JPS597342Y2 - エレベ−タ用つり合おもり - Google Patents

エレベ−タ用つり合おもり

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Publication number
JPS597342Y2
JPS597342Y2 JP6895879U JP6895879U JPS597342Y2 JP S597342 Y2 JPS597342 Y2 JP S597342Y2 JP 6895879 U JP6895879 U JP 6895879U JP 6895879 U JP6895879 U JP 6895879U JP S597342 Y2 JPS597342 Y2 JP S597342Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
counterweight
elevator
side plate
hanging frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6895879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55172263U (ja
Inventor
博 吉川
茂治 北村
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP6895879U priority Critical patent/JPS597342Y2/ja
Publication of JPS55172263U publication Critical patent/JPS55172263U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS597342Y2 publication Critical patent/JPS597342Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコンクリート等を充填し一体化したエレベー
タ用つり合おもりに関するものである。
まず、第1図によって従来のエレベータ用つり合おもり
を説明する。
図中、1は上枠2、吊枠3、下枠4の枠組と吊枠3、下
枠4の両側を覆って配置され、これに溶接された側板5
で構或された箱状体6を有するつり合おもりの枠体で、
箱状体6の内にはコンクノート等の充填材7が充填され
、その上部に重量微調整用サブウェイト8が配置され、
巻上ロープ9にて懸垂され、ガイドシュ−10でガイド
レール11にて案内され昇降路(図示せず)内を昇降す
る。
充填材7の充填は輸送費の節約からエレベータの据付現
場で行なわれることが多い。
すなわち、枠体1の据付現場に工場より送り、コンクリ
ート等の充填材7は現地で調達している。
ところが枠体1は大形品(巾1000 mm X長さ3
300 mm X厚み130 mm)でかつ溶接されて
一体化されたものであり、重量も150 kg程度ある
ので、製作時や据付時において人力で取扱うのが難かし
く製作費や、据付費が高く、また輸送費も重量の割りに
体積が大きいので高額になる不具合があった。
この考案は上記の欠点を解消するもので安価に製作でき
取扱いが容易なエレベータ用つり合おもりを提供しよう
とするものである。
以下、第2〜第4図によってこの考案の一実施例を説明
する。
図中、第1図と同符号は相当部分を示し、2は上枠で、
3は吊枠、4は下枠で、上枠2と吊枠3、下枠4と吊枠
3とはボルト12で締結されている。
5は側板で1台のつり合おもりに約10枚使用され、断
面形状はコの字状をしている。
5aは側板5の四隅に設けられた係合溝からなる係合部
で、これが吊枠3のフランジ3aに係合している。
3bは吊枠3に設けられた切欠で、片面に4ケ所施工さ
れており、側板5を嵌枠3に入れる際は側板5のフラン
ジ5bを吊枠3の切欠3bに合わせて嵌入し、下降させ
れば簡単にフランジ3aに保合部5aを係合することが
できる。
13は左右の側板5を連結するU字状の連結材で、側板
5に設けられた長穴5Cに係合し、また、第3図に示す
ように下方に配置された他の側板5に係合するとともに
最下部では1」字開口端が下枠4の丙側に係合されてい
る。
この連結材12によって側板5の内側に充填されるコン
クリート等の圧力による側板5の変形を防止している。
また側板5がコの字状に内側に曲がっているので、従来
の平板からなる側板に比べ、同じ板厚により高い強度が
得られるので、板厚を薄くすることができる。
すなわち、枠体1は小さな各部材に分割できるように構
或されていて、製作、輸送の段階では各部材に分割して
おき、それをエレベータの据付現場で組立てれば、製作
面においては、各部材が小形で、量産性の良い形状をし
ているので、生産性が高く、輸送費も、輸送体積が小さ
くできるので安価にでき、据付面においても、部材が小
形のため取扱いが容易にでき、製造費その他の経費を節
減することができる。
第5図はこの考案の他の実施例を示すもので第2〜第4
図と同符号は相当部分を示し、5dは係合子で側板5に
溶接して固定してあり、側板5の四隅にそれぞれ係合溝
からなる係合部5aを形或している。
第6図もこの考案の他の実施例を示すもので第2〜第4
図と同符号は相当部分を示し、3Cは係合子で吊枠3に
溶接して固定されて保合溝を形威し、5aはこれに嵌合
した側板5の端部からなる係合部である。
すなわち、第5、第6図の実施例においてもそれぞれ側
板5が吊枠3に係合されて箱状体6が形或されるので、
詳細な説明を省略するが、第2〜第4図の実施例とほぼ
同様な作用が得られることは明白で゛ある。
以上説明したとおりこの考案は、複数枚の側板を長手縁
部を接して並列に配置し枠体の吊粋の両側にそれぞれ設
け、かつ側板端部を吊枠に係合させて箱状体を形威する
とともに、対向した側板相互を連結材によって連結した
ので、簡易な作業によって枠体を組立てることができ、
また各部材の工作性、輸送性、据付性を向上することが
でき、安価なつり合おもりを実現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータ用つり合おもりを示す正面図
、第2図はこの考案によるエレベータ用つり合おもりの
一実施例を示す第1図相当図、第3図は第2図のIII
−III断面図、第4図は第2図の組立て状態を説明し
た要部斜視図、第5図はこの考案によるエレベータ用つ
り合おもりの他の実施例を示す側板の斜視図、第6図も
この考案の他の実施例を示す図で、第2図の水平断面相
当図である。 1・・・枠体、3・・・吊枠、4・・・下枠、5・・・
側板、5a・・・保合溝。 なお、図中同一部分又は相当部分は同一符号により示す

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上梓及び下枠を連結した吊枠が両側部に設けられてロ字
    状に組立てられた枠体の要部に箱状体が形或されてこの
    箱状体に充填材が充填されてなるものにおいて、長手に
    沿う縁部を接して複数枚が並列に配置されかつ上記吊粋
    の幅方向の両側にそれぞれ配置され上記長手端部の上記
    吊枠との対向縁部に設けられた保合部により上記吊粋の
    幅方向縁部に着脱可能に係合されて上記吊枠及び下枠と
    により上記箱状体を形威した側板と、上記吊粋の幅方向
    の両側に配置されて互いに対向した上記側板の長手中間
    に両端がそれぞれ係合され互いに対向した上記側板を連
    結した連結材とを備えたことを特徴とするエレベータ用
    つり合おもり。
JP6895879U 1979-05-23 1979-05-23 エレベ−タ用つり合おもり Expired JPS597342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6895879U JPS597342Y2 (ja) 1979-05-23 1979-05-23 エレベ−タ用つり合おもり

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JP6895879U JPS597342Y2 (ja) 1979-05-23 1979-05-23 エレベ−タ用つり合おもり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55172263U JPS55172263U (ja) 1980-12-10
JPS597342Y2 true JPS597342Y2 (ja) 1984-03-06

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ID=29302794

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JP6895879U Expired JPS597342Y2 (ja) 1979-05-23 1979-05-23 エレベ−タ用つり合おもり

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101216047B1 (ko) 2012-03-09 2012-12-27 주식회사 삼중승강기 엘리베이터용 웨이트 및 이의 제조방법
WO2023112138A1 (ja) * 2021-12-14 2023-06-22 三菱電機株式会社 エレベータの釣合おもり装置

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JPS55172263U (ja) 1980-12-10

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