JPS59101342A - 合成樹脂射出成形機の型締めユニツトにおける移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、対象物例えば射出成形半型たは射出成形半型
を、型締めユニットに並置された架台から型締めユニッ
トの締付空間部内へ、丑たはその逆方向へ、案内要素に
よって形成された直線的な移送軌道上において駆動装置
によって移送するだめの合成樹脂射出成形機の型締めユ
ニットにおける移送装置に関する。

この種の公知の型締めユニット（米国特許第３９７３８
８８号および特別展示併設の″）（ラテンフェルト・シ
ンポジウム″’　〔”　Ｂａｔｔｅｎｆｅｌｄ　−８ｙ
ｍｐｏｓｉｕｍ”　）　１９８２年５月４−７日、５／
１−５　／　７　）においては、架台上の準備位置にあ
る射出成形型または射出成形半型は、すべり軌道の上部
に設けられた油圧式ピストンシリンダユニットによるか
普たはウオームギヤによって、締付空間部に搬入される
。射出成形半型は、各射出サイクルの前に手動で嵌込み
部材によって締付空間部゛の外部で装入されるだめ、各
射出ザーｒクル（（訃いて、移送を必要とする射出成形
半型をピストンシリンダユニットと連結する必要がある
。これは、この射出成形半型が連結機構を備えており、
即ち元来の成形型標準１で比べて本質的に変更されてい
ることを条件にしている。ウオームギヤを使用する場合
は、自動化が狭い範囲に制限される。

これを出発点とし、本発明の基本的な目的は、対象物、
特に射出成形半型または射出成形型の標準に反する変更
を充分に回避することができ、移送機構が比較的小さな
スペースで足り、必要な場　合には電子制御を組み入れ
た高度な自動化ができるよう、冒頭に記載した種類の移
送装置を発展させることにある。

この目的は本発明によれば、特許請求の範囲第１項の特
徴部に記載の特徴によって達成される。

即ち、本発明の目的は、架台」二にある対象物を、移送
軌道に直線的に案内され対象物と連結可能な連結棒を介
して、無端チェーンの牽引突起部により移送軌道に摺動
可能とすることにより達成される。

次に実施例における図面によって本発明を説明する。

移送装置を装備した型締めユニットが、合成樹脂射出成
形機の機台１０に装着されている。型締めユニットは、
固定された型支持体１７と、可動の型支持体１８用の駆
動組立体を装着［７た据付は板（図示せず）とを有する
。可動の型支持体１８は、型支持体１７および据付は板
と共にフレームを形成するけた材１９に摺動自在に支承
されている。補強被覆体１７１）を備えた固定された型
支持体１７ば、固定脚１７８を介して機台１０の軌条１
２と中心を合わされている。支持装置７５を介して軌条
１２に支えられた型支持体１８は、固定壁１８ａと、後
壁１８Ｃと、締付圧力を伝達する支持リプ１８ｂとを有
する。射出成形型２１および２１′（対象物２１　、２
１’は今後射出成形型２１゜２１′として具体的に呼称
する）は、当て板２１ａ。

２１ｂおよび２１　ａ／、　２１’ｂ／を包含し、これ
らの当て板は射出成形型の残余の板２１Ｃ，２１ｄ（第
１図）より、２つの相反する側において少し突出］〜て
いる。射出成形型２１ば、締付空間部Ｓの締付ロッド２
５によって、油圧シリンダ２７で伺勢可能々動作位置に
保持されている。給料ロッド２５ば、型支持体１７の孔
−！たは型支持体１８の固定壁１８ａの孔に、型締めユ
ニットの締付は方向に摺動自在に支承されている。締付
ロッド２５の突出部２５ａは、夫々隣接する当て板２１
ａおよび２１ａ′の背面を捕捉している。移送装置は架
台２９全包含し、こね、によって射出成形型２１ば、締
付は方向と直角に伸びた交換軌道１）　−ｂ上を、型締
めユニットの締付空間部Ｓの中へ運び適寸れ、寸たばこ
の締付空間部Ｓから外へ運び出されることができる。架
台２９は、ねじ：６９によってフランジ３１ａ’を介し
て隣接する軌条１２に固定された案内台の液圧ピストン
シリンダユニットによって、少くとも最大の射出成形型
深さだけ締付は方向の両方向に摺動することができる。

架台」二ニは、締付は方向に互にずらして並置された２
つの射出成形型２１　、２１’のために案内面２５ａ＃
２４ａを備えたガイドレール２３．２４が設けられてい
る。移送軌道ｂ−１〕にある射出成形型２１の当て板は
、常に案内面２３ａおよび２４ａに接している。架台２
９の置場所Ｎの準備位置にある第２の射出成形型２１′
の当て板２１３′は、他のガイドレール対２４ないし２
３０案内面２４ａないし２３ａに接している。

その都度締付空間部Ｓの手前にある置場所Ｍけ、移送軌
道１）　−ｂと架台２９の軌道ａ　−ａとの交点Ｋにあ
る。置場所Ｎは、例えば射出成形型の予備調整用の準備
場所として、置場所Ｍの右または左にある。射出成形型
２１は、移送軌道ｂ　−ｒ　ｂ上において、固定された
型支持体１７に固定された案内部材２２上を、すべり軸
受ビン１３２に支えられて当て板２１ａによって締付空
間部Ｓに送られる。移送軌道１）　−ｂ上の滑り運動に
おいて、この当て板２１ａけ、移送架台２９上において
ガイドレール２３と２４との間を、締付空間部Ｓ内にお
いて固定された型支持体１７の締付面と案内部材２２の
案内リブ２２ｄとの間を滑動する。その場合、射出成形
型２１は、型支持体１７，１８の給料面の間に最小遊び
で送られ、その締付面は場合によっては射出成形型２１
の案内面全形成Ｌ　、その際、当て板２１ａ’、２１ｂ
の上縁部は型支持体１７および１８の上部案内ビン１３
６，１３４に夫々接して滑動する（第１図）。

案内部材２２の空隙部２２ｆの領域に統合された移送装
置の駆動部は、無端チェーン５５′ｆｆ：有する。駆動
チェーンホイール５２ａは、垂直回転軸を介して１駆動
される。射出成形型２１は、チェーンの牽引突起部によ
り、移送軌動ｌ〕−ｂに直線的に設けられた連結棒１２
０を使用して牽引することができる。連結棒１２０の連
結凹部１２０ａは、継き゛ピンによって形成されたチェ
ーン５５の駆動ピン５８の間隔と等しい間隔で互（（設
けられている。チェーン５５の牽引突起部は、連結ピン
１２０Ｃによって射出成形型２１と連結可能な連結棒１
２０の運動路内を直接移動する。連結ピン１２０Ｃは、
射出成形型を移送架台？９の上に載置した場合は、射出
成形型の該当する連結孔の中にｌ（χ１り込んでいる。

架台２９上において、連結棒１２０ば、ガイドレール２
３．２４と別のガイドレール１２２との間を、締付空間
部Ｓ内においては案内部材２２の案内リプ２２ｄ　、２
２ｅの間を案内される。

架台２９の軌道ａ−ａ上の移送動作および移送軌道ｂ−
ｂ上の滑り動作に際して、双方の射出成形型２１　、２
１’は夫々連結棒１２０と連結される。

特に第３図、第４図から判るように、連結棒１２０の自
由端部に隣接する連結凹部は連結横溝１２０ｂに拡げら
れている。このような構成によって、チェーン５５の駆
動ピン５８が連結棒１２０とかみ合った状態すなわちそ
の連結横溝１２０ｂとかみ合った状態にあっても、締付
空間部Ｓから来た射出成形型２１を載せた架台２９は右
または左に動くことができる。この連結横溝１２０ｂは
連結四部１２０ａと対照的に連結棒１２０の全幅に亘り
伸びているため、この連結棒１２０は架台２９と共に移
送軌道ｂ　−１）と直角に右″１．たは左に移動するこ
とができる。垂直な回転軸をもった案内鎖車５７ａけ架
台２９の方に向いている。移送軌道１）−１）に移され
た連結棒１２　ｆｌ　Ｋよって、リミットスイッチ１２
１は開閉ピン１２５を介して開閉することができる。リ
ミットスイッチ１２１は、液圧モータ５０として形成さ
れたチェーン５５の駆動電動機の起動、停止および回転
方向変換を制御する。その場合、連結棒１２０は、領域
ＸおよびＹ（第２図）のいずれかにおいて、下部にある
リミットスイッチ１２１の開閉手段１２１ａが作動させ
る夫々の開閉ピン１２５の斜面１２５ａ−ヒに乗り上げ
る。開閉ピン１２５は、戻しばね１２６によって初期位
置に復帰可能である。

連結棒１２０は、架台２９の軌道ａ　−ａ上における移
送動作中は、架台２９に垂直に摺動自在に支承された位
置決めボルト６３によって拘束される。このために、位
置決めボルト６６は、案内ピン１２７によって直線的な
案内軌道内に確保された該当する射出成形型と連結され
た連結棒１２０の連結凹部１２０ａ内に、その位置決め
ピン６３ａによって嵌められている。案内ピン１２７は
、一方の端部が隣接するガイドレール２３．２４および
ガイドレール１２２に支承され、他方の端部が連結棒１
２０の案内溝１２０ｄＫｌｌＸめられている。

移送軌道ｂ−ｂにある位置決めボルト６３（第１図の位
置決めピン（Ｓ３ａ参照）は、射出成形型２１′が締付
空間部Ｓの前にある場合には、軸受台のカム３１Ｃ（第
１３図）によって、保合解除される。その場合、位置決
めボルト６６は、ばね１２９によって荷重され回転軸１
３１１／ｉｌ：よって架台２９に支承されたレバー１２
８を介して操作することができる。レバーの一方のアー
ムは、連結ピン１６０を介して位置決めボルト６６と連
結されている。架台２９の始動時に他方のレノ（−アー
ムがカム３１Ｃから滑り落ちると、直ちに、ばね１２９
は、位置決めボルト６６を位置決めピン６３ａによって
連結棒の連結凹部１２０ａとかみ合うよう操作する。

チェーン５５は、架台２９の方に向いた案内鎖車５７ａ
によって方向転換される。、駆動部）・ウジング５２は
軸受ブツシュ１２６を介して案内部材２２に受承されて
いる。駆動部ハウジング５２は、ねじボルト１２４によ
って液圧モータ５０の軸５０ａと連結されている。移送
装置がとのように動作するかを、射出成形型交換の下記
の例で説明する。

通常の射出成形動作の場合、第１図において射出成形型
２１は型支持体１７，１８の間の動作位置にある。別の
射出成形型２１′が、成形型交換の準備、例えば予備調
整をするため、右方に運ばれた架台２９の置場所への準
備位置に載置されている。射出動作全停止した後、油圧
シリンダ２７が締付ロッド２５の連結を解放する。その
後、型締めユニットが約１關上昇する。その後、締付空
間部にある移送軌道ｂ−ｂ上の射出成形型２１をチェー
ン５５によって架台２９の上に牽引する移送軌道ｂ−ｂ
用の駆動装置が始動する。その場合に必要な滑り運動に
おいて、当て板２１ａは、先ず型支持体１７の締付面と
案内部材２２の案内リブ２２ｄとの間に運ばれ、次に架
台２９のガイドレール２６または２４に運ばれる。可動
の型支持体１８のｉｌｌにおいて、射出成形型２１の当
て板２１ｂは、可動の型支持体のすべり軸受ピン１３２
の上を滑動する。上記滑り運動の終結は、架台２９の領
域Ｘ（第２図）に設けられたリミットスイッチ１２１に
よって決定される。このリミットスイッチ１２１ば、架
台２９の油圧駆動の起動信号も供給し、との信号によっ
て、その後は、交換された射出成形型２１が左方の第１
図、第２図において破線で示された準備位置Ｎに達し、
その位置から射出成形型を運び出すことができる。同時
に、準備位置にある射出成形型２１’（，１１図）は、
その分離線が軌道ｂ−ｂとａ　−ａとの交点Ｋ（第１図
）にほぼ来るようにして締付空間部の前に達する。

その稜、射出成形型２１′は、駆動装置およびチェーン
５５によって逆の駆動方向で締付空間部Ｓの動作位置に
牽引される。動作位置に達した際、射出成形型は、領域
Ｙ（第２図）Ｋある＋）Ｓシトスイッチ１２５を操作し
、このスイッチは電気信号によって駆動を停止し次の成
形型交換に備えて方向全転換するよう操作する。締付空
間部Ｓへの搬入動作の終結と同時に、型締めユニットが
締められぐ射出成形型は、すべての油圧シリンダ２７の
同時動作により、締付口ツド２５の協力によって型支持
体１７，１８の締付面に締付けられる。その後、射出動
作が続行される。

次の成形型交換は、架台２９が先行する成形型交換の場
合と異なる方向に移動される点以外は、原理的には同様
に行われる。

締付空間部の外部で１５：込み部材によって、垂直に動
作する型締めユニット（西ドイツ特許Ｕ」願公開第２４
２１８１１号公報参照）に手動で装入された射出成形半
型の移送は、水平々分離面による射出成形半型を移送す
る。当て板２１ａによって、固定された型支持体の水平
締付面に載置された射出成形半型は、型支持体の案内溝
に入れられた連結棒によって牽引することができる。こ
の場合、連結棒１２０の平らな表面は、射出成形半型の
すべり面の役割をなし７、無端チェーンが統合された固
定された型支持体の締付面と同列である。

−４、図面の簡単な説明 第１図は本発明による移送装置を装備した型締めユニッ
トの中央部を示す平面図、第２図は第１図に示す装置か
ら射出成形型金取り除いた状態を図は第３図および第４
図に示す連結棒全拡大して示す正面図、第６図は第４図
のＭ　　ＶＩ＋１断面図、第７図は第１図に示す装置を
構成するチェーンホイール部（第８図）全詳細に示す側
断面図、第８図は第７図の平面図、第９図は第８図の連
結棒端部の構造を示す側面図、第１０図は第２図のＸ部
を詳細に示す縦断面図、第１１図１−１：第１０図の平
面図、第１２図は第１図のＺ部を詳細に示す縦断面図、
第１３図は第１２図に示す装置の左半分金示す、第１２
図の面と直交する断面図、筒１４図は第２図のＹ部を詳
細に示す縦断面図である。

１７・・・・・・固定型支持体、１８・・・・・・可＠
型支持体、２１　ｔ　２１’・・・・・・射出成形型（
半型）、２２・・・・・・案内部材、 ２３．２４・・・・・・ガイドレール、２７・・・・・
・油圧シリンダ、２９・・・・・・架台、５２ａ・・・
・・・駆動ギヤ、　　５５・・・・・・チェーン、５７
ａ・・・・・・案内鎖車、　　１２０・・・・・・連結
棒、１２１・・・・・・リミットスイッチ、１２２・・
・・・・カイトレール、 Ｓ・・・・・・締付空間部’Ｉ　　　Ｍ、Ｎ・・・・・
・置場所。

出願人　力ルル・ヘー　ｌし 代理人弁理士加　藤　朝　道

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■）対象物例えば射出成形型または射出成形半型を、型
   締めユニットに並置された架台から型締めユニットの締
   付空間部内へ、またはその逆方向へ、案内要素によって
   形成された直線的な移送軌道上において駆動装置によっ
   て移送するだめの合成樹脂射出成形機の型締めユニット
   における移送装置において、架台２９上にある対象物２
   １を、移送軌道ｂ−ｂに直線的に案内され対象物２１と
   連結可能な連結棒１２０を介して、無端チェーン５５の
   牽引突起部により移送軌道ｂ−ｂに摺動可能とすること
   を特徴とする移送装置。 ２）連結棒１２０は、対象物２１の連結孔に１θ；壕り
   込む係合突起１２０Ｃ４−介して対象物２１と連結可能
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の移
   送装置。 ３）架台２９と締付空間部Ｓとの間かつ移送軌道１）　
   −ｂの下方に無端チェーン５５を、チェーンホイール５
   ２ａが垂直な回転軸をもって回転するよう配したこと全
   特徴とする特許請求の範囲第１項寸たけ第２項記載の移
   送装置。 ４）連結棒１２０の連結凹部１２０ａば、無端チェーン
   ５５の継ぎピンによって形成された駆動ピン５８の間隔
   と等しい間隔にあり、駆動ピンの牽引突起部は連結棒１
   ２０の移動軌道内を動くことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項ないし第３項の−に記載の移送装置。 ５）連結棒１２０は、架台２９上においてガイドレール
   ２３または２４と別のガイドレール１２２との間を、お
   よび締付空間部内において固定型支持体１７の移送装置
   を支持する案内部材２２の案内リプ２２ｄ　、２２ｅの
   間を案内されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   ないし第４項のいずれかに記載の移送装置。 ６）架台２９は各対象物２１　、２１’用の２つの置場
   所Ｍ：Ｎを夫々備え、置場所Ｍ、Ｎのいずれかが締付空
   間部Ｓの前に来るよう移送架台長さの約半分だけ往復運
   動を行なうことができ、連結棒１２０の自由端部に隣接
   する連結凹部１２０ａは連結横溝１２　Ｄ　ｌ）として
   形成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
   し第５項の−に記載の移送装置。 ７）双方の対象物２１　、２１’がそれぞれ連結棒１２
   ０と連結されるとと全特徴とする特許請求の範囲第６項
   記載の移送装置。 ８）移送軌道に挿入された連結棒１２０は開閉ピン１２
   ５を介してリミットスイッチ１２１を開閉することがで
   き、このリミットスイッチは無端チェーン５５の液圧モ
   ータ５０の起動、停止Ｆ１回転方向転換および移送架台
   ２９の油圧駆動シリンダを制御することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項ないし第７偵の−に記載の移送装置
   。 ９）連結棒１２０は、架台２９に垂直に摺動自在に支承
   された位置決めボルト６３によって夫々架台２９に拘束
   され、この位置決めボルトのピン６３ａは当該対象物と
   連結された連結棒１２０の連結凹部１２０ａに１β３合
   することを特徴とする特許請求の範囲第６項ないし第８
   項の−に記載の移送装置。 １０）移送軌道ｂ−１）にある位置決めボルト６３は、
   射出成形型２１′が締伺空間部Ｓの＋４４ＪＫあり架台
   ２９に旋回自在に支承さればね付勢された２アームのレ
   バー１２８によって操作された場合、静止ノノム３１Ｃ
   によって連結凹部１２０ａから解放されることを特徴と
   する特許請求の範囲第９項記載の移送装置。 １１）連結棒の運動軌道は、型締めユニットの型支持体
   １７．１８の間において締伺空間部Ｓの下方に設けられ
   た要素（案内部材２２．すべり軸受ピン１ろ２）に支、
   ぐ−られて移動する対象物２１の重心に対ｊ−で非対称
   的に設けら囲第１項々いし、第１０項の−に記載の移送
   装置。