JPS59105003A - 2官能配位子化合物を結合した反応性高分子化合物 - Google Patents
2官能配位子化合物を結合した反応性高分子化合物Info
- Publication number
- JPS59105003A JPS59105003A JP57215859A JP21585982A JPS59105003A JP S59105003 A JPS59105003 A JP S59105003A JP 57215859 A JP57215859 A JP 57215859A JP 21585982 A JP21585982 A JP 21585982A JP S59105003 A JPS59105003 A JP S59105003A
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- Japan
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- compound
- bifunctional ligand
- ligand compound
- integer
- amino group
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
(式中、Xはアミノ基含有2官能配位子化合物のアミン
基反応残基を表わす。k、lおよびmは構成単位数を表
わし、kは2〜4000、lは0〜4000、mは1〜
4000の整数である。
基反応残基を表わす。k、lおよびmは構成単位数を表
わし、kは2〜4000、lは0〜4000、mは1〜
4000の整数である。
但し、k+l十mは3〜4000の整数である。
また、Rは−CH20H、CH= N (CH2)n
OHおよび、 CH2−NH(CH2)n OH
から成る群から選択された置換基を表わす。なお、nは
1〜5の整数を表わす。) で表わされる、分子中にキレート形成基とアルデヒド基
を有する新規高分子化合物に関するものである。
OHおよび、 CH2−NH(CH2)n OH
から成る群から選択された置換基を表わす。なお、nは
1〜5の整数を表わす。) で表わされる、分子中にキレート形成基とアルデヒド基
を有する新規高分子化合物に関するものである。
本発明の化合物は文献未載の新規高分子化合物であり、
特定臓器の描出、特定疾患の検出および生理活性化合物
の動態検査なとを目的とした核医学的用途に有用な、安
定な放射性金属標識つき放射性診断剤の製造に有用な高
分子化合物である。
特定臓器の描出、特定疾患の検出および生理活性化合物
の動態検査なとを目的とした核医学的用途に有用な、安
定な放射性金属標識つき放射性診断剤の製造に有用な高
分子化合物である。
特定臓器の描出、特定疾患の検出および動態検査なとを
目的゛とした非侵襲的核医学診断のために、従来、ヨー
ド−131で標識された生理活性化合物が汎用されて来
た。例えば、血液循環系の描出および動態検査に用いら
れるヨード−131標識人血清アルブミン、血栓の検出
を目的としたヨード−131標識フイブリノーゲンなど
が挙げられる。しかしながら、ヨード−131は、半減
期が約8日と長く、かつ、核医学診断に有用なカンマ線
の他に、ベータ線を放出するため、被検者に多量の放射
線被曝を与える欠点があることが指摘されている。
目的゛とした非侵襲的核医学診断のために、従来、ヨー
ド−131で標識された生理活性化合物が汎用されて来
た。例えば、血液循環系の描出および動態検査に用いら
れるヨード−131標識人血清アルブミン、血栓の検出
を目的としたヨード−131標識フイブリノーゲンなど
が挙げられる。しかしながら、ヨード−131は、半減
期が約8日と長く、かつ、核医学診断に有用なカンマ線
の他に、ベータ線を放出するため、被検者に多量の放射
線被曝を与える欠点があることが指摘されている。
核医学診断により適した物理的特性を有する放射性金属
を、他の方法により生理活性化合物に導入し、有用な放
射性診断剤を得ようとする試みが続けられている。すな
わち、キレート結合の形成を期待して、生理活性化合物
に直接、放射性金属塩を作用させておこなう標識法であ
る。例えは、人血清アルブミンに適当な還元剤の存在下
に、過テクネチウム酸塩の形でテクネチウム−99mを
含む水溶液を作用させて、テクネチウム−99m標識人
血清アルブミンを得る方法、プレオマイシンに、塩化イ
ンジウムの形でインジウム−111を含む水溶液を作用
させて、インジウム−111標識フレオマイシンを得る
方法などがこれにあたる。しかしながら、これら、標識
されるべき生理活性化合物のキレート形成性は、必すし
も大きくなく、前記のテクネチウム−99m標識人血清
アルブミン、イア シウムI I ]標識プレオマイシ
ンの場合においても、体内投与後の安定性が低く、放射
能の体内挙動が、生理活性化合物の挙動と一致せず、核
医学診断を目的とする用途において、満足すべきもので
はないことが指摘されてきた。
を、他の方法により生理活性化合物に導入し、有用な放
射性診断剤を得ようとする試みが続けられている。すな
わち、キレート結合の形成を期待して、生理活性化合物
に直接、放射性金属塩を作用させておこなう標識法であ
る。例えは、人血清アルブミンに適当な還元剤の存在下
に、過テクネチウム酸塩の形でテクネチウム−99mを
含む水溶液を作用させて、テクネチウム−99m標識人
血清アルブミンを得る方法、プレオマイシンに、塩化イ
ンジウムの形でインジウム−111を含む水溶液を作用
させて、インジウム−111標識フレオマイシンを得る
方法などがこれにあたる。しかしながら、これら、標識
されるべき生理活性化合物のキレート形成性は、必すし
も大きくなく、前記のテクネチウム−99m標識人血清
アルブミン、イア シウムI I ]標識プレオマイシ
ンの場合においても、体内投与後の安定性が低く、放射
能の体内挙動が、生理活性化合物の挙動と一致せず、核
医学診断を目的とする用途において、満足すべきもので
はないことが指摘されてきた。
ここで言う生理活性化合物とは、特定臓器または特定疾
患部位に特異な集積性を示し、または、生体内における
生理的な諸状態に対応した特異な動態をとるような化合
物を指すものであり、その体内挙動を追跡することによ
り、各種の診断に有用な情報を提供することが期待され
るような化合物である。このような生理活性化合物に、
優れた物理的特性を有する放射性金属を安定に、しかも
、該化合物の生理活性をそこなうことなく導入すること
ができれば、核医学診断において、極めて有用な用途が
期待され、核医学界においてそのような放射性診断剤の
出現が強く要望されているところであった。
患部位に特異な集積性を示し、または、生体内における
生理的な諸状態に対応した特異な動態をとるような化合
物を指すものであり、その体内挙動を追跡することによ
り、各種の診断に有用な情報を提供することが期待され
るような化合物である。このような生理活性化合物に、
優れた物理的特性を有する放射性金属を安定に、しかも
、該化合物の生理活性をそこなうことなく導入すること
ができれば、核医学診断において、極めて有用な用途が
期待され、核医学界においてそのような放射性診断剤の
出現が強く要望されているところであった。
最近、上記の要望に応えるべく、ジエチレントリアミン
五酢酸(DTPA ) 、エチレンシアミン三酢酸(E
DTA)、3−オキソブチラールヒス(N−メチルチオ
セミカルバソン)カルホン酸、テフェロキサミン、3−
アミノメチレン−2,4−ペンタンジオンビス(チオセ
ミカルバゾン)誘導体および、!−(p−アミノアルキ
ル)フェニルプロパン−1,2−ジオン−ビス(N−メ
チルチオセミカルバソン)誘導体等の2官能配位子化合
物の各種金属に対する強いキレ−1・形成能と、それら
の化合物鎖末端のアミノ基およびカルホキシル基の種々
の生理活性化合物に対する反応性に注目し、これら2官
能配位子化合物を介して、放射性金属および生理活性化
合物を結合させるという技術か提起されたo (G、
E、 Krejcarek、 Biochemical
& Biopbysical Re5earch C
ommunication 77.2,581−585
1977、 C,S、I(、Leung、Int、 J
、Appl、 Radiation &l5otope
s 29687−6921978.特開昭56−346
34特開昭56−125317、特開昭57−1028
20.特願昭57−157372)これらの方法で得た
放射性診断剤は安定でしかも該生理活性化合物の活性を
保持した標識化合物であり、核医学診断目的に非常に興
味ある薬剤である。
五酢酸(DTPA ) 、エチレンシアミン三酢酸(E
DTA)、3−オキソブチラールヒス(N−メチルチオ
セミカルバソン)カルホン酸、テフェロキサミン、3−
アミノメチレン−2,4−ペンタンジオンビス(チオセ
ミカルバゾン)誘導体および、!−(p−アミノアルキ
ル)フェニルプロパン−1,2−ジオン−ビス(N−メ
チルチオセミカルバソン)誘導体等の2官能配位子化合
物の各種金属に対する強いキレ−1・形成能と、それら
の化合物鎖末端のアミノ基およびカルホキシル基の種々
の生理活性化合物に対する反応性に注目し、これら2官
能配位子化合物を介して、放射性金属および生理活性化
合物を結合させるという技術か提起されたo (G、
E、 Krejcarek、 Biochemical
& Biopbysical Re5earch C
ommunication 77.2,581−585
1977、 C,S、I(、Leung、Int、 J
、Appl、 Radiation &l5otope
s 29687−6921978.特開昭56−346
34特開昭56−125317、特開昭57−1028
20.特願昭57−157372)これらの方法で得た
放射性診断剤は安定でしかも該生理活性化合物の活性を
保持した標識化合物であり、核医学診断目的に非常に興
味ある薬剤である。
しかしながら、これらの公知の方法およO・それらによ
って得られた放射性診断剤の最大の欠点は、分子量の大
きい生理活性化合物(例えは、血栓診断およO・カン診
断に使用される、それぞれ分子量約34万のフィフリノ
ーケンおよび分子量約16万のIgG等)を用いた場合
、診断に必要な高比放射能のものが得られないという点
である。
って得られた放射性診断剤の最大の欠点は、分子量の大
きい生理活性化合物(例えは、血栓診断およO・カン診
断に使用される、それぞれ分子量約34万のフィフリノ
ーケンおよび分子量約16万のIgG等)を用いた場合
、診断に必要な高比放射能のものが得られないという点
である。
この手っ取り早い解決法は、生理活性化合物1分子あた
り多くの2官能配位子を結合さぜ、この化合物中の2官
能酢位子に放射性金属を配位させることにより高比放射
能のものを得る方法である。
り多くの2官能配位子を結合さぜ、この化合物中の2官
能酢位子に放射性金属を配位させることにより高比放射
能のものを得る方法である。
しかし、この方法は、生理活性化合物を変性させたり、
あるいは、その活性を低下または消滅させる結果となり
、好ましくない。また、一般に分子量の大きい生理活性
化合物をヒトに投与する場合、その抗原性を考慮すると
き、できるたけ投与量を少量にすることか望まれる。こ
のためにも高比放射能のものが必要である。
あるいは、その活性を低下または消滅させる結果となり
、好ましくない。また、一般に分子量の大きい生理活性
化合物をヒトに投与する場合、その抗原性を考慮すると
き、できるたけ投与量を少量にすることか望まれる。こ
のためにも高比放射能のものが必要である。
本発明者らは、以上の問題点を解決すへく種々の観点か
ら検討を加えたところ、本発明の高分子化合物を使用す
ることにより、生理活性化合物を変性、あるいは活性低
下さぜることなく高比放射能の放射性診断剤か得られる
ことを見い出した。
ら検討を加えたところ、本発明の高分子化合物を使用す
ることにより、生理活性化合物を変性、あるいは活性低
下さぜることなく高比放射能の放射性診断剤か得られる
ことを見い出した。
本発明の高分子化合物は、式[月および式[2]に見ら
れることく1分子あたり多数の配位子を持つ化合物であ
り、言いかえれば1分子あたりに結合する放射性金属イ
オンの数はこれまでの単なる2官能配位子化合物に比し
て、格段(こ多い事を特徴とTる。このため、生理活性
化合物1分子当り比較的少分子数の本高分子化合物を結
合させても、従来の方法に比べ、生理活性化合物1分子
当り非常に多くの放射性金属を結合させることかできる
。
れることく1分子あたり多数の配位子を持つ化合物であ
り、言いかえれば1分子あたりに結合する放射性金属イ
オンの数はこれまでの単なる2官能配位子化合物に比し
て、格段(こ多い事を特徴とTる。このため、生理活性
化合物1分子当り比較的少分子数の本高分子化合物を結
合させても、従来の方法に比べ、生理活性化合物1分子
当り非常に多くの放射性金属を結合させることかできる
。
すなわち、不発明番こよれば生理活性化合物の変性およ
び活性低下を起さずに目的とする高比放射能の放射性診
断剤か得られることを見い出した。
び活性低下を起さずに目的とする高比放射能の放射性診
断剤か得られることを見い出した。
1例として、以下に本発明の新規高分子化合物を用いて
得ら−れたガリウム−67標識フイブリノ一ゲン誘導体
の有用性を示す。
得ら−れたガリウム−67標識フイブリノ一ゲン誘導体
の有用性を示す。
ます、本発明の化合物(2官能配位子化合物がテフェロ
キサミンの場合〕をトリエチルアミン存在下、あるいは
非存在下にヒトフィブリノ−ケンに作用させる。ことに
より、または、さら;こ水素化ホウ素ナトリウムにより
還元すること(こより、本新規高分子化合物とヒトフィ
ブリノ−ケンの縮合体(以下、非放射性キャリヤと称す
る)が得られる。この非放射性キャリヤと3価のカリウ
ムイオンの形でカリウム−67を含む水溶液を接触させ
るという非常に簡便な方法により、極めて安定な、しか
も高比放射能のカリウム−67標識フイフリノ一ケノ誘
導体か得られる。この標識誘導体の電気泳動上の挙動は
ヒトフィブリノーケンの挙動と全く同してあり、また、
標識誘導体の生理活性すなわち凝塊能(clottab
i l i Ly )は、ヒトフィブリノ−ケンの凝塊
能をはとんとそのまま保持している。
キサミンの場合〕をトリエチルアミン存在下、あるいは
非存在下にヒトフィブリノ−ケンに作用させる。ことに
より、または、さら;こ水素化ホウ素ナトリウムにより
還元すること(こより、本新規高分子化合物とヒトフィ
ブリノ−ケンの縮合体(以下、非放射性キャリヤと称す
る)が得られる。この非放射性キャリヤと3価のカリウ
ムイオンの形でカリウム−67を含む水溶液を接触させ
るという非常に簡便な方法により、極めて安定な、しか
も高比放射能のカリウム−67標識フイフリノ一ケノ誘
導体か得られる。この標識誘導体の電気泳動上の挙動は
ヒトフィブリノーケンの挙動と全く同してあり、また、
標識誘導体の生理活性すなわち凝塊能(clottab
i l i Ly )は、ヒトフィブリノ−ケンの凝塊
能をはとんとそのまま保持している。
さらに、この標識誘導体のラット体内分布は従来のヨー
ド−131標識フィブリノ−ケンと全く同じである。前
記の凝塊能の試験、結果と合わせて考える時、本発明の
化合物を用いた標識誘導体は、血栓の検出の目的に有用
であることが示唆された。
ド−131標識フィブリノ−ケンと全く同じである。前
記の凝塊能の試験、結果と合わせて考える時、本発明の
化合物を用いた標識誘導体は、血栓の検出の目的に有用
であることが示唆された。
本非放射性キャリヤと従来法(特開昭56−12531
7)のデフェロキサミンとフィブリノーゲンを直接結合
させた化合物とのガリウム−67、]mCiに対する標
識能を比較すると、表1のような結果を得た。
7)のデフェロキサミンとフィブリノーゲンを直接結合
させた化合物とのガリウム−67、]mCiに対する標
識能を比較すると、表1のような結果を得た。
表1 カリウム−67との標識能
(標識時間1時間の場合)
中試料1:本発明の化合物による非放射性キャリヤを用
いた場合 命中試料2:デフェロキサミンとフィブリノーゲンを直
接結合させた化合物を用 いた場合 表1に示すことく、本発明の化合物による非放射性キャ
リヤは、フィブリノーゲンl mgを使用した場合、実
用的な標識時間である1時間において1mClのガリウ
ム−67を97.8%標識し得るのに対し、従来法では
、同様の条件下では17.0%しか標識し得ないはかり
でなく 、25.1 mg用いてもlmC1のカリウム
−67を835%しか標識し得ない。以上の結果から、
本発明の化合物を使用することにより、高比放射能のカ
リウム−67標識フイフリノ一ゲン誘導体を製造するこ
とかでき、かつ、この標識体は血栓の検出を目的とする
核医学診断の用途に極めて適したものであることか示さ
れた。
いた場合 命中試料2:デフェロキサミンとフィブリノーゲンを直
接結合させた化合物を用 いた場合 表1に示すことく、本発明の化合物による非放射性キャ
リヤは、フィブリノーゲンl mgを使用した場合、実
用的な標識時間である1時間において1mClのガリウ
ム−67を97.8%標識し得るのに対し、従来法では
、同様の条件下では17.0%しか標識し得ないはかり
でなく 、25.1 mg用いてもlmC1のカリウム
−67を835%しか標識し得ない。以上の結果から、
本発明の化合物を使用することにより、高比放射能のカ
リウム−67標識フイフリノ一ゲン誘導体を製造するこ
とかでき、かつ、この標識体は血栓の検出を目的とする
核医学診断の用途に極めて適したものであることか示さ
れた。
次に、本発明の高分子化合物の製造法について述べる。
まず、本発明の出発物質であるポリアクロレインは、5
chu I zら(Makromol、 Chem、+
24.1411975 )が報告したアクロレインの
レドックス重合法等により製造される。次に、下記に示
すようにこのポリアクロレインのアルデヒド基に2官能
配位子化合物のアミン基を反応させ、目的物(1)を得
、さらにヒドロキシアルキルアミンを縮合させ目的物(
2)を得る。目的物(2)を還元することにより、目的
物(3)が得られる。
chu I zら(Makromol、 Chem、+
24.1411975 )が報告したアクロレインの
レドックス重合法等により製造される。次に、下記に示
すようにこのポリアクロレインのアルデヒド基に2官能
配位子化合物のアミン基を反応させ、目的物(1)を得
、さらにヒドロキシアルキルアミンを縮合させ目的物(
2)を得る。目的物(2)を還元することにより、目的
物(3)が得られる。
(式中、Xはアミノ基含有2官能配位子化合物のアミノ
基反応残基を表わす。k、lおよびmは構成単位数を表
わし、kは2〜4000、e 4ま0〜4000、mは
1〜4000の整数である。但し、pおよびh+e十m
は3〜4000の整数である。また、Rは−CH20H
、−CH二N−(CH2)Fl−OH及び−CH2−N
H(CH2)n OHから成る群から選択された置換
基′を表わす。なお、ガは1〜5の整数を表わす。) 目的物(1)、(2)および(3)は、通常、高分子化
合物に用いられる精製法であるカラムクロマトクラフ法
、ゲル濾過法、透析法なとにより精製することにより、
目的の高分子化合物を得ることかできる。
基反応残基を表わす。k、lおよびmは構成単位数を表
わし、kは2〜4000、e 4ま0〜4000、mは
1〜4000の整数である。但し、pおよびh+e十m
は3〜4000の整数である。また、Rは−CH20H
、−CH二N−(CH2)Fl−OH及び−CH2−N
H(CH2)n OHから成る群から選択された置換
基′を表わす。なお、ガは1〜5の整数を表わす。) 目的物(1)、(2)および(3)は、通常、高分子化
合物に用いられる精製法であるカラムクロマトクラフ法
、ゲル濾過法、透析法なとにより精製することにより、
目的の高分子化合物を得ることかできる。
目的物(2)及び(3)のごとくアルコール性水酸基を
導入した本発明の高分子化合物は、水・\の溶解度が増
し、本高分子化合物の用途を考える時、より好ましい。
導入した本発明の高分子化合物は、水・\の溶解度が増
し、本高分子化合物の用途を考える時、より好ましい。
本発明に使用し得る2官能前位子化合物は、種々の放射
性金属との強いキレート形成能と、アルデヒド基と穏和
な条件下で結合する能力を有するアミン基を持つ化合物
であれはよい。また、種々の放射性金属との強いキレー
ト形成能とアミン基と穏和な条件下で結合する。能力を
有するカルホキシル基を持つ化合物においても、そのカ
ルホキシル基をヘキサンジアミン等によりアミ7基に変
え、アルデヒド基と穏和な条件で結合する能力を持たせ
ること番こより本発明に使用することかできる。
性金属との強いキレート形成能と、アルデヒド基と穏和
な条件下で結合する能力を有するアミン基を持つ化合物
であれはよい。また、種々の放射性金属との強いキレー
ト形成能とアミン基と穏和な条件下で結合する。能力を
有するカルホキシル基を持つ化合物においても、そのカ
ルホキシル基をヘキサンジアミン等によりアミ7基に変
え、アルデヒド基と穏和な条件で結合する能力を持たせ
ること番こより本発明に使用することかできる。
例えは、テフェロキサミン、3−アミノメチレン−2,
4−ペンクンジオン−ビス(チオセミカルバソン)誘導
体、1−(p−アミノアルキル)フェニルプロパン−1
,2−ンオンーヒス(チオセミ力ルハソン)誘導体等の
アミノ末端含有2官能配位子化合物、ならびに、ジエチ
レントリアミン五酢酸(DTPA )、エチレンジアミ
ン三酢酸(EDTA )、3−オキソブチラールヒス(
N−メチルチオセミ力ルバソン)カルホン酸のようなア
ミン末端含有化合物に誘導可能な2官能前位子化合物が
挙けられる。
4−ペンクンジオン−ビス(チオセミカルバソン)誘導
体、1−(p−アミノアルキル)フェニルプロパン−1
,2−ンオンーヒス(チオセミ力ルハソン)誘導体等の
アミノ末端含有2官能配位子化合物、ならびに、ジエチ
レントリアミン五酢酸(DTPA )、エチレンジアミ
ン三酢酸(EDTA )、3−オキソブチラールヒス(
N−メチルチオセミ力ルバソン)カルホン酸のようなア
ミン末端含有化合物に誘導可能な2官能前位子化合物が
挙けられる。
本発明に使用し得るポリアクロレインは、単位分子中に
、官能基として1つのアルデヒド基をもつ鎖状高分子で
あり、その構成単位数は3〜4000、好ましくは10
〜500であるのが望ましい。
、官能基として1つのアルデヒド基をもつ鎖状高分子で
あり、その構成単位数は3〜4000、好ましくは10
〜500であるのが望ましい。
以下に実施例を示し、本発明を更に具体的に説明する。
実施例I ポリアクロレインの製造
水50 me□を入れた四つロフラスコに窒素カスを吸
入しながら80〜100°Cで還流した。20°C以下
まで冷却後、ベルオキソニ硫酸カリウム0.4759と
純度95%以上のアクロレインI Omeを加えた。ア
クロレイン溶解後、6 meの水に溶解した硝酸銀0.
296gを激しく攪拌しながら、約1分間かり−Cゆっ
くりと滴下した。20°C以上(こならないように注意
しなから25時間反応を行った。反応終了後、50 m
eの水に反応溶液を加え、生成したポリアクロレイン(
以下、PAと略す)を沈澱させ、濾過後50meの水で
2回洗浄した。銀塩を除くために、PAを50meの水
に溶解したチオ硫酸ナトリウム0.59を含む溶液中を
こ分散し、1時間攪拌した。この溶液を濾過し、PAを
水て数回洗浄後、−夜減圧乾燥を行った。
入しながら80〜100°Cで還流した。20°C以下
まで冷却後、ベルオキソニ硫酸カリウム0.4759と
純度95%以上のアクロレインI Omeを加えた。ア
クロレイン溶解後、6 meの水に溶解した硝酸銀0.
296gを激しく攪拌しながら、約1分間かり−Cゆっ
くりと滴下した。20°C以上(こならないように注意
しなから25時間反応を行った。反応終了後、50 m
eの水に反応溶液を加え、生成したポリアクロレイン(
以下、PAと略す)を沈澱させ、濾過後50meの水で
2回洗浄した。銀塩を除くために、PAを50meの水
に溶解したチオ硫酸ナトリウム0.59を含む溶液中を
こ分散し、1時間攪拌した。この溶液を濾過し、PAを
水て数回洗浄後、−夜減圧乾燥を行った。
実施例2 I)Aの分子量の測定
実施例1で製造したPA50rngをl Omeシメチ
ルスルポキシド(以下、DMSOと略す)に溶解後、水
素化ホウ素す1−リウムを3 mgを加え、室温で1時
間攪拌後、酢酸エチルI Omeを加え、部分的(こ還
元されたPAを沈澱さぜた。沈澱を濾過後、沈澱を水(
こ溶解し、下記の条件で高速液体クロマトクラフィーに
より分子量を測定した。
ルスルポキシド(以下、DMSOと略す)に溶解後、水
素化ホウ素す1−リウムを3 mgを加え、室温で1時
間攪拌後、酢酸エチルI Omeを加え、部分的(こ還
元されたPAを沈澱さぜた。沈澱を濾過後、沈澱を水(
こ溶解し、下記の条件で高速液体クロマトクラフィーに
より分子量を測定した。
カラム: TSK−30005W
溶 媒: 0.05M l−リス−0,15M食塩・塩
酸緩衝液pH7,4 流 速 : 1.Ome/ m i nこの系で部
分的に還元されたPAは、保持体積28、2 meに溶
出された。従って、PAの分子量は約21000と判明
した。
酸緩衝液pH7,4 流 速 : 1.Ome/ m i nこの系で部
分的に還元されたPAは、保持体積28、2 meに溶
出された。従って、PAの分子量は約21000と判明
した。
実施例3 ポリアクロレインーテフェロキサミン縮合縮
合体の製造 実施例1で合成したPAの500 mgをDMSOのI
Omeに溶解した。この溶液をA液とする。別にテフェ
ロキサミン(以下、DFOと略す)の420 mf/を
IOmeのDMSO溶液に溶解した。この溶液をB液と
する。
合体の製造 実施例1で合成したPAの500 mgをDMSOのI
Omeに溶解した。この溶液をA液とする。別にテフェ
ロキサミン(以下、DFOと略す)の420 mf/を
IOmeのDMSO溶液に溶解した。この溶液をB液と
する。
A液とB液を混合後、室温にて3時間反応を行った。反
応溶液中に+ o o myの水素化ホウ素すトリウム
を加え、さらに室温で1時間攪拌を続けた。生成したP
A−DFO縮合還元体を精製するために、反応溶液を水
に対して一夜透析を行った後、下記のケルクロマトクラ
フィーを実施した。
応溶液中に+ o o myの水素化ホウ素すトリウム
を加え、さらに室温で1時間攪拌を続けた。生成したP
A−DFO縮合還元体を精製するために、反応溶液を水
に対して一夜透析を行った後、下記のケルクロマトクラ
フィーを実施した。
担 体 : 5ephadex G−50溶 媒:
水 カラムザイズ:直径45σ高さ50 am流 速 =
25me/l?liF+PA−DFO縮合還元体は、
270〜400meに溶出され、未反応DFOは、55
0〜600 meに溶出された。PA−DFO縮合還元
体を含む270〜400m1’の溶出液を凍結乾燥する
ことにより、目的の高分子化合物を得た。
水 カラムザイズ:直径45σ高さ50 am流 速 =
25me/l?liF+PA−DFO縮合還元体は、
270〜400meに溶出され、未反応DFOは、55
0〜600 meに溶出された。PA−DFO縮合還元
体を含む270〜400m1’の溶出液を凍結乾燥する
ことにより、目的の高分子化合物を得た。
この高分子化合物を水に溶解し、更に塩化第二鉄を加え
、下記の条件で高速液体クロマトグラフィーによる分析
を行うと保持体積は21.2 meであった。なお、遊
離のDFOは検出されなかった(この系でのDFOの保
持体積は82.8 meである。)カラム: TSK−
30008W 溶 媒: 005M トIJスー0.15M食塩・塩酸
綾衡液pH7,4 流 速: 1.Ome/min 吸光波長:420Mm 実施例4 PAと3−オキソブチラールビス(N−)
、 メチルチオセミカルバゾン)カルボン 酸のアミン誘導体の縮合還元体の製造 3−オキソブチラールヒス(N−メチルチオセミカルバ
ゾン)カルボン酸(以下、KTSと略す)182■を5
meの無水ジオキサンに溶解し、 IO’C付近に冷
却したのち、トリーn−ブチルアミン0.12+++e
、更にインブチルクロロポルメイト64p(lを加え、
同温度で約50分攪拌して、混合酸無水物溶液を得た。
、下記の条件で高速液体クロマトグラフィーによる分析
を行うと保持体積は21.2 meであった。なお、遊
離のDFOは検出されなかった(この系でのDFOの保
持体積は82.8 meである。)カラム: TSK−
30008W 溶 媒: 005M トIJスー0.15M食塩・塩酸
綾衡液pH7,4 流 速: 1.Ome/min 吸光波長:420Mm 実施例4 PAと3−オキソブチラールビス(N−)
、 メチルチオセミカルバゾン)カルボン 酸のアミン誘導体の縮合還元体の製造 3−オキソブチラールヒス(N−メチルチオセミカルバ
ゾン)カルボン酸(以下、KTSと略す)182■を5
meの無水ジオキサンに溶解し、 IO’C付近に冷
却したのち、トリーn−ブチルアミン0.12+++e
、更にインブチルクロロポルメイト64p(lを加え、
同温度で約50分攪拌して、混合酸無水物溶液を得た。
別ニN−tert−ブチルオキシカルボニル−16−ヘ
キサンシアミン+04rngを無水ジオキサン2meに
溶解した溶液を調製し、この溶液を混合酸無水物溶液に
加え、10°C付近で約15時間攪拌、し、KTS −
N−tert−プチルオキシ力ルホニルー1,6−ヘキ
サンシアミン縮合体を得た。この縮合体溶液に濃塩酸を
1〜2滴加えてpH2に下けること多こより、アミン基
の保護基であるN−tert−ブチルオキシカルボニル
基をはずし、KTS−ヘキサンジアミン縮合体溶液を得
た。
キサンシアミン+04rngを無水ジオキサン2meに
溶解した溶液を調製し、この溶液を混合酸無水物溶液に
加え、10°C付近で約15時間攪拌、し、KTS −
N−tert−プチルオキシ力ルホニルー1,6−ヘキ
サンシアミン縮合体を得た。この縮合体溶液に濃塩酸を
1〜2滴加えてpH2に下けること多こより、アミン基
の保護基であるN−tert−ブチルオキシカルボニル
基をはずし、KTS−ヘキサンジアミン縮合体溶液を得
た。
この溶液を、PA200mgをジメチルスルホキシド5
meに溶解した溶液に加えた後、水素化ホウ素ナトリ
ウム17.2mgを加え、室温で約3時間反応させ、P
A−ヘキサンジアミン−KTS溶液を得た。
meに溶解した溶液に加えた後、水素化ホウ素ナトリ
ウム17.2mgを加え、室温で約3時間反応させ、P
A−ヘキサンジアミン−KTS溶液を得た。
反応終了後、上記混合溶液を通常の透析チューブに入れ
、常法により30時間透析することにより未反応試薬を
除去し、さらに凍結乾燥することにより、目的とする高
分子化合物を得た。
、常法により30時間透析することにより未反応試薬を
除去し、さらに凍結乾燥することにより、目的とする高
分子化合物を得た。
実施例5 高分子化合物(実施例3)中のDFOの定量
FeωDとDFOは、1:1錯体を形成し、420 n
mに極大吸収を有する。Fe(110−DFO錯体)4
20 n n+におけるεmaxは2.63XI03で
あった。実施例3で得た既知量の高分子化合物を水に溶
解し、DFOとFeQIl)が1=1錯体を形成するに
充分なFeCl3溶液を加えた。この混合液を1時間静
置した後、42o+Imにおける吸光度を測定した。
mに極大吸収を有する。Fe(110−DFO錯体)4
20 n n+におけるεmaxは2.63XI03で
あった。実施例3で得た既知量の高分子化合物を水に溶
解し、DFOとFeQIl)が1=1錯体を形成するに
充分なFeCl3溶液を加えた。この混合液を1時間静
置した後、42o+Imにおける吸光度を測定した。
以上の様にして、測定された高分子化合物中のDFOは
PA ]分子中18.3個結合されていることが確認さ
れた。
PA ]分子中18.3個結合されていることが確認さ
れた。
このことから実施例3で得られた高分子化合物の平均分
子量は約32000と計算される。
子量は約32000と計算される。
実施例6 高分子化合物(実施例4)中に含有されるK
TS残基の定量 ヘキサンジアミン−KTS誘導体の最大吸収は、波長:
1384−mに存在し、そのεmaxは、4.37XI
04であることを確認した。したがって、実施例4で得
られた高分子化合物中のKTS残基の定量を以下の方法
で行った。実施例4で製造された高分子化合物を水に溶
解し、8mg/meの濃度とした。この溶液を水を対照
として334Mmで吸光度を測定した。その結果、FA
I分子あたりKTSか21.3結納合されていることが
確認された。
TS残基の定量 ヘキサンジアミン−KTS誘導体の最大吸収は、波長:
1384−mに存在し、そのεmaxは、4.37XI
04であることを確認した。したがって、実施例4で得
られた高分子化合物中のKTS残基の定量を以下の方法
で行った。実施例4で製造された高分子化合物を水に溶
解し、8mg/meの濃度とした。この溶液を水を対照
として334Mmで吸光度を測定した。その結果、FA
I分子あたりKTSか21.3結納合されていることが
確認された。
従って、実施例4で得られた高分子化合物の平均分子量
は、約29600と算出された。
は、約29600と算出された。
以上の実施例を示して本発明を説明してきたか、当業者
は、これらの実施例が、本発明を例示するために意図さ
れたものであり、その範囲をなんら制限するものでない
ことを理解すべきである。
は、これらの実施例が、本発明を例示するために意図さ
れたものであり、その範囲をなんら制限するものでない
ことを理解すべきである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) アミノ基含有2官能配位子化合物を結合した
式[1]で表わされる反応性高分子化合物I ■ (式中、Xはアミノ基含有2官能配位子化合物のアミノ
基反応残基を表わす。k、 l、および7)1は構成単
位数を表わし、kは2〜4000.4は0〜4000、
mは1〜4000の整数である。 但し、k +i −1−mは3〜4oooノ整数である
。 また、R(t −CH20H,〜CH=N (CH2
)nOHオよび、−CH2NH−(CH2)n OH
から成ル群カら選択された置換基を表わす。なお、nは
1〜5の整数である。) (2〕 アミノ基含有2官能配位子化合物を結合した
式[2〕で表わされる反応性高分子化合物。 (式中、Xはアミノ基含有2官能配位子化合物のアミノ
基反応残基を表わす。k、 lおよびmは構成単位数を
表わし、kは2〜4000Xeは0〜4000、mは1
〜4000の整数である。 但し、k + l +tnは3〜4000の整数である
。 また、Rは−CH20H,−CH= N (CH2)
n−OHおよび、−CH2NH−(CH2)n O
Hから成る群から選択された置換基を表わす。なお、1
zは1〜5の整数である。) (3)2官能配位子化合物か、テフェロキサミン、3−
アミノメチレン−2,,4−ペンクンジオンヒス(チオ
セミカルバゾン)誘導体、1−(p−アミノアルキル)
フェニルプロパン−1,2−ジオン−ビス(チオセミカ
ルバゾン)誘導体、および、ジエチレントリアミン五酢
酸、エチレンジアミン三酢酸、3−オキソブチラールビ
ス(N−メチルチオセミカルバゾン)カルホン酸のアミ
ン誘導体から選はれた特許請求の範囲第(11項又は第
(2)項記載の反応性高分子化合物。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215859A JPS59105003A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 2官能配位子化合物を結合した反応性高分子化合物 |
US06/558,333 US4666697A (en) | 1982-12-08 | 1983-12-05 | Radioactive diagnostic agent |
CA000442833A CA1252087A (en) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | Radioactive diagnostic agent, and non-radioactive carriers therefor |
DE8383112331T DE3382191D1 (de) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | Nicht-radioaktive traeger und radiodiagnostisches mittel. |
EP83112331A EP0111311B1 (en) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | Non-radioactive carriers and radioactive diagnostic agent |
KR1019830005819A KR860000843B1 (ko) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | 방사성 진단제 및 그를 위한 비 방사성 담체의 제조방법 |
AU22219/83A AU565287B2 (en) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | Radioactive diagnostic agent, and non-radioactive carriers therefor |
US06/947,093 US5077389A (en) | 1982-12-08 | 1986-12-29 | Chemical product usable as a non-radioactive carrier |
CA000570616A CA1258850A (en) | 1982-12-08 | 1988-06-28 | Radioactive chemical product for use as a diagnostic agent |
CA000570612A CA1258851A (en) | 1982-12-08 | 1988-06-28 | Chemical product useful as a non-radioactive carrier |
US08/215,671 US5384401A (en) | 1982-12-08 | 1994-03-22 | Chemical product usable as a non-radioactive carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215859A JPS59105003A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 2官能配位子化合物を結合した反応性高分子化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105003A true JPS59105003A (ja) | 1984-06-18 |
JPH0421682B2 JPH0421682B2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=16679451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57215859A Granted JPS59105003A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 2官能配位子化合物を結合した反応性高分子化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59105003A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997009357A1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-03-13 | Nippon Paint Co., Ltd. | Resine hydrolysable contenant une amine liee a cette resine et peinture antisalissure |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP57215859A patent/JPS59105003A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997009357A1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-03-13 | Nippon Paint Co., Ltd. | Resine hydrolysable contenant une amine liee a cette resine et peinture antisalissure |
CN1118487C (zh) * | 1995-09-08 | 2003-08-20 | 日本油漆株式会社 | 结合着胺的树脂及防污涂料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421682B2 (ja) | 1992-04-13 |
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