JPS5896112A - 内燃機関の弁間隙調整方法 - Google Patents
内燃機関の弁間隙調整方法Info
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- JPS5896112A JPS5896112A JP19538881A JP19538881A JPS5896112A JP S5896112 A JPS5896112 A JP S5896112A JP 19538881 A JP19538881 A JP 19538881A JP 19538881 A JP19538881 A JP 19538881A JP S5896112 A JPS5896112 A JP S5896112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot
- rocker arm
- cylinder head
- hole
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ピボット・ロッカアーム機構を有するオーバ
ヘッドカム型内燃機関の弁間隙調整方法に関するもので
ある。
ヘッドカム型内燃機関の弁間隙調整方法に関するもので
ある。
一般に、前述のような内燃機関では、自動調整機構付き
のものを除いて、ピボットの高さをねじを利用して調整
することにより、弁fillを所定値に調整している。
のものを除いて、ピボットの高さをねじを利用して調整
することにより、弁fillを所定値に調整している。
このような弁間隙調整の従来法につき、第1図を参照し
て説明する。第1図において、符号1はピボットであり
、このピボット1の頭部2にはほぼ半球状のロッカアー
ム支持部が設けられ、かつ軸部3の下部にはねじ部3a
が形成され、さらにねじ部3aと頭部2どの間には六角
部3bが形成されている。前記ピボット1のねじ部3a
はシリンダヘッド4のねじ穴4aに螺挿され、前記ねじ
部3aに螺合したロックナツト5が前記シリンダヘッド
4上に圧接されている。なお、特開昭48−98211
号公報に記載されているように、ピボットのねじ部が螺
挿された保持具がシリンダヘッドに嵌着されたものもあ
る。さらに、ピボット1の頭部2に設けたロッカアーム
支持部上にロッカアーム6の一端部が支持され、ロッカ
アーム6の他端部に、パルプスプリング1でリテーナ8
を介し上方に附勢されたバルブ9の上面が支持され、ロ
ッカアーム6の中間部上面がカム10で支持されている
。なお、第1図中、符号11はロッカカバー、12はカ
ム軸軸受キャップ、13はシリンダヘッドカバーである
。
て説明する。第1図において、符号1はピボットであり
、このピボット1の頭部2にはほぼ半球状のロッカアー
ム支持部が設けられ、かつ軸部3の下部にはねじ部3a
が形成され、さらにねじ部3aと頭部2どの間には六角
部3bが形成されている。前記ピボット1のねじ部3a
はシリンダヘッド4のねじ穴4aに螺挿され、前記ねじ
部3aに螺合したロックナツト5が前記シリンダヘッド
4上に圧接されている。なお、特開昭48−98211
号公報に記載されているように、ピボットのねじ部が螺
挿された保持具がシリンダヘッドに嵌着されたものもあ
る。さらに、ピボット1の頭部2に設けたロッカアーム
支持部上にロッカアーム6の一端部が支持され、ロッカ
アーム6の他端部に、パルプスプリング1でリテーナ8
を介し上方に附勢されたバルブ9の上面が支持され、ロ
ッカアーム6の中間部上面がカム10で支持されている
。なお、第1図中、符号11はロッカカバー、12はカ
ム軸軸受キャップ、13はシリンダヘッドカバーである
。
以上のように構成されたピボット・ロッカアーム機構で
弁間隙を調整するには、ロックナツト5が緩められてい
る状態で、ピボット1に一体に形成された六角部3bに
スパナを掛けてピボット1を回転させ、これのねじ部3
aとシリンダヘッド4側のねじ穴4aとのねじ作用によ
り、ピボット1を上下方向に移動させて、弁間隙を所定
値に設定し、その後にロックナツト5を締付けてシリン
ダヘッド4に圧接させることにより、ピボット1をシリ
ンダヘッド4に固定している。しかし、この場合に、ピ
ボット1の六角部3bとロックナツト5とに2本のスパ
ナを掛け、これらの一方で回り止めを行い、他方で固定
を行うために、ロッカアーム6とシリンダヘッド4との
間に同時に2本のスパノーを挿入して、六角部3bとロ
ックナツト5に掛けている状態にすることが必要であり
、ピボット1の周囲に十分なスペースがとれない場合が
多く、この場合に2本のスパナを掛けて同時に操作する
作業は操作方向が同じ横方向からであるため、困難であ
り作業性が悪い。とくに、タイミングベルト駆動方式の
カム軸を備えた内燃機関では、カム軸のシール壁を確保
するために、第1図に示すように、シリンダヘッドカバ
ー13の側壁13aがカム軸中心まで立上がっている場
合が多く、この場合には特殊形状のスパナ2本を挿入す
ることは非常に困難となる。また、第1図に示すものは
、ピボットの周囲に−ある8度のスペースを確保する必
要があり、機関の小型化の障害になるという問題があっ
た。
弁間隙を調整するには、ロックナツト5が緩められてい
る状態で、ピボット1に一体に形成された六角部3bに
スパナを掛けてピボット1を回転させ、これのねじ部3
aとシリンダヘッド4側のねじ穴4aとのねじ作用によ
り、ピボット1を上下方向に移動させて、弁間隙を所定
値に設定し、その後にロックナツト5を締付けてシリン
ダヘッド4に圧接させることにより、ピボット1をシリ
ンダヘッド4に固定している。しかし、この場合に、ピ
ボット1の六角部3bとロックナツト5とに2本のスパ
ナを掛け、これらの一方で回り止めを行い、他方で固定
を行うために、ロッカアーム6とシリンダヘッド4との
間に同時に2本のスパノーを挿入して、六角部3bとロ
ックナツト5に掛けている状態にすることが必要であり
、ピボット1の周囲に十分なスペースがとれない場合が
多く、この場合に2本のスパナを掛けて同時に操作する
作業は操作方向が同じ横方向からであるため、困難であ
り作業性が悪い。とくに、タイミングベルト駆動方式の
カム軸を備えた内燃機関では、カム軸のシール壁を確保
するために、第1図に示すように、シリンダヘッドカバ
ー13の側壁13aがカム軸中心まで立上がっている場
合が多く、この場合には特殊形状のスパナ2本を挿入す
ることは非常に困難となる。また、第1図に示すものは
、ピボットの周囲に−ある8度のスペースを確保する必
要があり、機関の小型化の障害になるという問題があっ
た。
本発明は、ピボットおよび回転工具の改良などにより、
前述した問題を解決して、弁間隙を作業性よく調整でき
る。内燃−関の弁間隙調整方法を提供することを目的と
している。
前述した問題を解決して、弁間隙を作業性よく調整でき
る。内燃−関の弁間隙調整方法を提供することを目的と
している。
この目的を3達成するために、本発明は、頭部にはぼ半
球状のロッカアーム支持部を有しかつ軸部にねじ部を形
成したピボットを備え、このピボットの前記ねじ部をシ
リンダヘッドに螺挿し、ピボットのねじ部にシリンダヘ
ッドに圧接するロックナツトを螺合させたピボット・ロ
ッカアーム機構を右するオーバヘッドカム型内燃機関の
弁m隙調整方法において、前記ピボットの頭部に設けた
調整用穴と、ロッカアームに設けた貫通穴とを軸方向に
一致させ、前記ロックナツトにナツト回転円■貝を掛け
、この工具に設けたガイド部をピボット回転用工具に遊
挿支持し、このとポット回転用TJIを上方からロッカ
アームの貫通穴に挿通してピボットの調整用穴に係合さ
せ、前記ナツト回転用工具でロックナツトをシリンダヘ
ッドに対し接離させ、かつピボット回転用工具でピボッ
トの高さを調整することを特徴とするものである。
球状のロッカアーム支持部を有しかつ軸部にねじ部を形
成したピボットを備え、このピボットの前記ねじ部をシ
リンダヘッドに螺挿し、ピボットのねじ部にシリンダヘ
ッドに圧接するロックナツトを螺合させたピボット・ロ
ッカアーム機構を右するオーバヘッドカム型内燃機関の
弁m隙調整方法において、前記ピボットの頭部に設けた
調整用穴と、ロッカアームに設けた貫通穴とを軸方向に
一致させ、前記ロックナツトにナツト回転円■貝を掛け
、この工具に設けたガイド部をピボット回転用工具に遊
挿支持し、このとポット回転用TJIを上方からロッカ
アームの貫通穴に挿通してピボットの調整用穴に係合さ
せ、前記ナツト回転用工具でロックナツトをシリンダヘ
ッドに対し接離させ、かつピボット回転用工具でピボッ
トの高さを調整することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例につき図を参照して説明する。
第2図は本実施例の方法で弁間隙を調整づるピボット・
ロッカアーム機構を示す。第2図において、符号1はピ
ボットであり、このピボット1の頭部2にはほぼ半球状
のロッカアーム支持部が設(プられ、かつ軸部3にねじ
部3aが形成され、さらに頭部2の頂部には六角形の調
整用穴2aがピボット1の軸心と同心に設けられている
。また、ロッカアーム6の一端部には、この日ツカアー
ム6がカム10のベース内部分10aと接触した状態で
、ピボット1の軸心と同心となるように、前記調整用穴
2aの対角線長より直径が若干大きい貫通穴6aが形成
されている。なお、このピボット・ロッカアーム機構で
は、前述した構成およびピボット1の軸部3に六角部を
設けないこと以外の構成は、第1図に示寸ものと同じで
あるから、これらの同構成部分は第1図と同一符号を第
2図中につけて説明を省略する。
ロッカアーム機構を示す。第2図において、符号1はピ
ボットであり、このピボット1の頭部2にはほぼ半球状
のロッカアーム支持部が設(プられ、かつ軸部3にねじ
部3aが形成され、さらに頭部2の頂部には六角形の調
整用穴2aがピボット1の軸心と同心に設けられている
。また、ロッカアーム6の一端部には、この日ツカアー
ム6がカム10のベース内部分10aと接触した状態で
、ピボット1の軸心と同心となるように、前記調整用穴
2aの対角線長より直径が若干大きい貫通穴6aが形成
されている。なお、このピボット・ロッカアーム機構で
は、前述した構成およびピボット1の軸部3に六角部を
設けないこと以外の構成は、第1図に示寸ものと同じで
あるから、これらの同構成部分は第1図と同一符号を第
2図中につけて説明を省略する。
次に、前述のように構成された第2図に示すピボット・
ロッカアーム機構の本発明の一実施例による弁間隙調整
方法につき、第3図、第4図を参照しC説明する。第3
図において、符号14はピボット回転用工具である六角
レンチであり、この六角レンチ14は屈曲柄部14aを
有するL型のものである。また符号15はナツト回転工
具すなわちスパノであり、このスパナ15は屈曲柄部1
5aと直角な軸部15bの上部にガイド穴15cが、下
部に係合部15dがそれぞれ前記屈曲柄部15aと反対
方向に直角に突出している。前記ロッカカバー11を取
外し、かつカム10のベース内部分10aがロッカアー
ム6と接触した状態にし、ロッカアーム6の貫通穴6a
とピボット1の頭部に設けた調整用穴2aとを軸方向に
一致させる。この状態で、スパナ15の軸部15bをロ
ッカアーム6とシリンダヘッドカバー13との間に挿入
し、横方向からスパナ15の係合部15dを瞥1ツクナ
ツト5に掛け、六角レンチ14をスパナ15のガイド穴
15cに挿通し、上方からロッカアーム6の貫通穴6a
にも挿通して、六角レンチ14の先端係合部14bをピ
ボット1の調整用穴2aに係合させる。このようにする
と、第3図、第4図に示すように、スパナ15のガイド
穴15c周壁が六角レンチ14に遊嵌支持される。この
状態で、作業者が六角レンチ14およびスパナ15の屈
曲柄部14aおよび15aを持って、スパナ15を回わ
すことによりロックナツト5を緩め、続いて六角レンチ
14を回わすことによりピボット1を軸回りに回転させ
る。ピボット1の回転によってその^さを調整すると、
カム10とロッカアーム6、またはロッカアーム6とバ
ルブ9との接触部の一方を支点として他方の間隙が小さ
くなり、弁間隙を所定値にすることができる。このよう
にして弁間隙を調整した後、六角レンチ14を保持しつ
つ、スパナ15によってロックナツト5を締付番ノでシ
リンダヘッド4上に圧接させる。その後、六角レンチ1
4およびスパナ15を取り外す。
ロッカアーム機構の本発明の一実施例による弁間隙調整
方法につき、第3図、第4図を参照しC説明する。第3
図において、符号14はピボット回転用工具である六角
レンチであり、この六角レンチ14は屈曲柄部14aを
有するL型のものである。また符号15はナツト回転工
具すなわちスパノであり、このスパナ15は屈曲柄部1
5aと直角な軸部15bの上部にガイド穴15cが、下
部に係合部15dがそれぞれ前記屈曲柄部15aと反対
方向に直角に突出している。前記ロッカカバー11を取
外し、かつカム10のベース内部分10aがロッカアー
ム6と接触した状態にし、ロッカアーム6の貫通穴6a
とピボット1の頭部に設けた調整用穴2aとを軸方向に
一致させる。この状態で、スパナ15の軸部15bをロ
ッカアーム6とシリンダヘッドカバー13との間に挿入
し、横方向からスパナ15の係合部15dを瞥1ツクナ
ツト5に掛け、六角レンチ14をスパナ15のガイド穴
15cに挿通し、上方からロッカアーム6の貫通穴6a
にも挿通して、六角レンチ14の先端係合部14bをピ
ボット1の調整用穴2aに係合させる。このようにする
と、第3図、第4図に示すように、スパナ15のガイド
穴15c周壁が六角レンチ14に遊嵌支持される。この
状態で、作業者が六角レンチ14およびスパナ15の屈
曲柄部14aおよび15aを持って、スパナ15を回わ
すことによりロックナツト5を緩め、続いて六角レンチ
14を回わすことによりピボット1を軸回りに回転させ
る。ピボット1の回転によってその^さを調整すると、
カム10とロッカアーム6、またはロッカアーム6とバ
ルブ9との接触部の一方を支点として他方の間隙が小さ
くなり、弁間隙を所定値にすることができる。このよう
にして弁間隙を調整した後、六角レンチ14を保持しつ
つ、スパナ15によってロックナツト5を締付番ノでシ
リンダヘッド4上に圧接させる。その後、六角レンチ1
4およびスパナ15を取り外す。
本実施例では前述したように、スパナ15をロックナツ
ト5に掛け、かつ六角レンチ14を調整用穴2aに係合
させた状態で、スパナ15と六角レンチ14の一方でロ
ックナツト5とピボット1の一方を押え、スパナ15と
六角レンチ14の他方でロックナツト5とピボット1の
他方を回わすことにより、ロックナツト5のシリンダヘ
ッド4に対する接離およびピボット1の高さ調整を行う
。そして、六角レンチ14をロッカアーム6の上方から
ピボット1の調整用穴2aに係合させるので、ロッカア
ーム6とシリンダヘッド4との闇に挿入するのはロック
ナツト5に掛けるスパナ15の1本だけとなり、か 一
つこのスパナ15と六角レンチ14とが離れた位置とな
り、さらにスパナ15のガイド穴15cが六角レンチ1
4に遊嵌支持されているので、スパナ15の屈曲柄部1
5aを操作する際に六角レンチ14が支えとなる。した
がって、本実施例の方法によれば、弁間隙の調整作業が
容易となり、鷺の作業性も向上する。そして、とくに第
3図に示すように、スパナ15の係合部15dと屈曲柄
部15aとの間に上下方向の段差がある場合でも、係合
部15dがロックナツト5から外れにくい。また、ピボ
ット1の周囲のスペースを、弁間隙調整のために大きく
する必要もない。さらに、ロッカアーム6の貫通穴6a
はピボット1の調整用穴2aより若干大径にしであるた
め、貫通穴6aと調整用穴2aとの中心が多少ずれても
、六角レン′f14を調整用穴2aに支障な(、係合さ
せることができる。
ト5に掛け、かつ六角レンチ14を調整用穴2aに係合
させた状態で、スパナ15と六角レンチ14の一方でロ
ックナツト5とピボット1の一方を押え、スパナ15と
六角レンチ14の他方でロックナツト5とピボット1の
他方を回わすことにより、ロックナツト5のシリンダヘ
ッド4に対する接離およびピボット1の高さ調整を行う
。そして、六角レンチ14をロッカアーム6の上方から
ピボット1の調整用穴2aに係合させるので、ロッカア
ーム6とシリンダヘッド4との闇に挿入するのはロック
ナツト5に掛けるスパナ15の1本だけとなり、か 一
つこのスパナ15と六角レンチ14とが離れた位置とな
り、さらにスパナ15のガイド穴15cが六角レンチ1
4に遊嵌支持されているので、スパナ15の屈曲柄部1
5aを操作する際に六角レンチ14が支えとなる。した
がって、本実施例の方法によれば、弁間隙の調整作業が
容易となり、鷺の作業性も向上する。そして、とくに第
3図に示すように、スパナ15の係合部15dと屈曲柄
部15aとの間に上下方向の段差がある場合でも、係合
部15dがロックナツト5から外れにくい。また、ピボ
ット1の周囲のスペースを、弁間隙調整のために大きく
する必要もない。さらに、ロッカアーム6の貫通穴6a
はピボット1の調整用穴2aより若干大径にしであるた
め、貫通穴6aと調整用穴2aとの中心が多少ずれても
、六角レン′f14を調整用穴2aに支障な(、係合さ
せることができる。
なお、本発明において、ピボットの調整用穴は、六角形
のものに代えて、ドライバ用の子穴または一穴など、ピ
ボット回転用工具が係合する適宜の形状にすることがで
きる。また、本発明は、ピボットをシリンダヘッドに直
接螺挿することなく、シリンダヘッドに嵌着した保持具
にピボットを螺挿するものにも適用できる。
のものに代えて、ドライバ用の子穴または一穴など、ピ
ボット回転用工具が係合する適宜の形状にすることがで
きる。また、本発明は、ピボットをシリンダヘッドに直
接螺挿することなく、シリンダヘッドに嵌着した保持具
にピボットを螺挿するものにも適用できる。
以上説明したように、本発明による内燃機関の弁liI
1m整方法は、ロックナツトにナツト回転用工具を掛け
、この工具のガイド部をピボット回転用工具に遊嵌支持
し、このピボット回転用工具を上方からOツカア・−ム
の貫通穴に挿通してピボットの調整用穴に係合させ、前
記ナツト回転用工具でロックナツトをシリンダヘッドに
接離させ、かつピボット回転用工具でピボットの高さを
調整するものであるから、ロッカアームとシリンダヘッ
ドとの間に挿入するのはナツト回転用工具だけとなり、
ピボット回転用工具はロッカアーム上方からの挿入とな
ること、前記画工具が互に離れた位置となること、お、
よびナツト回転用工具の操作の際に、ピボット回転用工
具が支えとなることにより、ピボットの周囲に大きなス
ペースがなくても、弁間隙の調整作業が容易で、その作
業性がよいという効果がある。
1m整方法は、ロックナツトにナツト回転用工具を掛け
、この工具のガイド部をピボット回転用工具に遊嵌支持
し、このピボット回転用工具を上方からOツカア・−ム
の貫通穴に挿通してピボットの調整用穴に係合させ、前
記ナツト回転用工具でロックナツトをシリンダヘッドに
接離させ、かつピボット回転用工具でピボットの高さを
調整するものであるから、ロッカアームとシリンダヘッ
ドとの間に挿入するのはナツト回転用工具だけとなり、
ピボット回転用工具はロッカアーム上方からの挿入とな
ること、前記画工具が互に離れた位置となること、お、
よびナツト回転用工具の操作の際に、ピボット回転用工
具が支えとなることにより、ピボットの周囲に大きなス
ペースがなくても、弁間隙の調整作業が容易で、その作
業性がよいという効果がある。
第1図は従来のピボット・ロッカアーム機構を示す一部
縦断正面図、第2図は本発明の弁間隙調整り法を行うピ
ボット・ロッカアーム機構の一例をボブ一部縦断正面図
、第3図は本発明の弁間隙調整方法の一実施例を示す一
部縦断正面図、第4図は第3図の■−■線に沿う部分断
面図である。 1・・・ピボット、2・・・頭部、2a・・・調整用穴
、3・・・軸部、3a・・・ねじ部、3b・・・六角部
、4・・・シリンダヘッド、4a・・・ねじ穴、5−・
・・ロックナツト、6・・・ロッカアーム、6a・・・
貫通穴、7・・・バルブスプリング、8・・・リテーナ
、9・・・バルブ1.10・・・カム、10a・・・ベ
ース内部分、11・・・ロッカカバー、12・・・カム
軸軸受キ11ツブ、13・・・シリンダヘッドカバー、
13a・・・側壁、14・・・六角レンチ(ピボット回
転用工具)、14a・・・屈曲柄部、14b・・・先端
係合部、15・・・スバノ(ナツト回転用工具) 、1
5a・・・屈曲柄部、15b・・・軸部、15c・・・
ガイド穴(ガイド部) 、15d・・・係合部。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人弁理士 小 槙 信 淳 同 弁理士 村 井 進 第1図 第2図 第3図 第4図
縦断正面図、第2図は本発明の弁間隙調整り法を行うピ
ボット・ロッカアーム機構の一例をボブ一部縦断正面図
、第3図は本発明の弁間隙調整方法の一実施例を示す一
部縦断正面図、第4図は第3図の■−■線に沿う部分断
面図である。 1・・・ピボット、2・・・頭部、2a・・・調整用穴
、3・・・軸部、3a・・・ねじ部、3b・・・六角部
、4・・・シリンダヘッド、4a・・・ねじ穴、5−・
・・ロックナツト、6・・・ロッカアーム、6a・・・
貫通穴、7・・・バルブスプリング、8・・・リテーナ
、9・・・バルブ1.10・・・カム、10a・・・ベ
ース内部分、11・・・ロッカカバー、12・・・カム
軸軸受キ11ツブ、13・・・シリンダヘッドカバー、
13a・・・側壁、14・・・六角レンチ(ピボット回
転用工具)、14a・・・屈曲柄部、14b・・・先端
係合部、15・・・スバノ(ナツト回転用工具) 、1
5a・・・屈曲柄部、15b・・・軸部、15c・・・
ガイド穴(ガイド部) 、15d・・・係合部。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人弁理士 小 槙 信 淳 同 弁理士 村 井 進 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 頭部にほぼ半球状のロッカアーム支持部を有しかつ軸部
にねじ部を形成したピボットを備え、このピボットの前
記ねじ部をシリンダヘッドに螺挿し、ピボットのねじ部
にシリンダヘッドに圧接する[]ツツクナラを螺合させ
たピボット・ロッカアーム機構を有するオーバヘッドカ
ム型内燃機関の弁間隙調整方法において、前記ピボット
の頭部に設けた調整用穴と、ロッカアームに設けた貫通
穴とを軸方向に一致させ、前記ロックナツトにナツト回
転用工具を掛け、この工具に設けたガイド部ケビボット
回転用工具に遊嵌支持し、このピボット回転用工具を上
方からロッカアームの貫通穴に挿通してピボットの調整
用穴に係合させ、前記ナツト回転用工具でロックナツト
をシリンダヘッドに対し接離させ、かつピボット回転用
工具でピボットの高さを調整することを特徴とする内燃
機関の弁間隙調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19538881A JPH0240846B2 (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | Nainenkikannobenkangekichoseihoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19538881A JPH0240846B2 (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | Nainenkikannobenkangekichoseihoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896112A true JPS5896112A (ja) | 1983-06-08 |
JPH0240846B2 JPH0240846B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=16340324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19538881A Expired - Lifetime JPH0240846B2 (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | Nainenkikannobenkangekichoseihoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0240846B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4672927A (en) * | 1984-06-29 | 1987-06-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve actuator for internal combustion engine |
JP2010053920A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Honda Motor Co Ltd | ナット |
CN104895632A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-09-09 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种气门间隙可机械调节的滚子摇臂气门机构 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7484100B2 (ja) * | 2019-07-23 | 2024-05-16 | マツダ株式会社 | 車両の車体構造 |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP19538881A patent/JPH0240846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
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US4672927A (en) * | 1984-06-29 | 1987-06-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve actuator for internal combustion engine |
JP2010053920A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Honda Motor Co Ltd | ナット |
CN104895632A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-09-09 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种气门间隙可机械调节的滚子摇臂气门机构 |
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JPH0240846B2 (ja) | 1990-09-13 |
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