JPS59105040A - 難燃性架橋性ポリエチレン組成物 - Google Patents
難燃性架橋性ポリエチレン組成物Info
- Publication number
- JPS59105040A JPS59105040A JP21421782A JP21421782A JPS59105040A JP S59105040 A JPS59105040 A JP S59105040A JP 21421782 A JP21421782 A JP 21421782A JP 21421782 A JP21421782 A JP 21421782A JP S59105040 A JPS59105040 A JP S59105040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- compsn
- density
- crosslinking
- styrene
- Prior art date
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- Granted
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐熱性、難燃性のｔａｎた架橋ポ１ノエチレ
ン組成物に関する。
ン組成物に関する。
一般に、ポリエチレン樹脂等の高分子重付体を架橋する
ことは、例熱性等物性を向上させる手段としてよく行な
ゎｎてぃ４６ ｏそして電線の被覆材料においても、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン等にこのような技術が応用
さγしているがこの場合Ｑ１ポリエチレノとしては、低
密度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）を使用するのが、はとん
どである。しかしながら、ＬＤＰＥより良好な物性をも
つ高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）若しくは線状低密度
ポリエチレン（Ｌ Ｌ Ｄ Ｐ Ｅ ） ？使用すれば
、従来の低密度ポリエチレンを用いた難燃性架橋ポリエ
チレン組成物よりも耐熱性や難燃性その他の特性を有す
る難燃性架橋ポリエチレン組成物が得ら扛ることがル１
待さｎる。
ことは、例熱性等物性を向上させる手段としてよく行な
ゎｎてぃ４６ ｏそして電線の被覆材料においても、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン等にこのような技術が応用
さγしているがこの場合Ｑ１ポリエチレノとしては、低
密度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）を使用するのが、はとん
どである。しかしながら、ＬＤＰＥより良好な物性をも
つ高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）若しくは線状低密度
ポリエチレン（Ｌ Ｌ Ｄ Ｐ Ｅ ） ？使用すれば
、従来の低密度ポリエチレンを用いた難燃性架橋ポリエ
チレン組成物よりも耐熱性や難燃性その他の特性を有す
る難燃性架橋ポリエチレン組成物が得ら扛ることがル１
待さｎる。
しかし、前述のＨＤＰＩＥ、ＬＬＤＰＥが実用化に至っ
ていないのは、こ扛は結晶塵が高いため架橋が困難であ
ること、！り結晶塵の高い高分子重合体は難燃剤のよう
な充填ｉ￥ｌＩを添加すると物性の低下が著しいこと、
更に難燃剤等の添加物はブリードを起こし易いことが挙
げらτし、今だ解決さ７していない。
ていないのは、こ扛は結晶塵が高いため架橋が困難であ
ること、！り結晶塵の高い高分子重合体は難燃剤のよう
な充填ｉ￥ｌＩを添加すると物性の低下が著しいこと、
更に難燃剤等の添加物はブリードを起こし易いことが挙
げらτし、今だ解決さ７していない。
ｖ上の欠点に鉢み、本発明は高密Ｌ＠ポリエチレン或、
いは線状低密度ポリエチレンに比較的結晶塵の低い高分
子重合体を添加することで、前記ポリエチレンの架橋が
容易で、物性の優ｆした難燃性架橋ボリエ千しン糾酸物
を提供寸おもので、その要旨とするところは高密度ポリ
エチレン或いは線状低密度ポリエチレン５０〜８０重量
部トスチレンーエチレンープチレンースチレンの構造を
有するブロック共重合体を主成分とした熱可塑性エラス
トマー２０〜５０重量部と難燃剤とよシなる組成物を架
橋することを特徴とするものである。
いは線状低密度ポリエチレンに比較的結晶塵の低い高分
子重合体を添加することで、前記ポリエチレンの架橋が
容易で、物性の優ｆした難燃性架橋ボリエ千しン糾酸物
を提供寸おもので、その要旨とするところは高密度ポリ
エチレン或いは線状低密度ポリエチレン５０〜８０重量
部トスチレンーエチレンープチレンースチレンの構造を
有するブロック共重合体を主成分とした熱可塑性エラス
トマー２０〜５０重量部と難燃剤とよシなる組成物を架
橋することを特徴とするものである。
ここで、比較的結晶度の低い高分子重合体としてスチレ
ンーエチレンープチレンーンチレンの構造を有するブロ
ック共重合体（以下５ＥＢＳとする）を使用する理由は
、難燃剤添加による物性低下の抑制と同時に高度の耐熱
性、難燃性を付与させるためである。即ち、難燃剤添加
による物性低下の抑制の面からのみ考えた場合にはエチ
レン−αオレフィン共重合体或いはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を使用しても十分うと著しく物性が低下する
ためである。
ンーエチレンープチレンーンチレンの構造を有するブロ
ック共重合体（以下５ＥＢＳとする）を使用する理由は
、難燃剤添加による物性低下の抑制と同時に高度の耐熱
性、難燃性を付与させるためである。即ち、難燃剤添加
による物性低下の抑制の面からのみ考えた場合にはエチ
レン−αオレフィン共重合体或いはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を使用しても十分うと著しく物性が低下する
ためである。
前記５ＥＢＳとしては、例えばクレイトンＧ（シエルイ
と学Ｃ株））が挙けられる。そ、してこの８ＥＢＳの配
合量は、２０重量部未満では添加した効果が認めらγし
ず、５０重量部を超えると難燃ポリエチレンとしての物
性を失かうので、２０〜５０重量部の範囲が好ましい。
と学Ｃ株））が挙けられる。そ、してこの８ＥＢＳの配
合量は、２０重量部未満では添加した効果が認めらγし
ず、５０重量部を超えると難燃ポリエチレンとしての物
性を失かうので、２０〜５０重量部の範囲が好ましい。
また難燃剤としては、一般に汎用ζｎている塩素系、臭
素系及びリン系等の有機難燃剤、三酸化アンチモン、硼
酸亜鉛などの無機難燃剤が使用でき、その配付量は６０
〜１２０重量部とすることが良い。
素系及びリン系等の有機難燃剤、三酸化アンチモン、硼
酸亜鉛などの無機難燃剤が使用でき、その配付量は６０
〜１２０重量部とすることが良い。
さらに本発明の難燃性架橋組成物には必要にこｎらの組
成物し電子線照射、化学架橋等により架橋できる。例え
ば電線のＰ３縁、シート等の肉厚の薄いものは電子線照
射で十分であるが、成形体等の厚いものは化学架橋が好
ましい。
成物し電子線照射、化学架橋等により架橋できる。例え
ば電線のＰ３縁、シート等の肉厚の薄いものは電子線照
射で十分であるが、成形体等の厚いものは化学架橋が好
ましい。
本１発明の難燃性架橋ポリエチレン組成物は、難燃度に
ついてはＵ′Ｌの垂直燃焼試験（ＶＷ−１）に合格し、
耐熱度についてはＵＬの１５０℃グレードに相当するも
ので、難燃性に富み電線被覆材を初めとして種々の成形
品、シート、熱収縮性材料等に利用される。
ついてはＵ′Ｌの垂直燃焼試験（ＶＷ−１）に合格し、
耐熱度についてはＵＬの１５０℃グレードに相当するも
ので、難燃性に富み電線被覆材を初めとして種々の成形
品、シート、熱収縮性材料等に利用される。
ＨＤＰＥもしくはＬＬＤＰＥに添加ポリマーとして５Ｅ
Ｉ３Ｓ、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−
酢酸ビニル共重合体の内から１種若しくは添加しないも
のについて各種難燃剤等を添加した組成物に加橋を施こ
して試料とし表１に示す。
Ｉ３Ｓ、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−
酢酸ビニル共重合体の内から１種若しくは添加しないも
のについて各種難燃剤等を添加した組成物に加橋を施こ
して試料とし表１に示す。
この試料についてり１張強度、伸びを測り、耐熱試験後
のとｎらの残率を測定し、ＵＬの垂直燃焼試験（ｖｗ−
１）の合否、添加剤のブリードの有無についても調べ表
２に示す。
のとｎらの残率を測定し、ＵＬの垂直燃焼試験（ｖｗ−
１）の合否、添加剤のブリードの有無についても調べ表
２に示す。
表２よりｉ−Ｉ Ｄ Ｐ ＥとＪ、 Ｌ Ｄ Ｐ Ｅと
比べた場合、１−Ｉ Ｄ Ｐ Ｅの物理的特性がやや高
く、また［−１Ｄ ＰＥもしくはＬ Ｔ、 Ｄ Ｐ Ｅ
に添加ポリマーを添加したものとしないものを比べた場
＠添加した方が引張試験特性が２倍ｖ上の値を示して物
性の改善が見らγしるが、耐熱試験後の１張試験の残率
は劣っている。
比べた場合、１−Ｉ Ｄ Ｐ Ｅの物理的特性がやや高
く、また［−１Ｄ ＰＥもしくはＬ Ｔ、 Ｄ Ｐ Ｅ
に添加ポリマーを添加したものとしないものを比べた場
＠添加した方が引張試験特性が２倍ｖ上の値を示して物
性の改善が見らγしるが、耐熱試験後の１張試験の残率
は劣っている。
しかし５ＥＢＳを添加したものは耐熱試験後の物性が優
ｎていることが認めら扛る。
ｎていることが認めら扛る。
因に、ＵＬの１５０℃グレードにオ目当する物理的特性
は、引張強度 ≧１０１−伸び≧１５（埼耐熱試験後の
引張強度率≧７０係、同じく伸び残率≧６５であり、こ
のグレードに合致するのは５ＥＢＳを添加した難燃性架
橋ポリエチレン組成物のみであることが認めら扛る。
は、引張強度 ≧１０１−伸び≧１５（埼耐熱試験後の
引張強度率≧７０係、同じく伸び残率≧６５であり、こ
のグレードに合致するのは５ＥＢＳを添加した難燃性架
橋ポリエチレン組成物のみであることが認めら扛る。
特許出願人 藤倉電線株式会社代理人 弁理
士 清 水 定 信２６５
士 清 水 定 信２６５
Claims (1)
- １１ｊ 高′＆′度ボυエチレン或いは線状低密度ポ
リエチレン５０〜８０重量部とスチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレンの構造ヲ有するフロック共重合体を主
ｙ分とする熱可塑性エラストマー２０〜５０重量部と、
デＥ燃削とよりなる組成物を架橋することを％徴とする
難燃性架橋ポリエチレン組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21421782A JPS59105040A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 難燃性架橋性ポリエチレン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21421782A JPS59105040A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 難燃性架橋性ポリエチレン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59105040A true JPS59105040A (ja) | 1984-06-18 |
| JPH0348221B2 JPH0348221B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=16652151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21421782A Granted JPS59105040A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 難燃性架橋性ポリエチレン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59105040A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022110660A1 (zh) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 金发科技股份有限公司 | 一种低收缩聚乙烯光缆护套料及其制备方法和应用 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6365096A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | Ricoh Co Ltd | 剥離皮膜処理方法 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP21421782A patent/JPS59105040A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6365096A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | Ricoh Co Ltd | 剥離皮膜処理方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022110660A1 (zh) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 金发科技股份有限公司 | 一种低收缩聚乙烯光缆护套料及其制备方法和应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348221B2 (ja) | 1991-07-23 |
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