JPS5893788A - 含油汚泥処理方法 - Google Patents
含油汚泥処理方法Info
- Publication number
- JPS5893788A JPS5893788A JP19051381A JP19051381A JPS5893788A JP S5893788 A JPS5893788 A JP S5893788A JP 19051381 A JP19051381 A JP 19051381A JP 19051381 A JP19051381 A JP 19051381A JP S5893788 A JPS5893788 A JP S5893788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- sludge
- water
- contg
- chemical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は含油汚泥処理方法に係る。
含油汚泥は、油、水、泥、カーボンその他種々の有機物
の混合物であり、カーボン又は泥を核とした油と水のエ
マルジョン混合物となっている。
の混合物であり、カーボン又は泥を核とした油と水のエ
マルジョン混合物となっている。
このエマルジョン混合物を油と水及び泥に分離すること
は非常にむずかしい。
は非常にむずかしい。
従来の方法では酸分解又は界面活性剤を使用した分離を
行っているが、この方法では他の檜々の有機物が分解を
起すと共に、含油汚泥に含まれる油分及び固型分が一定
でないため薬剤添加量の調節が難しい。 例えば薬剤の
添加量が少い時は分離が悪く、多過ぎた時は油その他の
有機物が水に溶解して水質を悪化させる結果を招く。
行っているが、この方法では他の檜々の有機物が分解を
起すと共に、含油汚泥に含まれる油分及び固型分が一定
でないため薬剤添加量の調節が難しい。 例えば薬剤の
添加量が少い時は分離が悪く、多過ぎた時は油その他の
有機物が水に溶解して水質を悪化させる結果を招く。
更に酸又は界面活性剤の混入した水の処理は非常に難し
くなる。
くなる。
このような点を考慮して、この発明では含油汚泥を攪拌
機に送入し、これに硅酸塩と離分子類を含む薬剤を入れ
て一定時間攪拌し、凝集、吸着。
機に送入し、これに硅酸塩と離分子類を含む薬剤を入れ
て一定時間攪拌し、凝集、吸着。
反応をさせ強固な多孔質状フロックを先ず形成させる。
次にフロック化したこの含油汚泥を蒸気で加熱しなが
ら圧搾する構造のスクリュープレスにて加温圧搾する。
ら圧搾する構造のスクリュープレスにて加温圧搾する。
これによって多孔質状フロックの中に吸着されていた
油分は硅酸塩による多孔質媒体を通過する際ケーキと油
分に分離する。
油分は硅酸塩による多孔質媒体を通過する際ケーキと油
分に分離する。
即ちエマルジョンは加温圧搾することにより多孔質媒体
紮強制的に通過し油分の大部分を泥、カーボンその使の
有機物から油水として分離させることができる。
紮強制的に通過し油分の大部分を泥、カーボンその使の
有機物から油水として分離させることができる。
これによって分離した油水は容易に油と水に分離するこ
とが可能である。
とが可能である。
上記により回収された油は灰分が少く良質な油で、燃料
としてそのまま使用できる。 又分離した水は太雑物が
なく透明である。
としてそのまま使用できる。 又分離した水は太雑物が
なく透明である。
更に油水を除去した硅酸塩を含むケーキは少量の油分t
a着しているが、硅酸塩との反応の結果油分が水中に溶
出することがなく、更に臭気も軽減する。
a着しているが、硅酸塩との反応の結果油分が水中に溶
出することがなく、更に臭気も軽減する。
なお硅酸塩を使用することにより、油分及び固型分が変
化しても一定の条件で処理が可能である。
化しても一定の条件で処理が可能である。
実際例として石油精製工場のオイルセバレー゛ターの含
油汚泥(n−ヘキサン抽出物質量15チ固型分20%
)の原料を処理した場合、汚泥に対し硅酸−塩5%以下
と高分子0.1・4以下を使用して攪拌し、フロック化
した汚泥をスクリュープレスで加温圧搾した結果ケーキ
の含水率25チ、ケーキのn−ヘキサン抽出物質量1q
1b以下、油の灰分0.2−以下、水の(’!OD60
PPm であった。
油汚泥(n−ヘキサン抽出物質量15チ固型分20%
)の原料を処理した場合、汚泥に対し硅酸−塩5%以下
と高分子0.1・4以下を使用して攪拌し、フロック化
した汚泥をスクリュープレスで加温圧搾した結果ケーキ
の含水率25チ、ケーキのn−ヘキサン抽出物質量1q
1b以下、油の灰分0.2−以下、水の(’!OD60
PPm であった。
又図は汚泥処理設備の70−シートを示し、1は輸送車
輛で所定位置に含油汚泥を運び、除塵機2で除塵し、ポ
ンプ3を使って貯蔵タンク4に移す。 再びポンプ5を
使って貯蔵タンク4よりの除塵した含油汚泥を薬注攪拌
機6に送り込み薬剤6aを注入し攪拌する。 7はス
クリュープレスで集注攪拌機6で攪拌し、薬剤を用いて
凝集、吸着9反応をさせ形成せる強固な多孔質状フロッ
クをここで蒸気で加熱しながら圧搾する。
輛で所定位置に含油汚泥を運び、除塵機2で除塵し、ポ
ンプ3を使って貯蔵タンク4に移す。 再びポンプ5を
使って貯蔵タンク4よりの除塵した含油汚泥を薬注攪拌
機6に送り込み薬剤6aを注入し攪拌する。 7はス
クリュープレスで集注攪拌機6で攪拌し、薬剤を用いて
凝集、吸着9反応をさせ形成せる強固な多孔質状フロッ
クをここで蒸気で加熱しながら圧搾する。
8は油水分離機で、スクリュープレス7で分離された油
水が送られて油と水と油水を含むフロックとに分離され
、フロックは再び薬注攪拌機6にもどされ、油と水は夫
々廃油、廃水処理され、更にフィルタや遠心分離機を使
って良質の油をとりだすことができる。 又固型分のケ
ーキはフンペア9で送りだされ、カーボンを中心として
燃料化され廃分は埋立に埋めることができる。
水が送られて油と水と油水を含むフロックとに分離され
、フロックは再び薬注攪拌機6にもどされ、油と水は夫
々廃油、廃水処理され、更にフィルタや遠心分離機を使
って良質の油をとりだすことができる。 又固型分のケ
ーキはフンペア9で送りだされ、カーボンを中心として
燃料化され廃分は埋立に埋めることができる。
図はこの発明に係る汚泥処理設備の70−シートである
。 図で2は除塵機、3,5はポンプ、4は貯蔵タンク、6
は薬注攪拌機、7はスクリュープレス。 8は油水分離機。 シ・1・羨・ 手続補正書(自 発 ) 昭和57年 1月/2日 特許庁長官島°田春樹殿 1、事件の表示 昭和56年特特許’190515号 2、発明の名称 含油汚泥処理方法 住所(居所) 横浜市神奈Jl1区子安週5丁@510
番地名称(氏名)東邦工業株式会社 代衰取締役 栗 原 悦 部 4、代理人 居所 東京都港区虎ノ門二丁目4番9号昭和 年
月 が 補正の内容 0)本願明細書才2頁9行「離分子類」をE高分子類」
と補正する。 (2) 同:14頁5行「よりの」を「からの」と補
正する。 (3)同才4頁8行F薬剤を用いて」を削除する。 (4)同第4頁12行「を含む」の次に「少量の」を挿
入する。 (5) 同第4頁14行−18行記載を次の通り補正す
る。 [どされ、油と水は夫々廃油、廃水処理されるが。 更にフィルタプレスや遠心分離機を使って良質の油を゛
とりだすことができる。 又固型分のケーキはコンベア
9で送りだされる。 尚高カロリーのものは燃料化され灰分は埋立することが
できる。」
。 図で2は除塵機、3,5はポンプ、4は貯蔵タンク、6
は薬注攪拌機、7はスクリュープレス。 8は油水分離機。 シ・1・羨・ 手続補正書(自 発 ) 昭和57年 1月/2日 特許庁長官島°田春樹殿 1、事件の表示 昭和56年特特許’190515号 2、発明の名称 含油汚泥処理方法 住所(居所) 横浜市神奈Jl1区子安週5丁@510
番地名称(氏名)東邦工業株式会社 代衰取締役 栗 原 悦 部 4、代理人 居所 東京都港区虎ノ門二丁目4番9号昭和 年
月 が 補正の内容 0)本願明細書才2頁9行「離分子類」をE高分子類」
と補正する。 (2) 同:14頁5行「よりの」を「からの」と補
正する。 (3)同才4頁8行F薬剤を用いて」を削除する。 (4)同第4頁12行「を含む」の次に「少量の」を挿
入する。 (5) 同第4頁14行−18行記載を次の通り補正す
る。 [どされ、油と水は夫々廃油、廃水処理されるが。 更にフィルタプレスや遠心分離機を使って良質の油を゛
とりだすことができる。 又固型分のケーキはコンベア
9で送りだされる。 尚高カロリーのものは燃料化され灰分は埋立することが
できる。」
Claims (1)
- 含油汚泥を攪拌装置に送入し、これに硅酸塩と高分子類
を含む薬剤を入れて攪拌し、凝集、吸着反応を起させ強
固なフロックを形成するようにした矛1の工程と、前記
フロック化した汚泥をスクリュウプレスにより加熱しな
がら圧搾する矛2の工程とを行うことにより汚泥中の油
を大雑物と分離することを特徴とする含油汚泥処理方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19051381A JPS5893788A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 含油汚泥処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19051381A JPS5893788A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 含油汚泥処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893788A true JPS5893788A (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=16259334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19051381A Pending JPS5893788A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 含油汚泥処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893788A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5637229A (en) * | 1995-02-17 | 1997-06-10 | Enviroguard, Inc. | Self flocculating separation medium and method |
WO2009028519A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | System Kikou Co., Ltd. | 含油スラッジの減量化装置 |
WO2009028518A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | System Kikou Co., Ltd. | 含油スラッジの減量化方法 |
WO2010095501A1 (ja) * | 2009-02-23 | 2010-08-26 | システム機工株式会社 | 含油スラッジの減量化方法 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19051381A patent/JPS5893788A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5637229A (en) * | 1995-02-17 | 1997-06-10 | Enviroguard, Inc. | Self flocculating separation medium and method |
US5942115A (en) * | 1995-02-17 | 1999-08-24 | Enviroguard, Inc. | Self flocculating separation medium and method |
WO2009028519A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | System Kikou Co., Ltd. | 含油スラッジの減量化装置 |
WO2009028518A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | System Kikou Co., Ltd. | 含油スラッジの減量化方法 |
JPWO2009028518A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2010-12-02 | システム機工株式会社 | 含油スラッジの減量化方法 |
JP5302889B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2013-10-02 | システム機工株式会社 | 含油スラッジの減量化装置 |
WO2010095501A1 (ja) * | 2009-02-23 | 2010-08-26 | システム機工株式会社 | 含油スラッジの減量化方法 |
JP2010194388A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | System Kikou Co Ltd | 含油スラッジの減量化方法 |
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