JPS5896B2 - 磁気記録材料 - Google Patents
磁気記録材料Info
- Publication number
- JPS5896B2 JPS5896B2 JP50040361A JP4036175A JPS5896B2 JP S5896 B2 JPS5896 B2 JP S5896B2 JP 50040361 A JP50040361 A JP 50040361A JP 4036175 A JP4036175 A JP 4036175A JP S5896 B2 JPS5896 B2 JP S5896B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tape
- magnetic recording
- magnetic
- protrusions
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録材料に関する。
更に詳しくは。ドロップアウトが起らず、走行性が良好
で、しかも信号の記録・再生の優れた磁気記録材料を提
供しようとするものである。
で、しかも信号の記録・再生の優れた磁気記録材料を提
供しようとするものである。
一般に磁気記録テープ、磁気記録カード等の磁気記録材
料は、基材フィルムの片面上に磁性層を塗布することに
より得られる。
料は、基材フィルムの片面上に磁性層を塗布することに
より得られる。
磁気記録材料に要求される重要な要件の一つは、記録及
び再生時における信号の脱落(以下、ドロップ・アウト
という)のないことである。
び再生時における信号の脱落(以下、ドロップ・アウト
という)のないことである。
基材として用いる高分子フィルムに著しい凸部が存在す
ると、基材フィルムに磁性層を塗布する際に磁性層が塗
布されない部分を生じ、或は記録もしくは再生時にその
凸部のために記録再生ヘッドが磁性層に接触できない部
分を生じて信号の記録や再生ができなくなり、ドロップ
アウトを生ずる。
ると、基材フィルムに磁性層を塗布する際に磁性層が塗
布されない部分を生じ、或は記録もしくは再生時にその
凸部のために記録再生ヘッドが磁性層に接触できない部
分を生じて信号の記録や再生ができなくなり、ドロップ
アウトを生ずる。
それ故に基材フィルムの表面は凹凸がなくできるだけ平
滑なことが必要である。
滑なことが必要である。
特に近頃、磁気記録材料の単位体積当りの記録量を増大
させるためにその極薄化が要望され、このためには基材
フィルムの厚さを薄くするのみならず、磁性層の厚さを
も薄くすることが必要である。
させるためにその極薄化が要望され、このためには基材
フィルムの厚さを薄くするのみならず、磁性層の厚さを
も薄くすることが必要である。
そして磁性層を薄くする場合には基材フィルム表面の僅
かな凸部でもドロップアウトの原因となり、基材フィル
ムに対する平滑性の要求はますます強まる。
かな凸部でもドロップアウトの原因となり、基材フィル
ムに対する平滑性の要求はますます強まる。
一方、高分子フィルムが磁気記録材料の基材フィルムと
して用いられるためには、そのフィルムの表面にしわや
傷が生じてはならない。
して用いられるためには、そのフィルムの表面にしわや
傷が生じてはならない。
そのためには、基材フィルムの滑り性がよいこと、即ち
、摩擦係数が小さい事が必要である。
、摩擦係数が小さい事が必要である。
何故ならば、滑り性のよくないフィルムは、フィルムの
製造時や磁性層の塗布時、その他フィルムを取扱う時に
、フィルム表面が傷ついたり、しわが発生したりし易く
、基材フィルムとして用い得ないか、敢えて無理に使用
しても製品歩留りが極めて悪いからである。
製造時や磁性層の塗布時、その他フィルムを取扱う時に
、フィルム表面が傷ついたり、しわが発生したりし易く
、基材フィルムとして用い得ないか、敢えて無理に使用
しても製品歩留りが極めて悪いからである。
更に磁気記録材料に加工された後も、テープをリールや
カセット等から引出したり巻上げたりする際に円滑に走
行させるためには、良好な滑り性が必要である。
カセット等から引出したり巻上げたりする際に円滑に走
行させるためには、良好な滑り性が必要である。
フィルムの滑り性を改良するには、フィルム面に凹凸を
付与すればよい。
付与すればよい。
そのためにはフィルム原料として用いる高分子に無機微
粒子を添加したり、高分子中に不溶性の触媒残渣を生成
せしめたものを用いたりする。
粒子を添加したり、高分子中に不溶性の触媒残渣を生成
せしめたものを用いたりする。
そして、かかる凹凸の付与はドロップ・アウトの原因と
なり易い。
なり易い。
従って、従来基材フィルムからドロップ・アウトをなく
することと、良好な滑り性を付与することとは両立しな
かったのである。
することと、良好な滑り性を付与することとは両立しな
かったのである。
更に磁気記録テープでは、リール等に巻いた時の巻姿も
重要な要素である。
重要な要素である。
リールに巻上げた時にフィルム端面が揃わず、テープか
−ないし数層にわたり、端面からはみ出して巻かれるこ
とがある。
−ないし数層にわたり、端面からはみ出して巻かれるこ
とがある。
このはみ出た部分は、テープ取扱中に傷つき易く、信号
の記録や再生ができなくなる傾向があった。
の記録や再生ができなくなる傾向があった。
巻上げテープの端面不揃いは、巻上げ速度が速い程起り
易くなるので、電子計算機等でテープ速度を高くしてデ
ータの処理速度を高めるための障害にもなっていた。
易くなるので、電子計算機等でテープ速度を高くしてデ
ータの処理速度を高めるための障害にもなっていた。
磁気記録テープの巻姿に影響する重要な因子として、テ
ープに切断するときの切口の形状がある。
ープに切断するときの切口の形状がある。
図1には磁気記録テープを巾方向に切断した場合の横断
図を示す。
図を示す。
該図において、1は磁性層、2は高分子フィルムである
。
。
3はテープに切る時に変形し、突出した高分子フィルム
部分を示す。
部分を示す。
切断の条件が良い。
特に切断刃が鋭利であれば、3の突出部分は発生しない
か、又は小さい。
か、又は小さい。
しかし、最初は鋭利な切断刃を使用していても数層mも
の磁気テープを切断すれば、次第に鋭利でなくなり突出
部が発生する。
の磁気テープを切断すれば、次第に鋭利でなくなり突出
部が発生する。
この突出部が存在する磁気記録テープを巻けば、突出部
に対応する端面ば巻きの外径が他の部分より大きくなり
、テープが変形し、テープを引出した時にテープの平面
性が悪くなり、信号の記録再生ヘッドに接触できなくな
る。
に対応する端面ば巻きの外径が他の部分より大きくなり
、テープが変形し、テープを引出した時にテープの平面
性が悪くなり、信号の記録再生ヘッドに接触できなくな
る。
そして、切断刃を頻繁に取替えるのは、生産コストや生
産性を悪くする。
産性を悪くする。
磁気記録カード等でも、製造に際して巻取りや、製品寸
法に切断することが必要であり、テープの場合と同様に
端面の不揃いや平面性悪化により問題を生ずる。
法に切断することが必要であり、テープの場合と同様に
端面の不揃いや平面性悪化により問題を生ずる。
これらの問題を解決するために、フィルム原料には、フ
ィルムにドロップ・アウトが発生しない程度に無機微粒
子の添加量を減らし、フィルムの滑り性の低下を、フィ
ルムの磁性層を設けた面の背面に易滑性の層(例えばカ
ーボンブラックを含む層)を塗布する方法が提案されて
いる。
ィルムにドロップ・アウトが発生しない程度に無機微粒
子の添加量を減らし、フィルムの滑り性の低下を、フィ
ルムの磁性層を設けた面の背面に易滑性の層(例えばカ
ーボンブラックを含む層)を塗布する方法が提案されて
いる。
しかし、この方法では塗布のために工程が増え、しかも
該易滑性層が剥れて記録・再生ヘッドとの接触を妨げた
り、フィルムの平面性を悪化させたりする欠点がある。
該易滑性層が剥れて記録・再生ヘッドとの接触を妨げた
り、フィルムの平面性を悪化させたりする欠点がある。
本発明者はこのような欠点のない磁気記録材料について
鋭意研究の結果、磁気記録材料の基材として、高さ0.
5μないし1.5μの微細突起が4000個/cm2以
上、高さ2.0μをこえる突起が5.0個/cm2未満
であり、空気の漏れ指数が3000秒以下である高分子
フィルムを用いるならば、ドロップ・アウトを無視でき
る程度に低下させ、しかも良好な滑り性を保持し、巻姿
をよくし、テープの巻上げ時の端面の不揃が改良される
ことを見出し、本発明に到漣した。
鋭意研究の結果、磁気記録材料の基材として、高さ0.
5μないし1.5μの微細突起が4000個/cm2以
上、高さ2.0μをこえる突起が5.0個/cm2未満
であり、空気の漏れ指数が3000秒以下である高分子
フィルムを用いるならば、ドロップ・アウトを無視でき
る程度に低下させ、しかも良好な滑り性を保持し、巻姿
をよくし、テープの巻上げ時の端面の不揃が改良される
ことを見出し、本発明に到漣した。
即ち、本発明は、高さ0.5μないし1.5μの微細突
起が4000個/cd以上、高さ2.0μをこえる突起
が5.0個/crA未満であり、空気の漏れ指数が30
00秒以下である高分子フィルムに磁性層を塗布してな
る磁気記録材料である。
起が4000個/cd以上、高さ2.0μをこえる突起
が5.0個/crA未満であり、空気の漏れ指数が30
00秒以下である高分子フィルムに磁性層を塗布してな
る磁気記録材料である。
本発明で基材として用いる高分子フィルムは、高さ2.
0μ以上の突起が5個/crA未満のものである。
0μ以上の突起が5個/crA未満のものである。
かかる突起が1.0個/crA以下、特に0.5個/c
rA以下であることが好ましい。
rA以下であることが好ましい。
かかる突起が5個/crA以上になるとドロップ・アウ
トが無視できない程にふえてくるので好ましくない。
トが無視できない程にふえてくるので好ましくない。
本発明者が検討したところによれば、基材フィルムを磁
気記録材料に加工し、基材フィルムに基因するドロップ
・アウトを調べたところ、高さ2.0μ以上の突起が見
出された。
気記録材料に加工し、基材フィルムに基因するドロップ
・アウトを調べたところ、高さ2.0μ以上の突起が見
出された。
逆に、基材フィルムの高さ2.0μ以上の突起が、すべ
てドロップ・アウトを生ずるわけではない。
てドロップ・アウトを生ずるわけではない。
実際に信号を記録するのに用いられる部分の面積は、磁
気記録材料の表面積にくらべて小さい。
気記録材料の表面積にくらべて小さい。
また突起の高さが2.0μ以上でも、その幅が信号を記
録するトラックの幅より著しく小さければ、ドロップ・
アウトを生じないからである。
録するトラックの幅より著しく小さければ、ドロップ・
アウトを生じないからである。
しかし、前述の如く、高さ2.0μをこえる突起がドロ
ップ・アウトの直接原因となることができるのみならず
、磁気記録材料製造中にこの突起がロール等に接触して
脱落したり削られたりして凝集し、フィルムに付着する
と、塗布される磁性層中に混入してドロップ・アウトの
原因となり、更に磁気テープに加工された後にあっては
、かかる凝集物が磁性層と記録再生ヘッドとの接触を妨
げてドロップ・アウトの原因になる。
ップ・アウトの直接原因となることができるのみならず
、磁気記録材料製造中にこの突起がロール等に接触して
脱落したり削られたりして凝集し、フィルムに付着する
と、塗布される磁性層中に混入してドロップ・アウトの
原因となり、更に磁気テープに加工された後にあっては
、かかる凝集物が磁性層と記録再生ヘッドとの接触を妨
げてドロップ・アウトの原因になる。
本発明で用いる基材フィルムは、高さ0.5μないし1
.5μの微細突起が4000個/cm2以上のものであ
る。
.5μの微細突起が4000個/cm2以上のものであ
る。
、好ましくは、かかる突起が8000個/cm2以上、
特に好ましくは12000個/cm2以上である。
特に好ましくは12000個/cm2以上である。
かかる突起が4000個/cm2よりも少いと、フィル
ムの滑り性が低下するのみならず、巻姿、とりわけ巻き
上げたテープ端面の揃い方がよくないし、テープ状に切
断したときの切断部の突出によるテープの平面性悪化を
防止できないので好ましくない。
ムの滑り性が低下するのみならず、巻姿、とりわけ巻き
上げたテープ端面の揃い方がよくないし、テープ状に切
断したときの切断部の突出によるテープの平面性悪化を
防止できないので好ましくない。
図1に示す「切断による突出部」3は、通常高さ0.1
〜0.8μ程度で0.5μ前後のものが多い。
〜0.8μ程度で0.5μ前後のものが多い。
従って、図1における「高分子フィルム」2の平均凹凸
よりも前記突出部3の高さが高いと、この磁気テープを
巻くと、突出部3を有する端の直径が大きくなり、テー
プを引出した時にテープの平面性が悪くなる。
よりも前記突出部3の高さが高いと、この磁気テープを
巻くと、突出部3を有する端の直径が大きくなり、テー
プを引出した時にテープの平面性が悪くなる。
逆に高分子フィルムに0.5μ以上の突起が多数あれば
0.5μ程度である突出部3の存在によっても、その側
の直径が大きくなることもなく、テープを引出した時の
平面性も悪くならない。
0.5μ程度である突出部3の存在によっても、その側
の直径が大きくなることもなく、テープを引出した時の
平面性も悪くならない。
かかる理由により、高さが0.5μないし1.5μの突
起がある程度以上多数存在することが、テープが均一に
巻き上げられるのに必要であることが理解できよう。
起がある程度以上多数存在することが、テープが均一に
巻き上げられるのに必要であることが理解できよう。
更に本発明で用いる基材フィルムは、空気の漏れ指数が
3000秒以下のものである。
3000秒以下のものである。
該指数は2000秒以下が好ましく、特に1000秒以
下が好ましい。
下が好ましい。
該指数が3000秒より大きいものは、巻取りの際にフ
ィルムとフィルムの間から空気が逃げにくく、フィルム
が空気に乗って左右に流れて端面が不揃いになり易いの
で好ましくない。
ィルムとフィルムの間から空気が逃げにくく、フィルム
が空気に乗って左右に流れて端面が不揃いになり易いの
で好ましくない。
空気の漏れ指数は、後に詳述する如く、フィルムとガラ
ス板との間隙を1cm2の空気が流れるのに要する時間
であり、指数が小さい程、空気が漏れ易いことを意味す
る。
ス板との間隙を1cm2の空気が流れるのに要する時間
であり、指数が小さい程、空気が漏れ易いことを意味す
る。
磁気記録材料等をも含め、一般にフィルムを巻取る際に
フィルムとフィルムとの間に空気が巻込まれる。
フィルムとフィルムとの間に空気が巻込まれる。
フィルムの巻取速度が速くなると、フィルムに随伴する
空気の量が多くなるので、フィルムの間にできる空気層
が厚くなる。
空気の量が多くなるので、フィルムの間にできる空気層
が厚くなる。
巻取時にこの空気層を素早く減少させてフィルム面が接
触するようにしないと、空気が逃げ出す時にフィルムが
空気層に乗った状態で左や右に流れ、巻上げフィルムの
端面が不揃いになる。
触するようにしないと、空気が逃げ出す時にフィルムが
空気層に乗った状態で左や右に流れ、巻上げフィルムの
端面が不揃いになる。
従って巻上げ時に空気の逃げ易いフィルムであることが
大切なのである。
大切なのである。
本発明で用いる高分子フィルムは、磁気記録材料の基材
フィルムは、磁気記録材料の基材フィルムとして用いる
ことのできるものであれば何でもよく、配向されていな
いものでも、一軸または二軸に配向したものでもよい。
フィルムは、磁気記録材料の基材フィルムとして用いる
ことのできるものであれば何でもよく、配向されていな
いものでも、一軸または二軸に配向したものでもよい。
代表的なものとしてセルロース・アセテート・フィルム
(通常、延伸配向されていない)や線状芳香族ポリエス
テル・フィルム(通常、一軸または二軸に延伸配向させ
て用いる)が例示される。
(通常、延伸配向されていない)や線状芳香族ポリエス
テル・フィルム(通常、一軸または二軸に延伸配向させ
て用いる)が例示される。
特に、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2
・6−ナフタレンジカルボキシレート、或はこれらに少
量の第三成分を共重合させたポリエステル等のフィルム
を二軸延伸し、熱固定したものが、磁気記録材料基材と
して優れている。
・6−ナフタレンジカルボキシレート、或はこれらに少
量の第三成分を共重合させたポリエステル等のフィルム
を二軸延伸し、熱固定したものが、磁気記録材料基材と
して優れている。
基材フィルムとして、縦方向の強度を特に大きくした、
いわゆるテンシライズド・フィルムを用いる場合、本発
明の要件を充たした基材フィルムを用いると特に効果的
である。
いわゆるテンシライズド・フィルムを用いる場合、本発
明の要件を充たした基材フィルムを用いると特に効果的
である。
単位体積当りの記録密度を高めるために薄くして、しか
も縦方向の強度を高く保つためテンシライズドフィルム
を用いるのであるが、これを基材とした磁気テープは特
に巻姿が悪くなり易く、端面が不揃いになったりテープ
の平面性が悪化したりし易いからである。
も縦方向の強度を高く保つためテンシライズドフィルム
を用いるのであるが、これを基材とした磁気テープは特
に巻姿が悪くなり易く、端面が不揃いになったりテープ
の平面性が悪化したりし易いからである。
本発明で基材として用いられる高分子フィルムは、例え
ば次のような方法で製造できる。
ば次のような方法で製造できる。
少くとも一種の芳香族二官能性カルボン酸の低級アルキ
ルエステル、および少くとも一種のグリコールヲエステ
ル交換反応せしめ、次いでエステル交換反応生成物を重
縮合反応せしめてポリエステルを製造する方法において
、 下記式(1)〜(4) 〔但し、Ca、Li、及びPはそれぞれ、カルシウム分
、リチウム分、リン分の芳香族二官能性カルボン酸成分
に対するモル%の数値を示す。
ルエステル、および少くとも一種のグリコールヲエステ
ル交換反応せしめ、次いでエステル交換反応生成物を重
縮合反応せしめてポリエステルを製造する方法において
、 下記式(1)〜(4) 〔但し、Ca、Li、及びPはそれぞれ、カルシウム分
、リチウム分、リン分の芳香族二官能性カルボン酸成分
に対するモル%の数値を示す。
〕を同時に満足するように、エステル交換反応の際に触
媒としてカルシウム化合物及びリチウム化合物を添加す
ると共に、ポリエステル重縮合反応の完結までなるべく
エステル交換反応完了後に次の〔但し、Rはアルキル基
、アリール基またはヒドロキシアルキル基。
媒としてカルシウム化合物及びリチウム化合物を添加す
ると共に、ポリエステル重縮合反応の完結までなるべく
エステル交換反応完了後に次の〔但し、Rはアルキル基
、アリール基またはヒドロキシアルキル基。
nはOまたは1°lは0〜2の整数。
mは1〜3の整数。l+m−3)で表わされるリン化合
物を添加してポリエステルを製造する。
物を添加してポリエステルを製造する。
更に該ポリエステル製造の際にポリエステル製造反応の
完結までにリン酸リチウム(Li3FO4) を添加す
るが、リン酸リチウムのリチウム分やリン分は、式2、
式3、及び式4のリチウム分やリン分には算入しない。
完結までにリン酸リチウム(Li3FO4) を添加す
るが、リン酸リチウムのリチウム分やリン分は、式2、
式3、及び式4のリチウム分やリン分には算入しない。
ココテ、エステル交換反応の触媒として使用するカルシ
ウム化合物は、エステル交換触媒能を有するものであれ
ば、何でもよい。
ウム化合物は、エステル交換触媒能を有するものであれ
ば、何でもよい。
例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸等の如き脂肪族カルボ
ン酸の塩安息香酸、P−メチル安息香酸、ナフトエ酸等
の如キ芳香族カルボン酸の塩、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、フロビルアルコール、メチルアルコール
等の如きアルコールのアルコラード、エチレンクリコー
ル、フロピレンゲリコール等ノ如きグリコールのグリコ
レート、塩化物等が挙げられる。
ン酸の塩安息香酸、P−メチル安息香酸、ナフトエ酸等
の如キ芳香族カルボン酸の塩、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、フロビルアルコール、メチルアルコール
等の如きアルコールのアルコラード、エチレンクリコー
ル、フロピレンゲリコール等ノ如きグリコールのグリコ
レート、塩化物等が挙げられる。
リン酸系化合物は触媒能が劣るので通常は使用されない
。
。
またリチウム化合物も、エステル交換触媒能を有するも
のであれば何でもよい。
のであれば何でもよい。
例えば、上述のカルシウム化合物に類似の脂肪族カルボ
ン酸塩、芳香族カルボン酸塩、アルコラード並びに塩化
物水素化物等が挙げられる。
ン酸塩、芳香族カルボン酸塩、アルコラード並びに塩化
物水素化物等が挙げられる。
リン酸系化合物は触媒能が劣るので、通常は触媒として
は使用されない。
は使用されない。
一般式aで表わされるリン化合物にあっては、Rがアル
キルである場合は炭素数1〜4のものが好ましく、Rが
アリール基である場合には炭素数6〜10のものが好ま
しい。
キルである場合は炭素数1〜4のものが好ましく、Rが
アリール基である場合には炭素数6〜10のものが好ま
しい。
またRがヒドロキシアルキル基である場合は炭素数2〜
10のものが好ましい。
10のものが好ましい。
このリン化合物の添加時期はポリエステル重縮合反応の
完結前であればいつでもよいがエステル交換反応の完了
する前に添加すると、エステル交換反応速度が低下する
ので、該反応完了後に添加するのが好ましく特にエステ
ル交換反応終了後で重縮合反応の開始までに添加するの
が特に好ましい。
完結前であればいつでもよいがエステル交換反応の完了
する前に添加すると、エステル交換反応速度が低下する
ので、該反応完了後に添加するのが好ましく特にエステ
ル交換反応終了後で重縮合反応の開始までに添加するの
が特に好ましい。
リン酸リチウムの添加時期はポリエステル重縮合反応の
完結前であればいつでもよい。
完結前であればいつでもよい。
しかし、エステル交換に使用するグリコールに分散させ
、平均粒径を1μ以下としてエステル交換反応の際に添
加するのが好ましい。
、平均粒径を1μ以下としてエステル交換反応の際に添
加するのが好ましい。
添加割合は、得られるポリマーに対して0.5〜0.0
1重量%が好ましい。
1重量%が好ましい。
リン酸リチウムはエステル交換触媒能が小さく、式1〜
4のリチウム分やリン分には含めない。
4のリチウム分やリン分には含めない。
このような方法で得られるポリエステルをマスター・バ
ッチとして他のポリエステルと混合してフィルム原料と
して用いる場合には、リン酸リチウムは、前記ポリエス
テル(マスター・バッチ用)と他(7)ポリエステルと
の合計に対して0.5〜0.01重量%となるように、
前記ポリエステルに対して添加するのが好ましい。
ッチとして他のポリエステルと混合してフィルム原料と
して用いる場合には、リン酸リチウムは、前記ポリエス
テル(マスター・バッチ用)と他(7)ポリエステルと
の合計に対して0.5〜0.01重量%となるように、
前記ポリエステルに対して添加するのが好ましい。
混合に用いる他のポリエステルは実質上粒径1μ以上の
粒子が析出ないし添加されていないもの(例えばマンガ
化合物をエステル交換触媒として用いたもので、チャイ
ナクレー等の如き無機粒子が添加されていないもの)が
好ましい。
粒子が析出ないし添加されていないもの(例えばマンガ
化合物をエステル交換触媒として用いたもので、チャイ
ナクレー等の如き無機粒子が添加されていないもの)が
好ましい。
このような方法で重縮合されたポリエステル(単独)、
或はそれに他のポリエステルと混合したものをフィルム
原料とし、これを溶融押出して未延伸フィルムとし、二
軸延伸し、熱固定する。
或はそれに他のポリエステルと混合したものをフィルム
原料とし、これを溶融押出して未延伸フィルムとし、二
軸延伸し、熱固定する。
原料ポリエステルがポリエチレンテレフタレートの場合
には、延伸温度80℃〜130℃、延伸倍率2.5〜5
倍で縦及び横方向に延伸しく縦倍率は横倍率より小さく
ても大きくても等しくてもよい)、130℃〜250℃
で熱固定するのが好ましい。
には、延伸温度80℃〜130℃、延伸倍率2.5〜5
倍で縦及び横方向に延伸しく縦倍率は横倍率より小さく
ても大きくても等しくてもよい)、130℃〜250℃
で熱固定するのが好ましい。
また原料ポリエステルがポリエチレン−2・6−ナフタ
レンジカルボキシレートの場合には、延伸温度110℃
〜150℃延伸倍率2.5〜5倍で縦及び横方向に延伸
しく縦倍率は横倍率より小さくても大きくても等しくて
もよい)、150℃〜260℃で熱固定するのが好まし
い。
レンジカルボキシレートの場合には、延伸温度110℃
〜150℃延伸倍率2.5〜5倍で縦及び横方向に延伸
しく縦倍率は横倍率より小さくても大きくても等しくて
もよい)、150℃〜260℃で熱固定するのが好まし
い。
前記重合方法で得られたポリエステル中には、前記のカ
ルシウム化合物、リチウム化合物、リン化合物(式aで
表わされるもの)、及びリン酸リチウムと、ポリエステ
ルのオリゴマーとからなる粒子が析出し、これによって
本発明で用いる基材フィルムに要求される表面特性が得
られる。
ルシウム化合物、リチウム化合物、リン化合物(式aで
表わされるもの)、及びリン酸リチウムと、ポリエステ
ルのオリゴマーとからなる粒子が析出し、これによって
本発明で用いる基材フィルムに要求される表面特性が得
られる。
このようにして得られたフィルムは、単に無機微粒子を
添加したものと異なるのは、析出粒子の構成要素として
オリゴマーが含まれることであり、この析出粒子が製膜
延伸工程で変形や分裂をして、丁度本発明で要求する表
面特性を有するフィルムになると考えられる。
添加したものと異なるのは、析出粒子の構成要素として
オリゴマーが含まれることであり、この析出粒子が製膜
延伸工程で変形や分裂をして、丁度本発明で要求する表
面特性を有するフィルムになると考えられる。
しかしながら、本発明で基材フィルムとして用いるもの
は、このような方法で得られたもののみには限られない
ことは言うまでもない。
は、このような方法で得られたもののみには限られない
ことは言うまでもない。
基材フィルムから磁気記録材料を製造するには、常法に
従い、磁性材料粉末をバインダー中に分散させたものを
基材フィルム面に塗布すればよい。
従い、磁性材料粉末をバインダー中に分散させたものを
基材フィルム面に塗布すればよい。
磁性材料粉末としては、γ型Fe2O3、Fe3O4、
Co含有Fe2O3、Fe3O4、CrO2、Fe−C
。
Co含有Fe2O3、Fe3O4、CrO2、Fe−C
。
−Ni等の如き強磁性体粉末が挙げられる。
バインダーとしては、通常、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体セルロース誘導体(例えばニトロセルロース、セ
ルロースアセテートプロピオネート等)、ニトリルゴム
、エポキシ樹脂、ポリウレタン等の高分子が使用される
。
重合体セルロース誘導体(例えばニトロセルロース、セ
ルロースアセテートプロピオネート等)、ニトリルゴム
、エポキシ樹脂、ポリウレタン等の高分子が使用される
。
これらと共に通常分散剤(例えばレシチン、各種界面活
性剤等)、滑剤(例えばシリコン、ワックス等)、帯電
防止剤(例えばカーボンブラック、各種界面活性剤等)
、可塑性(例えばDOP、TCP等)、安定剤等の如き
添加剤が配合されることが多い。
性剤等)、滑剤(例えばシリコン、ワックス等)、帯電
防止剤(例えばカーボンブラック、各種界面活性剤等)
、可塑性(例えばDOP、TCP等)、安定剤等の如き
添加剤が配合されることが多い。
通常、磁性粉末をバインダー、各種添加剤、有機溶剤等
と共にボーノベルに仕込み、磁性粉末が均一に分散する
まで混合し、得られた塗料から粗大粒子を沢過した後、
該塗料をドクターブレード方式、グラビヤ方式、リバー
スロール方式等の塗布方法で基材フィルム上に均一に塗
布し、乾燥前に磁場中を通過させて磁性粉末を配向させ
、乾燥する方法が採用される。
と共にボーノベルに仕込み、磁性粉末が均一に分散する
まで混合し、得られた塗料から粗大粒子を沢過した後、
該塗料をドクターブレード方式、グラビヤ方式、リバー
スロール方式等の塗布方法で基材フィルム上に均一に塗
布し、乾燥前に磁場中を通過させて磁性粉末を配向させ
、乾燥する方法が採用される。
基材フィルムには磁性層との接着を改良するために必要
であれば適当な下塗ヲ行なってもよい。
であれば適当な下塗ヲ行なってもよい。
ドロップ・アウトや出力雑音が特に問題になる用途(例
えばビデオテープ、コンピューターテープコンパクトカ
セットテープ等)では、磁性塗料を塗布後、カレンダー
ロールを用いて表面を更に平滑にするのが通例である。
えばビデオテープ、コンピューターテープコンパクトカ
セットテープ等)では、磁性塗料を塗布後、カレンダー
ロールを用いて表面を更に平滑にするのが通例である。
塗布工程は、通常無塵室で行なわれる。
本発明の磁気記録材料はドロップ・アウトが無視できる
程少く、走行性がすぐれ、巻き上げ時の端面もよく揃い
、信号の記録・再生が優れ高速走行させることができる
という特長がある。
程少く、走行性がすぐれ、巻き上げ時の端面もよく揃い
、信号の記録・再生が優れ高速走行させることができる
という特長がある。
なお、本発明における主な特性の測定法は次の通りであ
る。
る。
滑り性:ASTM DI 894−63による静摩擦係
数で表わす。
数で表わす。
空気の漏れ指数: JIS P8119−1963に規
定されたベック(Beldc )平滑度試験器を用い、
押え金の圧力を0.25 kg/cm2とし、温度20℃、湿度60%RH1大気
圧の下で1mlの空気が通過 するに要する時間を秒数で表わしたも のである。
定されたベック(Beldc )平滑度試験器を用い、
押え金の圧力を0.25 kg/cm2とし、温度20℃、湿度60%RH1大気
圧の下で1mlの空気が通過 するに要する時間を秒数で表わしたも のである。
押え金の圧力と空気量を変更する以外は前記JISの規
定に従う。
定に従う。
なお、試験器自体に空気漏れがある場
合はそれがJIS規定内であっても、
フィルムの場合は無視できないので、
次式により補正した値を採用する。
y:補正された空気の漏れ指数(単位二
秒)
X:補正前の測定値(単位:秒)
a:試験器自体の漏れによる水銀柱の
下降量(単位:mm7秒)
aの測定には、円形試料台に真空グリ
ースを用いてゴム製膜え板を押しつけ
て円形試料台中央の孔をふさぎ水銀柱
を約370闘に上げて、24時間での
水銀柱の下降量(通常、数u程度であ
る)を求め、1秒当りの下降量に換算
する。
(JIS P8119−1963のままの方法ではフ
ィルムの場合測定 時間が1日以上になることがあるので、 以上のように変更したものである。
ィルムの場合測定 時間が1日以上になることがあるので、 以上のように変更したものである。
)フィルム面の突起の高さと密度:高さの測定は可視単
色光による多重反射干渉式の表 面あらさ測定器を用いる。
色光による多重反射干渉式の表 面あらさ測定器を用いる。
フィルム表面にはアルミニウム等の如き反射能の
高い金属を薄く蒸着してから測定する。
顕微鏡を用いるから測定視野が狭いの
で、試料フィルムにつき測定視野をラ
ンダムに選び、高さ0.5〜1.5μの突起については
合計的0.1ctrlにわたって測定し、Icd当りに
換算する。
合計的0.1ctrlにわたって測定し、Icd当りに
換算する。
一方、高さ2.0μをこえる突起は非常に数が
少いので、測定面積を約20cm2程度にし、IC4当
りに換算する。
りに換算する。
・ドロップアウト:磁気テープとしてビデオ録画を行な
い、信号出力50%以下のもの をドロップアウトとし、そのうち、基 材フィルムに起因するもののみを数え た。
い、信号出力50%以下のもの をドロップアウトとし、そのうち、基 材フィルムに起因するもののみを数え た。
幅12.5mm、長さ5.7m当りの個数で表示する。
・巻上げテープの端面の揃い方及びテープの平面性:磁
気テープとして電子計算機の磁 気テープ装置にかゆ、リールに巻ぎ戻 し、その外観で端面の揃い方を判断し た。
気テープとして電子計算機の磁 気テープ装置にかゆ、リールに巻ぎ戻 し、その外観で端面の揃い方を判断し た。
この巻上げテープを一週間室内に放置した後、テープを
引ぎ出し、平面 上に置き、テープが完全に平面状かど うかを検討した。
引ぎ出し、平面 上に置き、テープが完全に平面状かど うかを検討した。
評価は、完全に端面が揃ったものや完全に平面状のもの
を◎とし、やや端面に不揃いがあったり、やや平面状で
はなかったりするが実用上差支えのないものを○とし、
実用上問題を生ずるものを×とした。
を◎とし、やや端面に不揃いがあったり、やや平面状で
はなかったりするが実用上差支えのないものを○とし、
実用上問題を生ずるものを×とした。
比較例 1
ジメチルテレフタレートとエチレングリコールとを原料
とし、エステル交換触媒として酢酸マンガン0.05モ
ル%、重縮合触媒として三酸化アンチモン0.02モル
%、安定剤としてトリメチルホスフェート0.05モル
%を使用して、ポリエチレンテレフタレートを製造した
。
とし、エステル交換触媒として酢酸マンガン0.05モ
ル%、重縮合触媒として三酸化アンチモン0.02モル
%、安定剤としてトリメチルホスフェート0.05モル
%を使用して、ポリエチレンテレフタレートを製造した
。
該ポリエチレンテレフタレートを常法にしたがって溶融
押出して未延伸フィルムに製膜し、延伸温度90〜11
0℃で縦方向倍率3.5倍、横方向倍率3.64に二軸
延伸し、200℃で熱固定して、厚さ25μのフィルム
を得た。
押出して未延伸フィルムに製膜し、延伸温度90〜11
0℃で縦方向倍率3.5倍、横方向倍率3.64に二軸
延伸し、200℃で熱固定して、厚さ25μのフィルム
を得た。
このフィルムについて、高さ0.5〜1.5μの微細突
起を数えたところ、0個/cm2であった。
起を数えたところ、0個/cm2であった。
また、このフィルムの静摩擦係数は4以上で測定できず
、滑り性は悪かった。
、滑り性は悪かった。
また、空気の漏れ指数は10000秒以上であった。
このフィルムは製膜時ロールに巻上げる時にしわや傷が
入り、磁気記録材料の基材フィルムとしては到底使用で
きないものであった。
入り、磁気記録材料の基材フィルムとしては到底使用で
きないものであった。
実施例 1
ジメチルテレフタレートとエチレングリコールな原料と
し、エステル交換触媒として酢酸リチウムを0.40モ
ル%、酢酸カルシウムを0.10モル%添加してエステ
ル交換反応を行なった後、トリメチルホスファイトを0
.16モル%、リン酸リチウムを0.2重量%及び三酸
化アンチモン(重縮合触媒)を0.03モル%添加して
重縮合反応させ、ポリエチレンテレフタレートを製造し
た。
し、エステル交換触媒として酢酸リチウムを0.40モ
ル%、酢酸カルシウムを0.10モル%添加してエステ
ル交換反応を行なった後、トリメチルホスファイトを0
.16モル%、リン酸リチウムを0.2重量%及び三酸
化アンチモン(重縮合触媒)を0.03モル%添加して
重縮合反応させ、ポリエチレンテレフタレートを製造し
た。
このポリマーを用いて、比較例1と同様にして厚さ25
μの二軸延伸フィルムを製膜した。
μの二軸延伸フィルムを製膜した。
製膜は問題なく順調に行なうことができた。
このようにして得られたフィルムに、常法にしたがって
、針状Y型酸化第二鉄と結合剤(塩化ビニル、酢酸ビニ
ル共重合体)より成る磁性層を厚さ5μになるように塗
布して、磁気記録材料に加工した。
、針状Y型酸化第二鉄と結合剤(塩化ビニル、酢酸ビニ
ル共重合体)より成る磁性層を厚さ5μになるように塗
布して、磁気記録材料に加工した。
ついで、これを巾12.5mmにスリッター(画材製作
新製・TDn型を使用)を使用して切断し、長さ100
0mをリールに巻きあげた。
新製・TDn型を使用)を使用して切断し、長さ100
0mをリールに巻きあげた。
このフィルムの高さ0.5〜1.5μの突起の数は26
500個/cm2、高さ2.0μをこえる突起の数は0
.2個/cm2、空気の漏れ指数は810秒、滑り性(
静摩擦係数)は0.4であった。
500個/cm2、高さ2.0μをこえる突起の数は0
.2個/cm2、空気の漏れ指数は810秒、滑り性(
静摩擦係数)は0.4であった。
また、このフィルムより得られた磁気記録材料のドロッ
プアウトの数は2と極めて少なく、端面のそろい方は◎
、テープの平面性は◎であった。
プアウトの数は2と極めて少なく、端面のそろい方は◎
、テープの平面性は◎であった。
実施例2〜3および比較例2
実施例1で製造したポリエチレンテレフタレートと比較
例1で製造したポリエチレンテレフタレートとを混合し
て使用することによりリン酸リチウム含有率を変える以
外は実施例1と同様にして二軸延伸フィルムに製膜およ
び磁気記録テープに加工した。
例1で製造したポリエチレンテレフタレートとを混合し
て使用することによりリン酸リチウム含有率を変える以
外は実施例1と同様にして二軸延伸フィルムに製膜およ
び磁気記録テープに加工した。
リン酸リチウム含有率は実施例2では0.1重量%、実
施例3では0.02重量%、比較例2では0.005重
量%にした。
施例3では0.02重量%、比較例2では0.005重
量%にした。
得られたフィルムおよび磁気記録テープの特性を表1に
示す。
示す。
実施例4および比較例3
実施例1で製造したポリエチレンテレフタレートに水液
により分粒した平均粒径5μのカオリンを添加して、実
施例1と同様に製膜し、磁気記録テープに加工した。
により分粒した平均粒径5μのカオリンを添加して、実
施例1と同様に製膜し、磁気記録テープに加工した。
該ポリエチレンテレフタレートに対するカオリンの添加
割合は、実施例4の場合0.01重量%、比較例3の場
合0.1重量%にした。
割合は、実施例4の場合0.01重量%、比較例3の場
合0.1重量%にした。
得られたフィルムおよび磁気記録テープの特性を表2に
示す。
示す。
比較例 4
フィルム原料として、比較例1で製造したポリエチレン
テレフタレートに水液により分粒した平均粒径5μのカ
オリンを0,03重量%添加したものを用いる以外は実
施例1と同様にして、製膜および磁気記録テープに加工
した。
テレフタレートに水液により分粒した平均粒径5μのカ
オリンを0,03重量%添加したものを用いる以外は実
施例1と同様にして、製膜および磁気記録テープに加工
した。
得られたフィルムの高さ0.5〜1.5μの突起の数は
4900個/cm2、高さ2.0μをこえる突起の数は
7個/cm2、空気の漏れ指数は3420秒、滑り性は
0.4であった。
4900個/cm2、高さ2.0μをこえる突起の数は
7個/cm2、空気の漏れ指数は3420秒、滑り性は
0.4であった。
また、このフィルムより得られた磁気記録テープのドロ
ップアウトの数は26という多数で端面の揃い方はX、
テープの平面性は○であった。
ップアウトの数は26という多数で端面の揃い方はX、
テープの平面性は○であった。
比較例 5
比較例1の方法にしたがって、ポリエチレンテレフタレ
ートを製造する際に、さらにシリカの超微粉末(商品名
アエロシール。
ートを製造する際に、さらにシリカの超微粉末(商品名
アエロシール。
日本アエロシール株式会社製品)を0.2重量%添加し
て重合した。
て重合した。
得られたポリマーを、実施例1と同様の方法で、製膜お
よび磁気テープに加工した。
よび磁気テープに加工した。
得られたフィルムの高さ0.5〜1.5μの突起の数は
0個/cd、高さ2.0μをこえる突起の数も0個/c
rA、空気の漏れ指数はio、ooo秒以上、滑り性は
0.6であった。
0個/cd、高さ2.0μをこえる突起の数も0個/c
rA、空気の漏れ指数はio、ooo秒以上、滑り性は
0.6であった。
また、このフィルムより得られた磁気記録テープのドロ
ップアウトの数は零できわめて優れていたが、端面の揃
い方は×、テープの平面性も×であった。
ップアウトの数は零できわめて優れていたが、端面の揃
い方は×、テープの平面性も×であった。
図1は磁気記録テープの横断面を示す図である。
Claims (1)
- 1 高さ0.5μないし1.5μの微細突起が4000
個/Ca以上、高さ2.0μをこえる突起が5.0個/
cm2未満であり、空気の漏れ指数が3000秒以下で
ある高分子フィルムに磁性層を塗布してなる磁気記録材
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50040361A JPS5896B2 (ja) | 1975-04-04 | 1975-04-04 | 磁気記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50040361A JPS5896B2 (ja) | 1975-04-04 | 1975-04-04 | 磁気記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51115803A JPS51115803A (en) | 1976-10-12 |
| JPS5896B2 true JPS5896B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=12578487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50040361A Expired JPS5896B2 (ja) | 1975-04-04 | 1975-04-04 | 磁気記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6070517A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-22 | Teijin Ltd | 磁気記録テ−プ |
| EP0261430B1 (en) | 1986-08-27 | 1999-11-24 | Teijin Limited | Biaxially oriented polyester film |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4897508A (ja) * | 1972-02-24 | 1973-12-12 | ||
| JPS5240848B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1977-10-14 |
-
1975
- 1975-04-04 JP JP50040361A patent/JPS5896B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51115803A (en) | 1976-10-12 |
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