JPS5930094Y2 - 階上用床パネル - Google Patents
階上用床パネルInfo
- Publication number
- JPS5930094Y2 JPS5930094Y2 JP2476879U JP2476879U JPS5930094Y2 JP S5930094 Y2 JPS5930094 Y2 JP S5930094Y2 JP 2476879 U JP2476879 U JP 2476879U JP 2476879 U JP2476879 U JP 2476879U JP S5930094 Y2 JPS5930094 Y2 JP S5930094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- ceiling
- base material
- piece
- ceiling base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は階上用床パネルの改良に関するもので、さらに
詳述すれば相対向して配設せる横枠１間に縦枠２を架設
すると共に横枠１の内側面より上片部３と下片部４とを
内側方に突出して２階以上の床に使用する階上用床パネ
ル枠５を形威し、天井下地材６の下面両端部を段状に凹
設して凹段部７を形成し、クッション材８を介して凹段
部フを下片部４に載置して雨下片部４間に天井下地利６
を架設し、上片部３の下面に配設せるクッション材８と
天井下地材６の上面との間にくさび９を打ち込んで凹段
部７を下片部４に押圧固定し、下方部４より下方に突出
する天井下地材６の下面に天井板１０を貼着し、上片部
３の上面に床表面栖１１を貼着して成る階上用床パネル
に係るものである。
詳述すれば相対向して配設せる横枠１間に縦枠２を架設
すると共に横枠１の内側面より上片部３と下片部４とを
内側方に突出して２階以上の床に使用する階上用床パネ
ル枠５を形威し、天井下地材６の下面両端部を段状に凹
設して凹段部７を形成し、クッション材８を介して凹段
部フを下片部４に載置して雨下片部４間に天井下地利６
を架設し、上片部３の下面に配設せるクッション材８と
天井下地材６の上面との間にくさび９を打ち込んで凹段
部７を下片部４に押圧固定し、下方部４より下方に突出
する天井下地材６の下面に天井板１０を貼着し、上片部
３の上面に床表面栖１１を貼着して成る階上用床パネル
に係るものである。
従来例にあっては第１図及び第２図に示すように階上用
床パネル枠５′の上面に床表面板１１′を貼り、下面に
直接天井板１０’を貼着していたが、このようにすると
床表面板１１′と天井板２０′との間に振動を吸収する
ためのものが何もなく、床表面板１１の振動が階上用床
パネル枠５′を通って直接天井朽１０′に伝わり遮音性
が悪いという欠点があった。
床パネル枠５′の上面に床表面板１１′を貼り、下面に
直接天井板１０’を貼着していたが、このようにすると
床表面板１１′と天井板２０′との間に振動を吸収する
ためのものが何もなく、床表面板１１の振動が階上用床
パネル枠５′を通って直接天井朽１０′に伝わり遮音性
が悪いという欠点があった。
本考案はかかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので、
本考案の目的とするところは、クッション材を介して天
井下地材を階上用床パネル枠に固着すると共に階上用床
パネル枠の下方部より下方に突出せる天井下地材の下面
に天井板を貼着することにより、床表面材の振動が天井
板に伝わらなし・ようにし、階下の遮音性を高めること
ができる陸上用床パネルを提供するにあり、他の目的と
するところは天井下地材の上面と上片部との間にくさび
を打ち込んで天井下地材を固着することにより、くさび
打ち込み前には天井下地材を階上用味パネル枠内に落と
し込んで天井下地材が階上用杯パネル枠より外方に突出
しないようにし、保管Ｂ４や輸送時に嵩ぼらないように
することができる陸上用床パネルを提供するにある。
本考案の目的とするところは、クッション材を介して天
井下地材を階上用床パネル枠に固着すると共に階上用床
パネル枠の下方部より下方に突出せる天井下地材の下面
に天井板を貼着することにより、床表面材の振動が天井
板に伝わらなし・ようにし、階下の遮音性を高めること
ができる陸上用床パネルを提供するにあり、他の目的と
するところは天井下地材の上面と上片部との間にくさび
を打ち込んで天井下地材を固着することにより、くさび
打ち込み前には天井下地材を階上用味パネル枠内に落と
し込んで天井下地材が階上用杯パネル枠より外方に突出
しないようにし、保管Ｂ４や輸送時に嵩ぼらないように
することができる陸上用床パネルを提供するにある。
以下本考案を図示実施例に従って詳述する。
一本の鉄製の横枠１を相対向して配設し、この横持１間
に鉄製の縦枠２を一定間隔あけて複数本架梁してあり、
両方の横枠１の内側面の一七端及び下娼よりそれぞれ内
側方に向けて上片部３と下片部ｌとを突設してあり、こ
のように横枠１及び縦枠；とを枠組みして階上用床パネ
ル枠５を形成する。
に鉄製の縦枠２を一定間隔あけて複数本架梁してあり、
両方の横枠１の内側面の一七端及び下娼よりそれぞれ内
側方に向けて上片部３と下片部ｌとを突設してあり、こ
のように横枠１及び縦枠；とを枠組みして階上用床パネ
ル枠５を形成する。
天井下地材６は角棒状のもので下面両端部を段状に凹設
して凹段部７を形威しである。
して凹段部７を形威しである。
クッション材８は例えば発泡スチレンやゴムのような弾
性体で形成してあり、厚手のシート状に形成しである。
性体で形成してあり、厚手のシート状に形成しである。
しかしてクッション材８を横枠１の内側面内に挿入し、
第４図のようにクッション材８が上片部３の下面と下片
部４の上面とに位置するようにする。
第４図のようにクッション材８が上片部３の下面と下片
部４の上面とに位置するようにする。
次ぎに天井下地材６を下片部４間に架設し、凹段部７を
クッション材８の上から下片部４上に載置する。
クッション材８の上から下片部４上に載置する。
次いで天井下地材６の上面にくさび９を配置し、クッシ
ョン材８の上から天井下地材６と上片部３との間にくさ
び９を打ち込み、凹段部７を下片部４にクッション材８
を介して押圧固定する。
ョン材８の上から天井下地材６と上片部３との間にくさ
び９を打ち込み、凹段部７を下片部４にクッション材８
を介して押圧固定する。
この時天井下地材６の下面は下片部４より下方に突出す
るようになり、この天井下地材６の下面に天井板１０を
封着する。
るようになり、この天井下地材６の下面に天井板１０を
封着する。
そうすると天井板１０と下片部４との間に隙間が生じ、
階上用床パネル枠５に天井板１０が接触しない。
階上用床パネル枠５に天井板１０が接触しない。
さらに上片部３上に床表面板１１を貼着し、階上用床パ
ネルを形成する。
ネルを形成する。
この階上用床パネルは２階以上の床面として施工される
もので、天井板１０の下面には施工時に装飾用天井板が
貼着することになる。
もので、天井板１０の下面には施工時に装飾用天井板が
貼着することになる。
このように天井下地材６がクッション材８を介して階上
用床パネル枠５に固着されると同時に天井下地材６の下
面に貼着された天井板１０と階上用床パネル枠５の下片
部４との間に隙間が形成され、天井板１０と下片部４と
が接触しないものであるから階上用床パネル上で小供が
遊んだり、家具を移動させる時に音が生じて床表面板１
１に振動が生ずるが、この床表面板１１の振動がクッシ
ョン材８に吸収されたり、また天井板１０が下片部４か
ら離れているため上記振動が下片部４を介して天井板１
０に伝わらず、階上用床パネルの遮音性を高めることが
できるものである。
用床パネル枠５に固着されると同時に天井下地材６の下
面に貼着された天井板１０と階上用床パネル枠５の下片
部４との間に隙間が形成され、天井板１０と下片部４と
が接触しないものであるから階上用床パネル上で小供が
遊んだり、家具を移動させる時に音が生じて床表面板１
１に振動が生ずるが、この床表面板１１の振動がクッシ
ョン材８に吸収されたり、また天井板１０が下片部４か
ら離れているため上記振動が下片部４を介して天井板１
０に伝わらず、階上用床パネルの遮音性を高めることが
できるものである。
また階上用床パネルの保管時や輸送時にあってはくさび
９を外して天井下地材６を階上用床パネル枠５内に落し
込んでおき、嵩ぼらないように積んでおくことができる
ものである。
９を外して天井下地材６を階上用床パネル枠５内に落し
込んでおき、嵩ぼらないように積んでおくことができる
ものである。
第１図は従来例の分解斜視図、第２図は同上の縮小縦断
面図、第３図は本考案の階上用床パネル枠の外観斜視図
、第４図は本考案の天井板取付直前の拡大要部断面図で
、１は横枠、２は縦枠、３は上片部、４は下片部、５は
階上用床パネル枠、６は天井下地材、７は凹段部、８は
クッション材、９はくさび、１０は天井板、１１は床表
面板である。
面図、第３図は本考案の階上用床パネル枠の外観斜視図
、第４図は本考案の天井板取付直前の拡大要部断面図で
、１は横枠、２は縦枠、３は上片部、４は下片部、５は
階上用床パネル枠、６は天井下地材、７は凹段部、８は
クッション材、９はくさび、１０は天井板、１１は床表
面板である。
Claims (1)
- 相対向して配設せる横枠間に縦枠を架設すると共に横枠
の内側面より上片部と下片部とを内側方に突設して２階
以上の床に使用する階上用床パネル枠を形成し、天井下
地材の下面両端部を段状に凹設して凹段部を形成し、ク
ッション材を介して凹段部を下片部に載置して両下片部
間に天井下地材を架設し、上片部の下面に配設せるクッ
ション材と天井下地材の上面との間にくさびを打ち込ん
で四段部を下片部に押圧固定し、下片部より下方に突出
する天井下地材の下面に天井板を貼着し、上片部の上面
に床表面板を貼着して成る階上用床パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2476879U JPS5930094Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | 階上用床パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2476879U JPS5930094Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | 階上用床パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55123525U JPS55123525U (ja) | 1980-09-02 |
| JPS5930094Y2 true JPS5930094Y2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=28863876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2476879U Expired JPS5930094Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | 階上用床パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930094Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-27 JP JP2476879U patent/JPS5930094Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55123525U (ja) | 1980-09-02 |
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