JPS589518B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPS589518B2 JPS589518B2 JP50102389A JP10238975A JPS589518B2 JP S589518 B2 JPS589518 B2 JP S589518B2 JP 50102389 A JP50102389 A JP 50102389A JP 10238975 A JP10238975 A JP 10238975A JP S589518 B2 JPS589518 B2 JP S589518B2
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- memory element
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/04—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
- G11C16/0466—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells with charge storage in an insulating layer, e.g. metal-nitride-oxide-silicon [MNOS], silicon-oxide-nitride-oxide-silicon [SONOS]
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体メモリ装置、特に電界効果型トランジス
タを用いた半導体メモリ装置に関するものである。
タを用いた半導体メモリ装置に関するものである。
近年半導体メモリに於いて電源を切っても書き込まれた
情報が消滅しないという不揮発性が強《要求され、この
要求を満たすべく様々な物理現象を利用したメモリ素子
が開発されている。
情報が消滅しないという不揮発性が強《要求され、この
要求を満たすべく様々な物理現象を利用したメモリ素子
が開発されている。
このうちMIOS(Metal−Insulator一
Oxide−Semiconductor)型と呼ばれ
るものは第1図の様な構造である。
Oxide−Semiconductor)型と呼ばれ
るものは第1図の様な構造である。
すなわちN型基板1上に熱拡散やイオン注入法等の手段
で形成されたp十(ソース2、ドレイン3)領域を形成
し、これらソース・ドレイン領域にまたがるようにゲー
ト絶縁膜として2重層(4,5)が設けられたものであ
る。
で形成されたp十(ソース2、ドレイン3)領域を形成
し、これらソース・ドレイン領域にまたがるようにゲー
ト絶縁膜として2重層(4,5)が設けられたものであ
る。
これらゲート絶縁2重層膜としては通?層4にSiO2
膜、層5にSi3N4膜等が使用され、例えばSi02
膜は20〜70人、Si3N4膜は500〜700λ程
度に生成される。
膜、層5にSi3N4膜等が使用され、例えばSi02
膜は20〜70人、Si3N4膜は500〜700λ程
度に生成される。
6,7はソース、ドレイン電極、8はゲート電極である
。
。
このような2層の絶縁膜ではその両絶縁膜の界面、又は
その近傍に電荷をトラップする準位が作られることが知
られている。
その近傍に電荷をトラップする準位が作られることが知
られている。
この型のメモリではそのトラップ準位への電子の注入、
放出によってこの電界効果トランジスタのしきい値電圧
を変化させ、それぞれの状態を”I”、”0”に対応さ
せることによってメモリとしている。
放出によってこの電界効果トランジスタのしきい値電圧
を変化させ、それぞれの状態を”I”、”0”に対応さ
せることによってメモリとしている。
電荷の注入、放出は、ゲート8に高電圧を印加すること
により酸化膜(SiO)の厚みが30人程度以下なら直
接トンネル現象、30λ程度以上ならファウラーノルト
ハイム(Fowler−Nordheim)型トンネル
現象によるとされている。
により酸化膜(SiO)の厚みが30人程度以下なら直
接トンネル現象、30λ程度以上ならファウラーノルト
ハイム(Fowler−Nordheim)型トンネル
現象によるとされている。
通常トラップ準位にトンネリングにより注入された電荷
は再度トンネリングによって放出しない限りこ〜に長く
保持されており、不揮発性メモリとしての使用が可能な
わけである。
は再度トンネリングによって放出しない限りこ〜に長く
保持されており、不揮発性メモリとしての使用が可能な
わけである。
こ〜では本発明の説明を容易にするためこのメモリ素子
の動作、及びメモリ装置としての構成法を詳しく述べる
。
の動作、及びメモリ装置としての構成法を詳しく述べる
。
さてこのトランジスタをメモリとして使用する時は主に
次の4つの動作に分けられる。
次の4つの動作に分けられる。
(1)書き込み
これは第2−a図のように電圧を印加した時の動作であ
る。
る。
すなわち、ゲート8に負の大キな電圧(例えば−30V
)を印加し、基板1を接地した状態ではシリコン表面に
はチャネルが形成され、ソース2、ドレイン3間は導通
状態となる。
)を印加し、基板1を接地した状態ではシリコン表面に
はチャネルが形成され、ソース2、ドレイン3間は導通
状態となる。
この時SiO2 膜4を横切る電界はソース2からドレ
イン3に移るに従って小さ《なるが、ソース2に近い箇
所ではトンネル現象を生じる。
イン3に移るに従って小さ《なるが、ソース2に近い箇
所ではトンネル現象を生じる。
結果として両絶縁膜4,5の界面又はその近傍のトラッ
プ準位にある電子が基板にトンネル現象によって放電し
結果的にトラップ準位には正電荷が入り、この結果シリ
コン表面に電子の蓄積がおこり、しきい値電圧が負方向
にシフトする。
プ準位にある電子が基板にトンネル現象によって放電し
結果的にトラップ準位には正電荷が入り、この結果シリ
コン表面に電子の蓄積がおこり、しきい値電圧が負方向
にシフトする。
これが、”I”が書き込まれた状態である。
(2)消去
これは第2−b図の様に電圧を印加した時の動作である
。
。
すなわち基板1にゲート電圧に対して負の大きな電圧を
印加すると今度はSi基板中の電子がSi02膜4なト
ンネル現象により通過し、前述のトラップ準位に注入さ
れ、結果としてSi基板チャネル領域に反転層を作り、
このトランジスタのしきい値電圧はOv近傍又はデプレ
ツション型となる。
印加すると今度はSi基板中の電子がSi02膜4なト
ンネル現象により通過し、前述のトラップ準位に注入さ
れ、結果としてSi基板チャネル領域に反転層を作り、
このトランジスタのしきい値電圧はOv近傍又はデプレ
ツション型となる。
(3)書き込み阻止
これは第2−c図のように書き込みモードでソース電極
6を浮かせた時の動作である。
6を浮かせた時の動作である。
この?は書き込みの時と同じくチャネルは形成されるが
、ソースが開放のためゲート8と基板間の電位差がこの
トランジスタのしきい値電圧以上にならずトンネル現象
は生じないため書き込みは禁止される。
、ソースが開放のためゲート8と基板間の電位差がこの
トランジスタのしきい値電圧以上にならずトンネル現象
は生じないため書き込みは禁止される。
(4)読み出し
これは第2−d図のように書き込みで得られたしきい値
電圧と消去で得られたしきい値電圧の中間値のゲート電
圧を印加し、ソースで電流か、電圧をセンスするもので
ある。
電圧と消去で得られたしきい値電圧の中間値のゲート電
圧を印加し、ソースで電流か、電圧をセンスするもので
ある。
以上4つの動作を考慮すると第3図のように例えば4つ
のトランジスタMl1,M12,M21,M2をマトリ
ックス状に並べたメモリ装置において、トランジスタM
11,M12のゲートに接続された?1を−30V、ト
ランジスタM21,M22のゲートに接続されたX2を
Ov、トランジスタM11,M21のソースに接続され
た¥1 を浮かせ、トランジスタM1,M2のソースに
接続させたY2を0■とし、基板をアースすると、トラ
ンジスタM1のみに書き込みが行われることがわかる。
のトランジスタMl1,M12,M21,M2をマトリ
ックス状に並べたメモリ装置において、トランジスタM
11,M12のゲートに接続された?1を−30V、ト
ランジスタM21,M22のゲートに接続されたX2を
Ov、トランジスタM11,M21のソースに接続され
た¥1 を浮かせ、トランジスタM1,M2のソースに
接続させたY2を0■とし、基板をアースすると、トラ
ンジスタM1のみに書き込みが行われることがわかる。
逆にトランジスタM1のみに書き込みを行ないたい時は
、デコーダ回路等の周辺回路をつけて第3図のように電
圧印加が行われるようにすればよい。
、デコーダ回路等の周辺回路をつけて第3図のように電
圧印加が行われるようにすればよい。
このようにデコーダ回路のアドレス入力を適当に選ぶこ
とにより任意のメモリ素子への書き込みが可能となる。
とにより任意のメモリ素子への書き込みが可能となる。
消去については基板に対して正の電圧をゲート?印加す
ればよい。
ればよい。
今第3図でX1,X2を接地電位にし、基板に負電圧を
印加すると前述の消去動作で説明したようにメモリの全
情報は消える。
印加すると前述の消去動作で説明したようにメモリの全
情報は消える。
又例えばX1を−30v,X2を接地電位にするとトラ
ンジスタM2、,M2の情報は消されるが、トランジス
タM1、,M12の情報は保持される。
ンジスタM2、,M2の情報は消されるが、トランジス
タM1、,M12の情報は保持される。
ところで第3図のようなメモリ装置の大きな欠点は次の
2点である。
2点である。
1つは消去時にはメモリ素子のゲートに基板に対して正
の電圧を印加せねばならないことである。
の電圧を印加せねばならないことである。
このことは、アドレスのデコーダ部分で、P+の拡散領
域にN基板に対して順方向電流を流すことになり、事実
上フルデコード化されたメモリ装置をつくることが不可
能になる。
域にN基板に対して順方向電流を流すことになり、事実
上フルデコード化されたメモリ装置をつくることが不可
能になる。
この欠点を捕うためいろいろな分離技術が開発されてい
る。
る。
これはデコーダ部分とメモリ素子部分を電気的に分離す
るもので、例えば第4図に示すようにPチャンネルのメ
モリ装置を作るのにP型半導体基板41を用いその上に
N型エピタキシャル成長R142を作る。
るもので、例えば第4図に示すようにPチャンネルのメ
モリ装置を作るのにP型半導体基板41を用いその上に
N型エピタキシャル成長R142を作る。
しかる後このN型エピタキシャル層42に分離拡散43
を施し、デコーダ等の周辺部分、メモリ素子部分のため
に互いに電気的に分離されたアイランド領域44,45
をつ《る。
を施し、デコーダ等の周辺部分、メモリ素子部分のため
に互いに電気的に分離されたアイランド領域44,45
をつ《る。
以後の説明文に於いて第4図の41に相当する部分を半
導体基板、44.45に相当する部分をアイランドと呼
ぶ。
導体基板、44.45に相当する部分をアイランドと呼
ぶ。
メモリ素子用のトランジスタ、周辺回路用のトランジス
タはこれらの別々のアイランド領域に作られ、メモリの
情報消去時にはメモリ素子が作りこまれているアイラン
ド領域45の電圧を周辺回路部分のそれ44より低くす
ることにより上記第一の問題を解決している。
タはこれらの別々のアイランド領域に作られ、メモリの
情報消去時にはメモリ素子が作りこまれているアイラン
ド領域45の電圧を周辺回路部分のそれ44より低くす
ることにより上記第一の問題を解決している。
又、第4図では消去時に例えばアイランド45を−30
Vに、アイランド44を接地電位に、基板41を−30
Vにするか、アイランド45と基板41を接地電位にし
、アイランド44を+30Vにすればよい。
Vに、アイランド44を接地電位に、基板41を−30
Vにするか、アイランド45と基板41を接地電位にし
、アイランド44を+30Vにすればよい。
半導体基板は少なくとも消去時にはこのメモリ装置で使
用するアイランドの一番低い電位にする必要がある。
用するアイランドの一番低い電位にする必要がある。
第5図にこのようなアイランドを使用したメモリ装置の
一例を示す。
一例を示す。
第5図では、2つのアイランド44X,44Yに夫々X
,Yのデコーダが、またアイランド45にM1、〜ML
Nのメモリ用トランジスタが夫々作られている。
,Yのデコーダが、またアイランド45にM1、〜ML
Nのメモリ用トランジスタが夫々作られている。
さらにもう一つの問題は第5図の様なメモリ素子をマト
リックス状に配列したメモリ装置では任意のアドレスの
情報のみを消去することが出来ないことである。
リックス状に配列したメモリ装置では任意のアドレスの
情報のみを消去することが出来ないことである。
すなわち、消去時にはメモリ素子のゲートにアイランド
45に対して正の電圧を印加するか、または基板にゲー
トに対して負の電圧を印加するため全メモリの情報若し
くは少なくともゲート同志が相互に接続されているメモ
リ素子は同時に全部情報が消えてしまい任意のアドレス
(例えば第5図ではM11〜MLNのうちの1つだけ)
の情報のみを消去することは出来ない。
45に対して正の電圧を印加するか、または基板にゲー
トに対して負の電圧を印加するため全メモリの情報若し
くは少なくともゲート同志が相互に接続されているメモ
リ素子は同時に全部情報が消えてしまい任意のアドレス
(例えば第5図ではM11〜MLNのうちの1つだけ)
の情報のみを消去することは出来ない。
この発明はこの点に鑑みなされたもので不揮発性メモリ
素子を使用した半導体メモリ装置に於いて、任意のアド
レス部分の情報のみを消去することを可能ならしめるも
のであり、前述したようなメモリ素子部分の分離をマト
リックス状に形成されたメモリ素子群の行若し《は列単
位で行なうことにより上記目的を達するものである。
素子を使用した半導体メモリ装置に於いて、任意のアド
レス部分の情報のみを消去することを可能ならしめるも
のであり、前述したようなメモリ素子部分の分離をマト
リックス状に形成されたメモリ素子群の行若し《は列単
位で行なうことにより上記目的を達するものである。
第6図にこの発明の実施例を示す。
第6図は第5図のメモリ素子部分のみを示したものであ
る。
る。
この実施例では列単位に分離用アイランド451,45
2m…45Nが形成され、同じ列のメモリ素子は同じア
イランドに作られている。
2m…45Nが形成され、同じ列のメモリ素子は同じア
イランドに作られている。
従ってゲートが共通の一行のメモリ素子は各列毎に互い
に分離される結果になる。
に分離される結果になる。
例えばメモリ素子M11,M21……ML1は同じアイ
ランド451に、メモリ素?M21,M2……ML2は
アイランド452に、更にメモリ素子M1N,M2N…
…MLNはアイランド45Nに含まれ、それぞれのアイ
ランド451,452……45Nは互いに電気的に分離
されている。
ランド451に、メモリ素?M21,M2……ML2は
アイランド452に、更にメモリ素子M1N,M2N…
…MLNはアイランド45Nに含まれ、それぞれのアイ
ランド451,452……45Nは互いに電気的に分離
されている。
勿論これらのアイランドは夫々第4図のアイランド45
に相当するもので、P型半導体基板41上で互いに分離
されたものである。
に相当するもので、P型半導体基板41上で互いに分離
されたものである。
次にこの実施例の動作について説明する。
今、例えばアドレスX1,Y1のメモリM1、のみを消
去したい時はP型半導体基板41に−30Vを印加し、
X1を接地電位、X2……XLは−30Vに、Y1……
YNをフローテイング状態とし、かつアイランド451
のみを−30Vに、他のアイランド452―…45Nを
接地電位にする。
去したい時はP型半導体基板41に−30Vを印加し、
X1を接地電位、X2……XLは−30Vに、Y1……
YNをフローテイング状態とし、かつアイランド451
のみを−30Vに、他のアイランド452―…45Nを
接地電位にする。
この時メモリ素子M11はゲートが接地電位、基板が−
30V、になり、同一アイランド451中の他のメモリ
素子M21〜ML1はゲートが−30■基板も−30V
になるため結局メモリ素子M11のみが消去動作をする
。
30V、になり、同一アイランド451中の他のメモリ
素子M21〜ML1はゲートが−30■基板も−30V
になるため結局メモリ素子M11のみが消去動作をする
。
他のアイランド452一…45N、例えばアイランド4
5N中のメモリ素子、例えばメモリ素子N1N,MLM
に注目してみると素子M,Nではゲートが接地電位、ア
イランド45Nも接地電位で情報が保持され、素子ML
Nではゲートに−30V1アイランド45Nが接地電位
になるがソースYNがフローテイング状態であるためや
はり情報は保持される。
5N中のメモリ素子、例えばメモリ素子N1N,MLM
に注目してみると素子M,Nではゲートが接地電位、ア
イランド45Nも接地電位で情報が保持され、素子ML
Nではゲートに−30V1アイランド45Nが接地電位
になるがソースYNがフローテイング状態であるためや
はり情報は保持される。
半導体基板41は少なくとも消去時はアイランドの一番
低い電位と同じかそれ以下にする必要がある。
低い電位と同じかそれ以下にする必要がある。
以上の説明で明らかなようにマトリックス状のメモリ素
子群に於いて各列毎に電気的分離を施し、各アイランド
に適当なる電圧を印加することにより任急の番地のみの
情報を消去することが可能となる。
子群に於いて各列毎に電気的分離を施し、各アイランド
に適当なる電圧を印加することにより任急の番地のみの
情報を消去することが可能となる。
なお、書き込み、読み出し動作は、半導体基板41を接
地するか、それより低い電位にし各アイランド領域を接
地電位にしてお《ことにより可能となる。
地するか、それより低い電位にし各アイランド領域を接
地電位にしてお《ことにより可能となる。
すなわち、書き込みは、X−アドレスデコーダによって
選択されたX−アドレスのゲート電位のみを−30Vに
しデータをY−アドレスデコーダで選択された列のメモ
リ素子のソースに入力することによって行なわれる。
選択されたX−アドレスのゲート電位のみを−30Vに
しデータをY−アドレスデコーダで選択された列のメモ
リ素子のソースに入力することによって行なわれる。
例えば第6図で素子Mllに書き込みたい時はX1を−
30V1他のXアドレス出力を接地電位、Y−アドレス
デコーダとデータ端子により¥1のみを接地電位にして
やると、素子M11のみに書き込みが行われ、他のメモ
リ素子への書き込みは禁止される。
30V1他のXアドレス出力を接地電位、Y−アドレス
デコーダとデータ端子により¥1のみを接地電位にして
やると、素子M11のみに書き込みが行われ、他のメモ
リ素子への書き込みは禁止される。
読み出しはX1〜XLに印加される電圧を−15V近傍
の値(しきい値電圧よりは小さいが書き込みを行う程小
さくはない値)にすることによりデータ端子より出力さ
れる。
の値(しきい値電圧よりは小さいが書き込みを行う程小
さくはない値)にすることによりデータ端子より出力さ
れる。
?上の説明は各アドレスに相当するビット数を1つと仮
定したが、この発明においてもこのビット数を増やすこ
とによりビット構成の異なるメモリ装置も作成出来る。
定したが、この発明においてもこのビット数を増やすこ
とによりビット構成の異なるメモリ装置も作成出来る。
第7図はこの発明の具体的実施例を示し、これは16ワ
ード×2ビット(−32ビット)のメモリを含んでいる
。
ード×2ビット(−32ビット)のメモリを含んでいる
。
この実施例において、デコーダ部分を含む周辺回路10
0はN形アイランド領域44に形成されており、メモリ
素子は4つのN形アイランド領域451,452,45
3,454に分設されている。
0はN形アイランド領域44に形成されており、メモリ
素子は4つのN形アイランド領域451,452,45
3,454に分設されている。
アイランド領域451には、8個のメモリ素子M11A
,B,M2lA,B,M31A,B,M4ABが、アイ
ランド領域452には8個のメゝり素子M12A,Bフ
M22A,B,M32A,B,?42A,Bが、アイラ
ンド領域453には8個のメ1り素子M13A,BフM
23A,BjM33A,BラM43A,Bが、またアイ
ランド領域454には8個のメモリ素子M14A,Bj
M24A,BjM34A,BjM44A,Bが夫々形成
されている。
,B,M2lA,B,M31A,B,M4ABが、アイ
ランド領域452には8個のメゝり素子M12A,Bフ
M22A,B,M32A,B,?42A,Bが、アイラ
ンド領域453には8個のメ1り素子M13A,BフM
23A,BjM33A,BラM43A,Bが、またアイ
ランド領域454には8個のメモリ素子M14A,Bj
M24A,BjM34A,BjM44A,Bが夫々形成
されている。
横に延びる4つのXラインX1〜X4は、各メモリ素子
のゲートに接続されるもので、ラインX1はメモリ素子
M11A,BツM12A,BツM13A,B,M14A
,Bの各ゲートに、ラインX2はメモリ素子M21AB
2M22A,B>M23A,BラM24A,Bの各ゲー
トに、ラインX3はメモリ素子、M31A,B,M32
A,B,M33A,BツM34A,Bの各ゲートに、ま
たラインX3はメモリ素子M4A,B,M4A,B,M
43A,B,M44A,Bの各ゲートに夫々接続されて
いる。
のゲートに接続されるもので、ラインX1はメモリ素子
M11A,BツM12A,BツM13A,B,M14A
,Bの各ゲートに、ラインX2はメモリ素子M21AB
2M22A,B>M23A,BラM24A,Bの各ゲー
トに、ラインX3はメモリ素子、M31A,B,M32
A,B,M33A,BツM34A,Bの各ゲートに、ま
たラインX3はメモリ素子M4A,B,M4A,B,M
43A,B,M44A,Bの各ゲートに夫々接続されて
いる。
縦に延びる8つのYラインY1A,Y1B,Y2A,?
2B,Y3AtY3B,Y41,Y4Bは各メモリ素子
のソースに接続されるもので、ラインY1Aはメモリ素
子M1A,M21A,M31A,M4tAの各ソースに
、ラインYIBはメモリ素子M,1B5M21B,M3
、B,M,IBの各ソースに、ラインY2Aはメモリ素
子M1A,M22A,M32A,M42Aの各ソースに
、ラインY2Bはメモリ素子M12B,M22B,M3
2B,M42Bの各ソースに、ラインY3Aはメモリ素
子M13A,M23A,M33A,M43Aの各ソース
に、ラインY3Bはメモリ素子M13BフM23BフM
33B,M43Bの各ソースに、ラインY4Aはメモリ
素子M14A,M24A,M34AM44Aの各ソース
に、更にラインY4Bはメモリ素子M14BtM24B
,M34B,M44Bの各ソースに夫々接続されている
。
2B,Y3AtY3B,Y41,Y4Bは各メモリ素子
のソースに接続されるもので、ラインY1Aはメモリ素
子M1A,M21A,M31A,M4tAの各ソースに
、ラインYIBはメモリ素子M,1B5M21B,M3
、B,M,IBの各ソースに、ラインY2Aはメモリ素
子M1A,M22A,M32A,M42Aの各ソースに
、ラインY2Bはメモリ素子M12B,M22B,M3
2B,M42Bの各ソースに、ラインY3Aはメモリ素
子M13A,M23A,M33A,M43Aの各ソース
に、ラインY3Bはメモリ素子M13BフM23BフM
33B,M43Bの各ソースに、ラインY4Aはメモリ
素子M14A,M24A,M34AM44Aの各ソース
に、更にラインY4Bはメモリ素子M14BtM24B
,M34B,M44Bの各ソースに夫々接続されている
。
各メモリ素子のドレインは、夫々負荷トランジスタQL
tAνQLIB,QL2A,QL2B,QL3AフQL
3B,QL4A,QL4Bを介してvGG電源端子に接
続されており、これら各負荷トランジスタは周辺回路1
00として、アイランド領域44に形成されている。
tAνQLIB,QL2A,QL2B,QL3AフQL
3B,QL4A,QL4Bを介してvGG電源端子に接
続されており、これら各負荷トランジスタは周辺回路1
00として、アイランド領域44に形成されている。
周辺回路100には、XラインX1〜X4に接続された
XデコーダXDが含まれている。
XデコーダXDが含まれている。
このXデコーダXDは、ラインX1に直列接続されたト
ランジスタQX1A,QX1Bと、ラインx2に直列接
続されたトランジスタQX2A,QX2Bと、ラインx
3に直列接続されたトランジスタQxsA,QX3Bと
、ラインX4に直列接続されたトランジスタQX4A,
QX4Bとを含んでいる。
ランジスタQX1A,QX1Bと、ラインx2に直列接
続されたトランジスタQX2A,QX2Bと、ラインx
3に直列接続されたトランジスタQxsA,QX3Bと
、ラインX4に直列接続されたトランジスタQX4A,
QX4Bとを含んでいる。
トランジスタQxlA,QX2Aの各ゲートは、X1人
力端子に直接接続され、トランジスタQX3A,QX4
Aの各ゲートは、インバータIXIを介してx1人力端
子に接続されている。
力端子に直接接続され、トランジスタQX3A,QX4
Aの各ゲートは、インバータIXIを介してx1人力端
子に接続されている。
トランジスタQX B,Qx4Bの各ゲートはX2人力
端子に直接接続され、トランジスタQx1B,QxsB
の各ゲートはインバータIx2を介してX2人力端子に
接続されている。
端子に直接接続され、トランジスタQx1B,QxsB
の各ゲートはインバータIx2を介してX2人力端子に
接続されている。
X1・x2人力によって、ラインX1〜X4の何れか1
つが選択されることは周知の通りである。
つが選択されることは周知の通りである。
デコーダXDは、VGG電源端子とアースとの間に直列
接続されたトランジスタQttQ2の相互接続点に接続
され、トランジスタQ1のゲートは読み出しと書き込み
用のR/W端子に、またトランジスタQ2のゲートは消
去用のE端子に夫々接続されている。
接続されたトランジスタQttQ2の相互接続点に接続
され、トランジスタQ1のゲートは読み出しと書き込み
用のR/W端子に、またトランジスタQ2のゲートは消
去用のE端子に夫々接続されている。
XラインX1〜X4には、VGGの電源端子とアースと
の間に直列接続されたトランジスタQ14,Q15間に
構成された給電ラインSLが付加されており、この給電
ラインは負荷トランジ7タQ5,Qa,Q?,Qaな介
してラインX1,X2,X3,X4に夫々接続されてい
る。
の間に直列接続されたトランジスタQ14,Q15間に
構成された給電ラインSLが付加されており、この給電
ラインは負荷トランジ7タQ5,Qa,Q?,Qaな介
してラインX1,X2,X3,X4に夫々接続されてい
る。
トランジスタQ14,Q15のゲートは夫々R/W端子
、E端子に接続されている。
、E端子に接続されている。
周辺回路100は更にライ7YIA,YIB,Y2Aフ
Y2BツY3A,YsB,y4AtY4Bに夫々直列接
続されたトランジスタQYIA,QytB,QY2Ay
QY2B,QY3A7QY313+QY4A,QY4B
を含んでおり、ラインYIA,Y2A,YsAIY4A
はトランジ7タQyIAフQY2AクQY3A・フQY
4AとトランジスタQDlを介してDATA1端子に接
続され、またラインY1B,Y2BクY3B,Y4 B
はトランジスタQytBtQY2BフQ73B,QY4
BとトランジスタQD2を介してDATA2端子に接続
されている。
Y2BツY3A,YsB,y4AtY4Bに夫々直列接
続されたトランジスタQYIA,QytB,QY2Ay
QY2B,QY3A7QY313+QY4A,QY4B
を含んでおり、ラインYIA,Y2A,YsAIY4A
はトランジ7タQyIAフQY2AクQY3A・フQY
4AとトランジスタQDlを介してDATA1端子に接
続され、またラインY1B,Y2BクY3B,Y4 B
はトランジスタQytBtQY2BフQ73B,QY4
BとトランジスタQD2を介してDATA2端子に接続
されている。
トランジスタQD1,QD2の各ゲートはともに、トラ
ンジスタQz,Q2の接続点に接続されている。
ンジスタQz,Q2の接続点に接続されている。
DATA1、DATA2端子は出力または書込み用のデ
ータ端子である。
ータ端子である。
トランジスタQyIA3QYIBの各ゲートはライン¥
1に、トランジスタQY2A5QY2Bの各ゲートはラ
インY2に、トランジスタQyaA,QyaBの各ゲー
トはラインY3に、またトランジスタQY4A,QY4
Bの各ゲートはラインY4に夫々接続されている。
1に、トランジスタQY2A5QY2Bの各ゲートはラ
インY2に、トランジスタQyaA,QyaBの各ゲー
トはラインY3に、またトランジスタQY4A,QY4
Bの各ゲートはラインY4に夫々接続されている。
これらのラインY1〜Y4は、YデコーダYDに接続さ
れている。
れている。
このYデコーダYDは、ラインY1に直列接続されたト
ランジスタY1a,Y1bと、ラインY2に直列接続さ
れたトランジスタY2a,Y2bと、ラインY3に直列
接続されたトランジスタY3a,Y3bと、ラインY4
に直列接続されたトランジスタY4a,Y4bとを有し
ている。
ランジスタY1a,Y1bと、ラインY2に直列接続さ
れたトランジスタY2a,Y2bと、ラインY3に直列
接続されたトランジスタY3a,Y3bと、ラインY4
に直列接続されたトランジスタY4a,Y4bとを有し
ている。
トランジスタY1a,Y3aのゲートはy1人力端子に
直接接続され、トランジスタY2a,Y4aのゲートは
インバータIylを介してy,入力端子に接続されてい
る。
直接接続され、トランジスタY2a,Y4aのゲートは
インバータIylを介してy,入力端子に接続されてい
る。
トランジスタY1b,Y2bのゲートはy2人力端子に
直接接続され、トランジスタY3b,Y4bのゲートは
インバータI,2を介してy2人力端子に接続されてい
る。
直接接続され、トランジスタY3b,Y4bのゲートは
インバータI,2を介してy2人力端子に接続されてい
る。
y1、y2人力によって、ラインY1〜Y4の何れか1
つが選択されることは周知の通りである。
つが選択されることは周知の通りである。
ラインY1〜Y4は、負荷トランジスタQ16を介して
VGG電源端子に接続されている。
VGG電源端子に接続されている。
ラインY1〜¥4には、更にトランジスタQ17フQt
s5Q193Q20を夫′含んだアー7ラインが付加さ
れており、このトランジスタQ.7〜Q20のゲートは
VGG電源端子に接続されている。
s5Q193Q20を夫′含んだアー7ラインが付加さ
れており、このトランジスタQ.7〜Q20のゲートは
VGG電源端子に接続されている。
周辺回路100は更に、各アイランド領域451〜45
4とアースとの間の電位制御ラインA1〜A4に設けら
れたトランジスタQ131,Q132,Q133,Ql
34を含んでおり、これらのトランジスタQ13、〜Q
134の各ゲートはVGG電源端子に接続されている。
4とアースとの間の電位制御ラインA1〜A4に設けら
れたトランジスタQ131,Q132,Q133,Ql
34を含んでおり、これらのトランジスタQ13、〜Q
134の各ゲートはVGG電源端子に接続されている。
ラインA1〜A4は、夫々トランジスタQ9tQtot
Qtt,Q12を介し、VGG電源端子とアース間に接
続されたトランジスタQ3yQ4の相互接続点に接続さ
れている。
Qtt,Q12を介し、VGG電源端子とアース間に接
続されたトランジスタQ3yQ4の相互接続点に接続さ
れている。
トランジス?Q9〜Q1のゲートは夫々ラインY1〜¥
4に接続され、トランジスタQa,Q4のゲートは夫々
E端子、R/W端子に接続されている。
4に接続され、トランジスタQa,Q4のゲートは夫々
E端子、R/W端子に接続されている。
各トランジスタは全てPチャネルMOS }ランジスタ
であり、VGG電源端子は書き込み、消去時には例えば
−35(V)、読出し時には−x4(V)とする。
であり、VGG電源端子は書き込み、消去時には例えば
−35(V)、読出し時には−x4(V)とする。
選択されたメモリ素子、例えばメモリ素子M11A,M
ltBに対する消去、書込み、読出し動作を説明する。
ltBに対する消去、書込み、読出し動作を説明する。
(1)消去動作:この動作を行なうには、第8図aの信
号が与えればよい。
号が与えればよい。
X1、X2、y1、y2人力により、XラインX1と、
YラインY1とが選択される。
YラインY1とが選択される。
E端子入力により、トランジスタQ2,Q3,Q9がオ
ンとなる。
ンとなる。
メモリ素子M11A>MttBのゲート電位がほぼアー
ス電位となるのに対し、アイランド領域451がほぼV
GGレベルに近くなり、結果としてメモリ率千M11A
,MlIBのゲート電位はアイランド領域451の電位
に比べ、トンネル現象が生じるに充分な程高《なり、こ
れらの素子のメモリが消去される。
ス電位となるのに対し、アイランド領域451がほぼV
GGレベルに近くなり、結果としてメモリ率千M11A
,MlIBのゲート電位はアイランド領域451の電位
に比べ、トンネル現象が生じるに充分な程高《なり、こ
れらの素子のメモリが消去される。
なおトランジスタQ2の幅はトランジスタQ5に比べて
大きくとり、相互コンダクタンスgmを高くして、トラ
ンジスタQ2のオンによりラインX1が充分アース電位
に近づくようにする。
大きくとり、相互コンダクタンスgmを高くして、トラ
ンジスタQ2のオンによりラインX1が充分アース電位
に近づくようにする。
併せて、トランジスタQ3,Q9の幅もトランジスタQ
13に比べて充分大きくして、その相互コンダクタンス
gmを高くし、アイランド領域451が充分VGGレベ
ルに近づくようにする。
13に比べて充分大きくして、その相互コンダクタンス
gmを高くし、アイランド領域451が充分VGGレベ
ルに近づくようにする。
選択されないメモリ素子、例えばM2、A,M2、Bは
、X1、X2人力によりX2ラインが蓮断され、トラン
ジスタQ2のオンによ?アース電位がゲートに印加され
ないので、トランジスタqによりそのゲート電位はvG
Gレベルに近《なるので、消去が禁止される。
、X1、X2人力によりX2ラインが蓮断され、トラン
ジスタQ2のオンによ?アース電位がゲートに印加され
ないので、トランジスタqによりそのゲート電位はvG
Gレベルに近《なるので、消去が禁止される。
メモリ素子M12A,M12Bでは、それらのゲートは
アース電位になるが、y1、y2人力のためのトランジ
スタQIOがオフとなっているので、同じく消去が禁止
される。
アース電位になるが、y1、y2人力のためのトランジ
スタQIOがオフとなっているので、同じく消去が禁止
される。
結果として、メモリ素子M11A,M11Bだけが選択
的に消去される。
的に消去される。
TEは消去期間である。
(2)書込み動作:メモリ素子M11Aに゛0”を、メ
モリ索子M1Bに”1”を夫々書込む動作には第8図b
の信号がbえられる。
モリ索子M1Bに”1”を夫々書込む動作には第8図b
の信号がbえられる。
R/W端子の信号を−35(V)、E端子の信号をアー
ス電位にすることにより、トランジスタQ4がオンとな
り、アイランド領域451がアース電位に近い電位にな
る。
ス電位にすることにより、トランジスタQ4がオンとな
り、アイランド領域451がアース電位に近い電位にな
る。
併せてトランジスタQ1がオンして、選択されたXライ
ンX1には、VGGレベルに近い電位が辱えられる。
ンX1には、VGGレベルに近い電位が辱えられる。
DATA 1端子にはメモリ素子M11Aに、またDA
TA端子2にはメモリ素子MIIBに夫々書込むべきデ
ータが与えられる。
TA端子2にはメモリ素子MIIBに夫々書込むべきデ
ータが与えられる。
選択されないメモリ素子、例えばメモリ素子M21A,
M2、Bでは、ゲートにVOCレベルが辱えられず、メ
モリ素子M12A,M12BではラインY2A2Y2B
がフローテイングとなるため、夫々書込みが禁止される
。
M2、Bでは、ゲートにVOCレベルが辱えられず、メ
モリ素子M12A,M12BではラインY2A2Y2B
がフローテイングとなるため、夫々書込みが禁止される
。
Twは書込み期間である。
(3)読出し動作:この動作には第8図Cの信号が辱え
られる。
られる。
x1、x2人力により、メモリ素子MlIAjMllB
のゲートはVGGレベルとなる。
のゲートはVGGレベルとなる。
y1、y2人力により、アイランド領域451はアース
レベルになり、メモリ素子M11A,M11Bのオン、
オフにより、DATA1、DATA2端子?これらのメ
モリ素子を通してVGGンヘルに引かれるか否かで、そ
れらのメモリ素子の内容が読出される。
レベルになり、メモリ素子M11A,M11Bのオン、
オフにより、DATA1、DATA2端子?これらのメ
モリ素子を通してVGGンヘルに引かれるか否かで、そ
れらのメモリ素子の内容が読出される。
選択されない例えばメモリ素子M21A,M21Bでは
、トランジスタQ14がオン、トランジスタQ15がオ
フとなるためゲートがアース電位となり、またメモリ素
子M1A,M12BではラインY2A,Y2Bがフロー
テイングとなって、それらのソースがDATA1、DA
TA2端子に接続されず、夫々読出しが禁止される。
、トランジスタQ14がオン、トランジスタQ15がオ
フとなるためゲートがアース電位となり、またメモリ素
子M1A,M12BではラインY2A,Y2Bがフロー
テイングとなって、それらのソースがDATA1、DA
TA2端子に接続されず、夫々読出しが禁止される。
TRは読出し期間である。
以上のようにこの発明装置では、複数のメモリ素子を互
いに分離された分離領域に分設しているので、所定のメ
モリ素子を選択して所定の動作を行なわせることが可能
になる。
いに分離された分離領域に分設しているので、所定のメ
モリ素子を選択して所定の動作を行なわせることが可能
になる。
またこの発明装置のように、少なくとも第1〜第4のメ
モリ素子を複数のXラインとYラインに接続するととも
に各分離領域の電位を制御する制御素子を設ければ、消
去、書込み、読出しの各動作についてメモリを選択動作
することが可能となる。
モリ素子を複数のXラインとYラインに接続するととも
に各分離領域の電位を制御する制御素子を設ければ、消
去、書込み、読出しの各動作についてメモリを選択動作
することが可能となる。
更にこの発明装置のように、X,Yラインを選択するデ
コーダと、分離領域の電位を制御する制御素子とを、同
じ基板の別の分離領域に設けるものでは、バイアスの困
難さを解消しながら同時に装置の小形化が可能になる。
コーダと、分離領域の電位を制御する制御素子とを、同
じ基板の別の分離領域に設けるものでは、バイアスの困
難さを解消しながら同時に装置の小形化が可能になる。
なお以上の説明はMIOS型不揮発性メモリトランジス
タ、特にMNOS型メモリトランジスタを用いたメモリ
装置について説明したが、MIS型等のメモリ素子への
書き込み、消去がゲート、ソース又はドレインとそれら
が作りこまれているアイランドの電位差に大きく依存す
るメモリ素子を用いたメモリ装置についても適用が可能
である。
タ、特にMNOS型メモリトランジスタを用いたメモリ
装置について説明したが、MIS型等のメモリ素子への
書き込み、消去がゲート、ソース又はドレインとそれら
が作りこまれているアイランドの電位差に大きく依存す
るメモリ素子を用いたメモリ装置についても適用が可能
である。
又、こ〜では主にPチャネル型メモリ装置について説明
したが説明文や図中の極性や符号を逆にすることにより
Nチャネルのものにももちろん適用可能である。
したが説明文や図中の極性や符号を逆にすることにより
Nチャネルのものにももちろん適用可能である。
第1図は一般のMIOS型電界効果トランジスタメモリ
の断面図、第2図a=dはそのトランジスタメモリの動
作説明図、第3図はこのトランジスタメモリを用いた従
来のメモリ装置の構成図、第4図は別の従来装置を示す
断面図、第5図はその構成図、第6図はこの発明装置の
一実施例の要部の構成図、第7図はこの発明装置の他の
具体的実施例の構成図、第8図a〜cはその動作説明用
波形図である。 図中、41は半導体基板、451,452は第1、第2
の分離領域,44は別の分離領域、M1、,……,ML
N;M11A,M1、B……,M44A,M44Bは不
揮発性半導体メモリ素子、X,〜X4はXライン、YI
A,YIB一…,Y4A,Y4B,Y1〜Y4はYライ
ン、XDはXデコーダ、YDはYデコーダ、Q13,〜
Q134は制御素子である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
の断面図、第2図a=dはそのトランジスタメモリの動
作説明図、第3図はこのトランジスタメモリを用いた従
来のメモリ装置の構成図、第4図は別の従来装置を示す
断面図、第5図はその構成図、第6図はこの発明装置の
一実施例の要部の構成図、第7図はこの発明装置の他の
具体的実施例の構成図、第8図a〜cはその動作説明用
波形図である。 図中、41は半導体基板、451,452は第1、第2
の分離領域,44は別の分離領域、M1、,……,ML
N;M11A,M1、B……,M44A,M44Bは不
揮発性半導体メモリ素子、X,〜X4はXライン、YI
A,YIB一…,Y4A,Y4B,Y1〜Y4はYライ
ン、XDはXデコーダ、YDはYデコーダ、Q13,〜
Q134は制御素子である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基板上にマトリックス状に配列形成された不
揮発性半導体記憶素子及び該記憶素子を行駆動線、列駆
動線を介して選択駆動する行デコーダ、列デコーダを備
え、上記選択された不揮発性半導体記憶素子に記憶内容
を書き込み又はこれを読み出す半導体メモリ装置であっ
て、上記不揮発性半導体記憶素子を行単位又は列単位に
、又は単位素子毎に上記半導体基板の互いに電気的に分
離された記憶素子形成領域に形成し、各記憶素子形成領
域内の所望の上記記憶素子の記憶内容を消去できるよう
にしたことを特徴とする半導体メモリ装置。 2 上記行デコーダ及び列デコーダが上記半導体基板上
に形成されているととを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の半導体メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50102389A JPS589518B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50102389A JPS589518B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | 半導体メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5226129A JPS5226129A (en) | 1977-02-26 |
JPS589518B2 true JPS589518B2 (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=14326082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50102389A Expired JPS589518B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589518B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324677A (en) * | 1988-06-15 | 1994-06-28 | Seiko Instruments Inc. | Method of making memory cell and a peripheral circuit |
KR930009132B1 (ko) * | 1991-04-24 | 1993-09-23 | 삼성전자 주식회사 | 초고집적 반도체 메모리장치의 제조방법 |
JP3337578B2 (ja) * | 1994-11-29 | 2002-10-21 | 三菱電機システムエル・エス・アイ・デザイン株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
US20080050581A1 (en) | 2004-03-31 | 2008-02-28 | Tdk Corporation | Rare Earth Magnet and Method for Manufacturing Same |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504629U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-18 |
-
1975
- 1975-08-22 JP JP50102389A patent/JPS589518B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5226129A (en) | 1977-02-26 |
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