JPS589025B2 - フルネス測定装置 - Google Patents

フルネス測定装置

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JPS589025B2
JPS589025B2 JP11699678A JP11699678A JPS589025B2 JP S589025 B2 JPS589025 B2 JP S589025B2 JP 11699678 A JP11699678 A JP 11699678A JP 11699678 A JP11699678 A JP 11699678A JP S589025 B2 JPS589025 B2 JP S589025B2
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JP
Japan
Prior art keywords
car
section
freight car
feed
freight
Prior art date
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Expired
Application number
JP11699678A
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English (en)
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JPS5544059A (en
Inventor
笠間宏
倉藤康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5544059A publication Critical patent/JPS5544059A/ja
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は貨車操車場の仕分線のフルネスを自動的に測
定する方式に関するものである。
操車場の仕分線では貨車がどこまで詰っているか(フル
ネス)を知ることは今後この仕分線にどれだけの貨車を
入れることができるかを知るために重要であり,かかる
フルネスを測定する方式あるいは装置が従来種々提案さ
れている。
しかL7a’から.これらの方式あるいは装置は専用の
測定装置を必要とし,しかも装置の構成か複雑かつ高価
であるという欠点かあった。
この発明はこれらの欠点を解消するためになされたもの
で.フルネスを測定する専用の装置を使用せずに.貨車
調速装置の構成要素に簡単な距離計を加えることにより
貨車がある距離まで詰っていることを測定しようとする
ものであり.特に送り車と距離計によりフルネスを測定
することを特長とする。
以下にこの発明の一実施例について第1図に示す貨車調
速装置の一例を用いて説明する。
第1図に示す貨車調速装置は.貨車操車場の仕訳線内に
おいて,貨車を一定範囲内の速度に調速しながら搬送し
て仕訳線に順次貨車を詰めていく様子を示している。
第1図a,bにおいて.1は仕分線左方から進入し,右
方へ搬送される貨車.2は貨車1の車輪.3は送り車,
4は送り車3に取り付けられた送り腕で,車輪から受け
る押圧力が規定の力までは前方からの力および後方から
の力のいずれかの方向に対しても直立しており.規定の
力をこえる押圧力を受けると倒れて車輪2の通過を許す
構造となっている。
この送り腕4が直立駆動しているときは.送り腕4によ
り貨車1が搬送される。
5は送り車3を結び環状に配置されたワイヤローブ,6
は貨車レール,7は補助レール,8は送り車3の走行区
間の始点に設けられた始点カム.9は同じく終点に設け
られた終点カム.10はモークで.送り車3を走行させ
るための動力源.11はテンショナでワイヤローブ5に
テンションを与えている。
12はモーク10の軸に取付けられた速度検出器で送り
車3の速度を検出する。
13はモータ軸に取付けたブーりでワイヤローブ5を駆
動する14はブーり13に取付けられた距離計であり,
送り車3の始点からの距離を検出する。
15はモーク10,始点カム8を制御し.フルネスの計
算をする制御装置で,この制御装置15は区間を検出す
る手段と演算手段とを備えており,区間を検出する手段
によって検出された区間と距離計14にて検出された距
離とによって演算手段でフルネスの計算を行うものであ
る。
仕訳線はN個の区間に分けられており.送り車3は貨車
1の搬送方向(右方)に向って左右ともN個設けられて
いる。
送り車3はモーク10の正転及び逆転により1区間内の
みを前進又は後退走行できるようになっており.その区
間の始点カム8がON状態でかつ右方へ走行していると
きのみ送り腕4が立っていて貨車1の捕捉搬送が可能で
終点カム9に到ると送り腕4は倒れる構造となっている
またこの貨車調速装置では片側の送り車3が終点カム9
に達するとモーク12は逆転し反対側の送り車3が右方
へ走行して貨車1を調速搬送する。
第1図bに示すように送り腕4は始点カム8がONの状
態の区間でのみ起立することができるので貨車1の詰っ
た区間では始点カムをFOFFの状態にすることにより
送り腕4を起立させずに(すなわち貨車1と係合するこ
とナLcこ)右方(第1図bの矢印方向)へ走行させる
ことができる。
次にフルネスの測定法を第2図のフローチャートにした
がって説明する。
まず区間1〜■の送り腕4を倒し,区間(I+1)〜N
の送り腕4を立たせた状態で送り車3を左から右へ走行
させる。
第1のケースとして送り腕4を起立させた区間(I+1
)〜Nのどこまで貨車1が詰っている場合を考える。
この場合送り車3の走行により送り腕4は終点カム9に
到達するまでに貨車1の車輪2にあたる。
このとき車輪2の送り腕4の間に働らく力はモータ10
のトルクによるもので送り腕4を倒すほど大きくないの
で送り車3の速度は零(どナる。
この状態が一定時間続くと制御装置15はこのときの距
離計14の出力■を記憶する。
出力■により貨車1が存在する区間■を判別する。
一方区間( I+1 )の始点カム8をOFFGこする
とともにモータ10に通常より大きいトルクを発生させ
,送り腕4は車輪2を強く押す。
この結果送り腕4に働らく力が規定以上になって送り腕
4は倒れ,貨車1の車輪2の下をくぐりぬけて送り車3
は再び右方へ走行をはじめる。
そして送り車3は貨車1の車輪2と出合うたびに上記の
方法でこれをくぐりぬけて終点カム9に到り送り腕4を
倒す。
ただし制御装置15の記憶する距離計14の出力L(I
)は最初のものであり.フルネス測定に必要な距離情報
である。
ここで貨車調速装置のモータ10は反転し.区間{(■
+1)+1}の送り車3(今まで左方へ走行していたも
の)は送り腕4を倒したまま右方へ走行をはじめる。
そして終点カム9へ到るまでに貨車1の車輪2に当る場
合は前述の動作をくりかえし終点カム9へ到り.再びこ
こで貨車調速装置のモーク10は反転し,区間{(I+
1)+1}の送り車3は送り腕4を倒したまま右方へ走
行する。
このようにして最終的に送り腕4が貨車1の車輪2に当
ることなく終点カム9に到達するような区間K(1<K
<N)を見つけることによってフルネスは次の式Aによ
り求めることができる。
フルネス=K×a−L( K )・・・・・・・・・・
・・・・・Aここで.aは1区間の長さである。
次に第2のケースとして送り腕4を起立させた区間(I
+1)〜Nに貨車1が詰っていない場合を考える。
この場合送り車3の送り腕4は終点カム9に到達しても
貨車1の車輪2に当ることはない。
そこで終点カム9に送り車3が到達するとともに区間■
の始点カム8をON状態にする。
ここで貨車調速装置のモータ10は反転し.区間■の送
り車3の送り腕4は起立し.右方へ走行をはじめる。
そして終点カム9に到るまでに貨車1の車輪2に当らぬ
場合は区間I−1の始点カム8をON状態にし.モータ
10が再び反転するとともに区間I−1の送り車3は送
り腕4を起立させて右方へ走行する。
このようにして最終的に送り腕4が貨車1の車輪2に当
ったのち終端カム9に到達するような区間K(1<:K
<N)を見つけることにより.前記の弐Aによってフル
ネスを求めることができる。
以上で述べたように本発明では,所定区間に分割された
仕分線の各区間毎に設けられ互いにワイヤローブによっ
て結合され,上記ワイヤロープの駆動によって上記区間
を往復動ずる複数の送り車各送り車に設けられ.規定以
下の力で貨車に当接して貨車を捕捉する貨車捕捉部材.
上記各区間の始点および終点に設けられ上記送り車の貨
車捕捉部材をそれぞれON状態およびOFF状態に切換
えるカム.上記送り車を結合するワイヤロープを規定以
下の力および規定以上の力で駆動する駆動装置.上記送
り車の貨車捕捉部材が貨車に規定以下の力で当接するこ
とによって送り車が停止することを利用して上記区間の
始点から上記送り車の貨車捕捉部材が貨車に当接するま
での距離を検出する距離検出手段.上記各区間における
送り車のー往復動毎に各始点のカムを制御し.各送り車
の貨車捕捉部材をON状態から順次OFF状態に切り替
え.上記送り車の貨車捕捉部材が貨車に規定以下の力で
当接することによって送り車が停止することを利用して
上記送り車の貨車捕捉部材が貨車に当接しない区間を検
出する区間検出手段.上記区間検出手段によって検出さ
れた区間と上記距離検出手段によって検出された距離と
によってフルネスの計算を行う演算手段とを備えること
によって,貨車のフルネスを測定するように構成してい
るために,特別なフルネス測定装置を使用せず.貨車調
速装置の構成要素に簡単な距離計を加えることによりフ
ルネスを測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図.第2図は第1
図の一実施例を説明するための説明図である。 図中,1は貨車.2は車輪.3は送り車.4は送り腕.
5はワイヤロー1.6は貨車レール.7は補助レール.
8は始点カム.9は終点カム.10はモーク.12は速
度検出器,15は制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定区間に分割された仕分線の各区間毎に設けられ
    互いにワイヤローブによって結合され.上記ワイヤロー
    ブの駆動によって上記区間を往復動ずる複数の送り車.
    各送り車に設けられ.規定以下の力で貨車に当接して貨
    車を捕捉する貨車捕捉部材.上記各区間の始点および終
    点に設けられ上記送り車の貨車捕捉部材をそれぞれON
    状態およびOFF状態に切換えるカム,上記送り車を結
    合するワイヤローブを規定以下の力および規定以上の力
    で駆動する駆動装置.上記送り車の貨車捕捉部材が貨車
    に規定以下の力で当接することによって送り車が停止す
    ることを利用して上記区間の始点から上記送り車の貨車
    捕捉部材が貨車に当接するまでの距離を検出する距離検
    出手段.上記各区間における送り車の一往復動毎に各始
    点のカムを制御し,各送り車の貨車捕捉部材をON状態
    から順次OFF状態に切り替え,上記送り車の貨車捕捉
    部材が貨車に規定以下の力で当接することによつて送り
    車が停止することを利用して上記送り車の貨車捕捉部材
    が貨車に当接しない区間を検出する区間検出手段.上記
    区間検出手段によって検出された区間と上記距離検出手
    段によって検出された距離とによってフルネスの計算を
    行う演算手段とを備えたフルネス測定装置。
JP11699678A 1978-09-22 1978-09-22 フルネス測定装置 Expired JPS589025B2 (ja)

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JP11699678A JPS589025B2 (ja) 1978-09-22 1978-09-22 フルネス測定装置

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Publication Number Publication Date
JPS5544059A JPS5544059A (en) 1980-03-28
JPS589025B2 true JPS589025B2 (ja) 1983-02-18

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ID=14700882

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JP11699678A Expired JPS589025B2 (ja) 1978-09-22 1978-09-22 フルネス測定装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157310A (ja) * 1982-03-15 1983-09-19 松下電工株式会社 可とう電線管
JPS60111322U (ja) * 1983-12-29 1985-07-27 タキロン株式会社 電磁シ−ルド層を備えた二重壁構造の電線収容パイプ
JPS646094U (ja) * 1987-07-01 1989-01-13
JPH01143229U (ja) * 1988-03-25 1989-10-02
JPH0328557Y2 (ja) * 1986-04-22 1991-06-19

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JPH01143229U (ja) * 1988-03-25 1989-10-02

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JPS5544059A (en) 1980-03-28

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