JPS589371A - トランジスタ - Google Patents
トランジスタInfo
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- JPS589371A JPS589371A JP11056182A JP11056182A JPS589371A JP S589371 A JPS589371 A JP S589371A JP 11056182 A JP11056182 A JP 11056182A JP 11056182 A JP11056182 A JP 11056182A JP S589371 A JPS589371 A JP S589371A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/7606—Transistor-like structures, e.g. hot electron transistor [HET]; metal base transistor [MBT]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトランジスタ形半導体装置に関し、特にベース
の厚さが半導体物質における電子の平均自由行程よりも
小さいトランジスタ形半導体装置に関する。
の厚さが半導体物質における電子の平均自由行程よりも
小さいトランジスタ形半導体装置に関する。
本出願人に依り出願されたフランス特許出願80 2’
3 385号においては、前記層内で電子の平均自由行
程よりも薄いエピタキシアル層によって形成されたチャ
ネルを具備するトランジスタに関して記載しである。こ
のトランジスタは前記層の厚さがトランジスターのゲー
ト長さに相等するように設計したものである0前記トラ
ンジスタの構造はエピタキシにより形成されたn+/n
/n+の積層から成るものである。
3 385号においては、前記層内で電子の平均自由行
程よりも薄いエピタキシアル層によって形成されたチャ
ネルを具備するトランジスタに関して記載しである。こ
のトランジスタは前記層の厚さがトランジスターのゲー
ト長さに相等するように設計したものである0前記トラ
ンジスタの構造はエピタキシにより形成されたn+/n
/n+の積層から成るものである。
このトランジスタは先行技術の改善を表わすものである
が、なお、次の制限が存在する。
が、なお、次の制限が存在する。
第1に、ショットキィゲート制御の選択は2つの欠点を
伴う。第1の欠点は技術的なものである。
伴う。第1の欠点は技術的なものである。
能動層は非常に薄いものであるため、トランジスタのメ
サの側面上にゲートを付加することは困難である0第2
の欠点はゲート電圧の関数として表したドレーン・ソー
ス電流の変化の法則に関するものである。この変化は、
トランジスタの利得に関係し、例えばトンネル効果のよ
うな他の制御型におけるよりもショットキィゲート制御
の場合の方が小さい0 第2はn層の厚さが薄いゆえ、低いドレーン・ソース電
圧・または低いドレーン・ゲート電圧において高電界が
生成され、材料の降伏電界に到達する傾向にある0ドレ
ーン電・圧におけるこの制限により、トランジスタの電
力が制限される0本発明の目的は、ベース電圧の関数と
して表したコレクタ・エミッタ電流に本質的変化を生せ
しめるような電荷制御モードを選択し、且つ、コレクタ
電圧を増加することによって斯かる欠点を除去した多重
異種接合形衝撃式トランジスタを提供することにある。
サの側面上にゲートを付加することは困難である0第2
の欠点はゲート電圧の関数として表したドレーン・ソー
ス電流の変化の法則に関するものである。この変化は、
トランジスタの利得に関係し、例えばトンネル効果のよ
うな他の制御型におけるよりもショットキィゲート制御
の場合の方が小さい0 第2はn層の厚さが薄いゆえ、低いドレーン・ソース電
圧・または低いドレーン・ゲート電圧において高電界が
生成され、材料の降伏電界に到達する傾向にある0ドレ
ーン電・圧におけるこの制限により、トランジスタの電
力が制限される0本発明の目的は、ベース電圧の関数と
して表したコレクタ・エミッタ電流に本質的変化を生せ
しめるような電荷制御モードを選択し、且つ、コレクタ
電圧を増加することによって斯かる欠点を除去した多重
異種接合形衝撃式トランジスタを提供することにある。
依って、電荷制御とコレクタ電圧との上記観点に関し、
順次考察を加えることにする。
順次考察を加えることにする。
本発明に依れば、トランジスタは垂直構造を具備し、こ
れは2、前記フランス特許出願8023385号に記載
したトランジスタの場合のように、衝撃系において動作
する。しかしながら、本発明に依れば、トランジスタは
・エミッタの1層とn形能動層との間に挿入された第1
の高比抵抗半導体層を具備し・これら両層に関連して、
ホットエレクトロン系において第1の異種接合を介して
電子の転送が行われるように、前記第1の半導体層へ第
1の異種接合を形成してあり・ホットエレクトロン系で
はトンネル効果、熱的効果、あるいは両効果の組合せが
生じている。
れは2、前記フランス特許出願8023385号に記載
したトランジスタの場合のように、衝撃系において動作
する。しかしながら、本発明に依れば、トランジスタは
・エミッタの1層とn形能動層との間に挿入された第1
の高比抵抗半導体層を具備し・これら両層に関連して、
ホットエレクトロン系において第1の異種接合を介して
電子の転送が行われるように、前記第1の半導体層へ第
1の異種接合を形成してあり・ホットエレクトロン系で
はトンネル効果、熱的効果、あるいは両効果の組合せが
生じている。
発明の改良においては、トランジスタは、さらにコレク
タのn層層とn形能動層との間に挿入された第2の高比
抵抗半導体層を具備し、これら両者に第2の異種接合を
形成している。
タのn層層とn形能動層との間に挿入された第2の高比
抵抗半導体層を具備し、これら両者に第2の異種接合を
形成している。
さらに詳細に説明すれば、本発明は多重異種接合形電界
効果トランジスタに関するもので、斯かる電界効果トラ
ンジスタはエミッタ電極とコレクタ電極と名づけられた
2箇のアクセス電極と・ベース電極と名づけられたl箇
の制御電極とに加えて、複数の半導体材料を支持するた
めの基板を備えるものである〇 これらの電極はエミッタ、ぐ−ス、ならびにコレクタの
領域を形成する層とオーム性接触を形成するものである
。トランジスタの顕著な特徴は・エミッタ領域が2箇の
半導体材料層と、ベースにホットエレクトロンを注入す
るための前記層間に形成された異種接合とにより形成さ
れている点にあり、前記異種接合はエミッタの第2の層
に接触している。
効果トランジスタに関するもので、斯かる電界効果トラ
ンジスタはエミッタ電極とコレクタ電極と名づけられた
2箇のアクセス電極と・ベース電極と名づけられたl箇
の制御電極とに加えて、複数の半導体材料を支持するた
めの基板を備えるものである〇 これらの電極はエミッタ、ぐ−ス、ならびにコレクタの
領域を形成する層とオーム性接触を形成するものである
。トランジスタの顕著な特徴は・エミッタ領域が2箇の
半導体材料層と、ベースにホットエレクトロンを注入す
るための前記層間に形成された異種接合とにより形成さ
れている点にあり、前記異種接合はエミッタの第2の層
に接触している。
本発明の他の特徴は次の説明、ならびに添付図の考察に
よりさらに明白である〇 第1図は二重異種接合の平衡状態におけるバンド構造図
を概略的に示すものである。この二重異種接合は、n
> 5 X 1017個/C−のドープされた層型半導
体材料から成立つ層1と、第1の半導体ならびこれと同
様な格子定数の半導体よりも大きいバンド間隙を有する
高比抵抗性半導体から成立つ層2とによって構成されて
いる0層3は第1の半導体材料と同様な半導体材料で形
成され、同様にn>5X101丁個/−の高い不純物濃
度を有するものである。全体として異種接合構造は、例
えばモレキュラビームエピタキシの様なエピタキシアル
成長法によって製造できる。BC,BY、 BF は
それぞれ伝導帯、価電子帯、フェルミ準位と名づけたも
のである。ΔEcとΔEvはそれぞれ、界面における伝
導帯の間隙と価電子帯の間隙である。ΔEcは電子に対
する電位障壁を形成し、ΔEvは正孔に対する障壁を形
成するものである0層1,3はn形不純物を添加したも
のであり、ここでは電子のみを考慮すればよい。
よりさらに明白である〇 第1図は二重異種接合の平衡状態におけるバンド構造図
を概略的に示すものである。この二重異種接合は、n
> 5 X 1017個/C−のドープされた層型半導
体材料から成立つ層1と、第1の半導体ならびこれと同
様な格子定数の半導体よりも大きいバンド間隙を有する
高比抵抗性半導体から成立つ層2とによって構成されて
いる0層3は第1の半導体材料と同様な半導体材料で形
成され、同様にn>5X101丁個/−の高い不純物濃
度を有するものである。全体として異種接合構造は、例
えばモレキュラビームエピタキシの様なエピタキシアル
成長法によって製造できる。BC,BY、 BF は
それぞれ伝導帯、価電子帯、フェルミ準位と名づけたも
のである。ΔEcとΔEvはそれぞれ、界面における伝
導帯の間隙と価電子帯の間隙である。ΔEcは電子に対
する電位障壁を形成し、ΔEvは正孔に対する障壁を形
成するものである0層1,3はn形不純物を添加したも
のであり、ここでは電子のみを考慮すればよい。
第2図は、層1き層3との間に電圧Vを印加した時の伝
導帯の位置を断路的に表わすものである〇ここで価電子
帯は示していない。もし障壁ΔEがあまり高すぎず、層
2の厚さd、が大きすぎないならば、トンネル効果によ
って層2の障壁Tを電子は通過できる。トンネル効果に
よって電位障壁T上を電子が通過する確率は次式lこよ
り与えられる。
導帯の位置を断路的に表わすものである〇ここで価電子
帯は示していない。もし障壁ΔEがあまり高すぎず、層
2の厚さd、が大きすぎないならば、トンネル効果によ
って層2の障壁Tを電子は通過できる。トンネル効果に
よって電位障壁T上を電子が通過する確率は次式lこよ
り与えられる。
ここで、五はブランクの定数、mは電子の有効質量、q
は電子の電荷、■は印加電圧である。
は電子の電荷、■は印加電圧である。
層1,2はエミッタを形成し、層3は後で説明する本発
明に依るトランジスタのベースを形成するものである。
明に依るトランジスタのベースを形成するものである。
第2図から明らかな様に・電位障壁の出口において、電
子のエネルギはeVである。このエネルギに関連する重
要性は後で説明する。
子のエネルギはeVである。このエネルギに関連する重
要性は後で説明する。
障壁高さと障壁厚さを適当に選択すればエミッタ電流を
決定でき、印加ベース電圧に対する前記電流の変化の法
則は既に説明した方程式によって与えられている0これ
は非常に高い相互コンダクタンスを有し、指数関数的に
変化するものである。
決定でき、印加ベース電圧に対する前記電流の変化の法
則は既に説明した方程式によって与えられている0これ
は非常に高い相互コンダクタンスを有し、指数関数的に
変化するものである。
ベースの電気的接触は既にバイポーラトランジスタで公
知のオーム性のものであり、この明細書の後半で考察す
る。
知のオーム性のものであり、この明細書の後半で考察す
る。
第3図は層1,4.3によって形成された二重異種接合
のバンド構造を概略的に示したものである0層1,3は
第1図で既に説明した層と同様である0層4は高比抵抗
のもので・障壁最高部が層3に接触し、平衡状態で三角
形の電位障壁を形成するように組成が可変で、第1図の
層2とは異なるものである。
のバンド構造を概略的に示したものである0層1,3は
第1図で既に説明した層と同様である0層4は高比抵抗
のもので・障壁最高部が層3に接触し、平衡状態で三角
形の電位障壁を形成するように組成が可変で、第1図の
層2とは異なるものである。
第4図はベース3に正のバイアスを印加した時の前記二
重異種接合の伝導帯を示す図であるOeV : E の
様なバイアス電位Vの場合には、熱的効果により電子が
障壁を通過できる。従って、熱的効果の助けによるトン
ネル効果が生ずることは可能であるため、エネルギΔE
、あるいはこの値に非常に近いエネルギを以って電子
がベースに注入される。上記三角形の障壁を横切る電流
の流れは・既に文献(シー・エル・アリン、ニー・シー
・ゴサードならびにダブリュ・ウィーブマンらによって
応用物理小論文集、第36巻、第5号、373ページ(
1981年出版) : C,L、A11yn 。
重異種接合の伝導帯を示す図であるOeV : E の
様なバイアス電位Vの場合には、熱的効果により電子が
障壁を通過できる。従って、熱的効果の助けによるトン
ネル効果が生ずることは可能であるため、エネルギΔE
、あるいはこの値に非常に近いエネルギを以って電子
がベースに注入される。上記三角形の障壁を横切る電流
の流れは・既に文献(シー・エル・アリン、ニー・シー
・ゴサードならびにダブリュ・ウィーブマンらによって
応用物理小論文集、第36巻、第5号、373ページ(
1981年出版) : C,L、A11yn 。
A、C6Gossard and W、Wiegman
n 、 Appl、 Phys。
n 、 Appl、 Phys。
Cetters 36.m5.373(1981))に
発表されているが、トランジスタ構造については考えら
れていない。文献に記載された原理に依れば、ベースに
注入された電流は実際にはVの関数として指数法則に従
うものである。
発表されているが、トランジスタ構造については考えら
れていない。文献に記載された原理に依れば、ベースに
注入された電流は実際にはVの関数として指数法則に従
うものである。
記号を簡略化するため、考慮した構造にもかかわらず、
ΔE、はエミッタにおける電位障壁高さと名づけられて
いる。
ΔE、はエミッタにおける電位障壁高さと名づけられて
いる。
本発明に依ればトランジスタのエミッタ・ベース間接合
は第1図〜第4図に記載されている。ベース・コレクタ
間接合は関する限り、コレクタは層5と層6とによって
形成され、これらの層は層3と共に電位障壁ΔE2を有
する異種接合を形成するものである。斯(して高比抵抗
の層5はベース3と接触しており、電位障壁高さΔE2
は層3,6に関して、層5によって形成されるもので、
与えられた電圧でベース3と層6との間にトンネル電流
を確保するに足る十分な障壁高さ、ならびに/あるいは
接合の厚みd2を有するものである。層6の不純物濃度
は5 X 1017個/−より太きいものである。
は第1図〜第4図に記載されている。ベース・コレクタ
間接合は関する限り、コレクタは層5と層6とによって
形成され、これらの層は層3と共に電位障壁ΔE2を有
する異種接合を形成するものである。斯(して高比抵抗
の層5はベース3と接触しており、電位障壁高さΔE2
は層3,6に関して、層5によって形成されるもので、
与えられた電圧でベース3と層6との間にトンネル電流
を確保するに足る十分な障壁高さ、ならびに/あるいは
接合の厚みd2を有するものである。層6の不純物濃度
は5 X 1017個/−より太きいものである。
第5図はベースとコレクタとの間にバイアス電位v2を
かけたベース・コレクタ構造のバンド構造図である。こ
の図において、エミッタは接合の形で示してあり、ここ
からホットエレクトロンがベースに注入される。注入さ
れた電子のエネルギはeVlとして表わされている0も
しeVl >ΔE2であって、しかもベースを通る電子
の衝撃路ができるほどにベースの厚さdBが薄いならば
、前記電子は障壁ΔE2を越えて通過できるこの明細書
に使われている衝撃と云う用語は過剰の速度効果を含み
広義に考えられるものである、云いかえれば、衝撃の結
果、成る量のエネルギを電子が失うとしても、失われた
運動エネルギがevl−ΔE2よりも小さいと云う条件
の下で、電子は末だ障壁ΔE2を越えて通過することが
できる〇 厚さdB + d2の値が総体として小さな値であれば
・衝撃効果により層5も電子は突き抜けるが、さもなけ
れば、電子の速度はこの領域の内部で減少し、制限速度
V 5tat に到達する0注意すべき事は、ベース
内部の電界が非常に小さいことである0結果的に、電子
はベースを通過するだけの速度を獲得せず、他方では先
lこ説明したように速度を失う傾向にある。
かけたベース・コレクタ構造のバンド構造図である。こ
の図において、エミッタは接合の形で示してあり、ここ
からホットエレクトロンがベースに注入される。注入さ
れた電子のエネルギはeVlとして表わされている0も
しeVl >ΔE2であって、しかもベースを通る電子
の衝撃路ができるほどにベースの厚さdBが薄いならば
、前記電子は障壁ΔE2を越えて通過できるこの明細書
に使われている衝撃と云う用語は過剰の速度効果を含み
広義に考えられるものである、云いかえれば、衝撃の結
果、成る量のエネルギを電子が失うとしても、失われた
運動エネルギがevl−ΔE2よりも小さいと云う条件
の下で、電子は末だ障壁ΔE2を越えて通過することが
できる〇 厚さdB + d2の値が総体として小さな値であれば
・衝撃効果により層5も電子は突き抜けるが、さもなけ
れば、電子の速度はこの領域の内部で減少し、制限速度
V 5tat に到達する0注意すべき事は、ベース
内部の電界が非常に小さいことである0結果的に、電子
はベースを通過するだけの速度を獲得せず、他方では先
lこ説明したように速度を失う傾向にある。
斯くして、障壁高さ、バイアス電圧、ならびにエピタキ
シアル層厚が異なった値であることは説明してないが、
以下の記載により説明されよう。
シアル層厚が異なった値であることは説明してないが、
以下の記載により説明されよう。
マイクロ波電力応用の場合には、エミッタとコレクタと
の間、あるいはベースとコレクタとの間に高電圧を印加
することが有用である。それゆえ、トンネル効果が非常
、にわずかにしか起らない様な電位障壁を層5が、確実
に有する必要性があり、その結果、値Δ融とd2との値
はできる限り大きくなければならない。既に説明したよ
うに・もしd2が大きい値のものであれば、電子は衝撃
路に従わず、この層厚の範囲内での速度はVstat
に制限される0依って、コレクタの充電時間はd2が
低い値の時よりも大きく、トランジスタのカットオフ周
波数を低下させている。しかしながら、カットオフ周波
数が他の寄生素子(アクセス抵抗、キャパシタなど)に
依存することを考慮に入れて、d2の上限ははゾ1μm
にすることができるO40の下限はΔE2の値に依存
する。既に説明した式から、印加電圧とトンネル漏洩電
流とが与えられた場合に、この依存性はd2ΔE2
法則lこ従うことになる0事実、異種接合対の選択ゆえ
に、ΔE2<1・Vであり、1v以上のオーダの電圧の
場合には、d2は400A 以上でなければならない。
の間、あるいはベースとコレクタとの間に高電圧を印加
することが有用である。それゆえ、トンネル効果が非常
、にわずかにしか起らない様な電位障壁を層5が、確実
に有する必要性があり、その結果、値Δ融とd2との値
はできる限り大きくなければならない。既に説明したよ
うに・もしd2が大きい値のものであれば、電子は衝撃
路に従わず、この層厚の範囲内での速度はVstat
に制限される0依って、コレクタの充電時間はd2が
低い値の時よりも大きく、トランジスタのカットオフ周
波数を低下させている。しかしながら、カットオフ周波
数が他の寄生素子(アクセス抵抗、キャパシタなど)に
依存することを考慮に入れて、d2の上限ははゾ1μm
にすることができるO40の下限はΔE2の値に依存
する。既に説明した式から、印加電圧とトンネル漏洩電
流とが与えられた場合に、この依存性はd2ΔE2
法則lこ従うことになる0事実、異種接合対の選択ゆえ
に、ΔE2<1・Vであり、1v以上のオーダの電圧の
場合には、d2は400A 以上でなければならない。
ΔE2の下限は熱的効果により補助されたトンネル効果
により支配される。事実、ΔE2> 0.2 eVを確
保しなければならない。
により支配される。事実、ΔE2> 0.2 eVを確
保しなければならない。
結果的に、ベース・エミッタ間電圧は確実に0.2 V
より大きな値とする必要がある0しかしながら・この唯
一のエネルギの考來は不十分である。
より大きな値とする必要がある0しかしながら・この唯
一のエネルギの考來は不十分である。
電力を増加し、アクセフ抵抗を減少させるため・注入さ
れた電流はできる限り大きくなければならない02種類
のエミッタは個々に考慮すべきである。すなわち、 一熱的注入: 0.2eV に等しいか、あるいはそ
れより大きな障壁高さが適切であ る。
れた電流はできる限り大きくなければならない02種類
のエミッタは個々に考慮すべきである。すなわち、 一熱的注入: 0.2eV に等しいか、あるいはそ
れより大きな障壁高さが適切であ る。
一トンネル注入: 障壁ΔE、が低いか、または厚さd
lが薄いかの選択をするこ とができる。事実、d、が100A より小さい場合には、トシネル 電流を制御することが困難で あり、その結果、d、>100A であることが観察される。
lが薄いかの選択をするこ とができる。事実、d、が100A より小さい場合には、トシネル 電流を制御することが困難で あり、その結果、d、>100A であることが観察される。
ΔE1の下限は、ΔE3の場合と
同様に0.2 eV である。
第6図はコレクタ、ベース、およびエミッタのアセンブ
リにバイアスをかけた時のバンド構造図であり、エミッ
タは層1.2()ンネル効果)によって構成されるもの
である。第7図はエミッタが層1,4(熱的効果)によ
って構成される場合を示すものである。
リにバイアスをかけた時のバンド構造図であり、エミッ
タは層1.2()ンネル効果)によって構成されるもの
である。第7図はエミッタが層1,4(熱的効果)によ
って構成される場合を示すものである。
第6図に示したものと同様な構造は、エム・ノ1イブラ
ム(固体電子工学誌、第24巻、343ベージ(198
1) ) (M、 Heiblum、 5olid 5
tateElect・ronics 、 24.343
(1981))によっである。結果的に、この形の構
造は前記理由ゆえに、同様な条件下では動作しない0 下の表は3つのグループに分類され、使用に適した異な
った半導体材料を述べたものである。
ム(固体電子工学誌、第24巻、343ベージ(198
1) ) (M、 Heiblum、 5olid 5
tateElect・ronics 、 24.343
(1981))によっである。結果的に、この形の構
造は前記理由ゆえに、同様な条件下では動作しない0 下の表は3つのグループに分類され、使用に適した異な
った半導体材料を述べたものである。
各グループの内部では、層1,3.6の半導体が決定さ
れている。第2のたて列は層2,5の半導体を掲載した
ものである0第3のたて列は層4の半導体を掲載したも
のであるO組成を変えられる層4を一定組成の層2に代
って採用でき、半導体2,5は異なった化学組成をもち
、層5に相等する第2のたて列の材料lこ、第3のたて
列の材料を関連づけることができることは明白である。
れている。第2のたて列は層2,5の半導体を掲載した
ものである0第3のたて列は層4の半導体を掲載したも
のであるO組成を変えられる層4を一定組成の層2に代
って採用でき、半導体2,5は異なった化学組成をもち
、層5に相等する第2のたて列の材料lこ、第3のたて
列の材料を関連づけることができることは明白である。
第8図〜第13図はエミッタ、ベース、コレクタ接触を
有する本発明に依るトランジスタの種々の選択的実施例
を概略的に表わす1のである。
有する本発明に依るトランジスタの種々の選択的実施例
を概略的に表わす1のである。
第8図は本発明に依る第1の構造を表わすものであり、
第8図においてはエピタキシ基板は高1/)層添加濃度
を有する。層1,2.または4,3゜5.6は例えば順
次、モレキュラビームエピタキシ法等によってこの基板
上に蒸着したものである0層3上ヘオー、ム性のベース
接触9を蒸着して形成するため、ベース層3の下方のコ
レクタ層5,6ヘメサを形成する。層6上ヘコレクタ接
触8を蒸着で形成する一方で、もし必要ならば寄生抵抗
を減するために、薄くできる基板の自由面上ヘオーム性
のエミッタ接触7を蒸着する。
第8図においてはエピタキシ基板は高1/)層添加濃度
を有する。層1,2.または4,3゜5.6は例えば順
次、モレキュラビームエピタキシ法等によってこの基板
上に蒸着したものである0層3上ヘオー、ム性のベース
接触9を蒸着して形成するため、ベース層3の下方のコ
レクタ層5,6ヘメサを形成する。層6上ヘコレクタ接
触8を蒸着で形成する一方で、もし必要ならば寄生抵抗
を減するために、薄くできる基板の自由面上ヘオーム性
のエミッタ接触7を蒸着する。
第9図は極めて簡易化された断面概略図を示すが、第9
図は本発明に依るトランジスタの第1の選択的実施例を
示すものである。前出図面の構造と比べ、層のエピョキ
レの程度は逆であって、層5.6が埋め込み形であり、
千ミッタ(層1と2゜マタは4)はトランジスタの自由
アクセス面上へ蒸着で形成されている一方で、基板上ヘ
コレククが蒸着で形成されるようにしであるOベース層
3とそのメタライゼーンヨン領域9のみが前出図面の構
造と同様に、同一の位置にあるO 第10図は第8図の構造に対して、基板力Sも(まやn
形ではなく、云いかえれば導電形であって半絶縁形の
高比抵抗のものを加えた場合である。
図は本発明に依るトランジスタの第1の選択的実施例を
示すものである。前出図面の構造と比べ、層のエピョキ
レの程度は逆であって、層5.6が埋め込み形であり、
千ミッタ(層1と2゜マタは4)はトランジスタの自由
アクセス面上へ蒸着で形成されている一方で、基板上ヘ
コレククが蒸着で形成されるようにしであるOベース層
3とそのメタライゼーンヨン領域9のみが前出図面の構
造と同様に、同一の位置にあるO 第10図は第8図の構造に対して、基板力Sも(まやn
形ではなく、云いかえれば導電形であって半絶縁形の
高比抵抗のものを加えた場合である。
層のエピタキシの程度は第8図の基本的構造と同様であ
るため、基板が半絶縁性であるゆえに基板の自由面上へ
エミッタ接触7を与えることはもはやできない。このた
め、メタライゼ゛−ジョン領域7を層1上に蒸着してあ
り、層1に対して下向きに第2のメサを形成してあり、
ベース接触9 G−i層3に対して下向きにメサを完成
させて得られてGするO 第11図は第9図の第1の選択的実施fljを、基板が
もはやn 形ではな(半絶縁形のものである場合に対し
て付加したものである。層のエピタキシの程度がこの場
合逆であるとは云え、コレクタ接触8は層6上へ蒸着で
形成され・層6Gま第2のメサをエツチングすることに
よりアクセスされる。
るため、基板が半絶縁性であるゆえに基板の自由面上へ
エミッタ接触7を与えることはもはやできない。このた
め、メタライゼ゛−ジョン領域7を層1上に蒸着してあ
り、層1に対して下向きに第2のメサを形成してあり、
ベース接触9 G−i層3に対して下向きにメサを完成
させて得られてGするO 第11図は第9図の第1の選択的実施fljを、基板が
もはやn 形ではな(半絶縁形のものである場合に対し
て付加したものである。層のエピタキシの程度がこの場
合逆であるとは云え、コレクタ接触8は層6上へ蒸着で
形成され・層6Gま第2のメサをエツチングすることに
よりアクセスされる。
第12図は本発明に依りトランジスタに改良を加えたも
のであり、何ら制限を課すことのない第10図の構造と
同一であるが、上記のような異なった置換形に適用する
ことが可能なものである。
のであり、何ら制限を課すことのない第10図の構造と
同一であるが、上記のような異なった置換形に適用する
ことが可能なものである。
エミッタ・ベース間浮遊キャパシタンスを減するため、
ベースメタライゼーシタン領域9の下に領域10を形成
するが、この領域10は抵抗性であり例えばHイオン等
を打込んで作ったものである、領域10、すなわち箱形
領域は基板に到達するに足る十分な深さを有する。
ベースメタライゼーシタン領域9の下に領域10を形成
するが、この領域10は抵抗性であり例えばHイオン等
を打込んで作ったものである、領域10、すなわち箱形
領域は基板に到達するに足る十分な深さを有する。
本発明は若干の上記実施例に限るものではなく・当業者
にとうて明白な他の実例によって補完することができる
ものである。新規であると信ぜられる本発明の特徴は、
特許請求の範囲において規定されている。
にとうて明白な他の実例によって補完することができる
ものである。新規であると信ぜられる本発明の特徴は、
特許請求の範囲において規定されている。
第1図は平衡状態にある二重異種接合構造の第1の実施
例におけるエネルギバンド構造図、第2図はバイアス状
態にある前記構造の伝導帯の図、 第3図は平衡状態にある二重異種接合構造の第2の実施
例におけるバンド構造図、 第4図はバイアス状態にある前記第2の構造の伝導帯の
図、 第5図は本発明に依るトランジスタのベースとコレクタ
とを形成する異種接合構造の伝導帯の図、第6図は本発
明に依る第1のトランジスタ構造の伝導帯の図、 第7図は本発明に依る他のトランジスタ構造の伝導帯の
図、 第8図は本発明に依るトランジスタの概略断面図・ 第9図は本発明に依るトランジスタの第1の選択的実施
例の概略断面図・ 第10図乃至第12興は本発明に依るトランジスタの他
の選択的実施例を3例示した図である01.2,3,4
,5,6:層 ΔEelΔEv:電位障壁 BC:伝導帯 B■:価電子帯 El:フェルミ準位 ΔEl 、ΔE2:電位障壁の高さ dll d2+ d :接合の厚み V + vll v2:印加電圧 vstat ”制限速度 7.8,9:取出し電極 10:抵抗性領域 特許出願人 トムソンーセー ニス エフ FIG、3 FIG、4 FIG、5 11 1 匡 匡
例におけるエネルギバンド構造図、第2図はバイアス状
態にある前記構造の伝導帯の図、 第3図は平衡状態にある二重異種接合構造の第2の実施
例におけるバンド構造図、 第4図はバイアス状態にある前記第2の構造の伝導帯の
図、 第5図は本発明に依るトランジスタのベースとコレクタ
とを形成する異種接合構造の伝導帯の図、第6図は本発
明に依る第1のトランジスタ構造の伝導帯の図、 第7図は本発明に依る他のトランジスタ構造の伝導帯の
図、 第8図は本発明に依るトランジスタの概略断面図・ 第9図は本発明に依るトランジスタの第1の選択的実施
例の概略断面図・ 第10図乃至第12興は本発明に依るトランジスタの他
の選択的実施例を3例示した図である01.2,3,4
,5,6:層 ΔEelΔEv:電位障壁 BC:伝導帯 B■:価電子帯 El:フェルミ準位 ΔEl 、ΔE2:電位障壁の高さ dll d2+ d :接合の厚み V + vll v2:印加電圧 vstat ”制限速度 7.8,9:取出し電極 10:抵抗性領域 特許出願人 トムソンーセー ニス エフ FIG、3 FIG、4 FIG、5 11 1 匡 匡
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11エミッタ電極とコレクタ電極と名づけられた2つ
のアクセス電極と・ベース電極と名づけられた制御電極
と・複数の一半導体材料層とを支持するための基板を具
備した多重異種接合形衝撃式トランジスタにおいて、 前記電極はエミッタの領域と、ベースの領域と、コレク
タの領域とを形成する層lこ対してオーム性接触を成し
、 前記エミッタの領域を半導体材料で作られた2つの層と
、ホットエレクトロンを前記ベース領域へ注入するため
の前記層間に具備した異種接合とによって形成し、 前記異種接合が前記エミッタの領域の第2の層に対して
接触してなる多重異種接合形衝撃式%式% (2、特許請求の範囲第1項に記載した多重異種接合形
衝撃式トランジスタであって、 前記エミ゛ツタを、n”> 5 X I O”個/−の
高不純物添加濃度を有する第1の半導体材料の第1の層
と、第1の半導体と同様な格子定数を有しているが大き
な禁止帯間隙を有し、一定組成を有し、100Aより大
きな厚さを有し、第1の層に対し0.2 eV より大
きな電位障壁高表を有。 する他の半導体材料の第2の高比抵抗層とによって形成
し、・ 前記エミッタから前記ベースへのホットエレク)ロンの
注入を前記第2の層を介してのトンネル効果によって制
御される多重異種接合形衝撃式トランジスタ。 (3)特許請求の範囲第1項に記載した多重異種接合形
衝撃式トランジスタであって、 前記エミッタを1,7>5xlO“7個/dの高不純物
添加濃度を有する第1の半導体材料の第1の層と、第1
の半導体と同様な格子定数を有しているが大きな禁止帯
間隙を有する他の半導体材料の第2の高比抵抗層とによ
って形成し、前記第2の層が前記第1の層を備えた接合
から前記ベースを形成する層を備えた接合?と対して、
零から0.2 eV を越える値まで電位障壁高さが確
実に増加するように可変組成であり、前記エミッタから
前記ベースへのホットエレクトロンの注入を前記第2の
層を介しての熱的効果によって制御される一多重異種接
合形衝撃式%式% (4)特許請求の範囲第(1)項、または第(3)項に
記載した多重異種接合形衝撃式トランジスタであって・ 前記ベースを、5 x 10 I?個/Caより大きな
不純物添加濃度を有し、且つ、前記コレクタとの異種接
合により形成された電位障壁を横切るに足るエネルギを
、前記エミッタから注入されたホットエレクトロンが確
実に得るだけに厚さが薄く、前記第1の層と同様な材料
の第3の層によって形成される多重異種接合形衝撃式ト
ランタスタ〇 (5)特許請求の範囲第(1)項、または第(3)項に
記載した多重異種接合形衝撃式トランジスタであって・ 前記コレクタを、5X1017個/−より大きな不純物
添加濃度を有する第1の層と同様な半導体材料で形成さ
れた第6の層と、第1の半導体材料と同様な格子定数を
備えているがこれより大きな禁止帯間隙を有する第3の
半導体材料により形成された第5の高比抵抗層とによっ
て形成し・ 且つ、 前記第5の層を・前記ベースに含まれたホットエレクト
ロンがトンネル効果、あるいは熱的効果によりて通過で
きない電子障壁をベース・コレクタ間電圧が1vより大
きな値である場合において形成する多重異種接合形衝撃
式トランジスタ。 6)特許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合形衝
撃式トランジスタであって、 前記第1.第3.および第6の層1,3.6がGaAs
であり、 前記第2および第5の層2,5がAZxGaiヤ込s
1GaXIn1−xP + AZxInt −XP +
AZPxSbt 、 tAtXGal−xPySbl
−y、GaxInl−xPySbl−y の合金のう
ちのひとつである多重異種接合形衝撃式トランジスタ。 (7)%許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合形
衝撃式トランジスタであって、 前記第1.第3.および第6の層1,3.6がG1As
であり、 前記ytJ5の層5がAZxGa 1 xAs g G
a x I n 1−xP+AZxInl、−xP l
kLPx8b 、、 + AZxGat−xPyso
l−y 1GaxIn1.P、8b1. の合金のう
ちのひとつであり・ 前記第2の層4がAZx ’ Ga 1−x t As
+ Ga x t I n 1−x r P +AZ
’ I n ’ P HAZP x ’ S b
1−x ’ HAZx ’ Ga1−X ’ P
y’X 1−。 8 b 1−y/ I Ga x’ I n 1−x
’ Py t、’、’8 b 1−y/ の合金のう
ちのひとつである多重異種接合形衝撃式トランジスタ。 (8)%許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合形
衝撃式トランジスタであって、 前記第1.第3.および第6の層1,3.6がInPで
あり、 前記第2および第5の層2,5がAtASXSbl−x
。 AtPxSbl−x のうちのひとつである多重異種
接合形衝撃式トランジスタ。 (9)特許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合形
衝撃式トランジスタであって、 前記第1.第3.および第6の層1,3.6がInPで
あ、す、 前記第5の層5がAtAsxSb1−x、 ktPx8
b1−xのうちのひとつであり・ 前記第2の層4がAtAsxl8b 1−xr 、 k
tPxr Sb1.zのうちのひとつである多重異種接
合形衝撃式トランジスタ0 (10)特許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合
形衝撃式トランジスタであって、 前記第1.第3.および第6の層1,3.6がGaxI
n、−xAs であり・ 前記第2および第5の層λ、5がInP 。 AtXIn、−xAs 、 AtAsx8b1−xz
、 AtPxSbl−x の合金のひとつである多重
異種接合形衝撃式トランジスタ。 ■ 特許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合形衝
撃式トランジスタであって、 前記第1.第3.および第6の層1,3.6がGaXI
n、−xAs であり、 前記第5の層5がInP 、 AtxInl−XAs
。 AtAgxSbl−x、 ktPX8b1.のうちのひ
とっであのうちのひとつである多重異種接合形衝撃式ト
ランジスタ。 次、n+形の導電性基板上に蒸着し、 前記第1の層が前記基板に接触し、 前記第3の層の上にベース接触を蒸着するために前記第
3の層に対して下向きにメサを形成し・ エミッタ接触を前記基板の自由子′面上に蒸着し・ コレクタ接触を前記第6の層の上に蒸着してなる多重異
種接合形衝撃式トランジスタ。 (13) 特許請求の範囲第5項に記載した多重異種
接合形衝撃式トランジスタであって、 前記第6.第5.第3.第2.および第1の層6,5,
3,2.または4,1を順次・n形溝電性基板2に蒸着
し、 前記第6の層が前記基板に接触し、 電気的ベース接触を前記第3の層の上に蒸着するために
前記第3の層に対して下向きにメサを形成し、 電気的エミッタ接触を前記第1の層の上に蒸着し・ コレクタ接触を前記基板の自由平面上に蒸着してなる多
重異種接合形衝撃式トランジスタ。 141 特許請求の範囲第5項に記載の多重異種接合
形衝撃式トランジスタであって、 前記第1.第2.第3.第5.および第6の層1,2,
4,3,5.6を順次、半絶縁性基板と名づけられた高
比抵抗基板上に蒸着し、前記第1の層が前記基板に接触
L、 ベース接触をひとつの面に蒸着し、エミッタ接触を他の
面に蒸着するために前記第3の層に対して下向きにひと
つの面上へ、また前記第1の層に対して下向きに他の面
上ヘメサを形成し、コレクタ接触を前記第6の層の上に
蒸着してなる多重異種接合形衝撃式トランジスタ。 09 %許請求の範囲第5項に記載した多重異種接合
形衝撃式トランジスタであって、 前記第6.第5.第3.第2.および第1の層6,5,
3,2,4,1を順次、半絶縁性基板上に蒸着し、 前記第6の層が前記半絶縁性基板に接触し、ベース接触
をひとつの面□に蒸着し、コレクタ接触を他の面に蒸着
するために前記第3の層に対して下向きにひとつの面上
へ・また前記第6の層に対して下向きに他の面上ヘメサ
を形成し、エミッタ接触を前記第1の層へ蒸着してなる
多重異種接合形衝撃式トランジスタ。 (161特許請求の範囲第10項に記載した多重異種接
合形衝撃式トランジスタであって、 前記ベースメタライゼーションを、イオン打込みにより
絶縁して作られた領域上へ蒸着し、前記領域が前記基板
の内部へ前記第3の層から隣接層を介して突き抜ける多
重異種接合形衝撃式トランジスタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8112613A FR2508707A1 (fr) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | Transistor balistique a multiples heterojonctions |
FR8112613 | 1981-06-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589371A true JPS589371A (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=9259917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11056182A Pending JPS589371A (ja) | 1981-06-26 | 1982-06-26 | トランジスタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0070211A1 (ja) |
JP (1) | JPS589371A (ja) |
FR (1) | FR2508707A1 (ja) |
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WO2005109519A1 (en) * | 2004-05-01 | 2005-11-17 | Cristopher Croft Jones | Charge carrier flow apparatus and methods |
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1981
- 1981-06-26 FR FR8112613A patent/FR2508707A1/fr active Granted
-
1982
- 1982-06-18 EP EP82401122A patent/EP0070211A1/fr not_active Withdrawn
- 1982-06-26 JP JP11056182A patent/JPS589371A/ja active Pending
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JPH062184U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-14 | 三菱マテリアル株式会社 | サーミスタセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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FR2508707A1 (fr) | 1982-12-31 |
FR2508707B1 (ja) | 1984-10-12 |
EP0070211A1 (fr) | 1983-01-19 |
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