JPS589572Y2 - 撹拌式脱水洗濯機 - Google Patents
撹拌式脱水洗濯機Info
- Publication number
- JPS589572Y2 JPS589572Y2 JP15455378U JP15455378U JPS589572Y2 JP S589572 Y2 JPS589572 Y2 JP S589572Y2 JP 15455378 U JP15455378 U JP 15455378U JP 15455378 U JP15455378 U JP 15455378U JP S589572 Y2 JPS589572 Y2 JP S589572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- lint
- lint filter
- tank
- dehydration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は略鉛直方向を中心軸として周期的に反復回転運
動を行う洗濯物攪拌翼を内部に有し周壁に水抜き孔を設
けた洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の外側に配した
外槽と、洗濯時に外槽内の水をその下部より取り出し上
記攪拌翼上部に配した略凹状のリントフィルター内に注
入する洗浄水循環機構とを備えた攪拌式脱水洗濯機に関
するもので、その目的は、洗濯時に捕獲した糸くず等の
リントが、脱水時にリントフィルター外に飛散するのを
防止するにある。
動を行う洗濯物攪拌翼を内部に有し周壁に水抜き孔を設
けた洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の外側に配した
外槽と、洗濯時に外槽内の水をその下部より取り出し上
記攪拌翼上部に配した略凹状のリントフィルター内に注
入する洗浄水循環機構とを備えた攪拌式脱水洗濯機に関
するもので、その目的は、洗濯時に捕獲した糸くず等の
リントが、脱水時にリントフィルター外に飛散するのを
防止するにある。
従来のこの種脱水洗濯機においては、そのリントフィル
ターを外槽に取り付ける方法と、洗濯物攪拌翼に取り付
ける方法とがあった。
ターを外槽に取り付ける方法と、洗濯物攪拌翼に取り付
ける方法とがあった。
前者は脱水時にリントの飛び出しはないが、近くに洗濯
槽があるためにリントフィルターを大きくすることがで
きないため、リントの捕獲量が少なく、またリントがフ
ィルターに付着した場合にリントフィルターの清掃を行
いにくいという欠点を有していた。
槽があるためにリントフィルターを大きくすることがで
きないため、リントの捕獲量が少なく、またリントがフ
ィルターに付着した場合にリントフィルターの清掃を行
いにくいという欠点を有していた。
後者は、リントフィルターを大きくすることが可能で、
捕獲量が多く、また、洗濯中にリントフィルターが洗濯
物攪拌翼とともに反復回転運動するため、リントがリン
トフィルターに付着することなく、団子状にかたまり大
変取り出しやすく、清掃しやすいものである。
捕獲量が多く、また、洗濯中にリントフィルターが洗濯
物攪拌翼とともに反復回転運動するため、リントがリン
トフィルターに付着することなく、団子状にかたまり大
変取り出しやすく、清掃しやすいものである。
しかし、脱水時においては攪拌翼は洗濯兼脱水槽ととも
に回転するために団子状にかたまったリントが、リント
フィルター外に飛び出すという欠点を有していた。
に回転するために団子状にかたまったリントが、リント
フィルター外に飛び出すという欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を除去するものであり、以下そ
の実施例を図面と共に説明する。
の実施例を図面と共に説明する。
図において、１は上部外枠、２は下部外枠、３は洗濯兼
脱水槽で、周壁に多数の水抜き孔（図示せず）が形成さ
れており、その底部に脱水軸４が固着されている。
脱水槽で、周壁に多数の水抜き孔（図示せず）が形成さ
れており、その底部に脱水軸４が固着されている。
５は洗濯物を攪拌するために洗濯兼脱水槽３内に配した
攪拌翼であり、洗濯軸６の一端に固着されており、略鉛
直方向を中心軸として周期的に反復回転運動を行う。
攪拌翼であり、洗濯軸６の一端に固着されており、略鉛
直方向を中心軸として周期的に反復回転運動を行う。
また攪拌翼５は脱水時に脱水槽３とともに回転する。
洗濯軸６と脱水軸４は同軸上に位置している。
７は前記攪拌翼５の上端部に着脱自在に取り付けた略凹
状のリントフィルターである。
状のリントフィルターである。
８は洗濯軸６および脱水軸４を軸支するための軸受、お
よび洗濯・脱水の切換えを行うクラッチを内蔵したクラ
ッチ機構であり、洗濯軸４はこのクラッチ機構８を介し
てモータ９に連接しである。
よび洗濯・脱水の切換えを行うクラッチを内蔵したクラ
ッチ機構であり、洗濯軸４はこのクラッチ機構８を介し
てモータ９に連接しである。
１０はモータ９を支持するための固定金具、１１は外槽
、１２は防振機構で、外枠２上部に吊り下げられており
、その下端には外槽１１を吊り下げるべく外槽１１が固
定しである。
、１２は防振機構で、外枠２上部に吊り下げられており
、その下端には外槽１１を吊り下げるべく外槽１１が固
定しである。
前記外槽１１の下部には循環ポンプ１３が固着されてお
り、循環ポンプ１３の一端は外槽１１と連結され、他の
一端は循環ホース１４に連結されている。
り、循環ポンプ１３の一端は外槽１１と連結され、他の
一端は循環ホース１４に連結されている。
また、循環ホース１４の一端は注水口１５に連結されて
いる。
いる。
上記リントフィルター７は、その底部に多数の小穴７ａ
を有し、フィルター機能を発揮できる。
を有し、フィルター機能を発揮できる。
また、フィルター７の周壁には縦方向に長いスリット状
の複数の穴７ｂが形威しである。
の複数の穴７ｂが形威しである。
また、フィルター７はその中央部に洗濯軸６の上端を固
定するための固定部７Ｃを有する。
定するための固定部７Ｃを有する。
上記構成において、洗濯時には循環ポンプ１３が作動し
、外槽１１底部より水を取り出し、循環ホース１４を通
って、注入口１５よりリントフィルター７内に注水し、
洗濯中に発生した糸くず等のリントを、リントフィルタ
ーにて捕獲する。
、外槽１１底部より水を取り出し、循環ホース１４を通
って、注入口１５よりリントフィルター７内に注水し、
洗濯中に発生した糸くず等のリントを、リントフィルタ
ーにて捕獲する。
また洗濯軸６に固着された攪拌翼５が反復回転運動を行
うので、攪拌翼５上部に取り付けたリントフィルター７
も同様に反復回転運動を行う。
うので、攪拌翼５上部に取り付けたリントフィルター７
も同様に反復回転運動を行う。
そのため、リントがくっつき合って徐々に大きくなり団
子状になる。
子状になる。
次の脱水時において、脱水軸４に取り付けた洗濯兼脱水
槽３は脱水回転するが、同時に攪拌翼５も洗濯兼脱水槽
３と一体となって回転するため、リントフィルター７は
回転する。
槽３は脱水回転するが、同時に攪拌翼５も洗濯兼脱水槽
３と一体となって回転するため、リントフィルター７は
回転する。
ここで、従来のこの種リントフィルターの表面はなめら
かで、がつ水の膜でおおわれているため、水分゛を多量
に含んだ団子状のリントは滑りやすいものであり、さら
に、回転時の遠心力でリントフィルターの壁面に押えつ
けられたリントからは水分が絞り出され、この水分を潤
滑剤にしてリントがリンｌ−フィルターの壁面を滑り、
飛び出してしまうという欠点があった。
かで、がつ水の膜でおおわれているため、水分゛を多量
に含んだ団子状のリントは滑りやすいものであり、さら
に、回転時の遠心力でリントフィルターの壁面に押えつ
けられたリントからは水分が絞り出され、この水分を潤
滑剤にしてリントがリンｌ−フィルターの壁面を滑り、
飛び出してしまうという欠点があった。
しかるに、上記実施例から明らかなように本考案によれ
ば、リントフィルターの周壁面に複数の穴が形成しであ
るため、遠心力によって絞り出された水分はこの穴を通
して外部に流れ出し、リントはリントフィルターの壁面
に押しつけられ、リントがリントフィルター内から飛び
出すのを防止することができる。
ば、リントフィルターの周壁面に複数の穴が形成しであ
るため、遠心力によって絞り出された水分はこの穴を通
して外部に流れ出し、リントはリントフィルターの壁面
に押しつけられ、リントがリントフィルター内から飛び
出すのを防止することができる。
リントフィルター周側壁に設ける穴としては、実施例で
述べたスリット状のもの以外に丸形・角形等種々の形状
のものが適用できる。
述べたスリット状のもの以外に丸形・角形等種々の形状
のものが適用できる。
しかし、水の排出性能を向上し、団子状のリントの転勤
を防止する上ではスリット状のものが好ましい。
を防止する上ではスリット状のものが好ましい。
第１図は本考案の一実施例を示す自動洗濯機の縦断面図
、第２図はそのリントフィルターの斜視図、第３図は同
リントフィルターの側壁部分を示し、Ａは側面図、Ｂは
Ａのｘ−ｘ’線断面図である。 ３・・・・・・洗濯兼脱水槽、５・・・・・・攪拌翼、
７・・・・・・リントフィルター、７ａ・・・・・・小
穴、７ｂ・・・・・・スリット状の穴。
、第２図はそのリントフィルターの斜視図、第３図は同
リントフィルターの側壁部分を示し、Ａは側面図、Ｂは
Ａのｘ−ｘ’線断面図である。 ３・・・・・・洗濯兼脱水槽、５・・・・・・攪拌翼、
７・・・・・・リントフィルター、７ａ・・・・・・小
穴、７ｂ・・・・・・スリット状の穴。
Claims (1)
- 略鉛直方向を中心軸として周期的に反復回転運動を行う
洗濯物攪拌翼を内部に有し周壁に水抜き孔を設けた洗濯
兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の外側に配した外槽と、
洗濯時に外槽内の水をその下部より取り出し上記攪拌翼
上部に配した略凹状のリントフィルター内に注入する洗
浄水循環機構とを備え、前記リントフィルターの周側壁
に複数の穴を形成したことを特徴とする攪拌式脱水洗濯
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15455378U JPS589572Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 撹拌式脱水洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15455378U JPS589572Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 撹拌式脱水洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570084U JPS5570084U (ja) | 1980-05-14 |
| JPS589572Y2 true JPS589572Y2 (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=29142776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15455378U Expired JPS589572Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 撹拌式脱水洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589572Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP15455378U patent/JPS589572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570084U (ja) | 1980-05-14 |
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