JPS5897064A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPS5897064A JPS5897064A JP19436381A JP19436381A JPS5897064A JP S5897064 A JPS5897064 A JP S5897064A JP 19436381 A JP19436381 A JP 19436381A JP 19436381 A JP19436381 A JP 19436381A JP S5897064 A JPS5897064 A JP S5897064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric layer
- dielectric
- belt
- thermal
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/32—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の静電記
録装置に関し、特K、一様帯電した誘電層表面にサーマ
ルヘッド等の熱記録手段によシ画像情報を書き込む記録
装置に関するものである。
録装置に関し、特K、一様帯電した誘電層表面にサーマ
ルヘッド等の熱記録手段によシ画像情報を書き込む記録
装置に関するものである。
従来の記録装置においては、ポリエステル等からなる支
持層上に白金等の導電層を積層し、この導電層上に誘電
層を形成した誘電体ベルトを記俺媒体として、この誘電
体ベルトの表面をブリチャージャによタ一様帯電させ、
スタイラスヘッドにより選択的に除電させて原稿111
1に対応する静電潜像を形成するか、又は誘電体ベルト
の表面にスタイラスヘッドによ勺選択的に直接電荷を注
入して潜像を形成する(%公昭51−44777 、特
公昭54−12818 )。ところで、このいずれの場
合も、スタイラスヘッドで誘電層表面に画像を書き込)
ので、スタイラスヘッドと誘電層表面との間で良好な放
電を起こさせる九めに1スタイラスヘツド先端と誘電層
表面とのギャップを、所謂パージエン(Paschen
)の法則にて求まる適切な距離(7〜8μm)に保持す
る必要がある。この九め誘電層表面を凹凸を持たせて加
工するか、又はスタイラスヘッドの先端面を所定形状に
微細加工する必要があるが、とれは極めて難しい技術で
あ)、従って遍切な放電ギャップの維持が困難である。
持層上に白金等の導電層を積層し、この導電層上に誘電
層を形成した誘電体ベルトを記俺媒体として、この誘電
体ベルトの表面をブリチャージャによタ一様帯電させ、
スタイラスヘッドにより選択的に除電させて原稿111
1に対応する静電潜像を形成するか、又は誘電体ベルト
の表面にスタイラスヘッドによ勺選択的に直接電荷を注
入して潜像を形成する(%公昭51−44777 、特
公昭54−12818 )。ところで、このいずれの場
合も、スタイラスヘッドで誘電層表面に画像を書き込)
ので、スタイラスヘッドと誘電層表面との間で良好な放
電を起こさせる九めに1スタイラスヘツド先端と誘電層
表面とのギャップを、所謂パージエン(Paschen
)の法則にて求まる適切な距離(7〜8μm)に保持す
る必要がある。この九め誘電層表面を凹凸を持たせて加
工するか、又はスタイラスヘッドの先端面を所定形状に
微細加工する必要があるが、とれは極めて難しい技術で
あ)、従って遍切な放電ギャップの維持が困難である。
また、誘電層の下層の導電層は、適切な放電を起こさせ
る丸めとマトリクス分割記録を行なわせる理由で比較的
高抵抗値(10Ω/口)とするのが望ましく、その為に
白金を薄層として使用しているが、誘電体ベルトが高価
なものとなり、更にこのような白金導電層は蒸着等によ
)形成される薄層であるので、その下層に支持層を必要
とするため、誘電体ベルトの構成が3層構造の複雑なも
のとな〉、高価である。更にまた、放電ギャップ維持の
ために誘電層表面が凹凸を有するため、誘電層表面に残
留したトナーのクリーニングが容易ではなく、また、誘
電層表面にトナーのフィルミング現象が発生する虞れが
ある。
る丸めとマトリクス分割記録を行なわせる理由で比較的
高抵抗値(10Ω/口)とするのが望ましく、その為に
白金を薄層として使用しているが、誘電体ベルトが高価
なものとなり、更にこのような白金導電層は蒸着等によ
)形成される薄層であるので、その下層に支持層を必要
とするため、誘電体ベルトの構成が3層構造の複雑なも
のとな〉、高価である。更にまた、放電ギャップ維持の
ために誘電層表面が凹凸を有するため、誘電層表面に残
留したトナーのクリーニングが容易ではなく、また、誘
電層表面にトナーのフィルミング現象が発生する虞れが
ある。
災にまた、スタイラスヘッド、その高圧電源及びドライ
バー等が必要であるが、これが高価でろり、また、誘電
層の摩耗等も問題となる。
バー等が必要であるが、これが高価でろり、また、誘電
層の摩耗等も問題となる。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであって、スタイ
ラスヘッドを使用せずに靜電潜偉を形成することによシ
、上述の難点を一挙に解消し、安定的Kijill#を
書き込むことができ且つ安価な記録装置を提供すること
を目的とする。本発明に係る記録装置は、導電層上に誘
電層が積層された記録媒体と、該記録媒体の表面を一様
帯電させる帯電手段と、前記一様帯電後の前記記録媒体
表面に画像信号に応じ九パターンで熱を付与する熱記録
手段とを有し、該熱記録手段により付与される熱で前記
記録媒体表面を前記パターン状に除電して靜電潜儂を形
成することを特徴とするものである。この場合において
、前記熱記録手段としてはサーマルヘッドを使用するこ
ととすればよいっ 以下、本発明の具体的実施の態様について、添付の図面
を参照して説明する。第1図は本発明を誘電体ベルトを
使用した静電記録装置に適用した場合の1実施例を示す
模式図である。記録媒体たる誘電体ベルトlは後述する
誘電層を外側にして4個のローラ2a + 2b *
2c * 2d間に張設されている。ローラ2a〜2d
は記録装置本体に回転自在に設置され、これらのローラ
のうち少なくとも1個はローラ2a〜2dによる包絡線
から外側に向けて弾支され、誘電体ベルト1を張設する
ように&つている。また、ローラー〜2dのうちいずれ
かが駆動装置により回転駆動され、誘電体ベル)1は矢
印方向に定速駆動される。
ラスヘッドを使用せずに靜電潜偉を形成することによシ
、上述の難点を一挙に解消し、安定的Kijill#を
書き込むことができ且つ安価な記録装置を提供すること
を目的とする。本発明に係る記録装置は、導電層上に誘
電層が積層された記録媒体と、該記録媒体の表面を一様
帯電させる帯電手段と、前記一様帯電後の前記記録媒体
表面に画像信号に応じ九パターンで熱を付与する熱記録
手段とを有し、該熱記録手段により付与される熱で前記
記録媒体表面を前記パターン状に除電して靜電潜儂を形
成することを特徴とするものである。この場合において
、前記熱記録手段としてはサーマルヘッドを使用するこ
ととすればよいっ 以下、本発明の具体的実施の態様について、添付の図面
を参照して説明する。第1図は本発明を誘電体ベルトを
使用した静電記録装置に適用した場合の1実施例を示す
模式図である。記録媒体たる誘電体ベルトlは後述する
誘電層を外側にして4個のローラ2a + 2b *
2c * 2d間に張設されている。ローラ2a〜2d
は記録装置本体に回転自在に設置され、これらのローラ
のうち少なくとも1個はローラ2a〜2dによる包絡線
から外側に向けて弾支され、誘電体ベルト1を張設する
ように&つている。また、ローラー〜2dのうちいずれ
かが駆動装置により回転駆動され、誘電体ベル)1は矢
印方向に定速駆動される。
誘電体ベル)1は、第2図(りPC示す如く誘電体フィ
ルム等の誘電層1bの下面(内側fI面)にAI等を蒸
着し又#iAl膜等を貼着して導電層1aを形成した−
のであり、導電層1aと誘電層1bとの2層体となって
いる。なお、誘電体ベルト1としては従来同様のものを
使用してもよいことは勿論である。即ち、第2図Φ)に
示す如く、従来の誘電体ベルト1′は、100μm厚稚
度のポリエステル等からなる支持層1a’上にAI又は
白金等の金属を蒸着し・C導電層1b’を形成し、更に
導電層1 b/上には、スタイ2スヘツドとの放電ギャ
ップを確保するため、ポリエステル等の中に顔料を含ま
せて表面に微細な凹凸を形成した誘電層10′を塗布し
である。このような誘電体ベルト1′でも使用可能であ
るが、本発明においてはスタイラスヘッドとの間の放電
により誘電層表面K11ii儂を書き込むものではない
から、導電層1aとしてAI等の安価な金属を使用し得
、誘電層1bの表面に特に凹凸形状を形成する必要はな
く平担なものでよい。
ルム等の誘電層1bの下面(内側fI面)にAI等を蒸
着し又#iAl膜等を貼着して導電層1aを形成した−
のであり、導電層1aと誘電層1bとの2層体となって
いる。なお、誘電体ベルト1としては従来同様のものを
使用してもよいことは勿論である。即ち、第2図Φ)に
示す如く、従来の誘電体ベルト1′は、100μm厚稚
度のポリエステル等からなる支持層1a’上にAI又は
白金等の金属を蒸着し・C導電層1b’を形成し、更に
導電層1 b/上には、スタイ2スヘツドとの放電ギャ
ップを確保するため、ポリエステル等の中に顔料を含ま
せて表面に微細な凹凸を形成した誘電層10′を塗布し
である。このような誘電体ベルト1′でも使用可能であ
るが、本発明においてはスタイラスヘッドとの間の放電
により誘電層表面K11ii儂を書き込むものではない
から、導電層1aとしてAI等の安価な金属を使用し得
、誘電層1bの表面に特に凹凸形状を形成する必要はな
く平担なものでよい。
誘電体ベルト10通過域には、ローラ2aと2bとの間
にスコロトロン帯電器3が誘電体ベルトlの外側の誘電
層1bに対向するように配設されている。スコロトロン
帯電器3は、第3図に七の拡大詳細図を示す如く、その
コロナワイJKは負極性の直流電源3aが接続されてお
り、グリッドはバリスタ3bを介して接地されていて、
誘電層1bの表面の幅方向における画像形成域の全域を
、一定の負電位に帯電させるようになっている。なお、
このようKltK層lb の表面をプリチャージさせ
るための帯電器としては、上述の如くスコロトロン帯電
器に限らず1、コロトロン帯電器でもよい。
にスコロトロン帯電器3が誘電体ベルトlの外側の誘電
層1bに対向するように配設されている。スコロトロン
帯電器3は、第3図に七の拡大詳細図を示す如く、その
コロナワイJKは負極性の直流電源3aが接続されてお
り、グリッドはバリスタ3bを介して接地されていて、
誘電層1bの表面の幅方向における画像形成域の全域を
、一定の負電位に帯電させるようになっている。なお、
このようKltK層lb の表面をプリチャージさせ
るための帯電器としては、上述の如くスコロトロン帯電
器に限らず1、コロトロン帯電器でもよい。
スコロトロン帯電器3の下流@には、誘電体ベルト1の
内側表面に転動するようにプラテンロー25が配設され
ており、プラテンロー55はこれを通過する誘電体ベル
ト1を若干上方に持ち上げて、その外側表面の誘電層1
bの表面位置を一定に保持するようになっている。そし
て、このプラテンローラ5の直上域にサーマルヘッド4
が配設されている。サーマルヘッド4は、1対の電極間
に抵抗体を接続した発熱素子(以下、熱ペンともいう)
を1列に複数個並設してなるものであシ、電極に接続さ
れたトランジスタ等のスイッチング素子により、発熱素
子の並設方向(主走査方向)K駆動され、これら複数の
発熱素子を選択的に発熱させることができるようになっ
ている。サーマルヘッド4は、従来、ファクシミリ又は
プリンタ等に適用される感熱記録装置において、電気信
号を熱信号に変換して感熱記録紙に画像を記録するだめ
の熱記憶手段として使用され、感熱記録紙を主走査方向
に垂直の副走査方向に送ることにより、感熱記録紙に所
望の画像を印字するよう罠なっている。本発明けこのサ
ーマルヘッドを静電潜像の形成に適用したものである。
内側表面に転動するようにプラテンロー25が配設され
ており、プラテンロー55はこれを通過する誘電体ベル
ト1を若干上方に持ち上げて、その外側表面の誘電層1
bの表面位置を一定に保持するようになっている。そし
て、このプラテンローラ5の直上域にサーマルヘッド4
が配設されている。サーマルヘッド4は、1対の電極間
に抵抗体を接続した発熱素子(以下、熱ペンともいう)
を1列に複数個並設してなるものであシ、電極に接続さ
れたトランジスタ等のスイッチング素子により、発熱素
子の並設方向(主走査方向)K駆動され、これら複数の
発熱素子を選択的に発熱させることができるようになっ
ている。サーマルヘッド4は、従来、ファクシミリ又は
プリンタ等に適用される感熱記録装置において、電気信
号を熱信号に変換して感熱記録紙に画像を記録するだめ
の熱記憶手段として使用され、感熱記録紙を主走査方向
に垂直の副走査方向に送ることにより、感熱記録紙に所
望の画像を印字するよう罠なっている。本発明けこのサ
ーマルヘッドを静電潜像の形成に適用したものである。
即ち、第4図に示す如く、サーマルヘッド4のプレイ化
された熱ペン4a (発熱素子)を画像信号に応じて
選択的に発熱させることによって、スコロトロン帯電器
3により誘電層1b 表面に一様帯電された電荷を選
択的に熱除電するのである。この誘電層1bの表面電位
の熱除電は以下に示す現象による本のと考えられる。即
ち、スコロトロン帯電器3による電荷付与によって、誘
電層lbの表面には o、o;、(Hρ)J(1等のイ
オンが付着し、これらのイオンが均一に付着することに
よって、誘電層1bの表面は均一に帯電されるのである
が、このイオンが付着し九誘電層1b表面を加熱すると
、イオン層が活性化してイオンが離散し消失してしまう
ために、誘電層1bの表面電位が除去されるのである。
された熱ペン4a (発熱素子)を画像信号に応じて
選択的に発熱させることによって、スコロトロン帯電器
3により誘電層1b 表面に一様帯電された電荷を選
択的に熱除電するのである。この誘電層1bの表面電位
の熱除電は以下に示す現象による本のと考えられる。即
ち、スコロトロン帯電器3による電荷付与によって、誘
電層lbの表面には o、o;、(Hρ)J(1等のイ
オンが付着し、これらのイオンが均一に付着することに
よって、誘電層1bの表面は均一に帯電されるのである
が、このイオンが付着し九誘電層1b表面を加熱すると
、イオン層が活性化してイオンが離散し消失してしまう
ために、誘電層1bの表面電位が除去されるのである。
従つ”C1加熱により除電するのであるから、サーマル
ヘッド4と誘電層1b表面との間FINは厳密に設定す
る必要がなく、また−誘電層1b の表面は平担な状
態でよく、更に導電層1aは誘電層1bの表面を帯電さ
せるために電荷を誘導させるためのものであるから、抵
抗値に制約はな(、AI等の安価な金属を使用すること
ができる。上述の如くして、サーマルヘッド4による選
択的な熱付与によって誘電層1b表面は選択的に除電さ
れて静電潜像が形成されるのであるが、この潜像パター
ンは、非画像部の電荷を消失させるポジ型及びこれと逆
に画像部の電荷を消失させるネガ型の2パターンがある
。この両者の選択は、使用するサーマルヘッド4の温度
上昇能力及び印加電流並びに誘電層1bを構成する誘電
体の付着イオンが活性化する閾値温度等に基き適宜行え
ばよいが、誘電体がポリエステル等である場合は、ネガ
型潜像パターンの方が比較的好ましい。
ヘッド4と誘電層1b表面との間FINは厳密に設定す
る必要がなく、また−誘電層1b の表面は平担な状
態でよく、更に導電層1aは誘電層1bの表面を帯電さ
せるために電荷を誘導させるためのものであるから、抵
抗値に制約はな(、AI等の安価な金属を使用すること
ができる。上述の如くして、サーマルヘッド4による選
択的な熱付与によって誘電層1b表面は選択的に除電さ
れて静電潜像が形成されるのであるが、この潜像パター
ンは、非画像部の電荷を消失させるポジ型及びこれと逆
に画像部の電荷を消失させるネガ型の2パターンがある
。この両者の選択は、使用するサーマルヘッド4の温度
上昇能力及び印加電流並びに誘電層1bを構成する誘電
体の付着イオンが活性化する閾値温度等に基き適宜行え
ばよいが、誘電体がポリエステル等である場合は、ネガ
型潜像パターンの方が比較的好ましい。
ローラ2bと2cとの間の誘電体ベルト1の通過域には
、現像装置6が配設されており、第5図に示す如く、静
電潜像が形成された誘電層1bの表面に正極性又は負極
性(図示例の場合)に帯電したトナーを付与するように
なっている。
、現像装置6が配設されており、第5図に示す如く、静
電潜像が形成された誘電層1bの表面に正極性又は負極
性(図示例の場合)に帯電したトナーを付与するように
なっている。
図示例は静電潜像がネガ型である場合であり、潜像電荷
と同極性の負極性に帯電したトナーが付与され反転現像
がなされている。静電潜像がポジ型である場合は、a倫
電荷と逆極性の正極性に帯電したトナーが付与され正転
現像がなされる。− ローラ2cと2dとの間の誘電体ベルト1の通過域には
、ガイド10dの先端部が配設されており、転写材10
の収納トレイ10aから、分離ローラ10b Kより1
枚毎に取り出された転写材10がレジストローラー0c
によりガイド10dに案内されて誘電体ベル)1の誘電
層1b表面に送給されるようKなっている。そして、誘
電層lb 表面に重ね合わされた転写材10は、ガイ
ド10d鳴 の下流側に配設された転写帯電器7の配設位置を通過す
るが、その間に第6図に示す如く、正極性の電源が接続
された転写帯電器7により、転写材10はその裏面に正
電荷が照射され、誘電層1b表面のトナーが転写材10
に静電的に転写される。なお、この転写は上述の如く静
電的転写によることとせず、ローラの押圧による圧力転
写によることとしてもよいことは勿論である。
と同極性の負極性に帯電したトナーが付与され反転現像
がなされている。静電潜像がポジ型である場合は、a倫
電荷と逆極性の正極性に帯電したトナーが付与され正転
現像がなされる。− ローラ2cと2dとの間の誘電体ベルト1の通過域には
、ガイド10dの先端部が配設されており、転写材10
の収納トレイ10aから、分離ローラ10b Kより1
枚毎に取り出された転写材10がレジストローラー0c
によりガイド10dに案内されて誘電体ベル)1の誘電
層1b表面に送給されるようKなっている。そして、誘
電層lb 表面に重ね合わされた転写材10は、ガイ
ド10d鳴 の下流側に配設された転写帯電器7の配設位置を通過す
るが、その間に第6図に示す如く、正極性の電源が接続
された転写帯電器7により、転写材10はその裏面に正
電荷が照射され、誘電層1b表面のトナーが転写材10
に静電的に転写される。なお、この転写は上述の如く静
電的転写によることとせず、ローラの押圧による圧力転
写によることとしてもよいことは勿論である。
転写材10は、転写帯電器7による転写後、誘電層1b
表面から剥離され、熱ローラ11により転写トナーが転
写材10に熱定着され、排出ロー212aにより排出ト
レイ12b上に排出される。一方、ロー22dと23と
の間の誘電体ベルトlの通過域には、その内側表面に転
勤するように熱ロー28が配設されておシ、その若干下
流側には、その外側表面に摺接するようにブレード9が
配設され、誘電層1b表面の未転写トナーを除去するよ
うになっている。即ち、第7図に示す如く、誘電体ベル
ト1の導電層1a の表面には、熱ローラ8が転動し
ており、誘電層ibの表面を、付着イオンが活性化され
る温度以上に均一加熱し、前述代様に、誘電層1b
の表面を熱除電するようになっている。そして、誘電層
1bの表面が均一除電されて電気的拘束力を解除された
トナーはグレード9により容易に除去される。このよ5
Kして、未転写トナーが除去され、表面電位が除電され
走置電体ベルト1は次層の像形成プロセスに供される。
表面から剥離され、熱ローラ11により転写トナーが転
写材10に熱定着され、排出ロー212aにより排出ト
レイ12b上に排出される。一方、ロー22dと23と
の間の誘電体ベルトlの通過域には、その内側表面に転
勤するように熱ロー28が配設されておシ、その若干下
流側には、その外側表面に摺接するようにブレード9が
配設され、誘電層1b表面の未転写トナーを除去するよ
うになっている。即ち、第7図に示す如く、誘電体ベル
ト1の導電層1a の表面には、熱ローラ8が転動し
ており、誘電層ibの表面を、付着イオンが活性化され
る温度以上に均一加熱し、前述代様に、誘電層1b
の表面を熱除電するようになっている。そして、誘電層
1bの表面が均一除電されて電気的拘束力を解除された
トナーはグレード9により容易に除去される。このよ5
Kして、未転写トナーが除去され、表面電位が除電され
走置電体ベルト1は次層の像形成プロセスに供される。
以上、詳説した如く、本発明においては、静電潜傷の形
成、即ち一様帯電された誘電層表面への画像の書き込み
を、従来のスタイラスヘッドの放電による仁となく、サ
ーマルヘッド等を使用した熱除電によるのであるから、
放電ギャップの厳密な保持及び導電層の抵抗値に対する
制約が回避され、トナーフィルミングによる誘電層劣化
によって生じる書き込み不良を防止し得、また誘電体ベ
ルトの構成を2層構造に簡素化し得、更に安定的に画像
を書き込むことができ且つ安価に構成することができる
。
成、即ち一様帯電された誘電層表面への画像の書き込み
を、従来のスタイラスヘッドの放電による仁となく、サ
ーマルヘッド等を使用した熱除電によるのであるから、
放電ギャップの厳密な保持及び導電層の抵抗値に対する
制約が回避され、トナーフィルミングによる誘電層劣化
によって生じる書き込み不良を防止し得、また誘電体ベ
ルトの構成を2層構造に簡素化し得、更に安定的に画像
を書き込むことができ且つ安価に構成することができる
。
なお、本発明は上記特定の実施例に限定されるべきもの
ではなく、本発明の技術的範囲内において種々の変形が
可能であることは勿論である。
ではなく、本発明の技術的範囲内において種々の変形が
可能であることは勿論である。
4、 II4、図面の簡単な説明
第1図は本発明を誘電体ベルトを使用した静電記録装置
に適用した場合の1実施例を示す模式図、第2図(a)
、(b)はpi体ベルトの構造を示す模式図、第3図は
帯電装置3による一様帯電を、第4図は丈−マルヘッド
4による静電潜傷の形成を、第5図は現像装置6による
反転現像を、第6図は転写装置7による転写を、第7図
は熱ロー28及びグレード9による除電及びクリーニン
グを夫々説明する模式図である。
に適用した場合の1実施例を示す模式図、第2図(a)
、(b)はpi体ベルトの構造を示す模式図、第3図は
帯電装置3による一様帯電を、第4図は丈−マルヘッド
4による静電潜傷の形成を、第5図は現像装置6による
反転現像を、第6図は転写装置7による転写を、第7図
は熱ロー28及びグレード9による除電及びクリーニン
グを夫々説明する模式図である。
(符号の説明)
l ・ ・ ・誘電体ベル) la ・ ・ ・
導電層1b ・ ・ ・誘電層 3 ・
・ ・スコロトロン帯電器4 ・ ・ ・ ナーマルヘ
ッド 6 ・ ・ ・現像装置時 許 出 願 人
株式会社 リ コ 一代 理 人
小 橋 正 明第21′4 (a) (b)第3図 第4図 第5図
導電層1b ・ ・ ・誘電層 3 ・
・ ・スコロトロン帯電器4 ・ ・ ・ ナーマルヘ
ッド 6 ・ ・ ・現像装置時 許 出 願 人
株式会社 リ コ 一代 理 人
小 橋 正 明第21′4 (a) (b)第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 導電層上に誘電層が積層された記録媒体と、該記
録媒体の表面を一様帯電させる帯電手段と、前記一様帯
電後の前記記録媒体表面に画像信号に応じたパターンで
熱を付与する熱記録手段とを有し、核熱記録手段によ)
付与される熱で前記記録媒体表面を前記パターン状に除
電して静電潜傷を形成する仁とを特徴とする記録装置。 2、上記第1項において、前記熱記録手段はサーマルヘ
ッドであることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19436381A JPS5897064A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19436381A JPS5897064A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897064A true JPS5897064A (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=16323328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19436381A Pending JPS5897064A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897064A (ja) |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP19436381A patent/JPS5897064A/ja active Pending
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