JP2602768B2 - 合成樹脂等の可塑性物質の射出成形機の型締ユニット - Google Patents

合成樹脂等の可塑性物質の射出成形機の型締ユニット

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JP2602768B2 JP5120414A JP12041493A JP2602768B2 JP 2602768 B2 JP2602768 B2 JP 2602768B2 JP 5120414 A JP5120414 A JP 5120414A JP 12041493 A JP12041493 A JP 12041493A JP 2602768 B2 JP2602768 B2 JP 2602768B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂等の可塑性物質
の射出成形の型締ユニットに関し、特にその成形型アセ
ンブリ及びそれを構成する成形型部材を成形型アセンブ
リの分割面へ移動配設する機構に関する。より詳しくは
本発明は、請求項1の前置部に上位概念として記載の合
成樹脂等の可塑性物質の射出成形機の型締ユニットに関
する。即ち、それは、合成樹脂等の可塑性物質の射出成
形機の型締ユニットであって、それぞれ旋回アーム(2
6b)に設けた少くとも2つの成形型部材を移動する装
置を備え、型キャビティ(43)を有する1つの成形型
アセンブリを構成するため、締付方向に垂直に配置され
た移行路(f)に沿って締付方向(s−s)に平行な軸
線(a−a)のまわりに回転して型締ユニットの型ホル
ダの間の型固定スペース内の少くとも1つの分割面に成
形型部材を選択的に移行し、当該のアーム(26b)と
ともに、ほぼ型締ユニットの分割面に成形型部材を移行
する多腕の旋回アーム機構(26)を形成し、該旋回ア
ーム機構(26)が、それ自体を型固定スペースに固定
する形状結合に基づき、成形型アセンブリ(M)外にあ
る少くとも1つの成形型部材(34)を射出サイクル毎
に反復可能な位置に正確に固定しうると共に、少くとも
射出成形品(21´)を取出装置(H)によって上記位
置から取出し得るよう構成し、旋回アーム機構(26)
から分離可能な型挿入部材を型キャビティ(43)に成
形型部材(34)を介して導入する形式のものである。
【0002】
【従来の技術】成形型部材を分割面内に旋回する装置
は、西独公開特許第4008310号から公知である。
成形型部材は、別個の軸線のまわりに旋回自在であり、
各成形型部材は別個に旋回される。従って、射出成形型
から射出成形品を比較的迅速に取出すことができるが、
各成形型部材について、可動の別個の駆動装置が必要で
あるので、取出位置が射出サイクル毎に変化する。しか
しながら、製品に接触せずに射出成形品を取出すことが
できるので、取出操作によって問題が生ずることはな
い。この場合、各成形型部材について別個の駆動装置が
必要であるので、型キャビテイから射出成形品を取出す
ために必要な経費が増大する。
【0003】更に、型キャビテイから射出成形品を取出
すための取出装置は、例えば、特開平2−187317
(=EP−0359013A2)から公知である。しか
しながら、この種の取出装置によって射出成形部材を取
出す場合、基本的に、型キャビテイから射出成形品を取
出すため、取出装置のグリッパを型半部の間に導入する
必要がある。従って、取出時の型半部の分割面の開き幅
は、主として、導入すべきグリッパの大きさに基づき決
まる。しかしながら、射出成形品を取出すために必要な
一対の型半部間の距離が大きくなるとともに、型半部を
上記距離だけ移行するのに必要な時間も増大する。更
に、例えば、グリッパが射出成形品を即座に正しく把持
しない場合は、実際に常に、射出成形品の取出時に問題
が生ずることになる。かくして、常に、トラブルのない
迅速な生産を妨害する停止時間(死時間)が現れる。
【0004】更に、2色射出成形のために、射出成形型
内で成形型部材を型の締付方向に直角な軸線のまわりに
回転することは公知である(西独特許第1268365
号)。この場合、型キャビテイが、それぞれ、所望個所
にあるよう、例えば、偏心部材によって、回転運動を支
援できる。しかしながら、この操作の目的は、2色射出
成形に型を利用できる状態とすることにすぎず、上記装
置によっては、成形型から射出成形品を取出すことはで
きない。さらに、このように旋回軸線を締付方向に直角
に配置した場合、常に、型締ユニットのための完全な開
放路を必要とする。
【0005】型部分を旋回するクランクに配設し、交互
に型締付空間に導入することは、ドイツ特許公開150
4376に記載されている。これらの型部分は一種の成
形品の成形の全サイクルに亘り、交換されずに型と結合
して用いられる。一方、ドイツ特許公開2424782
には、旋回クランクによりインサート部材(挿入部材)
を型締空間内に導入することが示されており、インサー
ト部材は例えばネジの成形に用いられる。これらのイン
サート部材は、射出工程開始前に予めキャビティ内に導
入され、射出成形後(1サイクル終了時)成形品と共
に、排出されるものである。このようなインサート部材
は、特別の除去装置(ネジに対してはネジ型のスクリュ
ー除去装置)を用いて成形品から取外す必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
先行技術から出発して、敏感な高精度射出成形品の場合
でも、生産時間の短縮によって射出成形品をより迅速に
取出し得るようしかも、成形品の品種変更時の型交換を
迅速に行うことができるよう、冒頭に述べた種類の型締
ユニットを改良することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴によって解決される。即ち、本発明の型締ユニット
は、冒頭に述べた上位概念に基づく形式のものにおい
て、前記型挿入部材は旋回アーム機構により型キャビテ
ィ内へ導入されかつ型キャビティ内において成形型に引
渡される型交換部材として構成されると共に、該型交換
部材は一種の成形品の後続の成形サイクルの間成形型に
結合されて留まるものであり、一方、前記旋回アーム機
構は、成形型から該型交換部材が再び旋回アーム機構へ
取外しのため引渡されるまでの間、射出成形品の搬出の
ため該型交換部材から自由に解放されていることを特徴
とする。
【0008】この種の構成の場合、他の型交換部材
迅速な交換を特別な付加的交換装置を設けることなく
動化できる。この場合、射出サイクル中に射出成形品を
型から取出す旋回アーム機構自体によって成形型の
換部材を成形型に移送する。即ち旋回アーム機構によっ
て型交換部材は型固定スペース内に移送し、さらに型キ
ャビティ内において成形型に(例えば負圧を介して)引
渡して自由となる。型半部の間の間隔は極く僅か開くだ
けでよいので、上記交換は、極めて迅速に且つ成形機パ
ラメータの設定を変えずに実施できる。更に、交換部
材を成形型に固定するために別個の固定手段を設ける必
要はなく、型交換部材は成形型に引渡し後成形型に(例
えば負圧を介して)結合保持されると共に、型交換部材
から解放された旋回アーム機構は各射出サイクルの後射
出成形品の搬出のために機能することができる。なお、
型交換部材は、次の成形品種に至るまで、成形型に結合
保持されることは言うまでもない。
【0009】この交換方式の利点は、例えばCD製造時
場合のように製品数が少い板状成形品のための成形型
部材(即ち型交換部材)を交換する場合に特に顕著であ
り、即ち、射出成形品の製造コストが低減される。この
場合、交換操作を完全に自動化できる。何故ならば、プ
ログラム制御によって、射出成形品の排出と型交換部材
の交換とを区別し、更に、同一の態様で当該射出成形
及び型交換部材を夫々交換できるからである。
【0010】この種の構成の場合、ハンドリング機構
(取出装置)は、すでに、金型(成形型)の一部である
か、或いは金型が、すでに、ハンドリング機構の一部
成すよう構成されている。従来とは異なり、射出成形品
の取出のため型固定スペース(締付空間)内にグリッパ
を導入するのに開放位置を形成することは不要であり、
射出成形品とともにハンドリング機構を型設置スペース
外の位置に旋回するためハンドリング機構の解放手段を
設けるだけでよい。
【0011】かくして、同時に、取出装置についての正
確な操作位置決めが、以降の型締時に自動的に生ずるの
で、取出を行うための旋回アーム機構は、もちろん、特
別の位置決め精度を必要とせず、従って、ハンドリング
時に必要な経費のかかる製造精度を必要としない。万一
取出装置が、成形型部材から射出成形品を即座に確実に
取出し得ない場合には、射出サイクルの間に、次の試行
のための十分な時間があるので、これに関連して、余分
な停止時間が避けられる。
【0012】射出サイクルの間の開放路の最小寸法は、
もはや、ハンドリング機構のグリッパによって決定され
ず、射出成形品自体の寸法によって上記開放路が決定さ
れうるので、偏平な射出成形品の場合は特に、通過すべ
き開放路が短縮されるので、サイクル時間が短縮され
る。
【0013】請求項2の構成の場合、旋回アーム機構全
体が軸に可動に軸支される。回転運動のため旋回アーム
機構を解放するため、旋回アーム機構は、軸線方向へ可
動に且つ半径方向へ不動に軸に支持されている。かくし
て、射出成形型の開放時、成形型部材は残余の型部材か
ら自動的に分離される。この場合、第1に、分離を不動
の型ホルダから行うか可動の型ホルダから行うかは重要
ではない。この場合、適切な方策(例えば、型工具のア
ンダカット、不動の型ホルダに対する弾性支持)によっ
て分離操作を支援できる。
【0014】請求項4の構成の場合、利用可能スペース
が最小であってもこの種の取出装置を実現できる。この
場合、同時に、既存の案内ロッドを回転軸として利用で
きる。即ち、偏心部材によって、妨害をなす角部の案内
ロッドを問題なく通過させることができる。この場合、
偏心部材の使用に伴い、案内ロッドに非対称の負荷が加
えられるが、小さい重量を移動するだけでよいので上記
負荷の影響は小さい。
【0015】請求項6−8の構成の場合、負圧によっ
て、交換部材の移動および固定を実施する。旋回アー
ム機構の一つのアームは、成形型外で交換部材を受取
り、次いで、交換部材が射出成形型に移行され、型が
閉じられ、アームに構成された負圧が消失される間に、
成形型に交換部材を全面で当接させる負圧が成形型内
に形成される。交換部材を除去または交換する場合
は、上記操作を逆方向へ行う。型締ユニット外での位置
正確な固定によって、グリッパに交換部材を位置正確
に移行できる。この場合、請求項8に基づき、グリッパ
は、交換部材の保存台(ないし棚=スタックマガジ
ン)に達することができ、交換部材を新しい交換部
材と簡単に且つ特に迅速に交換できる。
【0016】別の実施態様及び利点はその他の従属請求
項に開示した。図面を参照して以下に本発明を詳細に説
明する。
【0017】
【実施例】型締ユニットFは、合成樹脂、金属、セラミ
ック材料等、その他の可塑性物質の射出成形機において
使用される。この場合、基本的に、合成樹脂は、射出成
形ユニットSによって、型締シリンダZによって締付位
置に移行させることができる型部材24、25によって
形成される型キャビテイに射出される。この場合、型部
材24、25は、案内ロッド12を介して相互に結合さ
れた不動の型ホルダ(型支持体)10と可動の型ホルダ
11との間にあり、この場合、上記案内ロッドは、可動
の型ホルダを案内し、不動の型ホルダに支持される。更
に、成形型アセンブリMの形成のため、型締ユニットの
型ホルダ10、11の間で、締付方向s−sに直角に延
びる移行路fに沿ってほぼ型締ユニットの分割面に移行
される2つの同一(少くとも外形寸法が同一)の成形型
半部34が設けてある。この場合、成形型部材は、旋回
アーム機構26に結合されて1つの運動ユニットを形成
する。特に図2から明らかな如く、成形型部材34を含
む旋回アーム機構26は、案内路fに直角な軸線a−a
(=案内ロッド12の軸線)のまわりに回転自在であ
る。
【0018】図1から明らかな如く、ほぼ平坦な成形型
部材34は、取出開口18を備えたほぼ平坦なリング状
ホルダ26aに設置してある。基本的に、ホルダ26a
およびホルダ26aに内嵌されるリング状成形型部材3
4は、旋回運動時に射出成形品21、21´を保持でき
るような厚さに構成すればよい。次の型締時、成形型部
34は、そのリング状形状自体に基づき、成形型内で
調心され、他の型部材とともに型キャビテイ43を形成
する。上記型締ユニットによって、もちろん、ホルダ2
6aの厚さを越える深さの射出成形部材を製造でき、こ
の場合、各射出サイクル中において両割型(型半部)間
の開き幅を増大すればよい。
【0019】成形型部材は射出成形型アセンブリの一部
であり、最適な射出成形品の製造のため、多分割式射出
成形型の部材の間で正確な適合形状が達成されるので、
型締時、軸a−aに軸支された旋回アーム機構は自動的
に正確に位置決めされる。しかしながら、型固定スペー
ス内にある成形型部材を正確に位置決めすれば、型固定
スペースの外部または少くとも成形型アセンブリMの外
部にある射出成形部材も自ずと正確に位置決めされるの
で、軸受に高い精度を要求することなく、特にハンドリ
ング機構(取出装置)HのグリッパGに望ましい態様
で、射出成形品21´の正確な位置を簡単に実現でき
る。
【0020】第1実施例の場合、旋回アーム機構26
は、そのボスによって案内ロッド12に回転自在に軸支
されている。もちろん、上述の課題の解決のため、型ホ
ルダの1つに直接に軸を設けることもできる。旋回アー
ム機構26は、駆動ユニットAによって案内ロッドに沿
って駆動される。駆動手段としては、例えば、好ましく
はボスの範囲の外面において旋回アーム機構を駆動する
ベルト駆動装置、歯車またはラックを使用する。この場
合、特にラックを使用すれば、成形型部材の自動調心に
よって正確な終点位置を達成できる。案内ロッド12に
は、旋回アーム機構のボスを形成する軸受ブッシュ14
がすべり軸受13によって設置されている。軸受ブッシ
ュ14は、軸線a−aの方向へある程度可動なように、
離隔ボルト19を介して可動の型ホルダ11に結合され
ている。しかしながら、対応する装置を不動の型ホルダ
10に設けることもできる。可動の型ホルダに設置すれ
ば、射出成形型を開いた際、自動的に、成形型部材が、
まず、可動の型ホルダから分離され、次いで、不動の型
ホルダから分離されるという利点が得られる。このプロ
セスは、対応してアンダカットを成形型部材に配置する
ことによってまたはバネ手段によって支援できる。更
に、旋回アーム機構に設けた成形型部材をどのような移
動順序で型ホルダから分離するかは重要ではない。場合
によっては、離隔ボルト19によって定められた軸受ブ
ッシュ14と型ホルダとの間の距離を調節するため、本
来の目的とは異なる態様でエゼクタユニット31を成形
型部材に作用させることによって、上記分離操作を支援
できる。図1に、本来の射出操作直前の分離状態を示し
た。
【0021】図2から明らかな如く、2つの旋回アーム
26bを備えた旋回アーム機構26は、ほぼ楕円形の移
行路fを描く。この移行路は、型固定スペースをできる
限り小さく構成しつつ、案内ロッド12を通過するため
に必要である。この楕円形移行路の不利な点は、より大
きい型固定スペースとした場合に必要なコストに比し
て、意識的に許容される。しかしながら、楕円運動を達
成するには、駆動ユニットによって、旋回アーム機構2
6に結合された遊星伝動機構を介して偏心部材15を駆
動する必要がある。図3、4を参照して以下に遊星伝動
機構を詳細に説明する。
【0022】駆動ユニットの歯列Aaは、歯付ベルトを
介して偏心部材15の歯列15aと連結される。偏心部
材15を回転すると、図2の各矢印から明らかな如く、
旋回アーム機構のリングギヤ30は対応して移動され
る。この移動は、相互に結合された遊星歯車(ピニオン
ギヤ)16、17を偏心部材15に設置したことによっ
て実現される。回転時、遊星歯車16の歯列16aは、
案内ロッド12に不動に軸支された軸受ブッシュ14の
歯列14aに歯合する。この場合、半径方向の固定は離
隔ボルト19を介して行われている。別の遊星歯車17
の歯列17aは、旋回アーム機構26と結合されたリン
グギヤの歯列30bと歯合する。部材14、15、30
は、軸受28、29によって相互に分離される。リング
ギヤは、不動の型ホルダ10の方向へ軸受カバー27に
よって閉鎖される。
【0023】この場合、リングギヤ30の歯列と軸受ブ
ッシュ14の歯列との比は、成形型部材34が常に同一
位置を取るよう、2:1に選択する。特に図2から明ら
かな如く、歯列15aは、案内ロッド12の軸線a−a
と同心であり、リングギヤ30は、軸線a−aに対して
偏心させて配置してある。この場合、基本的に、移行路
fは、射出成形機の後ろのスペースに延びているにすぎ
ないので、射出成形機の前方の操作スペースが危険にさ
らされることはない。部材は、旋回時、射出成形技術的
にすでに射出可能な完全な状態にされている。しかしな
がら、射出成形部材の冷却のために、必要に応じて、旋
回運動を利用でき、あるいは、複数の成形型部材を使用
する場合は特に、射出成形の完成から取出までの時間
を利用できる。取出時、補助として別のエゼクタユニッ
ト31´を使用することもできる。
【0024】本発明によれば、成形型部材34以外に、
型キャビティ43に導入される型挿入部材であって型締
時に型キャビテイの一部を形成する交換部材35´
(図示の実施例では薄い板状ディスク、例えばCDの録
音盤面をキャビティ面即ち型面とする)を設けること
できる。このため、上記交換部材は、移動ユニット、
即ち、旋回アーム機構26から分離でき、射出成形品の
製造中(即ち、一連の射出サイクルの続行中)、成形型
アセンブリMに結合された状態に保持できる。交換部
材35´が成形型アセンブリMに結合されている間、移
動ユニット(即ち旋回アーム機構26)各射出サイク
ル毎に射出成形品21、21´の搬出移送のために使用
できる。
【0025】交換部材は、負圧によって旋回アーム機
構26の成形型部材34の端面に吸引保持される。次い
で、交換部材35´を成形型内に旋回したならば直ち
に、型締を行い、次いで、交換部材35´を旋回アー
ム機構に保持する負圧が消失され、その代りに、射出成
形型の型部材24に負圧が形成され、かくして、交換
部材35´が型部材24に吸引される。交換部材35
´は、その周縁において旋回アーム機構26に成形型部
材34を介して密封状態で保持される。図6から明らか
な如く、旋回アーム機構に関連する真空接続口41は、
型締付時にも双方の型半部が離隔される範囲に設けてあ
る。交換部材35´は、その周縁において、成形型部
材34に設けた溝状の真空チャンネル41aによって吸
引保持される。この真空チャンネル41aは、型締ユニ
ットの締付方向へ開放している。この場合、真空チャン
ネル41aの開口は、真空チャンネル40aが設けられ
てない半径方向外方の範囲で終端している。真空チャン
ネル40aは、型キャビテイの1つの側をほぼ完全に被
う(図5)。なお負圧は、真空接続口40又は41を介
して夫々形成される。次いで、型締を行うと、交換部
材35´は成形型24に移行する。真空接続口40を介
して真空状態とされる真空チャンネル40aは、横方向
接続チャンネル(図示してない)を介して相互に接続さ
れている。真空チャンネル40aに負圧を維持する限
り、交換部材35´は射出成形型に吸着されてとどま
る。上述の順序を反転して真空チャンネル41aに再び
真空を形成すると始めて、交換部材35´を射出成形
型から成形型部材34(旋回アーム機構26に嵌合保
持)に移行せしめ、さらに旋回アーム機構26の回転に
より型固定スペースから外部へ取出して交換できる。
お、この交換は、一種の成形品の射出成形完了後、次の
種類(例えば異ったCD録音盤)との交換のために行わ
れる。
【0026】別の方法として、交換部材を取出開口の
周縁のゴムリップにも保持でき、その場合交換部材3
5´の移送を同一の手段で、しかも、射出成形と関係
なく行うことができる。
【0027】射出成形品を製造する場合、射出成形ユニ
ットSのノズルを注入口(湯口)25bに導入し、次い
で、注入道(湯道)25aを介して材料を供給する。
【0028】射出注入口及び注入道(湯道)の部分は、
型キャビティ外で射出成形品から切離すことができ、直
ちに別途に排出させることができる。かくして、対応す
る押出装置および突出し装置を金型工具外に設置できる
ので、これらの工具費が低減される。しかも、押出のた
めに貴重なサイクル時間をとる必要はなく、マシン脚部
には、この種の排出装置が設けなくてもよいので、余分
のスペースが得られる。
【0029】図1に示した如く、射出成形21、21
´および交換部材35´の取出しのため、グリッパG
を使用する。この場合、グリッパにはスタックマガジン
42が配してあるので、例えば、180゜の回転によっ
て直ちに、交換すべき交換部材35´をスタックマガ
ジンに移行させることができる。交換部材としては、
例えば、CD(コンパクトディスク)製造時における録
音盤(Tontraegerplatten)が挙げら
れる。
【0030】図7に、旋回アーム機構26の回転軸の配
置および旋回アーム機構の駆動態様が第1実施例と異な
る別の実施例を示した。偏心アーム26b´は旋回アー
ム機構26の回転中心(歯車46の中心軸)から所定距
離偏心しててんびん様に延在し、その先にリング状ホル
ダ26aが形成されている。第1に、回転軸は、すべり
軸受13´および軸受ブッシュ14´によっては案内ロ
ッド12に軸支されていず、従って、所要スペースを最
小化できる。しかしながら、それにも拘らず、案内ロッ
ドにぶつからないよう、旋回アーム機構は、平面b−b
に関して対称に構成され、交互に案内ロッドに接する凹
み26cが設けてある。この場合、セクタ(欠円)歯車
45および歯車46を介して線形運動を回転運動に変換
する線形駆動装置を駆動装置Aとして使用する。しかし
ながら、この代りに、例えば、ベルト駆動装置を使用す
ることもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明の基本構成(請求項1)により、
旋回アーム機構(26)の旋回によって成形型部材(3
4)の射出サイクル毎の成形型アセンブリMへの正確に
位置決めされた固定と、射出成形品の取出のための成形
型アセンブリMの固定スペース外への位置決めされた移
行が、同時に一行程によって、かつ成形型アセンブリ
(割型の組合せ)の分割面間の開放間隔を射出成形品取
出しに必要な最小間隔にできる。この前提条件の下に、
型キャビティの一部を形成する型交換部材を旋回アーム
機構を用いて型キャビティに移行・引渡すと共に旋回ア
ーム機構を自由にして各射出サイクル毎の成形品の排出
移送に当らせることができる。即ち、型交換部材の交換
と成形品の排出を一つの旋回アーム機構で兼用でき、型
交換部材の交換のための別の装置を要しない。しかも、
他の型交換部の迅速な交換を実現することができ、
例えばCDの録音盤を交換することも容易である。射出
成形品の取出のためのグリッパ及びハンドリング機構は
型固定スペース(ないし締付空間)外にあればよく、グ
リッパを締付空間内へ各射出の都度導入する必要はな
く、締付空間はその分節約でき、また余分のスペースが
あれば他の目的に利用できる。
【0032】取出成形品の取出装置との適合のための特
別の位置決めは、成形型アセンブリ内への成形型部材の
形状結合(リング状の嵌合)による位置決めによって、
旋回アーム機構の他のアームの位置決めが自ずと行われ
るので、不要である。従って取出装置との適合が極めて
簡単に実現できる。その結果、高精度射出成形品に対し
ても、迅速な射出サイクルが実現される。
【0033】請求項2によって軸受ブッシュ(14)の
軸線方向への所定距離摺動が可能なよう、型ホルダ(従
って旋回アーム機構)を保持できる。その結果、射出成
形型の開放時に、成形型部材を残余の型部材から自動的
に分離できる。
【0034】請求項4により、最小の利用可能スペース
においても、取出装置を設置できる。即ち偏心部材を用
いることによって、角にある案内ロッドとの干渉を避け
て旋回アーム機構の旋回を行うことができる。
【0035】請求項6〜8により、さらに負圧の利用に
よって、交換部材の移動、固定を行うことにより、そ
の正確かつ迅速な交換ができる。その他の請求項の利点
は、本文及び実施例に記載した通りである。尚、本発明
の実施例は主として合成樹脂射出成形機の場合に即して
説明したが、他の射出加工可能な材料用の射出成形機に
も本発明は当然適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】型締ユニットの部分切欠側面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿う型締ユニットの断面
図である。
【図3】図2の伝動装置の拡大図である。
【図4】伝動装置の範囲の拡大図である。
【図5】閉鎖状態の射出成形型の拡大図である。
【図6】開放状態の射出成形型を示す図5と同様の図面
である。
【図7】開放状態の別の実施例の型締ユニットの不動の
型ホルダの方向の断面図である。
【符号の説明】
10…不動の型ホルダ 11…可動の型ホルダ 21´…射出成形品 26…旋回アーム機構 26b、26b´…アーム 34…成形型部材 F…型締ユニット H…ハンドリング機構(取出装置) M…成形型アセンブリ S…射出成形ユニット a−a…旋回軸線 s−s…締付方向 f…移行路

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂等の可塑性物質の射出成形機の型
    締ユニットであって、それぞれ旋回アーム(26b)に
    設けた少くとも2つの成形型部材(34)を移動する装
    置を備え、型キャビティ(43)を有する1つの成形型
    アセンブリを構成するため、締付方向に垂直に配置され
    た移行路(f)に沿って締付方向(s−s)に平行な軸
    線(a−a)のまわりに回転して型締ユニットの型ホル
    ダ(10、11)の間の型固定スペース内の少くとも1
    つの分割面に成形型部材を選択的に移行し、 当該のアーム(26b)とともに、ほぼ型締ユニットの
    分割面に成形型部材を移行する多腕の旋回アーム機構
    (26)を形成し、 該旋回アーム機構(26)が、それ自体を型固定スペー
    スに固定する形状結合に基づき、成形型アセンブリ
    (M)外にある少くとも1つの成形型部材(34)を射
    出サイクル毎に反復可能な位置に正確に固定しうると共
    に、少くとも射出成形品(21´)を取出装置(H)に
    よって上記位置から取出し得るよう構成し、旋回アーム機構(26)から分離可能な型挿入部材を
    キャビティ(43)に成形型部材(34)を介して導入
    する形式の型締ユニットであって、前記型挿入部材は旋回アーム機構(26)により型キャ
    ビティ(43)内へ導入されかつ型キャビティ内におい
    て成形型に引渡される型交換部材(35´)として構成
    されると共に、該型交換部材(35´)は一種の成形品
    の後続の成形サイクルの間成形型(M)に結合されて留
    まるものであり、 一方、前記旋回アーム機構(26)は、成形型(M)か
    ら該型交換部材(35´)が再び旋回アーム機構(2
    6)へ取外しのため引渡されるまでの間、射出成形品
    (21、21´)の搬出のため該型交換部材(35´)
    から自由に解放されている ことを特徴とする型締ユニット。
  2. 【請求項2】ボスとして構成された旋回アーム機構(2
    6)の軸受ブッシュ(14)が、隔離ボルト(19)を
    介して型ホルダ(10、11)に軸線(a−a)の方向
    へ所定距離可動に結合されていることを特徴とする請求
    項1記載の型締ユニット。
  3. 【請求項3】可動の型ホルダ(11)から旋回アーム機
    構(26)を分離するためのエゼクタユニット(31)
    が設けてあることを特徴とする請求項2記載の型締ユニ
    ット。
  4. 【請求項4】旋回アーム機構(26)の駆動ユニット
    (A)の歯列(Aa)が、相互に噛合う2つの遊星歯車
    (16、17)を固定した偏心部材(15)の外面に作
    用し、1つの遊星歯車(16)は、位置不動の軸受ブッ
    シュ(14)の歯列(14a)と噛合い、別の遊星歯車
    (17)が、旋回アーム機構(26)に結合されたリン
    グギヤ(30)の歯列(30b)と噛合うことを特徴と
    する請求項1〜3の1つに記載の型締ユニット。
  5. 【請求項5】旋回アーム機構(26)が、軸線(a−
    a)を含む平面(b−b)に関して対称であり、旋回ア
    ーム機構のアーム(26b)には、案内ロッド(12)
    を交互に受容する凹み(26c)が設けてあることを特
    徴とする請求項1〜4の1つに記載の型締ユニット。
  6. 【請求項6】旋回アーム機構(26)の各アーム(26
    b)には、取出開口(18)の周面に真空接続口(4
    1)が配してあり、交換部材(35´)が、成形型ア
    センブリ(M)から移行する際または成形型アセンブリ
    へ移行する際、負圧によって旋回アーム機構(26)に
    保持されることを特徴とする請求項1記載の型締ユニッ
    ト。
  7. 【請求項7】成形型アセンブリ(M)へ交換部材(3
    5´)を移行した後、負圧によって交換部材を成形型
    アセンブリ(M)に保持した場合は、交換部材を旋回
    アーム機構(26)に保持する負圧を解除することを特
    徴とする請求項6記載の型締ユニット。
  8. 【請求項8】射出成形品を取出すための取出装置(H)
    のグリッパ(G)が、取出位置から交換部材(35
    ´)を取出し、保存手段に交換部材(35´)を移行
    する位置および保存手段から交換部材を取出す位置に
    移動できることを特徴とする請求項1〜7の1つに記載
    の型締ユニット。
JP5120414A 1992-04-25 1993-04-26 合成樹脂等の可塑性物質の射出成形機の型締ユニット Expired - Lifetime JP2602768B2 (ja)

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DE4213655.5 1992-07-06
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