JPS5890570A - オキサジアゾリン誘導体及び除草剤 - Google Patents
オキサジアゾリン誘導体及び除草剤Info
- Publication number
- JPS5890570A JPS5890570A JP56188337A JP18833781A JPS5890570A JP S5890570 A JPS5890570 A JP S5890570A JP 56188337 A JP56188337 A JP 56188337A JP 18833781 A JP18833781 A JP 18833781A JP S5890570 A JPS5890570 A JP S5890570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- herbicide
- oxadiazolin
- tert
- butyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規化合物であるオキサジアゾリン誘導体及び
該化合物を有効成分として含有する除草剤に関する。
該化合物を有効成分として含有する除草剤に関する。
本発、明の化合物は下記の構造式を有し1、文献、特許
等に未載の新規な化合物である。
等に未載の新規な化合物である。
本発明の化合物は、例えば、特開昭49−126678
号公報に記載の公知化合物である5−ターシャリブチル
−3−(2′、4’−ジクロル−57−ヒドロキシフェ
ニル) −1,3,4−オキサジアゾリン−2−オンの
5′−水酸基をアルカリ金属塩とし、これを2.2−ジ
クロルシクロプロピルメチルハライドと反応させる方法
(フェノール化合物のアルカリ金属塩とハロゲン化アル
キルからフェノールのアルコキシ化合物を合成するウィ
リアムソン合成の応用)或いは、該方法の別法としてフ
ェノール化合物とハロゲン化アルキルをナトリウムアミ
ド、炭酸カリウム、トリエチルアミン、水酸化ナトリウ
ム、酸化バリウム、酸化銀、水素化す) IJウム等1
′の塩基の存在下にアセトン、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミド、テトラ仁ドロフラン等の溶媒中
で反応させる方法によって容易に合成することができる
。勿論、他の有機合成反応を種々利用することもできる
。
号公報に記載の公知化合物である5−ターシャリブチル
−3−(2′、4’−ジクロル−57−ヒドロキシフェ
ニル) −1,3,4−オキサジアゾリン−2−オンの
5′−水酸基をアルカリ金属塩とし、これを2.2−ジ
クロルシクロプロピルメチルハライドと反応させる方法
(フェノール化合物のアルカリ金属塩とハロゲン化アル
キルからフェノールのアルコキシ化合物を合成するウィ
リアムソン合成の応用)或いは、該方法の別法としてフ
ェノール化合物とハロゲン化アルキルをナトリウムアミ
ド、炭酸カリウム、トリエチルアミン、水酸化ナトリウ
ム、酸化バリウム、酸化銀、水素化す) IJウム等1
′の塩基の存在下にアセトン、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミド、テトラ仁ドロフラン等の溶媒中
で反応させる方法によって容易に合成することができる
。勿論、他の有機合成反応を種々利用することもできる
。
以下に本発明化合物の代表的な合成法を示し更に具体的
に説明するが、これによって何ら限定されないことは上
記の通りである。
に説明するが、これによって何ら限定されないことは上
記の通りである。
合成例
5− tert−ブチル−3−(2’、4’−ジクロル
−5′−ヒドロキシフェニル) −1,3,4−オキサ
ジアゾリン−2−オン30.3g(0,1モル)と炭酸
カリウム15.2p(0,11モル)をア七ドア 30
0 ccに溶解し、これに2.2−ジクロルシクロプロ
ピルメチルブロマイド24.5 g(0,12モル)を
添加して徐々に加熱し、艶〜ω℃にて6時間保つ。反応
液を減圧下濃縮し、残渣をベンゼンで抽出し、抽出物を
濃縮して得られた結晶をヘキサンから再結晶すると融点
−1,3,4−オキサジアゾリン−2−オンを得る。
−5′−ヒドロキシフェニル) −1,3,4−オキサ
ジアゾリン−2−オン30.3g(0,1モル)と炭酸
カリウム15.2p(0,11モル)をア七ドア 30
0 ccに溶解し、これに2.2−ジクロルシクロプロ
ピルメチルブロマイド24.5 g(0,12モル)を
添加して徐々に加熱し、艶〜ω℃にて6時間保つ。反応
液を減圧下濃縮し、残渣をベンゼンで抽出し、抽出物を
濃縮して得られた結晶をヘキサンから再結晶すると融点
−1,3,4−オキサジアゾリン−2−オンを得る。
合成した化合物の化学構造は元素分析、質量分析、核磁
気共鳴分析、赤外線分光分析等にょシ確認した。核磁気
共鳴分析の数値はωメガヘルツで四塩化炭素中テトラメ
チルシランを基準物質としてqll定したもので記号の
s、d、mはそれぞれ、1,2゜多重線を示す。また、
赤外線分光分析は主な特性吸収のみを示す。
気共鳴分析、赤外線分光分析等にょシ確認した。核磁気
共鳴分析の数値はωメガヘルツで四塩化炭素中テトラメ
チルシランを基準物質としてqll定したもので記号の
s、d、mはそれぞれ、1,2゜多重線を示す。また、
赤外線分光分析は主な特性吸収のみを示す。
0核磁気共鳴分析
ppm : 1.17〜2.43 (3H,m)、 1
.33 (9H,s)。
.33 (9H,s)。
4.18 (2H,m)、 7.02〜7.5(2H,
d)0赤外線分光分析 、−1: 2960.1770.1490.1250.
1120.1120゜70 本発明の化合物は広い範囲の雑草に対して除草効果を示
し、有用作物を栽培する田畑や非農耕地の雑草防除に用
いられる。特に、比較的高薬量でも移植水稲苗に対して
薬害を示さないため、水田用除草剤として有用であシ、
雑草の発芽する直前に有効成分として1ヘクタール当り
0.1〜10に9ヲ湛水処理或いは土壌混和処理にて施
用することにより1.水稲に有害な作用を及ぼすこセな
く禾本科−カヤツリグサ科および広葉の各種−学生雑草
、例えば、ノビエ、タマガヤツリ、コナギ、キカシグサ
等を駆除することができる。また、近年難防除の問題雑
草となっている多年性カヤツリグサ科のミズガヤツリに
も有効である。また、本化合物の施用薬量を限定したシ
、或いは適当な施用方法を応用すれば、コムギ、大豆お
よびダイコンなどの十字科野菜等の特定の作物を栽培す
る圃場にて有害な雑草を選択的に防除することができる
。
d)0赤外線分光分析 、−1: 2960.1770.1490.1250.
1120.1120゜70 本発明の化合物は広い範囲の雑草に対して除草効果を示
し、有用作物を栽培する田畑や非農耕地の雑草防除に用
いられる。特に、比較的高薬量でも移植水稲苗に対して
薬害を示さないため、水田用除草剤として有用であシ、
雑草の発芽する直前に有効成分として1ヘクタール当り
0.1〜10に9ヲ湛水処理或いは土壌混和処理にて施
用することにより1.水稲に有害な作用を及ぼすこセな
く禾本科−カヤツリグサ科および広葉の各種−学生雑草
、例えば、ノビエ、タマガヤツリ、コナギ、キカシグサ
等を駆除することができる。また、近年難防除の問題雑
草となっている多年性カヤツリグサ科のミズガヤツリに
も有効である。また、本化合物の施用薬量を限定したシ
、或いは適当な施用方法を応用すれば、コムギ、大豆お
よびダイコンなどの十字科野菜等の特定の作物を栽培す
る圃場にて有害な雑草を選択的に防除することができる
。
本発明化合物を除草剤として水田、圃場或いは非農耕地
等に施用する場合には農薬製剤上慣用の製剤化方法を応
用して、固体または液体′の担体と共に、例えば、乳剤
、水利剤、粉剤、粒剤、フロアブル等の各種剤型に製剤
することが好ましい。
等に施用する場合には農薬製剤上慣用の製剤化方法を応
用して、固体または液体′の担体と共に、例えば、乳剤
、水利剤、粉剤、粒剤、フロアブル等の各種剤型に製剤
することが好ましい。
その際、必要に応じて乳化剤、展着剤、その他の目的で
各種界面活性剤や、作用の範囲を拡大するために他の除
草剤や除草剤以外の農薬、例えば、殺虫剤、殺菌剤、殺
線虫剤等或いは植物生長調節剤、肥料等を混合すること
も、できる。
各種界面活性剤や、作用の範囲を拡大するために他の除
草剤や除草剤以外の農薬、例えば、殺虫剤、殺菌剤、殺
線虫剤等或いは植物生長調節剤、肥料等を混合すること
も、できる。
次に代表的な剤形の実施例をあげる。説明文中の“部2
.は重量部を示す。
.は重量部を示す。
クレーお部、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテ
ルスルホン酸ソーダ3部及びアルキルナフタレンスルホ
ン酸ソーダ2部を混合粉砕して有効成分化合物を50%
含有する水利剤を得る。
ルスルホン酸ソーダ3部及びアルキルナフタレンスルホ
ン酸ソーダ2部を混合粉砕して有効成分化合物を50%
含有する水利剤を得る。
使用に際しては水で所定の濃度に稀釈して散布する。
実施例 2 乳剤
本化合物全15部、キシレン70部、イソホロン7部、
ポリオキシエ、−チレンアルキルアリルエーテル8部を
混合して均一な溶液とし、有効成分15チを含有する乳
剤を得る。使用に際しては水で所定の濃度にまで稀釈し
て散布する。
ポリオキシエ、−チレンアルキルアリルエーテル8部を
混合して均一な溶液とし、有効成分15チを含有する乳
剤を得る。使用に際しては水で所定の濃度にまで稀釈し
て散布する。
実施例 3. 粒剤
本化合物5部、ベントナイト加部、クレー73部及ヒト
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部を混和し、本釣加
部を加えて混ねシ機で練ったあと、造粒機を通して造粒
し、次いで乾燥整粒して有効成分20チを含有する粒剤
を得る。
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部を混和し、本釣加
部を加えて混ねシ機で練ったあと、造粒機を通して造粒
し、次いで乾燥整粒して有効成分20チを含有する粒剤
を得る。
次に本発明化合物の除草効果及び有用作物に対する薬害
の程度を示すため代表的な試験例をあげる。
の程度を示すため代表的な試験例をあげる。
試験例
(イ)発芽前湛水土壌処理:直径12crILの磁製ポ
ットに水田土壌を入れ、水を加えて代かき操作し、雑草
種子を土壌表層に混入して1.5葉期のイネを移植の後
2CnL湛水とした。翌日、本化合物の所定濃度の水希
釈液を湛水中に滴下処理した。
ットに水田土壌を入れ、水を加えて代かき操作し、雑草
種子を土壌表層に混入して1.5葉期のイネを移植の後
2CnL湛水とした。翌日、本化合物の所定濃度の水希
釈液を湛水中に滴下処理した。
(ロ)土壌混和処理:直径9crrLのポットに水田土
壌を入れ、代かき時に本化合物の所定濃度の水希釈液を
加えて混和処理し、その後雑草播種と、イネ移植をおこ
なった。
壌を入れ、代かき時に本化合物の所定濃度の水希釈液を
加えて混和処理し、その後雑草播種と、イネ移植をおこ
なった。
0う 磁製ポットに畑地土壌を入れ、各種植物種子を播
き、その後直ちに本化合物の所定濃度の水希釈液を土壌
表面に噴霧処理した。
き、その後直ちに本化合物の所定濃度の水希釈液を土壌
表面に噴霧処理した。
1 薬剤処理1週間後に生育状態を肉眼観察し
、0(無害)〜5(完全枯死)の6段階評価した。結果
を次の表に示す。
、0(無害)〜5(完全枯死)の6段階評価した。結果
を次の表に示す。
(イ)発芽前湛水田土壌処理
(ロ) 水田土壌混和処理
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)5−ターシャリブチル−3−[5’−(2,2−ジ
グロルシクロブロビルメ・トキシ)−2′、4’−ジク
ロルフェニル1−1.3.4−オキサジアゾリン−2−
オン。 5)5−ターシャリブチルー3−[:5’−(2,2−
ジクロルシクロプロピルメトキシ)−r、r−ジクロル
フェニル) −1,3,4−オキサジアゾリン−2−オ
ンを有効成分として含有する除草剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56188337A JPS5890570A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | オキサジアゾリン誘導体及び除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56188337A JPS5890570A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | オキサジアゾリン誘導体及び除草剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890570A true JPS5890570A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=16221844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56188337A Pending JPS5890570A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | オキサジアゾリン誘導体及び除草剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0268797A2 (de) * | 1986-10-14 | 1988-06-01 | Schering Aktiengesellschaft | Halogencyclopropyl-Verbindungen, ihre Herstellung und Verwendung als herbizide Mittel |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP56188337A patent/JPS5890570A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0268797A2 (de) * | 1986-10-14 | 1988-06-01 | Schering Aktiengesellschaft | Halogencyclopropyl-Verbindungen, ihre Herstellung und Verwendung als herbizide Mittel |
AU605183B2 (en) * | 1986-10-14 | 1991-01-10 | Schering Aktiengesellschaft | New halocyclopropyl compounds |
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