JPH0237734Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237734Y2 JPH0237734Y2 JP20422383U JP20422383U JPH0237734Y2 JP H0237734 Y2 JPH0237734 Y2 JP H0237734Y2 JP 20422383 U JP20422383 U JP 20422383U JP 20422383 U JP20422383 U JP 20422383U JP H0237734 Y2 JPH0237734 Y2 JP H0237734Y2
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- Expired
Links
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、パネル体を収納した袋状体の端側面
に通気孔を設けることにより、パネルを良好に保
管しうるパネル梱包体に関する。
に通気孔を設けることにより、パネルを良好に保
管しうるパネル梱包体に関する。
例えば、乾式工法の建築物でその壁体、床体等
として用いられる建築用のパネルは、鋼製又は木
質の枠組の表裏に面材を添設しているが、このよ
うな建築用パネルは、倉庫での保管に際して、防
塵等のために袋状体を用いて梱包される。しかし
袋状体は、通常、合成樹脂シートからなり、通気
性に劣り、従つて気温の変化とともに内部で結露
が生じ、枠組を腐蝕し、カビの発生によつて面材
を汚損する。従つて袋状体に通気孔を設けること
が行われているが、従来の袋状体では、その通気
孔が建築用パネルの上、下面側に位置していたた
め、一枚のものでは通気性を確保しうるとはい
え、建築用パネルを平積みするときには、通気孔
が塞がれることとなり、結露水による前記問題点
を解決しうるものではなかつた。
として用いられる建築用のパネルは、鋼製又は木
質の枠組の表裏に面材を添設しているが、このよ
うな建築用パネルは、倉庫での保管に際して、防
塵等のために袋状体を用いて梱包される。しかし
袋状体は、通常、合成樹脂シートからなり、通気
性に劣り、従つて気温の変化とともに内部で結露
が生じ、枠組を腐蝕し、カビの発生によつて面材
を汚損する。従つて袋状体に通気孔を設けること
が行われているが、従来の袋状体では、その通気
孔が建築用パネルの上、下面側に位置していたた
め、一枚のものでは通気性を確保しうるとはい
え、建築用パネルを平積みするときには、通気孔
が塞がれることとなり、結露水による前記問題点
を解決しうるものではなかつた。
本考案は、袋状体の端側面に通気孔を設けるこ
とを基本として、パネルを良好に保管しうるパネ
ル梱包体の提供を目的としている。
とを基本として、パネルを良好に保管しうるパネ
ル梱包体の提供を目的としている。
以下本考案のパネル梱包体1が、パネルとして
前記建築用パネルを袋状体によつて梱包する場合
を例にとり、その一実施例を図面に基づき説明す
る。
前記建築用パネルを袋状体によつて梱包する場合
を例にとり、その一実施例を図面に基づき説明す
る。
図において、パネル梱包体1は、パネル体2の
端側面3…に透孔5…,6…を穿設し、又このパ
ネル体2を、端側面7に通気孔9…を有する袋状
体8内に収納している。
端側面3…に透孔5…,6…を穿設し、又このパ
ネル体2を、端側面7に通気孔9…を有する袋状
体8内に収納している。
パネル体2は、本例では、前記のごとく建築用
パネルであつて、短尺な構枠材13,13の両端
に長尺の縦枠材14,14を架け渡した矩形の枠
組11の表裏に面材12,12を貼着した偏平か
つ中空な平板体であり、面材12,12がなす表
面、裏面間の、周囲面である前記端側面3に位置
する横枠材13と縦枠材14とには前記透孔5
…,6…が設けられる。
パネルであつて、短尺な構枠材13,13の両端
に長尺の縦枠材14,14を架け渡した矩形の枠
組11の表裏に面材12,12を貼着した偏平か
つ中空な平板体であり、面材12,12がなす表
面、裏面間の、周囲面である前記端側面3に位置
する横枠材13と縦枠材14とには前記透孔5
…,6…が設けられる。
透孔5…は、構枠材13の中央と両端とに、ま
た透孔6…は縦枠材14の両端に夫々穿孔され、
該透孔5…,6…は内部の中空部を外部に連通
し、中空部を通る空気を流過できる。
た透孔6…は縦枠材14の両端に夫々穿孔され、
該透孔5…,6…は内部の中空部を外部に連通
し、中空部を通る空気を流過できる。
袋状体8は、本例では、上下2枚のシート8
a,8bを用いて形成される。下のシート8b
は、パネル体2よりもはみ出す、大寸度の矩形シ
ート体であり、又上のシート8aはパネル体2の
例えば上面に位置し、パネル体2の上面を覆いか
つ端側面3に沿い垂下するとともに、下のシート
体8bのはみ出し部8cと接合しうるはみ出し部
8dを具えた広さのシート体として形成される。
従つて互いのはみ出し部8c,8dを接合するこ
とによつて、パネル体2を収納しうる袋状体8を
形成する。又袋状体8は、パネル体2の上、下面
を覆う上面部、下面部と、端側面3に沿う、上面
部、下面部間の端側面7とを具える。
a,8bを用いて形成される。下のシート8b
は、パネル体2よりもはみ出す、大寸度の矩形シ
ート体であり、又上のシート8aはパネル体2の
例えば上面に位置し、パネル体2の上面を覆いか
つ端側面3に沿い垂下するとともに、下のシート
体8bのはみ出し部8cと接合しうるはみ出し部
8dを具えた広さのシート体として形成される。
従つて互いのはみ出し部8c,8dを接合するこ
とによつて、パネル体2を収納しうる袋状体8を
形成する。又袋状体8は、パネル体2の上、下面
を覆う上面部、下面部と、端側面3に沿う、上面
部、下面部間の端側面7とを具える。
シート8a,8bは、例えば熱可塑性の合成樹
脂シートであつて、熱溶着によつてそのはみ出し
部8c,8dは接合でき、又シート8a,8bに
は通気孔9…が格子状に点在させる。なおその点
在ピツチは、横の枠材13方向には透孔5…の形
成ピツチと一致し、縦の枠材14方向では、透孔
6,6間の長さの整数分の1であつて、かつコー
ナ部の透孔5,6を、通気孔9と位置を調整して
配することによつて、透孔5,6…と通気孔9…
とは夫々位置を合わせできる。
脂シートであつて、熱溶着によつてそのはみ出し
部8c,8dは接合でき、又シート8a,8bに
は通気孔9…が格子状に点在させる。なおその点
在ピツチは、横の枠材13方向には透孔5…の形
成ピツチと一致し、縦の枠材14方向では、透孔
6,6間の長さの整数分の1であつて、かつコー
ナ部の透孔5,6を、通気孔9と位置を調整して
配することによつて、透孔5,6…と通気孔9…
とは夫々位置を合わせできる。
又シート8a,8bにはその通気孔9の両側か
ら長手方向の各近傍に突起部17,17を設け
る。なお突起部17は、シート8a,8bを夫々
2枚のシート片8a1,8a2,8b1,8b2
を気泡を残して接合することにより形成され、又
突起部17はパネル体2に向く側に突出させる。
ら長手方向の各近傍に突起部17,17を設け
る。なお突起部17は、シート8a,8bを夫々
2枚のシート片8a1,8a2,8b1,8b2
を気泡を残して接合することにより形成され、又
突起部17はパネル体2に向く側に突出させる。
然して本考案のパネル梱包体1は、パネル体2
の透孔5…,6…と袋状体8の端側面7の通気孔
9が位置合わせでき、パネル体2を平積したとき
にも袋状体8の端側面7から透孔5…,6…をへ
てパネル体2内部を換気でき、結露を防ぐ。又突
起部17は、袋状体8とパネル体2とを隔て、そ
の間での通気を助長する。なお突起部17は中突
状にも形成できる。
の透孔5…,6…と袋状体8の端側面7の通気孔
9が位置合わせでき、パネル体2を平積したとき
にも袋状体8の端側面7から透孔5…,6…をへ
てパネル体2内部を換気でき、結露を防ぐ。又突
起部17は、袋状体8とパネル体2とを隔て、そ
の間での通気を助長する。なお突起部17は中突
状にも形成できる。
叙上のごとく、本考案のパネル梱包体は、パネ
ル体と袋状体との端側面に夫々通気用の透孔と通
気孔とを設けることによつて、パネル体が平積さ
れた状態でもパネル体中空部の空気を袋状体の外
部へ容易に導き、結露を防ぐことができ、パネル
体の腐蝕と汚損とを防ぐ。
ル体と袋状体との端側面に夫々通気用の透孔と通
気孔とを設けることによつて、パネル体が平積さ
れた状態でもパネル体中空部の空気を袋状体の外
部へ容易に導き、結露を防ぐことができ、パネル
体の腐蝕と汚損とを防ぐ。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はパネル体が平積された状態の要部をシートの
厚さを誇張して示す正面図である。 1……パネル梱包体、2……パネル体、5,6
……透孔、8……袋状体、8a,8b……シー
ト、9……通気孔、17……突起部。
図はパネル体が平積された状態の要部をシートの
厚さを誇張して示す正面図である。 1……パネル梱包体、2……パネル体、5,6
……透孔、8……袋状体、8a,8b……シー
ト、9……通気孔、17……突起部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略中空のパネル体の端側面にその中空部の空
気が流過しうる透孔を設けかつ該パネル体を袋
状体に収納するとともに、前記袋状体の端側面
に前記透孔を流過する空気を通す通気孔を設け
たことを特徴とするパネル梱包体。 (2) 前記袋状体は、通気口の近傍において、パネ
ル体に向かつて突出する突起部を具えたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
のパネル梱包体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20422383U JPS60106986U (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | パネル梱包体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20422383U JPS60106986U (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | パネル梱包体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106986U JPS60106986U (ja) | 1985-07-20 |
JPH0237734Y2 true JPH0237734Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30766629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20422383U Granted JPS60106986U (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | パネル梱包体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106986U (ja) |
-
1983
- 1983-12-24 JP JP20422383U patent/JPS60106986U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60106986U (ja) | 1985-07-20 |
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