JPS59104007A - 流動層ボイラ装置 - Google Patents
流動層ボイラ装置Info
- Publication number
- JPS59104007A JPS59104007A JP21057182A JP21057182A JPS59104007A JP S59104007 A JPS59104007 A JP S59104007A JP 21057182 A JP21057182 A JP 21057182A JP 21057182 A JP21057182 A JP 21057182A JP S59104007 A JPS59104007 A JP S59104007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersion plate
- fluid medium
- fluidized
- angle
- heat transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流動層ボイラ装置に関し、特に流動層の流動媒
体の抜き出し時の伝熱管の焼損を防止した流動層ボイラ
装置に関する。
体の抜き出し時の伝熱管の焼損を防止した流動層ボイラ
装置に関する。
流動層燃焼装置は、炉内に流動媒体を充填し、下方のガ
ス分散板から流動化用ガスを吹込み、流動媒体を流動化
させながら、燃料（主として石炭）を燃焼させるもので
ある。流動層燃焼装置の典型例である流動層ボイラは流
動層内に伝熱管を配置したものであるが、従来のボイラ
に較べて流動層内の伝熱管部の熱伝達率が高く、また石
灰石等の脱硫剤を流動層中に存在させることにより直接
脱硫を行なうことができ、さらに比較的低温度域の燃焼
によりサーマルＮＯｘが抑制される等の利点がある。
ス分散板から流動化用ガスを吹込み、流動媒体を流動化
させながら、燃料（主として石炭）を燃焼させるもので
ある。流動層燃焼装置の典型例である流動層ボイラは流
動層内に伝熱管を配置したものであるが、従来のボイラ
に較べて流動層内の伝熱管部の熱伝達率が高く、また石
灰石等の脱硫剤を流動層中に存在させることにより直接
脱硫を行なうことができ、さらに比較的低温度域の燃焼
によりサーマルＮＯｘが抑制される等の利点がある。
従来の流動層ボイラ装置において、ボイラの緊急停止等
のように急速な除熱を要する場合には流動層内の流動媒
体と燃料（石炭）を外部に抜き出す必要がある。第１図
は、従来の流動層ボイラの火炉下部の断面形状を示した
ものであるが、ホッパ状の分散板（多孔板）１上に形成
される流動層２の流動媒体をホッパ中央に設けた抜出管
３を介して抜き出すものである。
のように急速な除熱を要する場合には流動層内の流動媒
体と燃料（石炭）を外部に抜き出す必要がある。第１図
は、従来の流動層ボイラの火炉下部の断面形状を示した
ものであるが、ホッパ状の分散板（多孔板）１上に形成
される流動層２の流動媒体をホッパ中央に設けた抜出管
３を介して抜き出すものである。
しかしながら、このような装置では流動媒体を抜き出そ
うとすると、層高が低くなるにつれて抜き出し速度が遅
くなり、またホッパ部の傾斜角度を流動媒体粒子の安息
角以上としても出口までの距離が長くなり、またホッパ
部の壁および層内伝熱管による抵抗が大きくなること等
によ沙、迅速に流動媒体を抜き出すことができず、流動
媒体（石炭等の燃料を含む）が分散板上に残存し、特に
残存流動媒体層内にスーパーヒーター等の伝熱管が存在
する場合には、これらの伝熱管が残存石炭粒子の燃焼に
より焼損を生じるという欠点がある。
うとすると、層高が低くなるにつれて抜き出し速度が遅
くなり、またホッパ部の傾斜角度を流動媒体粒子の安息
角以上としても出口までの距離が長くなり、またホッパ
部の壁および層内伝熱管による抵抗が大きくなること等
によ沙、迅速に流動媒体を抜き出すことができず、流動
媒体（石炭等の燃料を含む）が分散板上に残存し、特に
残存流動媒体層内にスーパーヒーター等の伝熱管が存在
する場合には、これらの伝熱管が残存石炭粒子の燃焼に
より焼損を生じるという欠点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、緊急停
止時において流動媒姫を抜き出しても残存石炭等により
伝熱管の焼損を生じない流動層ボイラ装置を提供するこ
とがある。
止時において流動媒姫を抜き出しても残存石炭等により
伝熱管の焼損を生じない流動層ボイラ装置を提供するこ
とがある。
本発明は、分散板上に熱媒体の流動層が形成され、かつ
該分散板を貫通して設けられた抜出孔から流動媒体を抜
出し可能にした流動層ボイラ装置において、分散板とし
て、底部にそれぞれ流動媒体抜出孔を有し、かつ平面と
な子角度が流動媒体の安息角より大きい断面Ｖ字状の分
散板ユニットを複数個並列に配置したことを特徴とする
。
該分散板を貫通して設けられた抜出孔から流動媒体を抜
出し可能にした流動層ボイラ装置において、分散板とし
て、底部にそれぞれ流動媒体抜出孔を有し、かつ平面と
な子角度が流動媒体の安息角より大きい断面Ｖ字状の分
散板ユニットを複数個並列に配置したことを特徴とする
。
以下、本発明を図面によりさらに詳細に説明する。
第２図は、本発明の一実施例を示すボイラ火炉付近の断
面図であシ、流動媒体が抜出された直接の状態を示した
ものである。図において、この装置は、火炉４の下部に
設けられた、ホッパ形の分散板二二ツ）ＩＢからなる分
散板１人と、該分散板ＩＡの下部に設けられた風箱５と
、該分散板ユニットＩＢの底部にそれぞれ設けられた流
動媒体抜出管３および弁７と、風箱５の側壁に設けられ
た流動化用ガス導入管６と、前記火炉４内の流動層が形
成される部分に挿入された伝熱管（例えばスーパーヒー
タ）８とから主として構成される。
面図であシ、流動媒体が抜出された直接の状態を示した
ものである。図において、この装置は、火炉４の下部に
設けられた、ホッパ形の分散板二二ツ）ＩＢからなる分
散板１人と、該分散板ＩＡの下部に設けられた風箱５と
、該分散板ユニットＩＢの底部にそれぞれ設けられた流
動媒体抜出管３および弁７と、風箱５の側壁に設けられ
た流動化用ガス導入管６と、前記火炉４内の流動層が形
成される部分に挿入された伝熱管（例えばスーパーヒー
タ）８とから主として構成される。
上記ホッパ形の分散板ユニットＩＢは、流動媒体抜出孔
を結ぶ平面となす角度αが流動媒体の安息角よシ大きい
断面Ｖ字状を有し、該Ｖ字状の分散板１Ｂの高さｈが流
動層部の伝熱管８の下端までの高さＨよりも低くなるよ
うに、所定のピッチＬ（抜出管３の間隔）を保って配列
されている。
を結ぶ平面となす角度αが流動媒体の安息角よシ大きい
断面Ｖ字状を有し、該Ｖ字状の分散板１Ｂの高さｈが流
動層部の伝熱管８の下端までの高さＨよりも低くなるよ
うに、所定のピッチＬ（抜出管３の間隔）を保って配列
されている。
このような構成によれば、分散板ＩＡに複数の流動媒体
抜出管３を設けたので流動層高によらずに迅速に流動媒
体を抜出し、急速な除熱を行なうことができる。またホ
ッパ形分散板ユニットＩＢの傾斜角度αは流動媒体の安
息角以上となっているので、流動媒体抜出し後に分散板
ユニツ）ＩＢ上に流動媒体が殆んど残存せず、しかも該
分散板ユニツ１−ＩＢの頂点を結ぶレベルよシも高い位
置に伝熱管８が配置されているので、流動媒体抜出し後
に灼熱した石炭が残存して伝熱管８と接触し、焼損等の
トラブルを生じることはなく々る。
抜出管３を設けたので流動層高によらずに迅速に流動媒
体を抜出し、急速な除熱を行なうことができる。またホ
ッパ形分散板ユニットＩＢの傾斜角度αは流動媒体の安
息角以上となっているので、流動媒体抜出し後に分散板
ユニツ）ＩＢ上に流動媒体が殆んど残存せず、しかも該
分散板ユニツ１−ＩＢの頂点を結ぶレベルよシも高い位
置に伝熱管８が配置されているので、流動媒体抜出し後
に灼熱した石炭が残存して伝熱管８と接触し、焼損等の
トラブルを生じることはなく々る。
以上、本発明によれば、流動層ボイラ装置の緊急停止時
等による流動媒体の抜出しを迅速に行ない、かつ抜出し
後の残存流動媒体および石炭の灼熱による伝熱管の焼損
を防止することができる。
等による流動媒体の抜出しを迅速に行ない、かつ抜出し
後の残存流動媒体および石炭の灼熱による伝熱管の焼損
を防止することができる。
第１図は、従来の流動層ボイラ装置の火炉部分の概略断
面図、第２図は、本発明の一実施例を示す流動層ボイラ
装置の火炉刊近の断面図である。 １、ＩＡ・・・・・・分散板（多孔板）、ＩＢ・・・・
・・分散板ユニット、２・・・・・・流動層、３・・・
・・・流動媒体抜出管、４・・・・・・火炉、５・・・
・・・風箱、６・・・・・・流動化ガス供給管、８・・
・・・・伝熱管。 第１図 第２図
面図、第２図は、本発明の一実施例を示す流動層ボイラ
装置の火炉刊近の断面図である。 １、ＩＡ・・・・・・分散板（多孔板）、ＩＢ・・・・
・・分散板ユニット、２・・・・・・流動層、３・・・
・・・流動媒体抜出管、４・・・・・・火炉、５・・・
・・・風箱、６・・・・・・流動化ガス供給管、８・・
・・・・伝熱管。 第１図 第２図
Claims (1)
- （１）分散板上に熱媒体の流動層が形成され、かつ該分
散板を貫通して設けられた抜出孔から流動媒体を抜出可
能にした流動層ボイラ装置において、分散板として、底
部にそれぞれ流動媒体抜出孔を有し、かつ平面となす角
度が流動媒体の安息角より大きい断面Ｖ字状のホッパ形
分散板ユニットを複数個並列に配置したことを特徴とす
る流動層ボイラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21057182A JPS59104007A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 流動層ボイラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21057182A JPS59104007A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 流動層ボイラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104007A true JPS59104007A (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=16591516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21057182A Pending JPS59104007A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 流動層ボイラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104007A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4879664A (en) * | 1985-05-23 | 1989-11-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Three-dimensional position sensor and three-dimensional position setting system |
| ES2148026A1 (es) * | 1997-03-31 | 2000-10-01 | Univ Pais Vasco | Dispositivo para la combustion en continuo de residuos solidos. |
| CN102353045A (zh) * | 2011-08-05 | 2012-02-15 | 江西江联能源环保股份有限公司 | 一种燃生物质或垃圾燃料锅炉的高效差速多旋流锥形床布风结构 |
| JP2018071951A (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | 住友重機械工業株式会社 | ボイラシステム |
-
1982
- 1982-12-02 JP JP21057182A patent/JPS59104007A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4879664A (en) * | 1985-05-23 | 1989-11-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Three-dimensional position sensor and three-dimensional position setting system |
| ES2148026A1 (es) * | 1997-03-31 | 2000-10-01 | Univ Pais Vasco | Dispositivo para la combustion en continuo de residuos solidos. |
| CN102353045A (zh) * | 2011-08-05 | 2012-02-15 | 江西江联能源环保股份有限公司 | 一种燃生物质或垃圾燃料锅炉的高效差速多旋流锥形床布风结构 |
| JP2018071951A (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | 住友重機械工業株式会社 | ボイラシステム |
| WO2018083889A1 (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 住友重機械工業株式会社 | ボイラシステム |
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