JPS6014802Y2 - 標識支柱固定具 - Google Patents

標識支柱固定具

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JPS6014802Y2
JPS6014802Y2 JP1982067934U JP6793482U JPS6014802Y2 JP S6014802 Y2 JPS6014802 Y2 JP S6014802Y2 JP 1982067934 U JP1982067934 U JP 1982067934U JP 6793482 U JP6793482 U JP 6793482U JP S6014802 Y2 JPS6014802 Y2 JP S6014802Y2
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JP
Japan
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Application number
JP1982067934U
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JPS58172516U (ja
Inventor
實 草葉
Original Assignee
ダイキヨウ工販株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、標識支柱の設置および撤去を、迅速、正確か
つ安全に行なうことができるようにした標識支柱固定具
に関するものである。
近時、高速道路の供用延長が増大し、これに伴い道路構
造物の損傷も多くなっており、その修復作業を、交通を
止めないで行なうため、車線規制と称して一車線あるい
は二車線を規制して工事が行なわれている。
この車線規制は、高速走行の車輌の通行巾を減少させる
ものであるため、工事作業員の安全を確保するために、
通常工事個所の2h先から工事予告を行ない、車線およ
び走行速度の減少等を運転者に知らせる工事標識、車線
減少標識、速度規制標識、追越禁止標識等の標識を建て
る。
その標識の本数は、概ね工事個所−個所当り18本にな
る。
すなわち、2kFItにもわたり、工事開始前に18本
の標識を設置し、終了後その18本を撤去する必要があ
る。
また、工事個所付近では、道路を横断して、車輌の通行
する中央側にも標識を設置する必要があるため、作業員
の危険性が高く、このため標識の設置は日昇後に行ない
、また撤去は日没前に行なわなければならない。
この場合、8昇、日没は季節により異なるが、工事は9
月から3月の間が多く、特に1月から3月の間が最も多
い。
すなわち、工事の最も多い時期は、8昇が遅く、日没が
速い。
一方、標識の設置に要する時間は、作業者の施工経験に
よっても異なるが、概ね1〜1.5時間であり、設置と
撤去で2〜3時間が必要となる。
したがって、8昇が遅く、日没が速いこととも相俟って
、本工事の作業時間が少なくなるという問題点があり、
本工事の作業時間を少しでも多くするために、標識の設
置および撤去を迅速かつ安全に行なうことのできる手段
の出現が強く望まれている。
本考案は、この要望に応え、前記従来の問題点を排除し
た標識支柱固定具を提供することを目的とするもので、
その要旨は、標識支柱2を緊締して支持する支柱支持部
材1と、その支柱支持部材1により支持される標識支柱
2の該支柱支持部材1からの突出部分を挿入する挿入口
12を有すると共に、その挿入口12に切り込み部13
を設けた支柱挿入管11とからなり、前記支柱支持部材
1を、標識支柱2が貫通する透孔3を設けた鍔状部材4
と、その鍔状部材4の一面に固定され、前記標識支柱2
を緊締する支柱緊締部材5および該鍔状部材4の他面に
固定され、前記支柱挿入管11の切り込み部13と係合
する支柱回転防止部材6とで構成したことを特徴とする
標識支柱固定具である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1は支柱支持部材で、標識支
柱2が貫通する透孔3を設けた鍔状部材4と、その上部
に固定した支柱緊締部材5および下部に固定した支柱回
転防止部材6とで構成されている。
前記支柱緊締部材5は、第2図に示すように、互いに対
向するように設けられた一対のU型スチールバンド7、
夫々固定金具8によって鍔状部材4に溶接により固定さ
れると共に、各バンド7の突出部9が、ボルトと蝶ナツ
トとにより締め付は可能に連結されている。
また、前記支柱回転防止部材6は、鍔状部材4の下部に
固定された2枚の爪片10からなり、径線方向に、透孔
3をはさんで設けられている。
支柱支持部材1は、このように構成されているので、標
識支柱2を鍔状部材4の透孔3に貫通させると共に、ボ
ルトと蝶ナツトとの螺合でU型スチールバンド7を締め
付けることにより、標識支柱2を支柱支持部材1で緊締
して支持することができる。
なお、標識支柱2を支柱支持部材1で緊締して支持する
ようにしたのは、標識支柱2がアルミニウム製であって
、支持部材を取り付けるために孔あけ加工等を行なうと
、極端に強度が低下するためである。
また、第1図、第3図において、11は標識支柱2を挿
入する支柱挿入管で、第3図に示すように、その挿入口
12にスリットからなる切り込み部13が設けられ、そ
の支柱挿入管11は、防護柵(ガードレール)支柱14
にアーム15により取り付けられている。
支柱支持部材1および支柱挿入管11は、上記のように
構成されているので、第1図に示すように、標識支柱2
を支柱挿入管11に挿入した場合、支柱支持部材1の鍔
状部材4が、支柱挿入管11の挿入口12に当接するこ
とにより、標識支柱2を所定の高さに固定することがで
き、また支柱回転防止部材6の爪片10が支柱挿入管1
1の切り込み部13に嵌合することにより、標識支柱2
の回転を防止することができる。
なお、この実施例では、支柱挿入管11をガードレール
支柱に取り付けているが、ガードレールのない個所では
直接土中に埋め込むこともでき、また高架上ではコンク
リート高欄にボルトを埋め込みベースプレート式金具を
作製することもできる。
また、上記実施例では、支柱挿入管11の切り込み部1
3をスリットに形成しているが、上部が巾広で、下部に
向かって次第に巾が狭くなるテーパー状の溝とすること
もでき、このようにすることにより、支柱回転防止部材
6の爪片10と切り込み部13との嵌合を一層容易にす
ることができる。
本考案の標識支柱固定具は、上記のように構成されてい
るので、支柱支持部材1の鍔状部材4を、支柱挿入管1
1の挿入口12に当接することにより、標識支柱2を所
定の高さに固定することができ、また支柱回転防止部材
6の爪片10を、支柱挿入管11の切り込み部13に嵌
合することにより、標識支柱2の回転を防止することが
できる。
したがって、標識支柱2を支柱挿入管11に挿入するだ
けで、その標識支柱2の高さ固定と回転防止を容易に達
成することができ、また標識支柱2は、鍔状部材4が挿
入口12に当接して、支柱挿入管11の最深部まで無理
に挿入されることがないため、支柱挿入管11からの引
き抜きも容易である。
このため、標識支柱2の設置および撤去を迅速、正確、
かつ安全に行なうことができ、その設置および撤去の作
業時間の減少により、本工事の作業時間の増加を確保す
ることができる。
また標識支柱2を、支柱支持部材1で緊締して支持する
ようにしたので、通常使用されるアルミニウム製の標識
支柱でも、孔あけ等強度の低下を招く加工を施す必要が
ないため、初期の強度を維持して繰り返し使用すること
ができ、経済的である。
また、支柱挿入管11は、通常、ガードレール等既存の
構造物に取り付けて用いることができるため、取扱いが
容易で、経済的である。
更に、支柱挿入管11の切り込み部13を、テーパー状
など、支柱回転防止部材6の爪片10が嵌合し易い形に
選定することにより、標識支柱設置の作業性をさらに向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る標識支柱固定具の使用例を示す斜
視図、第2図および第3図は支柱支持部材および支柱挿
入管の斜視図である。 1・・・・・・支柱支持部材、2・・・・・・標識支柱
、3・・・・・・透孔、4・・・・・・鍔状部材、5・
・・・・・支柱緊締部材、6・・・・・・支柱回転防止
部材、11・・・・・・支柱挿入管、12・・・・・・
挿入口、13・・・・・・切り込み部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 標識支柱2を緊締して支持する支柱支持部材1と、その
    支柱支持部材1により支持される標識支柱2の該支柱支
    持部材1からの突出部分を挿入する挿入口12を有する
    と共に、その挿入口12に切り込み部13を設けた支柱
    挿入管11とからなり、前記支柱支持部材1を、標識支
    柱2が貫通する透孔3を設けた鍔状部材4と、その鍔状
    部材4の一面に固定され、前記標識支柱2を緊締する支
    柱緊締部材5および該鍔状部材4の他面に固定され、前
    記支柱挿入管11の切り込み部13と係合する支柱回転
    防止部材6とで構成したことを特徴とする標識支柱固定
    具。
JP1982067934U 1982-05-12 1982-05-12 標識支柱固定具 Expired JPS6014802Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982067934U JPS6014802Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 標識支柱固定具

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JP1982067934U JPS6014802Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 標識支柱固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172516U JPS58172516U (ja) 1983-11-18
JPS6014802Y2 true JPS6014802Y2 (ja) 1985-05-11

Family

ID=30077732

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982067934U Expired JPS6014802Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 標識支柱固定具

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JPS58172516U (ja) 1983-11-18

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