JPS5897030A - 絞り移動量制御装置 - Google Patents
絞り移動量制御装置Info
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- JPS5897030A JPS5897030A JP19613081A JP19613081A JPS5897030A JP S5897030 A JPS5897030 A JP S5897030A JP 19613081 A JP19613081 A JP 19613081A JP 19613081 A JP19613081 A JP 19613081A JP S5897030 A JPS5897030 A JP S5897030A
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- Japan
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- aperture
- movement
- lever
- stop signal
- pitch
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/091—Digital circuits
- G03B7/095—Digital circuits for control of aperture
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカメラ等の絞りの移動量制御装置に関する。
自動的に露出を決定する等の目的で計算された絞り値に
絞りを設定するための絞り制御装置が種々提案されてい
る。 多（の場合絞りを最大開放位置またはそれよりさ
らに開放側から絞りセット用の部材を走行させて、絞り
の移動が、計算値に達したときに前記部材を電磁石装置
などで停止させるという構成が採用されている。
絞りを設定するための絞り制御装置が種々提案されてい
る。 多（の場合絞りを最大開放位置またはそれよりさ
らに開放側から絞りセット用の部材を走行させて、絞り
の移動が、計算値に達したときに前記部材を電磁石装置
などで停止させるという構成が採用されている。
ところが前記電磁石装置は一定の応答遅れがあるので、
前記部材が制御目的位置に達してから停止させようとす
ると、制御遅れのために目的位置より行きすぎてしまう
。
前記部材が制御目的位置に達してから停止させようとす
ると、制御遅れのために目的位置より行きすぎてしまう
。
そこで、従来の装置では、前記一定の応答遅延を移動量
に直線的に対応させて、どの位置でも必ず一定距離前に
信号を発生させるというようにしたものが多い。
に直線的に対応させて、どの位置でも必ず一定距離前に
信号を発生させるというようにしたものが多い。
そのため特定の絞り値において正確な絞り値決定が可能
であっても、その前後では必ず誤差が生ずるという問題
があった。
であっても、その前後では必ず誤差が生ずるという問題
があった。
第１図は従来装置の制御特性を示すグラフである。
この装置は一絞りに相当する移動量を８段階に分割して
１／８絞り移動するごとに１つのパルスが発生するよう
にして、最大開口の（１／８）Ｘ６だけ前から絞りセッ
ト部材を走行させるようにしたものである。そして停止
信号を発生してから絞り制御部材が停止するまでに（５
／８）絞り、つまり５／８ステツプだけの遅れがあると
仮定して、開放からＳステップの位置に絞りを設定する
ときの最終パルス数Ｐを次式のように決定しである。
１／８絞り移動するごとに１つのパルスが発生するよう
にして、最大開口の（１／８）Ｘ６だけ前から絞りセッ
ト部材を走行させるようにしたものである。そして停止
信号を発生してから絞り制御部材が停止するまでに（５
／８）絞り、つまり５／８ステツプだけの遅れがあると
仮定して、開放からＳステップの位置に絞りを設定する
ときの最終パルス数Ｐを次式のように決定しである。
Ｐ ＝ Ｓ ｘ ８ ＋ ６−５
（１１最大関口径をＦｌ、４としてこれをＳ＝０とする
とＰ＝ＯＸ８＋６−５＝１．つまり１つのパルスを計数
したときに停止信号を発生し、それから（ｌ／８）Ｘ５
だけ遅れて停止させられることにより絞り値は１．４に
決定されるとするものである。
（１１最大関口径をＦｌ、４としてこれをＳ＝０とする
とＰ＝ＯＸ８＋６−５＝１．つまり１つのパルスを計数
したときに停止信号を発生し、それから（ｌ／８）Ｘ５
だけ遅れて停止させられることにより絞り値は１．４に
決定されるとするものである。
絞り値をＦ２にしようとするときは１絞り分Ｓ＝１に相
当するのでＰ＝ＩＸ８＋６−５＝９であるから、９個目
のパルス、予備走行で６個と、２．８から３個パルスが
発生した時点に停止信号を発生しそれから５パルス分遅
れたＦ２に停止させられるとするものである。 ちなみ
にＦｌ６のときはＰ＝７Ｘｔ８＋６ ５＝５７パルス目
に停止信号を発生する。
当するのでＰ＝ＩＸ８＋６−５＝９であるから、９個目
のパルス、予備走行で６個と、２．８から３個パルスが
発生した時点に停止信号を発生しそれから５パルス分遅
れたＦ２に停止させられるとするものである。 ちなみ
にＦｌ６のときはＰ＝７Ｘｔ８＋６ ５＝５７パルス目
に停止信号を発生する。
ところが実際には絞り制御部材は等速運動をしておらず
当初は遅く、次第に速くなるので、Ｌ）つも５パルス分
、の移動で停止するわけではなく、最大開口径に近いと
ころでは５パルス分、すなわち（１／８）Ｘ５絞り移動
する前に停止してしまい、絞り径が小さいところＦｉｌ
、１６等では（１７８）Ｘ５絞り以上移動して停止させ
られる。 したがって、第１図に示すように、Ｆｌ、４
では０．５ＥＶ程度露出が大きくなり、Ｆｌ６では０．
５ Ｅ Ｖ程度露出が小さくなる。 Ｆ２．８近辺で
ほぼ適正な制御が行なわれておりその前後では、適正な
制御が行なわれていない。
当初は遅く、次第に速くなるので、Ｌ）つも５パルス分
、の移動で停止するわけではなく、最大開口径に近いと
ころでは５パルス分、すなわち（１／８）Ｘ５絞り移動
する前に停止してしまい、絞り径が小さいところＦｉｌ
、１６等では（１７８）Ｘ５絞り以上移動して停止させ
られる。 したがって、第１図に示すように、Ｆｌ、４
では０．５ＥＶ程度露出が大きくなり、Ｆｌ６では０．
５ Ｅ Ｖ程度露出が小さくなる。 Ｆ２．８近辺で
ほぼ適正な制御が行なわれておりその前後では、適正な
制御が行なわれていない。
この問題を解決するために、本件発明者は前記移動体の
移動時間開始後１時間後の移動量＃ｌＸはＸ＝ｋＴ２
（ｋは定数）で近似され、前記一定の応答遅延時間を
Δｔとするとき、制御目的位置Ｘに対応する停止信号発
生位置ｘＯは、ＸＯ＝ｋ （（ｘ／ｓｃ）＋ｚ２−Δ０
２で与えられる絞り移動制御装置を提案している。この
構成によれば、前述した誤差は全くなくなる。 しか
しながら、信号発生パターンの目盛または孔などのピッ
チが不等間隔となるので、パターンの製造が容易でない
という問題がある。
移動時間開始後１時間後の移動量＃ｌＸはＸ＝ｋＴ２
（ｋは定数）で近似され、前記一定の応答遅延時間を
Δｔとするとき、制御目的位置Ｘに対応する停止信号発
生位置ｘＯは、ＸＯ＝ｋ （（ｘ／ｓｃ）＋ｚ２−Δ０
２で与えられる絞り移動制御装置を提案している。この
構成によれば、前述した誤差は全くなくなる。 しか
しながら、信号発生パターンの目盛または孔などのピッ
チが不等間隔となるので、パターンの製造が容易でない
という問題がある。
本発明の目的は前述した問題を解決し、製造の簡単なパ
ルス発生パターンにより常に適正な絞り制御を可能にす
る絞り移動量制御装置を提供することにある。
ルス発生パターンにより常に適正な絞り制御を可能にす
る絞り移動量制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の第１の構成による
絞り移動量制御装置は、予備走行域から加速移動させら
れる被制御対象である絞り値設定のための移動体と、前
駆移動体の運動に連動して移動量に対応するパルス列を
発生する信号発生パターンと、前記パルス列と設定値を
比較して停止信号を発生する停止信号発生回路と、前記
停止信号を受けて一定の応答遅延をもって前記移動体を
停止させる停止装置とを有する絞り移動置割５ｊｖＬ置
において、前記信号発生パターンの信号発生ピッチＸ。
絞り移動量制御装置は、予備走行域から加速移動させら
れる被制御対象である絞り値設定のための移動体と、前
駆移動体の運動に連動して移動量に対応するパルス列を
発生する信号発生パターンと、前記パルス列と設定値を
比較して停止信号を発生する停止信号発生回路と、前記
停止信号を受けて一定の応答遅延をもって前記移動体を
停止させる停止装置とを有する絞り移動置割５ｊｖＬ置
において、前記信号発生パターンの信号発生ピッチＸ。
を前記移動体の移動ピッチＸに対してＸＱ＝ＣＸの関係
を与え、前記Ｃを１に近くかつ１よりも小である定数と
して構成されている。
を与え、前記Ｃを１に近くかつ１よりも小である定数と
して構成されている。
さらに、本発明の第２の構成による絞り移動量制御装置
は、前記信号発生パターンの信号発生ピッチｘ０を前記
移動体の移動ピッチＸに対してＸＱ＝ＣＸの関係を与え
、前記Ｃを１に近くかっ１よりも小である定数とし、か
つ予備走行域の長さよりも短い移動量に対応するパルス
数だけ早めに停止信号を発生させるように構成されてい
る。
は、前記信号発生パターンの信号発生ピッチｘ０を前記
移動体の移動ピッチＸに対してＸＱ＝ＣＸの関係を与え
、前記Ｃを１に近くかっ１よりも小である定数とし、か
つ予備走行域の長さよりも短い移動量に対応するパルス
数だけ早めに停止信号を発生させるように構成されてい
る。
前記構成によれば本発明の目的は完全に達成できる。
以下、図面等を参照して本発明を、さらに詳しく説明す
る。
る。
第２図は本発明による絞り移動量制御装置の実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
絞り値設定のための移動体であるカメラ側絞りレバーｌ
は２本のガイドビン２．２に案内され左右に摺動可能に
設けられており、ばね３で図中右方向に付勢されている
。 カメラ側絞りレバーｌにはビニオン歯車４ａと噛合
うラック１ａ、絞り駆動レバー１１と係合するタボ１ｂ
および、図示しないレンズ側絞りレバーに係合する折曲
部１ｃが設けられている。 ビニオン歯車４ａは摺動ブ
ラシレバー４と同軸に一体に設けられており、ビニオン
歯車５と噛合っている。 ビニオン歯車５はラチェット
６と同軸に設けられており、一体的に回転する。
は２本のガイドビン２．２に案内され左右に摺動可能に
設けられており、ばね３で図中右方向に付勢されている
。 カメラ側絞りレバーｌにはビニオン歯車４ａと噛合
うラック１ａ、絞り駆動レバー１１と係合するタボ１ｂ
および、図示しないレンズ側絞りレバーに係合する折曲
部１ｃが設けられている。 ビニオン歯車４ａは摺動ブ
ラシレバー４と同軸に一体に設けられており、ビニオン
歯車５と噛合っている。 ビニオン歯車５はラチェット
６と同軸に設けられており、一体的に回転する。
停止装置は、係止爪７、ばね８、マグネット９、吸着板
９ａから構成されている。係止爪７はばね８で図中時計
方向に付勢されており、通常はラチェット６は噛合って
いない。係止爪７には吸着板９ａが設けられており、マ
グネ／ト９が停止信号発生回路２１からの停止信号を受
は一定の応答遅延をもって作動し、吸着板を保持したと
きに係止爪７がラチェット６に係合する。
９ａから構成されている。係止爪７はばね８で図中時計
方向に付勢されており、通常はラチェット６は噛合って
いない。係止爪７には吸着板９ａが設けられており、マ
グネ／ト９が停止信号発生回路２１からの停止信号を受
は一定の応答遅延をもって作動し、吸着板を保持したと
きに係止爪７がラチェット６に係合する。
レバー４の先端には摺動ブラシ４ｂが設けられており、
この摺動ブラシ４ｂはパルス発生用のプリント基板ＩＯ
に設けられたパルス発生パターン１０ａ上を摺動する。
この摺動ブラシ４ｂはパルス発生用のプリント基板ＩＯ
に設けられたパルス発生パターン１０ａ上を摺動する。
パルス発生パターン１０ａは、後述するようにカメラ側
絞りレバー１の移動特性とマグネット９の応答遅れを見
込み、パルス列が現実の移動位置よりも、一定の応答遅
延時間の移動量だけ早く発生するようにしである。
絞りレバー１の移動特性とマグネット９の応答遅れを見
込み、パルス列が現実の移動位置よりも、一定の応答遅
延時間の移動量だけ早く発生するようにしである。
カメラ側絞りレバーｌのタボ１ｂに係合する絞り駆動レ
バー１１はチャージレバー１２と同軸に設けられており
、駆動レバー１１はばね１３により時計方向に付勢され
、チャージレバー１２は絞す復元ばね１４で反時計方向
に付勢されている。
バー１１はチャージレバー１２と同軸に設けられており
、駆動レバー１１はばね１３により時計方向に付勢され
、チャージレバー１２は絞す復元ばね１４で反時計方向
に付勢されている。
スタートフック１５はばね１６で時計方向に付勢され、
他端は駆動レバー１１の折曲部１１ａと係合している。
他端は駆動レバー１１の折曲部１１ａと係合している。
チャージレバー１２の先端は復元フνり１７に係止さ
れており、復元フック１７はばね１８で反時計方向に付
勢されている。
れており、復元フック１７はばね１８で反時計方向に付
勢されている。
次に本発明による絞り移動量制御装置の動作を説明する
。 第２図は巻上げ動作を行なって絞り駆動力がチャー
ジされた状態を示している。 この状態で図示しないシ
ャツタレリーズ を押すと、スタートフック１５が反時
計方向に回転させられ、絞り駆動レバー１１との係合が
解かれ、絞り駆動レバー１１はばね１３に付勢されて時
針方向に回転し、タボ１ｂを押して、カメラ側絞りレバ
ーｌの左方向への移動を開始する。 同時にラック１ａ
がビニオン歯車４ａおよびそれに連なるとニオン歯車５
を回転させ、ビニオン歯車４ａと一体に設けられたブラ
シレバー４が回転し、摺動ブラシ４ｂがパルス発生パタ
ーン１０ａ上で摺動を開始する。 パルス発生パターン
１０ａで発生した。＜ルスはパルスカウンタ２０により
計数される。ノマルスカウンタ２０で針数されたパルス
数は停止信号発生回路２１で予め測光演算された値と比
較され、その値に達すると、停止信号発生回路２１から
停止信号が発生されマグネ・ノド９が励磁されて、吸着
板９ａを吸着保持し、吸着板９ａに設けられている係止
爪７がビニオン歯車５と一体に回転しているラチェット
６に係合し、ラチェット６の回転を阻止する。 ラチェ
ット６が停止すると、ビニオン歯車５、ビニオン歯車４
ａ、カメラ側絞りレバー１、および絞り駆動しＲ−１１
が停止し、カメラ側絞りレバー１が停止することにより
、絞り量が制御される。
。 第２図は巻上げ動作を行なって絞り駆動力がチャー
ジされた状態を示している。 この状態で図示しないシ
ャツタレリーズ を押すと、スタートフック１５が反時
計方向に回転させられ、絞り駆動レバー１１との係合が
解かれ、絞り駆動レバー１１はばね１３に付勢されて時
針方向に回転し、タボ１ｂを押して、カメラ側絞りレバ
ーｌの左方向への移動を開始する。 同時にラック１ａ
がビニオン歯車４ａおよびそれに連なるとニオン歯車５
を回転させ、ビニオン歯車４ａと一体に設けられたブラ
シレバー４が回転し、摺動ブラシ４ｂがパルス発生パタ
ーン１０ａ上で摺動を開始する。 パルス発生パターン
１０ａで発生した。＜ルスはパルスカウンタ２０により
計数される。ノマルスカウンタ２０で針数されたパルス
数は停止信号発生回路２１で予め測光演算された値と比
較され、その値に達すると、停止信号発生回路２１から
停止信号が発生されマグネ・ノド９が励磁されて、吸着
板９ａを吸着保持し、吸着板９ａに設けられている係止
爪７がビニオン歯車５と一体に回転しているラチェット
６に係合し、ラチェット６の回転を阻止する。 ラチェ
ット６が停止すると、ビニオン歯車５、ビニオン歯車４
ａ、カメラ側絞りレバー１、および絞り駆動しＲ−１１
が停止し、カメラ側絞りレバー１が停止することにより
、絞り量が制御される。
上述の動作と同じかあるいは時を少し遅くして、ミラー
が上昇され、ミラー上昇が完了すると、シャッタが作動
し、シャッタ後幕の走行が完了すると、ミラーが復元し
、同時に復元フック１７を時針方向に回転させることに
より、絞りチャージレバー１２がばね１４に付勢されて
、反時針方向に回転する。 絞りチャージレバー１２の
タボ１２ａが絞り駆動レバー１１に当ると、絞り駆動レ
バー１１は絞りチャージレバー１２と一体に反時針方向
に回転し、絞り駆動レバー１１がカメラ側絞りレバー１
のタボ１ｂの保合を解くので、ばね３に付勢されてカメ
ラ側絞りレバーｌは右方向に戻り、絞りを開放側にもっ
ていく。 絞り駆動レバー１１および絞りチャージレバ
ー１２はストッパ１９に当接して停止し、カメラ側絞り
レバー１は案内溝の端がガイドビン２と当接して停止し
、レバー４は左端で停止する。 さらにフィルム巻上動
作により、図示しないチャージレバーがタボ１２ａを左
方に押して、フック１７と係合させ、第２図の状態に戻
る。
が上昇され、ミラー上昇が完了すると、シャッタが作動
し、シャッタ後幕の走行が完了すると、ミラーが復元し
、同時に復元フック１７を時針方向に回転させることに
より、絞りチャージレバー１２がばね１４に付勢されて
、反時針方向に回転する。 絞りチャージレバー１２の
タボ１２ａが絞り駆動レバー１１に当ると、絞り駆動レ
バー１１は絞りチャージレバー１２と一体に反時針方向
に回転し、絞り駆動レバー１１がカメラ側絞りレバー１
のタボ１ｂの保合を解くので、ばね３に付勢されてカメ
ラ側絞りレバーｌは右方向に戻り、絞りを開放側にもっ
ていく。 絞り駆動レバー１１および絞りチャージレバ
ー１２はストッパ１９に当接して停止し、カメラ側絞り
レバー１は案内溝の端がガイドビン２と当接して停止し
、レバー４は左端で停止する。 さらにフィルム巻上動
作により、図示しないチャージレバーがタボ１２ａを左
方に押して、フック１７と係合させ、第２図の状態に戻
る。
次に信号発生パターンについてさらに説明する。
カメラ側絞りレバー１は絞り連方向へばね１３で付勢さ
れて移動するので等加速度運動に近い動きをすると考え
られる。 そこで、絞りレバー１の移動開始後１時間後
の移動量ＭＸは、 Ｘ＝ｋＴ２ （ｋ ：定数）（２） で近似される。
れて移動するので等加速度運動に近い動きをすると考え
られる。 そこで、絞りレバー１の移動開始後１時間後
の移動量ＭＸは、 Ｘ＝ｋＴ２ （ｋ ：定数）（２） で近似される。
すなわち、絞りレバーｌの移動量Ｘのときの時間ｔは、
ｔ ＝ （ｘ／ｋ ）” （３１
である。 そこで、絞りレバー１を停止させるための最
終パルスの出る時間ｔ。は、 １ｏ＝１−Δｔ ＝ （ｘ ／ ｋ） ｌ／２−Δｔ（
４）その時間ｔ。での絞りレバー１の移動量ＸＱは、Ｘ
Ｏ＝ｋ −（（ｘ／ｋ ）１′２−Δｔ）２（５１とな
る。この式にしたがって、絞りレバー１の移動量Ｘに対
するパルス発生位置が、絞りレバー１の移動量Ｘ。の位
置にあるように、パルス発生、＜ターンを形成する。
そして、この補正されたパルス発生パターンにより発
生するパルスは従来のパルスよりもつねにΔｔだけ早く
発生する。
である。 そこで、絞りレバー１を停止させるための最
終パルスの出る時間ｔ。は、 １ｏ＝１−Δｔ ＝ （ｘ ／ ｋ） ｌ／２−Δｔ（
４）その時間ｔ。での絞りレバー１の移動量ＸＱは、Ｘ
Ｏ＝ｋ −（（ｘ／ｋ ）１′２−Δｔ）２（５１とな
る。この式にしたがって、絞りレバー１の移動量Ｘに対
するパルス発生位置が、絞りレバー１の移動量Ｘ。の位
置にあるように、パルス発生、＜ターンを形成する。
そして、この補正されたパルス発生パターンにより発
生するパルスは従来のパルスよりもつねにΔｔだけ早く
発生する。
したがって、この場合、段数Ｓで制御するときのパルス
数Ｐは、従来のＰ＝ＳＸＢ＋６−５ではなく、 Ｐ −Ｓ Ｘ ８ ＋ ６
（６１で制御されればよいので、すべての絞り
値に対して制御誤差をなくすことができる。
数Ｐは、従来のＰ＝ＳＸＢ＋６−５ではなく、 Ｐ −Ｓ Ｘ ８ ＋ ６
（６１で制御されればよいので、すべての絞り
値に対して制御誤差をなくすことができる。
本発明では、上記（５）式で理論的に与えられる誤差の
ないパルス発生パターンに近似シタハターンを実現して
いる。 すなわち、信号発生パターンの信号発生ピッチ
をｘｏ、絞りレバーｌの移動ピッチをＸとしたときに、
次式で与えられるような発生パターンを形成した。
ないパルス発生パターンに近似シタハターンを実現して
いる。 すなわち、信号発生パターンの信号発生ピッチ
をｘｏ、絞りレバーｌの移動ピッチをＸとしたときに、
次式で与えられるような発生パターンを形成した。
ＸＯ＝’ＣＸ（Ｃは定数）（７）
つまり、上記（５）式に基づいて形成されたパターンの
幅ははじめは狭く、次第に広くなっているので、その幅
を最適な等間隔ピッチで近似しようとするものである。
幅ははじめは狭く、次第に広くなっているので、その幅
を最適な等間隔ピッチで近似しようとするものである。
絞りレバー１の移動よりも早めに停止信号を発生させる
ので、定数Ｃは１よりも小でなければならない。 定数
Ｃの定め方の好適な一例を以下に説明する。 Ｆ５．６
までの絞りレバー１の移動量はｘ＝ （５Ｘ８＋６）ｘ
ｏ、１＝３．８鶴であるので上記（５）式から得られる
Ｆ５．６での停止信号の発生する時間での移動量ｘｏは
、 Ｘｏ ＝ｋ （（３，８／ｋ ）＋１２−Δｔ）２で与
えラレるので、Ｆ５．６までのＸＱとＸの関係は、次式
で与えられる。
ので、定数Ｃは１よりも小でなければならない。 定数
Ｃの定め方の好適な一例を以下に説明する。 Ｆ５．６
までの絞りレバー１の移動量はｘ＝ （５Ｘ８＋６）ｘ
ｏ、１＝３．８鶴であるので上記（５）式から得られる
Ｆ５．６での停止信号の発生する時間での移動量ｘｏは
、 Ｘｏ ＝ｋ （（３，８／ｋ ）＋１２−Δｔ）２で与
えラレるので、Ｆ５．６までのＸＱとＸの関係は、次式
で与えられる。
ｘＯ／ｘ＝ｋ （（３，８／ｋ ）”−Δｔ）２／３
．８＝０．８２７ま ただし、ｋ−７／９００ 、Δｔ＝２とする。
．８＝０．８２７ま ただし、ｋ−７／９００ 、Δｔ＝２とする。
したがって、ＸＱ ＝＝ｏ、ａ ２７２ ｘの式が導び
かれ、上記設定によれば、ｃ＝０゜８２７２の値が得ら
れる。 このように、絞りレバーｌの実際の移動より約
２割早い位置でパルスを発生するパターンを形成し、絞
り段数Ｓでのパルス数ＰをＰ＝ＳＸＢ＋６にしたときの
特性を第３図に示しである。第３図から明らかなように
、Ｆ５，６の移動量を基準にパルス幅を設定したので、
絞りの最大開口および最小開口では、まだ補正が若干足
りないが、Ｆｌ、４近辺で一〇、２２ＥＶ、Ｆｌ、６近
辺で＋０．３Ｅ■と従来例と比較して誤差範囲が約半分
になった。
かれ、上記設定によれば、ｃ＝０゜８２７２の値が得ら
れる。 このように、絞りレバーｌの実際の移動より約
２割早い位置でパルスを発生するパターンを形成し、絞
り段数Ｓでのパルス数ＰをＰ＝ＳＸＢ＋６にしたときの
特性を第３図に示しである。第３図から明らかなように
、Ｆ５，６の移動量を基準にパルス幅を設定したので、
絞りの最大開口および最小開口では、まだ補正が若干足
りないが、Ｆｌ、４近辺で一〇、２２ＥＶ、Ｆｌ、６近
辺で＋０．３Ｅ■と従来例と比較して誤差範囲が約半分
になった。
さらに、本件発明者は定数Ｃおよび上記（５）式では包
含されていた遅延時間をパルス数Ｐの中でも考慮し、種
々の値で実験を行なった結果、上述の定数Ｃに加え、予
備走行域の長さよりも短い移動量に対応するパルス数だ
け早めに停止信号を発１することにより誤差範囲を減ら
すことができることを確認した。 その中の好ましい一
例として、パターンピッチｘｇ、制御パルスＰを次式で
示す。
含されていた遅延時間をパルス数Ｐの中でも考慮し、種
々の値で実験を行なった結果、上述の定数Ｃに加え、予
備走行域の長さよりも短い移動量に対応するパルス数だ
け早めに停止信号を発１することにより誤差範囲を減ら
すことができることを確認した。 その中の好ましい一
例として、パターンピッチｘｇ、制御パルスＰを次式で
示す。
ＫＯ＝０．９Ｘ ｆ８）Ｐ
＝ Ｓ Ｘ ８ ＋ ６−３ （９
１このように制御した場合の制御特性を第４図に示しで
ある。 第４図かられかるように、Ｆｌ、４近辺で＋〇
、１５ＥＶ、Ｆ１６近辺で−０，０８Ｅ Ｖ程度の誤差
が見られる程度であり、Ｆ２付近からＦｌｌまで誤差は
零で全領域でほぼ満足すべき制御特性を得ている。
＝ Ｓ Ｘ ８ ＋ ６−３ （９
１このように制御した場合の制御特性を第４図に示しで
ある。 第４図かられかるように、Ｆｌ、４近辺で＋〇
、１５ＥＶ、Ｆ１６近辺で−０，０８Ｅ Ｖ程度の誤差
が見られる程度であり、Ｆ２付近からＦｌｌまで誤差は
零で全領域でほぼ満足すべき制御特性を得ている。
以上詳しく説明したように、本発明によれば、製造が簡
単で、すべての絞り値に対して制御誤差の少ない絞り移
動量制御装置が実現できる。
単で、すべての絞り値に対して制御誤差の少ない絞り移
動量制御装置が実現できる。
第１図は従来装置の制御特性を示すグラフ、第２図は本
発明による絞り移動量制御装置の一実施例を示す構成図
、第３図は本発明装置の第一の構成による制御特性を示
すグラフ、第４図は本発明装置の第二の′構成による制
御特性を示すグラフである。 １・・・カメラ側絞りレバー ２・・・ガイドビン ３・・・ばね ４・・・摺動ブラシレバー ５・・・ビニオン歯車 ６・・・ラチェット ７・・・係止爪 ８・・・ばね ９・・・マグネットＩＯ・・・パ
ルス発生用プリント基板 １１・・・絞り駆動レバー １２・・・絞りチャージレバー １３、 １４・・・ばね １５・・・スタートフック
１６、１８・・・ばね １７・・・復元フック２０・
・・パルスカウンタ ２１・・・停止信号発生回路 特許出願人 株式会社ヤシカ 代理人 弁理士 井ノロ 壽
発明による絞り移動量制御装置の一実施例を示す構成図
、第３図は本発明装置の第一の構成による制御特性を示
すグラフ、第４図は本発明装置の第二の′構成による制
御特性を示すグラフである。 １・・・カメラ側絞りレバー ２・・・ガイドビン ３・・・ばね ４・・・摺動ブラシレバー ５・・・ビニオン歯車 ６・・・ラチェット ７・・・係止爪 ８・・・ばね ９・・・マグネットＩＯ・・・パ
ルス発生用プリント基板 １１・・・絞り駆動レバー １２・・・絞りチャージレバー １３、 １４・・・ばね １５・・・スタートフック
１６、１８・・・ばね １７・・・復元フック２０・
・・パルスカウンタ ２１・・・停止信号発生回路 特許出願人 株式会社ヤシカ 代理人 弁理士 井ノロ 壽
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１予備走行域から加速移動させられる被制御対象で
ある絞り値設定のための移動体と、前記移動体の運動に
連動して移動量に対応するパルス列を発生する信号発生
パターンと、前記パルス列と設定値を比較して停止信号
を発生する停止信号発生回路と、前記停止信号を受けて
一定の応答遅延をもって前記移動体を停止させる停止装
置とを有する絞り移動量制御装置において、前記信号発
生パターンの信号発生ピッチＸＱを前記移動体の移動ピ
ッチＸに対してＸＱ”ＣＸの関係を与え、前記Ｃを１に
近くかつ１よりも小である定数として構成したことを特
徴とする絞り移動量制御装置。 （２）予備走行域から加速移動させられる被制御対象で
ある絞り値設定のための移動体と、前記移動体の運動に
連動して移動量に対応するパルス列を発生する信号発生
パターンと、前記パルス列と設定値を比較して停止信号
を発生する停止信号発生回路と、前記停止信号を受けて
一定の応答遅延をもって前記移動体を停止させる停止装
置とを有する絞り移動量制御装置において、前記信号発
生パターンの信号発生ピッチＸＯを前記移動体の移動ピ
ッチＸに対してｘｏ＝ｃｘの関係を与え、前記Ｃを１に
近くかつ１よりも小である定数とし、がつ予備走行域の
長さよりも短い移動量に対応するパルス数だけ早めに停
止信号を発生させるように構成したことを特徴とする絞
り移動量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19613081A JPS5897030A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 絞り移動量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19613081A JPS5897030A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 絞り移動量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897030A true JPS5897030A (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=16352734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19613081A Pending JPS5897030A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 絞り移動量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897030A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168125A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-31 | Kyocera Corp | 絞り制御回路 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51124425A (en) * | 1975-04-23 | 1976-10-29 | Canon Inc | Digital control device for camera |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP19613081A patent/JPS5897030A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51124425A (en) * | 1975-04-23 | 1976-10-29 | Canon Inc | Digital control device for camera |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168125A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-31 | Kyocera Corp | 絞り制御回路 |
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