JPS59103312A - アクチユエ−タ - Google Patents

アクチユエ−タ

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Publication number
JPS59103312A
JPS59103312A JP57212852A JP21285282A JPS59103312A JP S59103312 A JPS59103312 A JP S59103312A JP 57212852 A JP57212852 A JP 57212852A JP 21285282 A JP21285282 A JP 21285282A JP S59103312 A JPS59103312 A JP S59103312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable part
magnetic
movable
support spring
actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP57212852A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Matsuda
隆一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP57212852A priority Critical patent/JPS59103312A/ja
Publication of JPS59103312A publication Critical patent/JPS59103312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアクチュエータに関し、特に光デイスク記憶装
置の光学ヘッドや集積回路製造装置の加工物移動台等、
微細な位置決め装置用として有用なものである。
従来技術に係るこの種のアクチュエータを第1図(a)
及び第2図に示す。両図に示すように、円柱状の可動部
1はその上部及び下部に取付く支持バネ2,2aを介し
て筐体3に支持され第2図中に矢印で示す支持バネ2,
2aのたわみ方向に移動し得るようになっている。この
とき支持バネ2,2aは、第1図中)にこの部分を特に
抽出して示すように、例えば円板状の弾性部材の薄板に
複数個(図では3個)の弊旋状の切欠き部2b 、2C
を穿設することにより形成する。リング状の永久磁石4
はその上端面から切欠かれたリング状の溝4aを有する
とともに、筐体3に固定されている。駆動コイル5は支
持部材6を介して可動部1に固着され前記溝4a内に占
位している。かくて駆動コイル5に流す電流と永久磁石
4によって発生する磁束との相互作用により可動部1が
支持バネ2,2aのたわみ方向に移動し、これに伴ない
集積回路製造装置の場合は位置センサ(図示せず)、光
学ヘッドの場合は可動部1内に備えられたレンズ(図示
せず)を通して得たレーザビームの焦点位置′を一定に
する手段(図示せず)によって可動部1を目標の位置に
追従させる。
ところが、かかるアクチュエータでは可動部1に駆動コ
イル5を巻回しているため、駆動力を犬としてアクチュ
エータの移動可能長さを大きくしたり、高速で運動せし
むべく駆動コイル5を大きくすると可動部1の質量が大
きくなり、支持バネ2,2aと可動部1とで決する共振
周波数が低くなり追従特性が劣化するという欠点がある
またこの構造では駆動コイル5が溝43内で運動するた
め、溝4aの幅は駆動コイル5が接触したすせぬよう余
裕を持たせる必要があることから小さくするにも限界が
ある。ところが溝4a中を通る永久磁石4からの磁束の
量が多いほど可動部lを駆動する力が大きくなり性能が
向上するため、永久磁石4の材質は性能がよく高価なも
の、例えば希土類磁石材料を使う傾向にあり、この材料
は硬度が高く加工が難かしいという欠点がある。更に、
駆動コイル5を薄く作り、狭い溝4a中で永久磁石4に
接触することなく位置するように組み立てる必要がある
。かかる理由で何れにしても従来技術に係るアクチュエ
ータは高価格となる欠点がある。
本発明は、上記従来技術に鑑み、可動部の軽量化を計り
追従性を向上せしめ、しかも簡略にして低価格のアクチ
ュエータを提供することを目的とする。かかる目的を達
成する本発明は磁性材料の支持バネを使用して可動体を
支持し、駆動コイルを固定部である鉄心に巻回した基本
組立体とし、これを2個使用して磁極部と支持バネ間に
作用する磁気吸引力によって可動体を移動せしめ得るよ
うにした点を技術思想の基礎とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第3図に示すように、結合材15で一体的に連結しであ
る2個の電磁石7a、7bは、流れる電流の大きさに対
応する磁束を発生する駆動コイル8a、8bを、円筒状
の鉄心9a、9bの外周面にコイルボビン10a、10
bを介して巻回するとともに、前記鉄心9a、9bを同
様に円筒状で大径の同軸となっている継鉄部11a。
11bと一体的に連結してなる。可動部1はその上部及
び下部を支持バネ12 a 、 1.2 bで夫々支持
されている。このとき支持バネ12a。
12bは、継鉄部11a、llbに夫々固定されている
ので、図中矢印の方向に運動できるようになっており、
夫々の形状自体は第1図の)に示す支持バネ2,2aと
同一であるが、倒れも磁性材料で形成されており、支持
バネ12aと鉄心9aの頂部である磁極部13aとの間
には隙間14aが、捷た支持バネ12bと鉄心9bの頂
部である磁極部13bとの間には隙間14bが夫々形成
されている。こうして第3図の例えば上側半分について
は、駆動コイル8aに電流を流すことにより鉄心9aが
励磁され、支持バネ12aを磁路の一部とする磁極部1
3a、支持バネ12a、継鉄部11aのループで閉磁路
が形成される。このため支持ノくネ12aは磁極部13
aの対向部において吸引され、可動部1を図中下方に移
動させる。下側半分についても全く同様で、可動部1を
図中上方に移動させる。よって駆動コイル8a、8bO
)駆動回路(図示せず)に、可動部1の移動させるべき
方向にしたがって入力電圧′(f−識別して与えること
により、このアクチュエータを駆動することができる。
このように本実施例では磁性材料の支持)(ネ12a、
12bk用ているので、可動部1に駆動コイル5を装着
する必要がなく、そのため可動部1の質量を増加させる
ことなく駆動コイル8a 、 8bの体積を大きく1て
駆動力を壇太させることができ、アクチュエータとして
の性能を向上させることができる。筐たコイノ[ボビン
10a、10bも肉厚を薄くする等、軽量化のための面
倒な工夫をせずに製作することができる。更に支持バネ
12a、12bを閉磁路の一部としているので、鉄心9
a 、9bの励磁により発生する磁束は磁極部13a 
、13bから隙間14a 、14bを通り、継鉄部11
 a 、 llbに達する結果非磁性材料の支持バネに
鉄片をつけて電磁石で吸引する構造よりも効率のよい磁
気回路を構成することができる。更に、永久磁石を使用
する必要がないため高価な永久磁石材料を使用すること
に起因する価格の上昇を避けることができる。
筐た支持バネ12a、12bの厚みと、第1図(b)に
示すような切欠き部2b、2Cの幅や長さとを適当に設
計することにより、磁気吸引力と支持バネ12a、12
bの剛性を独立に設定できるので、駆動コイル8a 、
 8bの単位電流尚たりの可動部1の移動量と系の固有
振動数とを別々に自由に決定し得、各種の用途に適合し
たアクチュエータを設計する際の自由度が大きくなる。
第4図(a)及び第4図(b)は本発明の他の実施例で
あって、第3図の電磁石7a、7bに相当する電磁石1
6a 、16bは、第4図(a)のごとく角形で且つ第
4図(1))のように略コ字形である。
可動部1は矢印のように動く、また支持ノ(ネ12a 
、 l 2bは長方形状である。このような形状が異な
る外は各部の機能は第3図の実施例と全く同一であるの
で同一部分には同一番号を付し重複する説明は省略する
第5図(a)及び第5図(b)は、2個のアクチュエー
タを組み合わせて互いに直交する2方向に可動部1を移
動せしめ得る構造としたものである。更に詳言すると両
図に示すように、アクチュエータ17は第3図に示すア
クチュエータと同構成のものであり、可動部1を第5図
(b)中に矢印で示すように図面の上下方向に移動せし
める。電磁石18a、18bは第4図に示す電磁石16
a。
16bと磁極部13a 、13bが中央にある以外は同
一の構造であって、前記アクチュエータ17全体が両室
磁石18a 、18bに移動せしめられる支持バネ12
a、12t)に固着された可動部となっている。かくて
、これら電磁石18、a、18bによりアクチュエータ
17、即ぢ可動部1を第5図(b)中に矢印で示すよう
に図面の左右方向に移動せしめることができる。
第6図<)及び第6図中)ti、第3図に示す実施例と
同一構造のアクチュエータ17の可動部1円に、第4図
に示す実施例と同一構造のアクチュエータ19を組み込
んでなる本発明の他の実施例を示す。同図に示すように
、本実施例に係るアクチュエータ20の可動部21は第
6図(a)の中の矢印方向に、また可動部1は第6図中
)中の矢印方向に夫々移動可能となっている。
かくて、このような構造により、2次元駆動の可能なア
クチュエータが実現できる。
更に、この考え方を進め第3図若しくは第4図(a) 
、 (b)に示すアクチュエータ17.19を3組組み
合わせると3次元駆動の可能なアクチュエータが実現で
きることは容易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は第2図のA−A線矢視図、第1図面は第
2図の支持バネを抽出して示す平面図、第2図は従来技
術に係るアクチュエータを示す縦断面図、第3図は本発
明の第1の実施例を示す縦断面図、第4図(a)は本発
明の第2の実施例を示す左側面図、第4図伽)はその縦
断面図、第5図(a)は本発明の第3の実施例を一部切
欠いて示す平面図、第5図(b)Fiその正面図、第6
図(a)は本発明の第4の実施例を示す平面図、第6図
面は一部切欠いて示すその正面図である。 図  面  中、 7 a 、7 b e 16 a * 16 b −1
83a isbは電磁石、 8a、gbは3区・扛コイル、 9a、9bは鉄心、 11 a 、  11 b i”f:継鉄部、12a、
12bは支持バネ、 13 a、  13 bは磁極部、 14a、14bは隙間、 17.19.20はアクチュエータである。 特許出願人 日本電信電話公社 代   理   人 弁理士光石士部 (他1名) (Q)    第1図 60− 第3図 5P14図 (0)                      
   (b)第5図 (0) (b) 第6図 (0)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動部を支持バネで支持し駆動コイルに電流を流
    すことによりその電流の方向及び大きさに応じて可動部
    が上下動するアクチュエータにおいて、前記駆動コイル
    が巻回され固定部となっている鉄心及びこの鉄心と一体
    となって磁路の一部となる継鉄部からなる電磁石と、前
    記継鉄部の端部に一端部が固着されるとともに前記鉄心
    の端部である磁極部に隙間を介して他端部が相対向して
    おり磁極部から隙間を通り継鉄部に至る磁路の一部とな
    る磁性材料で形成した支持バネとからなる基本構造体を
    2個設け、一方の基本構造体の前記支持バネに可動部の
    上部を、また他方の基本構造体の支持バネに可動部の下
    部を夫々固着し、一方の電磁石の吸引方向が前記可動部
    の一方の移動方向に、また他方の電磁石の吸引方向が前
    記可動部の逆の移動方向になるよう配置したことを特徴
    とするアクチュエータ。
  2. (2)   可動部を支持バネで支持し駆動コイルに電
    流を流すことによりその電流の方向及び大きさに応じて
    可動部が上下動するアクチュエータにおいて、前記駆動
    コイルが巻回され固定部となっている鉄心及びこの鉄心
    と一体となって磁路の一部となる継鉄部からなる電磁石
    と、前記継鉄部の端部に一端部が固着されると゛ともに
    前記鉄心の端部である磁極部に隙間を介して他端部が相
    対向しており磁極部から隙間を通り継鉄部に至る磁路の
    一部となる磁性材料で形成した支持バネとからなる基本
    構造体を2個設け、一方の基本構造体の前記支持バネに
    可動部の上部を、また他方の基本構造体の支持バネに可
    動部の下部を夫々固着し、一方の電磁石の吸引方向が前
    記可動部の一方の移動方向に、また他方の電磁石の吸引
    方向が前記可動部の逆の移動方向になるよう配置したも
    のの可動部に他の全体を組み込んで2組若しくは3組組
    み合せ互いに直角な2方向若しくは3方向に可動部を移
    動し得るようにしたことを特徴とするアクチュエータ。
JP57212852A 1982-12-04 1982-12-04 アクチユエ−タ Pending JPS59103312A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112750750A (zh) * 2019-10-31 2021-05-04 夏泰鑫半导体(青岛)有限公司 升降机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112750750A (zh) * 2019-10-31 2021-05-04 夏泰鑫半导体(青岛)有限公司 升降机构
CN112750750B (zh) * 2019-10-31 2022-12-02 夏泰鑫半导体(青岛)有限公司 升降机构

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