JPS5889087A - モ−タの速度制御装置 - Google Patents

モ−タの速度制御装置

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JPS5889087A
JPS5889087A JP56188777A JP18877781A JPS5889087A JP S5889087 A JPS5889087 A JP S5889087A JP 56188777 A JP56188777 A JP 56188777A JP 18877781 A JP18877781 A JP 18877781A JP S5889087 A JPS5889087 A JP S5889087A
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motor
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Makoto Goto
誠 後藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/16Controlling the angular speed of one shaft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータの速度#JJ#装置に関するものでるる
従来のレコードプレーヤやビデオチーブレコーダ等O音
響・峡**器に用いられるモータとして。
普及−には電圧を速度基準として速度制御され九ブラシ
レス直流モータを月いているが、この方式はallio
温度変化や部品の経年変化に対して十分に安定な基準電
圧を作るのが難かしく、たとえば、温度変化に伴い基準
電圧が変化し九場合には、モータO速度の変化を引き起
こして速度偏差を生じ中すく、また、定常負荷に対して
速度偏差を生じるという問題点を含んでいる・ この問題を解決する九めに゛J高級機では速度制制ルー
プに更に位相制御ループを加えてt定常負荷の変化また
は周囲温度の変化に対して速度偏差を小さくしている。
しかし、この方式では速度制御ループと位相制御ループ
の2つの制御ループを必要とし、その2つの制御ループ
の動作が互いに影響を及ばしめうため、調整が難しく、
構成も複雑となり、さらに周囲温度の変化や部品の経年
変化に対して動作点が移動して同期範囲が減小する等の
種々の問題が存在している。
さらに、従来の速度検出及び位相検出では、コンデンサ
の充電放電波形の一部なす/ブリングして、他のコンデ
ンサにホールドする方法をとっている。このように、コ
ンデンサを多量に使用する方f&社外付部品が多くな9
、モノリシックIC化に適さない、ま九、そのljJ囲
温度の変化や部品の経年変化に伴って、上述の、欠点が
生じやすい。
さらに、モータの起動−における過渡応答(一定の速度
にて安定に制御される状態になるまでの過@)に時間が
かかシ、すみやかな整定を得ることが難かしかった・ 本発明は、上述の問題点を解決し九七−タの速度制慨装
置を提供するものである。特に、速度検出をディジタル
的に行ない、そのディジタル値にもとづいて判断および
演算を行なって、モータO゛回転速度に応じて動作モー
ドを変えることにより過渡応答特性の良好な、モノリシ
ックIC化に適し九七−タの速度制御装置を実現したも
のである・以下本発明の一実施例な図面にもとづいて説
明するeJl1図〜第6図に本発明のモータ速度制御装
置〇−寮施例を示す、第1図の基本構成図において、パ
ルス発生部(幻はたとえば周波数発電機と整形・分局回
路によって構成され、被速度制−七−タ(1) 01転
に比例した周波数O交流信号をパルス信号に整形してい
る。速度検出部(3)はパルス発生部(りのパルス信号
0)にもとすいて、そ−タ(1) 10回回転度に対応
したディジタル信号(ホ)をパルス信号口)O到来毎に
逐次得ていく、このディジタル信号−は演算部(4) 
K入力され、モータ(1)の−回転度および1転位相の
両者に関連し九信号例な出力する。電力給電部(6)は
演算部(4)の出力−に応じてモータ(1)への供給電
力を−一し、モー!(1)が所定の回転速度にて1転す
るよ″うになしている。演算部(4)は判断機能を有し
、速度検出部(3)のディジタル値(ホ)にもとづいて
判断して、演算部(4)の動作モード−を切プ換え、モ
ータの起動時などにおける過渡応答を良好にしている(
詳細は後述する)。
第1図の速度検出部Q)の具体的な構成を第2図に示す
、その構成および動作を第7図の動作説明鼓形図を参照
して説明する。パルス発生部(2)の出カバルス信号(
イ)(第7図(a))はトリガ信号発生回路輪に入力さ
れ、パルス信号0)の正エツジから所定パルス幅のトリ
ガ信号(ロ)(第7図(b))’を作る。
クロックパルス発生回路(ロ)は例えば水晶発振器のよ
うな安定な発振器とその出力を整形・分周する回路によ
って構成され、パルス信号(イ)の周期Tよりも充分に
短い周期τのクロックパルス(ハ)を発生する(通常τ
はTの200分の1から10000分の1)。
クロックパルスG/iはM進カウンタ(2)とN遂カウ
/りIに入力されている(M、Nは共に正OJl数であ
り、MはNより充分大きくとられている)。
M進カウンタ(2)はトリガ信号(ロ)の正エツジによ
ってカウント状態になシ、その出力信号に)はクロツク
パルス(ハ)なM個カウントする間は“H”とな択M個
カウントを終えると“L”になる(117図(C))・
すなわち、トリガ信号(ロ)の正エツジ時点より所定時
間@Mfの遅延をおこなっている0M過カウンタ(2)
のカウント終了時点、すなわち出力信号に)の負エツジ
によって、N進カウンター荀はカウント状態に変わ9、
クロックパルス(ハ)tカウントしていく(第7図(C
))、)リガ信号(ロ)の次の正エツジによって、N進
カウンタIのその時点の内容(ディジタル量)がラッチ
回路illに入力され、次の入力時点まで保持される(
第7図(d) )、このとき、M進カウンタ(2)がカ
ウント状態に変わることは、すでに説明し九とおシであ
る。さらに、トリガ信号(c4の負エツジによってリセ
ット信号−が動作して、N進カウンタ・禰のカウントを
停止させその内容をリセットする(第7図(a) ) 
゛な>、N*カウ/り04は、第1の内部状IM(オー
ルO)からクロックパルス(e−→のカウントを開始し
、第2の内部状態(オール1)になるとカウントを停止
して、その状態を保持するようになされている。すなわ
ち、第1の内部状態で停止していたN進カウンタ04は
、出力信号に)の負エツジによってトリガされるとカウ
ント状態となり、リセット回路−のリセツ)信号によっ
てカウントを停止して第1の内部状態に戻るか、または
第2の内部状態になってカウントを停止し、その後のリ
セット信号によって第1の内部状態に戻る。従って周期
が長い場合には、N進カウンタIの第2の内部状態がラ
ッチ回路9@に入力され、周期が所定値近傍の場合には
N進カウンターのその時の内容がラッチ回路−に入力さ
れ、さらに周期が短い場合には、N進カウンターの第1
の内部状態がラッチ回路−に入力される。その結果、ラ
ッチ回路1141の値によって回転速度をf14Dなく
検出できる(速すぎる場合および遅すぎる場合も含めて
)。
上述の動作によって、ラッチ回路−の出力ディジfi 
#[−はパルス発生部(2)のパルス信号(イ)の周期
に対応した値となる。その値を■(整数)とすれば、は
ぼ次式であられせる。
I=T/τ−M ・・・・・・・・・(1)ここに、T
はパルス信号上)の周期、τはクロックパルス(ハ)の
周期、Mはカウンタ(2)のカウント数である。このよ
うに、安定な周期τのクロックパルス(ハ)をカウント
するこ、とによって入力信号の周期を検出するならば、
経年変化、温度変化の影響の少ない速度検出部を構成で
きる。
さらに、M進カウンタによって遅延回路を構成して、残
余の周期をN進カウンタによって測定するようにするな
らば、′9ツチ回路の一ビツト数およびそれ以後の績算
部の処理ビット数を小さくしても、速度制御の分解能を
高くとれる利点がある。
第1図の演算部(4)の具体的な構成を第3図に示す、
第3図において、入力/<ソファ(財)には第2図のラ
ッチ回路番鴫の出力(ホ)が入力される0割込受付回路
−は第2図のトリガ信号発生回路−の) Qガ信号(ロ
)が入力され、トリガ信号(ロ)の正エツジにおいて割
9込みを受付けるように、CPU(中央演算処理回路)
IIK割込信号())1−送る。CPU!lはクロック
パルスe→を同期−(ルスとして、順次所定の動作を行
なっていく。
割込信号(ト)を入力されたCPU@はメモリ回路−の
ROM[i域から所定のプログラムを順次読出して、所
定の入力、演算、出力動作を行なう(詳細な処理内容は
後述する)、すなわち、CPU@は入力バッファ(2)
の内容を入力してメモリ回路−のRAM領域を利用して
所要の演算を行なった後、出力バツファ四に出力する。
出力バッファーの内容はD/A変換器−に入力され、そ
の内容に応じたアナログ値に変換される。
第4図にD/A変換器−の−例を示す0本例は、ルー2
Rラダー抵抗の接続をスイッチ回路(財)によって切換
えることによ)、出力−をディジタル信号(へ)に応じ
たアナログ値に変換している。
このとき、演算部(4)のCPU@の動作を進めていく
同期パルスは、速度検出部3のクロックツくルーおける
発振器は1個でよい、一般に、クロッ%発生回路(ロ)
の内蔵する発振器の周波数信号を整形・分局して同期パ
ルスな作ることができる。
次に、第31め演算部(4)の処理内容を第5図に示す
、さらに、第5図の処理の詳細なフローチャートを第・
因に示す、第5図、第6図において、I、J、に、L、
Aは凡人開領域のメモリ名、■凰、■雪。
I、 、 Ia 、 8 、 Lr 、 11nax 
、 K@はROM領域のメモリ名であるが、説明を簡単
にするためにそのメモリの内容なも含めて表わすtのと
する。
まず、その処理手順を第5図にもとづいて簡単に説明す
る。
■ 割込入力(ト)が入力され九ときに割込を受は付け
て、次の■に過める。
■ 入力バッファ(財)に入力されているラッチ回路部
の内容なCPUEに入力して、メモ+7 Iに記憶する
■ ディジタ1ル値Iにもとづいて判断し、その後の処
理を変える。
@  Mal(1)を実行するか、または処理(!)を
実行する。
ここで、処理(1)を実行する場合を第1の動作モード
と呼び、Jail(りを実行する場合t−JI2の動作
モードと呼ぶことにする。
次に、第6図の詳細なフローチャートについて説明する
。第6図において、破線で囲t6れ九る部分はそれぞれ
第5図の判断・処J!(1)および処3! (2)のブ
ロックに相当する。その動作社下記のようになっている
■ 割込入力(ト)のないときは他のプログラムを1ス
テツプずつ実行していき、割込入力(ト)が入ってきた
ときに■に移る。
■ ラッチ回路110の内容工を入力する。
■ ディジタル値■にもとづいて次のような判断・分岐
を行なう。
1)  I≧11の場合(Itは第1の所定値)第1の
動作モード(処jl (1)の実行)とし、判定用のメ
モリAをvlvにする(A←1)。
1)  1.>I>I鵞でム=1の場合(ItはM2の
所定値) 第1の動作モードを継続し、メモリムを1にする。
−)■!≧Iの場合 第2の動作モード(処J!!(j)を実行)とし、メモ
リムを Oにする。
〜)■、≧IでA=00場合(I、は第3の所定値でI
、)I富に選定) 第2の動作麹−ドな継続する。
V)  Is<IでA=Oの場合 第1の動作モードに変更、シ、メモリムを1vにする。
@  Jllの動作モード(処理(1))の内容は次の
ようになっている。
曾)判定用のメモリムをvlvにする(A←1)。
■) メモリKO値を−に、にする(K←−に、)。
l メそりLの値k Lmaxにする( L 4− L
max)sIV)  Lを出力バツ7アーに出力して、
D/Afi換器−によ)アナログ鰍に変換する。
■ 第20動作モード(処31! (り )の内容は、
次のようになっている。
1)  IからI、を引い九値をメモリJKいれる(J
←I −I、 ) 、ここに、I、は第4の所定値であ
り、11.I鵞m ”mよりを小さい、すなわち、1)
KICJを足して新しいKとする( K +−に+J)
、これは、I4を速度の基準値として速度岨差に対応す
るディジタル値(I −I4 )をKに逐次加算するこ
とによって、実質的に積分計算(ディジタル積分)を行
なうことを意味する。その結果、Kは同転位相に対応し
た値となる。
1)  Jを8倍して、新しいJとする(J+−8xJ
 )e KとJを加算してLとする(−L4−に+J)
−0すなわち、Kと30間に所定利得比akかけた後に
加算して合成値りを得ている。
v)  LiCLrを足して新しいLとしく L4−L
 + Lr )。
LをD/A変換器−に出力する。これは、JおよびKの
中心値をOにしているのに対して、D/A変換器−の中
心値なしにシフトさせ、その出力のりニアリテイのある
範囲を使うようにしている。
第1図〜第6図に示した実施例の全体の制御動作につい
て、まず第2の動作モードにおける安定いま、そ−タ(
1)の速度が遅い場合を考えると。
パルス発生部儲)のパルス信号(イ)の同期は長くな夛
、速度検出部(3)の出力ディジタル値Iは大きくなる
すなわち、IがIa (速度基準値)よりも大きくな〕
14度誤差J = I −I、の積分値にも大きくなる
その結果、合成値りが大きくなシ、Vム変換器−の出力
を大きくする。この出力の増大は電力給電部IJ Kよ
ってモータ(1)への供給電力を増大させて、モータ(
1)を加速し、その回転速度を所定の値(IがI、に等
しくなる速度)に制御する。
逆に、モータ(1)の速度が連い場合には、パルス発生
部(2)のパルス信号(イ)の周期は短かくなり、速度
検出部(1)の出力デイジタル値工は小さくなる。
従って、■が■、よシも小さくなIKも小さくなる。そ
の結果、合成値りが小さくなり、 D/A f m器−
〇出力な小さくする。この出力の減小は電力給電部(5
)Kよってモータ(1)への供給電力を減小(を九はモ
ータ(1)の発生トルクの方向を逆転)させて、モータ
(1)を減速し、その回転速度な所定O値に制御する。
さらに、本夾施例では、速度誤差Jのディジタル積分を
行ない、その積分値KKも応動して演算部(4)の出力
を変化させているために、位相制御の効果も生じる0位
相側mc>特徴は、モータ(1)の定常的な負荷トルク
の値にかかわらず回転速度が一定となるところにある(
1g1転位相は変化する)。
いま、モータ(1)の定常的な負荷トルクが増加した後
の定常的な釣9合い状態を考える。モータ(1)への供
給電力は負荷トルクにみめった所要の値であれば良いた
め−に、V^変換器−への出力ディジタル[Lは所要の
有限な値となる。すなわち、定常的にはKお°よびJは
所要の値(有限)をとる、このとき、KはJを積分した
ものであるから、Jは零、すなわち■ゴI4でなければ
ならない、従って、モータ(1)の回転速度は定常的な
負荷トルクの値に無関係に一定となる。すなわち、本寮
施例では、モータに速度側−と共に位相制御もかかり、
その性能を著しく向上させてしる。
また、速度検出部(3)での検出にはクロックパルスに
よるカウントを利用しているために、クロツクパルス発
生回路(2)に水晶発振器を使用するならは安定度の高
い高精度の検出が可能となる。また、パルス信号ヒ)の
到来毎に新しい検出ディジタル値を得ることができる。
とζろで、このような複合し九る制御系においては、速
度対応量J = I −I、と位相対応量にの相対利得
を適切に選定しなければ、制御系全体の安定性が損なわ
れることがある。これについて第8図を用いて説明する
。第8図は制御−特性を表わす特性−であり、横軸に外
乱トルクの周波数を対数で目盛り、縦軸に速度変動のし
易さを対数で目盛りた40である。第8図における各特
性線は、前述の相対利得8(ディジタル合成彼の出力り
においてみ九ときの速度対応量J : I −I、と位
相対応量KO利得比)を変化させたときの制御特性図で
ある。ここに、突11XFis=16の場合、一点鎖線
Yは8=、2O場合、破線ZはS二128C)場合であ
る(8の大きさに応じて後段の電力給電部(旬の利得を
調整して、制−系全体の利得は適度に合わせている)。
特性線Yでは非常に急峻なピークを有し、制御系全体の
動作は不安定にな〕易い0本方式において制御系の安定
性を″硬保する九めに、Sは4以上に選定される。一方
、Sを大きくしすぎると、特性線Zに示すように、低域
において速度変動が生じやすくなり好ましくない、従っ
て、安定かつ良好な制御特性を得るためには、 8≦8≦32 に選定することが好ましい。
前述の本発明の速度制御装置においては、速度検出部(
1)のディジタル値■に応じて演算部(4)を第1の動
作モードと第2の動作モードに切り換えて、全体ofi
4m動作を適時変更しているために、′モータ(1)の
起動から安定°な回転速度にいたるまでの過渡応答特性
が著しく改善されている。これについて、第9図と第1
0図の過渡応答波形を参照して説明する。第9図(a)
は速度検出部(1)の≠イジタル値I(D時間的変化を
表わし、第9図fb)は演算部(4)において計算する
位相対応量にの時間的変化を表わしている。
■ 些動の最初の段階においては、モータ(1)の回転
速度が遅いために速度検出部(3)のディジタル値Iは
最も大きな値N(N進カウンタI41の最大カウント値
)となる、このとき、演算部(4)では第1の動作モー
ドを選定しくI>It)、その出力りを最も大きな値1
xnax (一定)となして、電力給電部(5)によっ
てモータ(1)に大電力を供給し、大きな加速トルクを
発生させる。また、位相対応量Kに初期値として−に・
を入れる。
■・モータ(1)が加速され、速度検出部(1)の出力
Iが速度に応動して変化しはじめる。このとき、演算部
(4)はJllの動作モードを継続する。
■ 速度検出部(3)の出力■が111で減小する。
このとき、演算部(4)は第1の動作モードを継続する
■ モータ(1)がさらに加速をつづけ、速度検出部(
萄の出力Iが減小しI、になる、ことまでの加速段階に
おいては、演算部(4)Kお−ける判断論量により継続
して第1の動作モードが選定され、モータ(1)−に大
電力が給電され、大きな加速トルクを発生し急激な加速
を行なう。
モータ(1)がさらに加速され、速度検出部(3)の出
力Iがさらに小さくなると(I<It)、演算部(4)
は第2の動作モードにきシかゎる。その結果、速度誤差
J = I −I4を積分して、位相対応量Kを算出し
く初期値−に、)、JとKを合成しテ出力りを発生する
。従って、モータ(1)への給電電力は速度検出部(3
)の出力Iに応動して変化し、速度制御状態へと移って
ゆく。
■ モータ(1)はさらに少しの閲加速され、すみやか
に最終の安定な制御状MCIが1.と等しくなる)にい
たる、このとき、位相対応量にはかならずしも零にはな
らないが(負荷トルクに対応した値となる)、通常零に
近い値となる。
なお、■から■への加速期間に必然的に生じるKO増加
によって過渡応答が悪化しないように(特にオーバーシ
ェードが生じないように)、−にの初期値を最終値(は
ぼ零)よルもマイナスIf(減速トルクの指令に対応)
にずらし−KOとしている。その結果、最終の回転速度
(I=I。
となる速度)にすみやかに落ちついていく、すなわち、
起動時の過渡応答は非常に良好となる。
ここで、モータ(1)の回転速度が速度基準値I4に対
応(I=I、)しているときに、位相対応量Kがマイナ
スとなると減速トルクの指令とな)、Kがプラスとなる
と加速トルクの指令となっている。従って、位相対応量
K(ディジタル積分値)の初期値を減速トルク側(−に
・)に少しずらせておくと1良好な過渡応答特性が得ら
れる。
0 さらに、安定状態において、急に負荷トルクが大幅
に増えた場合な考える。速度検出部(1)の出力■は増
大してゆき、位相対応ilKも増大する。■が■、にい
たる間では(I<Ial、第20m作モードを継続し、
■およびKに応動した出力りを発生する。従って、■が
Isよシ小さいときに負荷トルクが軽減されると、第2
の動作モードにおいて最終の回転速度にすみやかにおち
ついてゆく。
■ しかし、負荷トルクがかな)大きくモータ(1)が
さらに減速されIがIsより大きくなると、演算部(4
)は第1の動作モードにきりかわり、出力りをLmax
  とし、モータ(1)は大電力を給電され、大きな加
速トルクを発生する。ま友、位相対応量には−Ko K
 f&定しなおされる。
■ モータ(1)が加速され、■が工、よりを小さくな
ると演算部(4)は第2の動作モードとなる。
[F] 最終の回転速度で安定する。
一方、演算部(4)が上述のごときモードの変更機能を
持たない場合には(第2の動作モードのみで制御する場
合)、その過渡応答にオーバーシュートやアンダーシュ
ートが生じて整定までの時間が著しく長くなる。これに
ついて、第10図を参照して説明する。第10図(a)
(b)はそれぞれ速度検出部(3)の出力ディジタル値
Iと演算部(4)の位相対応量KO時間的変化を表わし
てお9、第10図(a) (b) o実線は本実施例の
ごとき第1と第2の動作モードの切シ換えをする場合の
過渡応答波形であ夛(第9図と同じ)、破線は単一の動
作モード(第2の動作モードの+)の場合の過渡応答波
形である。単一の動作モードの場合には、モータ(1)
の起動・加速段階において位相対応−量Kが急激に増加
してしまう丸めに、速度検出部(3)の出力Iが最終の
整定値■4になっても位相対応量Kが最終の整定値(は
ぼ零)よM大幅に大きくなっているために、演算部(4
)0出力Lli大きくなりモータ(1)は加速を続ける
。その結果、■がI6よシ小さくなシ(速度のオーバー
シュー))、Kを徐々に減小させてゆく。
Kが零となった時に■はI、よシ小さい丸めに(速度が
速い)、Lは小さくな9モータ(1)は減速トルクを生
じる。モータ(1)が減速してIがI4まで増大するま
での間にKがさらに減小してゆき、IがI。
になって4にの作用によって引き続きモータ(1)は減
速トルクを発生して、IFiI、より大きくなってしま
う(アンダーシュート)、このような振幅の大きなオー
バーシュートとアンダーシュートを3〜2回〈9かえし
た後に、やっと最終の回転速度に安定する丸めに、それ
までの応答時間はかなシ長い%Oとなる。
−とζろで、本実施例で杜、第1の動作モードの応動範
囲は、速度検出部(3)のディジタル値Iによって決t
シ、I>Itである。また、第2の動作モードの応動範
囲は、IくISである。ここでs IIはI、よシかな
9大きく選定されて11とほとんど等しくなされ、さら
にs Itは■、にほとんど等しぐなされている。すな
わち、速度検出部(3)の出力ディジタル値からみた演
算部(4)の第2の動作モードの厄動範囲社、第2の所
定値を含み、さらに第1の動作モードの応動範囲を部分
的に含んでいる(第2の動作モードと第10動作モード
の選択昧それ以前の過程に依存する)、このような設定
にするならば、第2の動作モードの応動範囲を狭めるこ
となく、第1の動作、モードの応動範囲を広くできるた
めに、モータ(1)の回転速度が最終の整定値(I4に
対応)の極く近傍となったときに第1の動作モードから
第2の動作モードに変更できるので、きわめて良好な過
渡応答特性が得られる。また、第2の動作モードの応動
範囲も十分に広くとれる丸め、定常の制御状態にお叶る
瞬間的な負荷トルクの変動に対して広範囲に対処できる
なお、Itはかならずし%I4よ〕大きくなくても嵐<
−X雪がI、と等しいまたはlllとんど等しいならに
、嵐好な過渡応答特性が得られる。−さらに、第6図に
おいて、第10動作i−ドと第20動作モードの切シ換
えのための判断において、九とえij I : I、の
場合やI = I、の場合などの等号成立時には第1の
動作モードで%$2の動作でもどちらに含めても良く、
いずれの場合でも本発明に含まれることはいう′までも
ない。
第3図に示した演算部(3)の別の処理方式を第11図
に示す0本例では、前述の第6図の来施例における第1
と第2の動作モードの他に、さらに第30動作モード(
地理(3))を設けてモータ(1)が所定の回転適度(
Iaに対応)を大幅に超えた場合に、急激に減速してす
みやかに安定な速度制御状態になるように改良してイル
これについて説明すれば、速度検出部(3)の出力ディ
ジタル値IKもとづいて判断し、第1の動作モードs 
ll:ztv動作モードを九は第3の動作モードを選択
している。第10動作モード(処J!!(1))および
第スの動作モード(処理(2))はすでに説明しえる内
容(第6図参照)と同一である。第3の動作モード(処
3!(3))では、判定用のメモーリBを1とし、位相
対応量KO初期値をに、とし、LをLmin (最小値
)としてD/A変換器−に出力し、電力給電部(5)に
よってモータ(1)に大電力を給電し大きな減速トルク
を発生するようになしている(加速トルクにするか減速
トルクにするかの切多換えはD/A変換器−の出力値に
よる判定を九はCPU□□□による別系統の指示によっ
て簡単に夾現できる)。
II ’ s第2.第3の動作モードの切り換え社、速
度検出部(3)の出力Iと所定値■tw ■It Il
w l1eI・、Iマおよび判定用メモリム、Bに・よ
って判断される。ここで、最終の速度整定値I4と上述
の所定値IhI、、 I、、 I、、 I・t ’Yと
の大小関係はIr> Is> It> I4> Is>
 It> Isとなされている。その分岐の仕方は次の
ようになっている。
1)  I≧1.の場合は第1の動作モード。
i)  It>I>I茸でム=1の場合社第1の動作モ
ード。
■)  It≧■≧1.の場合は第2の動作モード。
Iv)1.≧I≧I・でA=Oの場合は第2の動作モー
ド。
v)iI重≧I≧Iフでn=Oの場合はjg2の動作モ
ード。
vOIs≧Iの場合は第3の動作モード。
vlD  IS> I > Isでn=to場合は第3
の動作モード。
このように第3の動作モードを加え、第2の動作モード
、の応動範囲がI、を含み、さらに第3の動作モードの
応動範囲を部分的に含むようにするならば、モータ10
回転速度が所定値(I4に対応)よ〕もかなル速い状態
からでも急減速した後にすみ中かに所定の速度に安定す
る。さらに、第3の動作モードにおいて位相対応量KO
初期値として4を入れるようになし、すみやかな過渡応
答な得られるようになしている。従って、本実施例は速
度切換えを行なうモータにおいて、高速から低速に切換
えるときに大きな効果がある。
gS図に示し九債算部(3)の別の処理方式な第12図
に示す、これは、前述の第6図の実施例における第1の
動作モード(処理(1))の内容を部分的に変更し、D
/A変換器(至)への出力りを速度誤差J=I −I、
に比例して変化するようにし丸ものである(判断・分岐
の仕方および第2の動作モードにおける処理内容は第6
図の実施例と同じである)。
第1の動作モードにおいて、まず判定用のメモIJ A
を1とし、位相対応量Kに−4を入れ、l−I4を計算
したる後に8倍してJ−に入れ、JC)内容VcLrを
足してLとし、D/A変換器−にLを出力する。すなわ
ち、速度誤差J二I −I4にのみ比例(位相対応量K
には無関係)した出力りによってモータ(1)への給電
を制御している。
このような方式であっても、良好な過渡応答特性と、定
常状II(第2の動作モード)における良好な制御性能
を得ることができる。
第3図に示した演算部(3)のさらに別O処理方式な第
13図に示す、これは、前述の第11図の実施例におけ
る第1の動作モード(処理(1))と第3の動作モード
(処理(3))の内容を部分的に変更し・Vム変換器−
への出力りを速度暁差J二I −I4に比例して変化す
るようにし丸ものである(判断・分岐の仕方および第2
の動作モードにおける処理内容は第11図の実施例と同
じである)。
第1図の構成のモータの速度制御装置に使用する速度検
出部(3)の別の構成例を第14図に示す、第14図に
おいて、パルス発生部(2)のパルス信号上)の到来、
(パルスの正エツジ)により、トリガ信号発生回路(2
)はパルス幅の狭い正のトリガ信号(ロ)を発生する。
トリガ信号(ロ)の正エツジによってダウンカウンタ−
の内容をラッチ回路9匈にとや込み、負エツジによって
プリセット回路−を動作さ、せプリセット値設定回路e
uo内容なダウンカウンタ−に設定する。ダウンカウン
タ−はクロックパルス(ハ)の到来毎に上述のプリセッ
ト値からその内容を1ずつ減小させていき、オールOで
停止した後またはカウント状態を中断して、再度トリガ
信号(ロ)によってプリセットされカウントダウンを開
始lる・従って、ラッチ回路参@O内容は/(ルス発生
部情)のパルス周期に対応したディジタル値となシ、そ
の出力(ホ)は第3図のCPU−にとシ込まれる。
このような構成の速度検出部(3)の出力は、モータ(
1)が遅い場合にはその出力信号(ホ)のディジタル値
は小さくなシ、モータ(1)が速い場合には信号(ホ)
のディジタル値は大きくなる(第2図の構成の速度検出
部の出力とは逆の特性となる)。
これに伴って、第3図のごとき演算部(4)での判断・
分岐の仕方も変更する必要がある。915図にその処理
方式のフローチャートを示す(第6図の処理に対応する
)、第1図、第14図、第3図、第4図、第15図によ
ってモータ(1)の速度制御装置の他の実施例を構成す
る。第15図の動作は下記のようになる。
■ 割込入力(ト)のないときは他のフログラ^をlス
テップずつ実行していき、割込入力(ト)が人ってきた
ときに■に移る。
■ ラッチ回路9時の内1!Mを入力する。
■ ディジタル値Mにもとづいて次のような判断・分岐
を行なう。
1)  M≦M1の場合(Mtは第1の所定値)*Xの
動作モード(処理(1))とし、判定用のメモリムをv
lvにする。
1)  Ml < M <鳩でA=1の場合(鳩は第2
の所定値) 第1の動作モードを継続し、メモリムを1vにする。
腸) 鳩≦MO場合 第2の動作モード(処理(2))とし、メモリムをOv
にする。
N) 鳩≦Mでム=Oの場合(Ms#′i第3の所定値
で鳩〈鳩に選定) 第20動作モードを継続する。
v)  M、)MでA=0の場合 第1の動作モードに変更し、メモリAを1にする。
@ 第1の動作モード(処理(l))の内容は次のよう
になっている。
I)判定用のメモリムを 1 にする。
1) メモリKを−に・にする。
III)  メモリL k Loaxにする。
〜)Lを出力バツファ四に出力して、D/A変換器(2
)によりアナ四グ量に変換する。
■ 第2の動作モード(処理(2))の内容は、次のよ
うになっている。
!)縞からMを引いた値な速度誤差としてJに入れる。
ここに、鳩は第4の所定値であり、Ml 、 Ms −
Msよりも大きい、すなわち%鳩〉鳩> Ms > M
sとなっている。
1)KKJを足して新しいKとする。これによシ、速度
娯差J=鳩−Mのディジタル積分を行ない、その積分値
には回転位相に対応した値となる。
■)Jを8倍して新しいJとした後に、JとKを加算合
成してLとする。すなわち、KとJの間に所定利得比S
をかけた後に加算して合成値りを得ている。
V)  LiCLrを足して新しいLとし、LをVム変
換!!@に出力する。
このような構成・処理方式のモータの速度制御装置の性
能は、前述のjg1図〜第6図に示し九実施例にて得ら
れるものと大差なく、過渡応答特性および定常制御特性
共に良好なものとなる・第16図に演算導(3)の別の
処理方式(第15図の変距)を示す0本例では、前述の
第15図の実施例における第一1と第2の動作モードの
他に、さらに第3の動作モード(処理(3))を設けて
モータ(1)が所定の回転速度(Maに対応)を大幅に
超えた場合に、急激に減速してすみやかに安定な速度制
御状IpHになるように改良している。
第3の動作モード(処理(3))では、判定用のメモリ
BQIとし、位相対応量にの初期値をKOとし、LをL
min (最小値)としてV入質換器−に出力し、電力
給電部(5)によってモータ(1)に大電力を給電し。
大きな減速トルクを発生するようになしている(加速ト
ルクにするか減速トルクにするかの切り換えはVム変換
器−の出力値による判定を九はCPU#Sによる別系統
の指示によって簡単に実現できる)。
第1.第2.第3の動作モードの切シ換えは、速度検出
部(3)の出力Mと所定値Mh鳩、鳩1M1゜゛−鳩、
biptおよび判定用メモリA、Hによって判断される
。ここで、最終の速度整定値域と上述の所定値鳩、鳩v
 M、 t M、#鳩、 Mvとの大小関係はMs <
鳩く鳩く鳩〈鳩く鳩く鳩 となされている、その分岐の仕方は次のようになってい
る。
13  M≦M1の場合は第1の動作モード・−)  
Mt<M<MiでA=1の場合は第1の動作モード。
■)M、≦M≦M・の場合は第2の動作モード。
〜)鳩≦M≦M、でム=00場合は第2の動作モード。
V)  Ml≦M ≦Mq F B = 0 (D 場
合ki第2の動作モード。
vD  M、≦MO場合線第3の動作モード。
n)  L<M<Mi テB = 1の場合は第30動
作モード。
このように第3の動作モードを加えs Mzの動作モー
ドの応動範囲が鳩を含み、さらに第30動作モードの応
動範囲を部分的に含むようにするならば、モータ(1)
の回転速度が所定値(M4に対応)よ〕もかな〕速い状
態からでも急減速した後にすみやかに所定の速度に安定
する。さらに、第3の動作モードにおいて、位相対応量
KO初期値とし。
てに・を入れるようになし、すみやかな過渡応答を得ら
れるようになしている。
第17図に演算部(3)の別の処理方式(第15図の変
更)を示す、これは、前述の第15図の実施例における
1g1o動作モード(処理(1))の内容を部分的に変
更し、Vム変換器−への出力りを速度誤差J=M、−M
に比例して変化するようにしたものである(判断・分岐
の仕方および1g20都作モードにおける処理内容は第
15図の実施例と同じでろる〜第1の動作モードにおい
て、まず、判定用のメモリムをlとし、位相対応量にに
−に、を入れ、M。
−Mを計算しえる(&に8倍してJに入れ、Jの内容に
kをたしてLとし、D/A変換器−にLを出力する。す
なわち、速度誤差Jに鳩−Mにのみ比例(位相対応量K
には無関係)しえ出力りによってモータ1への給電を制
御している。
こりような方式であっても、良好な過渡応答特性と、定
常状態(第2の動作モード)における、良好な制御性能
を得ることができる。
第18図に演算部(3)のさらに別の処理方式(第16
図の変Iりを示す、これは、前述の第16図の実施例に
おける第1の動作モード(処理(1))と第3の動作モ
ード(処理(3))の内容な部分的に変更し、V人質換
器(社)への出力りを速度誤差J=M、−Mに比例して
変化するようにし& 4−のである(判断・分岐の仕方
および第2の動作モードにおける処理内容は$lS図の
実施例と同じである)。
なお、前述の各実施例において、第1と第2の動作モー
ドおよび1g2と′M3の動作モードを切夛換えるスレ
ッショルドの値(■、、 IIt I@、 Iy。
jAa −Ms 、 M@ 、 Mりにおいてどちらの
動作モードをとっても得られる効果に大差はなく、本発
明に含まれることはいうまでもない、+の他、本発明の
主旨を変えずして種々の変形が可能である。
以上の説明にて理解されるように、本発明のモータの速
度制御装置は、以下に述べる数々の利点を有している。
(1)  モータ01転速度に対応し九速度誤差Jをデ
ィジタル積分して、回転位相に対応した値にを計算し、
JとKを所定の利得比にて合成した信号によって制御を
かけているために、被速度−−モータに位相制御がかか
り、定常的な負荷トルクの増減による適度偏差は零とな
る。
偉1 速度検出手段の検出ディジタルfl[Kもとづい
て判断し、演算手段の動作を第1の動作モードとjIz
の動作モードで切シ換えることによ)。
過渡応答特性を改善している。特に、第20動作モード
の応動範囲が第1の動作モードの応動範囲を部分的に含
む−ようになし、第10動作モードの範囲および第20
動作モードの範囲をそれぞれに十分広くとることができ
、起動から定常適度にいえる過渡的な応答な良好にする
と共に、制御範囲も広くなしている。
(2) パルス発生手段Oパルス侶号の周期なディジタ
ル的に検出して、速度検出手段の出力としてbる丸めに
、クロックパルスの1パルス分以上の一差社発生せず、
極めて正確な検出が可能となる。特に、クロックパルス
として水晶発振器の出力のように安定な周波数信号を用
いることにより、正確な周期検出が可能となシ、その結
果、モータの定常速度の安定度は水晶発振器の安定度と
同等にすることができる。
(4)速度誤差Jを実質的にディジタル積分することに
よって位相対応量Kを得ているために、アナログ積分器
に起)がちな温度ドリフト、オフセット等が生じないの
で、正確な位相対応量Kを得ることができる。
(&)  速度検出および位相検出をディジタル的に行
なっているために、九とえばC−MO8、I”Lによる
モノリシックIC化に適している。そして、従来のサン
プリング方式の速度検出回路および位相検出回路で必要
とされる外付けのコンデンサ等も不要となシ、コストダ
ウンを図れる。
従って、本発明にもとづいて、音響・映像機器用のプツ
シレス直流モータな使用する速度制御装置を構成するな
らば、部品点数の少ない回路によって高性能な制御装置
を爽現できる。
【図面の簡単な説明】
81図は本発明のモータの速度制御装置の基本構g図、
@2図は第1図の速度検出部の一構成図、@S−S−線
画1因算部の構成図、第4図は第3fi OD/A変換
器の一例を示す構成図、第5図は第3rjIJK示した
演算部のl&埋内容を示す70−チャ−)、116図は
第5図の処理の詳細な70−チャ−)、317図は第2
図に示した速度検出部の動作を説明するための波形図、
Jg s図は本発明Oモータ適度鯛鐸装置Oti制御特
性を表わす特性図、第9図と第10図は過渡応答を表わ
す波形図、第11図、jIV図および第13図はそれぞ
れに演算部の別の地層方式を示す70−チャー)、@1
4図は第1図の速度検出部の別O#lt成図、第15図
、第16図、第17図および第111図はそれぞれに第
14図の速度検出部を用いる場合の演算部の処理方式を
示す7O−チャートである。 D)・・・被速度制御モータ、(2し・パルス発生部、
(1)・・・速度検出部、0)・・・演算部、17・・
・電力給電部、軸・・・クロックパルス発生回路、(ロ
)・・・トリガ信号発生回路、(至)・・・M進カウン
タ、軸・・・N1カウンタ、m−・・・リセット回路、
−・・・ラッチ回路、−・・・割込受付回路、四・・・
入力バッファ、−・・・CPU(中央演算処理回路)、
(財)・・・メモ゛り回路、麺・・・出力バッファ。 (ハ)・・・D/A変換変換−・・・スイッチ回路、一
時・・・プリセット値設定回路、−・・・ダウンカウン
タ、−・・・プリセット回路 代理人 森本義弘 第5図 第す図 第0図 第71図 第t2図 第13図 第14闇 @15図 第16図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被速度制御モータと、前記モータの回転速度に対応
    して変化するパルス信号を発生するパルス発生手段と、
    前記パルス信号にもとづいて前記モータの回転速度に対
    応したディジタル値を得る速度検出手段と、前記ディジ
    タル値に応動した出力信号を発生する演算手段と、前記
    演算手段の出力に応動して前記モータへの供給電力を変
    化させる電力供給手段とを具備し、前記演算手段はその
    動作において、前記速度検出手段のディジタル値に無関
    係にその出力信号を一定または略一定となして―記モー
    タへ大電力を給電する第1の動作モードと、前記速度検
    出手段のディジタル値に応動してその出力信号を変化さ
    せて前記モー・タヘの供給電ガを変化させる第2の動作
    モードを有し、前記速度検出手段のディ・ジタル値■が
    第1の所定値I、よ)大きいか等しい状態から時間と共
    に減小して第2の所定値■!(ここにIm < It 
    )より小さい状態にいたる間では前記演算手段を第1の
    動作モードとなし、#配達度検出手段のディジタル値I
    が前記第20所定値I!より小さい状態になると前記演
    算手段を第2の動作モードとなすように構成され、かつ
    #i記第2の動作モードの応動範囲が前記第2の所定値
    を含み、さらに前記第10m作モードの応動範囲の少な
    くとも一部分を含んでいることを特徴とするモータの速
    度制御装置。 2 演算手段が第2の動作モードの状態にあるときに、
    速度検出手段のディジタル値が第1の所定値11と第2
    の所定値■、の関に設定された第3の所定値In(すな
    わち・I、:> I、> I、 )よ)4大きくなると
    前記演算手段を第10動作モードに変更するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモータの
    適度制御装置。 3、演算手段の第2の動作モードは、速度検出手段のデ
    ィジタル値とJg4の所定値■4との差をディジタル的
    に積分し、その積分値と前記速度検出手段のディジタル
    値とを実質的に所定の利得比にて加算合成し、その合成
    値に応じた出力信号を発生する動作モードな含んでいる
    ことを特徴とする特許績求の範囲第1項記載Oモータの
    速度制御装置J 表 被速度制御モータと、前記モータの回転速度に対応
    して変化するパ、ルス信号を発生するパルス発生手段と
    、前記パルス信号にもとづいて前記モータの回転速度に
    対応し九ディジタル値な得る速度検出手段と、前記ディ
    ジタル値に応動した出力信号を発生する演算手段と、前
    記演算手段の出力に応動して前記モーIへの供給電力を
    変化させる電力給電手段とを具備し、前記演算手段はそ
    の動作において。 前記速度検出手段Oディジタル値に無関係にその出力信
    号を一定または略一定となして繭記毫−タヘ大電力を給
    電する第1の動作モードと、前記速度検出手段のディジ
    タル値に応動してその出力信号を変化させて前記モータ
    への供給電力を変化させる第2の動作モードを有し、前
    記速度検出手段のディジタル値Mが第1の所定値M1よ
    り小さbか等しい状態から時間と共に増大して第20所
    定値Mt (ここに鳩〉Ml)より大きい状態にいたる
    関では前記演算手段を第1の動作モードとなし、前記速
    度検出手段のディジタル値Mが前記1g2の所定値鳩よ
    多大きい状態になると前記演算手段を第2の動作モード
    となすように構成され、かつ前記第2の動作モードの応
    動範囲が前記第20所定値を含み、さらに前記第1の動
    作モードの応動範囲の少なくとも一部分を含んでいるこ
    とを特徴とするモータの速度制御装置・ 5、 演算手段が第2の動作モードの状態にめる゛と#
    !に、速度検出手段のディジタル値が第1の所定値M1
    と82の所定値M!の間に設定畜れ走路3の所定値M、
    (すなわち、Ml<M、<Mt)↓9を小さくなると前
    記演算手段を第1の動作モードに変更するようにし九こ
    とを特徴とする特許−求の範囲Jg4項記載のモータO
    遍度制御装置。 6、 演算手段の第2の動作モードL、速度検出手段の
    ディジタル値と第4の所定値鳩との差をディジタル的に
    積分し、その積分値と前記速度検出手段のディジタル値
    とを実質的に所定O利得比にて加算合成し、その合ti
    @に応じえ出力信号を発生する動作モードを含んでいる
    ことを特徴とする特許1求の範囲第4gL記載記載−モ
    ータ度制御装置。 7、 被速度制御モータと、前記モータの回転速度に対
    応して変化するパルス信号を発生するパルス発生手段と
    、前記パルス信号にもとづいて―記モータの回転速度に
    対応したディジタル値を得る速度検出手段と、前記ディ
    ジタル値に応動した出力信号を発生jる演算手段と、前
    記演算手段゛の出力に応動して#ンモータベの供給電力
    を変化させる電力給電手段とを具備し、前記演算手段は
    その動作において、前記速度検出手段のディジタル値に
    比例または略比例し九応動信号を出力する第10動作モ
    ードと、前記速度検出手段のディジタル値Iを実質的に
    ディジタル積分し、その積分値と前記ディジタル値Iと
    を実質的に所定の利得比にて加算合成して出力する第2
    の動作モードを有し、前記速度検出手段のディジタル値
    Iが第1の所定値11よシ大きいか等しい状態、から時
    間と共に減小して第2の所定値I。 (ここに、I! < L )より小さい状態にいたる閏
    では前記演算手段を第1の動作モードとなし、前記速度
    検出手段Oディジタル値Iが―記載2の所定値I!よ)
    小さい状態になると前記演算手段を第2の動作モードと
    なすように構成され、かつ前記第2の動作モードの応動
    範囲が前記第2の所定値を含み、さらに前記第1の動作
    モー°ドの応動範囲の少なくと4一部分を含んでいるこ
    とを特徴とするモータの速度srs装置。 8、被速度制御モータと、前記モータの回転適度に対応
    して変化するパルス信号を発生するパルス発生手段と、
    前記パルス信号にもとづ、いて前記モータの回転速度に
    対応し友ディジタル値を得る速度検出手段と、前記ディ
    ジタル値に応動した出力信号を発生する演算手段と、前
    記演算手段の出力に応動して前記モータへの供給電力を
    変化させる電力給電手段とを具備し、前記演算手段はそ
    の動作において、―配達度検出手段のディジタル値に比
    例を友は略比例し九−動信号を出力するJglの動作モ
    ードと、前記速度検出手段のディジタル値Mt−実質的
    にディジタル積分し、その積分値と前記ディジタル値M
    とを実質的に所定の利得比にて加算合成して出力する第
    2の動作モードを有し、前記速度検出手段のディジタル
    値Mが第1の所定値M1よシも小さいか等しい状■から
    時間と共に増大して第2の所定値緘(ここに、鳩〉M、
    )よシ大きい状態にいたる閾で紘―記演算手段を第1の
    動作モードとなし、#配達度検出手段のディジタル値M
    が前記第2の所定値績よプ大きい状態になると前記演算
    手段を第2の動作モードとなすように構成され、かつ前
    記第2の動作モードの応動範囲が前記第2の所定値を含
    み、さらに前記第1の動作モードの応動範囲の少なくと
    も一部分を含んでいることを特徴とするモータの速度制
    御装置。 9、被速度制御モータと、前記モータ0回転速度に対応
    して変化するパルス信号を発生するパルス発生手段と、
    #I記パルス信号にもとづいて前記モータの回転速度に
    対応したディジタル値を得る速度検出手段と、前記ディ
    ジタル値に応動した出力信号を発生する演算手段と、前
    記演算手段の出力に応動して前記モータへの供給電力を
    変化させる電力給電手段とを具備し、*記演算手段はそ
    の動作において、前記速度検出手段のディジタル値に無
    関係にその出力信号を一定ま九は略一定となして前記モ
    ータへ大電力を給電するjglの動作モードと、前記速
    度検出手段のディジタル値から速度−差を求め、その速
    度誤差をディジタル的に積分し、そのディジタル積分値
    と前記速度誤差を岩質的に所定の利得比にて加算合成し
    、その合成値に応じて出力信号を変化させ前記モータへ
    の供給電力を変化させるl!t2c)動作モードを有し
    、前記速度検出手段の出方ディジタル値と所定値を比較
    し、前記モータ0回転速度が前記所定値に対応する速度
    よ)遅い場合Km*記演算手段第1の動作モードとなし
    、速い場合にjgl2の動作モードとなすように構成し
    、さらに、前記演算手段がjg2の動作量−ドに変更さ
    れるまでに前記第20動作モードのディジタル積分値の
    初期値設定を行ない、その初期値を減速トルク指令側に
    ずらして設定し九ことを特徴とするモータO適度制御装
    置。 1G、  砿遮度制岬モータと、前記モータの回転速度
    に対応しヤ変化するパルス信号を発生するパルス発生手
    段と、前記パルス信号fcもとづイテ前記モータの(ロ
    )転速度に対応し九ディジタル値を得る速度検出手段と
    、前記ディジタル値に応動した出方信号を発生する演算
    手段と前記演算手段の出方に応動して前記モータへの供
    給電力を変化させる電力給電手段とを具備し、前記演算
    手段はその動作において。 前記速度検出手段のディジタル値に比例または略比例し
    た応動信号を出力するN1の動作モードと、前記速度検
    出手段のディジタル値から速度誤差を求め、その速度誤
    差をディジタル的に積分し、そのディジタル積分値と前
    記速度誤差を実質的に所定の利得比にて加算合成し、そ
    の合成値に応動した出方信号を発生する第2の動作モー
    ドとを有し、前記速度検出手段の出力ディジタル値と所
    定値を比較し、前記モータの回転速度が前記所定値に対
    応する速度よシ遅い場合に前記演算手段を第1の動作モ
    ードとなし、速い場合に第2の動作モードとなすように
    構成し、さらに、*記演算手段が第2の動作モードに変
    更されるまでに前記載2の動作モードのディジタル積亦
    値の初期値設定を行ない、その初期値を減速トルク指令
    伺にずらして設定したことを特徴とするモータの速度制
    御11装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051478A (ja) * 1983-08-26 1985-03-22 Seiko Instr & Electronics Ltd 超音波モータ

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