JPS5898098A - 砂糖成型品及びその製造方法 - Google Patents

砂糖成型品及びその製造方法

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JPS5898098A
JPS5898098A JP19513081A JP19513081A JPS5898098A JP S5898098 A JPS5898098 A JP S5898098A JP 19513081 A JP19513081 A JP 19513081A JP 19513081 A JP19513081 A JP 19513081A JP S5898098 A JPS5898098 A JP S5898098A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明しt1飲料物中に砂糖成型品を入れて溶解した場
合に、砂糖母体の溶けた後に、砂糖成型品表面に附着し
ている絵や文字等が、飲物に浮かび、しばらくの間、ム
ードや芸術的感覚を楽しむ事が出来る従来にない新しい
発明に関するものである。
従来、飲料用砂糖成型品は、主に角砂糖に代表されるも
のであ夛、大部分が白の角砂糖で、*1に紅白の祝用と
して、食紅等で着色されえものもあったが、それは単な
る着色であり、コーヒー、紅茶、きルク等に入れた場合
、唯単に溶けて甘味を供するのみで、飲料物に、絵画や
文字等を浮かせて、ムードや芸術的感覚を供与する事等
全く無かった。
本発明では、従来前えられなかった、単に甘味をつける
ための砂糖成型品に、絵画(例えば、草、化、木、動物
、虫、鳥、魚、果実等)、文字(例えに1お誕生おめで
とう、合格おめでとう、新年オメテトウ、LAVE、I
  LAVE  YUE等)、数字(例えば、生年月日
の数字、記念日の数字等)、形状、図案、記号(例えば
、ハート型Q1ダイヤ型◇、音符−1色々な模様等)等
々、種々の変化が条しめ、従来得られなかった、ムード
、芸術的感覚、遊び、楽しみ(安らぎ等を自由に得る事
が出来る。
又、本発明では砂糖成型品の形状にしても、従来の様に
角砂糖−辺側では無く、砂糖の粉末を用いて、例えば、
球形、楕円球形、1j形、角柱形、円柱形、楕円柱形、
角錐形、円錐形、正四面体、正六面体、正八面体、正十
二面体、ハート柱形、クリ形、人の顔形等種々立体的に
成型し、それを母体として供する事が出来る。
しかしながら、これ等の砂糖成型品の母体表面に対して
、単に従来の様に、食紅等でマーキングしたとしても、
飲料物中に入れて砂糖を溶かし九場合、食紅も一緒に溶
けて仕舞い、唯若干飲料物に色が着くのみにて何の効果
も得られ無い。
本発明では、水、湯、アルコール或はその混合液に可溶
で、飲食可能な、着色又は無着色の天然又は合成の高分
子物質の単独又は混合体と、食用に供し得る天然又は合
成の着色料の単独又は混合体との複合材によシ、その溶
液状、ペースト状、粉末状、シート状等のものを種々の
形状に、吹付は塗り、塗夛付け、印刷、スタンプ、1き
つけ、転写、貼付け、プレス等にて耐着させ、夫々の用
途、目的、費求に応じて製造し、飲料物中に入れ、その
飲料物表面に浮かび上らせ、楽しませる事にある。
次に、史に芸術的感覚とムードを持たせるために、これ
等の組成物中に、飲食可能な、着色又は無着色の天然又
は合成の高分子物質中に、毒性が無く飲食可能な発泡性
物質(例えば、エチルアルコール、重炭酸ナトリウム、
炭酸アンモニウム等)を内包させたマイクロカプセルを
混用して、飲料物中に入れ走時に、砂糖母体が溶けた後
に、飲料物の熱により発泡し、ふくれ上って立体的にな
った模様、絵画、文字、数字勢を浮かび上らせる事が出
来る。
史に、芳香性を有する物質(例えば、果実の香9、花の
香り等のする香料叫で、夫々の好みとか、その場の雰囲
気や状況に合った香シが好ましい。)を封入したマイク
ロカブ−セルを入れて、矢張り、飲料物の熱により溶か
し、芳香をただよりせ、ムードを作る等、色々と機能性
を持たせることが出来る。勿論、発泡性マイクロカプセ
ル小粒と混用したり、最初から発泡性物質と香料を同一
カプセル中に内包させ九小粒を用い、香シを出しながら
ふくらませて、立体的に浮び上らせる事も出来る。
本発明での、水、湯、アルコール、或はその混合′液に
可溶で、飲食可能な天然高分子物質としては、例えば(
ゼラチン、澱粉、澱粉樹脂、カン天、コンニャク、くず
、水あめ、あめ、ヨウ力/、モチ米、米、モチ、大豆粉
、白玉粉、)、二ノ(、海草類、カゼイン、アルギン酸
ナトリウム、グルタミン酸、デキストリン、ローカスト
ビニガム、アラビアゴム、天然多糖類等)、合成高分子
−質としては、例えば(ポリビニルアルコール、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセル四−ス、ヒドロキシエチルセルリース等)が
使用出来る。又、これ等は、発泡性マイクロカプセル及
び、天然及び合成の芳香性物質(香料)のマイクロカプ
セル用基材として、有用なものも多い。
マイクロカプセルに内包されるべき発泡性物質は、飲食
用の関係からして、エチルアルコールと分解して炭酸ガ
スを発生する重炭酸ナトリウム(重曹)、炭酸アンモニ
ウム勢に要約される。
又、マイクロカプセル中の芳香性物質(香料)としては
、その時々の絵画や、色や、ムードに合わせたものが用
いられる。例えば、果実勢では、メロy1  ミカン、
オレンジ、イチゴ、バナナ、パインナラプル、リンゴ、
ヤシノ実等の香りが使用される。その他、新鮮なきのこ
等の香りもその場の零囲気に合えば使用出来る。又、花
の香り等も適当と思われる。これ等は、天然の動植物や
、合成の香料を使用し、カプセルにしたものを使用する
。当然毒性の無いものを選択する事は云う迄も無い。
次に着色剤についても、食用として使用出来るもので無
ければならない。天然の着色剤として使用されているも
のは、例えば、カチノイド系〔I−カワチン(ニンジン
 黄〜橙)、β−アポ−8−カワチナール(オレンジ 
黄〜橙)、カブサンチン(パプリカ 橙〜赤)、リコビ
ン(トマト 櫂〜赤)、ビキシン(ベニの木 黄〜橙)
、クロシン(くちなし 黄)、カンタキサンチン(1!
のζ 赤)〕1ブラポノイド系〔(マントラニジンーシ
ソニン(しそ 赤紫)、ラフアニン(赤かぶ 赤)、エ
ツジアニン(ぶどうの皮 赤紫))、(カルコンーサ7
a−ルエロー(べに花 黄))、(7ラボノールールチ
ン(そば 黄)、ケルセチン(黒カシの皮 黄))、(
フラボノイド−カカオ色素(カカオ豆 褐色)))、フ
ラビン系〔リボフラビン(酵母 黄)〕、キノン系〔ア
ントラキノン−ラッカイン酸(ラックかいがら虫 橙〜
赤is)、カルミチン酸(コチニール)(工ンジ虫(サ
ボテン 黄赤))、ケルメス酸(エンジ虫(ケルメス、
ナラの木 橙〜紫赤))、アリザリン(西洋あかね 橙
)、ナフトキノン−シコニン(紫根 索)、アルカニノ
(むらさき科植物0根 暗赤色)、エキツクローム(う
に 黄)Iボーフィリン系〔クロロフィル(緑葉植物 
録)、血色素(血液 暗赤〜褐色)Iジャケトン系〔ク
ルクミン(ターメリック)(うこん 黄)〕1ベタシア
ニジン系〔ベタニン(ビート 赤)〕等である。
合成着色料として使用出来るものは、食品添加物用とし
ては、タール色素及びそのアルミニウムレーキ染料(赤
色−2号、5号、102号、104号、105号、10
6号、黄色−4号、5号、緑色−5号、青色−1号、2
号)寥その他(鋼クロロフィル、銅クロロフイリンナト
リウム、鉄クロロフィリンナトリウム、水溶性°fナー
ト、β−カロチン、二三酸化鉄)等である。
実施例 1 固型分15チのポリビニルアルコール水溶液を作h1そ
れに食品添加用の染料を用いて着色し、夫々、赤、緑、
黄、等のインキを製造する。
次に、砂糖粉末を型に入れ、正六面体、円柱、菱形柱、
ハート形柱等に圧縮成型した砂糖の表面に、ポリビニル
アルコールで製造したインキを用い、バラ、菊、チュー
リップ、桜等の花、木、茎葉等を印刷して低温で十分に
インキを乾燥し砂糖成型品を製造した。
此の砂糖成型品を紅茶の中に入れて、砂糖を溶かし九所
、印刷された、花、木、茎、象等を有するバラ、菊、チ
ューリップ、桜等が紅茶表面に良だよい、しばし、美的
感覚を添え、ムード會かもし出した。
実お例 2 固型分15%のポリビニルアルコール水溶液を作り、ゼ
ラチン中に重炭酸ナトリウムを同包ぜるマイクロカプセ
ル及びバラの臭を有する香料を内包ゼるゼラチンのマイ
クロカプセルを混合し、更に食品用の赤色染料を用いて
着色し、インキを製造した。そのインキを用い、各種の
形状に成型した砂糖の表面に印刷し、十分低温で乾燥し
、砂糖成型品を製造した。
又、此のインキを篭につけ、砂糖の表面にバラの絵を書
き、印刷したものよシ立体感のあるバラの花を有する砂
糖成型品を得た。低温で水分を十分に乾燥し、製品とし
た。
印刷及び筆書きの砂糖成型品を紅茶に入れ、砂糖を溶か
した所、砂糖表面のパ5Fi発泡し、ふ〈らんで立体感
のある花が紅茶の表面に浮かび上った。更に、此の花よ
シ、バラの香がただよい、美的価値と共に、幼たなムー
ドをかもし出し、大変楽しかった、同様にして、熱い乳
白色のミルクに入れ砂糖を溶かした所、白に赤の花が浮
かび、バラの香もただよって、非常に綺麗であり、おい
しさを増し、楽しかった。
実施例 3 天然又は合成の食品添加用の染料を用いて、着色シタポ
リビニルアルコールの粉末及び着色したくずの粉末の混
合物に重炭酸す) IJウムを内包せる、ゼラチンの発
泡性マイクロカプセル及び、レモンの臭を有する香料を
内包せるゼラチンのマイクロカプセルを混合した粉末を
用いて、レモンの花及びレモンの実を砂糖表面に静電ス
クリーン印刷し、アルコール蒸気を通して、六面体、球
、円柱、角柱、菱形柱、ハート形柱等に成型されている
砂糖表面に定着させて、砂糖成型品を製造した。
この砂糖成型品を紅茶の中に入れ、母体の砂糖が溶けた
後に、ふくらんだレモンの花と実が、レモンの臭を良だ
よりせながら、紅茶表面に浮び、味と臭と美感が同時に
楽しめ、くつろぎを得る事が出来た。
実施例 4 白玉粉及びくず粉の混合物に、重炭酸ナトリウムを内包
せるゼラチンのマイクロカプセル及び、誕生日の月や結
婚臼の月を表わす花の香の入っているゼラチンのマイク
ロカプセルを混合し九粉末を、薄い赤に着色した砂糖や
無着色の砂糖のハート型や正四面体等積々の形状に成型
されている表面に、白色の文字で、結婚おめでとうとか
、或はお誕生日おめでとう等を電子印刷(静電スクリー
ン印刷)シ、アルコール蒸気にて定着したものをコーヒ
ーの中に入れた所、砂糖の溶けた後に白色の文字が、ふ
くらんで浮び上シ、香と共に、結婚式やお誕生日の杜な
向けとして、楽しい雰囲気をかもし出した。
実施例 5 もち米をふかし、十分についてもちを作シ、ローラーを
通してシート状に薄く伸ばす。次にプレスを用いて此の
シートを、花、動物、文字等、種々の形状に抜き絞りを
行い、水アメを用いて色々の形状に成型した砂糖の表面
に接着し、更に、食品用染料を用いて種々に着色し、低
温で十分に乾燥し、砂糖成型品を製造した。使用に際し
、十分楽しむ事が出来た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)各種形状の砂糖成型品表面に、水、湯、アルコー
    ル、或はその混合液に可溶で、飲食可能な、着色又は無
    着色の、天然及び合成高分子物質の単独又は混合体、及
    び食用に供し得る、天然又は合成着色料の単独又は混合
    体より成る組成物を、水、湯、エチルアルコール、或は
    、その混合液に溶解するか、ペースト状、粉末状、シー
    ト状等にして、種々の形状に吹付け、印刷、スタンプ、
    1!きつけ、転写、貼付け、プレス等にて附着させて成
    る事を特徴とする砂糖成型品及びその製造方法。 (2’)  (1)において、(1)の組成物中に、毒
    性を有しない、発泡性物質を内包せる、着色又は無着色
    の、天然及び合成の高分子物質の単・独又は混合体によ
    る、発泡性マイクロカプセルを含有して成る事を特徴と
    する砂糖成型品及びその製造方法。 (3)  (1)において、(1)の組成物中に、天然
    又は合成の芳香性物質を内包せる着色又轄無着色の、天
    然及び合成の高分子物質の単独又は混合体によるマイク
    ロカプセルを含有して成る事を特徴とする砂糖成型品及
    びその製造方法。 (4)  (1)において、(1)の組成物中に、毒性
    を有しない、発泡性物質と、天然又は合成の、芳香性を
    有する物質の単独又は混合体を内包せる、着色又は無着
    色の天然及び合成の高分子物質の単独又は混合体による
    、マイクロカプセルを含有して成る事を特徴とする砂糖
    成型品及びその製造方法。 (5)  (1)において、(1)の組成物中に(3)
    及び(3)のマイクロカプセルを同時に含有して成る事
    を特徴とする砂糖成型品及びその製造方法。
JP19513081A 1981-12-05 1981-12-05 砂糖成型品及びその製造方法 Granted JPS5898098A (ja)

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JPH0260320B2 JPH0260320B2 (ja) 1990-12-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024002708A1 (en) * 2022-07-01 2024-01-04 Givaudan Sa Improvements in or relating to organic compounds

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024002708A1 (en) * 2022-07-01 2024-01-04 Givaudan Sa Improvements in or relating to organic compounds

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