JPS59104367A - トリアゾ−ル誘導体,その製造法及び植物生長調整剤 - Google Patents

トリアゾ−ル誘導体,その製造法及び植物生長調整剤

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JPS59104367A
JPS59104367A JP57212970A JP21297082A JPS59104367A JP S59104367 A JPS59104367 A JP S59104367A JP 57212970 A JP57212970 A JP 57212970A JP 21297082 A JP21297082 A JP 21297082A JP S59104367 A JPS59104367 A JP S59104367A
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JP
Japan
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salt
formula
plant growth
compound
halogen
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Mitsudera
光寺 弘幸
Kazuo Konishi
小西 和雄
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、優れた植物生長調整作用を有する新規な式 〔式中、Zは置換基としてハロゲンまたは低級アルコキ
シ基を有していてもよいアリールまりは芳香族複素環基
を、Rはイソプロピル、アミルまたはベンジル基を示す
〕で表わされるトリアゾール誘導体またはその塩、製造
法及び〔1’Jまたはその塩を含有する植物生長調整剤
に関するものである。
従来より、2−クロロエチルトリメチルアンモニウム等
(J、 Biol、 chem、、第235巻、第47
5頁(1960年))が穀物及び他の栽培植物において
植物の生長を調整する特性を有することは公知である。
しかし、相当する植物生長調整剤を使用する場合、特に
低い施用量及び濃度では生長調整作用は殆んどないに等
しがった。また、トリアゾール誘導体を植物生長の調整
に使用することは公知(ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2650831号、同第2739352号、同第28
42801号、同第2921168号、同第29256
87号明細書)であったが、これら公知のトリアゾール
誘導体は合成が此較的困難であり、安価な植物生長調整
剤を多量に供給する目的には適したものではなかった。
本発明者等は、種々検討した結果、式 %式%) 〔式中、Xはハロゲンを、他は前記と同意義を示す〕で
表わされる化合物と1.2.4〜トリアゾールまたはそ
の塩を反応させると、新規な化学溝造を有するトリアゾ
ール誘導体〔1〕またはその塩が容易に合成されること
、得られた〔1〕またはその塩が抗菌作用並びに優れた
植物生長調整作用を有していることを見出し、これらに
基づいて本発明を完成した。
即ち、本発明は、 +1+ ) !Iアゾール誘導体〔1〕またはその塩、
(2)化合物〔■〕と1.2.4−)リアゾールまたは
その塩を反応させることを特徴とする、トリアソール誘
導体〔1〕またはその塩の製造法、(3)トリアゾール
誘導体〔1〕またはその塩を有効成分として含有するこ
とを特徴とする植物生長調整剤に関する。
上記式中、Zは置換基としてハロゲンまたは低級アルコ
キシ基を有していてもよいアリールまたは芳香族複素環
基を示し、アリールとしては、たとえばフェニル、ナフ
チル等が用いられ、芳香族複素環基としては、たとえば
窒素、酸素、イオウ等のへテロ原子を少なくとも1つ含
有する5または6員芳香族複素環基等が用いられ、具体
的にはフリル、チェニル、ピロリル、チアゾリル、イソ
チアゾリル、オキサシリル、イソオキサシリル。
ジアゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、テトラゾリ
ル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジル。
トリアジル等が用いられる。なかでも、フェニルあるい
は窒素またはイオウ原子を1つ含有する5または6員芳
香族複素環基が繁用される。これらのアリール、芳香族
複素環基は、たどえば塩素。
臭素、ヨウ素等のハロゲン、たとえばメトキノ。
エトキン、プロポキン、イソプロボキヅ、ブトキン、イ
ソブトキン、 5ec−ブトキン、te百−ブトキン等
の度素数1〜4の低級アルコキシ等で置換されていても
よい。Zが、たとえばp−クロロフェニル、m−’70
ロフェニル、ナフチル等テする場合は特に好ましい植物
生長調整作用を示す。
Rはイソプロピル、アミル、ベンジル基を示す。
Xは、上記のごときハロゲン原子を示す。また、トリア
ゾール誘導体〔1〕の塩としては植物学的に認容性の塩
、例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩。
硫酸塩、硝酸塩、蓚酸塩、酢酸塩などが用いられ、これ
らの塩は、植物の生長を調整する極めて艮好な作用を示
す。
本発明においては、トリアゾール誘導体〔I〕またはそ
の塩は、化合物〔ll)と1.2.4−トリアゾールま
たはその塩を反応させることによって合成される。
1.2.4−)リアゾールの塩としては、たとえばナト
リウム、カリウム等のアルカリ金属、マグネシウム、カ
ルシウム、バリウム等のアルカリ土類金属等との塩が用
いられる。本反応では塩を用いる方が好結果が得られる
。通常、化合物〔■〕1モルに対して1,2.4−トリ
アゾールまたはその塩を1モルないしやや過剰反応させ
るのがよい。溶媒中で行なうのがよく、たとえばメタノ
ール、エタノール等のアルコール類、アセトニトリル等
のニトリル類、ジメチルホルムアミド、i;yメチルア
セトアミド等の酸アミド類またはそれらの混合物等の溶
媒が用いられる。1,2.4−)リアゾールを遊離のま
まで用いる場合は、たとえば水素化ナトリウム等の酸結
合剤を用いるのが有利である。20〜140°Cで反応
させられ、1〜数時間で反応は終了する。得られる目的
物〔I〕は、常法たとえば溶媒抽出、液性変換、乾燥、
濃縮、減圧濃縮、結晶化、再結晶、クロマトグラフィー
等によって単離、精製することができる。
かくして得られるトリアゾール誘導体〔I〕は、遊離体
である場合は常法に基づいて前記でJホべたごとき植物
学的に認容性のある塩に導くこともできる。また、〔I
〕はンアノ基の置換する炭素原子において異性体(d、
e体)を有するが、本発明においては常法によって異性
体を分離した後に用いてもよいが、混合物のまま用いる
こともできる。
なお、上記反応において用いられる原料化合物〔■〕は
、たとえば次式の方法またはそれに準じて合成すること
ができる。
〔式中、Z、R,Xは前記と同意義を、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を、PTCは相間移動触媒(phase  transfer catalyst)を示す〕
かくして得られるトリアゾール誘導体〔1〕またはその
塩は、植物生長調整剤として好適である。
その植物生長調整作用は、一般に種又は苗の生長段階、
使用時間、苗又はその周囲に散布した有効物質の使用量
及び適用方法の種類等に依存する。
本願の植物生長調整剤は、例えば徒長な植物生長を抑制
するために使用することができる。実施に対して有利な
のは、例えば道路、水路板、公園。
運動場、果樹園、観賞用の芝地、飛行場等l二おける雑
草の徒長を調整することである。したがって、費用のか
かる芝刈りは減少させることかでざる。
さらに、本願植物生長調整剤を使用することによって、
例えば穀物、米、トウモロコシ、大豆等の収穫前の不利
な気蔭条件下での倒伏の危険を減少させるか又は排除す
ることができる。また、植物の生長抑制をすることによ
り、多数の栽培植物を密集して植付けることを可能j二
する。したがって、土壌面積に対してより多量の収穫を
達成することができる。さらに品質的にも向上させるこ
とができる。例えば花、茎葉、果実、穀粒種子、根等の
生長を抑制し、テンサイ、サトウキビ及び柑橘類の果実
の糖分の含量を増大させ、穀物又は大豆の蛋白質含量を
増大させることもできる。
また、式〔II〕で表わされる化合物とりわけZがフェ
ニル基でRがイソプロピルまたはノルマルアミル基であ
る化合物またはその塩は、極めてすぐれた殺菌作用によ
って卓すしている。それらを使用することにより、すで
に植物の組織内に侵入した病原菌を治療的に駆除するこ
とかできる。このことは、感染後にすでに通常の殺菌剤
ではもはや駆除することのできない菌による病気の場合
には特に重要でありかつ有利である。本発明による化合
物CI〕またはその塩は、例えば疫病(Phytoph
thora 1nfestans) 、 /<と病(P
lasmopara viticola) 、  黒星
病(Venturia  1naequaJis)、褐
斑病(Cercospara betae)  および
なまぐさ黒穂病(Tilleiia  trjtic)
に対して、そしてなかんずく果実、野菜類、米穀類、ブ
ドウおよび観賞植物の栽培におけるうどんこ病菌類に対
して有効であり、またさび病菌に対しても一部効果があ
る。
更に、ご耗ら化合物のうちいくつかのものは、その防除
が農園芸において重要性を増しつつある植物病原性のバ
クテリアに対して1−ぐれた効果を示す。
更に、本発明による式し+)で表わされる化合物または
その塩は、ま/ご[集的分野においても、例えば本桐保
護材、顔料における保存剤として使用するのに適してい
る。
本発明による式〔llで表わされる化合物またはその塩
は、更には、Trichophyton menta−
graphytes(JFO−5s O9) 、 ’I
”richophytonrubrum(IFO−54
67)等の白び閑に対しても、すぐれた効果を有する。
本発明の植物生長調整剤は、化合物〔1)またはその塩
をそのまま直接水で希釈して使用するか、または農薬補
助剤を用いて農薬製造分野において一般に行われている
方法により、種々の製剤形態にして使用することができ
る。これらの種々の製剤は、実際の使用に際しては、直
接そのまま使用するか、または水で所望濃度に希釈して
使用することができる。
ここに汀う、農薬補助剤は例えば、希釈剤(溶剤、増量
剤、41体)、界面活性剤(iIJ溶化剤、乳化剤1分
散剤、湿展剤)、安定剤、固着剤、共力剤を挙げること
ができる。
溶剤としては、水 (1−機溶剤、炭化水素類し例えば
、n−ヘキサン、石油ニ一方ル、ナフサ、石油留分(パ
ラフィン蝋、灯油、軽油、中油5重油)。
ベンゼン、トルエン、キシレン類」、ハロゲン化炭化水
素類〔例えは、ジクロルメチレン、クロロホルム、四塩
化炭素、トリクロルエチレン、エチレンクロライド、三
臭化エチレン、クロルベンゼン:)、7/L、−7−/
L類C例え+i、メチルアルコール。
エチルアルコール、フロビルアルコール、エチレングリ
コール〕、エーテル類〔例えば、エチルエーテル、ジオ
キサン〕、アルニールエーテル類〔例エバエチレングリ
コールモノメチルエーテル等〕。
ケトン類〔例えば、アセトン等〕、エステル類〔例えば
酢酸エチル、酢酸アミル等〕、アミド類〔例えば、ジメ
チルホルムアミド1./メチルアセトアミド等〕、スル
ホキシド類〔例えば、ジメチルスルホキシド等〕等を用
いることができる。
増量剤または担体としては無機質粉粒体;硫黄。
滑石法、マグネシウム石灰1石膏、炭酸カルシウム、珪
石、パーライト、軽石、方解石、珪藻土。
無晶形酸化ケイ素、アルミナ、ゼオライト、粘土鉱物〔
′例えば、パイロフィライト、滑石、モンモリロナイト
、バイデライト、バーミキュライト。
カオリナイト、雲母〕:植物性粉粒体;穀粉、峨粉、加
工デンプン、砂糖、ブドウ糖、植物基幹破砕物 合成樹
脂粉粒体;フェノール樹脂、尿素樹脂、塩化ビニル樹脂
を用いることができる。
界面活性剤としては、アニオン(陰イオン)界面活性剤
;アルキル硫酸エステル類〔例えばラウリル硫酸ナトリ
ウム等〕、アリールスルホン酸類〔例えばアルキルアリ
ールスルポン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸ナト
リウム〕、コハク酸塩類、ポリエチレングリコールアル
キルアリールエーテル硫酸エステル塩類:カチオン(陽
イオン)界面活性剤;アルキルアミン類〔例えば、ラウ
リルアミン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライ
ド等〕、ポリオキシエチレンアルギルアミン類:非イオ
ン界面活性剤;ポリオキンエチレングリコールエーテル
類〔例えば、ポリオキンエチレンアルキルアリールエー
テル、およびその縮合物〕、ポリオキンエチレングリコ
ニーエステル類〔例えば、ポリオキンエチレン脂肪酸エ
ステル〕、多価アルコールエステル類〔例えば、ポリオ
キンエチレンソルビタンモノラウレ−1・」。
両性界面活性剤等を用いることができる。
その他、安定剤、固着剤〔例えば、農業川石けん、カゼ
イン石灰、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール(
PVA)、酢酸ビニル系接着剤。
アクリル系接着剤〕、効力延長剤1分散安定剤〔例えば
、カゼイン、トラガカント、カルボギンメチルセルロー
ス(CMC)、ポリビニルアルコール(PVA))、共
力剤を用いることができる。
本発明の活性化合物〔■〕またはその塩は、一般に農薬
製造分野で行なわれている方法により種々の製剤形態に
製造することができる。製剤の形態としては、乳剤゛水
和剤°水溶剤 懸濁剤゛粉剤°粒剤゛粉粒剤゛カプセル
剤等を用いることができる。
本発明の植物生長調整剤は、活性成分を0.001〜1
00重量%、好ましくは0.005〜95重量%含有す
ることができる。
実際の使用に際しては、前記した種々の製剤中の活性化
合物含量は、一般に0.01〜95重量%、好ましくは
0.05〜60 IT: il’t%の;面囲が適当で
ある。
これら活性成分の含有承は、製剤の形態および施用する
方法5時期、場所等によって適当に変更できる。
本発明の活性化合物は、更に必要ならば、他の農業用薬
剤、例えば、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤。
殺線虫剤、抗ウィルス剤、除草剤、植物生長調整剤、誘
引剤〔例えば、有機燐酸エステル系化合物。
カーバメート系化合物、ジチオ(またはチオール)カー
バメート系化合物、有機塩素系化合物、ジニトロ系化合
物、有機硫黄または金属系化合物、抗生物質、置換ジフ
ェニルエーテル系化合物、尿素系化合物、トリアジン系
化合物〕または/および肥料等を共存させることもでき
る。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤は農薬製造
分野にて通常一般に行なわれている施用方法、散布〔例
えば液剤散布(噴霧)、ミスティング(misting
)、アトマイズイング(atorniz −ing)、
散粉、散粒、水面施用、ボアリング(pouring 
) −J ニー1−?i4施用〔例え(、■、t1i冒
いスブリンクリング(sprinklingL品注J、
浸漬等により行なうことができる。またいわゆる超高濃
度少量散布法(ultra−1ow−volume )
により使用することもできる。この方法においては、活
性成分を100%含有することが可能である。かくして
活性成分の最終濃度が10〜11000ppになるよう
に本願植物生長調整剤を施用するのがよい。
次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
しかし、本発明はこれのみに限定されるべきものモはな
い。
実施例1 3−(p−クロロフェニル)−a−クロロメチル−2−
メチルブチロニトリル2.4217(0,01モル)、
l、2.4−)リアゾールナトリウム塩0.9 y (
o、o 1モ/l/ )ヲジメチル月スルムアミド50
m1中に加え、加熱還流下で4時間反応する。反応終了
後室温にまで冷却し、氷100 mlとIMIE酸エチ
酸二チルエステル10 meを加えた。油層を分離し、
ヌ!匹水硫酸マグイ・ジウムで乾燥後、減圧下(−濃縮
1−る。
残渣をソリカゲル力うムクロマトダラム(酉を西1三エ
チルで溶出)で精製し、融点125〜128°Cの淡黄
色結晶として3−(p−クロロフェニル)−3−(1,
2,4−ト リ アソ゛−ル − 1−イ ル )メチ
ル−2−メチルブチルニトリル1.641BI1.Y率
59.6%)を得た。
同様にして次の化合物71;1〜11(」二言己のイし
合物を//’o、 4として記入)を合成した。そして
、下言己の実施例ではこの化合物届を引用してH64戊
した。
しIN 実施例2(乳剤) 化合物塵220重量%、キシレン75重量%。
ポリオキンエチレングリコールエーテル(ノニポール8
5■)5重量%なる成分を混合して製造した乳剤。
実施例3(水利剤) 化合物IG、480重量%、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム5重量%、ポリオキンエチレングリコールエーテル
(ノニポール85■’)5mik%、ホワイトカーボン
30重量%、クレイ30重量%なる成分を混合して製造
した水和剤。
実施例4(粒剤) 化合物A9 10重量%、リグニンスルホン酸ナトリウ
ム5重量%、クレイ85重量%なる成分を混合して造粒
せる粒剤。
実施例5 供試化合物を実施例2の処方で乳剤とし、水展着剤(ダ
イン■3000倍添加)で稀釈し、10ppmの水溶液
を調製した。この溶液400m1を円筒型の容器内へい
れ、直径9cIR植木鉢で32日間栽培したイイ・(旭
4号)を鉢のまま浸漬し、6日後の草丈を測り比較した
。結果を表−1に示す。
表−1 として引用する。) 試験例1 茎葉散布した場合のイネいもち病防除効果を、次の試験
方法にて調べ、その結果を下表にまとめた。なお、供試
化合物は実施例1の化合物塵で示した。
1 試験方法: 1、病原菌°ピリクラリア オリザエ (Pyricularia oryzae)2、供試植
物:イネ1品種旭4号、9α鉢10本植、約32口笛 3、接種:いもち病被害葉からの自然感染4、薬剤処理
:供試化合物を実施例2に準じて調合し、所定の濃度に
希釈して散布、 02%の割合で展着剤(ゲイン、商品名。
武田薬品製)添加、接種開始28後散布5、区制:1区
2鉢 6、調査:接種7日後に日本植物防疫協会発行(S、4
9.2.15)[病害虫発生調査の基準]の[葉いもち
の発病面積率の基準j(4−7頁)により調査した。
いねいもち病防除効果(茎葉散布) 試験例2 水面施用した場合のイネいもち病防除効果を、次の試験
方法にて調べ、その結果を下表にまとめた。なお、供試
化合物は実施例1の化合物塵で示した。
■ 試験方法 1、病原菌:試験例1に準拠 2、供試植物、試験例1に準拠、たXし署。、。。0a
ワグナ−ボットで栽培 3、接種:試験例1に準拠 4、薬剤処理:供試化合物を実施例2に準じて調合し、
所定の濃度になるよう直接または希釈した液を湛水中に
処理した。処理2日後より接種を開始した。
51区制 試験例1に準拠 6、調査 試験例1に準拠 いねいもち病防除効果(水面施用) (〃) 試験例3 いねいもち病防除効果(予防残効性)を、次の試験方法
にて調べ、その結果を下表にまとめた。
なお、供試化合物は実施例1の化合物高で示した。
■ 試験方法 1、病原菌゛試験例1に準拠 2、供試植物:試験例1に準拠 3 接種゛試験例1に準拠 4、薬剤処理:試験例1に準拠、処理後l、3゜5日後
に接種した。
5、区制゛試験例1に準拠 6、調査゛試験例1に準拠 試験例4 茎葉散布した場合のイイ・ごまはがれ病防除効果を、次
の試験方法にて調べ、その結果を下表にまとめた。なお
、供試化合物は実施例1の化合物j6で示した。
I 試験方法 1、病原菌°ヘルミントスボリウム オリザエ(Hel
minthosporium  oryzae)2、供
試植物、試験例1に準拠 3、接種、ポテト蔗糖寒天培地」−28°Cで10日間
培養して形成させた胞子のけん温液(胞子濃度1〜2×
105個/II+/ )を散布接種、接種後2日間は2
8°C1100%RH(411対湿度)下に保ち、その
後は温室内放置 4、薬剤処理:試験例1に準拠、たX゛シ、散布風乾後
接種 5、区制:試験例1に準拠 6、調査:接種7日後に、日本植物防疫協会発行(S、
49.2.15)[病害虫発生調査の基準」の「ムギ赤
さび病、小さび病、黒さび病の発病程度別基準」変法(
27頁)により調査した。
いねごまはかれ病防除効果(病斑面積%)式験例5 ■ 試験方法 1、病原菌、エリシフエ グラミニス (Erysiphe graminis )2、供試植
物°オオムギ9品種滋賀へ石5号。
6cM鉢10株植え、約328菌 3、接種:罹病葉の胞子を強制落下させ接種4、薬剤処
理°供試化合物を実施例2に準じて調合し、所定の濃度
に希釈して散布、 0.2%の割合で展着剤(ダイン、商品名。
武田薬品製)添加、薬剤処理後接種(予防効果)、接種
後散布(治療効果) 5、区制:1区2鉢 6.調査 接種10日後に日本植物防疫協会発行(S、
49.2.15)[−病害虫発生調査の基準]の1−オ
オムギうどんこ摘発病調査基準」により調査した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、式 〔式中、Zは置換基として/%ロゲンまたは低級アルコ
    キン基を有していてもよいアリ/しまたは芳香族複素環
    基を、Rはイソプロピル、アミルまたはベンジル基を示
    す〕で表わされるトリアゾール誘導体またはその塩。
  2. (2)、式 %式% 〔式中、Zは置換基としてノーロゲンまたは低級アルコ
    キシ基を有していてもよいアリールまたは芳香族複素環
    基を、Rはイソフ七ビル、アミルまたはベンジル基を、
    Xはハロゲンを示すJで表わされる化合物ど1,2.4
    −)リアゾールまたはその塩を反応させることを特徴と
    する、式 〔式中の配量は前記と同意義〕で表わされるトリ1ゾー
    ル誘導体またはその塩の製造法。
  3. (3)、式 〔式中、Zは置換基としてハロゲンまたは低級アルコキ
    ン基を有していてもよいアリールまたは芳香族複素環基
    を、Rはイソプロピル、アミルまたはベンジル基を示す
    〕で表わされるトリアゾール誘導体またはその塩を有効
    成分として含有することを特徴とする植物生長調整剤。
JP57212970A 1982-12-03 1982-12-03 トリアゾ−ル誘導体,その製造法及び植物生長調整剤 Pending JPS59104367A (ja)

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