JPS59101150A - 物体移送装置 - Google Patents

物体移送装置

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JPS59101150A
JPS59101150A JP57210870A JP21087082A JPS59101150A JP S59101150 A JPS59101150 A JP S59101150A JP 57210870 A JP57210870 A JP 57210870A JP 21087082 A JP21087082 A JP 21087082A JP S59101150 A JPS59101150 A JP S59101150A
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JP
Japan
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frame
endless belt
support base
patient
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP57210870A
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English (en)
Inventor
河本 崇
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Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエンドレスベルトで囲繞された支持台を利用し
て物体を移送する装置、特に病院等における患者を窓部
を介して一方の室から他方の室に移送する場合に好適に
使用できる移送装置に関するO このような移送装置は殺菌された手術室等に対して外部
室より患者を搬出入する袋口として利用されている。す
なわち、殺菌された手術室に対して患者を搬出入する場
合扉を介して搬送車等により行なうと菌が手術室に侵入
し再び殺菌する必要が生じることから、患者を迅速に搬
出入する方式として手術室の窓部に搬出入製筒を設置し
この窓部から搬出入する方式が採用されている。
この移送装置には手術台等に横たわっている患者をすく
い上げて乗載し移送するための支持台を有するが、この
支持台は水平状態において水平方向移動可能に支持され
た平坦な形状のフレームと、このフレームの周面に患者
移送方向に囲繞配備されたエンドレスベルトとが基本的
な構成要素となつておす、エンドレスベルトの回動とフ
レームの移動によって患者を移送する。
このような装置の一例は特開昭53−16487号「特
に病院に於いて寝たままの患者を移動させる為の運搬装
置」に示されている。この「連撮袋口」は上下2個のフ
レームとこの両フレームに囲繞配備されたそれぞれのエ
ンドレスベルトを基本とし、下方のエンドレスベルトを
駆動機構によって積極的に回動させるようになっている
。この「運搬装置」は、上下両エンドレスベルトのうち
下方側エンドレスベルトを積極的に回動させ上方側エン
ドレスベルトは摩擦力によって従動させる方式であるか
ら患者が乗載される上方側エンドレスベルトの回動のi
夾性に問題がある。また、患者移送の迅速性にも問題が
あり上方側エンドレスベルトの回動を円滑に行ない難い
欠点も有している。
この種の患者移送装置で上述のような上下2個のエンド
レスベルトを採用する方式ではなく1個のエンドレスベ
ルトのみによる簡単な構成のもの(特公昭57−337
3号「物体移送装置」)も提案されているが、この「移
送装置」はフレームの移動によりエンドレスベルトがベ
ット等に摩擦接合して回動される方式で、患者のすくい
上げ、および移送において確実性に問題がある。
本発明は以上のような従来の装置の欠点を解消した物体
移送装置を提供せんとするものである。
本発明の物体移送装置の特徴は、支持台が上下2個のエ
ンドレスベルトを備えるとともに、物体(患者)が直接
的に乗載される上方側のエンドレスベルトが駆動機構に
よって直接的に回動される方式を採用した点である。
以下本発明を患者移送装置として実施した図示例を説明
する。
第1図は仕切壁Wの窓部Mに本発明の移送装置を実施し
た全体の構成図で、装置Hの主体をなす支持台Sが窓部
Mに貫設され、手術室Aと外室Bに伸出している状態を
示している。図では窓部Mが開口されている状態が示さ
れているが具体的には支持台Sの上面にまで降下する開
閉窓が設けられており、第1図ではこの開閉窓(図示せ
ず)が省略しである。なお図においては患者Kが手術室
Aの手術台り上に載置されており、この患者Kを外室B
におけるたとえば搬送車Hへ移し替える前の状態が示さ
れている。
支持台Sの構成の詳細は後述するが、その主たる構成要
素は患者Kを乗載し支持するフレーム1と、下方の枠体
2、およびこれらの周囲を患者の移送方向に囲繞するエ
ンドレスベルト3.4である。この支持台Sは水平状態
で窓部Mに置設支持され、水平方向に往復移動可能であ
る。
支持台Sは患者Xを移送するために、特にフレーム1に
囲繞配備されたエンドレスベルト3が積極的に回動され
るように構成されており、また上下方向に若干量移動で
きるようにも構成されている。これら構成の詳細を第2
図〜第7図によって説明する。
第2図は、支持台Sが窓部Mにおいて油圧シリンダ15
により上下動可能に膜性された可動架台5に対して水平
状態に架設された状態を示す。患者は右方から左方へ、
あるいは左方から右方へとこの装置に゛より移送される
が、支持台Sに対しては横臥状態で乗載される。そのた
めにこの支持台の幅(第2図紙面に垂直方向の長さ)は
患者を想定して一定の大きさに設定されており、架台5
はこの支持台Sを幅方向両側より架設(支承)している
。この状態は第2図を厘−I/からみた第3図に明らか
であり、横長のU字形をした架台5によって両側位置で
支持台Sが保持されている。
支持台Sの全体の高さく厚さ)は軽量化のため可及的に
小さくされるが、後述のように内方にエンドレスベルト
3のための駆動源を保持する関係上一定の高さを有して
いる。もちろんこの駆動源を外方へ取り出して構成する
ことも可能でその場合には厚さは小さくできる。他方患
者の乗載に耐えるだけの強度が要求されるので、その構
成にはこの面の条件が考慮されなければならない。
支持台Sは第1図〜第3図に示すように平坦な台形状を
なし、上方の7レーム1と、下方の枠体2と、これらを
囲繞するエンドレスベルト3.4とを主体的構成要素と
している。フレームlは第4図〜第6図に示すように平
坦な台形状枠体IFと幅方向両側の側板ISとの接合体
からなり、移送方向両側には第5図に示すようにローラ
IRが取り付けられている。ローラIRは支持台Sの幅
と同一の長さを有し、両端がフレーム1の側板lεに固
定された保持板25に取り付けられた支軸2(に回転可
能に支持されている。
このようなフレーム1の外周面にエンドレスベルト3が
囲繞されているが、フレームlの下方mの枠体IFの中
央部位置には孔が設けられておりエンドレスベルト3は
下方位置にてこの孔の内方に挿入されている。第6図に
その構成が示されているが、これはエンドレスベルト3
を積極的に回動させるためである。
すなわち、第6図に示すようにフレーム1の中央部内方
には回転駆動ローラ6がローラIRと同様支持台Sの幅
と同一の長さで回転自在に保持されており、エンドレス
ベルト3はこの駆動ローラ6の上方を囲#i3′aする
形で巡回している。7.8はこのエンドレスベルト3の
駆動ローラ6への接触長さを大きくして回動力をベルト
3に確実に伝達するためのローラで、図示されていない
が駆動ローラ6の下方位置に向けて付勢されている。こ
の駆動ローラ6は電動機9によりチェーン14を介して
回転駆動されるが、その構成は第7図に示されている。
第7図は第6図の■−■′断面図で、ベル) Fl動部
のみが示されている。なお、第3図、第7図から明らか
なようにエンドレスベルト3は支持台の幅方向中央部を
境に2分割されている。これは次に説明するようにベル
ト駆動部をフレーム1の内方に設置した方式としたため
である。
第7図に示すようにフレームの枠体IFはこの中央部位
において上下を接合する接合部IMを有しさらに中央位
置に伝動系を内設する空間部lHを有する。第7図にお
いてはこの空間部IHの中央を境にして左方は回転駆動
ローラ6の中心軸を通る断面図で示され右方は電動機9
の中心軸を通る断面図にて示されている。
図から明らかなように回転駆動ローラ6もエンドレスベ
ルト3と同様支持台幅方向に2分されており、その支軸
61 が軸受R8’を介して接合部IMに回転自在に支
持され両ローラ6の支軸61 の中央位置にチェーンス
プロケット13が固設されている。
他方、電動機9の出力は減速機10を介して減速され出
力Mllを介してチェーンスプロケット12に伝動され
る。R8は出力軸11を接合部IMに回転自在に支承す
る軸受である。電動機9と減速機1oは一体で接合部I
Mの片側面に固設されている。そして図面に省略されて
いるが第6図に示すように両チェーンスプロケット12
.13間にはチェーン14が掛は回わされ電動機9の出
力が回転駆動ローラ6に伝動されるようになっている。
このようにしてエンドレスベルト3は電動機9により積
極的に駆動されフレーム1のまわりを回動することにな
る。それは患者Kが支持台Sに乗載された場合における
フレームの枠体IFとエンドレスベルト3との摩擦力に
充分打ち勝つだけの大きさを有する回動力を回転駆動ロ
ーラ6がエンドレスベルト3に伝えるよう設定されてい
る。
フレーム1に対して下方側に枠体2が保持されるが、こ
の枠体2の保持は両側の保持板25を介して固定ねじ2
7によって行なわれている。そして枠体2の両側端部に
はローラ2Rがその支軸26/を介して保持板25に回
転自在に保持されている。
前述のロー−)IRとともにこのローラ2Rは図示して
いないが軸受を介して耐久性よく円滑に保持板に保持さ
れる。そしてこの枠体20周りにエンドレスベルト4が
囲繞配備されているのであるがその上方側はエンドレス
ベルト3の下方側と接触するように両p−ラIR,2R
間距離が設定されている。
以上のようなフレーム11枠体2、エンドレスベルト3
.4を主要な構成要件とする支持台Sは架台5に対して
水平状態でしかも水平方向に移動されるように架設され
ている。この構成を第2図〜第5図によって説明する。
支持台Sの主体はフレーム1であり、この71゜−ム1
は架台5に架設されている。すなわち、フレーム1の側
板ISには第5図、第4図に示すように水平方向に伸び
る溝IGが形成されており、この溝IG内に架台5に保
持された支持ローラ17が挿入されていて、この支持ロ
ーラ17と側板ISと係合関係により架設されている。
側板ISはフレーム1の枠体lFに強固に固定されてお
り、支持ローラ17を介して側板ISを支承することに
支持ローラ17は架台5に貫設された支軸18に対しロ
ーラ軸受(図示せず)などを介して回転自在に保持され
ている。また支軸1日は支持台Sおよび患者Kを支承す
るに充分な機械的強度を有するように材料および大きさ
が設定されている。
19は支軸18を架台5に固定保持する固定保持具であ
る。支持ローラ17の直径は溝IGの幅より若干小さく
設定されていて支持台Sの水平移動を円滑に行なわしめ
るようになっている。
支持台Sは上記のように水平方向に移動可能であるが、
全く自由に移動するのではなく、その移動は患者にの整
送を円滑に行なわしめるため規制され移動駆動機構によ
って制御されるようになっている。すなわち、まず下方
の枠体2の側方には第4図、第5図に示すようにラック
2Lが付設されており、このラック2Lに対して架台5
側に設置されたビニオン2oが噛合している。ピニオン
20は電動機22の出力が減速機23を介して伝動され
た回転軸21にキーで固定されており、したがって電動
機220回転出力により枠体2が直線移動され結果的に
支持台Sが水平移動されることになる。24は回転軸2
1の軸受である。
支持台S、特にそのエンドレスベルト3の回動用電動機
9と、この支持台Sを水平移動させるための駆動用電動
機22、さらには架台5を上下動させるための油圧シリ
ンダ15の動作は患者にの移送にあたっては順次行なわ
れるが、これらの動作は第8図に示すように操作ボック
ス28上の操作用ボタンPおよびスイッチTを操作する
ことによって適宜性なわれる。
操作ボックス2日からの信号は制at器29に入力され
、後述するように電動@Cj、22、油圧シリンダ15
を動作させるのに必要な信号を出力する。30は電源、
32,33はスイッチング回路で、制御器29からの信
号により電動機9.22の動作を制御する。電動機9.
22は可逆電動機であり、制御器29は操作ボックス2
日からの信号にもとづいて正転用ないし逆転用のいずれ
かの信号をスイッチング回路32.33に発信し、スイ
ッチング回路32.33はその信号にもとづいて各電動
i9,22の回転方向をも制御する。
制御器29からは、油圧シリンダ15の作動制御用信号
を電油サーボ弁54に送信し、油圧源31からの油圧を
信号にもとづいて各油圧シリンダ15に供給するように
なっている。
第8図に示される制御系統図は基本的な構成を概略的に
示しているが、具体的には拙々の機器が付加される。
操作ボタンPを押しつづけて支持台Sの移動や患者にの
移送状態からボタンPを押すのを止める方式のオンオフ
制御方式を図示したが、図示例に限定されずたとえば支
持台Sの移動量をあらかじめ設定したり患者移送距離が
わかったときこの値を入力してこの入力値に従いエンド
レスベルトなり支持台の移動を制御することもできる。
ディジタル値を入力するようにしてもよく、さらにはマ
イコンを内設して移動量やエンドレスの回動量を設定値
に合わせるよう制御することも可能である。
このような具体的装置においては種々の機能、機器を付
加することも考えられる。
以上の構成において、つぎに第9図にしたがって患者に
の移送動作について説明する。第9図(1)〜(7)は
移送の順序を示しており同時にこの装置の動作順序をも
示している。
なお、第9図では支持台Sと患者にとの関係が概略的に
示されている。特に支持台Sについては患者移送に直接
的に関係するエンドレスベルト3.4およびこのエンド
レスベルト3の駆動用ローラ6が代表として示されてい
る。また、第9図においてエンドレスベルト3.4には
そのベルトの線上に一定間隔をおいて黒丸ないし三角矢
印が付されているが、黒丸の付されているベルトは仕切
壁Wに対して相対的に変位していない、すなわち静止状
態にあることを示し、三角矢印は仕切JJwに対して相
対的に変位し、すなわちその矢印方向に移動しているこ
とを示している。
図示例では手術台り上の、■者Kを仕切壁Wを貫通して
外室の搬送車Hに移送する動作を説明する。
また駆動ローラ6および支持台Sの上下動、水平移動は
前述の操作により行なわれるものとする。
まず、支持台Sを手術台りに向って進出させることが必
要で、図(1)に示すように支持台Sが外室側に位置す
る場合は支持台移動機構を動作させ同時に駆動ローラ6
を駆動する。駆動ローラ6を駆動するのは、支持台Sの
移動時エンドレスベルト3.4のそれらの上・下面が外
室の部材、壁部等に接触した場合それとの接触による損
傷を防止するためであり、それら固定部との相対的変位
をなくするためである。
支持台Sが移動し手術台りの位置に戻ると、支持台Sの
高さをそのエンドレスベルト4の下方側を手術台りの上
面(患者にの背面)位置に合致させる。図(2)はこの
状態を示し図示例では下方へ変位させる。
この状態から駆動ローラ6を矢印方向にMl 4?i的
に駆動する。同時に、支持台Sの水平移動を自由(可能
)な状態にしておく。するとエンドレスベルト4の下方
が手術台りに接しており、エンドレスベルト30回動に
よって支持台Sはさらに左方へ進出する。この場合、支
持台Sの先端部は平坦テシかもエンドレスベルト3の上
面は患者にの背面に対して静止状態となり、同時にエン
ドレスベルト4の下方も手術台りの上面に対して静止状
態となっている。したがって、支持台Sの先端は何ら抵
抗なく患者にと手術台りとの間に侵入していく。そして
患者Kを支持台Sの上面にすくい上げ乗載する。図(3
)はその状態を示している。
患者Kが乗載されると、支持台Sを移動駆動機構にて左
方へ移動させると同時に駆動ローラ6を回転駆動させる
。図(4)はこの状態を示すが、この移動とローラ6の
駆動で患者には迅速に移送される。すなわち、移動景と
エンドレスベルト3の回動量が加算されるから、移動と
エンドレスベルトの回動を少なくして患者Kを迅速に所
定量移送することができる。この動作は支持台Sを壁部
に接触しないよう行なう必要があり、上昇されて行なわ
れる。
そして患者Kが左方へ移送され、支持台Sが搬送車Hの
上方へと接近していく。図(5)はこのときの状態を示
すがこの状態から支持台Sを降下させ図(6)に示すよ
うにエンドレスベルト4の下方側を搬送車H上面に接触
させる。この状態から駆動ローラ6を回転駆動させると
同時に、支持台Sを右方へ移動させる。この移動速度は
エンドレスベルトの回動周速度に等しくする。すると患
者にの位置は不動のま\すなわち搬送車Hの上方位置か
ら変位することなく、支持台Sが右方へ移動して図(7
)に示すように患者Kが搬送車H上に降ろされる。
このようにして患者にの手術台りから搬送車Hへの移送
が完了するのであるが、この移送時患者には仕切壁Wの
窓部を通過する。もちろん、搬送車Hの位置(外室)か
ら手術台D(手術室)側への移送も可能で、この場合駆
動ローラ6は逆方向に回転駆動される。
本発明は図示例に限定されるものではなく種々の変形実
施例が可能である。まず、支持台の主要構成要素である
フレームは、7レームの枠体自体図示例では板状体を接
合して形成したがそれ以外たとえば両側板間に多数のり
一うをしかも径を異なるローラを配設して構成すること
もでき、その全体の周囲にエンドレスベルトを囲繞させ
ればよい。この場合、そのうちの1個をベルトの駆動ロ
ーラとして構成すればよい。
上方のエンドレスベルトを駆動する電動機の設置位置に
ついては前述のように支持台全体の幅方向の側一方でも
よく、その場合はエンドレスベルトを2分割タイプにし
ないで支持台を形成できる。
下方の枠体2については、そのまわりを間物する回動す
るエンドレスベルトが備えてあればよいから、両側のロ
ーラ2Rのみで中間の枠は場合によっては不要である。
さらに、これら支持台を保持する構成については、その
架設方式や架台の形状および架台の上下機構や水平方向
移動機構についても種々の変形例を挙げることができる
。まず支持台を水平に保持架設する架台の形状は図示例
に限定されず、またその上下変位機構としては油圧方式
のみならずカムによる機構やねじ送り機構も採用できる
。支持台の水平方向移動機構も図示例のようなラックピ
ニオン方式のみに限定されず、チェン駆動方式、空油圧
による直線移動方式など種々の機構が採用できる。
支持台の上下変位機構は必ずしも必要ではない。
さらに、このような移送装置に移送する物体の重是を計
測し表示するような機器を付設することもできる。
本発明の装置は、@者のみならず種々の物体を移送する
ことも可能である。この場合、エンドレスベルト以外の
エンドレス帯状体、例えば重量物に対してはキャタピラ
を使用してもよい。
以上のように本発明の装置は、従来の装置に比して物体
の移送をg!実ならしめることができる。
特に物体が乗載されるフレームに囲続されたエンドレス
ベルト自体が積極的に駆動され回動される方式であるか
ら、乗載された物体を確実に移送できる。
さらに、支持台全体は他の固定部に対して枯接移動する
ことはなく、特に周囲のエンドレスベルトは固定部に対
して接触するときは相対的変位の状態をなくして静止状
態を形成し、しかも物体を移送でき、エンドレスベルト
などの損傷小数が発生しない。病院における患者移送装
置として有効に利用できその効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置を病院の窓部に設置し
た場合の全体を概略的に示す図、第2図、第3図、第4
FgJは支持台の構成およびその支持架設方式を示す図
、第5図は支持台の一部の構成を示す図、第6図はエン
ドレスベルト駆動機構を概略的に示す図、第7図はその
具体的構成の一例を示す図、第8図は支持台の動作制御
系を硫略的に示す図、第9図(1)から(7)は物体の
移送順序と装置の動作を説明するための図である。 1+−−フレーム、    IF@拳・フレーム枠体、
IS・−拳フレーム側板、 1M・・・溝、     2・・・下方枠体、2L・・
Φラック、 3.4・・・エンドレスベルト、 5・・・架台、      6・・・駆動ローラ、9.
22・・・電動機、 10.23・・・減速機、12.
13・・令チェーンスプロケット、14・・・チェーン
、   15・・・油圧シリンダ、17・・・支持ロー
ラ、 18・・・支軸、20・・・ピニオン、  25
・・・保持板、lR,2R・・・ローラ、S・・・支持
台、W・・・仕切壁、    D010手術台、H・・
・搬送車。 第7図 第q図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移送すべき物体が乗載され移送方向の周囲をエンドレス
    帯状体で囲繞されるとともに水平方向に移動可能に支持
    されたフレームと、このフレームを囲繞する前記帯状体
    の下方側全長域に上方側が摩擦接合するエンドレス帯状
    体を回動可能に囲繞するための少なくとも両側に配置さ
    れた2個のローラとからなる支持台と、前記フレームを
    囲繞するエンドレス帯状体を囲繞方向に回動させるため
    の帯状体駆動機構と前記支持台を前記帯状体の回動方向
    に往復移動させるための支持台駆動機構とを備え、前記
    帯状体駆動機構の作動による両帯状体の回動と、支持台
    駆動機構の作動による支持台の水平方向移動によって支
    持台移動方向の一方側に位首する物体を支持台上にすく
    い上げて乗載し、他方側の位肩に降下させて移送するよ
    うをこしたことを特徴とする物体移送装置。
JP57210870A 1982-11-30 1982-11-30 物体移送装置 Pending JPS59101150A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016189996A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 公立大学法人札幌市立大学 人体移動用の補助具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016189996A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 公立大学法人札幌市立大学 人体移動用の補助具

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