JPS589655A - 新規ガムベ−スおよびそれを含有するチユ−インガム - Google Patents

新規ガムベ−スおよびそれを含有するチユ−インガム

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JPS589655A
JPS589655A JP57096862A JP9686282A JPS589655A JP S589655 A JPS589655 A JP S589655A JP 57096862 A JP57096862 A JP 57096862A JP 9686282 A JP9686282 A JP 9686282A JP S589655 A JPS589655 A JP S589655A
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gum
gum base
elastomer
component
base
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JP57096862A
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ロナルド・ピ−・ドメリア
ジヨン・ジエイ・ストロ−ツ
ル−ベン・カチキアン
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Nabisco Brands Inc
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/08Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds of the chewing gum base

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチューインガムベース組成物、さらに詳しくは
、これまで知られていない主成分の独特な組合せによっ
て所望の特性を達成することのできる新規なチューイン
ガムベース組成物に関する。
今日知られているチューインガムは、一般に、ある期間
内に消散する水溶性フレーバ一部と、不溶性かつ不活性
で、咀明の間、口腔内に保持されるベース部からなる。
各チューインガム製品の所期の効果に従って、ベース部
にはその効果を達成できるように、各々の相溶性に基い
て選択した成分が混合される。
ガムベースの重要な成分の1つはエラストマ一部で、現
在の技術によれば、これには天然エラストマー、合成エ
ラストマーまたはこれらの混合物が包含される。このガ
ムベースの成分はガムの不溶性部に弾性を付与し、岨喘
による変形を回復させる点で重要である。ガムベースの
製造においては、得られるチューインガムへの種々の特
性付与に用いるためにガムベース中に含有させる他の成
分をエラストマ一部と充分に混合し、チューインガムか
均一な相として適当な弾性を保持するようにすることが
重要である。
適当な弾性を有する均一な相のチューインガムを得るに
は、できるだけ、エラストマーと相溶するに近い成分を
用いることが必要である。しかし、これを達成すること
はガムベースの分野では容易ではない。なぜならば、こ
れには種々の成分力≦最初の混合の開に均一な塊として
一体となること力3必要であるばメ・りでなく、水溶性
部と混合する間、加工1例えば、ガムユニット加工およ
び包装の間および咀明の間に均一な状態を保持しなけれ
ばな′らないからである。使用可能なガムベースの製造
においては、水溶性成分の作用、熱、水分などの因子を
考慮しなければならない。
さら番乙全ての食品の分野におけると同様に、チューイ
ンガム製造も経済的、加工上、市場性および安全性の因
子によって必然的に制約を受けるものであり、単に、物
理的、化学的相溶性のみ力く考慮されるものでもない。
そのような制約力)ら、チューインガム製造技術は永年
の間、使用可能な成分の′、加工に適した公知の組合せ
のみに基し)で発展してきている。その結果、チューイ
ンガム各こおけるある種の特性または特性の組合せを付
与する試みにおいては、チューインガムにそのような特
性を与えることが判明している成分を、その成分の付随
的相溶化剤と共に用いることが必要であるが、これは、
最終製品の価値を著しく損なったり、フレーバー、甘味
料、抗酸化剤などのごときある種の他の添加剤を該成分
と共に使用することを著しく制約することがある。
エラストマーに樹脂様成分を添加する場合、エラストマ
ーも、樹脂もポリマーであり、前記のような相溶性に関
する問題はことにやっかいである。
エラストマーと樹脂の性状における差異は、とりわけ、
重合鎖の内部移動度の程度の差である。
エラストマーおよび重合樹脂共に、凝集エネルギー密度
といわれる固有の分子間相互作用の特性強度を有してあ
り、一般に、これら2つのタイプの成分の相溶を達成す
るにはある程度これを克服しなければならない。特性凝
集エネルギー密度の主因である有機分子間引すには、と
りわ−け、ファンデルワールス引力、分散引力、双極子
−双極子引力、双極子−誘導双極子引力および酸塩基引
力が包含され、このうち、もつとも重要なものは水素結
合である。かかる引力全体の総合尺度は、その物質の溶
解度の表現の1つであるヒルデブランド溶解度パラメー
タδで示される。
理論的には、ポリマーどうしの相溶はそれらが類似した
溶解度パラメータを有するポリマーであることと関係し
、ポリマーの分野では一般に、溶解度パラメータの差が
1.7〜2.0より少ないポリマーどうしと考えられて
いる〔S、 Krause。
Polymer Compatibility、 J、
 Macromal、 Sci−Macromal、 
Chera(iニアt  p251〜314 (197
2)〕。
全く異なる化学的および構造的特性を有するポリマーど
うしを均質に接触させるために直線的機械的剪断作用を
使用できることが知られているが、かかる方法はまた。
゛それらの成分を解重合させ、記憶(すなわち、弾性)
赴よびフィルム形成能Cすなわち、分子間結合の破壊の
ない相対的移動)のようなポリマー固有の所望の特性を
破壊することがある。これらの問題を克服するため、樹
脂およびエラストマーを全体的な解重合なしに相溶させ
る試みにおいては、別の成分が用いられている。
ことに、従来、エラストマーであるスチレン−ブタジェ
ンコポリマー(SBRjは、他のチューインガムペース
成分と相溶させ、また、風船ガムに所望のフィルム形成
特性を付与するためにエステルガム(ロジンのグリセロ
ールエステル)ト共に使用されている。しかし、エステ
ルガムをSBkと共に使用することは、チューインガム
製品における本質的な酸化不安定性および粘着性のよう
な問題を生じさせることが判明している。さらに、SB
Rおよびエステルガムを用いて製造したチューインガム
ペースはことに剛性で、非常に硬く、もろく、咀明しに
くく、チューインガムに使用するために適当な組織を付
与するには著しい量のエネルギーならびに大量の軟化剤
、充填剤等の添加が要求される。SBRとエステルガム
との併用に伴なうこれらの欠点を克服するため、ガムの
分野では、最終製品に所望の特性を付与するさらに別の
成分を配合することによる試行錯誤がつづけられている
ところが1本発明によれば、従来、不相溶性と考え′ら
れているガムペースの主成分、すなわち、エラストマー
詔よび樹脂の外部可塑化に適当な可塑化成分を用いるこ
とにより、柔らかい、本質的に安定で、また、すぐれた
フィルム形成特性を有し、実質的に非粘着性のSBRガ
ムペースを製造することができる。
同様に、ポリイソブチレンエラストマー(PIB)につ
いても、他のガムペース成分と相溶させるために、ある
種の付随的成分を含有させる必要があると考えられてい
る。例えば、米国特許第3984574号(Comol
lo)はポリイソブチレンとポリ酢酸ビニルrPVAc
)を含有するガムベースを開示しているが、所望の不粘
着性または非粘着性ペースを得るには、さらに、5〜5
0チ(重量%、以下同じ)の水添または部分水添植物油
もしくは動物脂および5〜40チの充填剤(鉱物媒質)
のような他の成分を必要とする。事実、ガムベースにお
いて充填剤をポリイソブチレンおよびポリ酢酸ビニルと
併用することはこの分野において常套手段と考えられる
しかし、本発明によれば、ポリイソブチレンをことにフ
ィルム形成性の良好な高分子ポリ酢酸ビニルと合するこ
とにより、充填剤のみならず、ポリイソブチレンに通常
使用される水添または部分水添植物油または動物脂のよ
うな軟化剤なしで柔軟なコンシスチンシーを有するガム
ベースを得ることができる。
さらに、イソブチレン−イソプレンコポリマー(ブチル
ゴム)の使用についても、本発明によれば、エステルガ
ムおよび充填剤なしに良好なフィルム形成特性を有する
ソフトガムペースを得ることができ、得られたガムベー
スは風船ガムペースとして有用なものとなる。
したがって、本発明によれば、ガム製造における試行錯
誤的方法を、事実上、予測しうる科学に変える理論的、
技術釣手°段により、所望のガムベースの配合に伴なう
多くの問題を克服することができる。
かくして1本発明は、実質的に、適当に可塑化されたエ
ラストマー(例えば、後記のように可塑化されたスチレ
ン−ブタジェンコポリマー)、適当に可塑化された樹脂
C例えば、後記のようなポリ酢酸ビニル)および、所望
により、第3の乳化/軟化/組織形成成分から形成され
るガムベースを提供するものであり、これは、通常、ガ
ムベースに使用される他の不粘着性、粘着性成分1例え
ば、伏酸カルシウムまたはタルクのような充填剤および
/またはワックス(天然または合成)C法化水素または
エステル型)、脂肪酸および脂肪酸エヌテル、抗酸化剤
、油脂、樹脂(エステルガム。
ポリテルペン)などのいずれをも含有してもよい。
所望により1次酸カルシウムおよびメルクのような充填
剤および/またはワックスは所望の結果を達成させるた
めに前記成分の1つまたはいずれにも含有させることが
できる。
適当な可塑化成分に基き、モデルガムベース処方が見出
され、これにより、SBR、ポリイソブチレンおよびイ
ンブチレン−インプレンコポリマーのようなエラストマ
ーと、ポリ酢酸ビニル樹脂のような樹脂を、これらを相
溶および/または加工できるようにするだめの他の成分
を加えることを要せずして、適当な割合で混合して適当
な組織。
弾性、フレーバー保持特性などを付与することができる
一従来、前記の理論に基いて、エステルガムなしテS 
B Rチューインガムベーヌにフィルム形成特性を付与
すること、充填剤および他の添加剤のないPIB/PV
ACガムペースを得ることまたは風船ガム組成物に使用
できるブチルゴムベースを得ることが可能であるとは考
えられていない。しかしながら、本発明によれば、高分
子量、すなわち、少なくとも、約20000 MWU以
上のポリ酢酸ビニルのような、すぐれたフィルム形成性
樹脂をSBR% PIBおよびブチルラバーと相溶性に
することができる。これらの主要ポリマー成分の相溶化
に溶解度理論を適用することからして、これは非常に意
外なことである。ことに、′主要樹脂である高分子量ポ
リ酢酸ビニルは約10.6の溶解度パラメータを有して
おり(Col l ins、 Bares。
Billmeyer、 Jr、 Preliminar
y Evaluationof Polymer Pr
oper’ties、 Experiments in
Polymer 5cience、p l 08 (1
97311、これに対し、スチレン−ブタジェンコポリ
マーの溶解度パラメータは約8.3.ポリイソブチレン
GA約7.8でありCBandrup、 Imnerg
ut、 SolubilityParameter V
alues、 Polymer Handbook、 
p■−362〜IV−365(3rded、L967)
)、理論的にこれらは幾分不相溶性であり、少なくとも
、不混和性である。
本発明のガムベースのエラストマー成分は主としてスチ
レン−ブタジェンコポリマー、ポリイソ 。
ブチレン、イソブチレン−イソプレンコポリマー、天然
ゴム(ポリイソプレン)ならび番こゴムラテックス固形
、チクル、クラウンガム、ニスペロ(nispero 
)、o シジ://S(rosidinha )、シェ
ルトング(jelutong )、ベンダー(pend
ate )、ペリo (perillo)、ニガー・ゲ
ッタ(nigergutta)、ツヌ(tunu )な
どのような天然起源の他の咀明物質を含有することがで
きる。該エラストマーはガムベースに基いて、約0.5
〜約30チ、好ましくは、約5〜約20チの量で用いる
ことができる。
相溶性を得るために、該エラストマー成分の適当な可塑
化を行なうにあたり、数種の化合物がエラストマーと他
の成分、ことに樹脂成分との驚くべき良好な可塑化およ
び/または相溶化を与えることが判明した。
本発明の好ましい態様においては、オレイン酸およびヌ
テアリン酸ブチルのような独特なガムベーヌ成分可塑剤
により可塑化が行なえることが判明し、また、ヌテアリ
ン酸、パルミチン酸、オレイン酸、カプリル酸、カプリ
ン酸、カプロン酸。
ラウリン酸などのような飽和または不飽和脂肪酸のモノ
−、ジーまたはトリグリセリルエステル。
ヌクアレン、鉱油および液体石油灰化水素、スクアラン
、ヒマシ油および他のリシノール酸エステル誘導体、ジ
エチレンまたはプロピレングリコールおよびその誘導体
、クエン酸トリブチルアセチル、クエン酸トリブチル、
レシチン、ヤシ油、グリセリルトリブチレート、ラウリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、プロピレングリコ
ールモノステアレート、プロピレングリコールモノラウ
レート、脂肪酸、セバシン酸ブチル、セバシン酸ブチル
ベンジル、食用油脂またはその構成酸のモノ−およびジ
グリセリドのジアセチル酒石酸エステル、ペトロラタム
、クエン酸ステアリルモノグリセリド、リモネン、ポリ
リモネン、ポリエチレン、乳酸ブチルおよびオレイン酸
ブチルも可塑剤として使用できる。
好ましくは、スチレン−ブタジェンコポリマーは、ステ
アリン酸ブチル、グリセリルトリオレエート、オレイン
酸、オレイン酸ブチルおよびセバシン酸ブチルベンジル
を用いて可塑化される。
ポリイソブチレン、ポリイソプレンおよびイソプチレ′
ンーイソプレンコポリマーの場合、好ましい可塑剤には
ポリリモネン、ペトロラタム、鉱油、スクアラン、ヌク
アレンおよび液体炭化水素が包含される。
本発明で用いる主要樹脂成分は、高分子量、すなわち、
少なくとも、約20000MWUのポリ酢酸ビニルであ
る。最終のガムベースに所望の性質により、他の樹脂を
用いることもでき、これには、ポリビニルブチルエステ
ル、ビニルエステルおよびビニルエーテルのコポリマー
、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニルコホリマー、酢
酸ヒニルービニルアルコールコホリマー、酢eビニルー
ラウリン酸ビニルコポリマーが包含される。ガムベース
の樹脂成分はガムベースに基いて、約5〜約75%、好
ましくは、約10〜約45%の量で存在させることがで
きる。
前記のごとく、高分子量ポリ酢酸ビニルが好ましい樹脂
であり、ことに、風船ガム用のベースとして好ましい。
この場合、該樹脂は、グリセリルトリアセテート、アセ
チル化モノグリセリド、安息香酸ベンジル、酪酸ベンジ
ル、フェニル酢酸ベンジル% 2−デセン酸ブチル、酪
酸シトロネリル、酢酸クレシル、酢酸エチル、マロン酸
ジエチル、セパシン酸ジエチル、クエン酸トリエチル、
コ/Xり酸ジエチル、グリセリルトリブチ−レート、ラ
ウリン酸エチル、アセト酢酸エチル、酒石酸ジエチル、
・乳酸エチルもしくはブチル、クエン酸アセチルトリエ
チル、リンゴ酸ジエチル、オレイン酸エチル、シユーク
ロースオクタアセテートニモノ−およびジグリセリドの
ジアセチル酒石酸エステル、クエン酸ステアリルモノグ
リセリジル、ヒマシ油、サクシニル化モノグリセリド、
脂肪酸のラクチルオヨびグリセリルラクトエステルまた
はこれらの混合物のような独特の可塑剤、好ましくは、
グリセリルトリアセテートとアセチル化モノグリセリド
の混合物を用いて適当に可塑化できる。
樹脂成分に関しては、可塑剤をガムベースに基いて、約
1〜約25%、好ましくは、約2〜約15%の量で含有
させる。
要約すると1本発明によれば、エラストマー成分を高分
子量ポリ酢酸ビニルと併用してガムベースが製造できる
ことが判明した。これにより、エステルガムをSBRと
共に用いる必要性がなくなり、したがって、通常、エス
テルガムに付随して用いられる抗酸化剤を用いる必要性
が排除される。
PIBの場合、充填剤および水添油脂の必要性が排除さ
れ、および/または著しく減じられる。イソブチレン−
イソプレンコポリマーに関しては、充填剤およびエステ
ルガムなしで良好なフィルム形成性ベースを得ることが
でき、したがって、これを風船ガムベースとして用いる
ことができる。
さらに、また、全く驚くべきことには、かかる組合せが
充填剤、ワックスなどの成分を使用せずに行なえる。し
かし1本発明の全体的効果を損わずに、ある程度の量の
エステルガム、充填剤、ワックス、乳化剤1着色剤など
のような成分を用いて所望の特性を付与することもでき
る。
本発明のガムベースにおいては、ガムベースに基いて0
〜約60%、好ましくは、約5〜約45チの充填剤を用
いることができる。好適な充填剤の例には、これに限定
するものではないが、炭酸カルシウム、水酸化アル°ミ
ニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、リン酸二カルシ
ウム、タルク(3 M g O・4SiO2・H2O)
、)リケイ酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、ケイ
酸アルミニウム、シリカゲル、有機充填剤およびこれら
の混合物が包含される。炭酸カルシウムが好ましい。し
かし、最終のチューインガムにサッカリンの遊離酸やサ
イクラミン酸またはアヌパルタームのような酸性フレー
バーまたは酸性甘味料を用いる場合には、非白亜性充填
剤、好ましくは、タルクを用いるのが望ましい。
本発明のガムベースは滑剤として作用し、約35℃以上
、好ましくは、約50℃以上の融点を有するワックスを
含有することもできる。かかるワックスの例には、カン
デリラワックス、カルナウバワックス、オシケライト、
オリキュリー、マイクロクリスタリンワックス、精製パ
ラフィンワックスなどが包含される。これらのワックス
はガムペースに基いて約1〜約18チ、好ましくは、約
3〜約12チの量で用いられる。好ましいワックスはマ
イクロクリスタリンワックスとパラフィンワックスの併
用で、ガムペースに基き、約O〜約18%のマイクロク
リスタリンワックヌヲ、約。
〜約18%のパラフィンワックスと併用する。ワックス
は、凝集性を著しく減じることなく最終ガム組成物の粘
着性を減じることが判明した。
本発明のベースはまた、軟化剤および約22℃以上、好
ましくは、約40℃以上の融点を有する油 1種以上の水添植物もしくは動物脂からなること△ のできる滑剤の組合せを含有することもでき、かかる軟
化剤および/または滑剤はガムペースに基き、約O〜約
10%、好ましくは、約0.5〜約7チの量で用いるこ
とができる。好適な軟化剤の例には、これに限定するも
のではないが、モノステアリン酸グリセリル、レシチン
、ヤシ油、ステアリン酸、オレイン酸およびパルミチン
酸のような脂肪酸、部分氷解ポリビニルエステル、カル
ナウバワックス、カンデリラワックスおよび蜜ロウのヨ
ウなワックス、セルロース誘導体、前記のような脂肪酸
のモノ−、ジーおよびトリグリセリルエステルが包含さ
れる。
親水性/疎水性バランスをガムペースに付与し、唾液を
吸収してガムペースを滑らかにするため番こ。
乳化剤を含有させることもできる。乳化斉1書まガムペ
ースに基いて約0〜約10%、好ましく番よ、約3〜約
9チの量で用いる。かかる乳化剤の側番こ(まモノステ
アリン酸グリセリル、レシチンおよびケファリンのよう
なホスファf F、Tween、 5panおよびにれ
らの混合物が包含される。
さらに、該ガムペースには二酸化チタンのような着色料
およびガムペースに基いて1000 PPmまでの、ブ
チル化ヒドロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトル
エンおよヒ没食子酸ブロヒルノような抗酸化剤(本発明
以外の成分の安定化−必要な場合)を含有させることも
できる。
つぎに本発明によるガムペースの一般的処方を示す。
処方工 成 分           ガムベース基準重量% エラストマー成分 エラストマー−スチレン−ブタ ジエンコポリマ−0,5〜30 可塑剤−ステアリン酸ブチル、 グリセリルトリオレエート、 オレイン酸または前記の他の 独特の可塑剤         0.5〜40樹脂成分 樹脂−ポリ酢酸ビニル(分子量 20000より犬)       5〜75可塑剤−ト
リアセチンおよびア セチル化モノグリセリドまた は前記の他の独特の可塑剤    1〜25所望の第3
成分 充填剤(Ca■8またはタルク)   0〜60ワツク
ス              0〜18組織形成/乳
化剤         0〜10処方■ 成 分           ガムベース基準重量% エラストマー成分 エラス“トマー−ポリイソプチレ ン、ポリイソプレンおよびイ ソブチレンーイソプレンコポ リマー             0.5〜30可塑剤
−ポリリモネン、ぺ)0 ラタム、スクアレン、スクア ランおよび前記した他の独特 の可塑剤           0.5〜40樹脂成分 樹脂−ポリ酢酸ビニル(分子量 20000より大)       5〜75可塑剤−ト
リアセチンおヨヒア セチル化モノグリセリドまた は前記した他の独特の可塑剤   1〜25所望の第3
成分 充填剤(CaC011またはタルク)   θ〜60ワ
ックス             0〜18組織形成/
乳化剤         O〜10これらのエラストマ
ーおよび/または樹脂と共に独特の可塑剤を用いる処方
において、所望により、該独特の可塑剤と共にエステル
ガムまたは他の粘着付与可塑剤および/または添加剤を
用いることもできる。しかし、かかる場合、用いるエス
テルガムまたは他の粘着付与可塑剤および/または添加
剤の量は比較的少量であり、得られたガムベースはやは
り実質的に粘着性の少ないものとする・所望により使用
することのできるエステルガムの例としては、水添エス
テルガム、すなわち、740ジンのグリセロールエステ
ルおよび/または二量重合エステルガム、ペンタエリス
リトールエステルガム、重合エステルガムが挙げられる
これらのエステルガムはガムベースに基いて約O〜約1
0%、好ましくは、約2〜約7チの量で使用することが
できる。
いずれにしても、本発明のガムベースは、各主成分をま
ず形成させ、ついで、これらを合してガムベースを形成
させることにより製造できる。
本発明のガムベースを用いてチューインガムを製造する
に際しては、該ガムベースはチューインガムに基き、約
10〜約°40チ、好ましくは、約15〜約30%の量
で用いる。
本発明は該ガムベースを含有するチューインガムも提供
するものであり、該チューインガムは砂糖含有または砂
糖不含とすることができる。用いる甘味料の例としては
、糖類、例えば、アラビノース、キシロース、リボース
、グルコース、マンノース、ガラクトース、フルクトー
ス、デキストリンヌまたはソルボースのような炭素数5
〜6の単糖類またはこれら単糖類の混合物、シュークロ
ーヌ(甘蔗m、テンサイ糖等)、ラクトース、マルトー
スまたはセロビオースのような三糖類1部分氷解澱粉ま
たはデキストリンのような多糖類ならヒIこソルビトー
ル、マンニトール、′キシ!J)−ル、これらの混合物
のような糖アルコール、水添澱粉氷解物またはインマル
チトール、これらの糖類および/または糖アルコールの
混合物が挙げられる。
これらの糖のいずれもが、チューインガムに基いて約0
.05〜約90%、好ましくは、約40〜約85%の量
で存在させることができる。糖アルコールを用いる場合
は、チューインガムに基いて約0.05〜約90%、好
ましくは、約40〜約85チの量で存在させる。
本発明のチューインガムはまた、これらの糖類または糖
アルコールの代りに、あるいは、それらに加えて人工甘
味料、例えば、アスパルチルム(aspartame 
)、サイクラミン酸塩またはサッカリンまたは前記のよ
うな他の甘味料を含有することができ、該人工甘味料は
チューインガムに基いて約0〜約1.5%、好ましくは
、約0.05〜約0.3チの量で存在させる。
用いる人工および天然甘味料の例には、サッカリンナト
リウム、カルシウムまたはアンモニウム増、ジヒドロカ
ルコン類、グリチルリチン、グリチルリチンジカリウム
、グリチルリチン酸アンモニウム塩%L−アスパルチル
−し−フェニルアラニンメチルエステル(アヌバルター
ム)、8.4−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オ
キサチアジン−4−1:/’−2,2−ジオキシドのナ
トリウム、アンモニウムまたはカルシウム塩、8.4−
ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−
4−オノー2.2−ジオキシドのカリウム塩(Aces
ul fame −K)ならびにタウマトッカス・ダニ
エリイ (Thaumatoccous daniel
 l ii (Thaumatin ■および■))%
ステビア・レボウジアナ(5teviarebaudi
ana (5tevioside )”3 %  リカ
ルブラ・ドウルシフイカrRichardella d
ulcifica(Miracle Berry ))
−ジオスコレオフィルム・クミンシイ (Diosco
reophyl lum cummins ii (S
erendipity Berry))、サイクラミン
酸塩などまたはこれら2種以上の混合物が包含される。
本発明のチューインガムは、最終製品に基き、約0.5
〜約2%の量でサワーまたはフルーラフレーバーあるい
は非酸またはミントフレーバーヲ含有することができる
。これらのフレーバーは合成フレーバーおよび植物1葉
、花、果実等から由来するオイルからなるものでよい。
代表的フルーラフレーバーには、アジピン酸、クエン酸
、コハク酸、フマル酸のような酸、レモンオイル、オレ
ンジオイル、ライムオイル、グレープフルーツオイルノ
ヨウナ柑橘オイル、アップルエツセンス、ペアエツセン
ス、ビーチエツセンス、ストロベリーエツセンス、アプ
リコツトエツセンス、ラズベリーエツセンス、チェリー
エッセンス、プラムエツセンス、パイナツプルエツセン
スのようなフルーツエッセンスナラヒにペパーミントオ
イル、スペアミントオイル、ペパーミントオイルとスペ
アミントオイルの混合物、クローブオイル、ペイオイル
、アニスオイル、ユーカリオイル、タイムオイル、セダ
ーリーフオイル、シナモンオイル、ナツメグオイル、セ
ージオイル、ビターアーモンドオイル、カッシアオイル
およびサリチル酸メチル(ウィンターグリーンオイル)
のようなエッセンシャルオイルカ包含される。ミックス
ドフルーツのような種々の合成フレーバーも通常の保存
料と共に、または保存料なしでガムベースに配合するこ
とができる。
主成分の各々に適当な可塑剤を用いることにより、該成
分の固有の特性に基き、最終のガム製品の特性を注意深
く選択で・き、また、これらの主成分の組合せによって
達成される特性を単に増強し、最大にし、または、好適
に調和させるために他の成分を用いることができる。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
スチレン−ブタジェンエラストマー 最初の3つの実施例はエステルガムおよび、従来、使用
可能なガムベースを得るにおいて必須と考えられていた
添加剤成分を用いずに、エラストマーとしてのスチレン
−ブタジェンコポリマーおよび高分子量ポリ酢酸ビニル
樹脂で柔軟な、加工に適したガムベースが製造できるこ
とを示す。
実施例1 つぎの処方に従ってガムベースを製造した。充填剤、エ
ステルガムを全く用いず、それ故、抗酸化剤の使用の必
要性が排除されることに注目すべきである。
ガムベース処方 成 分           ガムベース基準重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェンエラス トマー(24%結合スチレン)15 ステアリン酸ブチル           3樹脂酸分 ポリ酢酸ビニル(20000〜 40000MWU)          65グリセリ
ルトリアセテート       9アセチV化モノグリ
セリド      lOプラベンダー(Brabend
er)fうx+ココ−ター中温度80℃で、まず、ポリ
酢酸ビニルの一部をSBHに加え、ついで、ステアリン
酸ブチル。
残りのPVAC,グリセリルトリアセテートおよびアセ
チル化モノグリセリドを加えて成分を混合した。
ガムベースは滑らかで、半液体であシ、混合温度で容易
に流動し、各成分を加えるときに非常に一定した粘度を
保持した。それにょシ、混合に要するエネルギーを最少
にすることができるので、これらのことはいずれもガム
ベースの経済的価値を増強するものである。
冷却しても、相分離は見られず、ガムベースはフィルム
形成特性を有していた。すなわち、このガムベースは良
好な風船形成性を有し、風船ガムのベースとして使用す
ることができた。また、このガムベースは非粘着性(不
粘着性)で、良好に咀噌でき1口当りのやわらかな風味
と良好な感覚的品質、すなわち、良好な食感を有してい
た。充填剤を全く用いていないので、このガムベーxJ
d酸性甘味料および/またはフレーバーと共に使用する
ことができる。
さらに、多分、もつとも重要なことは、今日知られてい
るSBRガムベースの不浸透性、硬さ。
もろさに対して、冷却して得られたガムベースは柔らか
く、容易に変形できることである。この柔軟な組織は、
チューインガム組成物製造忙おいて該ベースの機械的混
線に必要な作業エネルギーを減少できるのでベースの経
済的価値を著しく向上させる。
実施例2 この実施例では実施例1と同量のエラストマーではある
が、エラストマーの組成および可塑剤の異なるスチレン
−ブタジェンガムベースを示す。
ガムベース処方 成 分           ガムベース基準重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェンエラス トマー(24%結合スチレン)10 スチレン−ブタジェンエラス トマー(48%結合スチレン)     5ステアリン
酸ブチル          3グリセリルトリオレエ
ート        3樹脂酸分 ポリ酢酸ビニlv(分子量 2α000〜aojlOo )       65グリ
セリルトリアセテート       7アセチル化モノ
グリセリド       7実施例1と同様な混合条件
下、グラベンダープラスチコーダー中で成分を混合した
やはり、冷却して電相分離は見られず、得られたベース
は良好なフィルム形成特性を有し1口当りのやわらかな
風味、良好な感覚的品質、不粘着性を示し、柔軟な、変
形しうる。または、展性のある組織を有していた。
実施例8 エラストマーの量を増加し、低分子量ポリ酢酸ビニルを
含有させたつぎの処方に従い、他のガムベースを製造し
た。
ガムベース処方 成 分           ガムベース基準重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェンエラス トマー                   20ス
テアリン酸ブチル           5樹脂酸分 ポリ酢酸ビニル(分子量 20000〜40000  )          4
0低分子量ポリ酢酸ビニル       25グリセリ
ルトリアセテート       7アセチル化モノグリ
セリド       8実施例1および2と同様に成分
を混合して得られたガムベースは同様に良好な柔軟性、
展性のある組織を有し、かつ、良好なフィルム形成性お
よび不粘着性を有していた。
これの処方は得られるガムベースの良好なフィルム形成
能および不粘着性から、風船ガム用の非常に経済的なガ
ムベースを与える。
本発明に従って、エステルガムを用いずに柔軟なスチレ
ン−ブタジェンガムベースを製造するうえにおける予期
せぬ効果を示すため、実施例1゜2および3において得
られたガムベースの試料を用いてテストを行なった。チ
ューインガム組成物の製造においては、ガムベースを他
のチューインガム成分と機械的に混練する工程が包含さ
れるので1機械的圧力下でガムベースが変形する難易が
その加工性の良好な尺度となる。したがって、ガムベー
スの加工性を測定することのできるテストの1つは物質
の局部変形に対する抵抗を測定する硬度テストである。
硬度テストは、一般に、ある特定の条件下における圧子
もしくは針の圧入深さを測定する。
前記の実施例で製造したガムベースの試料を、ASTM
  D−1821に従い、ペネトロメータ(Preci
sion 5cientific Co、 、 )を用
いて硬度テストに付した。また、フィルム形成剤として
エステルカムヲ含有スるスチレン−ブタジェンエラスト
マーガムベースの試料も同様に硬度テストに付した。こ
れらのテストは、’1O(lの定荷重下。
室温(24,5℃)で行なった。
SBRエステルベースは風船ガム組成物用のガムベース
として通常、商業的に用いられているもので、つぎの一
般的処方を有する。
SBRエステルガムベース処方 成 分           ガムベース基準重量%・ スチレン−ブタジェン コポリマー           6〜14エステルガ
ム          18〜36充填剤(通常CaC
03)18〜44 低分子量PAVC(有機 充填剤)           15〜45ワツクス 
            1〜26脂肪酸エステル  
       6〜15試料A、BおよびCはこの処方
のSDRエステルガムベースであシ、ただし、試料Cは
充填剤を含有しないものである。
各試料はペネトロメータで3〜5回テストヲ〈シ返し、
定荷重下、5秒後の針入度(0,1m単位)の平均を測
定し、変則的な結果の影響を最小にした。
結果を第1表に示す。
この結果から明らかなごとく、実施例1〜8のガムベー
ス試料は驚くべき低い硬度を示しており。
このことは1本発明によるガムベースが非常に混練しや
すいことを示している。
本発明のガムベース試料は、従来のものよりも明らかに
1等級大きい柔らかさを記録しているが。
前記のテストにおいて約15(0,1一単位)以上のガ
ムベースは従来のガムベースより著しく有利なものであ
ると考えられる。好ましくは、ガムベースは約20以上
、さらに好ましくは、約25以上の測定値を有する。
実施例4〜6 下記処方に従い、実施例1.2および30ベースを用い
て、チューインガム組成物を作った。
成 分           チューインガムの重量部 新規ガムベース(実施例1゜ 2および3に記載)24 粉門                6043°f3
eコーンS/ロツプ       15フレーバー  
            1これらチューインガムはソ
フトなきめ、良好な造泡性、良好な感覚的品質ならびに
良好な商品寿命を持つことがわかった。
下記実施例は本発明のその他の好ましい態様を示すもの
で、さら忙ガムベースに通常使用される成分を含有する
もので、ある。
実施例7 下記処方の非粘着性ガムベースを次に述べるようにして
作った。
ガムベース成分       ガムベースの重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェンエラス トマー(24%結合スチレン)l。
ステアリン酸ブチル          1OCa C
Oa                 l 7樹脂酸
分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜400003      27グリセリル
トリアセテート       4アセチル化モノグリセ
ライド      5aC038 第8組織形成酸分 トリグリセライド            6マイクロ
クリスタリンワツク ス(融点160下)          4Ca CO
a                 9スチレン−ブ
タジェンエラストマーとステアリン酸ブチルとを、温度
約120’Cでケトルミキサー中で混合して適当に可塑
化されたエラストマー成分を作シ、これを120℃に保
持されたシグマブレード付きプラベンダープラスチコー
ダーに加えた。ついで、攪拌しながらトリグリセライド
を加え、さらK Ca COa−ポリ酢酸ビニル、アセ
チル化モノグリセライドおよびグリセリルトリアセテー
トを添加した。ついで、攪拌しながら第2のCa CO
aを加え、ついでさらにマイクロクリスタリンワックス
と第3のCa COaを添加した。
このよう圧して作ったガムベースは、滑らかで半流動性
であることがわかった。また攪拌温度で容易に流動した
。ベースの粘度は各成分を添加するときに非常に一定に
保持された。冷却時、成分の相分離は認められなかった
本発明の上記ガムベースは非粘着性で、良く咀嘴でき、
また良好な口当シ、口当シのやわらかな風味および良好
な風船形成特性を持っていた。
実施例8 下記組成の非粘着性の白亜、不含゛ガムベースを下記に
述べるようKして作った。
ガムベース成分         ガムベースの重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェン (24%結合スチレン)ll ステアリン酸ブチル         11タルク  
              15樹脂成分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000)       80グリセリ
ルトリアセテート        5アセチル化モノグ
リセライド      6タルク          
       5第8組織形成成分 トリグリセライド            7マイクロ
クリスタリンワツクス     5タルク      
           5スチレンープタジエ?、エラ
ストマーとステアリン酸ブチルとを、温度約100℃で
ケトルミキサー中で混合して可塑化させたエラストマー
成分をf′¥シ、これを110℃に保持されたローラー
ブレート付キプラベンダープラスチコーダーに加えた。
ついで、攪拌しながらトリグリセライドを加え、さらに
タルク、ポリビニルアセテート、アセチル化モノグリセ
ライドおよびグリセリルトリアセテートを添加した。つ
いで、攪拌しながら第2のタルクを加え、ついでさらに
、マイクロクリスタリンワックスと第8のタルクを添加
した。
このようにして作ったガムベースは、滑らかで攪拌温度
で流動性であることがわかった。ベースの粘度は各成分
の添加時、非常に一定に保持された。冷却時、成分の相
分離は認められなかった。
本発明の上記ガムベースは非粘着性で良く咀噛でき、ま
た良好な口当り、口当りのやわらかな風味および良好な
造泡性を持っていた。
さらに、このベースはCa COaを含まないので、酸
フレーバーおよび/、あるいは酸せ法科1例えばアスパ
Vタームやサッカリンの遊離酸形のものと共に使用でき
る。
実施例9 下記組成の非粘着性の白亜不含ガムベースを下記のよう
にして作った。
ガムベース成分         ガムベースの重量部 エラストマー成分 5BR(24%結合スチレン)2.7 SBR(48%結合スチレン)7.7 ステアrン酸n−ブチル        1O64タル
ク                15樹脂成分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000 )      80グリセリ
ルトリアセテート       5アセチル化モ゛ノグ
リセライド      5タルク          
       5第8の組織形成成分 トリグリセライド            7パラフイ
ンワツクス          4.1マイクロクリス
タリンワツクス     4.1タルク       
          4各スチレンーブタジエンエラス
トマーヲ、 温度約100°Cでケトルミキサー中で、
別々にステアリン酸ブチVと混合し、ついで得られた2
つのスチレン−ブタジェンエラストマー−ステアリン酸
ブチルのバッチを110℃に保持されたローラーブレー
ド付きプラベンダープラスチコーダーに添加した。つい
で、攪拌しながらトリグリセライドを加え、さらにタル
ク、ポリ酢酸ビニル、アセチル化モノグリセライドおよ
びグリセリルトリアセテートを添加した。ついで、攪拌
しながら第2のタルクを加え、ついでさらにパラフィン
ワックス。
マイクロクリスタリンワックスおよび第3のタルクを添
加した。
このようにして作ったガムベースは、滑らかで半流動性
であることがわかった。また、混合温度で容易に流動し
た。ベースの粘度は成分の添加とともKかなシ一定のま
まであった。冷却時、成分の相分離は認められなかった
本発明の上記ガムベースは非粘着性でよ〈咀噛でき、ま
た良好な口当りと弾力1ロ当シのやわらかな風味および
良好な造泡性を持っていた。
、さらに、このベースはCa CO3を含まないので。
酸フレーバーおよび/あるいは酸せ法科1例えばアスパ
ルタームやサッカリンの遊離酸形のものと共に使用でき
る。
実施例1O 下記組成の非粘着性の白亜含有ガムベースを下記のよう
にして作った。
ガムベース成分        ガムベースの重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェンエラストマー (24%結合スチレン)        2スチレン−
ブタジェンエラストマー (48%結合スチレン)7.2 エステルガム             9Ca CO
a              25樹脂酸分 ポリ酢酸ビニV(分子量: 20000〜40000)       22ポリ酢酸
ビ=ル(分子量ニ ア000〜17000)         5.8グリ
セリルトリアセテート       5Ca Co a
                 5第8の組織形成
成分 パラフィンワックス          5.3マイク
ロクリスタリンワツクス     4.8CaC09,
4 両スチレンーブタジェンエラストマーとエステルガムと
を、約120°Cで混合して、適当に可塑化されたエラ
ストマー成分を作シ、ついで、これを120°Cに保持
したシグマブレード付きブチベンダープラスチコーダー
に加えた。ついで、攪拌しなからCa CO3を加え、
ついでポリ酢酸ビニルとグリセリルトリアセテートを添
加した。次いで。
攪拌しながら第2のCa COaを加え、ついでさらに
パラフィンワックス1.マイクロクリスタリンワックス
および第8のCa Co 3を添加した。
このようにして作ったガムベースは、滑らかで半流動性
であることがわかった。また、混合温度で容易に流動し
た。ベースの粘度は成分の各添加時゛に非常に一定に保
持された。冷却時、成分の相分離は認められなかった。
本発明の上記ガムベースは非粘着性でよ〈咀噛でき、ま
た良好なロ当シ1口当シのやわらかな風味および良好な
造泡性を持っていた。また9%のエステルガムを添加し
ても、ベースの不粘着性には著しい影響はなかった。
実施例11 下記組成の充填剤不含の非粘着性ガムベースを下記のよ
うにして作った。
ガムベース成分        ガムベースの重量部 エラストマー成分 スチレン−ブタジェンエラストマー (48%結合スチレン)10 ステアリン酸ブチル         lO樹脂成分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000 )      80グリセリ
ルトリアセテート        5アセチル化モノグ
リセライド      5第3の組織形成成分 トリグリセライド           10パラフイ
ンワツクス         18カンデリラワツクス
          5グリセリルモノステアレート 
     7スチレンーブタジエンエラストマーとステ
アリン酸ブチルとを、温度約120’Cでケトルミキサ
ー中で混合して可塑化されたエラストマー成分を作り、
ついでこれを12.0℃に保持したシグマブレード付き
ブチベンダープラスチコーダーに加えた。ついで、攪拌
しながらトリグリセライドを加え、ついでポリ酢酸ビニ
ル、アセチル化モノグリセライドおよびグリセリルトリ
アセテートを添加した。ついで攪拌しながらグリセリル
モノステアレートを加え、ついでパラフィンワックスと
カンデリラワックスを添加した。
このようにして作ったガムベースは、滑らか・で半流動
性であることがわかった。また、混合温度で容易に流動
した。ベースの粘度は各成分の添加時に非常に一定に保
持された。冷却時、成分の相分離は認められなかった。
本発明の上記ガムベースは、非粘着性でよ〈咀噌でき、
また良好な口当91口当りのやわらかな風味および良好
な風船形成特性を持っていた。さらに、上記ベースは充
填剤を含んでいないので、酸フレーバーおよび/あるい
は酸せ法科と共に使用できる。
実施例12 下記組成の非粘着性の白亜不含ガムベースを下記のよう
にして作った。
ガムベース成分        ガムベースの重量部 エラストマー成分 5BR(24%結合スチレン)     33BR(4
8%結合スチレン)      7グリセリルトリオ!
 )      −、gエステルガム        
     5タルク                
20樹脂成分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000 )      25グリセリ
ルトリブチレート        3アセチル化モノグ
リセライド      5タルク          
        5第8の組織形成成分 トリグリセライド             5マイク
ロク′リスタリンワツクス     5タルク    
              9各スチレンーブタジエ
ンエラストマーヲ別々に。
温度100°Cでケトルミキサー中にてグリセリルトリ
オにトと混合した。
スチレンーフ゛タジエンエラストマーーグリセリルトリ
オに一トの両バッチを、110℃に保持したローラーブ
レード付キブラベンダープラスチコーダーに加えた。つ
いでエステルガムを添加し混合した。ついで、攪拌しな
がらトリグリセライドを加え、ついでさらにタルク、ポ
リ酢酸ビニル。
アセチル化モノグリセライドおよびグリセリルトリブチ
レートを添加した。っ匹で攪拌しながら第2のタルクを
加え、ついでさらにマイクロクリスタリンワックスと第
8のタルクを添加した。
このようにして作ったガムベースは滑らかで半流動性で
あることがわかった。また、混合温度で容易に流動した
。ベースの粘度は各成分の添加時に非常に一定に保持さ
れた。冷却時、成分の相分離は認められなかった。
本発明の上記ガムベースは、非粘着性でょ〈咀噌でき、
また良好な口当りと弾力1ロ当夛のやわらかな風味およ
び良好な速泡性を持っていた。
さらに、このガムベースはCa Co aを含んでいな
いので、酸フレーバーおよび/あるいは酸せ味U、 例
Ledアスパルタームやサッカリンの遊離酸型のものと
併用することができる。また5%のエステルガムを添加
しても、ベースの不粘着性に著しい影響はなかった。
実施例13 下記組成の非粘着性白亜不含ガムベースを下記のように
して作った。
ガムベース成分カムベースの 重量部 エラストマー成分 5BR(24%結合スチレン)     38BR(4
8%結合スチレン)     7オレイン酸     
         8エステルガム         
    10タルク               2
0樹脂成分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000 )       25クエン
酸アセチルトリエチlし      8アセチル化モノ
グリセライド      4タルク         
        5第8の組織形成成分 マイクロクリスタリンヮし□クス     6タルク 
                9各スチレンープタ
ジエンエラストマーヲ別々に、約lOO℃の温度でケト
ルミキサー中にてオレイン酸と混合した。
得うれたスチレン−ブタジェンエラストマ−オレイン酸
の両パッチを、110℃に保持されたローラーツブレー
ド付ブチラベンダープラスチコーダー中に導入した。つ
bでエステルガムを添加し混合した。ついで、攪拌しな
がらタルクを加え。
つbでポリ酢酸ビニル、アセチル化モノグリセライドお
よびクエン酸アセチルトリエチルを添加した。ついで、
攪拌しながら第2のタルクを加え。
ついでさらにマイクロクリスタリンワックスト第3のタ
ルクを添加した。
このようにして作ったガムベースは、滑らかで半流動性
であることがわかった。また、混合温度で容易に流動し
た。ベースの粘度は各成分の添加時に非常に一定に保持
された。冷却時、成分の相分離は認められなかった。
本発明の上記ガムベースは、非粘着性でよ〈咀噌でき、
また良好な口当りと弾力1ロ当りのやわらかな風味およ
び良好な速泡性を持っていた。
さらに、ガムベースはCa COsを含んで込ないので
、酸フレーバーおよび/あるいは酸せ法科、例えばアス
パMタームやサッカリンの遊離酸形のものと併用するこ
とができる。また、10%のエステルガムを添加しても
、ベースの不粘着性には著しい影響がなかった。
ポリイソブチレンエラストマー スチレン−ブタジェンコポリマーエラストマーベースの
場合と同様に、ポリイソブチレンをエラストマー成分と
して含有したガムベースを本発明に従って作った。再度
、そしてまたフィルム形成性の良好なポリイソブチレン
ガムベースの製造技術における従来の方法に反して1本
発明を使用すれば、主成分を相互に相溶させた通常用い
られている充填剤あるいは他の成分、例えば水添動物脂
肪あるいは植物油などはいずれもソフトで1本質的に非
粘着性なベースを作るのに必要ないことがわかった。
実捲例14 ポリイソブチレンガムベースを下記処方に従つて下記の
如く作った。
ガムベース成分         ガムベースの重量部 エラストマー成分 ポリイソブチレンエラストマー    15ポリリモネ
ン             3樹脂酸分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000 )       65グリセ
ロールトリアセテート      9アセチル化モノグ
リセライド      8上記成分を温度約80°Cで
グラベンダープラスチコーダー中にて混合したが、この
ためには、ボセリルトリアセテートおよびアセチル化モ
ノグリセライドを導入した。
得られたガムペースは滑らかで半流動性であることがわ
かった。また、混合温度で容易に流動し。
各成分の添加に際し一定の粘度を保持し、かくしてブレ
ンドに要するエネルギーがこれらの特性により最小とな
るので、ベースの経済的価値を高めるものであった。
冷却時、相分離は認められず、またベースはすぐれた造
膜性を持ち、風船ガム用ベースとして使用できた。また
ガムペースは非粘着性でよ〈咀哨でき、また口当シのや
わらかい風味と良好な感覚的品質、すなわち良好な口当
りを持っていた。充填剤がこのガムペースには含まれて
いないので。
ガムペースは酸フレーバー/酸甘味料と併用することが
できる。
SBR/充填剤不含ベースの場合と同様に、冷却したベ
ースはソフトで容易に変形可能であシ。
かくして、チューインガム組成物の製造の際、このソフ
トなベースの機械的混線に要する仕事エネルギーが少く
てすむので、このベースの経済的価値を高めるものであ
った。
再度、充填剤やその他の成分1例えば水添植物油の非存
在下においてソフトなベースが製造できることについて
の本発明の驚くべき結果を実証するだめに、ポリイソブ
チレンガムベースの試料と商業的に入手できるポリイン
ブチレンベースの試料とを、前記のスチレン−ブタジェ
ンガムベースに−おけると同様な硬度試験に付した。用
いた商業的に入手できるベースの代表的な処方は次のタ
ロ<である。
ポリイソブチレンベース処方  ガムペースの重量% ポリイソブチレン         8〜14高分子P
VAC80〜40 充填剤            20〜80ワツクス 
            8〜15脂肪酸エステル  
        8〜15軟化剤          
    0〜5各試料はベネトロメータでそれぞれ8〜
5回テストし、100fの定荷重下で5秒後における針
入度(0,1一単位)の平均値を求めて、変則的な結果
の影響を最小にした。
結果を第2表に示す。
第2表 この結果から明らかなごとく、商業的PIBベース、ス
ナわち比較試料は、ガムベースノ不連続性、すなわち、
軟化効果ヶ生じさせると考えられる充填剤成分を含有し
ているにもかかわらず、本発明に従って作られた実施例
14の試料の硬度は比較試料より1等級低いものであっ
た。
前記の如く、本発明に従って作られたガムペースのやわ
らかさの差は1等級大きなものである力;。
上記テストに従って少くとも約15を示すガムペースは
、ガムペースの製造技術において著しく有利なものと考
えられる。好ましいやわらカシは少くとも約20であシ
、また最も好ましいのは少くとも約25である。
実施例15 チューインガム組成物を1次の処方に従い実施例14の
ペースを用いて作った。
成 分           チューインガムの重量部 新規PIBガムベース (実施例14記載)24 粉糖                6048°Be
′コーンシロツプ       15フレーバー   
           1このチューインガムは、ソフ
トなきめ、良好な造泡性、良好な官能性ならびに良好な
製品寿命を持つことがわかった。
インブチレン−イソプレンコポリマー (ブチルゴムエラストマー) さら(竺験を継続して、エラストマー成分としテ適当に
可塑化されたインブチレン−イソプレンコポリマーを含
んだ本発明に従うガムペースを作った。ブチルゴムは高
度のフィルム形成性を必要としないステックガムのペー
スとして広く使用されることは公知であるが、下記実施
例では、すぐれたフィルム形成性高分子ポリ酢酸ビニル
を含むブチルゴムペースが、適当な外部可塑化忙つぃて
本発明で示した成分を応用することにより製造可能であ
ることを示す。さらに、この方法にょシ作られたペース
はソフトで本質的に非粘着性であった。
実施例16 インプチレンーインブレンコポリマーガムベースを、下
記処方に従い下記のようにして作った。
ガムペース成分         ガムベースの重量部 エラストマー成分 イソブチレン−イソプレン コポリマー(ブチルゴム)       5ポリリモネ
ン              8樹脂酸分 ポリ酢酸ビニ1v(分子量: 20000〜40000 )       65グリセ
リルトリアセテート       8アセチル化モノグ
リセライド      4上記成分を温度約80°Cで
グラベンダープラスチコーダー中にて混合した。まず、
イソブチレン−イソプレンコポリマーをプラスチコーダ
ー中に導入し、ついで一部のポリ酢酸ビニル、さらにポ
リリモネン、残りのPVAC,グリセリルトリアセテー
トおよびアセチル化モノグリセライドを添加した。
ガムベースは滑らかで半流動性であることがわかった。
また、混合温度で容易に流動し、各成分の添加時、一定
の粘度を保持し、かくして、そのペースの経済的価値を
高めるものであった。
冷却時、相分離は認められず、またペースは良好なフィ
ルム形成性を持ち、従来公知のブチルゴムベース−とは
相違して、風船ガムのペースとして使用できるものであ
った。
冷却したペースはソフトで容易に変形可能であり、この
こともまた、チューインガム組成物の製造の際、このソ
フトなペースの機械的混線に要する仕事エネルギーが少
くてすむので、このペースの経済的価値を著しく高める
ものである。
実施例17 チューインガム組成物を、下記処方に従い実施例16の
ブチルゴムベースを用いて作った。
成 分           チューインガムの重量部 新規ガムペース(碕#1$1 16に記載)24 粉糖                 6043°f
3e’=z−ンvcxツブ       15フレーバ
ー              lチューインガムはソ
フトなきめ、良好な造泡姓。
良好な官能性ならびに良好な商品寿命を持つことがわか
った。
実施例18 下記のような他の通常のガムベース成分を含んだ非粘着
性の白亜不含ブチルゴムガムペースを作った。
ガムベース成分         ガムベースの重量部 エラストマー成分 ブチルゴム(イソブチレンとイソ プレン99二1のコポリマー)lO ペトロラタム             lOタルク 
               19樹脂成分 ポリ酢酸ビニル(分子量: 20000〜40000 ’)       80グリ
セリルトリアセテート       3アセチル化モノ
グリセライド      6タルク         
        8第3の組織形成成分 トリグリセライド           i。
タルク                 4110℃
に保持したローラーブレード付きグラベンダープラスチ
コーダー中にブチルゴムとペトロラタムを加えた。つい
で攪拌しながらトリグリセライドを添加し、さらにタル
ク、ポリ酢酸ビニル、アセチル化モノグリセライドおよ
びグリセリル) IJアセテートを添加した。ついで攪
拌しながら第2のタルりを添加した。
このようにして作られたガムベースは滑らがで。
110°Cで流動性であることがわかった。ベースの粘
度は各成分の添加時、非常に一定に保持された。冷却時
、成分の相分離は認められなかった。
本発明の上記ガムベースは非粘着性でょ〈咀1寄でき、
また良好な口当りと日当りのやわらかな風味を有してい
た。上記ベースはCa COaを含まないので、酸フレ
ーバーおよび/または酸せ法科。
例えばアスパルタームやサッカリンの遊離酸形のものと
併用することができる。
さらにチューインガム組成物を、下記した如く、ここに
開示した新規ガムベースから作ることができる。
実施例19 次の組成を持つ非粘着性風船ガムを下記のようにして作
った。
成 分           チューインカムの重量部 ガムベース(実施例8と 18に記載)22 粉糖                5243°Be
’:r−ンシロップ       23フレーバー  
            1乳化剤         
       165着色料            
    0.05ガムベースを150下でケトル中で溶
融させ。
少1(10〜15%)の粉糖とコーンシロップを5分を
要して攪拌しながら加える。ついで、残りの成分を従来
のチューインガム製造法に従って添加して本発明による
非粘着性チューインガムを作った。このものはすぐれた
やわらかさと商品寿命を有していた。
実施例20 次の組成を持つ非粘着性風船ガムを下記のようにして作
った。
成 分           チューインガムの重量部 風船ガムベース(実施例 7と18に記載)24 粉糖                61高フルクト
ースコーンシロツプ (42%フルクトース、29%水)14フレーバー  
            lガムベースを150下でケ
トル中で溶融させ。
少量(10〜15%)の粉糖と高フルクトースコーンシ
ロップとを5分を要して攪拌しながら加えた。ついで、
残りの成分を従来のチューインガム製造法に従って添加
して、本発明による非粘着性チューインガムを作った。
このものはすぐれたやわらかさと商品寿命を持ち、また
、長期にわたりフレーバーと甘味を持ち、非常に良好な
風船形成性を有していた。
実施例21 本発明に従う、低カロリーの非粘着性チューインガムを
、下記成分から下記のようにして作った。
成 分            重量部風船ガムベース
           24(実施例10に記載) レシチン               3.5Ca 
Co s                89ペパー
ミントオイル          1.5サツカリンナ
トリウム          0.1マンニトール  
               5.5ソルビトール溶
I′&(固型分70%)、19.5粉末ソルビトール 
          7ガムベースを溶融(温度270
 ”F )L、シグマブレード付き標準ドウミキサーケ
トルに入れ、ついで、180”Fに冷却した。レシチン
と炭酸カルシウムを加えて1分間混合し、ついで、ペパ
ーミントオイルとソルビトール溶液を加えて2分間混合
し、マンニトールを加えて1分間混合し、さらり粉末ソ
ルビトールとサッカリンを加えて1分間混合した。ガム
をケトルから排出し、ロールにかけ、亥1jみ目をつけ
、3gのスチツクあるいはキューブに切断した。
ソルビ)−ル26.5%とマンニトール5.5%を含む
得られたチューインガムは、従来のソルビトール63.
4%を含むソルビトール含有の無糖チューインガムが心
地よい甘味を持つが1個当り7.6カロリーを含有する
のに対して、1個当り僅かに2.8カロリーシかカロリ
ー含有量がなく、非粘着性で、心地よい甘味と良好な風
船形成特性を有することが判明した。かくして、本発明
のソルビトール含有の無糖チューインガムのカロリー含
有量は、従来の無糖ガムの僅か36.7%であって、6
3.3%少 ないものである。
実施例22 本発明に従う低カロリーの非粘着性の無糖チューインガ
ムを、′前記成分から下記のように作った。
成 分             重量部ガムベース(
実施例1Oに記載)24 レシチン                3・5Ca
 CO338 ペパーミントオイル          1.5水  
                      6マン
ニトール            5ソルビトール  
          22ガムペースを溶融(温度27
0下)シ、シグマブレード付き標準ドウ、ミキサーケト
Vに入れ、ついで、180下に冷却した。レシチンと炭
酸カルシウムを加えて1分間混合し、ついで、ペパ−ミ
ントオイルと水を加えて2分間混合した。水は。
空気を取り込みそのためにガムが膨張するのを抑匍)す
るために加える。ガムをケトルから排出し。
ローlしでのばし、亥1]み目をつけ、3gのスチツク
あるいはキューブに切断した。
得られた27%の糖アルコールを含むチューインガム生
成物は、ソルビトール63.4%を含む従来の無糖チュ
ーインガムが心地よい甘味を持つが。
1個当り7.6カロリーを含有するのに対して、1個当
り僅かに約3カロリーシかカロリー含有量がなく、非粘
着性で、心地よい甘味と良好な風船形成性を有していた
。かくして1本発明の無糖チューインガムのカロリー含
有量は、従来の無糖ガムの僅か39%であって、61%
少 ないものである。
実施例23 下記組成の非粘着性風船ガムを下記のようにして作った
成 分           チューインガムの重量部 ガムペース(実施例11に記載)22 粉糖                 5243°B
e’ −y −ン:/CI ’7プ        2
3フレーバー              l乳化剤 
               1.5着色料    
            0.05ガムペースを150
下でケトル中で溶融させ。
少量(10〜15%)の粉糖とコーンシロップを5分を
要して攪拌しながら加える。ついで、残りの成分を従来
のチューインガム製造法に従って添加して1本発明によ
る非粘着性チューインガムを作った。このものはすぐれ
たやわらかさと商品寿命を持つ。
実施例24 下記組成の非粘着性風船ガムを下記のようにして作った
成 分           チューインガムガムペー
ス(実施例9に記載)22 粉糖                5243°Be
’:r−ンVaッデ       23フレーバー  
            1乳化剤         
       1.5着色料            
    0.05ガムベースを150”Fでケトル中で
溶融させ。
少量(10〜15%)の粉糖とコーンシロップを5分要
して攪拌しながら加える。ついで、残シの成分を従来の
チューインガム製造法に従って添加して1本発明による
非粘着性チューインガムを作った。このものはすぐれた
やわらかさと商品寿命を持つ。
実施例25 下記組成の非粘着性風船ガムを下記のようにして作った
成 分           チューインガムの重量部 ガムペース(実施例12に記載)22 粉糖                52フレーバー
              1乳化剤       
         1,5着色剤          
      0.05ガムベースを150’Fでケトル
中で溶融させ。
少1(10〜15%)の粉糖とコーンシロップを5分を
要して攪拌しながら加える。ついで、残シの成分を従来
のチューインガム製造法に従って添加して本発明による
非粘着性チューインガムを作った。このものはすぐれた
やわらかさと商品寿命を持つ。
実施例26 下記組成の非粘着性風船ガムを下記のようにして作った
成 分           チューインガムの重量部 ガムペース(実施例13に記載)22 粉糖                5248°Be
′コーンシロツ・デ        23フレーバー 
             1乳化剤        
        1.5着色料           
     0.05ガムベースを150下でケトル中で
溶融させ。
少量(10−15%)の粉糖とコーンシロップを5分を
要して攪拌しながら加える。ついで、残りの成分を従来
のチューインガム製造法に従って添加して本発明による
非粘着性チューインガムを作った。このものはすぐれた
やわらかさと商品寿命を持つ。
以上1本発明の好ましい態様を記載したが1本発明の精
神から逸脱することなく変化および変更を加えることが
可能であり、そのような変化および変更も本発明の範囲
内のものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)他のガムベース成分と相溶できるように適当に可
    塑化したエラストマー、該エラストマーおよび他のガム
    ペース成分と相溶できるように適当に可塑化した樹脂お
    よび、所望により、充填剤、乳化剤、軟化剤1組織形成
    剤およびワックスからなる第3成分からなることを特徴
    とする均一なガムペース組成物。 (2)該エラストマーが、スチレン−ブタジェンコポリ
    マー、ポリイソブチVン、ポリイソプレン、イソブチレ
    ン−イソプレンコポリマーまたはこれらの混合物である
    特許m門弟(1)項のガムペース組成物。 (3)該樹脂がポリ酢酸ビニルである特許請メ範囲第(
    1)項あるいは第(2)項のガムペース組成物。 (4)該ポリ酢酸ビニルが少くとも約20000の分子
    量を持つ特許W門弟(3)項のガムペース組成物。 (5)やわらかさが、ASTM  D−1321の方法
    により約24.5℃、10(lの定荷重下、ベネトロメ
    ータで測定して、少くとも約15 X O,1114、
    好ましくは少くとも約20 X O,1fl、最も好ま
    しくは約25XO,lflである特mω範囲第(1)項
    〜第(a項いづれか1つのガムペース組成物。 (6)iエラストマーが、エステルガムの非存在下で適
    当に可塑化されたスチレン−ブタジェンコポリマーであ
    る特mω範囲第(1)項〜第(5)項いづれか1つにお
    けるガムペース組成物。 (7)該エラストマーが、ステアリン酸ブチル、オレイ
    ン酸、カプリル酸、酪酸、カプリン酸、ラウリン酸の如
    き飽和あるいは不飽和脂肪酸のモノ−、ジーあるいはト
    リグリセリルエステル、鉱物油、液状石油灰化水素、ス
    クワラン、スクワレン、ヒマシ油および他のリシノール
    酸誘導体、ジエチレンあるいはプロピレングリコールお
    よびその誘導体、クエン酸トリブチルアセチル、クエン
    酸トリブチル、レシチン、ヤシ油、グリセリルトリブチ
    ラード、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、プ
    ロピレングリコールモノステアレート、プロピレングリ
    コールモノラウレート、 脂肪酸、 セパシン酸ブチル
    、セバシン酸ブチルベンジル、食用油脂あるいは食用油
    脂形成酸のモノ−およびジ−グリセライドのジアセチル
    酒石酸エステル、ペトロラタム、ステアリルモノグリセ
    ライドシトラード、リモネン、ポリリモネン、液状ワッ
    クス、乳酸ブチルおよびオレイン酸ブチルからなる群か
    ら選ばれる可塑剤の少なくとも1つで適当に可塑化され
    る特許請求の範囲第(1)項〜第(6)項いずれか1つ
    のガムベース組成物。 (8)該エラストマーがヌチレンーブタジエンコポリマ
    ーであり、該可塑剤がステアリン酸ブチル。 オレイン酸ブチル、グリセリルトリオレエートおよびオ
    レイン酸からなる群から選ばれる特許請粕範囲第(1)
    項ないし第(6)項いづれか1つのガムベース組成物。 (9該エラストマーがポリイソブチレンおよびイソフチ
    レンーイソプレンコポリマーの中の1つであり、該可塑
    剤がポリリモネン、ペトロラタム、液状石油R化水素、
    スクワラン、スクワレンおよび鉱物油からなる群から選
    ばれる特許請W第(1)項〜第(6)項のいづれか1つ
    のガムベース組成物。 (10)該樹脂がグリセリルトリアセテート、グリセリ
    ルトリブチラード、クエン酸トリメチル、安息香酸ベン
    ジル、酪酸ベンジル、ベンジルフェニルアセテート、2
    −デセン酸ブチル、シトロネリルブチラート、酢酸クレ
    ジル、酢酸エチル、マロン酸ジエチル、セバシン酸ジエ
    チル、エチルアセトアセテート、酒石酸ジエチル、乳酸
    エチル、乳酸ブチル、アセチルトリエチルシトラード、
    コノ1り酸ジエチル、リンゴ酸ジエチル、乳酸、シュク
    ロースオクタアセテート、モノ−およびジ−グリセライ
    ドのジアセチル酒石酸エステル、ステアリルモノーグリ
    セリジルシトラード、ヒマシ油、コハク酸化モノグリセ
    ライド、脂肪酸のラクチルあるいはグリセリルラクトエ
    ステルおよびこれらとアセチル化モノグリセライドとの
    併用からなる群から選ばれる可塑剤の少なくとも1種で
    適当に可塑される特許請求の範囲第(1)項のガムベー
    ス組成物、。 (11)充填剤の非存在下で得られる特許請來鴫■第(
    1)項ないし第(10)項いづれか1つのガムベース組
    成物。 (12)炭酸、カルシウム、水酸化アルミニウム、アル
    ミナ、炭酸マグネシウム、リン酸二カルシウム。 タルク(,3Mg0・、4SiOi・H2O)、マグネ
    シウムトリシリケート、水酸化マグネシウム、シリカゲ
    ル、ケイ酸アルミニウム、有機充填剤およびこれらの組
    合せからなる群から選ばれる充填剤を含有する特許請求
    の範囲第(1)項〜第〔10)項いずれか1つのガムベ
    ース組成物。 (13)該エラストマーがさらに、ゴムラテックス固形
    、チクル、クラウンガム、ニスペロ、ロシジンハ、ジェ
    ルタング、ペンダル、ペリ口、”ニガーゲッタあるいは
    ツヌを包含する天然の他の咀咽物質からなる特許請纏門
    弟(1)項ないし第(12)項いづれか1つのガムベー
    ス組成物。 (141該エラヌトマーがガムベースに基キ0.5〜約
    30重量%、好ましくは約5〜約20重量%の量で存在
    する特許績fi門弟(1)項〜第C13)項いづれか1
    つのガムベース組成物。 (15)該エラストマー用可塑剤がガムベースに基いて
    約0.5〜約40重量%、好ましくは約10〜約25重
    量%の量で存在する特許績fi門弟0)項〜第C14)
    項いづれか1つのガムベース組成物。 (16)該樹脂かガムベースに基き約5〜約75重量%
    、好ましくは約10〜約45重量%の量で存在する特許
    請W門弟(1)項ないし第(15)項いづれか1つのガ
    ムベース組成物。 (17)該樹脂可塑剤がガムベースに基いて約1〜約2
    5重量%、好ましくは約2〜約15重量%の量で存在す
    る特許請勅範削(1)項ないし第(16)項いづれか1
    つのガムベース組成物。 (18)樹脂成分および他のガムベース成分と相溶する
    に充分な程度にエラストマー成分を可塑化し、また、エ
    ラストマー成分と相溶するに充分な程度に樹脂成分を可
    塑化し、これらの可塑化した成分を混合して一体となっ
    た均一なガムベース塊を形成させ、所望により、第3成
    分をこの均−塊に加えて、所望の特性を有する単−相の
    均一なガムベース塊を形成させることを特徴とするエラ
    ストマー、樹脂および、所望により、充填剤、乳化剤、
    軟化剤、組織形成剤およびワックスからなる第3成分か
    らなる均一なガムベース組成物の製法。 (19)他のガムベース成分と相溶できるように適当に
    可塑化したエラストマー、該エラストマーおよび他のガ
    ムベース成分と相溶できるように適当に可塑化した樹脂
    および所望により、充填剤、乳化剤、軟化剤、組織形成
    剤およびワックスからなる第3成分からなるガムベース
    組成物と、単糖類および二糖類、天然または人工の甘味
    増強剤、糖アルコール、水添澱粉分解物およびコーンシ
    ロップからなる群から選ばれる少なくとも1種の甘味料
    からなることを特徴とするチューインガム。
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