JPS589974Y2 - 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル - Google Patents

車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル

Info

Publication number
JPS589974Y2
JPS589974Y2 JP6111478U JP6111478U JPS589974Y2 JP S589974 Y2 JPS589974 Y2 JP S589974Y2 JP 6111478 U JP6111478 U JP 6111478U JP 6111478 U JP6111478 U JP 6111478U JP S589974 Y2 JPS589974 Y2 JP S589974Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
notch
slide guide
sliding door
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6111478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54163414U (ja
Inventor
裕治 松尾
Original Assignee
日産車体株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産車体株式会社 filed Critical 日産車体株式会社
Priority to JP6111478U priority Critical patent/JPS589974Y2/ja
Publication of JPS54163414U publication Critical patent/JPS54163414U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589974Y2 publication Critical patent/JPS589974Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車輌用のスライドドアにおけるスライドガイ
ドレールの改良であって、スライドガイドローラの取り
付けが容易であり、かつ、ガイドローラの脱落を防止す
ることを目的とするものである。
従来は、第5図乃至第7図に示すように、スライドガイ
ドレール1およびステップ2の側面フランジ1a、2a
を切り欠いて、切り欠き部4を設け、この切り欠き部4
にガイドローラ3を通し、該切り欠き4に別パネル5を
当てボルト6で固着し、塞ぐ、上記の切り欠きを塞ぐパ
ネルはスライドガイドレールの切り欠きを直接塞ぐ方法
と切り欠きの手前でストッパーを兼ねたパネルを設は切
り欠きはそのま・とじておく方法とがあるが、いずれの
方法においても、スライドドアの開閉量を規制するスト
ッパーが破損した場合、ストッパーを兼ねたパネルの場
合にはガイドローラの脱落が生じ、レールの切り欠きを
別パネルで塞ぐ場合には切り欠き部から脱落しないよう
にパネルを強固に取付ける必要がある。
この考案はガイドローラの脱落のおそれがないようにし
たものであって、車輛11のステップ12の下面にスラ
イドガイドレール13を有する構造において、第2図に
示すようにスライドガイドレール13の側面13aを切
り欠いてガイドローラ22を挿入する切欠部14を設け
る。
この切欠部14は、エンボスにより、その切欠部14の
周縁13bを外方に突出させる。
その突出量はカバー16の板厚分とし、上記切欠部14
の周縁13bの内側にカバー16を当てた際に、カバー
16がスライドガイドレール13内側に突出しないよう
にする。
上記切欠部14の周縁13bの左右に係止用条孔15,
15を設ける。
又上記切欠部14を閉塞するためのカバー16は、切欠
部14の周縁13bの裏面に密着して切欠部14を閉塞
することができる大きさ形状とし、その両側に前方に突
出する係止部16 a 、16 aを形成する。
この係止部16a、16aは外方に屈曲突出する部分1
6b、16bを具えることにより前記係止用条孔15,
15に係止部16a、16aを挿入した際屈曲突出部1
6 b 、16 bにより脱外を阻止される。
18はステップのフランジ切欠部、19はスライドドア
、20はアーム、21はウェザ−ストリップである。
この考案に於ては、ステップ12のフランジ切欠部18
、スライドガイドレール側面切欠部14がらアーム20
に取付けたガイドローラ22をスライドガイドレール1
3内に挿入すると共に、他のガイドローラ23をガイド
面24に載せる。
、而る後カバー16をスライドガイドレール13の内側
から切欠部14に当てその係止部16 a 、16 a
を切欠部周縁13bの左右に設けた係止用条孔15,1
5に挿入する。
切欠部周縁13bはカバー16の板厚骨だけ外方に突出
させであるため、切欠部14を被覆したカバー16の内
面はスライドガイドレール13の切欠部14を設けた側
の内面と面一となる。
この考案は、以上述べたように、カバーの内面と切欠部
を設けた側のスライドガイドレールの内側面が面一とな
るため、この部分をガイドローラが円滑に移行すること
ができるから、切り欠き部もガイドローラの案内部分の
一部として使用することができ、切欠部をスライドガイ
ドレールの最後部に設けた場合でも、この分だけスライ
ド量を多くとることができる。
又切欠部は閉塞されるためガイドローラはこの切欠部か
ら脱外することなく、切欠部を作業のやり易い位置に決
めることができる。
更に又切欠部はガイドレール内側から閉塞するため比較
的簡単な固定手段であっても、ローラにより外方に押さ
れるため脱外することがない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のスライドガイドレール構造を装置し
た自動車の斜視図、第2図はこの考案のスライドガイド
レールの斜視図、第3図は要部の平面図、第4図は要部
の縦断面図、第5図は公知のスライドガイドレール及び
ステップの夫々の側面フランジを切り欠いた状態の斜視
図、第6図は公知のスライドガイドレールの縦断面図、
第7図は公知のスライドガイドレールの斜視図である。 11・・・・・・車輛、12・・・・・・ステップ、1
3・・・・・・スライドガイドレール、13a・・・・
・・スライドガイドレールの側面、13b・・・・・・
切欠部周縁、14・・・・・・切欠部、15・・・・・
・係止用条孔、16・・・・・・カバー、16 a・・
・・・・係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輌のステップの下面にスライドガイドレールを有し、
    スライドガイドレール13の側面13 aを切り欠いて
    ガイドローラを挿入する切欠部を設けた車輌用スライド
    ドアにおけるスライドガイドレールにおいて、この切欠
    部14の周縁13bをエンボスによりカバー16の板厚
    分だけ外方に突出させ、上記周縁13bにカバー16の
    係止用条孔15を設け、カバー16をスライドガイドレ
    ールの内方より上記周縁13bの内側に当て、カバー1
    6の係止部16 aを前記係止用条孔15に挿入固定し
    たことを特徴とする車輌用スライドドアにおけるスライ
    ドガイドレール。
JP6111478U 1978-05-09 1978-05-09 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル Expired JPS589974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6111478U JPS589974Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6111478U JPS589974Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54163414U JPS54163414U (ja) 1979-11-15
JPS589974Y2 true JPS589974Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=28962176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6111478U Expired JPS589974Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589974Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54163414U (ja) 1979-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS589974Y2 (ja) 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル
JPS5942256Y2 (ja) スライドドア上部のシ−リング構造
JPH0129154Y2 (ja)
JP3992951B2 (ja) 車両のスライドドア用レール部構造
JPS589973Y2 (ja) 車輌用スライドドアにおけるスライドガイドレ−ル
JPH03226U (ja)
JPH046365Y2 (ja)
JPS6111062Y2 (ja)
JPS6135449Y2 (ja)
JPH042105Y2 (ja)
JPS6022229Y2 (ja) シャッタ−用ガイドレ−ルの取付装置
JPS5832981Y2 (ja) 自動車の排水車体構造
JP2874084B2 (ja) スライドドア装置
JPS6026421Y2 (ja) 自動ドアのスイッチマット枠体構造
JPS5832979Y2 (ja) 自動車ドアのコ−ナピ−ス
JPS604814Y2 (ja) 車輛用摺動屋根における屋根枠取付け構造
JPS58586Y2 (ja) 着脱式屋根の取付構造
JPH0343878Y2 (ja)
JPS5844211Y2 (ja) 取付家具
JPS6152517U (ja)
JPS6254169U (ja)
JPS6325240Y2 (ja)
JPS5864778U (ja) 開閉窓におけるガイドレ−ル防水構造
JPS6179117U (ja)
JPS58132722U (ja) 車両用スライドル−フ