JP3650174B2 - 定量液体注出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾性材料製の容器の口部に計量部材を備え、この計量部材で定量の液体を計量することのできる定量液体注出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
弾性材料製の容器を圧縮することにより、容器の口部に取り付けた計量部材の注出穴から液体を計量空間に注出させるようにした定量液体注出容器があり、種々の形状のものが開示されている。
【0003】
例えば実公昭58−4836号公報には記載されたものは、容器の口部に計量部材を取付け、この計量部材を容器本体の内部に延びる導液管の先端と連通させ、計量部材の中央に位置する円筒部の開口部の内方に環状突部を設けたものである。そして、周囲が内方に湾曲する断面傘状の頭部を有する中栓の突部を前記環状突部に係合させ、前記計量部材の円筒部と前記中栓部材の頭部の周縁との間に注出穴を形成したものである。
【0004】
また、実開昭62−33572号公報に開示されたものは、計量部材の側壁に直角に注出穴を形成し、この計量部を囲む室を設け、この室の上部にキャップを取付けるものである。さらに、実開昭63−94151号公報には、注出穴を円筒部の天井部から側壁に向けて形成し、外キャップがこの注出穴を閉止するようにしたものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記実公昭58−4836号公報に開示されたものは、注出時に液体は中栓の断面傘状の頭部に当たり、下方に向けて流出するために液の飛散が防止される。しかしながら、前記のように断面傘状の頭部を有する中栓を設ける必要があるために、構造が複雑であるうえ製造が煩雑になり、いきおい高価となった。
【0006】
さらに、実開昭62−33572号公報に開示されたものは、注出穴が計量部材の前記円筒部の側壁に直角に形成されるために、注出時に液体が飛散することは防止されるが、計量部材の製造に当たり、型が複雑になるばかりでなく型抜き作業が煩雑となる。
【0007】
また、実開昭63−94151号公報に開示されたものは、計量部材の天井部から側壁にかけて注出穴を形成したから、この注出穴を形成するための型や、型抜き作業が簡単にはなるが、注出時に液体が注出口から斜め上方に飛び出して飛散してしまうことになる。
【0008】
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたものであって、注出時における液体の飛散を確実に防止することのできる定量液体注出容器製造を提供することを第1の課題とする。そのうえ、製造工程を簡素化して製造を容易にした安価な定量液体注出容器を提供することを第2の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
<本発明の要旨>本発明は、弾性材料で製造された口部を有する容器本体と、前記口部に取り付けられ注出穴を設けた有頂の円筒部及びこの円筒部の外方に位置する計量空間を有する計量部材と、前記円筒部に先端側が組み込まれ後端側が前記容器本体内に進出する導液管と、から構成され、前記容器本体を圧縮することにより前記導液管を経て前記注出穴から液体を前記計量空間に注出させるようにした定量液体注出容器において、前記注出穴は前記円筒部の天井部から上部側壁にかけて開口され、前記導液管の先端は前記注出穴の下部開口端部よりも上方に位置していて注出穴12に突出しており、さらに前記導液管の先端の内側縁は前記注出穴の上部開口端縁よりも内方に位置していることを特徴とする定量液体注出容器である。
【0010】
〔容器本体〕
ここで、容器本体は、壜形状のものであって、容器本体を弾性材料で構成する。この弾性材料は例えば、合成ゴム、あるいは低密度ポリエチレン、軟質塩化ビニルプラスチックなどの弾性プラスチックを用いることが好ましい。なお、内部に収容される液体は使用目的に応じて種々のものが含まれる。例えば、洗剤、化粧品、調味料などが例示される。
【0011】
〔計量部材〕
計量部材は、容器本体の口部に取り付けられるもので、容器を圧縮することにより液体を外部に溢出させるための注出穴を設けた円筒部とこの円筒部の外方にあって所定量の液体を収容する計量空間を備える。この計量空間は円筒部に続く底部を経て円筒部を囲む周溝状のものが例示される。そして円筒部は天井部を有し、この天井部によって上部が閉鎖される。さらに、前記円筒部の断面は円形であることが好ましいが、他の任意の断面形状を選択することが出来ることは言うまでもない。
【0012】
〔注出穴〕
注出穴は容器本体を圧縮することにより液体を溢出させて注出するものである。この注出穴は、前記円筒部の天井部から円筒部の上部側壁にかけて形成されており、射出成形時における型の設置や型抜きは円筒部に対して長手方向に行うことが出来るようになっているために製造が簡単になる。また、注出穴は適宜の開口角度をもつことが出来るが、開口角度が約120度でかつ対称の位置に2個所設けたものを例示する。
【0013】
〔導液管〕
導液管は、前記の計量部材の円筒部にその先端が組み込まれ、後端が容器本体の底部に向けて進出しており、容器本体を圧縮したときに液体をこの導液管を経て注出穴から前記の計量部に溢出させるものである。導液管の先端が前記注出穴の下部開口端の近傍に位置している。そして、前記先端は前記の下部開口端と同一面に位置する場合、あるいは前記注出穴に突出している場合を例示することができる。
【0014】
上記のように導液管の先端を注出穴から突出させると、注出穴を狭めることにはなるが、導液管の注出方向の転換が確実に行われる。さらに、注出時における液の飛散が一層効果的に防止される。また、導液管の前記突出位置を適宜選定することにより注出穴の大きさを選択することができる。
本発明によれば、注出穴は計量部材の円筒部の天井部から側壁にかけて設けられているから、射出成形時における型の取り付け、取出が容易になる。しかも、導液管の先端が注出穴の下部開口端部の近傍に位置しており、導液管の先端の内側縁は注出穴の上部開口端縁よりも内方に位置しているため、注出時に液体は前記の天井部の内面により方向を転換させられて注出穴から計量空間に溢出する。
【0015】
<本発明における付加的構成要件>
本発明は、前記必須の構成要素からなるが、以下の構成を付加した上でも、成立する。すなわち、
〔第1の付加的構成要素〕
前記の必須の構成要素に加えて、前記天井部の内面を前記内面の中心から外方に向けて次第に高さを減じる円錐形状に形成することも可能である。こうすると、容器を圧縮したことにより導液管を通じて圧送される液体は、前記天井部の円錐形状の内面に沿って強制的に内方に注出方向の転換が行われる。
【0016】
〔第2の付加的構成要素〕
前記必須の構成要素、あるいは第1の構成要素に加えて、前記導液管の先端を前記注出穴の下部開口端部に向けて傾斜するテーパ面に形成することも可能である。このようにすると、液体は前記天井部の内面によって方向転換され、さらにこのテーパ面に沿ってこの計量部に溢出するのであり、液の注出方向がより一層内方に向くことになる。前記第1の構成要素と組み合わせると、液体は天井部内面の円錐面とこのテーパ面に沿って送られるので、相乗効果によってなお一層確実に液体が内方に向いて注出される。
【0017】
〔第3の付加的構成要素〕
前記の必須構成要素、あるいは第1あるいは第2の付加的構成要素に加えて、前記天井部の内面に導液管の先端部と当接するストッパを設けることも可能である。このストッパは前記天井部から垂下する部分から構成され、予め注出穴の大きさ、あるいは導液管の注出穴の突出位置に対応してストッパの位置を適宜設定することが可能である。
【0018】
このようなストッパを設けることにより、導液管を所望の位置に設定することができる。
<本発明の原材料>
本発明の容器本体は、弾性を有するプラスチックを用いて製造される。その他の構成部材もプラスチックからなり、特に、ポリエチレン、ポリプロピレン、などのポリオレフィンで成型されることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0020】
【第1の実施の形態】
本発明の定量液体注出容器の第1の実施の形態を図1から図4を参照して説明する。定量液体注出容器は容器1と計量部材10とキャップ4とを備えている。
【0021】
〔容器本体及びキャップの説明〕
容器本体1は、略円筒形をなし先端に口部2を有し、内部に液体18を収容する。この口部2には外周面に雄ねじ3が形成され、キャップ4の内周面に形成された雌ねじ5が前記雄ねじ3に螺合する。この容器本体1は弾性と復元性を有する合成樹脂材料であるポリエチレン製である。
【0022】
〔計量部材の説明〕
前記容器1の口部2には計量部材10が取り付けられる。この計量部材10は図1から明らかなように、中央に円筒部6とこの円筒部6に続く底部7を経て前記円筒部6を囲む外筒部8から構成される。そして、前記円筒部6と前記外筒部8との間に形成される周溝13が計量空間を形成し、容器本体1から注出された液18aをこの計量空間13に収容する。
【0023】
前記円筒部6は円錐形をした上部の側壁11と、この側壁11に続く円錐形状の天井部15を有する。この天井部15の内面15aは、図3及び図4に示すように天井部15の中心Oから円筒部6の外方に向けて次第に高さを減じる円錐形状をなしている。また、前記外筒部8は容器本体1の口部2の内周面に嵌合固着され、前記外筒部8に形成されたフランジ部9が前記口部2の端面と当接している。
【0024】
〔注出穴の説明〕
前記計量部材10の前記天井部15から上部側壁11にかけて、図3、図4に示すような注出穴12が形成される。この注出穴12の成形の際には型を円筒部6の軸心と平行に設置しておき、円筒部の軸心方向に沿って型抜きを行うことができるようにする。この注出穴12は、図3に示すように開口角度αが約120度であり、周方向に対称の位置に2個所設けてある。また、注出穴12には上部開口縁20aと下部開口縁20bとが形成される。なお、注出穴12に続く段部21が形成されている。
【0025】
〔導液管の説明〕
導液管16は後端16aが前記容器本体1の内部に伸びて底部1aの近傍に達する。他方、導液管16の先端16bは前記計量部材10の円筒部6の内周面6aに嵌合固定され、導液管16の先端縁16b側は注出穴12の下部開口端部17よりも上方に位置していて、注出穴12に突出している。そして、導液管16の先端16bの内側縁19が注出穴12の上部開口縁20aよりも内方に位置する。すなわち、前記内側縁19の直径をφdとし、前記注出穴12の前記上部開口縁20aの直径をφDとすれば、φD>φdとなっている。
【0026】
前記導液管16の先端16b側は上記のように前記円筒部6の内周面6aに嵌合されるときに、前記天井部15の内面15aから垂下するリブ状のストッパ14に衝当して位置決めされるようになっている。このストッパ14を垂下位置を適宜定めることにより、注出穴12の大きさを設定することが可能となる。
【0027】
〔第1の実施の形態の作用〕
図1または図2に示す状態において、容器本体1を圧縮すると液体18は導液管16を通って上昇するが、導液管16の先端16bが注出穴12の下部開口端部17よりも上方に位置しており、さらに導液管16の先端16bの内側縁19が注出穴12の上部開口縁20aよりも内方に位置しているから、液体は計量部材10の円筒部6の円錐形の下面15aにより方向転換され、注出穴12から周囲に飛散することなく図4に矢印Aにて示すように注出穴12から溢出する。
【0028】
そして、液体の水位を少なくとも導液管16の先端16bよりも上方に位置させる。そして、容器本体1の圧縮を止めると導液管16の先端16bより上位に位置する液体は注出穴12から導液管16を経て容器本体内に戻り、常に一定量の液体が計量空間13に計量される。
【0029】
次いで、この状態で容器本体1を傾斜させることにより、所定量の液体を例えば化粧料では手の中、洗剤では洗濯機の洗濯槽の中などの所定の位置に注出する。このようにして、定量の液体を周囲に飛散させることなく計量空間に溢出させることが可能になる。
【0030】
容器本体1に計量部材10を組み込むには、外筒部8を容器本体1の口部2の内周面に嵌合固着する。さらに、前記外筒部8に形成されたフランジ部9を前記口部2の端面と当接させる。また、導液管16は計量部材10の円筒部6の内周面6aに挿通する。すると、導液管16の先端16bがストッパ14に当接するので、その位置で固定すればよく、特に注出穴12の大きさを調整する必要はない。
【0033】
【第2の実施の形態】
第2の実施の形態を図5を参照して説明する。第2の実施の形態は導液管16の先端16bを注出穴12にと出させると共に、導液管16の先端16bには下部開口部17に向けてテーパ面が形成されている。その他の構造は、前記第1の実施の形態と同一である。
【0034】
〔第2の実施の形態の作用〕
導液管16を経て圧送される液体18は、前記天井部15の円錐形状の内面15aを伝って方向転換され注出穴12に向かうと同時に、導液管16の先端16bに設けたテーパ面にも案内されて注出穴12から溢出して計量空間としての周溝13を満たす。このために、液体の周囲への飛散が一層確実に防止される。
【0035】
【第3の実施の形態】
第3の実施の形態は、図6及び図7に示すように計量部材の円筒部の天井部151及び内面151aの構造は、天井部151の内面151aが平面をなしている点で第1の実施の形態と相違する。しかし、その他の構造は第1の実施の形態と同一であるので説明を省略する。
【0036】
〔第3の実施の形態の作用〕
容器本体1を圧縮することによって液体18は導液管16を経て円筒部6の上部に圧送される。その際、液体18は矢印Aにて示すように円筒部6の平坦な内面151aを伝って方向転換されて注出穴12に向かい、注出穴12から溢出して計量空間としての周溝13を満たし、所定量の液体18aが得られる。このため、液の周囲への飛散が確実に防止される。
【0039】
【第4の実施の形態】
第4の実施の形態を図8を参照して説明する。本実施の形態では、図7に示す第3の実施の形態における導液管16の先端16bを注出穴12に突出させ、さらに導液管16の先端16bには注出穴12の下部開口部17に向けてテーパ面が形成されている。その他の構造は、前記第3の実施の形態と同一である。
【0040】
〔第4の実施の形態の作用〕
導液管16を経て圧送される液体18は、導液管16の先端16bに設けたテーパ面にも案内されて注出穴12から溢出して計量空間としての周溝13を満たし、所定量の液体18aが得られる。このために、液体の周囲への飛散が一層確実に防止される。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、注出穴を前記円筒部の天井部から上部側壁にかけて開口し、導液管の先端を注出穴の下部開口端部の近傍に位置させ、さらに導液管の先端の内側縁を前記注出穴の上部開口端縁よりも内方に位置させたので、部品点数が少なく構造が簡単でありながら、注出時における液体の飛散を確実に防止することができる。また、注出穴の成形時に型の取り付け、取出が容易になるので、製造工程が簡素化され製造がきわめて容易で安価となる(請求項1に対応)。
【0042】
また、円筒部の天井部の内面を中心から外周縁に向けて円錐形状を呈するようにすると、液の飛散防止の効果が確実になる(請求項2に対応)。
導液管の先端にテーパ面を設けると、液の注出方向を積極的に内方に向かせ液の飛散が確実に防止される。特に、円筒部の天井部の内面を中心から外周縁に向けて円錐形状にした場合、注出時における液の飛散防止がなお一層効果的となる(請求項3に対応)。
【0043】
天井部の内面に導液管の先端部と当接するストッパを設けることにより、導液管を所望の位置に設定することができ、導液管の組立てが容易になる。
という効果が生じる(請求項4に対応)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の計量部材の円筒部の平面図である。
【図4】図3のO─B線における円筒部の部分拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の円筒部の要部の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の計量部材の円筒部の平面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の円筒部の要部の部分拡大断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態の円筒部の要部の部分拡大断面図である。

Claims (4)

  1. 弾性材料で製造された口部(2)を有する容器本体(1)と、前記口部(2)に取り付けられ注出穴(12)を設けた有頂の円筒部(6)及びこの円筒部(6)の外方に位置する計量空間(13)を有する計量部材(10)と、前記円筒部(6)に先端(16b)側が組み込まれ後端(16a)側が前記容器本体(1)内に進出する導液管(16)と、から構成され、前記容器本体(1)を圧縮することにより前記導液管(16)を経て前記注出穴(12)から液体を前記計量空間(13)に注出させるようにした定量液体注出容器において、
    前記注出穴(12)は前記円筒部(6)の天井部(15、151)から上部側壁(11)にかけて開口され、前記導液管(16)の先端(16b)は前記注出穴(12)の下部開口端部(17)よりも上方に位置していて注出穴12に突出しており、さらに前記導液管(16)の先端の内側縁(19)は前記注出穴(12)の上部開口端縁(20a)よりも内方に位置していることを特徴とする定量液体注出容器。
  2. 前記天井部(15)の内面(15a)は、前記内面(15a)の中心Oから外方に向けて次第に高さを減じる円錐形状を呈する請求項1記載の定量液体注出容器。
  3. 前記導液管(16)の先端(16b)には前記注出穴(12)の下部開口端部(17)に向けて傾斜するテーパ面が形成されている請求項1または2記載の定量液体注出容器。
  4. 前記天井部(15、151)の内面には導液管(16)に当接可能のストッパ(14)を設けた請求項1から3のいずれかに記載の定量液体注出容器。
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