JPS589382A - ジヨセフソン素子 - Google Patents
ジヨセフソン素子Info
- Publication number
- JPS589382A JPS589382A JP56106770A JP10677081A JPS589382A JP S589382 A JPS589382 A JP S589382A JP 56106770 A JP56106770 A JP 56106770A JP 10677081 A JP10677081 A JP 10677081A JP S589382 A JPS589382 A JP S589382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- lower electrode
- electrode
- upper electrode
- lift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/10—Junction-based devices
- H10N60/12—Josephson-effect devices
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は下部電極が鉛合金薄膜からなるジョセフソン
トンネル接合を構成要素とするジョセフソン素子に関す
るものである。
トンネル接合を構成要素とするジョセフソン素子に関す
るものである。
第1図は従来のジョセフソン素子の構成例を示す断面図
で、図において、(1)は基板5(2)はその上に形成
された超電導グランドプレーン、(3)は更にその上に
被着された第1の絶縁層、(4)はこの第1の絶縁層(
3)の上に形成された下部電極、(5)は外部回路と接
続するだめのポンプイングツくット°、(6)は下部電
極(4)の上にわたって形成された第2の絶縁層、(7
)は第2の絶縁層(6)の上から引出し用ポンディング
パッド(5)にわたって形成され一部下部電極(4)と
の間にトンネルノくリア層(8)を構成する上部電極、
(9)は上部電極(7)の上に形成されたW、3の絶縁
層、(lO)はこの第3の絶縁層(9)の上に形成され
たfil制御線である。
で、図において、(1)は基板5(2)はその上に形成
された超電導グランドプレーン、(3)は更にその上に
被着された第1の絶縁層、(4)はこの第1の絶縁層(
3)の上に形成された下部電極、(5)は外部回路と接
続するだめのポンプイングツくット°、(6)は下部電
極(4)の上にわたって形成された第2の絶縁層、(7
)は第2の絶縁層(6)の上から引出し用ポンディング
パッド(5)にわたって形成され一部下部電極(4)と
の間にトンネルノくリア層(8)を構成する上部電極、
(9)は上部電極(7)の上に形成されたW、3の絶縁
層、(lO)はこの第3の絶縁層(9)の上に形成され
たfil制御線である。
トンネルバリア層(8)ヲ介して下部電極(4)と上部
電極部シか接している部分がジョセフンントンネ展によ
って構成され、トンネルノくリア層(8)は例えは下部
電極(4)の表面を酸化して薄い酸イヒ膜とすることに
よって形成される0このジョセフソントンネル接合と超
伝導ループおよび制御線(10)等との組合わせによっ
て、メモリーセルまたはスイッチングゲートとしての機
能が得られる。これらの素子は通常はチップ上に高密度
に配置したジョセフソン集積回路の形に構成されるが、
半導体集積回路の場合と同様にチップ外へ配線を引出す
ためのポンディングパッド(6)が必要である。ポンデ
ィングパッド(5)は超音波ワイヤポンドを行なう場合
には金を主とする薄膜、ハンダバンプ熱圧着を行なう場
合には低温ハンダ薄膜に−よって形成されるが、いずれ
の場合もポンディングを完全に行なうためには約300
nm以上の膜厚にしなければならない。
電極部シか接している部分がジョセフンントンネ展によ
って構成され、トンネルノくリア層(8)は例えは下部
電極(4)の表面を酸化して薄い酸イヒ膜とすることに
よって形成される0このジョセフソントンネル接合と超
伝導ループおよび制御線(10)等との組合わせによっ
て、メモリーセルまたはスイッチングゲートとしての機
能が得られる。これらの素子は通常はチップ上に高密度
に配置したジョセフソン集積回路の形に構成されるが、
半導体集積回路の場合と同様にチップ外へ配線を引出す
ためのポンディングパッド(6)が必要である。ポンデ
ィングパッド(5)は超音波ワイヤポンドを行なう場合
には金を主とする薄膜、ハンダバンプ熱圧着を行なう場
合には低温ハンダ薄膜に−よって形成されるが、いずれ
の場合もポンディングを完全に行なうためには約300
nm以上の膜厚にしなければならない。
一方、下部電極(4)の超伝導薄膜として鉛合金を用い
る場合、その膜厚は20nm以下であることが望ましい
。鉛合金は室温と液体ヘリウム温度とめ間の熱サイクル
によって塑性変形を生じやすく、そのためにトンネルバ
リア層(8)が破損される恐れがあり、この破損の確率
を低くおさえるためKは膜厚を薄くすることKよって効
果の得られることが知られているからである。
る場合、その膜厚は20nm以下であることが望ましい
。鉛合金は室温と液体ヘリウム温度とめ間の熱サイクル
によって塑性変形を生じやすく、そのためにトンネルバ
リア層(8)が破損される恐れがあり、この破損の確率
を低くおさえるためKは膜厚を薄くすることKよって効
果の得られることが知られているからである。
しかし、このような構成の場合、第1図に示すように下
部電極(4)よりもポンディングパッド(11+)が厚
いため、下部電極(4)引出用のポンディングパッド(
5)の端部において下部電極(4)が断線しやすいとい
う欠点があった。
部電極(4)よりもポンディングパッド(11+)が厚
いため、下部電極(4)引出用のポンディングパッド(
5)の端部において下部電極(4)が断線しやすいとい
う欠点があった。
この発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、下
部電極とポンディングパッドとの接続を、上部電極と同
時に形成される別個の接続膜を用いて行なうようにする
ことによって、ボンディングを目的としている。
部電極とポンディングパッドとの接続を、上部電極と同
時に形成される別個の接続膜を用いて行なうようにする
ことによって、ボンディングを目的としている。
第2図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図で、図
において第1図の従来例と同等部分は同一符号で示し、
その説明の重複は避ける。この実施例では下部電極(4
a)はポンディングパッド(5)の上へ重ならないよう
に形成されている。Hは上部電極(7)と同時に形成さ
れる接続膜であり、組成および膜厚とも上部電極(7)
と同じである。加工プロセスは以下のようである。まず
、シリコン基板+11上にニオブグランドプレーン(2
)および−酸化ケイ素(sio)からなる第1の絶皺層
(3)を形成し、ついでポンディングパッド[61をク
ロム・全連続蒸着膜(厚さ3oonm)のりフトオ7に
よって形成する。
において第1図の従来例と同等部分は同一符号で示し、
その説明の重複は避ける。この実施例では下部電極(4
a)はポンディングパッド(5)の上へ重ならないよう
に形成されている。Hは上部電極(7)と同時に形成さ
れる接続膜であり、組成および膜厚とも上部電極(7)
と同じである。加工プロセスは以下のようである。まず
、シリコン基板+11上にニオブグランドプレーン(2
)および−酸化ケイ素(sio)からなる第1の絶皺層
(3)を形成し、ついでポンディングパッド[61をク
ロム・全連続蒸着膜(厚さ3oonm)のりフトオ7に
よって形成する。
続いて下部電極(4a)を金拳鉛・インジウム連続蒸着
膜(厚さ2one)のリフトオフにより、第2の絶縁層
(6)を810蒸着膜のリフトオフによって形成する。
膜(厚さ2one)のリフトオフにより、第2の絶縁層
(6)を810蒸着膜のリフトオフによって形成する。
次にジョセフソントンネル接合のトンネルバリア層(8
)は下部電極(4&)の表面の高周波スパッタ酸化によ
って形成する。そして上部電極(7)をビスマス・鉛連
続蒸着膜(厚さ40nm)のリフトオフで形成するが、
この時、下部電極(4a)とポンディングパッド叫とを
接続するための接続膜(川も同時に形成する。その後、
第3の絶縁層(9)を810蒸着膜のりフトオ7により
、制御III(2))を金・鉛・インジウム連続蒸着膜
(厚さsonm)のリフトオフによシ形成する0 以上のような構成にすることにより、下部電極(4a)
とポンディングパッド(5)との接続が下部電極(4a
)よりも厚い接続膜(1りによって行なわれるためポン
ディングパッド(5)の端部における断線の恐れがなく
なる。接続膜Qlは上部電極(7)と同一の蒸着膜であ
るから、接続膜(+1)と下部電極(4a)との重なり
部にもトンネルバリア層(8)が存在しこれもジョセフ
ソン接合となるがこの重なり部の面積を上部電極(7)
と下部電極(4a)との接合面積よりも十分大きくとっ
ておけば回路動作に必11c以上の電流を接触抵抗表し
で流すことができる0接続膜(11)を上部電極(7)
と同時形成でなく、制御Iwl(lO)と同時形成して
も、制御線αθlの厚さが下部電極(4a)の厚さより
太きいため、やはシボンデイングパッド(6)の端部で
の断線はなくなるが、下部電極(4a)との重なり部に
おける下部電極(4a)の表面の汚れがあるため、接触
抵抗をなくするためには制御線110+蒸着前のアルゴ
ンスパッタクリーニング勢が必9になり、集積回路作成
のだめのプロセス数を増加させることになる。同時に実
施例で示した以外の別の厚い蒸着膜で下部電極(4a)
とポンディングパッド(5)とを接続するという方法も
プロセス数を増加させることになる。
)は下部電極(4&)の表面の高周波スパッタ酸化によ
って形成する。そして上部電極(7)をビスマス・鉛連
続蒸着膜(厚さ40nm)のリフトオフで形成するが、
この時、下部電極(4a)とポンディングパッド叫とを
接続するための接続膜(川も同時に形成する。その後、
第3の絶縁層(9)を810蒸着膜のりフトオ7により
、制御III(2))を金・鉛・インジウム連続蒸着膜
(厚さsonm)のリフトオフによシ形成する0 以上のような構成にすることにより、下部電極(4a)
とポンディングパッド(5)との接続が下部電極(4a
)よりも厚い接続膜(1りによって行なわれるためポン
ディングパッド(5)の端部における断線の恐れがなく
なる。接続膜Qlは上部電極(7)と同一の蒸着膜であ
るから、接続膜(+1)と下部電極(4a)との重なり
部にもトンネルバリア層(8)が存在しこれもジョセフ
ソン接合となるがこの重なり部の面積を上部電極(7)
と下部電極(4a)との接合面積よりも十分大きくとっ
ておけば回路動作に必11c以上の電流を接触抵抗表し
で流すことができる0接続膜(11)を上部電極(7)
と同時形成でなく、制御Iwl(lO)と同時形成して
も、制御線αθlの厚さが下部電極(4a)の厚さより
太きいため、やはシボンデイングパッド(6)の端部で
の断線はなくなるが、下部電極(4a)との重なり部に
おける下部電極(4a)の表面の汚れがあるため、接触
抵抗をなくするためには制御線110+蒸着前のアルゴ
ンスパッタクリーニング勢が必9になり、集積回路作成
のだめのプロセス数を増加させることになる。同時に実
施例で示した以外の別の厚い蒸着膜で下部電極(4a)
とポンディングパッド(5)とを接続するという方法も
プロセス数を増加させることになる。
以上詳述したように、この発明になるジョセフソン素子
では、下部電極とこれに同じ平面上に形成され厚さの厚
いポンディングパッドとの接続を上部電極の形成時に同
時に形成する同一薄膜を介して行なうようにしたので、
工程数の増加を伴うことなく、ポンディングパッド端部
における上記接続の断線のおそれのない高信頼度のもの
とすることができる。
では、下部電極とこれに同じ平面上に形成され厚さの厚
いポンディングパッドとの接続を上部電極の形成時に同
時に形成する同一薄膜を介して行なうようにしたので、
工程数の増加を伴うことなく、ポンディングパッド端部
における上記接続の断線のおそれのない高信頼度のもの
とすることができる。
第1図は従来のジョセフソン素子の構成例を示す断面図
、第2図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図でわ
る0 図において、(4a)は下部電極、(6)はポンディン
グパッド、(7)は上部電極、(8)はトンネルバリア
層、(川は接続膜である。 なお、図中同一符号は同一また社相当部分を示す0 代理人 葛 野 信 −(外1名) 第 1 1d 第一2114
、第2図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図でわ
る0 図において、(4a)は下部電極、(6)はポンディン
グパッド、(7)は上部電極、(8)はトンネルバリア
層、(川は接続膜である。 なお、図中同一符号は同一また社相当部分を示す0 代理人 葛 野 信 −(外1名) 第 1 1d 第一2114
Claims (1)
- +11 鉛合金薄膜からなる下部電極の上にトンネル
バリア層を介して上部電極が形成されてなるジョセフソ
ン接合を構成要素とし、上記下部電極より十分厚く形成
され上記下部電極と外部回路とを接続するためのポンデ
ィングパッドを有するものにおいて、上記上部電極と同
時に形成され上記上部電極と同−質の薄膜からな9上記
下部電極と上記ポンディングパッドとを接続する接続膜
を備えたことを特徴とするジョセフソン素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106770A JPS589382A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ジヨセフソン素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106770A JPS589382A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ジヨセフソン素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589382A true JPS589382A (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=14442135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56106770A Pending JPS589382A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ジヨセフソン素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5102717A (en) * | 1989-07-21 | 1992-04-07 | Imperial Chemical Industries Plc | Inkable sheet |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP56106770A patent/JPS589382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5102717A (en) * | 1989-07-21 | 1992-04-07 | Imperial Chemical Industries Plc | Inkable sheet |
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