JPS61200386A - 電磁ポンプ - Google Patents
電磁ポンプInfo
- Publication number
- JPS61200386A JPS61200386A JP3983285A JP3983285A JPS61200386A JP S61200386 A JPS61200386 A JP S61200386A JP 3983285 A JP3983285 A JP 3983285A JP 3983285 A JP3983285 A JP 3983285A JP S61200386 A JPS61200386 A JP S61200386A
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- JP
- Japan
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- space
- magnetic pole
- electromagnetic coil
- electromagnetic
- movable
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電磁ポンプに関するものである。
従来の電磁ポンプとしては、例えば第3図にて図示する
ごとき構成のものがある。この種の電磁ポンプの概要は
以下のようである。すなわち、箱型ヨーク101内部に
配設した電磁コイル107に電流を流すと可動磁極12
5が磁化され、該可動磁極125は前記ヨーク101内
の天板部に配設された固定磁気ヘッド103に吸引され
る。この吸引力によつて前記可動磁極125が上動する
と該磁極125の下端に取り付けられたピストン123
も上動するのでチャンバ121の内圧が下降することか
ら、流体の流入圧力がスプリング118の付勢力に打勝
って逆止弁117が開成し、前記流体をチャンバ121
内に採り込むこととなる。一方、前記電磁コイル107
に流れていた電流が遮断されると、それまで磁化されて
いた可動磁極125が消磁されるため下動し、これによ
ってピストン123も下動して原位置に復帰するのでチ
ャンバ121の内圧が上昇する。そしてこの内圧上昇が
スプリング120の付勢力に打勝って逆止弁119を開
成し、流体を外部へと排出するものである。
ごとき構成のものがある。この種の電磁ポンプの概要は
以下のようである。すなわち、箱型ヨーク101内部に
配設した電磁コイル107に電流を流すと可動磁極12
5が磁化され、該可動磁極125は前記ヨーク101内
の天板部に配設された固定磁気ヘッド103に吸引され
る。この吸引力によつて前記可動磁極125が上動する
と該磁極125の下端に取り付けられたピストン123
も上動するのでチャンバ121の内圧が下降することか
ら、流体の流入圧力がスプリング118の付勢力に打勝
って逆止弁117が開成し、前記流体をチャンバ121
内に採り込むこととなる。一方、前記電磁コイル107
に流れていた電流が遮断されると、それまで磁化されて
いた可動磁極125が消磁されるため下動し、これによ
ってピストン123も下動して原位置に復帰するのでチ
ャンバ121の内圧が上昇する。そしてこの内圧上昇が
スプリング120の付勢力に打勝って逆止弁119を開
成し、流体を外部へと排出するものである。
ところで上述したごとき構成の従来の電磁ポンプにあっ
ては、前記可動磁極125の下動を、前記電磁コイル1
07への通電を遮断することによって行なっていた。す
なわち電磁コイル107への通電遮断とともに固定磁気
ヘッド103と可動磁極125との間に作用していた吸
引力がなくなるので、該固定磁気ヘッド103に配設さ
れ前記可動磁極125を下動方向に付勢しているスプリ
ング127の付勢力が単独で作用することとなって可動
磁極125を下動させピストン123を原位置にまで復
帰せしめるものである。そのため、電磁コイル107に
通電することによって生ずる前記吸引力は、スプリング
12γの付勢力の分だけ減殺されてしまい、実際に生ず
る吸引力は小さなものとなってしまうという不具合があ
る。しかしながら、この不具合を除去するために例えば
電磁コイル107を大容量のものにしたり或いは可動磁
極125を大きなものにしたりして吸引力の増大を図ろ
うとすれば、装置全体として大型化せざるを得すコンパ
クト化が図れないという問題点を生ずる。
ては、前記可動磁極125の下動を、前記電磁コイル1
07への通電を遮断することによって行なっていた。す
なわち電磁コイル107への通電遮断とともに固定磁気
ヘッド103と可動磁極125との間に作用していた吸
引力がなくなるので、該固定磁気ヘッド103に配設さ
れ前記可動磁極125を下動方向に付勢しているスプリ
ング127の付勢力が単独で作用することとなって可動
磁極125を下動させピストン123を原位置にまで復
帰せしめるものである。そのため、電磁コイル107に
通電することによって生ずる前記吸引力は、スプリング
12γの付勢力の分だけ減殺されてしまい、実際に生ず
る吸引力は小さなものとなってしまうという不具合があ
る。しかしながら、この不具合を除去するために例えば
電磁コイル107を大容量のものにしたり或いは可動磁
極125を大きなものにしたりして吸引力の増大を図ろ
うとすれば、装置全体として大型化せざるを得すコンパ
クト化が図れないという問題点を生ずる。
従って本発明は、従来の技術の上記問題点を改善するも
ので、その目的は、装置全体としてコンパクト化を図る
ことが可能で且つ固定磁気ヘッドと可動磁極との間に生
ずる吸引力1反発力を増大せしめることが可能な電磁ポ
ンプを提供することにある。又本発明の別の発明は固定
磁気ヘッドと可動磁極との間に生ずる吸引力9反発力を
更、に増大せしめることが可能な電磁ポンプを提供する
ことにある。
ので、その目的は、装置全体としてコンパクト化を図る
ことが可能で且つ固定磁気ヘッドと可動磁極との間に生
ずる吸引力1反発力を増大せしめることが可能な電磁ポ
ンプを提供することにある。又本発明の別の発明は固定
磁気ヘッドと可動磁極との間に生ずる吸引力9反発力を
更、に増大せしめることが可能な電磁ポンプを提供する
ことにある。
上記目的を達成するための本発明の特徴は、貫通空間部
を備えた電磁コイルと、前記貫通空間部に往復動可能に
設けられた可動磁極とを有する電磁ポンプにおいて、前
記電磁コイルの貫通空間部の軸方向両側に、前記可動磁
極が往復動可能な貫通空間部を備えた磁石を夫々対向面
が互いに同一磁極となるように対向させて配設したごと
き電磁ポンプにある。
を備えた電磁コイルと、前記貫通空間部に往復動可能に
設けられた可動磁極とを有する電磁ポンプにおいて、前
記電磁コイルの貫通空間部の軸方向両側に、前記可動磁
極が往復動可能な貫通空間部を備えた磁石を夫々対向面
が互いに同一磁極となるように対向させて配設したごと
き電磁ポンプにある。
又、上記目的を達成するための本発明の別の発明の特徴
は、貫通空間部を備えた電磁コイルと、前記貫通空間部
に往復動可能に設けられた可動体とを有する電磁ポンプ
において、前記電磁コイルの貫通空間部の軸方向両側に
、前記可動体が往復動可能な貫通空間部を備えた磁石を
対向面が互いに同一磁極となるように夫々対向させて配
設し、更に前記貫通空間部の軸方向に沿ってこれら磁石
のいずれか1方に近接して配設され前記電磁コイルと同
様な貫通空間部を備えた電磁コイルとこの電磁コイルを
介して前記磁石と反対側に前記磁石と同様な貫通空間部
を備え対向面が前記近接している側の磁石の対向面と同
一磁極となるように配設された磁石とで構成される構成
物を前記貫通空間部の軸方向に沿って1個又は複数個配
設して前記電磁コイルは隣接するもの同士な逆相コイル
に形成するとともに、前記可動体は、非磁性材と該非磁
性材を介して連結される複数の可動磁極とからなる構成
としたごとき電磁ポンプにある。
は、貫通空間部を備えた電磁コイルと、前記貫通空間部
に往復動可能に設けられた可動体とを有する電磁ポンプ
において、前記電磁コイルの貫通空間部の軸方向両側に
、前記可動体が往復動可能な貫通空間部を備えた磁石を
対向面が互いに同一磁極となるように夫々対向させて配
設し、更に前記貫通空間部の軸方向に沿ってこれら磁石
のいずれか1方に近接して配設され前記電磁コイルと同
様な貫通空間部を備えた電磁コイルとこの電磁コイルを
介して前記磁石と反対側に前記磁石と同様な貫通空間部
を備え対向面が前記近接している側の磁石の対向面と同
一磁極となるように配設された磁石とで構成される構成
物を前記貫通空間部の軸方向に沿って1個又は複数個配
設して前記電磁コイルは隣接するもの同士な逆相コイル
に形成するとともに、前記可動体は、非磁性材と該非磁
性材を介して連結される複数の可動磁極とからなる構成
としたごとき電磁ポンプにある。
上述した本発明においては、可動磁極を挟んで対向して
いる電磁コイルに、磁極を上動させて固定磁気ヘッドに
吸引させるときと前記磁極を下動させるときとで方向を
反転させた電流を流すことにより前記可動磁極に各々逆
向きの磁界を生じさせ吸引力と反発力を得るようにした
ものである。
いる電磁コイルに、磁極を上動させて固定磁気ヘッドに
吸引させるときと前記磁極を下動させるときとで方向を
反転させた電流を流すことにより前記可動磁極に各々逆
向きの磁界を生じさせ吸引力と反発力を得るようにした
ものである。
又、上述した発明の別の発明においては、可動体が往復
動する対向間隙の軸方向に沿って複数配設した電磁コイ
ルの間隙部を隔てて対向しているコイル同士が逆相コイ
ルになるように互いに逆向きの電流を流して非磁性材を
介して対向している夫々の可動磁極同士に逆向きの磁界
を発生させ、吸引力と反発力とを更に強化したものであ
る。
動する対向間隙の軸方向に沿って複数配設した電磁コイ
ルの間隙部を隔てて対向しているコイル同士が逆相コイ
ルになるように互いに逆向きの電流を流して非磁性材を
介して対向している夫々の可動磁極同士に逆向きの磁界
を発生させ、吸引力と反発力とを更に強化したものであ
る。
以下図面により本発明の詳細な説明する。なお、第1図
、第2図において、参照番号が同符号のものは同一物を
示す。
、第2図において、参照番号が同符号のものは同一物を
示す。
第1図は本発明に従う一実施例に関する電磁ポンプを図
示したものである。第1図において、円筒形状に形成さ
れているヨーク1の内側には、天板部の略中夫に鉄材等
によって形成された円柱形状の固定磁気ヘッド3が設け
られている。該固定磁気ヘッド3の外周部には、環状の
永久磁石5が図のごとくS極を上側にN極を下側にして
配設されており、該永久磁石5の下側には、環状の電磁
コイルTが配設されている。前記電磁コイル7の下側に
は、該電磁コイル7を挟んで前記永久磁石5と対向する
環状の永久磁石9が図のごとくN極を上側にS極を下側
にして配設されている。前記固定磁気ヘッド3の直下で
前記永久磁石5、電磁コイル7、永久磁石9、によって
形成されている空間部11は、前記ヨーク1の下部に形
成された円孔13を介してピストンシリンダ15に連通
している。前記ピストンシリンダ15はその下端部が前
述した逆止弁17.19.を有するチャンバ21に向っ
て開口している。前記空間部11には、下端部に円柱形
状のピストン23が固着された円柱形状の可動磁極25
が上下動可能に設けられている。該可動磁極25は前記
固定磁気ヘッド3と対向している上端部側を固定磁気ヘ
ッド3に配設された極めて弱い張力を有するスプリング
27によって支持されているとともに、下端部側をヨー
ク1の底面に配設された極めて弱い張力を有するスプリ
ング29によって支持されている。前述したピストン2
3はピストンシリンダ15に臨んでおり、可動磁極25
の上下動と連動し、前記ピストンシリンダ15からチャ
ンバ21内にかげて出没自在に上下動する。
示したものである。第1図において、円筒形状に形成さ
れているヨーク1の内側には、天板部の略中夫に鉄材等
によって形成された円柱形状の固定磁気ヘッド3が設け
られている。該固定磁気ヘッド3の外周部には、環状の
永久磁石5が図のごとくS極を上側にN極を下側にして
配設されており、該永久磁石5の下側には、環状の電磁
コイルTが配設されている。前記電磁コイル7の下側に
は、該電磁コイル7を挟んで前記永久磁石5と対向する
環状の永久磁石9が図のごとくN極を上側にS極を下側
にして配設されている。前記固定磁気ヘッド3の直下で
前記永久磁石5、電磁コイル7、永久磁石9、によって
形成されている空間部11は、前記ヨーク1の下部に形
成された円孔13を介してピストンシリンダ15に連通
している。前記ピストンシリンダ15はその下端部が前
述した逆止弁17.19.を有するチャンバ21に向っ
て開口している。前記空間部11には、下端部に円柱形
状のピストン23が固着された円柱形状の可動磁極25
が上下動可能に設けられている。該可動磁極25は前記
固定磁気ヘッド3と対向している上端部側を固定磁気ヘ
ッド3に配設された極めて弱い張力を有するスプリング
27によって支持されているとともに、下端部側をヨー
ク1の底面に配設された極めて弱い張力を有するスプリ
ング29によって支持されている。前述したピストン2
3はピストンシリンダ15に臨んでおり、可動磁極25
の上下動と連動し、前記ピストンシリンダ15からチャ
ンバ21内にかげて出没自在に上下動する。
上記構成の作用を以下に説明する。
可動磁極25を上動させてピストン23な上動させたい
ときには、可動磁極25の上側がS!Mに下側がN極に
磁化されるように磁気回路を形成すべく電磁コイル7に
電流を流す。すると永久磁石5、可動磁極25の上側と
の間には吸引力が発生し、永久磁石9と可動磁極25の
下側との間には反発力が発生するので全体として可動磁
極25を上動させる力が増大し、可動磁極25は容易に
固定磁気ヘッド3に吸着することとなる。一方、可動磁
極25を下動させてピストン23を下動させたいときに
は、可動磁極25の上側がN極に下側がS極に磁化され
るように磁気回路を形成すべく前述のときとは逆方向の
電流を電磁コイル7に流せば前述とは逆に可動磁極25
の上側と永久磁石5との間には反発力が、又可動磁極2
5の下側と永久磁石9との間には吸引力が夫々発生する
。よって全体として可動磁極25を下動させる力は増大
し、可動磁極25は容易に固定磁気ヘッド3から離れる
こととなる。なお、本実施例においては、電磁コイル7
の両側に永久磁石5,9を配設することとしているが、
永久磁石に限定する必要はなく電磁石であっても差支え
ないのは勿論である。
ときには、可動磁極25の上側がS!Mに下側がN極に
磁化されるように磁気回路を形成すべく電磁コイル7に
電流を流す。すると永久磁石5、可動磁極25の上側と
の間には吸引力が発生し、永久磁石9と可動磁極25の
下側との間には反発力が発生するので全体として可動磁
極25を上動させる力が増大し、可動磁極25は容易に
固定磁気ヘッド3に吸着することとなる。一方、可動磁
極25を下動させてピストン23を下動させたいときに
は、可動磁極25の上側がN極に下側がS極に磁化され
るように磁気回路を形成すべく前述のときとは逆方向の
電流を電磁コイル7に流せば前述とは逆に可動磁極25
の上側と永久磁石5との間には反発力が、又可動磁極2
5の下側と永久磁石9との間には吸引力が夫々発生する
。よって全体として可動磁極25を下動させる力は増大
し、可動磁極25は容易に固定磁気ヘッド3から離れる
こととなる。なお、本実施例においては、電磁コイル7
の両側に永久磁石5,9を配設することとしているが、
永久磁石に限定する必要はなく電磁石であっても差支え
ないのは勿論である。
第2図は本発明の別の発明に従う一実施例に関する電磁
ポンプを図示したものである。本実施例においては、断
面がコ字状のヨークを2個用いて環状の電磁コイルを2
個配設し、電磁コイル7゜8とで形成される間隙部、固
定磁気ヘッド3側のヨーク2と電磁コイル7とで形成さ
れる間隙部、ヨーク4の底部と電磁コイル8とで形成さ
れる間隙部に、対向面が同一磁極になるように環状の永
久磁石5.9.12を夫々配設する。そして可動磁極2
5.26を非磁性材24を介して2個連結させた構成と
して、図のごとく各々の可動磁極25゜26に別々の磁
気回路を形成すべく電磁コイル5と電磁コイル9とで逆
方向の電流を流し、可動磁極25.26を上動させる力
と下動させる力とを更に増大させたものである。なお、
本実施例においても永久磁石5.9.12の代りに電磁
石を使用しても差支えはなく又、電磁コイル7.8も二
膜構成に限定されず多数段に構成することも可能である
。
ポンプを図示したものである。本実施例においては、断
面がコ字状のヨークを2個用いて環状の電磁コイルを2
個配設し、電磁コイル7゜8とで形成される間隙部、固
定磁気ヘッド3側のヨーク2と電磁コイル7とで形成さ
れる間隙部、ヨーク4の底部と電磁コイル8とで形成さ
れる間隙部に、対向面が同一磁極になるように環状の永
久磁石5.9.12を夫々配設する。そして可動磁極2
5.26を非磁性材24を介して2個連結させた構成と
して、図のごとく各々の可動磁極25゜26に別々の磁
気回路を形成すべく電磁コイル5と電磁コイル9とで逆
方向の電流を流し、可動磁極25.26を上動させる力
と下動させる力とを更に増大させたものである。なお、
本実施例においても永久磁石5.9.12の代りに電磁
石を使用しても差支えはなく又、電磁コイル7.8も二
膜構成に限定されず多数段に構成することも可能である
。
以上説明したように本発明によれば、電磁コイルの貫通
空間部の軸方向両側に、可動磁極が往復動可能な貫通空
間部を備えた磁石を夫々対向面が互いに同一磁極となる
ように配設したので、装置全体としてコンパクト化を図
ることが可能で且つ固定磁気ヘッドと可動磁極との間に
生ずる吸引力。
空間部の軸方向両側に、可動磁極が往復動可能な貫通空
間部を備えた磁石を夫々対向面が互いに同一磁極となる
ように配設したので、装置全体としてコンパクト化を図
ることが可能で且つ固定磁気ヘッドと可動磁極との間に
生ずる吸引力。
反発力を増大せしめることが可能な電磁ポンプを提供す
ることができる。又、本発明の別の発明によれば、電磁
コイルの貫通空間部の軸方向両側に、可動体が往復動可
能な貫通空間部を備えた磁石を対向面が互いに同一磁極
となるように夫々対向させて配設し、更に前記貫通空間
部の軸方向に沿ってこれら磁石のいずれか1方に近接し
て配設され前記電磁コイルと同様な貫通空間部を備えた
電磁コイルとこの電磁コイルを介して前記礎石と反対側
に前記磁石と同様な貫通空間部を備え対向面が前記近接
している側の磁石の対向面と同一磁極となるように配設
された磁石とで構成される構成物を前記貫通空間部の軸
方向に沿って1個又は複数個配設して前記電磁コイルは
隣接するもの同士を逆相コイルに形成するとともに、前
記可動体は、非磁性材と該非磁性材を介して連結される
複数の可動磁極とからなる構成としたので、固定磁気ヘ
ッドと可動磁極との間に生ずる吸引力8反発力を更に増
大せしめることが可能な電磁ポンプを提供することがで
きる。
ることができる。又、本発明の別の発明によれば、電磁
コイルの貫通空間部の軸方向両側に、可動体が往復動可
能な貫通空間部を備えた磁石を対向面が互いに同一磁極
となるように夫々対向させて配設し、更に前記貫通空間
部の軸方向に沿ってこれら磁石のいずれか1方に近接し
て配設され前記電磁コイルと同様な貫通空間部を備えた
電磁コイルとこの電磁コイルを介して前記礎石と反対側
に前記磁石と同様な貫通空間部を備え対向面が前記近接
している側の磁石の対向面と同一磁極となるように配設
された磁石とで構成される構成物を前記貫通空間部の軸
方向に沿って1個又は複数個配設して前記電磁コイルは
隣接するもの同士を逆相コイルに形成するとともに、前
記可動体は、非磁性材と該非磁性材を介して連結される
複数の可動磁極とからなる構成としたので、固定磁気ヘ
ッドと可動磁極との間に生ずる吸引力8反発力を更に増
大せしめることが可能な電磁ポンプを提供することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例に従う電磁ポンプの側断面図
、第2図は本発明とは別の発明の一実施例に従う電磁ポ
ンプの側断面図、第3図は従来技術の一例に従う電磁ポ
ンプの側断面図である。 5・・・永久磁石、7・・・電磁コイル、8・・・電磁
コイル、9・・・永久磁石、11・・・空間部、12・
・・永久磁石、24・・・非磁性材、25・・・可動磁
極、26・・・可動磁極
、第2図は本発明とは別の発明の一実施例に従う電磁ポ
ンプの側断面図、第3図は従来技術の一例に従う電磁ポ
ンプの側断面図である。 5・・・永久磁石、7・・・電磁コイル、8・・・電磁
コイル、9・・・永久磁石、11・・・空間部、12・
・・永久磁石、24・・・非磁性材、25・・・可動磁
極、26・・・可動磁極
Claims (2)
- (1)貫通空間部を備えた電磁コイルと、前記貫通空間
部に往復動可能に設けられた可動磁極とを有する電磁ポ
ンプにおいて、前記電磁コイルの貫通空間部の軸方向両
側に、前記可動磁極が往復動可能な貫通空間部を備えた
磁石を夫々対向面が互いに同一磁極となるように対向さ
せて配設したことを特徴とする電磁ポンプ。 - (2)貫通空間部を備えた電磁コイルと、前記貫通空間
部に往復動可能に設けられた可動体とを有する電磁ポン
プにおいて、前記電磁コイルの貫通空間部の軸方向両側
に、前記可動体が往復動可能な貫通空間部を備えた磁石
を対向面が互いに同一磁極となるように夫々対向させて
配設し、更に前記貫通空間部の軸方向に沿つてこれら磁
石のいずれか1方に近接して配設され前記電磁コイルと
同様な貫通空間部を備えた電磁コイルとこの電磁コイル
を介して前記磁石と反対側に前記磁石と同様な貫通空間
部を備え対向面が前記近接している側の磁石の対向面と
同一磁極となるように配設された磁石とで構成される構
成物を前記貫通空間部の軸方向に沿つて1個又は複数個
配設して前記電磁コイルは隣接するもの同士を逆相コイ
ルに形成するとともに、前記可動体は、非磁性材と該非
磁性材を介して連結される複数の可動磁極とからなる構
成としたことを特徴とする電磁ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3983285A JPS61200386A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電磁ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3983285A JPS61200386A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電磁ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200386A true JPS61200386A (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=12563941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3983285A Pending JPS61200386A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電磁ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61200386A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0880649A1 (en) * | 1996-02-14 | 1998-12-02 | Dionex Corporation | Magnetic direct drive reciprocating pump apparatus and method with integral pressure sensing |
US6966760B1 (en) | 2000-03-17 | 2005-11-22 | Brp Us Inc. | Reciprocating fluid pump employing reversing polarity motor |
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