JPS5898444A - ステ−プル状炭素繊維よりなる糸 - Google Patents

ステ−プル状炭素繊維よりなる糸

Info

Publication number
JPS5898444A
JPS5898444A JP19297581A JP19297581A JPS5898444A JP S5898444 A JPS5898444 A JP S5898444A JP 19297581 A JP19297581 A JP 19297581A JP 19297581 A JP19297581 A JP 19297581A JP S5898444 A JPS5898444 A JP S5898444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
carbon fiber
fine
fleece
threads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19297581A
Other languages
English (en)
Inventor
小関 睦博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Kikai KK
Original Assignee
Shinko Kikai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Kikai KK filed Critical Shinko Kikai KK
Priority to JP19297581A priority Critical patent/JPS5898444A/ja
Publication of JPS5898444A publication Critical patent/JPS5898444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 元来ステーブル状にした炭素繊維すなわち線長が100
調乃至15w++に切断された炭素種、維は紡績して糸
にすることが困難であるとされていた。従って従来はフ
ィラメント状の炭素繊維を複数本合本させたものをもっ
て炭素繊維糸として使用していた。
本発明は大部分量が無撚状態のステープル状炭素繊維群
であり、該ステーブル状炭素繊維集合体の長さの1.5
倍乃至3.5倍だけオーバーフィードして合流させた細
糸の一部が該繊維集合体と細糸の他へ部との周囲をつつ
んで螺旋状に搦ませられた構造の特殊糸に関する。
本発明の糸をその一部を拡大して示した第1図によって
説明する。
本発明の糸1は、多数のステープル状炭素繊維2,2′
・・・・・・を無撚状態で長く連続させて配列させた繊
維集合体3の局部に該繊維集合体の長さの1.5倍乃至
35倍の長さだけ細糸4をオーバーフィードして供給す
るのであるが該供給した細糸4の一部で外周に位置する
部分が該繊維集合体3および細糸4の他の部分たとえば
余分の供給によってIMのわさあるいは2重のわさにな
っている部分の周囲を包んで螺旋状にからませられた構
造になっている。
本発明の糸は、第2図に示す紡糸装置によって作ること
ができる。
第2図において、一対のフィードローラ11 、11’
から排出される所望太さすなわち所望トータルデニール
のステープル状炭素繊維群であるフリース12の走行路
に従来公知構造の仮撚手段13を設け、該仮撚手段13
の下流に一対の送り出しローラ14 、14’を設け、
該仮撚手段3の適当な上流位1i16において該フリー
ス走行路の一側から細糸19が供給される細糸供給手段
17.18を設ける。該細糸供給手段はたとえば一対の
絹糸のフィードローラ17.17’とガイド8であって
、該ガイド8先端とフリース走行路間に若干の距@t−
を設け、かつ該ガイド1Bはその先端を上下にくびふり
する構造にしてもよい。供給される細糸19は炭素繊維
フリース12のトータルデニールAに対し全以下のデニ
ールにすなわち好壕しくは極めて細いフィラメントとし
、また細糸19の供給長さはフリース12の走行速度k
 L m/−とすれば絹糸の供給速度は1.5Lm/−
乃至3.5Lm/団と一フリース12の供給長さLに対
し細糸の供給長さf!!:1.5 L乃至3.5Lにし
てオーバーフィードさせてフリース12側面に添わせる
ように供給する。かように細糸19をフリース12の側
面に添わせて仮撚手段13勿通過さくると炭素繊維フリ
ースの撚が戻って無撚となるが細糸1qの一部で外側に
位置していた細糸の部分pV撚が戻る方向によじられて
フリースおよび細糸の他の部分を包んで螺旋状・に礪む
状態となり各炭素繊維群1細糸の他の部分とともに締め
つけられて安定した糸の形となり、第1図に示した構造
の糸となる。この糸状1は一対の送り出しローラ14 
、14’から送り出されその下流に設けた捲取一手段1
5すなわちロートコーナローラとクレードルとの組合せ
によってボビン20の形に捲上げられる。
細糸の供給長さがフリースの長さに比し1.5倍以下の
長さであればこの搦み現象はあまり顕著にあら豹れず、
送り出170〒う14 、14’からはフリースと細糸
とがほと、んど平行にならべられた状態で送り出される
。細糸の供給長さがフリースの長さに対し3倍程度の長
さであれば送り出しローラ14,14’からはフリース
すなわち無撚ステーブル状炭素繊維群と細糸の他の部分
の周囲に細糸19の一部がはゾ等ピッチで仮撚の撚かけ
方向と逆方向に費回σれて螺旋状に搦められた状態で得
られる。また細糸が供給される位置16は仮撚手段13
に近い位置であるほうが搦みつ衣が顕著でピッチが細か
く現われる。
本発明のステー・プル状炭素繊維よりなる糸はL述のご
とく非常に簡単な構造の紡糸装置によって作ることがで
き、かつ搦みつける細糸がフリースのトータルデニール
に対し非常に細い場合はオ・−バーフィードの結果糸に
細糸が1重の部分と3重の部分すなわちわさ1個の部分
と5重の部分すなわちわさ2個の部分が存在する場合で
も外見上均斉は太さの糸yc見える。
糸を構成するステーブル状炭素繊維群は無撚であるから
この糸で織物・編物を作るとふくらみのある手ざわりの
よい布が得られる。
また織物や編物にした後に細糸を必要に応じ薬品で溶か
したり糊化させたりすることもで去る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステーブル状炭素繊維よりなる糸の一
部を拡大して示した斜視図、第2図は本発明の糸を紡糸
する紡糸装置の説明図である。 1は本発明のステーブル状炭素繊維よりなる糸、2はス
テープル状炭素繊維、3は炭素繊維の集合体、4は細糸
、 11はフィードローラ、12はフリース、13は仮撚手
段、14は送ゆ出しローラ、15は捲取手段、16は細
糸供給位置、17は細糸のフィードローラ、18idガ
イド、19は絹糸、20はボビン。 代理人 大 越 善 彦G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数のステープル状炭素繊維2,2′・・・・・・を無
    撚状傅で長く連続させて配列させた繊維集合体3に細糸
    4を該繊維集合体の長さの1.5倍乃゛至3.5倍だけ
    オーバーフィードして合流させ、細糸4の一部が該繊維
    集合体3と細糸の他部周囲をつつんで螺旋状に搦ませた
    状態の大部分量が無撚ステーブル状炭素繊維群で構成さ
    れた糸。
JP19297581A 1981-12-02 1981-12-02 ステ−プル状炭素繊維よりなる糸 Pending JPS5898444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19297581A JPS5898444A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ステ−プル状炭素繊維よりなる糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19297581A JPS5898444A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ステ−プル状炭素繊維よりなる糸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5898444A true JPS5898444A (ja) 1983-06-11

Family

ID=16300143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19297581A Pending JPS5898444A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ステ−プル状炭素繊維よりなる糸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5898444A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165541A (ja) * 1986-12-18 1988-07-08 ソシエテ.アノニム.シヤープ 炭素繊維糸及びその製造方法
WO2012000827A3 (de) * 2010-06-30 2012-03-08 Sgl Carbon Se Garn oder nähgarn und verfahren zum herstellen eines garns oder nähgarns
CN108698447A (zh) * 2016-01-12 2018-10-23 科德沙技术纺织品股份公司 作为胎圈用丝的碳纤维混合帘线

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165541A (ja) * 1986-12-18 1988-07-08 ソシエテ.アノニム.シヤープ 炭素繊維糸及びその製造方法
WO2012000827A3 (de) * 2010-06-30 2012-03-08 Sgl Carbon Se Garn oder nähgarn und verfahren zum herstellen eines garns oder nähgarns
CN108698447A (zh) * 2016-01-12 2018-10-23 科德沙技术纺织品股份公司 作为胎圈用丝的碳纤维混合帘线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4196574A (en) Composite yarn and method of manufacture
JPS5898444A (ja) ステ−プル状炭素繊維よりなる糸
JP2991606B2 (ja) 混成糸及びその混成糸の製造方法
JPH01213430A (ja) 空気仮撚法による麻/ポリエステル混紡糸
JPS6342012B2 (ja)
JPS5881643A (ja) 複合加工糸の製造方法
JPS6319611B2 (ja)
JPS5943133A (ja) 耐炎性複合紡績糸およびその製法
JPS6231093B2 (ja)
JPH08504893A (ja) かさ高の多種繊維糸
JPH04352820A (ja) コアヤーンの製造方法
JPS5898430A (ja) 紡糸装置
JP3095230B2 (ja) 仮撚紡績方法と該方法を実施するための装置
JPH0814045B2 (ja) 耐火・耐熱複合紡績糸の製造方法
JPS5898443A (ja) ステ−プル状炭素繊維よりなる糸
JPH01213428A (ja) 空気仮撚法による麻/レーヨン混紡糸
JP2621973B2 (ja) 毛羽糸の製造方法
JPS61102437A (ja) 複合紡績糸及びその製造方法
JPS5858448B2 (ja) スラブ調嵩高糸の製造方法
JPS588146A (ja) 節糸ならびにその製造方法および装置
JPS5870719A (ja) 紡糸装置
JPS5953371B2 (ja) 結束紡績法における短繊維束供給方法
JPS58220834A (ja) 変り結束紡績糸
JPS59137533A (ja) 自己撚糸およびその製造法
JPH09157982A (ja) スラブ調複合糸及びその製造方法