JPS5899495A - 新規アミノ糖抗生物質サツカロシンおよびその製造法 - Google Patents

新規アミノ糖抗生物質サツカロシンおよびその製造法

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JPS5899495A
JPS5899495A JP56197953A JP19795381A JPS5899495A JP S5899495 A JPS5899495 A JP S5899495A JP 56197953 A JP56197953 A JP 56197953A JP 19795381 A JP19795381 A JP 19795381A JP S5899495 A JPS5899495 A JP S5899495A
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acid
saccharocin
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秀夫 榊原
Shuzo Satoi
里井 秀三
Masashi Awata
粟田 正志
Hitoshi Sagai
嵯峨井 均
Mitsuo Hayashi
林 満男
Naoki Muto
武藤 直紀
Masaki Takada
正樹 高田
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Toyo Jozo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規抗生物質サツカロシン(Sa ccha
rocin )およびその製造法に関する。
本発明の新規アミノ糖抗生物質サツカロシン(以下サツ
カロシン)の物理化学的性質は次のとおりである。
融点:188℃〜190℃(分解) 〔α]   +168.5゜ 元素分析(02r B4a H40+2−2H20に対
して)実測値    理論値 C:  48.35    C:  4&74H:  
 7.46    H:   7.69N:  、  
9.74    N、   9.72分子量: 540
 (フィールド・デソープション・Xススベクトルより
) 分子式: 021 H40H40+2 紫外部吸収スペクトル:水溶液にて220〜360nm
に特徴的な極大吸収を示さず、末端吸収を示すのみであ
る。
赤外部吸収スペクトル−(KBr法)第1図に示す通り
テアリ、3350−J 、 2900 、1585 、
1460 、1380 。
1 1340 、1140 、1090 、990    
付近の各波長に0m 吸収帯を有する。
核磁気共鳴スペクトル(水素核):第2図に示す通り(
D20中、100M)I2、内部基準Dos)核磁気共
鳴スペクトル(炭素核):D20中 25MH2にて、
ジオキサンを内部基準として測定したつNnppm  
   Nn   ppm1  101.4    12
  67.92    96.5      13  
 67.4(ジオキサン)3    95.1    
  14   66.44  87.6    15 
 62.3578゜1    16  61.3 6  76.7    17  51.17    7
8.5      18   50.28    78
.4      19   49.89  71.4 
   20  36.310  71.0    21
  3&011  70.2    22  317溶
解性ニー水に可溶、メタノールなどの低級アルコールに
嫌溶、アセトン、ベンゼン、酢酸エチルに不溶 呈色反応 ニンヒドリン反応、過マンガン酸カリウム脱
色反応は陽性、エルンンモルガン反応坂口反応は陰性。
色性状:白色粉末 酸塩基の区別:塩基性 薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、メルク社製、A
rt 5−735 ) クロロホルム−メタノール−28%アンモニア水(2:
3:2)       l’Lf=0.32クロロホル
ム−メタノール−14%アンモニア水(1:2:1) 
      −Rf=O126上記の物理化学的性状よ
り、サツカロシンは新規なアミノ糖化合物と認められ、
またその平面構造としては下記の構造が推定される新規
化合物である。
また、サツカロシンの寒天希釈法による抗菌スペクトル
(最小発育阻止濃度を示す)は次表のとうりである。
さらに本発明の抗菌性、特にダラム陰性菌に対する優れ
た抗菌性を有するサツカロシンは、通常容 医薬的に許等される鉱酸や、有機酸などの無毒性酸付加
塩の形で使用でき、例えば、塩酸、ヨウ化水素酸、硫酸
、リン酸、炭酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸
、マンデル酸、コハク酸、アスコルビン酸、アスパラギ
ン酸、グルタミン酸などの酸類との塩の形で使用できる
。また本発明のサツカロシンまたはその無毒性酸付加塩
は、例えば20〜100I119用バイアルまたは20
〜1ooI119含有アンポルとして注射用製剤として
適用され、さて製剤化してもよい。さらに本発明のサツ
カロシンまたはその無毒性酸付加塩は、家蓄、家禽また
は魚貝類等動物用の抗菌性治療用製剤もしくは予防用製
剤や飼料用組成物としても使用できる。これらの用途に
おいて、サツカロシンは水によく溶解するが、好ましく
は酸付加塩の形で動物の飲料水に加えて治療または予防
、生育促進のための有効な濃度の溶液として用いるがま
たは、飼料中に添加してもよい。さらに注射用製剤とな
して、水、生理食塩水などの注射用希釈剤とともに用い
て投与しても有効である。
さらにこのサッカ・ロジンは、その製剤設計上、生体内
にてサツカロシンとして効力を奏するためのグロドッグ
となして用いてもよいものである。
本発明のサツカロシン生産菌は、山口県阿部郡阿東町の
畑土壌より分離した放線菌A C3440株 。
であって、サツカロポリスポラ(8accharopo
lyspora)属に属するものと同定し、サツカロポ
リスポラ・ニス・ピー・A O3440(8accha
ropolyep<ra ep、AC3440)と称す
ることとした〔工業技術院微生物工業技術研究所受託番
号:微工研菌寄第6231号(FERMp−423g 
 )〕。
以下に本菌の菌学的諸性状について述べる。
■ 形態的性状 スターチ・無機塩寒天培地(ISP培地4)[Thte
r、J、System、Bacteriol、16  
:  313 − 340(1966)]上、37℃、
10〜14日間培養し、観察した所見は次の通りである
基生菌糸は曲線状または直線状で、分枝を伴って伸長し
、菌糸の部分により、あるいは培養後期に分断を生じ、
直径0.4〜0.6μであり、胞子は着生しない。
基生菌糸より生じた気菌糸は曲線状または直線状でm純
分妓をなし、直径0.5〜0.7μであり、その先端は
ループ状またはゆるく2〜3回巻いた螺旋を呈するもの
と、曲線状または直線状を呈するものがある。気菌糸は
分節してビーズ様に多数連鎖(通常10個以上)した胞
子を形成し、しばしば胞子と胞子の間は空の菌糸部分に
より仕切られている。
胞子は卵形または短周筒形で、大きさは0.5〜0、7
 X O,7〜1.3μであり、その表面は直線状また
は曲線状の長い毛様物質が房状に多数生えた殻で覆われ
ている。
基生菌糸や気菌糸に胞子のう、菌核または鞭毛胞子を形
成しない。
■ 染色性 ダラム染色は陽性で、抗酸性染色は陰性である。
■ 菌体組成 1) B、Becker等の方法[ApploMicr
obiol 12:421−423(1964))によ
り分析したジアミノピメリン酸(DAP)はメゾ−型(
meso −type )が検出され、Lecheva
lierの方法[J、Lab、C11n。
Med、 71 : 934−944 (1968)j
で分析した糖、は、アラビノースとガラクトースが検出
された。
2) HoMordarska等の方法[J、Gen、
Microbiol。
71 : 77− 86 (1972))による脂質の
分析において、脂質LON−Aは検出されず、また、D
、E。
Minnikin等[J、Gen、Microbiol
、88 : 200−204(1975)]  による
分析において、ノ斉カルドミコール酸(nocardo
mycolic acid)またはミコール酸(myc
olic acid)は検出されなかった。
所見を第1表に示す。色の表示は(!olor har
monymanual第4版1958年(Contai
ner Corporationof America
)による色の分類に従った。
■ 生理的性状〔1)を除き37℃、14日間培養観察
した。〕 1)生育温度範囲:22〜53℃(至適温度:′30〜
45℃) [ISP培地2で試験〕 2)ゼラチンの液化:陽性 3)スターチの加水分解:陽性 4)脱脂牛乳:ペプトン化;陽性、凝固;陰性5)メラ
ニン様色素の生成: ISP培地7および6上で陰性 6)酸素の要求性:好気性 7)硫化水素の生成:陽性(rsp培地6上で酢酸鉛含
有1紙で試験〕 8)硝酸塩の還元:陰性[J、Bacteriol 、
 73 ::   15 27(1957)に従った。
〕9)リゾチーム(lysozyme )に対する耐性
度:非耐性[J、Gen、Microbiol、 45
 : 355−364(1961)に従った。〕 10)塩化ナトリウムに対する耐性塵:0〜10%で生
育、11%以上では生育しない。〔基礎培地:I8P培
地2〕 11)抗生物質に対する耐性塵[J、Antibiot
、32 :180−186(1979)に従った。〕1
2)各種物質の分解能 [:T、R,G、Gray等編、 Ecology o
f 5oil bacteria’p、 293−32
1 s Liverpool University 
Pr8se。
に従った。+:陽性、−:陰性〕 13)  炭素源の利用性 a〕糖類 〔基礎培地:I8P培地9.+:陽性、±:疑わしい一
二陰性〕 (J、Bacteriol、78:15−27(195
7)に従った。
十二陽性、−:陰性〕 以上のことに−よシ、重囲AC3440の特徴的性状と
しては(1)形態において、分断性のある基生菌糸より
生じた気菌糸に、ゆるく巻いた螺旋状及び直線状あるい
は曲線状の胞子連鎖を形成し、胞子は長い毛様物質の生
えた殻に覆われており、(2)菌体分析において、メゾ
−ジアミノピメリン酸、アラビノース及びガラクトース
が検出され、脂質LCN−A、/ヵルトミコール酸及び
ミコール酸ハ検出されず、(3)染色性において、ダラ
ム染色は陽性、抗酸性染色は画性であり(4)好気性で
あるとの点が挙られる。
これらの特徴的性状をもとに、種々の文献より検索した
ところ、サツカロポリスボラ属(Sacc−karop
olyspora Lacey Goodfel lo
w ) (J、Gen。
Microbiol、88ニア5−85 (1975)
)に極めて良く一致したことから、重囲AC3440は
サツカロポリスポラ属に属するものと同定し、サツカロ
ポリスに ポラ・エスピー−AC8440(Sacc%aropo
lys、poraSp、AC3440)と命名したもの
である。
次に本発明を実施し、サツカロシンを得るに当っては、
上記のサツカロポリスポラ・ニス・ピー・AC3440
を用いてなる培養物からの採取が簡便かつ良好である。
またその使用菌としては、上記の菌はその一例であって
、重囲だけでなくサツカロシンを生産するサツカロポリ
スボラ属に属する菌はすべて本発明において使用でき、
例えばサツカロポリスポラ属に属するサツカロシン生産
菌またはその変異株が挙られる。
次いで、本発明の新規抗生物質たるサツカロシンを製造
するに当って例示すれば、上記サツカロポリスボラ属に
属するサツカロシン生産菌を通常の微生物の培養に使用
する培地成分を含む培地にL好気的に培養することによ
って得られる。培地としては、固型培地または液体培地
が用いられるが、特に大量生産のためには液体培地、l
f!jヒ水性培地が適当で゛ある。
培地の栄養源としては、微生物の培養に通常用いられる
ものが広く使用されうる。炭素源としては同化可能な炭
素化合物であればよく、例えば、グルコース、シュクロ
ース、テキストリン、スターチ、モラツセなどが使用さ
れる。窒素源とじてン、肉エキス、酵母エキス、アンモ
ニウム塩、硝酸塩などが使用される。さらに必要に応じ
て、リン酸塩、炭酸塩、硫酸塩、塩酸塩、カルシウム、
カリウム、ナトリウム、銅、鉄、亜鉛、マンガン、コバ
ルトなどの塩類が使用される。
培養温度は菌が発育し、サツカロシンを生産する範囲内
で適宜変更しうるが、特に好ましくは、25〜35℃で
ある。培養時間は条件によって多少異なるが、通常、7
2〜140時間程度であって、サツカロシンが最高力価
に達する時期を見計って適当な時期に培養を終了すれば
よい。
このようにして得られた、サツカロシン生産菌の液体培
養物においてサツカロシンは大部分が、液体部分に生産
されている。
次いでこの培養物からサツカロシンを採取するのである
が、サツカロシンは水溶性の塩基性アミン糖化合物であ
ることを利用して分離精製を行うことが簡便である。ま
た生産されたサツカロシンはバチルス、ズブチリス P
CI  219を被検菌として、通常の寒天平板法にょ
シ、活性区分の確認、および定量を行なえばよい。
サツカロシンの分離精製手段の一例を示すと次の通りで
ある。すなわち、サツカロシン生産菌を前述の如くして
培養し、得られた培養物から固形分を除去して培養ろ液
を得るのであるが、サツカロシンがアミノ糖化合物であ
るためにその゛培養物のpHを一旦酸性に調製し、これ
を中和して濾過し、その培養p液を得ることが好ましく
、次いで、このろ液を陽イオン交換樹脂例えばアンバー
ライトIRC−50(、NH4型)のカラムに吸着せし
め、これより活性物質をINアン−モニア水にて溶出せ
しめ、さらにその溶出液を濃縮した後、そのpHを、調
製し陽イオン交換樹脂、例えばCMセファデックスc−
2s(N<型)−のカラムに吸着させて、0.08Nの
アンモニア水に七溶出し、溶出した活性画分−を減圧濃
縮し、凍結乾燥することによってサツカロシンの精製白
色r末を遊離塩基の型にて得られる。またこのようにし
て得られるサツカロシンは薄層クロマトグラフィー葵に
て単一の冬ポットを示すものであることが簡便になしう
る。
次に本発明の実施例柚挙げて具体的に説明するが本発明
はこれによりなんら限定されるものではない。
実施例 l デキストリン1チ、グルコース1チ、カゼイン氷解物0
.5%、酵母エキス0゜5チ、炭酸カルシューム0.1
%を含有する培地(pH7,0)100 mlを500
 ml容三角フラスコに分取し、120℃、20分間加
熱殺菌した。この培地にサツカロポリスポラ・ニス・ピ
ー・AC−8440株の斜面培養より一白金耳を接種し
、30℃、72時間振とう培養し、これを種培養物とし
た。
別に、グルコース0.2%、グリセリン4チ、ペプトン
5チ、スターチ0.2%、脱脂大豆粉 0.5チ、乾燥
酵母0.5%、食塩0.5%、炭酸カルシューム0.2
%(pH7,0)(7)組成からなる培地100m/題 を500m/容フラスコに分注し加熱薦菌後、この培地
100本に前記種培養物を8%づつ移植した。培養は8
0℃で96時間振とう培養を行った後、これらを併合し
て約101の培養物を得た。
実施例 2 実施例1で得られた培養物を、12N硫酸水溶液にてp
Hを2.0に調製し、10分間攪拌した後、濃アンモニ
ア水にてpH7,0に調製し、遠心分離−によって上清
液91を得た。得られた上清液を、アンバーライトIR
C−50(NH4型)(ローム・アンド・・・−ス社製
)11を充填したカラムにチャージし、水洗した後、l
Nアンモニア水21にて溶出せしめ、その全溶出液を得
て、これを39m/減圧濃縮した。。
次いでこの濃縮液を6N硫酸によってpH7,0に調製
し、これを、CMセファデックスC−25(ファルマシ
ア・ファインクヘミカル社製)(NHj型)800m/
を充填したカラム(径8譚)にチャージして吸着せしめ
た。その後、0.08Nのアンモニア水にて溶出し、溶
出液を′2 Omlづつ分画した。
各分画について、クロロホルム−メタノール−濃アンモ
ニア水(2:8:2)を展開溶媒とした薄層クロマトグ
ラフィーを行ない、ニンヒドリン発色により目的物を確
認した。その結果、第124画分より第143画分がサ
ツカロシンのみを含有したものであらた。次いでこの画
分を回収、合せて減圧濃縮し、次いで凍結乾燥し、白色
粉末を得、さらにこれを五酸化リンの存在下で40℃、
48時間減圧乾燥して、サツカロシンの精製白色粉末(
遊離塩基)11O■を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はサツカロシンの光外部吸収スペクトル鴫 第2図はサツカロシンの核磁気弁開スペクトル(水壽核
)を示す。 特許出願人 東洋醸造株式会社 代表者伊東富士馬 第1頁の続き 0発 明 者 高田正樹 静岡県田方郡大仁町三福169の 手続補正書 ハ事件の表永 昭和36年特許願第1979!;、3号コ−発明の名称 新規アミン糖抗生物質サツカロシンおよびその製造法 3)補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県田方都犬仁町三福63.2の/自発 S為補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 61補正の内容 (1)発明の詳細な説明の欄 明細書第5頁第3行の「Art A; −73jJを[
Art、!;73!rJと訂正する。 明細書第3頁第1S行の「プロドッグ」を「プロドラッ
グ」と訂正する。 明細書第3頁第76行の「阿部郡」を 「武部郡」と訂正する。 明細書第ざ頁第7り行1第17頁第1S行A第1g頁第
6行\第7行の「Ac 3 ’lダO」を[ha311
’IO,Jと訂正する。 明細書第3頁第2〇行の「ニス・ピー・AC3’l’l
θ(Saocharopolyspora  sp、 
ACJ II(Li2 wheat  (J ea) 
)  Jを[ライト・ビート(Light Wheat
 (J ea) :l  Jと訂正する。 明細書第73頁第1表の2行[ブライト・ゴールド(B
ritGold  (、,2pc))  Jを「プライ
ト・ゴールド(Br1te Gold  (2pc) 
)  Jと訂正する。 明細書第1乙頁/2行の「Dガラクトース」を「D−ガ
ラクトース」と訂正する。 明細書第1g頁第3行〜り行の「(Saccharop
oly−apora Lacey Goodfello
w) Jを[5accharopolysporaLa
cey & Goodfellow) Jと訂正する。 同頁第6行〜9行の「5accharopolyspo
ra Sp。 AC31I4to)」を[5accharopolys
pora sp、 Ac3クダθ)」と訂正する。 同頁第1/行〜/コ行の「ニス・ビー・Ac31IIL
t。」した。」と訂正する。 同頁第1ざ行の「白色粉末」を「白色粉末」と訂正する
。 (2、特許請求の範囲の欄 別紙添付の通り 71特許請求の範囲を記載した書@    7通特許請
求の範囲 (1)下記の物理化学的性質を有するアミン糖抗生物質
サツカロシンまたはその無毒性酸付加塩。 融点 1Kg”c−/900C,(分解)(cIf  
 + /l、3.!;″’  (Cニハ Os H2O
)元素分析(C2□H4oN401□・、2 H2Oに
対して)実測値 C: 11.3−3 Ass H:り
−1lt6s N: 9− 7’1理論値 C:11.
?、  タダ九H: 7− A 9% N: 9− ク
コ分子量:、11Iθ(マススペクトルよシ)分子式 
CHO 214012 紫外部吸収スペクトル 末端吸収 光外部吸収スペクトル 第1図に示す通シ。 核磁気共鳴スペクトル (水素核)第2図に示す通シ。 溶解性 水に可溶 アセトン翫ベンゼンー酢酸エチルハネ溶呈色反応 ニン
ヒドリン反応へ過マンガン酸カリウム脱色反応は陽性−
エルンンモルガン反応〜坂口反応は陰性 色性状 白色粉末 酸塩基の区別: 塩基性 (コ)サツ、JJIJホリスボラ属に属するアミノ糖抗
生物質サツカロシン生産菌を培地に培養し−その培養物
よシーサツカロシンを採堆することを11特徴とするサ
ツカロシンの製造法。 (3)サッヵロホリスホラ属に属するアミノ糖抗生物質
サツカロシン生産菌が一サツカロポリスポラ・エスピー
−Ac−34t 410 FEIT’tF’ −6,2
3gである特許請求の範囲第、2項記載の製造法。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の物理化学的性質を有するアミノ糖抗生物質
    サツカロシンまたはその無毒性酸付加塩。 融点 188℃〜190℃(分解) 〔α’J” + 168.5° (0−1,0,H20
    )元素分析(C21H番ON40/2・2H20に商し
    て)実測値 0 : 48.35 、 H、7,46、
    N : 9.74理論値 C: 48.74 、 H:
     7.69. N : 9.72分子量: 540(マ
    ススペクトルより)分子式 C21H40N4012 紫外部吸収スペクトル 末端吸収 赤外部吸収スペクトル 第1図に示す通り。 核磁気共鳴スペクトル (水素核)第2図に示す通り。 溶解性 水に可溶 アセトン、ベンゼン、酢酸エチルに不 呈色反応 ニンヒドリン反応、過マンガン酸カリウム脱
    色反応は陽性、エルソンモル ガン反応、坂口反応は陰性 色性状 白色粉末 酸塩基の区別: 塩基性
  2. (2)サツカロポリスポラ鳳に属するアミノ糖抗生物質
    サツカロシン生産菌を培地に培養し、その培養物より、
    サツカロシンを採取することを特徴とするサツカロシン
    の製造法。
  3. (3)サツカロポリスポラ属に属するアミノ糖抗生物質
    サツカロシン生産菌が、サツカロポリスボラ・ニス・ピ
    ー・AC!3440 FERM P−4コ3gである特
    許請求の範囲第2項記載の製造法。
JP56197953A 1981-12-08 1981-12-08 新規アミノ糖抗生物質サツカロシンおよびその製造法 Granted JPS5899495A (ja)

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CH7169/82A CH656622A5 (de) 1981-12-08 1982-12-08 Aminoglycosid-antibiotika saccharocine und deren herstellung.
FR8220562A FR2517697B1 (fr) 1981-12-08 1982-12-08 Nouveaux aminoglycosides antibiotiques appeles saccharocines et leur production
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