JPS5910167Y2 - ガ−ドケ−ブル用端末支柱装置 - Google Patents

ガ−ドケ−ブル用端末支柱装置

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JPS5910167Y2
JPS5910167Y2 JP11786481U JP11786481U JPS5910167Y2 JP S5910167 Y2 JPS5910167 Y2 JP S5910167Y2 JP 11786481 U JP11786481 U JP 11786481U JP 11786481 U JP11786481 U JP 11786481U JP S5910167 Y2 JPS5910167 Y2 JP S5910167Y2
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JP
Japan
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terminal
flange
pair
wire rope
support
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JP11786481U
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English (en)
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JPS5833510U (ja
Inventor
作男 中野
Original Assignee
株式会社新潟フエンス工業
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交換が容易である埋込式のガイドケーブル用端
末支柱装置に関するものである。
一般に道路に沿って設けられているガードケーブルは、
鉄製の支柱が多数並設され、該支柱に鋼製のワイヤーケ
ーブルが通されている。
該ワイヤケーブルの張力により自動車が衝突した場合で
も、該衝突エネルギーを吸収し衝突による損害を最小限
とすると共に、ガードケーブル自身の損傷を少なくする
という特長を有している。
しかしながら従来のものは支柱が固定式の為に次の問題
点が指摘されている。
自動車の衝突により支柱が破損し、交換をしなければな
らない場合、又降雪地域においては除雪機の運転中ガー
ドケーブルが雪に埋まり見えないのでたびたび支柱、ワ
イヤロープを破損してしまう場合等埋込式では埋設せら
れている部分を掘り出して交換しなければならず容易に
取外したり撤去することができない。
このような問題点を解決せんが為に中間支柱を路面に着
脱自在に設けること等が知られているが、特にワイヤロ
ープの大きい張力を支持しなければならない着脱自在な
端末支柱は重要な問題となっている。
本考案はこのような必要性より考案されたものであり、
次に図面に基づいてその構戊を説明する。
1は埋設用スリーブであり、一対の筒体1a,1bが保
持板1Cを介して適当距離を置いて平行に固定されてお
り、上方を路面イに開口1dLでコンクリートブロック
口に埋設されている。
尚、1eは開口部1dに設けたフランジである。
2は端末着脱支柱であり、一対の支柱2 a ,2 b
より戒り、該支柱2 a ,2 bの頭部2Cは一側の
支柱2aに螺着3した挾着板4により他側の支柱2bが
固定されかつ支柱2 a ,2 bの略中央は傾斜部2
dが形威されている。
2eは前記フランジ1eに係合する傾斜部2d下方に形
或したフランジである。
尚支柱2 a ,2 bの頭部を両方直接螺着して一体
化も良く、又両方螺着する連結板等を用いて一体化して
も良い。
5はロープ支持用端末機構であり、端末杆5aの一側を
頭部2Cに貫通せしめてボルト等の固定具5bにより係
止し、他側を索端金具5Cによりワイヤロープ6を連結
している。
しかして、コンクリートブロック口に埋設用スノーブ1
を埋設し、端末着脱支柱2の支柱2a,′lbをそれぞ
れ前記スリーブla,lbにフランジ1e,2eを合わ
せて挿入し、次に挾着板4の一側を支柱2aを螺着3す
ると共に他側の支柱2bを挾着して一体化した後ワイヤ
ロープ6を索端金具5Cを介して連結した端末杆5aを
頭部2Cに貫通せしめてボルト等の固定具5aによりワ
イヤロープ6に張力を与えて使用するものである。
又車の衝突或いは除雪時の除雪機等の接触により支柱2
a ,2 bの一方或いは両方が破損した場合は固定
具5dをはずして端末杆5aを抜き取った後、支柱2a
,2bの一方或いは両方をスリーブ1より抜き取り新し
い支柱2a,2bを挿入せしめ前記の如くワイヤロープ
6をロープ支持用端末機構5に連結して再使用する。
本考案はこのようなものであるので次の特長を有する。
1.端末着脱支柱2は2つの支柱2 a ,2 bより
或るので、一側の支柱2aが破損されても該支柱2aの
み交換すれば良いので取換え作業は軽作業で済み速かに
工事が完了する。
2.ワイヤロープ6の張力は一対の支柱2 a ,2
bにより支えられるので従来の1本のものより大きな張
力に耐えられる構或であり、又張力が一定である場合小
型の支柱2a,2bにより支えられるから極めて実用的
価値が高い。
3.他側の支柱2bは一側の支柱2aに固定された挾着
板4により固定されかつ端末杆5aによって頭部2Cが
一体化されるので大きな張力に耐え得ると共に分解、組
立等が容易にできる。
この種のものとしては、コンクリート筒の底部にロツド
を立設し、該簡に支柱を挿入する実公昭41−1427
3号公報のガードフェンスの緩衝支柱、及び左右1対の
支脚上端にエルボによって梁部を設ける実公昭37−1
9975号公報の道路柵用端柱が知られるが、前者のも
のでは底部に雨水がたまって、支柱を腐蝕させる虞れが
生ずる。
これに対し、本願考案では埋設用スリーブ1上部にフラ
ンジ1eを形成すると共に、一方1対の支柱2a,2b
に前記フランジ1eに係合するフランジ2eを形或する
ことによって、支柱2a,2bを一定高さで涸定し、支
柱2a,2b端部を埋設用スリーブ1の筒体1a,lb
に接する必要は全くなく、筒体1a,1b底部の水によ
って腐蝕するようなことが一掃される。
又後者公報において1対の支柱をエルボ連設するもので
あるが、螺子とめ作業が煩雑となるが、本考案では頭部
2Cに挾着板4を添付これをボルト,ナット3締めする
ことに固定するものであるから、取付け作業が簡単とな
り、単時間に作業を終わらせることが出来る。
さらに本考案においては1対の筒体1a,lb間に保持
板1Cを設けて一体化することによって埋設用スリーブ
1がコンクリートブロックbに堅牢に固定される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図は分解斜
視図、第2図は使用状態図、第3図は第2図のA−A線
断面図である。 1・・・・・・埋設用スリーブ、la,2b・・・・・
・筒体、1d・・・・・・開口、2・・・・・・端末着
脱支柱、2a,2b・・・・・・支柱、2C・・・・・
・頭部、3・・・・・・螺着、4・・・・・・挾着板、
5・・・・・・ロープ支持用端末機構、6・・・・・・
ワイヤロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 道路面に上方をフランジを設けて開口する一対の筒体を
    保持板により連結して戊る埋設用スリーブを埋設し、前
    記フランジに係合するフランジ上方に傾斜部を形威して
    頭部を互いに接し該頭部をその両外側に配置した挾着板
    により固定するとともに、一端をワイヤーロープに連結
    した端末杆を前記挾着板と平行に前記頭部に貫通し、該
    端末杆の他端を固定具により係止して或るワイヤーロー
    プ支持用端末機構を装着した一対の端末着脱支柱を前記
    スリーブに挿入して或ることを特徴とするガードケーブ
    ル用端末支柱装置。
JP11786481U 1981-08-07 1981-08-07 ガ−ドケ−ブル用端末支柱装置 Expired JPS5910167Y2 (ja)

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JPS5833510U JPS5833510U (ja) 1983-03-04
JPS5910167Y2 true JPS5910167Y2 (ja) 1984-03-30

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