニア素地をアルミナ素地に代替し、
他は同条件にして製作したアルミナ系着色部材が30〜
49Kg/ffであるのに対し、1.5〜2.0倍も太
き(、強度か大幅に大きくなったことが判る。
そして靭性についてもアルミナ系着色部材が3〜5 K
g@m−丁程度であるのに対し、1.5〜2.0倍も大
きくなり、著しく向上した靭性特性が得られた。
また、本発明者は本実施例の他、安定化剤Mg(J及び
顔料Mn(J2等についても実験したところ、本実施例
と同様に優れた鏡面、並びに曲け゛強度及び靭性特性の
向上か確認できた。
更に、安定化ジルコニアについては安定化剤の添加量を
本実施例よりも大幅に多くし、即ち、ジルコニアに対し
Y2O3の成分比を9乃至555no1%、またC11
(Jの成分比を16乃至29 m01%にし、加えて顔
料を添加すれば本実施例と同様に、顔料成分に応じた呈
色か認められた。
以上の通り、本発明のジルコニア系着色部材は顔料成分
に応じ、アルミナ系墳色部材と同傾向の呈色を示したの
に加え、特番こ部分安定化シルコニ系1色部材について
は抗折強度及び靭性か飛躍約6こ向上したため、装飾部
材として利用した場合、強度の向上とともに、割れ易い
などの欠点か解消され、極めて、信頼性の高い装飾部材
となった。
更に、本発明のジルコニア系着色部材はアルミナ系着色
部材に比へ、鏡面研摩後、滑らかで深みのある艶を有し
た鏡面になり、好適な有色装飾部材として提供されるこ
ととなった。
特許出願人  京セラ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ジルコニアを主成分とした母材に、Y2(J3 、 M
    gU。 Cm(J等の安定化剤を少なくとも一種、及びUr+(
    J3 。 Go(J 、 NiU 、 Mn(J2等の顔料を少な
    くとも一種含有したことを特徴とするジルコニア系着色
    部材。
JP57215043A 1982-12-07 1982-12-07 ジルコニア系着色部材 Pending JPS59105055A (ja)

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