JPS59102101A - 変位検出器の温度補償装置 - Google Patents

変位検出器の温度補償装置

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JPS59102101A
JPS59102101A JP21278182A JP21278182A JPS59102101A JP S59102101 A JPS59102101 A JP S59102101A JP 21278182 A JP21278182 A JP 21278182A JP 21278182 A JP21278182 A JP 21278182A JP S59102101 A JPS59102101 A JP S59102101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
displacement detector
output voltage
detection
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP21278182A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Udagawa
宇田川 次男
Nagaharu Mihara
三原 長治
Kiroku Fujiwara
藤原 紀六
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS59102101A publication Critical patent/JPS59102101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明Q利用分野〕 本発明は変位検出器の温度補償装置に係シ、特に溶接近
傍の高温環境下でも特別な冷却手段を用いなくとも常温
と変らぬ出力を維持するだめの変位検出器の温度補償装
置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、金属体の距離を非接触法で検出するための一方策
として、例えば特開昭51−8145号公報に示される
ような差動変圧器型の変位検出器がある。これは第1図
に示すような構成となっている。第1図にお艷て1は発
振回路であり変位検出器2の励磁を行なうものである。
変位検出器2と検出体3との距離りは変位検出器2の検
出コイルに生ずる出力電圧を、増幅回路4、整流回路5
、および対数変換回路6を用い、比例した値Eo とし
て知ることができる。常温雰囲気で、この変位検出器を
使用するので委れば問題ない。この変位計を高温々検出
体の検出に適用する場合や溶接を実施する場合に溶接ア
ークの近傍にて使用する場合、変位検出器2は、かなシ
高温になる。変位検出器2が高温になると、変位検出器
2を構成している部品の熱特性のために、検出距離りが
一定であっても出力電圧Eoは変化する。その−例を示
したものが第2図である。第2図は横軸に変位検出器2
の温度Tをとシ、縦軸に出力電圧EOの変化ΔEO程度
を室温時を基準にして表わしたもの゛である。検出体3
との距離りが一定であっても変位検出器2の温度が高く
なれば、出力電圧goの変化量も大となる。したがって
、検出距離りを一定に制御しようとする場合、変位検出
器2の温度によシ出力電圧Eoが変化してしまうという
欠点があった。
この温度変化に伴う出力電圧BOを補正する方策の一例
を第3図および第4図に示す。第3図に示す補正方策は
差動変圧器型変位検出器を構成するコア8に直接励磁コ
イル9、検出コイル10゜11を巻いている例である。
13は各コイルを分離しているコイルスペーサである。
この方策でおれば2000程度までの比較的低温の範囲
では温度補正も有効であるが、20oc以上の温度にな
ると出力変化Eoは無視できない程度に大きくなる。
さらに第4図に示す別な補正方策は変位検出器2に温度
検出用素子12を組み込み構成している。
この方策は温度検出用素子12で変位検出器2の温度を
検出し、その結果をもとに出力電圧Eoを2の内部に温
度検出素子12を組込むため、変位検出器20寸法が大
きくなると・いう欠点がある。
また、変位検出器2と制御回路間のリード線(図示せず
)が増加するためその取扱いがわずられしいという欠点
もある。
また、温度補正用の補助コイル等の補正要素を変位計2
の内部?、外部に設けて温度補償する等の方法もあるが
、いずれも変位計の寸法が大となるか、取扱いが複雑に
なるといった欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は前記した従来技術の欠点を除去するためになさ
れたもので、変位検出器の温度が高くなっても、常温と
変らぬ出力特性が得られる変位検出器の温度補償装置を
提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記の目的を達成するために、変位検出器のコ
イル抵抗によって変位検出器の温度を求め、この温度に
もとづいて温度補償すべき出力電圧変化量を演算し、こ
の出力電圧変化量を補正値として実際の出力電圧値から
差し引くようにしたものである。
〔発明の実施例〕
もので、図において、発振回路1で変位検出器2を励磁
する。変位検出器2は検出体3との距離LK応じて電圧
を出力する。出力電圧は増幅回路4、整流回路5、対数
変換回路6によシ、距離りに応じた直流電圧が得られる
変位検出器2の温度を測定するために、タイミング回路
7からの信号によシ開閉器13が測定側に切換わる。切
換った時点で温度測定回路14は変位検出器2の抵抗値
を測定しこの抵抗値を温度に変換する。この変位検出器
2の抵抗値Rと温度Tとの関係は、種々の実験の結果、
第6図に示すようにほぼ坊例して増加することが明らか
となったものである。第6図には変位検出器2の温度T
と差動結線された検出コイル)0,11間の抵抗値Rと
の関係を示したが、励磁コイル9に関しても同様な傾向
を示す。第5図に戻り温度補償回路15は温度測定回路
15は温度測定回路14の出力によシ、あらかじめ設定
された温度補正値の関係から補正値電圧を出力する。さ
らにサンプルホールド回路16はタイミング回路7から
の信号で補正値を取込む。この信号は、開閉器13の切
換えと同期しているものである。
一方、切換前の変位検出器2の出力信号はサンプルホー
ルド回路17.18で切換信号と同期してホールドされ
る。サンプルホールド回路17とサンプルホールド回路
16の値は例えば差動増幅器などのような比較回路19
で比較され温度補正された値を出力し、距離測定回路の
整流回路5の後にフィードバックされて改めて温度補償
された値がEo’に出力される。サンプルホールド回路
16とサンプルホールド回路17,18の取込動作は正
逆の関係、すなわちサンプルホールド回路16が取込中
の時は他のサンプルホールド回路17.18は出力を保
持し、サンプルホールド回路16の取込完了と同時に他
のサンプルホールド回路17.18は取込を開始すると
いう関係に接続されている。
以上のことから、第6図に示すように、任意時点におけ
るコイル抵抗R1,を知れば、変位検出器2の温度T1
が判シ、出力電圧変化ΔEo1を知ることができる。し
たがって、この出力電圧変化量ΔEOIを温度補償値と
して変位検出器2の円方電圧Eoから差し引くことによ
シ、常温時における出力電圧値と等しくなり、温度補償
が実現できるものである。
発振回路1の周波数は10KHZ 〜30 KHZでよ
く、実施例では20KHzを用いた。また波形も正弦波
、矩形波、鋸歯状波、三角波などでよく、この例では装
置の簡易さから正弦波を採用し得るものである。
さらに変位検出器2は高温雰囲気にさらされ、変位検出
器2も高温になる関係で、構成部品であるコア8、励磁
コイル9、検出コイル10.11などは当然耐熱性の良
好な材料を採用する必要がある。
本発明の実施例により得られた検出距離3罪における各
変位検出器温度Tに対する出力電圧変化ΔEoの結果を
第7図に示す。この図において曲線Aは出力電圧補償前
Aを、曲線Bは補償後Bの状況を示すものである。補償
後の出力電圧変化は補償前に比べ10%以下となり、き
わめて小さな変化幅にすることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、特別な温度検出素
子を用いることもなく、温度補償が容易であるので、常
温と変らぬ出力特性を得ることができ、検出器の用途を
拡大させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の変位を非接触で測定する手段の構成図、
第2図は従来における変位検出器温度と出力電圧変化と
の関係を表わす特性図、第3図および第4図は従来にお
ける温度補償対策を備えた変位検出器の構成を示す図、
第5図は本発明の装置の一例を備えた変位検出器の構成
を示す図、第6図は本発明に用いる変位検出器温度とコ
イル抵抗値との関係を示す特性図、第7図は従来および
本発明によって得られる出力電圧変化特性を示す図であ
る。 l・・・発振回路、2・・・変位検出器、3・・・検出
材、4・・・増幅回路、5・・・整流回路、6・・・対
数変換回路、7・・・タイミング回路、8・・・コア、
9・・・励磁コイル、io、11・・・検出コイル、1
2・・・温度検出素子、13.13’・・・開閉器、1
4・・・温度測定回路、15・・・温度補償回路、16
,17,18・・・サンプルホールド回路、19・・・
比較回路。 f t  図 て7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、励磁用−次コイル差動結線された検出用二次コイル
    および鉄心などから構成され、一端を検出端とし、該検
    出端に金属が接近するとその距離に応じて出力電圧が変
    化するように構成された差動変圧器型非接触変位検出器
    において、前記コイル自身の抵抗値から該変位検出器の
    温度を検出する手段と、この温度検出手段からの温度信
    号によシ補償すべき出力電圧を出力する手段とを備えた
    ことを特徴とする変位検出器の温度補償装置。
JP21278182A 1982-12-06 1982-12-06 変位検出器の温度補償装置 Pending JPS59102101A (ja)

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ID=16628281

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61284115A (ja) * 1985-06-10 1986-12-15 Omron Tateisi Electronics Co 近接センサ
JP2011527424A (ja) * 2008-07-11 2011-10-27 マーポス、ソチエタ、ペル、アツィオーニ ゲージ装置を熱的に補償するための方法及び熱的に補償されるゲージステーション
JP2015148623A (ja) * 2015-03-24 2015-08-20 マイクロ モーション インコーポレイテッド 変化する温度範囲にわたって流量メータのチューブ振幅を維持する方法および装置
JP2015184093A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 多摩川精機株式会社 直線型差動トランスセンサ装置及びその温度補正方法

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