JPS5899462A - 7−ヒドロキシプロスタグランデイン類 - Google Patents

7−ヒドロキシプロスタグランデイン類

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JPS5899462A
JPS5899462A JP56195590A JP19559081A JPS5899462A JP S5899462 A JPS5899462 A JP S5899462A JP 56195590 A JP56195590 A JP 56195590A JP 19559081 A JP19559081 A JP 19559081A JP S5899462 A JPS5899462 A JP S5899462A
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methyl
hydroxy
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Ryoji Noyori
良治 野依
Masaaki Suzuki
正昭 鈴木
Seiji Kurozumi
精二 黒住
Toshio Kawagishi
俊雄 川岸
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Teijin Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は7−ヒドpキシプロスタグランデイン類及びそ
れを含有する薬剤組成物に関する。
更に詳I!AKはそれ自体抗潰瘍作用をはじめとする種
々のプロスタグランディン様作用を有し、さらにプルス
タブランデインE1mに導びかれ5る中間体としても有
用な新規7−ヒビ−キシプロスタグランディン類に関す
る。
従来7位がヒドロキシル化されたプロスタグランディン
類としては、本発明者らによって1麗のプロスタグラン
ディン類としての7−ヒドーキシPGE、II(特開昭
S!!−153725.41原昭6!l−81306参
照)が特異な抗血小板凝集作用を示す物質として提案さ
れている以外には本発明者らの知るかぎりにおいて知ら
れていない。
本発明者らはかかる点に注目し、7位がヒト−キシル化
された211のプロスタグランディン類を得るべく検討
した結果、新規なγ−ヒトーヤシプロスタグランディン
類を得ることに成功し、本発明に到達したものである。
すなわち本発明によれば下記式CI) で表わされるフーヒドロキシプースタグランデイン類又
はR1が水素原子のときその酸の非毒性塩が提供される
上記式(I) において、 R1は水素原子、C8〜C
3゜の低級フルキル基又は) !J (C+−Cv)炭
化水嵩−シリル基を表わす。C6〜C3゜の低級フルキ
ル基としては、例えばメチル、エチル、−n−ブーピル
、量so−プロピル、n−ブチル、  s@e−ブチル
、  tart−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル
、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル。
n−デシル峙の直鎖状又は分岐状のものを挙げることが
できる。なかでも水素原子、メチル。
エチル、n−デシル基が好ましい。)!J(C,〜CV
)炭化水素−シリル基とL″′Cは、例えばトリメチル
シリル、トリエチルシリル、  t−ブチルジメチルシ
リル基の如きトリ(C,〜cm )アルキルシリル基;
t−ブチルジフェニルシリル基の如伊ジフェニル(C8
〜C1)アルキルシリル基又はトリベンジルシリル基等
を挙げることができる。
本発明においてはR1が水素原子のとき、上記式(I)
の7−ヒトロキシプロスタグランデイン類の非毒性塩も
本発明に包含される。かかる非毒性塩としては、例えば
ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩;カルシュ
クム、マダ半シウムなどのアルカリ土類金属塩:アンモ
ニウム塩、エタノール74ン塩、リジン塩などの有機ア
ミン塩などが挙げられる。
R′は置換もしくは非置換のCI−%−C3,のアルキ
ル基又は置換もしくは非置換の5〜6員のシクロアルキ
ル基を表わす。非置換のC0〜C1,のアルキル基とし
ては例えば、メチル、エチル、n−プロピル、1−0−
プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル#
 2−メチル−1−ヘキシル、2−メチル−2−ヘキシ
ル、n−ヘプチル、n−オクチル等の直鎖状又は分岐状
のものが挙げられる。非置換の5〜6員のジクロフルキ
ル基としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基な
どが挙げられる。かかる非置換の01〜C1,のアルキ
ル基、非置換の5〜6員のシクロアルキル基の置換基と
しては例えば、メチル。
エチル、フェノキシ、トリフルオロメチル、)リフルオ
ロメチルフェノキシ基などカ好まシフ挙げられる。R2
としては、メチル、フェノキシ基もしくはトリフルオp
メチル゛フェノキシ基で置換され千いてもよいメチル、
n−ペンチル。
n−ヘキシル、2−メチル−1−ヘキシル基又はシクロ
ヘキシル基が好ましい。R1は水素原子又はメチル基を
表わす。R8,R4は同一もしくは異なり、水素原子又
は水酸基の保−基な表わす。
水酸基の保鰻基としては、上記R′で詳述したと同様の
hす(at〜CV)炭化水嵩−シリル基;メトキシメチ
ル、1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロピル
、2−エトキシ−2−プロピル、(2−メトキシエトキ
シ)メチル、ベンジルオキシメチル、2−テトラヒト−
ピラニル。
2−テトラヒドロフラニル、へも−ジメチル−3−オキ
サ−2−オキソ−ビシクロ(3,X、O)へキス−4−
イル基などの水酸基の酸素原子と共に7セタ一ル結合を
形成する基などが挙げられる。Ra、R4はなかでも、
水素原子又はt−ブチルジメチルシリル基が好ましい。
Aはカルボニル基又はヒドロキシメチル基な表わし、B
は−eH= C)l−又−CDEC−を表わす。
本発明における前記式(I)で表わされるマーヒト−キ
シPG@はその7位、S位、S位、11位、t*ffi
、xi位に不斉員素原子を有するため、各種の立体異性
体が存在するが、本発明の7−ヒドロキシPG類はこれ
らすべての立体異性体、光学異性体及びそれらの混合物
を包含する。この内特に天然型プロスタグランジンと同
じ立体配置を有する7−ヒドーキシPG類は、これを中
間体として天然配置を有するP G E、類。
PGE、、Fオの類、PCI、類など各種PG@に導く
ことが出来るものとして有用であるばかりでなく、それ
自体が抗潰瘍作用を有し、更に他の生物活性が期待され
ると同時に、異なる立体配置を有するフーヒドpキシP
G1441興な生物活性を有することが期待される。
本発明の好ましい7−ヒドーキシPG類の具体例を示す
と以下の通りである。
(1)7−ヒドロキシP G g、 。
(2) ツーヒドロキシ−20−メチルPGE、。
(317−ヒドtiキシ−11,20:))+tkPG
E1゜(417−ヒドロキー、’ −1al 7,18
,1 !、20−ペンタノルー15−シクロヘキシルP
GE□ (5)7−ヒドpキシ−15−メチルP G E、 。
+6)  1)〜S)の翫6−デヒドロP G E、体
+71 1)〜6)の化合物の相当するPGE体。
(8)  1)〜7)の化合物のナトリウム塩、カリウ
ム塩。
アンモニウム塩、エタノールアンモニウム塩ナト(9)
  1)〜7)の化合管のメチルエステル、エチルエス
テル On  1)〜7)及び9)の化合物がt−ブチルジメ
チルシリル基、2−テトラヒト−ピラニル基、l−エト
オキシエチル基、2−メトキシ−2−ブーピル基。
(2−メトキシエトキシ)メチル基等の保−基のの中の
lIl類又は2種−の保曖基によって水酸基が保−され
た化合物 H1)〜1G)の化合物の立体異性体、光学異性体等が
挙げられるが、これKa定されるものではない。
しかして、本発明の上記式CI)で表わされる7−ヒド
pキシPG類は、本発明者らが別途に提案した如き方法
(%H@as−tttsyzs ) で製造される。す
なわち下記式(n) RIIO (式中R”は水酸基の保−基な表わす)で表わされる4
−ヒドロキシ−2−シフ−ベンテノン類を非プロトン性
不活性有機媒体中でトリアルキルホスフィンの存在下、
第1銅塩及び下記式゛〔■〕 R4I で表わされるリチウム化合物とを、紋第1銅塩と該リチ
ウム化合物とをほぼ等モルで反応せしめ、次いで下記式
(IV) OHC/BVVCOORI′       ・・・・・
・〔■〕で表わされるアルデヒドとな反応せしめ、必要
に応じ【脱保繰するか、または必要に応じて一位のカル
ボニル基を還元するか、または必JIIK応じて三重結
合を選択的に還元することによって製造される。
ここで用いられる上記式(II)の4−ヒドロキシシク
ロベンテノン類、及び上記式(III)のリチウム化合
物における保鏝基としては、上記式CI)のBm 、 
R4で述べたと同一のものが挙げられる。非プロトン不
活性有機媒体としては、例えばペンタン、ヘキサ/、ヘ
プタンの如き飽和炭化水素類;ベンゼン、トルエンの如
き芳香m縦比水素類;ジエチルエーテル、テトラヒト−
7ランの如きエーテル系溶媒が挙げられる。トリアルへ
スフィンとしてはトリ導ケチルホスフインが好く、第1
銅塩としてはヨウ化鵬l銅が好い。第1銅塩と上記式(
III)のリチウム化合物とは、はげ等モル、好ましく
は第1銅塩をリチウム化合物に対してa9m〜1.15
モル倍で用いる。トリアルキルホスフィンはリチウム化
合物に対して、好ましくは1〜3モル、特に好ましくは
1.9〜2.2モル倍の範囲で用いられる。
4−ヒドロキシシクロベンテノン類はリチウム化合物に
対し、α8〜1.2モル倍で用いられる。
反応を行うには次のようにして行う。非プロトン不活性
有機媒体中に、第1銅塩、リチウム化合−、トリアルキ
ルホスフィンを加え【、−40℃〜−78℃で数時間処
理し、次に、式〔旧の4−ヒドロキシシクロベンテノン
類を加える。そして次に、式(IV)で表わされるアル
デヒドを添加することによって、保−された7−ヒトジ
キシプロスタグランディン類が得られる。
また上記式(I)においてAがヒドロキシメチレン基で
ある7−ヒドロキシPGF類を得るためには、それ自体
公知の方法で例えばメタノール中水素化ホウ素ナトリウ
ムなどのカルボニル基の選択的還元剤を用いることによ
って達成出来る。また三重結合の還元は例えばリンドラ
−触媒による接触還元などにより達成される。
また保饅基を除去するには、それ自体公知の方法、例え
ば酸性条件下に加水分解する方法、あるいはリパーゼ等
の加水分解酵素で処理する方法が採用される。また前記
式(T)でR1が水嵩原子である酸を得るには、加水分
解後の溶液を中和し、エーテル、塩化メチレン、酢酸エ
チルなどの有機溶媒で抽出することにより得ることが出
来る。また酸の非毒性塩は、例えば適蟲な溶媒中で、上
記した方法で得られる酸と、塩基例えばアルカリ金属の
水酸化物あるいは巌酸塩。
水酸化アンモニウム、炭酸ア/モニウム、アンモニアあ
るいはアミンを理論量ずつ反応させて得られる。目的物
の単離、f11製は、抽出、蒸留。
りpストダラフイー等の手段により行うことができる。
かくして、本発明の7−ヒトジキシプロスタグランディ
ン類が製造され、この化合物はそれ自体抗潰瘍作用など
の有用なプロスタグランディン様の生物活性が期待され
る物質としてばかりでなく、種々のPG類を合成するこ
とが出来る重要な中間体として有用である。例えば本発
明化合物の内、下記式(I−1) (式中R11,R”、 R’、 R”、 R” Bは前
記定義に同じ)で表わされる7−ヒドpキシPGIII
を、例えばメタンスルホニルクロリドで塩基の存在下に
処理し、下記式(V) (式中R”、 R” 、 R’ 、 R”l、 R” 
、 Bは前記定義に同じ)で表わされる7、8−デヒド
ロPG類を得、この化合物の共役二重結合あるいは三重
結合のみを例えばラネーニッケル−水素により選択的に
還元し、必要に応じて脱保膳することにより下記式) (式中R1、R1、R8、R4、R1は前記定義に同じ
)で表わされる医薬とし【有用なP G E、及びその
類縁体を得ることが出来、この点におい【も本発明の7
−ヒドI:IキシPG類は有用である。
本発明者の研究によれば、上記式(I)で表わされるγ
−ヒトーキシプロスタグランディン鋼のうち、特に下記
式〔■′〕 H で表わされる7−ヒドρキシプロスタグランデイン類又
はR”  が水素原子のときその酸の非毒性塩が優れた
抗潰瘍作用を有することが明らかにされた。
それ故、本発明によれば上1式〔I′〕で表わされる7
−ヒトロキシプロスタグランデイン類又は81″が水素
原子のときその酸の非毒性塩を活性成分として、薬学的
に許容される担体と共に含有する抗潰瘍作用を有する薬
剤組成物が提供される。
本発明の活性化合物は、経口的にあるいは直腸内、皮下
、筋肉内、直腸内等の非経口的に投与され5る。本発明
の活性化食物は、単独で、上記薬剤組成物として、また
は単位投与形部にある薬剤として投与される。
本発明の1−ヒドロキシプルスタブランデイン類の投与
量は、1日、体重時あたり01μl〜100W9であり
、lμg〜101%lが好ましい。これらの投与量は、
患者の病状2体重9午令あるいは投与経路により左右さ
れる。
本発明の薬剤組成物は、経口投与のためには、固形製剤
あるいは液体製剤とされる。固形製剤としては、錠剤、
火剤、#!L剤あるいは顆粒剤がある。このような固形
製剤においては、1つまたはそれ以上の活性物質が少く
とも1つの不活性な希釈剤、例えば、よく用いられる巌
酸カルシウム、バレイショデンプン、アルギン1116
いは乳糖と混合される。製剤は常法に従って行なわれる
が、希釈剤以外の添加剤、ガえばステアリン酸マグネシ
ウムの如き潤滑剤を含有していてもよい。
経口投与のための液体i剤としては、乳渭削。
溶液剤、懸濁剤、シロップ剤あるいは工11キシル剤の
剤屓をとることができる。これらは、一般的に用いられ
る不活性な希釈剤、例えば水あるいは流動パラフィンを
含むことができる。
この製剤は、不活性な希釈剤以外に補助剤、例えば81
f4剤、懸濁補助剤、甘味剤、風味剤。
芳香剤あるいは防腐剤を含んでいてもよい。
また、この液体製剤は、ゼラチンのような1収されやす
い物質のカプセルとしてもよい。
直腸内投与のための固形製剤としては、1つまたはそれ
以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法により製造
される坐剤が含まれる。
非経口投与の製剤は、無菌の水性あるいは非水性溶液剤
、S濁剤または乳濁剤である。非水性の溶剤または懸濁
剤としては、例えば、プロビレ/グリコール、ポリエチ
レングリコール。
オリーブ油の如き植物油、オレイン酸エチルのような注
射しうる有機エステルがある。このような製剤はまた、
防腐剤、湿潤剤、乳化剤1分散剤のような補助剤を含む
ことができる。これらは、例えば、バクテリア保留フィ
ルターをとお−j濾過、殺菌剤の配合あるいは照射によ
って無菌化できる。また、無菌の固形製剤を製造し、使
用直前に無鉋水または無菌の注射用溶媒に溶解して使用
することができる。
本発明のフーヒドロキシプ「lスタブランデイン類は、
サイクロデキストリンの包接化合一として用いることに
よって、その安定性が増大し、経[]投与に好適なもの
となるので、包接化合一として製剤化するのが好ましい
包接化合一は例えば、サイクロデキス)17ンを水及び
/lたは水と混和し5る有機111厳に濠かし文、これ
を水と温和しうる有am媒に濃かした7−ヒドロキシP
GIIに加え、得られる混合物を加熱するととによって
製造される。目的とするサイクルデキストリン包接化合
物%家、減圧濃縮によつ℃、あるいは冷却し−CP遇す
るカーまたはデカンテーションによって単離される。
サイクーデキストリンは、σ−1/−1あるー・はr−
サイクーデキストリンある−)4!、これらの混合物が
用いられる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 (TBDMS : t−ブチルジメチルシリル)xso
a/の反応管に1−ヨード−3−(t−ブチルジメチル
シリロキシ) −trans −1−オクテン1.88
 J (五10価o1)をとり、管内をアルゴンで置換
したのち、乾燥エーテル20dを加えて一78℃に冷却
した。これに、tssia【−ブチルリチウムペンタン
溶i[y、54aj(1α4 mmol )を加え、2
s時間かくはんした。
30scjの試験管にヨウ化第−銅11丁1〜(6,1
0mmol)をとり、管内を減圧下に加熱乾燥したのち
、アルゴンで置換した。これに、乾燥エーテルgoIL
tとトリグチルホスフィンlI4m1 (10,2mm
ol )とを加えて振と5し、無色透明の消液とした。
これを−ysTl、に冷却してから、先のビニルリチウ
ム溶液に加え、さらにzO−の乾燥エーテルを用(・て
試験管を洗い流した。
こうして1i4製した有機銅試薬溶液に4−(i−ブチ
ルジメチルシリロキシ)−2−シppペンテ/ 71.
069 (5,00mmol )のエーテル溶液(3o
m)を15分間かけて滴下し、さらにS分間かくはんし
た。−40℃に昇温して1s分間かくはんしたのち、−
y 、s ℃に冷却して媚−カルポメトキシ−2−ヘキ
シナール84@ダ(i S Oynmol )のエーテ
ル溶g (201Ll)を加え、5分間かくはんした。
これを、再び一40℃に昇温して、20分間かくはんし
た。これに、飽和塩化アンモニウム水溶液3G@I′4
I:加えて激しく振とうし、エーテル層を分離した。水
層はエーテルで抽出(zos4xz)L、エーテル層を
合わせて無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。
議縮後、シリカゲルカラムクルマドグラフィー(s−s
olヘキサン;エーテル=s:l)で分電し、二異性体
の混合物として1.22 j (1・ts)のdJ−翫
6−デヒドロー7−ヒド1キシPG鳥メチルエステル(
ビスー’l’BDMa体)(■)及びその立体異性体(
T) を得た。
スペクトルデータ 異性体(1)  :  (Rf = a 2 B 、 
ヘキサ7 : ニー チル=s:l) ’Hu+nr (CDCj、) JWL7−Ikl (
m、  2H)。
t7−c3(br、IH)、4.2−to(m、zH)
161!l(1,3H)、19−to(m、7H)。
!O−1,1(m)、  0.91 (m、  21H
)、 al−(10(m)IR(n@at):  l 
50 G、l 74 @ x−’異性体(II)  :
  (Rf=o、zo、 ヘキサ7:z−フル=1 :
 1) ’Humr (CDC4,) a=s、 7−ILIS
 (m、  2 H)。
48−4.3(br、IH)、4!−4o(m、IH)
16g(1,3H)、1G−to(m、7H)y2.0
−1.1 (m)、  0.92(m、  21H)。
0.10−o、o(m) IR(neat):  3494,1748z−’Ma
s+w (20eV、 m/e) w6 o 8 (M
+)−18(HIO)実施例2 dJ−46−デヒド0−7−ヒドロキシP G E。
メチルエステル11.15−ビスt−ブチルジメチルシ
リルエーテル2611Fを酢酸−THF−水(α3 m
l−CL2 d −Q、 2 WLt)中に溶解し室温
にて24時間攪拌した。トルエンを加えて反応液より減
圧下に溶媒を溜去し目的のdi−5,11−デヒドロ−
7−ヒドa P G E*メチルエステル(化合物A)
12■(74チ)を得た。
スペクトルデータ ’Hnmr (CDσら)#=170(2H,m)。
43〜ts(tH,m)、ay〜425(2H,ff1
)。
165(3H,l)、1.1〜3.0(21H)、L*
CNH’)I R(CHC)、s+oln)  :32
30. 22’A0. 1 7302−’Mass(2
0aV、m/*):3s2(M” −H,0)実10 4−1−ブチルジメチルシロキシ−3−(3−1−ブチ
ルジメチルシロキシ−トランス−1−オクテン−1−イ
ル)−2,−(t−ヒト−キシ−6−メドキシカルポニ
ルー2−ヘキシ/−1−イル)シクロペンタン−1−オ
ール4−1−ブチルジメチルシロキシ−3−(ボーt−
ブチルジメチルシロキシ−トランス−1〜オクテン−1
−イル)−2−(1−ヒドロキシ−6−メドキシカルポ
ニルー2−ヘキシン−1−イル)シクロペンタ/−菫−
オン21019を3−のメタノールに溶かし、攪拌しな
がら水素化ホウ素ナトリウム654を加え、50分間攪
拌した。飽和食塩水2dを加え、10分間攪拌後、クロ
ロホルムを加え、減圧下で濃縮した。
酢酸エチルで抽出し、無水硫酸マダネシウムで乾燥し、
r過濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーC2
op、溶出溶媒=n−ヘキすン/酢酸エチル= 5 /
 1 )に供し4−1−ブチルジメチルシロキシ−3−
(a −@−ブチルジメチルシロキシートランス−1−
オクテ7−1−イル)−2−(1−ヒドロキシ−6−メ
ドキシカルボニルー2−ヘキシン−1−イル)シフ−ペ
ンタン−1−オール97111i1 (収率4s−)を
得た。
IR(液膜):3450(0−H)、174B(cs−
o)。
tzss(81−0)傷−3 NMR(J CDCJす:0〜as(m、12H)。
Q、88(1,18H)。
as 〜tt(m、sH)+ 1.1〜1.11(m、 8H)。
ts 〜at(m、4H)。
!11−46(、SH)。
te 〜as(m、sH)。
亀・7(S、 5)I)。
Ls 〜ts(m、 4H)y &3〜翫?(m、2H)。
Maam (M/@ ) : s 1o (M”)実施
例4 4−1−:II/チルジメチルシロキシート直3−1−
ブチルジメチルシロキシ−トランス−1−オクテン−1
−イル) −’2−(1−ヒト−キシ−6−メトキシカ
ルボニルーy;t、−z−ヘキ七ンー1−イル)シクロ
ペンタン−1−オール4−1−ブチルジメチルシロキシ
−3−(3−1−ブチルジメチルシロキシ−トランス−
1−オクテン−1−イル)−2−(1−ヒト−キシ−6
−メドキシカルポニルー2−ヘキシン−1−イル)シク
ロペンタン−1−オール1911gをi、 s厘lのメ
タノールに溶かし、S % pd −CaCO,および
キノリンを加え、水嵩雰囲気下で4時間攪拌した。r過
濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(5Ii、
溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=10/1)に供し、
4−1−ブチルジメチルシロキシ−a−(S−t−ブチ
ルジメチルシロキシ−トランス−1−才クテン−1−イ
ル)−2−(t−ヒドロキシ−6−メトキシカルボニル
−シスー2−ヘキセン−1−イル)シクロペンクン−1
−オール7〜(収率37チ)を得た。
IR(液膜):347!1(0−H)、1730(C=
OLt2ss(Si−0)3−’ NMR(−CDCIs)  :  o 〜o。2(II
、  12H)、  (188(8,1sH)+01−
Ll(m、3H)。
1、l〜t、s (m、 8HL 1、6〜16 (m、 5)i)。
as 〜as(m、an)。
165(S、3H)。
18〜4.8(m、4H)。
翫3〜&8(m、4H) Mass (M/ * ) : s s 2 (M” 
)実施例5 抗潰瘍作用の測定 エタノール潰瘍試験を下記する方法により行った。
藝週令の8D系ラツト(体重145〜1go#)を24
時間絶食した後、砿験化合物をpH7,5のリン酸緩衝
生理食塩液に溶解して経口投与し、その30分後に75
チエタノールを2d/ゆ経口投与した。1時間後にラッ
トを撲殺し、胃を嫡出し胃内に10−の5allnsを
注入し、1%ホルマリン液で約20分固定した。この胃
を大骨に沿って切開し、実体顕做鏡を用いて、胃体部に
できた潰瘍の長さを測定し、潰瘍係数とした。
尚、コント【ゴール群は、pH7,lSのリン酸緩衝生
理食塩液及び75−エタノールを投与したものである。
結果はm1表に示した通りである。
エタノール潰瘍抑制作用の測定 第1表 処置群   投与量(経口) 例数 潰瘍係数(■)抑
制率コントロール          8  &4±8
9   一実施例6 (錠剤の製造) 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
化合物A           10WIg乳    
糖               250 キジャガイ
モデンブ7    70mg ポリビニルピロリドン    10111+ステアリン
酸マグネシウム    l5Ilf実施例2で得られる
化合物A、乳糖およびジャガイモデンプンを混合し、こ
れをポリビニルピロリドンのaO*エタノール溶液で均
等に湿潤せしめ、次いでフルイに通した。こうして得ら
れた顆粒をステアリン酸マグネシウムと温合し、錠剤に
圧縮成形した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 下記式(I) で表わされる7−ヒトロキシプpスタグランゲイン類又
    はR1が水素原子のときその酸の非毒性塩。 2 上記式(I)において、R′が水素原子、メチル基
    、エチル基又はn−デシル基である特許請求の範囲第1
    項記載の7−ヒドρキシプロスタグランデイン類又はR
    1が水素原子のときその酸の非毒性塩。 λ 上記式CI)において R1がメチル基、フェノキ
    シ基もしくはトリプルオーメチルフェノキシ基で置換さ
    れていてもよいメチル基、m−ペンチル基、n−ヘキシ
    ル基、2−メチル−1−ヘキシル基又はシクロヘキシル
    基である特許請求の範囲第1項又は第2JJi記載の1
    −ヒドロキシプースタグランデイン類又はR1が水素原
    子のときその績の非毒性塩。 表 下記式(1)において、R″、R4が水素原子又は
    t−プチルジメチルシυル基である特許請求の範囲ts
    1項〜第3項のいずれか1g4記載の7−ヒドρキシプ
    ロスタグラノデイン類又はR1が水嵩原子のときその−
    の非毒性塩。 五 下記式〔■′〕 で表わされる7−ヒドpキシブpスタグランデイン類又
    は111が水素原子を表わすときその酸の非毒性塩を活
    性成分として、薬学的に許容される担体と共に含有する
    抗潰瘍作用を有する薬剤組成物。 6、 上記式〔■′〕で表わされる7−ヒトロキシプー
    スタグランゲイン類をサイクルデキストリンの包接化合
    物として含有せしめる特許請求の範囲gs項記載の薬剤
    組成物。
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