JPS589882Y2 - 液体定量排出キヤツプ - Google Patents
液体定量排出キヤツプInfo
- Publication number
- JPS589882Y2 JPS589882Y2 JP3175878U JP3175878U JPS589882Y2 JP S589882 Y2 JPS589882 Y2 JP S589882Y2 JP 3175878 U JP3175878 U JP 3175878U JP 3175878 U JP3175878 U JP 3175878U JP S589882 Y2 JPS589882 Y2 JP S589882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- protrusions
- cap
- synthetic resin
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は液体定量排出キャップに係る。
本案は動作がスムーズ且つ確実で、構造並びに製作が簡
単で安価に得られるようにしようとするものである。
単で安価に得られるようにしようとするものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図示のものは、圧迫変形に対して復元性を有する適宜合
成樹脂製容器1の口頚部7へ螺着のキャップ本体2を設
け、該キャップ本体は頂壁3外面中央に注出筒8を突設
して、該注出筒8内を注出孔9とすると共に該注出孔9
の内端を弁座10に形威し、筐た頂壁3内面に容器口頚
部7の内径より小さな外径を有する弁体案内筒11を垂
設し、該弁体案内筒11に適数の縦の割溝18・・・を
設けると共にこれらの割溝18・・・の下端12・・・
においてそれぞれ両溝壁より係止突子13.13を突設
し、以上の構成を有するキャップ本体2は適宜合成樹脂
で一体成形し、上記弁体案内筒11内に上記弁座10へ
着座して注出孔9を閉塞する弁体14を摺動自在に内装
し、該弁体14の周同に上記割溝18・・・内に摺動自
在に挿入の突子19・・・を突設し、該突子19・・・
を有する弁体14を適宜合成樹脂で一体成形し、それら
の突子19・・・と係止突子13.13・・・との衝合
により弁体14を抜は止めしたものである。
成樹脂製容器1の口頚部7へ螺着のキャップ本体2を設
け、該キャップ本体は頂壁3外面中央に注出筒8を突設
して、該注出筒8内を注出孔9とすると共に該注出孔9
の内端を弁座10に形威し、筐た頂壁3内面に容器口頚
部7の内径より小さな外径を有する弁体案内筒11を垂
設し、該弁体案内筒11に適数の縦の割溝18・・・を
設けると共にこれらの割溝18・・・の下端12・・・
においてそれぞれ両溝壁より係止突子13.13を突設
し、以上の構成を有するキャップ本体2は適宜合成樹脂
で一体成形し、上記弁体案内筒11内に上記弁座10へ
着座して注出孔9を閉塞する弁体14を摺動自在に内装
し、該弁体14の周同に上記割溝18・・・内に摺動自
在に挿入の突子19・・・を突設し、該突子19・・・
を有する弁体14を適宜合成樹脂で一体成形し、それら
の突子19・・・と係止突子13.13・・・との衝合
により弁体14を抜は止めしたものである。
なお、弁体14は、上面中央に弁部17を有する頂壁1
5から周壁16を垂設し、該周壁外周面に上記突子19
・・・を突設した帽状のものである。
5から周壁16を垂設し、該周壁外周面に上記突子19
・・・を突設した帽状のものである。
図中、4はキャップ本体2の周壁、5は周壁4内周面に
設けた螺条、6は該螺条5の螺合する容器口頚部7外周
の螺条である。
設けた螺条、6は該螺条5の螺合する容器口頚部7外周
の螺条である。
而して、中性洗剤等の液体を収納した上記容器1の口頚
部7に、弁体14を備えた上記キャップ本体2を螺着し
、容器1を倒立姿勢にして圧迫すれば、容器1が変形し
て内部の液体が加圧され、この液体が弁体案内筒11の
外側を通り、弁体案内筒11の割溝18・・・を通過し
て、注出筒8従って注出孔9から流出する。
部7に、弁体14を備えた上記キャップ本体2を螺着し
、容器1を倒立姿勢にして圧迫すれば、容器1が変形し
て内部の液体が加圧され、この液体が弁体案内筒11の
外側を通り、弁体案内筒11の割溝18・・・を通過し
て、注出筒8従って注出孔9から流出する。
と同時に液圧が弁体14に作用し、これと弁体の自重と
で弁体14が移動し、やがて弁座10に着座して、注出
孔9を閉じ、その閉じる芽での間に定量の液体を流出さ
せる。
で弁体14が移動し、やがて弁座10に着座して、注出
孔9を閉じ、その閉じる芽での間に定量の液体を流出さ
せる。
その後、容器を正文姿勢で放置すれば、容器1力咄らの
弾性で元形に戻ろうとし、容器1内が負圧化して、注出
筒4から外気が流入し、弁体14はその空気の力と自重
とで元位置に戻り、容器1も元形に復帰する。
弾性で元形に戻ろうとし、容器1内が負圧化して、注出
筒4から外気が流入し、弁体14はその空気の力と自重
とで元位置に戻り、容器1も元形に復帰する。
本案によれば、次の効果を奏する。
■ ワンタッチ、−操作で液体の定量排出が得られ、使
い過ぎを防止できる。
い過ぎを防止できる。
■ 弁体案内筒11の外側を液体が流れ、弁体14の周
面に直接触れる量が少なく、従・って、周囲で流速、流
量が不均一でも弁体14に変則的な力がほとんど加わら
ず弁体14が踊る三とや動きに渋りを生ずることがなく
、弁体14は常にスムーズに作動し、確実な動作が得ら
れて、常に安定に定量排出を得ることができる。
面に直接触れる量が少なく、従・って、周囲で流速、流
量が不均一でも弁体14に変則的な力がほとんど加わら
ず弁体14が踊る三とや動きに渋りを生ずることがなく
、弁体14は常にスムーズに作動し、確実な動作が得ら
れて、常に安定に定量排出を得ることができる。
■ キャップ本体2と、弁体14との2体でよく、高価
な成形金型が少なくなり、組合わせも極めて容易にワン
タッチでできるから、頗る安価となる。
な成形金型が少なくなり、組合わせも極めて容易にワン
タッチでできるから、頗る安価となる。
■ 嵌着箇所がないので寸法精度が比較的ラフでよく、
公差が大きくとることができ、歩留りがよく、この点か
らも安価となる。
公差が大きくとることができ、歩留りがよく、この点か
らも安価となる。
■ 容器口頚部7に螺着のキャップ本体2を用いている
ので、容器の内圧が高くなっても飛び出るおそれがない
。
ので、容器の内圧が高くなっても飛び出るおそれがない
。
■ 注出孔9から棒を強く挿入すれば、弁体14が簡単
に外れ、キャップ本体2を通常の注出キャップとして用
いることができる。
に外れ、キャップ本体2を通常の注出キャップとして用
いることができる。
図面は本案の実施例を示す縦断側面図である。
1・・・・・・容器、2・・・・・・キャップ本体、3
・・・・・・頂壁、8・・・・・・注出筒、9・・・・
・・注出孔、11・・・・・・弁体案内筒、14・・・
・・・弁体、18・・・・・・割溝。
・・・・・・頂壁、8・・・・・・注出筒、9・・・・
・・注出孔、11・・・・・・弁体案内筒、14・・・
・・・弁体、18・・・・・・割溝。
Claims (1)
- 圧迫変形に対して復元性を有する適宜合成樹脂製容器1
の口頚部7へ螺着のキャップ本体2を設け、該キャップ
本体は頂壁3外面中央に注出筒8を突設して、該注出筒
8内を注出孔9とすると共に該注出孔9の内端を弁座1
0に形成し、また頂壁3内面に容器口頚部7の内径より
小さな外径を有する弁体案内筒11を垂設し、該弁体案
内筒11に適数の縦の割溝18・・・を設けると共にこ
れらの割溝18・・・の下端12・・・においてそれぞ
れ両溝壁より係止突子13.13を突設し、以上の構成
を有するキャップ本体2は適宜合成樹脂で一体成形し、
上記弁体案内筒11内に上記弁座10へ着座して注出孔
9を閉塞する弁体14を摺動自在に内装し、該弁体14
の周面に上記割溝18・・・内に摺動自在に挿入の突子
19・・・を突設し、該突子19・・・を有する弁体1
4を適宜合成樹脂で一体成形し、それらの突子19・・
・と係止突子13j13・・・との衝合により弁体14
を抜は止めしたことを特徴とする液体定量排出キャップ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175878U JPS589882Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 液体定量排出キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175878U JPS589882Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 液体定量排出キヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54102442U JPS54102442U (ja) | 1979-07-19 |
JPS589882Y2 true JPS589882Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=28883940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3175878U Expired JPS589882Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 液体定量排出キヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589882Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024010286A1 (ko) * | 2022-07-05 | 2024-01-11 | 주식회사 엘지생활건강 | 디스펜서 및 용기를 포함하는 디스펜싱 장치 |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP3175878U patent/JPS589882Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54102442U (ja) | 1979-07-19 |
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