JPS5897Y2 - タンクにおけるフロ−トレススイツチの電極設置用具 - Google Patents
タンクにおけるフロ−トレススイツチの電極設置用具Info
- Publication number
- JPS5897Y2 JPS5897Y2 JP12301678U JP12301678U JPS5897Y2 JP S5897 Y2 JPS5897 Y2 JP S5897Y2 JP 12301678 U JP12301678 U JP 12301678U JP 12301678 U JP12301678 U JP 12301678U JP S5897 Y2 JPS5897 Y2 JP S5897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- flange
- electrode
- cap
- installation tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、タンクにおけるフロートレススイッチの電
極設置用具に関するものである。
極設置用具に関するものである。
水のような液体をタンクに貯留する場合、完全に満水に
なる前に送水を停止すると共に、水量が減った場合は速
やかに水を補充しなければならない。
なる前に送水を停止すると共に、水量が減った場合は速
やかに水を補充しなければならない。
そのためには、タンク内の水位を検知して、一定水位に
達したとき送水を停止または開始することが必要である
。
達したとき送水を停止または開始することが必要である
。
フロートレススイッチは、このような目的で設置される
水位の検知器具である。
水位の検知器具である。
タンクにフロートレススイッチを設置するには、タンク
内に電極を吊り下げる必要がある。
内に電極を吊り下げる必要がある。
そのための便利な器具として、電極設置用具が提案され
た(実開昭50−72264号)。
た(実開昭50−72264号)。
この電極設置用具は、タンクの天板に孔を穿設し、孔を
挾んでその周囲に上方フランジおよび下方フランジを固
定し、上方フランジにフロートレススイッチの電極を固
定し、その上方に数本のボルトで固定するキャップを設
け、下方フランジに長尺筒を垂下させたものである。
挾んでその周囲に上方フランジおよび下方フランジを固
定し、上方フランジにフロートレススイッチの電極を固
定し、その上方に数本のボルトで固定するキャップを設
け、下方フランジに長尺筒を垂下させたものである。
この電極設置用具は、着脱が比較的容易だという利点を
もっていた。
もっていた。
しかし、上記の電極設置用具には、欠点もあった。
その欠点というのは、キャップが数本のボルトで固定さ
れていたから、キャップが点検のために頻繁に着脱され
ることを考えると、着脱に不便であった。
れていたから、キャップが点検のために頻繁に着脱され
ることを考えると、着脱に不便であった。
この考案は、上記の欠点を改善するためになされたもの
である。
である。
すなわち、この考案は、タンクの天板に孔を穿設し、孔
の周囲にタンクの外側からフランジを当接して固定し、
フランジにフロートレススイッチの電極を固定し、電極
の上方にキャップを設け、キャップは内壁に頂部から開
口部へ向かって延びるリブを備え、リブの先端を連ねる
面は開口部に向かって内径が大きくなるテーパーを備え
ており、リブの先端をフランジの斜め上方で支持してな
る、タンクにおけるフロートレススイッチの電極設置用
具である。
の周囲にタンクの外側からフランジを当接して固定し、
フランジにフロートレススイッチの電極を固定し、電極
の上方にキャップを設け、キャップは内壁に頂部から開
口部へ向かって延びるリブを備え、リブの先端を連ねる
面は開口部に向かって内径が大きくなるテーパーを備え
ており、リブの先端をフランジの斜め上方で支持してな
る、タンクにおけるフロートレススイッチの電極設置用
具である。
この考案のタンクにおけるフロートレススイッチの電極
設置用具を、図面に基づいて説明すると次の通りである
。
設置用具を、図面に基づいて説明すると次の通りである
。
第1図は、この考案に係るタンクにおけるフロートレス
スイッチの電極設置用具の一例を示す一部切欠縦断面図
である。
スイッチの電極設置用具の一例を示す一部切欠縦断面図
である。
第2図は、この考案で用いるキャップの一例を示す斜視
図である。
図である。
第3図は、この考案に係るタンクにおけるフロートレス
スイッチの電極設置用具の別の一例を示す一部切欠縦断
面図である。
スイッチの電極設置用具の別の一例を示す一部切欠縦断
面図である。
第1図において、タンクの天板1に孔11が穿設されて
いる。
いる。
孔11の周囲に、タンクの外側からフランジ2が当接さ
れて、ボルト3で固定されている。
れて、ボルト3で固定されている。
フランジ2と天板1との間に、パツキン4を挿入するこ
とが望ましい。
とが望ましい。
パツキン4の代りに、Oすングまたは充填材(コーキン
グ材)を用いることができる。
グ材)を用いることができる。
フランジ2の上部に、フロートレススイッチの電極5の
頭部51が固定されている。
頭部51が固定されている。
固定は、図示したように、ねじによるのが便利である。
電極5の上方に、キャップ6が付設されている。
キャップ6は、第2図に示すように、内壁に頂部から開
口部へ向かって延びるリブ61を備えている。
口部へ向かって延びるリブ61を備えている。
リブ61の先端を連ねる面は、開口部へ向かって内径が
大きくなるテーパーを備えている。
大きくなるテーパーを備えている。
キャップ6は、第1図に示すように、フランジ2の斜め
上方で支持されている。
上方で支持されている。
その支持は、フランジ2の上端にドーナツ状円板7を固
定し、円板7の周縁にキャップのリブ61を当接するこ
とにより、なされている。
定し、円板7の周縁にキャップのリブ61を当接するこ
とにより、なされている。
電極5に連なる電線52が、リブ61の間を通って外部
に導かれている。
に導かれている。
タンク内には、天板1の孔11の周囲にフランジ8を固
定することが望ましい。
定することが望ましい。
フランジ8は先端が拡大され、拡大部81に長尺筒9が
垂下されている。
垂下されている。
長尺筒9は、口径が大きいことが望ましく、長さは1な
いし2m程度が適当である。
いし2m程度が適当である。
拡大部81と長尺筒9との結合は、スリーブ結合によっ
てもよく、ねじによってもよい。
てもよく、ねじによってもよい。
フランジ8の上部、拡大部81.または長尺筒9の上部
に、空気抜き用の小孔82を1個以上穿設することが望
ましい。
に、空気抜き用の小孔82を1個以上穿設することが望
ましい。
フランジ2のフランジ側には、これと軸を同じくするリ
ング状突起21を設けることが望ましい。
ング状突起21を設けることが望ましい。
突起21は、天板1の孔11内を通ってフランジ8内に
まで突出している。
まで突出している。
この突起21は、パツキン4や天板1やフランジ8が電
極6に接触するのを防ぐ役目をする。
極6に接触するのを防ぐ役目をする。
円板7を用いてキャップ6を支持する代りに、第3図に
示すように、電極の頭部51をリブ61に当接して、キ
ャップ6を支持することができる。
示すように、電極の頭部51をリブ61に当接して、キ
ャップ6を支持することができる。
また、フランジ2の上端を電極の頭部より外側へ突出さ
せ、これでキャップ6を支持することもできる。
せ、これでキャップ6を支持することもできる。
なお、第3図では、タンク内に付設したフランジに長尺
筒を垂下させる代りに、フランジ2の突起21にソケッ
ト10を付設して、その先に長尺筒9が垂下されている
。
筒を垂下させる代りに、フランジ2の突起21にソケッ
ト10を付設して、その先に長尺筒9が垂下されている
。
上記のフランジ2,8、キャップ6、円板7、長尺筒9
およびソケット10は、硬質材料で作ることが望ましく
、特に合成樹脂で作ることが望ましい。
およびソケット10は、硬質材料で作ることが望ましく
、特に合成樹脂で作ることが望ましい。
この考案のタンクにおけるフロートレススイッチの電極
設置用具は、タンクの天板に孔を設け、孔の周囲にフラ
ンジを固定し、フランジに電極を固定し、電極の上方に
キャップを付設したので、電極に風雨が直接当らない。
設置用具は、タンクの天板に孔を設け、孔の周囲にフラ
ンジを固定し、フランジに電極を固定し、電極の上方に
キャップを付設したので、電極に風雨が直接当らない。
また、キャップは、頂部から開口部へ向かって延びるリ
ブを内壁に備え、リブの先端を連ねる面は開口部に向か
って内径が大きくなるテーパーを備えたものとしたので
、テーパー面を支持物に押し込むことにより、キャップ
を固定することができる。
ブを内壁に備え、リブの先端を連ねる面は開口部に向か
って内径が大きくなるテーパーを備えたものとしたので
、テーパー面を支持物に押し込むことにより、キャップ
を固定することができる。
それ故、キャップの着脱にボルト締めまたは抜去のよう
な繁雑な作業を必要としない。
な繁雑な作業を必要としない。
さらに、リブの間の空隙を通して、電極に連なる電線を
外部に導くことができるから、キャップに電線導通孔を
穿設する必要がない。
外部に導くことができるから、キャップに電線導通孔を
穿設する必要がない。
しかも、この考案の電極設置用具は、構造が簡単である
から、製造が容易である。
から、製造が容易である。
上記のように、この考案のタンクにおけるフロートレス
スイッチの電極設置用具は、数多くの利点を有する。
スイッチの電極設置用具は、数多くの利点を有する。
第1図は、この考案に係るタンクにおけるフロートレス
スイッチの電極設置用具の一例を示す一部切欠縦断面図
、第2図は、この考案で用いるキャップの一例を示す斜
視図、第3図は、この考案に係るタンクにおけるフロー
トレススイッチの電極設置用具の別の一例を示す一部切
欠縦断面図である。 各図において、1はタンクの天板、2はフランジ、3は
ボルト、4はパツキン、5は電極、6はキャップ、7は
円板、8はフランジ、9は長尺筒、10はソケット、1
1は孔、21はリング状突起、51は頭部、52は電線
、61はリブ、81は拡大部、82は小孔である。
スイッチの電極設置用具の一例を示す一部切欠縦断面図
、第2図は、この考案で用いるキャップの一例を示す斜
視図、第3図は、この考案に係るタンクにおけるフロー
トレススイッチの電極設置用具の別の一例を示す一部切
欠縦断面図である。 各図において、1はタンクの天板、2はフランジ、3は
ボルト、4はパツキン、5は電極、6はキャップ、7は
円板、8はフランジ、9は長尺筒、10はソケット、1
1は孔、21はリング状突起、51は頭部、52は電線
、61はリブ、81は拡大部、82は小孔である。
Claims (1)
- タンクの天板に孔を穿設し、孔の周囲にタンクの外側か
らフランジを当接して固定し、フランジにフロートレス
スイッチの電極を固定し、電極の上方にキャップを設け
、キャップは内壁に頂部から開口部へ向かって延びるリ
ブを備え、リブの先端を連ねる面は開口部に向かって内
径が大きくなるテーパーを備えており、リブの先端をフ
ランジの斜め上方で支持してなる、タンクにおけるフロ
ートレススイッチの電極設置用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12301678U JPS5897Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | タンクにおけるフロ−トレススイツチの電極設置用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12301678U JPS5897Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | タンクにおけるフロ−トレススイツチの電極設置用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5540336U JPS5540336U (ja) | 1980-03-15 |
JPS5897Y2 true JPS5897Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=29081696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12301678U Expired JPS5897Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | タンクにおけるフロ−トレススイツチの電極設置用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108712U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンの二次空気供給装置 |
JP5511721B2 (ja) * | 2011-03-22 | 2014-06-04 | 株式会社クボタ | 電子部品のカプラの保護装置 |
-
1978
- 1978-09-06 JP JP12301678U patent/JPS5897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5540336U (ja) | 1980-03-15 |
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