JPS589916Y2 - タンクの冷却ジャケット - Google Patents
タンクの冷却ジャケットInfo
- Publication number
- JPS589916Y2 JPS589916Y2 JP10320779U JP10320779U JPS589916Y2 JP S589916 Y2 JPS589916 Y2 JP S589916Y2 JP 10320779 U JP10320779 U JP 10320779U JP 10320779 U JP10320779 U JP 10320779U JP S589916 Y2 JPS589916 Y2 JP S589916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped frame
- tank
- refrigerant
- cooling jacket
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビールを貯溜するタンクなどの冷却ジャケット
に関する。
に関する。
従来、タンクの冷却ジャケットの一例として次のものが
ある。
ある。
すなわち第1図〜第3図において、1はタンク、2は第
1の冷媒孔Iを形成するコの字形枠、3は第2、第4、
第6の冷媒孔II、IV。
1の冷媒孔Iを形成するコの字形枠、3は第2、第4、
第6の冷媒孔II、IV。
■を形成するL字形枠、4は第3、第5の冷媒孔tlI
t Vを形成するL字形枠、5は第7の冷媒孔■を形
成するL字形枠である。
t Vを形成するL字形枠、5は第7の冷媒孔■を形
成するL字形枠である。
そして上記コの字形枠2のL字形枠対向側壁の下部、L
字形枠3の側壁の上部およびL字形枠4の側壁の下部に
は、それぞれ切欠き口8を形成しである。
字形枠3の側壁の上部およびL字形枠4の側壁の下部に
は、それぞれ切欠き口8を形成しである。
7は上記各枠2〜5の上端および下端に固着された水平
枠である。
枠である。
上記構成において、コの字形枠2の上から第1の冷却孔
Iに入った冷媒は矢印で示すごとく各冷媒孔I〜■内を
順番に通過した後、L字形枠5の下から排出され、この
間、タンク1内に貯溜されている貯溜物を冷却するもの
である。
Iに入った冷媒は矢印で示すごとく各冷媒孔I〜■内を
順番に通過した後、L字形枠5の下から排出され、この
間、タンク1内に貯溜されている貯溜物を冷却するもの
である。
次に上記各枠2〜5をタンク1に溶接する手順について
説明すると、まずコの字形枠2をタンク1に仮止めした
後、イ箇所を本溶接し、次に第2の冷媒孔■を形成する
L字形枠3を仮止めした後、口箇所を本溶接し、次に同
様にして各り字形枠3゜4.5を仮止めした後、ハルト
箇所を本溶接するものである。
説明すると、まずコの字形枠2をタンク1に仮止めした
後、イ箇所を本溶接し、次に第2の冷媒孔■を形成する
L字形枠3を仮止めした後、口箇所を本溶接し、次に同
様にして各り字形枠3゜4.5を仮止めした後、ハルト
箇所を本溶接するものである。
かかる従来構成によれば、仮止め→本溶接→仮止め1本
溶接の順になり、仮止めの作業員と本溶接の作業員とは
、順番に一方が作業しているときには、他方が待機して
いなくてはならず、作業能率の悪いものである。
溶接の順になり、仮止めの作業員と本溶接の作業員とは
、順番に一方が作業しているときには、他方が待機して
いなくてはならず、作業能率の悪いものである。
また部品点数が多いという欠点もある(第3図に示すご
とく4つ)。
とく4つ)。
さらに端から順番に溶接するため、タンク1に生ずる溶
接歪が非常に大きくなるという欠点もある。
接歪が非常に大きくなるという欠点もある。
そこで本考案はかかる欠点を解消したタンクの冷却ジャ
ケットを提供するものである。
ケットを提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第4図および第5図に基づい
て説明する。
て説明する。
10は第1の冷却孔Iを形成するコの字形枠、11は第
3、第5、第7の冷媒孔III t ” t■を形成す
るコの字形枠、12は各コの字形枠10,11間に渡し
掛けられて第2、第4、第6の冷媒孔n、tv、viを
形成する平板である。
3、第5、第7の冷媒孔III t ” t■を形成す
るコの字形枠、12は各コの字形枠10,11間に渡し
掛けられて第2、第4、第6の冷媒孔n、tv、viを
形成する平板である。
また上記コの字形枠10の隣接枠対向側壁の下部には切
欠き口13を形成してあり、またコの字形枠11の両側
壁には対称形に一対の切欠き口14を形成しである。
欠き口13を形成してあり、またコの字形枠11の両側
壁には対称形に一対の切欠き口14を形成しである。
上記構成において、まず各コの字形枠10,11を互い
に一定間隔をおいてタンク1の壁面に仮止めした後、チ
箇所を本溶接し、次に各平板12を各コの字形枠10,
11間に渡し掛けて仮止めした後、す箇所を本溶接すれ
ばよい。
に一定間隔をおいてタンク1の壁面に仮止めした後、チ
箇所を本溶接し、次に各平板12を各コの字形枠10,
11間に渡し掛けて仮止めした後、す箇所を本溶接すれ
ばよい。
以上述べたごとく本考案のタンクの冷却ジャケットによ
れば次のような効果が得られる。
れば次のような効果が得られる。
■ コの字形枠と平板とからなり、部品点数が従来に比
べて少なくて済む(第4図および第5図に示す本考案実
施例では3つ)。
べて少なくて済む(第4図および第5図に示す本考案実
施例では3つ)。
■ 各コの字形枠をタンクにまず仮止めした後、本溶接
をし、次に各平板を仮止めした後、本溶接をすればよく
、従来のように一つづつ仮止めと本溶接とを交互にする
必要がなく、作業能率が向上する。
をし、次に各平板を仮止めした後、本溶接をすればよく
、従来のように一つづつ仮止めと本溶接とを交互にする
必要がなく、作業能率が向上する。
■ 各コの字形枠をまず一定間隔ごとにタンクに仮止め
することができるので、タンクが補強され、溶接歪がほ
とんど生ぜず、製品精度が著しく向上する。
することができるので、タンクが補強され、溶接歪がほ
とんど生ぜず、製品精度が著しく向上する。
■ 上流側のコの字形枠を除く各コの字形枠には、その
両側壁に一対の切欠き口を対称形に形成することになる
ので、上下端をどちら向きに配設してもよく、また平板
には取り付は方向がないので、配設間違いが生ずるおそ
れはない。
両側壁に一対の切欠き口を対称形に形成することになる
ので、上下端をどちら向きに配設してもよく、また平板
には取り付は方向がないので、配設間違いが生ずるおそ
れはない。
第1図〜第3図は従来例を示し、第1図は正面図、第2
図は第1図のA−A矢視図、第3図は各部品の斜視図で
ある。 第4図および第5図は本考案の一実施例を示し、第4図
は横断面図、第5図は各部品の斜視図である。 10.11・・・コの字形枠、12・・・平板、13゜
14・・・切欠き口、I〜■・・・冷媒孔、チ、す・・
・本溶接。
図は第1図のA−A矢視図、第3図は各部品の斜視図で
ある。 第4図および第5図は本考案の一実施例を示し、第4図
は横断面図、第5図は各部品の斜視図である。 10.11・・・コの字形枠、12・・・平板、13゜
14・・・切欠き口、I〜■・・・冷媒孔、チ、す・・
・本溶接。
Claims (1)
- タンク壁面に一定間隔ごとに適当数固着されて複数の冷
媒孔を形成するコの字形枠と、該各コの字形枠間に渡し
掛けられて各コの字形枠間に同じく冷媒孔を形成する平
板とからなり、上記各コの字形枠の側壁適所に切欠き口
を形成して上記各冷媒孔を互いに連通させて一本の冷媒
通路を形成したことを特徴とするタンクの冷却ジャケッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10320779U JPS589916Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | タンクの冷却ジャケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10320779U JPS589916Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | タンクの冷却ジャケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624690U JPS5624690U (ja) | 1981-03-06 |
JPS589916Y2 true JPS589916Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29335924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10320779U Expired JPS589916Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | タンクの冷却ジャケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589916Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58197182A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-16 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ用パネル |
JPS5964866U (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-28 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タのかご室 |
JPS6036981U (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-14 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タかご室のパネル体 |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP10320779U patent/JPS589916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624690U (ja) | 1981-03-06 |
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