JPS59106426A - 高分子化合物含有核医学用放射性診断剤 - Google Patents

高分子化合物含有核医学用放射性診断剤

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JPS59106426A
JPS59106426A JP57215860A JP21586082A JPS59106426A JP S59106426 A JPS59106426 A JP S59106426A JP 57215860 A JP57215860 A JP 57215860A JP 21586082 A JP21586082 A JP 21586082A JP S59106426 A JPS59106426 A JP S59106426A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特定臓器の描出、特定疾患の検出及び生理活
性化合物の動態検査などを目的とした核医学的用途に有
用な新しい放射性診断剤に関するものである。
すなわち、本発明は次の(1)〜(4)の高分子化合物
(以下、非放射性キャリヤと略称する)を含む放射性診
断剤調製用組成物に関するものである。
(1)  ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基
含有2官能配位子化合物及びアミン基含有生理活性化合
物を縮合させて得られる高分子化合物。
(2)  ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基
含有2官能配位子化合物及びアミン基含有生理活性化合
物を縮合させ、さらに還元して得られる高分子化合物。
(3)  ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基
含有2官能配位子化合物を縮合させて還元したのち、ア
ミノ基含有生理活性化合物を縮合させて得られる高分子
化合物。
(4)  ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基
含有生理活性化合物を縮合させて還元したのち、アミノ
基含有2官能配位子化合物を縮合させて得られる高分子
化合物。
また、他の点からは、該組成物を放射性金属塩を含有す
る溶液と接触させて形成する放射性金属標識つき放射性
診断剤に関するものである。
特定臓器の描出、特定疾患の検出及び動態検査などを目
的とした非侵襲的核医学診断のために、従来、ヨード−
131で標識された生理活性化合物が汎用されて来た。
例えば、血液循環系の描出及び動態検査に用いられるヨ
ード−131標識人血清アルブミン、血栓の検出を目的
としたヨード−131標識フイブリノーゲンなどが挙げ
られる。しかしながら、ヨード−131は、半減期が約
8日と長く、かつ、核医学診断に有用なガンマ線の他に
、ベータ線を放出するため、被検者に多量の放射線被曝
を与える欠点があることが指摘されている0核医学診断
により適した物理的特性を有する放射性金属を、他の方
法により生理活性化合物に導入し、有用な放射性診断剤
を得ようとする試みが続けられている。すなわち、キレ
ート結合の形成を期待して、生理活性化合物をこ直接、
放射性金属塩を作用させておこなう標識法である。例え
ば、人血清アルブミンに適当な還元剤の存在下に、過テ
クネチウム酸塩の形でテクネチウム−99mを含む水溶
液を作用させて、テクネチウム−99m標識人血清アル
ブミンを得る方法、プレオマイシンに、塩化インジウム
の形でインジウム−111を含む水溶液を作用させて、
インジウム−111標識プレオマイシンを得る方法など
がこれにあたる。しかしながら、これら、標識されるべ
き生理活性化合物のキレート形成性は、必すしも大きく
なく、前記のテクネチウム−99771標識人血清アル
ブミン、インジウム−111標識プレオマイシンの場合
においても、体内投与後の安定性が低・く、放射能の体
内挙動が、生理活性化合物の挙動と一致せず、核医学診
断を目的とする用途において、満足すべきものではない
ことが指摘されてきた。
−ここで言う生理活性化合物とは、特定臓器または特定
疾患部位に特異な集積性を示し、または、生体内におけ
る生理的な諸状態に対応した特異な動態をとるような化
合物を指すものであり、その′体内挙動を追跡すること
により、各種の診断に有用な情報を提供することが期待
されるような化合物である。このような生理活性化合物
に、優れた物理的特性を有する放射性金属を安定に、し
かも、該化合物の生理活性をそこなうことなく導入する
ことができれば、核医学診断において、極めて有用な用
途が期待され、核医学界においてそのような放射性診断
剤の出現が強く要望されているところであった。
最近、上記の要望に応えるへく、ジエチレントリアミン
五酢酸(D T P A ) 、エチレンジアミン三酢
酸(EDTA)、3−オキソブチラールビス(N−メチ
ルチオセミカルバゾン)カルボン酸、デフェロキサミン
、3−アミノメチレン−2,4−ペンタンジオンビス(
チオセミカルバゾン)誘導体及び1−(p−アミノアル
キル)フェニルプロパン−1,2−ジオン−ビス(N−
メチルチオセミカルバゾン)誘導体等の2官能前位子化
合物の各種金属に対する強いキレート形成能と、それら
の化合物鎖末端のアミノ基及びカルボキシル基の種々の
生理活性化合物に対する反応性に注目し、これら2官能
前位子化合物を介して、放射性金属及び生理活性化合物
を結合させるという技術が提起された(G、 E、 K
rejcarek、 Biochemical & B
io −physical Re5earch Com
munication 772.581−585 19
77、C,S、H,Leung、Int、  J、Ap
pl、Ra−diation & l5otopes 
29687−6921978.特開昭56−34634
、特開昭56−125317、特開昭57−10282
0、特願昭57−157372)。
これ、らの方法で得た放射性診断剤は安定で〜しかも該
生理活性化合物の活性を保持した標識化合物であり、核
医学診断目的に非常に興味のある薬剤である。
しかしながら、これらの公知の方法及びそれらによって
得られた放射性診断剤の最大の欠点は、分子量の大きい
生理活性化合物(例えは、血栓診断に使用される分子量
約34万のフィブリノーゲン乃びガン診断に使用される
分子量約16万のIgG等)を用いた場合、診断に必要
な高比放射能のものが得られないという点である。
この手っ取り早い解決法は、生理活性化合物1分子あた
り多くの2官能前位子を結合させ、この化合物中の2官
能前位子に放射性金属を配位させることにより高比放射
能のものを得る方法である。
しかし、この方法は生理活性化合物を変性させたり、あ
るいはその活性を低下または消滅させる結果となり、好
ましくない。また、一般に分子量の大きい生理活性化合
物をヒトに投与する場合、その抗原性を考慮するとき、
できるだけ投与量を少量にすることが望まれる。このた
めにも高比放射能のものが必要である。
本発明者らは、以上の問題点を解決すべく種々の観点か
ら検討を加えたところ、本明細書に開示する方法により
、生理活性化合物を変性、あるいは活性低下させること
なく高比放射能の放射性診断剤が得られることを見い出
した。
前述の(1)〜(4)の非放射性キャリヤは、1分子あ
たり多数の配位子を持つ化合物であり、言いかえれば、
1分子あたり結合す乞放射性金属イオンの数はこれまで
の単なる2官能前位子化合物を導入した化合物に比して
、格段に多い事を特徴とする。
しかも、本非放射性キャリヤの形成に際して生理活性化
合物の関与する部位は非常に少ないので、該生理活性化
合物の変性及び活性低下を起さずに目的とする高比放射
能の放射性診断剤を与えることを特徴とする。
すなわち、この非放射性キャリヤを含む放射性    
・診断剤調製用組成物に放射性金属イオンを含有する水
溶液を接触させるという極めて簡単な方法により、高比
放射能で、しかも、もとの生理活性化    □合物の
生理活性を保持した放射性金属標識つき生    :理
活性化合物である放射性診断剤を製造しつることを見い
出した。
本発明にかかわるポリアクロレインは、5chulz’
;> (Makromol、chem、、 24.14
11957 )が報告したアクロレインのレドックス重
合法等により製造される単位分子中に官能基として1つ
のアルデヒド基をもつ鎖状高分子である。本発明に使用
する場合、その構成単位数は3〜4000、好ましくは
10〜500であるのが望ましい。
また、本発明にかかわる生理活性化合物について例示す
ると、人血清アルブミン、フィブリノーゲン、ウロキナ
ーゼ、免疫抗体であるIgGの如き    □タンパク
、プレオマイシン、カナマイシンの如き抗    □生
物質、ホルモン類、糖類、脂肪酸及びそれらの誘導体が
挙げられる。しかし、これらに限らず、特定臓器または
特定疾患部位に特異な集積性を示し、または、生体内に
おける生理的な諸状態に対応した特異な動態をとり、そ
の体内挙動を追跡することにより、各種の診断に有用な
情報を提示することが期待されるような化合物であれば
、本発明にかかわる生理活性化合物として使用できる。
しかし、本発明の実用性を考慮するとき、分子量また、
アミン基を有しない生理活性化合物の場合には、適当な
方法によりアミン基を導入した生理活性化合物誘導体を
前駆体として用意することにより、本発明にかかわる生
理活性化合物として使用できる。生理活性化合物に結合
するポリアクロレインの分子数は、結合させることによ
る生理活性化合物の変性及び活性低下を起こさない量で
あればよく、通常、生理活性化合物1分子当り、少なく
とも10以下好ましくは3以下にすべをである。
次に、本発明に使用し得る2官能前位子化合物は、種々
の放射性金属との強いキレート形成能とアルデヒド基と
穏和な条件下で結合する能力を有するアミン基を持つ化
合物であればよい。また、種々の放射性金属との強いキ
レート形成能とアミン基と結合する能力を有するカルボ
キシル基を持つ化合物においても、そのカルボキシル基
を′\キサンンアミン等によりアミン基に変え、アルデ
ヒド基と穏和な条件下で結合する能力を持たせることに
より、本発明に使用することができる。例えば、デフェ
ロキサミン、3−アミノメヂレン−2,4−ペンタンジ
オン−ビス(チオセミカルハンン)誘導体、I−(p−
アミノアルキル)フェニルプロパン−1,2−ジオン−
ビス(チオセミカルバヅン)誘導体等のアミノ末端含有
2官能配位子化合物、ならびに、ンエチレントリアミン
五酢酸(D T P A )、エチレンシアミン三酢酸
(E D ′rA)、3−オキソブチラールビス(N−
メチルチオセミカルバソン)カルホン酸のようなアミン
末端含有化合物に誘導可能な2官能前位子化合物が挙げ
られる。ポリアクロレイン1分子あたり結合させるこれ
らの2官能前位子化合物の分子数は任意であるが、5以
上好ましくは10以上において本発明の有用性を好適に
発揮しうる。
最後に、本発明にかかわる放射性金属については、核医
学診断に適した物理的特性を有し、2官能前位子化合物
と安定なキレート形成する放射性金属であればよく、例
えば、カリウム−67、ガリウム−68、インジウム−
111、タリウム−201、テクネチウム−99mなど
、現在、核医学分野で汎用されている放射性金属を挙げ
ることができる。
但し、核医学診断において汎用される過テクネチウム酸
塩の形で市販されているテクネチウム−99mなどの放
射性金属イオンのように、そのままの原子価状態では前
述の2官能前位子化合物と強固に結合しない場合、この
ような放射性金属イオンを、強固な結合の形成に有利な
低原子価状態に還元するために通常用いられている第一
スズ塩等の還元剤を、あらかじめ本発明による放射性診
断剤調製用組成物中に含有させておけは本発明を実施し
しる。
本発明の実施について具体的に説明する。まず、本発明
に使用しつる非放射性キャリヤの製造法についてである
が、下記に示すように、ポリアクロレインのアルデヒド
基に2官能前位子化合物及び生理活性化合物のアミン基
を反応させ非放射性キャリヤ(])を得る。さらにこの
非放射性キャリヤを水素化ホウ素す) IJウムの如き
還元剤で還元することにより非放射性キャリヤ(2)を
得る。ポリアクロレインに反応させる2官能前位子化合
物及び生理活性化合物の反応順は任意であり、それらの
反応の中途において還元操作をいれることもできる。
さらに段階的反応をさせようとする場合、各段階反応の
終了時に中間体の単離、精製操作を加えることもできる
。反応終了後、該生理活性化合物の化学的、物理的性質
を勘案して選択されるカラムクロマトグラフ法、ゲル濾
過法及び透析法などの通常の方法により精製することに
より、目的の非放射性キャリヤが得られる。
以下に、本発明の理解のために段階的反応の1例を極め
て模式的に例示する。
+ X −NH2アミノ基含有2官能 配位子化合物 ↓ 焔    N X       Y       非放射性キャリヤ(
1)’ NaBH4 ↓ 晶    晶 X       Y       非放射性キャリヤ(
2)(式中、X及びYはそれぞれ2官能配位子化合物及
び生理活性化合物のアミン基反応残基を表わす。p、 
kXl;、、m、 nは構成単位数を表わし、kは2〜
4000、lは1〜4QQQ、mは0〜4000、nは
0〜4000の整数である。但し、p及びh+z+m+
nは3〜4000の整数である。
また、Rは−CH20H,CH=N =(CH2)? 
 OH及び−CH2NH(CH2)p OHからなる群
から選択された置換基を表わす。なお、?は1〜5の整
数である。) ここで示した非放射性キャリヤは直鎖状のもののみであ
るが、生理活性化合物が末端アミン基を2個以上持つ場
合、この生理活性化合物が架橋物質となるような架橋高
分子化合物も副生ずる。この架橋高分子化合物も本発明
の実施を何ら妨げない。但し、前述のごとく生理活性化
合物に結合するポリアクロレインの分子数は、生理活性
化合物1分子当り少なくともIO以下、好ましくは3以
下にすべきである。
次に、放射性診断剤調製用組成物の調製法について述べ
る。本組成物は、前記の方法により得られた非放射性キ
ャリヤを無菌水、生理食塩液、各種緩衝液に溶解するこ
とにより調製される。また、必要に応じ、非放射性キャ
リヤの溶解性を増すための有機溶媒、pHを調整するた
めの酸、塩基の添加、放射性金属イオンの原子価状態を
調整するための還元剤又は酸化剤の添加、および安定化
剤、等張化剤、保存剤の添加をしてもよい。ここで言う
還元剤としては、薬剤学士容認される水溶性還元剤が使
用されるが、好ましくは第一スズ塩が挙げられる。本発
明の実施において有用な第一スズ塩は、二価のスズが形
成する塩であって、具体的には例えば、塩素イオン、フ
ッ素イオンなどのハロゲン陰イオン、硫酸イオン、硝酸
イオンなどの複素無機酸残基イオン、酢酸イオン、クエ
ン酸イオンな゛どの有機酸残基イオンと形成する塩を言
う。   □非放射性キャリヤの量については、最終的
に製造される放射性診断剤の標識率が実用上支障のな 
  ・い程度に高くなるような量であればよく、かつ薬
剤学士許容される範囲であることが望ましいことはいう
までもない。また、所望により加えられる第一スズ塩等
の還元剤については、放射性金属イオンを適当な原子価
状態に還元するのに充分な量て、しかも薬剤掌上許容さ
れる範囲であればよい。
このようにして得られる非放射性組成物は、そのまま溶
液の形で放射性金属による標識化に供してもよく、また
、凍結乾燥法または低温減圧蒸発法などの方法により溶
媒を除去した乾燥品の形にした後、放射性金属による標
識化に供してもよい。
最後に、放射性診断剤の製造法については、前記の放射
性診断剤調製用組成物と放射性金属を含む溶液を接触さ
せるという操作たけで極めて簡便に放射性金属標識つき
放射性診断剤を調製することができる。
接触させる放射性金属の放射能は任意であるが、目的と
する核医学診断を実施するに際して、充分な情報が得ら
れるような放射能であり、かつ、被検者の放射線被曝を
可能な限り低くするような放射能の範囲であ、ることか
望ましいのはいうまでもない。
投与方法については、一般に静脈内投与が行なわれるが
、標識されるべき生理活性化合物の投与後その活性が発
現されるに有利な投与方法であれはよく、他の投与方法
も実施し得る。
以下に実施例をあげながら、本発明をさらに具体的に説
明する。
実施例12官能前位子化合物としてデフェロキサミン、
生理活性化合物としてヒト フィブリノーゲンをポリアクロレイン に結合させた非放射性キャリヤを含む 組成物の製造(1) ポリアクロレイン(以下PAと略す)の125 mf/
を2.5 meのジメチルスルホキシド(以下、DMS
Oと略す)に溶解した。この溶液にデフェロキサミン(
以下、DFOと略すN05mgを含むD M S O溶
液25meを加えたのち、室温で3時間攪拌した。この
溶液をA液とする。別にヒトフィブリノ−ケンの200
 mgをpH8,4の0.OIMリン酸−015M食塩
緩衝液(以下、PBSと略す)に溶解した。この溶液を
B液とする。0〜4°CでA液5 meをB液に加え、
同じ温度で約3時間攪拌反応させた。
反応終了後、未反応試薬等を脱塩的に除くため、001
Mブドウ糖−035Mクエン酸ナトリウ戸液(以下GL
C溶液と略す)に対して0〜4°Cで24時間透析した
のち、さらに、GLC溶液を溶出剤としてセファロース
4B(4,4i X 50cmカラム)にかけ、目的と
する非放射性キャリヤを得た。この溶液をフィブリノー
ゲン濃度として1mg / me iとなるようにGL
C溶液で希釈し、さらに30mM1こなるようにアスコ
ルビン酸ナトリウムを加え、その3 meをバイアルに
分注したのち、凍結乾燥を行らて放射性診断剤調製用組
成物を得た。以上の操作は全て無菌的におこなった。
本実施例により得られた放射性診断剤調製用組成物は綿
状の凍結乾燥品である。
実施例2.2官能前位子化合物としてデフエロキサミン
、生理活性化合物としてヒトフ ィブリノーゲンをPAに結合させた非放射性キャリヤを
含む組成物の製造(2)PAの125 mgを2.5 
meのDMSOに溶解した。
この溶液にDFO1105rnを含むDMSO溶液2.
5 meをを加えたのち、室温で3時間攪拌した。この
溶液をA液とする。別にヒトフィブリノーゲンの200
mgをpH8,4のPBSに溶解した。この溶液をB液
とする。0〜4 ”CでA液5 meをB液に加え、同
じ温度で約3時間攪拌し反応させた。更に上記反、6溶
液に、水素化ホウ素すトリウム7、 Omgを加え、約
1時間0〜4°Cで攪拌しながら還元を行った。
反応終了後、未反応試薬等を脱塩的に除くため、GLC
溶液に対してO〜4”Cで24時間透析したのち、さら
に、GLC溶液を溶出剤としてセファロース4. B 
(4,4〆×50訓カラム)にかけ、目的とする非放射
性キャリヤを得た。この溶液をフィブリノ−ゲン儂度と
して1mg/meになるようにGLCm液で希釈し、さ
らに30mMになるようにアスコルビン酸ナトリウムを
加え、その3 rneをノイイアルに分注したのち、凍
結乾燥を行って放射性診断剤調製用組成物を得た。以上
の操作は全て無菌的におこなった。
本実施例により得られた放射性診断剤調製用組成物は綿
状の凍結乾燥品である。
実施例33−オキソブチラールビス(N−メチルチオセ
ミカルバゾン)カルボン酸− /\キサンシアミンの縮合体の調製 3−オキソブチラールビス(N−メチルチオセミカルバ
ゾン)カルボン酸(以下、K′rSと略す)132TT
l&を5 mlの無水ジオキサンに溶解し、10°C付
近に冷却したのち、トリーn−ブチルアミン0.12m
e1更にインブチルクロロホルメイト64μlを加え、
同温度で約50分攪拌して、混合酸無水物溶液を得た。
別にN−’tert−ブチルオキシカルボニル−1,6
−ヘキサンジアミン1104rnを無水ジオキサン2 
meに溶解した溶液を調製し、この溶液を混合酸無水物
溶液に加え、10°C付近で約15時間攪拌し、KTS
−−N  tert−ブチルオキシカルボニル−1,6
−ヘキサンジアミン縮合体を得た。この縮合体溶液に濃
塩酸を1〜2滴加えてpH2に下げることにより、アミ
ン基の保護基であるN−tert−ブチルオキシカルボ
ニル基をはずし、目的とするKTS−ヘキサンジアミン
縮合体を得た。この縮合体は単離することなく次の反応
に用いた。
実施例42官能配位子化合物としてKTS、生理活性化
合物としてヒトフィブリノ−ケ ンを用い、これらをPAに結合させた非放射性キャリヤ
を含む組成物の製造。
PA200■をジメチルスルホキシド5 mlに溶解し
、この溶液に実施例3.で得たKTS−ヘキサンシアミ
ン縮合体溶液を加え、室温で約3時間反応させ、PA−
ヘキサンジアミン−KTS縮合縮合液溶液た。
この溶液5 meを、ヒトフィブリノーゲン250mg
を溶解した50m1’PBS (pH= 8.4 )に
加えて室温で約3時間攪拌し反応させた。その後、形成
されたシッフ塩基を還元するため水素化ホウ素ナトリウ
ム12.9mgを加え約1時間攪拌を続けた。
反応終了後、反応液を通常の透析チューブに入れ、未反
応試薬等を脱塩的に除くためGLC溶液に   □対し
て一夜透析を行った。
透析後、より一層の精製を目的とし溶出剤としてGLC
溶液を用い、セファロース4B(4,4〆×50aカラ
ム)にかけ非放射性キャリヤを得た。更にこの溶液を凍
結乾燥することにより綿状の結晶を得た。
この結晶100■を、窒素ガスを吹きこんで溶存酸素を
除去した水160 me l?:溶解肱1mM塩化第一
スズ水溶液1’Ome、更にアスコルビン酸ナトリウム
0.62を加え完全に溶解させた。
この溶液を孔径0.45μmのフィルターを通して1.
smeずつ、内部を窒素置換したノくイアルに充填し、
目的とする放射性診断剤調製用組成物を得た。以上の操
作は全て無菌的におこなった。
本実施例により得られた放射性診断剤調製用組成物は、
ごく薄い淡黄色の澄明な液である。
実施例5.非放射性キャリヤ中の2官能配位子の定量 DFOはFe(III)と1:1錯体を形成し、420
nmに極大吸収を有する。DFO−Fe(III)錯体
の420nmにおけるεmaxは2.63X10Bであ
った。
実施例2.で製造された放射性診断剤調製用組成物を注
射用蒸溜水(以下SPF水と略す)(こ溶解し、フィブ
リノーゲン濃度として1mg/rneとした。この溶液
にDFOとFe(III)が】:1錯体を形成する番と
充分な塩化第2鉄溶液を加えた。この混合溶液を1時間
静置したのち、別に同様な方法でSPF水(こ溶解した
該組成物を対照液として、420ntHにおける吸光度
を測定した。
この方法により、フィブリノーゲン1分子当りのDFO
Mを求めると、148個であった。
実施例6.非放射性キャリヤ中のフィブリノーゲンの定
量 高速1クロマトグラフイー法により、非放射性キャリヤ
中のフィブリノーゲンの定量を試みた。
カラムは、’rSK −3000S Wを用い、溶媒と
して0.05Mトリス−0,15M食塩・塩酸緩衝液p
H7,4を使用、圧力+oOKg/i、流速1.ome
/inで行った。
実施例2の精製工程前の副反応物を含む反応芯   :
液にクエン酸ガリウムとして、ガリウム−6711nc
 iを含む溶液を加え標識した。
このカリウム−67標識溶液を上記条件下でHP L 
Cで分析した。検出はガリウム−67の放射能によった
。その結果、溶出パターンは、ガリウム−67標識つき
フィブリノーゲン及びガリウム−67−PA−DFOの
ほかにカリウム−67−DFOに帰属する3者のピーク
となった。力′リウムー67−PA−DFOのピークと
ガリウム−67−DFOのピークとの面積比より、FA
I分子あたり、18.9個のDFOが結合されているこ
とが確認された。また、実施例5に示す様に実施例2.
で製造された非放射性キャリヤ中に含有するDFO量は
、フィブリノ−ケン1分子あたり148個であった。従
って、HP L C法によって定量されりPA中ノDF
Oの数18.9個とフィブリノ−ケン1分子あたりに含
有されるDFO数14.8個を比較するとキ ipA+分子あたりに結合されているフィブリノーゲン
の数は約0.8個と算出された。
実施例7. ガリウム−67標識つき放射性診断剤の製
造。
実施例2の方法によって製造された放射性診断剤調製用
組成物にクエン酸ガリウムとして、カリウム−67,2
mCiを含む溶液2 meを加えて、ガリウム−67標
識つき放射性診断剤を得た。本実施例で得られたガリウ
ム−67標識つき放射性診断は、ごく薄い淡黄色の澄明
な浴液であり、PHは約78である。
実施例8 テクネチウム−99m標識つき放射性診断剤
の製造 実施例4の方法によって製造された塩化第一スズを含有
する放射性診断剤調製用組成物1.5 rneに、過テ
クネチウム酸ナトリウムの形でテクネチウム−99m 
3.3 mCiを含有する生理食塩水1.5 meを加
えて、テクネチウム−99yz標識つき放射性診断剤を
得た。以上の操作は全て無菌的におこなった。
本実施例で得られたテクネチウム−99m標識つき放射
性診断剤は、ごく薄い淡黄色の澄明な液であるO 実施例9 ガリウム−67標識つき放射性診断剤の性質
実施例7.により製造された力′リウムー67標識つき
放射性診断剤について、ベロナール緩衝液(pH−8,
6)を展開液とし、セルロースアセテートを泳動膜とす
る電気泳動(1,7mAIam 15分)をおこなった
後、ランオフロフトスキャナーで走査した。
放射能の位置は、原線から負側に0.5 cmの場所に
単一ピークとして認め、かつ、この放射能ピークの位置
は、ポンソー3Rによるヒトフィブリノーゲンの発色バ
ンドと一致した。
上記の結果から、本発明の方法で製造されたガリウム−
67標識つき放射性診断剤の標識率は、はぼ100%で
あり、かつその電荷状態につし)でもヒトフィブリノー
ゲンと差異を認めなかった0実施例10.  ガリウム
−67標識つき放射性診断剤の凝塊能(C1ottab
i l1ty )実施例7.の方法で製造されたガリウ
ム−67標識つき放射性診断剤に0405%塩化カルシ
ウムを含む0、 I Mンエチルバルビツール酸ナトリ
ウム塩酸緩衝液(pH7,3)を加え、フィブリノーゲ
ン濃度として1mg/rr:eになるように調製した。
さら(ここの溶液に100unit/meのトロンビン
0.1 meを加え、勿ぐ浴中で30分間放置した。生
成したライブ1ノン凝塊を兜全に除去後、フィブリン凝
塊とライブ1ノン凝塊を除去した液中の放射能を計数す
ること(こより本省すの凝塊能を測定した結果゛、出発
物質であるヒトフィブリノーゲンに対して86%の凝塊
能を示しjこ0実施例11  カリウム−67標識つき
放射性診断剤0のラット体内における挙動 実施例7.の方法で製造された力゛リウムー67標識つ
き放射性診断剤0.2 meをとり、複数のS、D、系
雌ラットに静脈内投与し、血中濃度の経時変化及び体内
分布挙動を調へた。
表1に投与直後からの各測定時間(こおGする取り込み
率を示した。
本発明のガリウム−67標識つき放射性診断剤の長時間
にわたる極めて高い血中濃度及び他の臓器・\の分布の
様相は、従来のヨード−131標識フイブリノーゲンの
体内分布とほぼ同様であった。
表1 ラットの体内分布(%/y) 実施例12  ガリウム−67標識つき放射性診断剤の
担血栓ウサギ体内における挙動 家兎の大腿静脈部にホルマリン塗布法により、血栓を生
成せしめ、この家兎に、実施例7.の方法で製造された
ガリ゛ウムー67標識つき放射性診断剤の0.5 me
を、耳静脈から投与した。投与後24時間後に、一定量
の血液を採取し、ただちに血栓部位を取り出した。これ
ら採取した血液及び血栓部位を試料とし、両者の放射能
を計測した。両者の同−重量中に含まれる放射能比(血
栓部位/血液)は7.44±3.41(+’O匹の平均
値±S、D、値)であった。
本実施例、実施例8及び実施例11の結果から、本放射
性診断剤はフィブリノ−ケンの生理活性をほぼそのまま
保持しており、血栓検出を目的とした核医学診断に極め
て有用なものであると考えられる。
実施例13  テクネチウム−99771標識つき放射
性診断剤の性質 実施例8により得たテクネチウム−99m標識つき放射
性診断剤につき実施例9.と同様の方法により、その標
識率を測定したところ、はぼ100%であり、かつその
電荷状態についてもヒトフィブリノーゲンと差異を認め
なかった。
実施例14  テクネチウム−99m標識つき放射性診
断剤の凝塊能 実施例8.により得たテクネチウム−99771標識つ
き放射性診断剤につき実施例10.と同様の方法により
、その凝塊能を測定したところ、出発物質であるヒトフ
ィブリノーゲンに対して93%の凝塊能を示した。
実施例15.  ガリウム−67標識つき放射性診断剤
の標識能 実施例2.で製造された放射性診断剤調製用組成物にS
PF水を加え溶解し、フィブリノーゲン量として、それ
ぞれ05.0.75.10.1.5.20.3.omy
に相当する液量を別のバイアルにより、それぞれにガリ
ウム−67として、1mC1を含むクエン酸ガリウム1
 meを加えた。これらの試料を室温にて1時間放置し
た後、実施例7.の方法により標識率を測定した。また
、従来のDFOを直接フィブリノーゲンに結合させた化
合物を用いて得られるガリウム−67標識フイブリノー
ゲンについても本実施例と同様の方法により、その標識
率を測定した。結果を表2に示す。
表2 ガリウム−67との標識能 1試料1 本発明により得られたカリウム−67標識フ
イブリノーゲン 99試料2  DFOを直接フィブリノーゲンに結合さ
せた化合物を用いて得られるガリ ウム−67標識フイブリノーゲン 表2に示すごとく、本発明の化合物による非放射性キャ
リヤは、フィブリノーゲンl mgを使用した場合、実
用的な標識時間である1時間において、I mCiのガ
リウム−67を978%標識し得るのに対し、従来法で
は、同様の条件下では170%しか標識し得ないはかり
でなく、25.1 mflを用いても1mciのガリウ
ム−67を835%しか標識し得ない。以上の結果から
、本発明の化合物を使用するこ(!:tこより、高比放
射能のガリウム−67標識フイブリノ一ゲン誘導体を製
造することができ、かっ、この標識体は血栓の検出を目
的とする核医学診断の用途に極めて適したものであるこ
とが示された。
実施例16.ガリウム−67標識つき放射性診断剤の毒
性 実施例7.に示した方法により得られたガリウム−67
標識つき放射性診断剤を放射能を適度に減衰させた後、
S、 D、系雌雄うスト各5匹の各群に対し、体重10
02あたりl meを(予定し2ている人体投与量の6
00倍に相当)、またICR系雌雄マウス各5匹の各群
に対し体重1.0yあたり0.5 me (予定してい
る人体投与量の3000倍)、いずれも静脈内投与した
。別に対照群として同数の各動物群に対して、同容量の
生理食塩水を静脈内投与した。以上の各動物を10日間
飼育し、毎日体重変化を記録した。体重変化において、
放射性診断剤を投与した群と対照群の間には有意の差は
認められなかった。10日間の飼育観察の後、すべての
動物を解剖し、各臓器について異常の有無を観察したが
、異常を認めた動物はなかった。すなわち、本発明の製
剤は予定している人体投与量の600ないし3000倍
を2種の実験動物に投与した場合においても全く異常は
認められなかった。
以上の実施例を示して本発明を説明してきたが、当業者
は、これらの実施例が、本発明を例示するために意図さ
れたものであり、その範囲をなんら制限するものではな
いことを理解すべきである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基
    含有2官能配位子化合物及びアミノ基含有生理活性化合
    物を縮合させて得られる高分子化合物を含むことを特徴
    とする放射性診断剤調製用組成物。
  2. (2)ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基含有
    2官能配位子化合物及びアミン基含有生理活性化合物を
    縮合させ、さらに還元して得られる高分子化合物を含む
    ことを特徴とする放射性診断剤調製用組成物。
  3. (3)  ポリアクロレインのアルデヒド′基にアミノ
    基含有2官能配位子化合物を縮合させて還元したのち、
    アミノ基含有生理活性化合物を縮合させて得られる高分
    子化合物を含むことを特徴とする放射性診断剤調製用組
    成物。
  4. (4)  ポリアクロレインのアルデヒド基にアミノ基
    含有生理活性化合物を縮合させて還元した    □の
    ち、アミノ基含有2官能配位子化合物を縮合させて得ら
    れる高分子化合物を含むことを特徴とする放射性診断剤
    調製用組成物。
  5. (5)  ポリアクロレインの構成単位数が3〜400
    0であるような特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)
    1項記載の放射性診断剤調製用組成物。
  6. (6)  ポリアクロレインに導入されるアミン基含有
    生理活性化合物1分子当りアミノ基含有2     ′
    官能配位子化合物の分子数が2以上であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項乃至第(5)項記載の放
    射性診断剤調製用組成物。
  7. (7)  アミノ基含有生理活性化合物と結合するポリ
    アクロレインは、該アミ7基含有生理活性化合物1分子
    当り10分子以下であることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項乃至第(6)項記載の放射性診断剤調製用
    組成物。
  8. (8)特許請求の範囲第(1)項乃至第(7)項記載の
    放対性診断剤調製用組成物を放射性金属イオンを含有す
    る溶液と接触させることからなる放射性金属標識つき放
    射性診断剤。
  9. (9)放射性金属イオンを、特許請求の範囲第(1)項
    乃至第(7)項記載の高分子化合物と結合する低原子価
    状態に還元するのに十分な量の還元剤をさらに含有する
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(7)項記載の放射性
    診断剤調製用組成物。
  10. (10)特許請求の範囲第(9)項記載の放射性診断剤
    調製用組成物を、放射性金属イオンを含有する溶液と接
    触させることからなる放射性金属標識つき放射性診断剤
JP57215860A 1982-12-08 1982-12-08 高分子化合物含有核医学用放射性診断剤 Granted JPS59106426A (ja)

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DE8383112331T DE3382191D1 (de) 1982-12-08 1983-12-08 Nicht-radioaktive traeger und radiodiagnostisches mittel.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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