JPS5895049A

JPS5895049A - 板状物品搬送装置

Info

Publication number: JPS5895049A
Application number: JP19221581A
Authority: JP
Inventors: Yoshiro Hashimoto; 橋本　義朗; Sonoji Nakazawa; 中沢　園弐; Tadashi Onizuka; 鬼塚　忠司
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-11-30
Filing date: 1981-11-30
Publication date: 1983-06-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の技術分野本発明は、たとえば紙葉類束１本等の板状物品を水平状
態で搬送したのち立位状態で搬送する板状物品搬送装置
に関する。

発明の技術的背景と問題点近時、中央鋼行等においては、銀行券を鑑別して正券と
損券に区分し、それぞれ一定枚数毎（通常は１００枚）
に帯把束する銀行券整理機が実用に供されかなりの成果
を上げている。

また、＠１図に示すよう酸二複数台の銀行券整理機１・
・・を並設し、これら鋼行券整理機亀・・・から排出さ
れる銀行券束Ｐ・・・を共通の搬送路すを介して搬送す
るとともに、搬送路すの終端側に設けられた正券束集積
部Ｃ１あるいは損券束集積部ｄに自動的に区分集積させ
るといった銀行券処理システムが実用に供されている。

この銀行券処理システム；二おいては搬送路すの幅を狭
くして機械の小形化を図るために、搬送路すでは銀行券
束Ｐ・・・を立位状態かつ辺方向に搬送しており、また
、集積された銀行券束Ｐ・・・の収出しが容易に行なえ
るように集積は立位状態で行なうようになっている。

また、＠行券整理機１・・・は正券用把束機と損券用把
束機とを備え、正券束ｐｍ・・・は緑色の紙テープで、
また、損券束ｐｂ・・・は黄色の紙テープでそれぞれ帝
把束するようになっていて、ａ行券束Ｐ・・・の誤区分
築積等を容易に発見できるようにしている。しかしなが
ら、正券用把束機と損券用把束機との２台配置すること
は構成の複雑、大形化をまねくばかりでなく、保守管理
も極めて面倒であるといった問題がある。

そこで、近時において、正券および損券な１台の把束機
で把束するとともにこの把束機の後段に番２図で示すよ
うに銀行券整理機膳の搬出路ｅを形成する水平搬送路ｆ
内にストツノｇを突出させて銀行券束Ｐを搬送力に抗し
て一旦停止させたのち押付板りで銀行券束Ｐを押付け。

この状態でａｌｌのスタンプ機構ｉさらには必要に応じ
て＠２のスタンプ機構ｊをそれぞれ動作させ得る押印装
置ｋを配置する。そして、正券束Ｐａ、損券束ｐｂの全
ての銀行券束Ｐ・・・の把束帯ｌの上面部ａ二処理済ス
タンｆｍを付与し。

把束帯ｌの搬送方向側端面部に損券スタンｆｅｎを付与
すること（二より正券束ｐｍと区別できるようにした銀
行券整理機ａ・・・が開発されつつある。

一方、従来において、銀行券整理機ａ・−から搬出され
た銀行券束Ｐ・・・を正券束集積部Ｃおよび損券集積部
ｄ側に搬送する搬送装置・は第４図に示すような構成と
なっている。すなわち、錯行券整理機纏の搬出路Ｃを形
成する水平搬送路ｆと、共通の搬送路すを形成する立位
搬送路ｐと、水平搬送路ｆから搬出された銀行券束Ｐを
立位搬送路ｐ（二受渡す受渡し手段としてのシュータｒ
とを具備した構成となっている。

しかしながら、このような構成だと立位搬送路ｐに受渡
されたとき、損券スタンプ鳳の押印面が下端面側となり
、立位搬送路ｐを形成する搬送ベルトにスタンプインク
が付着して銀行券束Ｐ・・・が汚れるばかりでなく、集
積部ｃ、ｄに集積された状態で損券スタンプ員の確認が
できないといった欠点がある。

発明の目的本発明は、上記事情：：もとづきなされたもので、その
目的とするところは、比較的簡単な構成でありながら水
平搬送時において搬送方向側であった損券スタンプ面を
上端側とした搬送集積等を可能とし得る板状物品搬送装
置を提供しようとするものである。

発明の概要すなわち、水平搬送路から搬出された板状物品を物品保
持体で一旦保持し、この物品保持体を回動変位させるこ
とにより水平搬送時において搬送方向側であった端面部
が上端側となる立位状態として放出して立位搬送路に受
渡すようにしたものである。

発明の実施例以下１本発明の一実施例を！＠５図〜！＠８図を参照し
て説明する。ｉ＠５図および第６図は装置の構成を示し
１図中１は板状物品としての銀行券束Ｐを水平状態に搬
送する水平搬送路であり。

この水平搬送路１はローラ２９３を介して平行に張設さ
れたベルト４，４の上面側で形成され矢印Ｘ方向に銀行
券束Ｐを搬送するようになっている。また１図中５は銀
行券束Ｐを立位状態で搬送する立位搬送路であり、この
立位搬送路５はローラ群６・・・を介して張設された側
面ベルト１とローラ群１・・・を介して張設された下面
ベルト−とで形成され銀行券束Ｐを矢印Ｙ方向に搬送す
るようになっている。

また、上記水平搬送路１から搬出された銀行券束Ｐは受
渡し機構１ａを介して立位搬送路ｉに受渡されるよう書
ニなっている。上書受渡し機構１０は水平搬送路１の終
端近傍に配置された受入・放出兼用口を有した箱体から
なる物品保持体１１と、この物品保持体１１を物品受入
位置（！１６図実線位置）および物品放出位置（＠６図
２点鎖線位置）に選択的に回動変位させ得る物品保持体
作動機構１２とから構成されている。

上記物品保持体１１は横断面形状が略Ｊ字状を呈してお
り、七の両側端縁部には支持片１１ｍ。

１１ｂが一体的亀一形成されている。さらに、これら支
持片１　１ｍ、Ｉｌｂの外壁面１：は支軸７Ｓ、ＪＪが
突設されていて、これら支軸１３゜１３が支持７レーム
１４，１４の軸受部によって保持されてお一す、物品保
持体１１は支軸１３゜１１を支点として回動自在な構成
となっている。

また、物品保持体作動機構１２は、つぎのような構成と
なっている。すなわち、物品保持体１１の一方の支持片
ｊｌｂには支軸１１と平行にシャフト１ｓが突設されて
いて、この先端部にはローラ１６が取着されているとと
もにこのローラ１６に揺動し／々−１７の一端切欠ガイ
ド溝１１ｍが係合した状態となっている。上記揺動レバ
ー１１は支持フレームＩＪに突設された支軸１９を支点
として揺動自在となっており。

また、この他端側に取着されたカムフロア１０はモータ
２１の駆動軸ｊｌ１ｍに取着された偏心カム２２と転接
している。

しかして、受渡し機構１０の待機状態においり、物品保
持体１１は第６図の実線で示す物品受入可能位置にあり
、水平搬送路１から搬出された銀行券束Ｐは水平搬送時
において搬送方向側であった端面部が傾斜下線側になる
状態で物品保持体１１内に収容される。すなわち、蛤７
図（イ）から（ロ）の状態になる。このように物品保持
体１１内ζ；仏行券釆Ｐが収容されると所定のタイｉン
グで偏心カム２２が取付られたモータ２１の駆動軸２１
ｍが１回転する。そして。揺動しｚ４−１７が支軸１９
を支点として所定の回動角をもって揺動して再び元の位
置に戻る。この揺動レバー１７の揺動動作に伴って物品
保持体１１が一旦物品放出位置（第６図の２点鎖線位置
）まで揺動変位して元に戻る。すなわち第７図（ロ）か
らＧ−１の状態になって、物品保持体１１によって保持
していた銀行券束Ｐを、水平搬送方向側であった端面部
、すなわち損券スタンプ轟の被押印面２３が上端側とな
る立位状態で放出し、銀行券束Ｐを第７図に）に示すよ
うに立位搬送路５１：受渡すとともに空になった物品保
持体１１は物品受入可能位置に戻り１次の銀行券束Ｐの
搬入があるまで待機する。なお、銀行券束Ｐが物品保持
体１１に到達してからモータ２１を駆動させるまでの時
間を変化させることによって銀行券束Ｐが立位搬送路外
到達する時機を制卸できる。

このようにして立位搬送路５に受渡された銀行券束Ｐ・
・・は第８図に示すように損券スタンプ論の被押印２３
が上になる立位状態かつ辺方向に搬送されたのち銀行券
整理機からの区分信号にもとづいて正券束集積部２４も
しくは損券束集積部２５に立位状態で集積されることに
なる。

このとき、損券スタンプｎの被押印２３が上端側となる
状態で搬送や区分集積が行なわれるために立位搬送路５
を形成する下面ベルト９がス。タンゾインクによって汚
れるようなことがなく。

また第８図の２点鎖線で示すように正券束ｐｍ・・・を
集積する正券束集積ｓｚ４に損券スタンプ鳳が押印され
た損券束ｐｂが誤って集積されたり。

逆に損券束ｐｂ・・・を集積する損券集積部ＸＳに損券
スタンプｎの無い正券束ＰＪＩが誤って集積された場合
には一目でこれを確認でき、容易に対処できるものであ
る。

なお、上述の一実施例において、＠行券束な搬送する場
合について述べたが本発明はこれに限らず他の板状物品
であってもよい。

また、物品保持体１ノをモータ２１を駆動源として回動
変位するようにしたが、これに限らずたとえばロータリ
ンレノイド勢を用いても同様の目的が達成される。

その他１本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。

発明の効果本発明は１以上説明したように水平搬送路から搬出され
た板状物品を物品保持体で一旦保持し、この物品保持体
を回動変位させることにより水平搬送時において搬送方
向側であった端面部が受渡し後上端側となる立位状態と
して放出して立位搬送路に受渡すようにしたから比較的
簡単な構成でありながら水平搬送時において搬送方向側
であった損券スタンプ面を上端側とした搬送集積等を可
能となるといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

１１図は銀行券処理システムを示す説明図。第２図は銀行巻束に押印する押印装置の概略的構成ｇ、
ｗａ図は損券スタンプが施された損券束の斜視図、第４
図は従来１：おける搬送装置を示す概略的構成図、第５
図〜第８図は本発明の一実施例を示すもので、第５図は
搬送装置の概略的平面図、第６図は一部断面して示す概
略的側面図、第７図は板状物品の受渡し動作説明図。第８図は板状物品の立位搬送収積状態を示す説明図であ
る。Ｐ・・・板状物品、１・・・水平搬送路、５・・・立位
搬送路、１０・・・受渡し機構、１１−・・物品保持体
。出願人代理人　　弁運士　鈴　江　武　廖才１図牙２図（ｊ）ＪＩＦ３図 −４ＦＡ牙５図矛７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）水平搬送路Ｃ：よって水平状態かつ辺方向に搬送
されてきた板状物品を受渡し手段を介して立位搬送路に
受渡し、上記板状物品な立位状態かつ辺方向に搬送する
ようにしたもので、上記受渡し手段は水平搬送路から搬
出された板状物品を物品保持体で一旦保持し、この物品
保持体を回動変位させることにより水平搬送時において
搬送方向前側であった端面部が受渡し後上端側となる立
位状態として放出する受渡し機構からなることを特徴と
する板状物品搬送装置。
（２）物品保持体を受入・放出春用口を有した箱体から
形成したことを特徴とする特許請求の範囲＠１項記載の
板状物品搬送送置。