JPH0522476B2 - - Google Patents
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- JPH0522476B2 JPH0522476B2 JP58156149A JP15614983A JPH0522476B2 JP H0522476 B2 JPH0522476 B2 JP H0522476B2 JP 58156149 A JP58156149 A JP 58156149A JP 15614983 A JP15614983 A JP 15614983A JP H0522476 B2 JPH0522476 B2 JP H0522476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- elastic body
- piezoelectric element
- rotation detection
- output signal
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/14—Drive circuits; Control arrangements or methods
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/16—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
- H02N2/166—Motors with disc stator
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、回転検出部材を有する超音波モー
タに関する。
タに関する。
従来、電子機器の駆動源としては、磁石を用い
た直流の電磁モータが使用されていた。
た直流の電磁モータが使用されていた。
また、回転検出部材を有する超音波モータは従
来知られていなかつた。
来知られていなかつた。
しかし、従来の電磁モータには、電子時計等の
電子機器の駆動源として直流モータを用いる構造
では、モータの変換効率の向上が困難で、時計の
薄型化、小型化、長寿命化がむずかしいという課
題があつた。
電子機器の駆動源として直流モータを用いる構造
では、モータの変換効率の向上が困難で、時計の
薄型化、小型化、長寿命化がむずかしいという課
題があつた。
また、超音波モータを電子機器の駆動源として
適用するときも、回転検出機構がないため、正確
な回転速度の制御がむずかしいという課題があつ
た。
適用するときも、回転検出機構がないため、正確
な回転速度の制御がむずかしいという課題があつ
た。
そこで、この発明の目的は、正確な回転速度で
回転し、モータの変換効率が高く、部品点数の少
ない、小型で、長寿命の超音波モータを得ること
にある。
回転し、モータの変換効率が高く、部品点数の少
ない、小型で、長寿命の超音波モータを得ること
にある。
上記の課題を解決して、正確な回転速度で回転
し、モータの変換効率が高い超音波モータを得る
ために、この発明は、超音波モータを駆動する駆
動信号を出力するモータ駆動回路の出力信号を入
力して変形する圧電素子と、圧電素子を固定して
ある弾性体と、弾性体に所定の圧力で接触して回
転するロータと、弾性体とロータに所定の圧力を
加える加圧手段と、ロータの回転状態を検出する
ためにロータに設けられた回転検出部材と、回転
検出部材の回転状態を検出して回転状態に対応し
た出力信号を出力する回転検出手段と、回転検出
手段の出力信号を入力し分周回路の出力信号を入
力して波形合成回路の出力の動作を制御する制御
回路とを有する構成とした。
し、モータの変換効率が高い超音波モータを得る
ために、この発明は、超音波モータを駆動する駆
動信号を出力するモータ駆動回路の出力信号を入
力して変形する圧電素子と、圧電素子を固定して
ある弾性体と、弾性体に所定の圧力で接触して回
転するロータと、弾性体とロータに所定の圧力を
加える加圧手段と、ロータの回転状態を検出する
ためにロータに設けられた回転検出部材と、回転
検出部材の回転状態を検出して回転状態に対応し
た出力信号を出力する回転検出手段と、回転検出
手段の出力信号を入力し分周回路の出力信号を入
力して波形合成回路の出力の動作を制御する制御
回路とを有する構成とした。
本発明の超音波モータは、圧電セラミツクや圧
電結晶体等の材料からなる圧電素子を用いる。圧
電素子にモータ駆動回路の出力信号を入力する
と、圧電素子は伸縮する。
電結晶体等の材料からなる圧電素子を用いる。圧
電素子にモータ駆動回路の出力信号を入力する
と、圧電素子は伸縮する。
弾性体は弾性材料で作る。圧電素子を弾性体に
接着などにより固定する。圧電素子の伸縮によ
り、弾性体は変形する。加圧手段は、弾性体とロ
ータの相互に所定の圧力を加える。
接着などにより固定する。圧電素子の伸縮によ
り、弾性体は変形する。加圧手段は、弾性体とロ
ータの相互に所定の圧力を加える。
ロータに設けられた回転検出部材は、ロータの
回転状態を検出する。回転検出手段は、回転検出
部材の回転状態を検出して、その回転状態に対応
した出力信号を出力する。
回転状態を検出する。回転検出手段は、回転検出
部材の回転状態を検出して、その回転状態に対応
した出力信号を出力する。
制御回路は、回転検出手段の出力信号及び分周
回路の出力信号を入力して波形合成回路の出力の
動作を制御する。
回路の出力信号を入力して波形合成回路の出力の
動作を制御する。
ロータは、圧電素子に固定した弾性体の変形に
より回転する。
より回転する。
ロータの回転速度は、回転検出手段により正確
に調整することができる。
に調整することができる。
以下に、この発明の実施例を図面にもとずいて
説明する。
説明する。
第1図は、超音波モータの原理を示す断面図で
ある。
ある。
地板5に、ロータの軸受を設ける。支持体4
は、厚み方向に弾性変形可能な材料により作る。
支持体4を、地板5の上に組み込む。圧電素子3
は、弾性体2の下面に固定する。圧電素子3は、
分極処理されている。
は、厚み方向に弾性変形可能な材料により作る。
支持体4を、地板5の上に組み込む。圧電素子3
は、弾性体2の下面に固定する。圧電素子3は、
分極処理されている。
ロータ1は、弾性体2に接触する。ロータ真7
は、ロータ1に固定されている。ロータ真7は、
地板5とロータ受6により、回転可能に支持され
ている。ロータ1と弾性体2は、支持体4の弾性
力により、所定の圧力で接触している。
は、ロータ1に固定されている。ロータ真7は、
地板5とロータ受6により、回転可能に支持され
ている。ロータ1と弾性体2は、支持体4の弾性
力により、所定の圧力で接触している。
圧電素子3に制御回路より所定の電圧を印加す
ると、圧電素子は伸縮し、弾性体は変形して、ロ
ータは回転する。
ると、圧電素子は伸縮し、弾性体は変形して、ロ
ータは回転する。
第2図は、圧電素子による弾性体の変形を示す
原理図で、第3図は、超音波モータの回転を示す
原理図である。
原理図で、第3図は、超音波モータの回転を示す
原理図である。
第2図aにおいて、弾性体2に圧電素子3を固
定する。第2図b及び第2図cに示すように、圧
電素子3に所定の電圧を印加すると、圧電素子3
は伸縮する。
定する。第2図b及び第2図cに示すように、圧
電素子3に所定の電圧を印加すると、圧電素子3
は伸縮する。
ここで、ロータ1を駆動するには、片側の圧電
素子の電極にAsinωt、他方の電極に位相が90度
遅れたAcosωtの交流電圧を印加する。
素子の電極にAsinωt、他方の電極に位相が90度
遅れたAcosωtの交流電圧を印加する。
すると、圧電素子3の分極した領域が交互に周
方向に伸縮し、弾性体2に曲げ振動が発生する。
方向に伸縮し、弾性体2に曲げ振動が発生する。
第3図に示すように、例えば、弾性体2に、
λ/2の圧電素子を、すきまλ/4で固定する。
λ/2の圧電素子を、すきまλ/4で固定する。
ここで、λは波長である。
第3図において、+x方向の波は、
F+x=Asin(ωt+α)
−Acos(ωt+α+3λ/4)
ここで、λ=2πとすると、
F+x=Acos(ωt+α)−A〔cos(ωt+α)
*cos(3π/2)−sin(ωt+α)
*sin(3π/2)〕=Asin(ωt+α)
−Asin(ωt+α)=0
第3図において、−x方向の波は、
F−x=Asin(ωt+α)=Acos(ωt+α−3λ/
2)=2Asin(ωt+α) 従つて、振動の波は、第3図の−x方向にしか
進まない。
2)=2Asin(ωt+α) 従つて、振動の波は、第3図の−x方向にしか
進まない。
このように、弾性体2に進行波が発生するよう
に、圧電素子3を弾性体2に固定する。
に、圧電素子3を弾性体2に固定する。
弾性体2とロータ1は、所定の圧力で接触して
いて、弾性体2とロータ1の間には所定の摩擦力
が発生している。
いて、弾性体2とロータ1の間には所定の摩擦力
が発生している。
圧電素子3に電圧をかけて、弾性体2が変形し
て振動波が発生すると、ロータ1は、進行波の進
む方向と逆方向に回転する。
て振動波が発生すると、ロータ1は、進行波の進
む方向と逆方向に回転する。
ここで、超音波モータにおいては、弾性体表面
とロータの表面との間の摩擦係数が変動すること
により、両部品の間にすべりが発生する。
とロータの表面との間の摩擦係数が変動すること
により、両部品の間にすべりが発生する。
ここに、弾性体表面とロータの表面との間の摩
擦係数をμとして、弾性体とロータとの加圧力を
Wとする。
擦係数をμとして、弾性体とロータとの加圧力を
Wとする。
圧電モータの駆動力Fは、
F=μW
となる。
ここで、弾性体の表面状態とロータの表面状態
により、摩擦係数μが変動する。摩擦係数μが変
動すると、ロータの回転速度が変動し、正確な回
転速度の出力が得られなくなる。
により、摩擦係数μが変動する。摩擦係数μが変
動すると、ロータの回転速度が変動し、正確な回
転速度の出力が得られなくなる。
また、超音波モータの圧電素子に印加する電圧
Aが変化すると、圧電素子の変位量が変動する。
Aが変化すると、圧電素子の変位量が変動する。
また、圧電素子の変位量の変動により、弾性体
の振動の振幅が変動する。
の振動の振幅が変動する。
弾性体の振動の振幅の変動により、弾性体のロ
ータと接触している点の横方向の変位量が変動す
る。
ータと接触している点の横方向の変位量が変動す
る。
ロータの回転速度は、弾性体のロータと接触し
ている点の横方向の変位量に比例するので、ロー
タの回転速度が変動する。
ている点の横方向の変位量に比例するので、ロー
タの回転速度が変動する。
第6図は、本発明にかかる超音波モータを電子
機器に適用したときの一例を示すブロツク図であ
る。
機器に適用したときの一例を示すブロツク図であ
る。
発振回路20は、水晶振動子(図示しない)な
どを源振として時間基準信号を出力する。分周回
路21は、発振回路20の出力信号を入力して分
周する。波形合成回路22は、分周回路21の出
力信号を入力して超音波モータを駆動するための
パルスを合成する。モータ駆動回路23は、波形
合成回路22の出力信号を入力して超音波モータ
30を駆動する駆動信号を出力する。
どを源振として時間基準信号を出力する。分周回
路21は、発振回路20の出力信号を入力して分
周する。波形合成回路22は、分周回路21の出
力信号を入力して超音波モータを駆動するための
パルスを合成する。モータ駆動回路23は、波形
合成回路22の出力信号を入力して超音波モータ
30を駆動する駆動信号を出力する。
圧電素子3は、モータ駆動回路23の出力信号
を入力して変形する。圧電素子3は、弾性体2に
固定してある。ロータ1は、弾性体2に加圧手段
31により所定の圧力をかけられて接触する。
を入力して変形する。圧電素子3は、弾性体2に
固定してある。ロータ1は、弾性体2に加圧手段
31により所定の圧力をかけられて接触する。
圧電素子3の変形により、弾性体2に進行波が
発生する。弾性体2とロータ1は、所定の圧力で
接触しているので、弾性体2とロータ1の間の摩
擦力により、ロータ1は、進行波の進む方向と逆
方向に回転する。
発生する。弾性体2とロータ1は、所定の圧力で
接触しているので、弾性体2とロータ1の間の摩
擦力により、ロータ1は、進行波の進む方向と逆
方向に回転する。
回転検出部材16は、ロータ1の回転状態を検
出するためにロータ1に設けられている。回転検
出手段14は、回転検出部材16の回転状態を検
出して、回転状態に対応した出力信号を出力す
る。制御回路25は、回転検出手段14の出力信
号を入力し、分周回路21の出力信号を入力し
て、波形合成回路22の出力の動作を制御する。
出するためにロータ1に設けられている。回転検
出手段14は、回転検出部材16の回転状態を検
出して、回転状態に対応した出力信号を出力す
る。制御回路25は、回転検出手段14の出力信
号を入力し、分周回路21の出力信号を入力し
て、波形合成回路22の出力の動作を制御する。
出力手段40は、ロータ1の回転により動作す
る。
る。
第4図は、本発明にかかる超音波モータを電子
時計に適用したときの一例を示す断面図である。
時計に適用したときの一例を示す断面図である。
地板5に、ロータの軸受を設ける。支持体4
は、厚み方向に弾性変形可能な材料により作る。
支持体4を、地板5の上に組み込む。圧電素子3
は、弾性体2の下面に固定する。圧電素子3は、
分極処理されている。圧電素子3を固定した弾性
体2を支持体4の上に組み込む。
は、厚み方向に弾性変形可能な材料により作る。
支持体4を、地板5の上に組み込む。圧電素子3
は、弾性体2の下面に固定する。圧電素子3は、
分極処理されている。圧電素子3を固定した弾性
体2を支持体4の上に組み込む。
ロータ1は、弾性体2に接触する。ロータ真7
は、ロータ1に固定されている。ロータ真7は、
地板5に回転可能に支持されている。ロータ1と
弾性体2は、支持体4の弾性力により、所定の圧
力で接触している。圧電素子3に所定の電圧を印
加すると、圧電素子3は伸縮し、弾性体2は変形
して、ロータ1は回転する。
は、ロータ1に固定されている。ロータ真7は、
地板5に回転可能に支持されている。ロータ1と
弾性体2は、支持体4の弾性力により、所定の圧
力で接触している。圧電素子3に所定の電圧を印
加すると、圧電素子3は伸縮し、弾性体2は変形
して、ロータ1は回転する。
ロータかな7aは、ロータ真7に固定されてい
る。ロータかな7aの回転は日の裏車9を介して
筒車8に伝達される。筒車8は、ロータ真7の外
周にくみこまれ、文字板11に案内されて回転す
る。日の裏車9は、日の裏押さえ10と日の裏受
15に回転可能に支持される。ロータ真7に固定
されている分針と筒車8に固定されている時針に
より時刻を表示する。
る。ロータかな7aの回転は日の裏車9を介して
筒車8に伝達される。筒車8は、ロータ真7の外
周にくみこまれ、文字板11に案内されて回転す
る。日の裏車9は、日の裏押さえ10と日の裏受
15に回転可能に支持される。ロータ真7に固定
されている分針と筒車8に固定されている時針に
より時刻を表示する。
第5図は、本発明にかかる超音波モータのロー
タの上面の平面図である。
タの上面の平面図である。
ロータ1は、プラスチツクなどの絶縁材料で作
られている。
られている。
ロータ1の上面に60分割の金属パターン16と
スリツトが形成されていて、一種のエンコーダを
構成する。金属パターン16は、ロータかな7a
と導通している。
スリツトが形成されていて、一種のエンコーダを
構成する。金属パターン16は、ロータかな7a
と導通している。
地板5、日の裏車8、ロータ真7、日の裏押さ
え10、及び、日の裏受15等は金属で作られて
いる。地板5は、電池(図示しない)のプラスに
導通してある。
え10、及び、日の裏受15等は金属で作られて
いる。地板5は、電池(図示しない)のプラスに
導通してある。
ロータ1が回転すると、回転検出ばね14は間
欠的に60分割の金属パターン16と接触、非接触
をするので、電池のプラスに導通と非導通を繰り
返す。
欠的に60分割の金属パターン16と接触、非接触
をするので、電池のプラスに導通と非導通を繰り
返す。
制御回路25と波形成形回路22とモータ駆動
回路23の動作により、ロータ1を高速で回転さ
せる。回転検出ばね14が金属パターン16と接
触すると、回転検出回路24の信号を受けて、制
御回路25は波形成形回路22の動作を停止させ
る。
回路23の動作により、ロータ1を高速で回転さ
せる。回転検出ばね14が金属パターン16と接
触すると、回転検出回路24の信号を受けて、制
御回路25は波形成形回路22の動作を停止させ
る。
そして、制御回路25は、分周回路21の信号
を入力して、1分間にロータ1が6度回転するよ
うに波形成形回路22の動作を再開させる。
を入力して、1分間にロータ1が6度回転するよ
うに波形成形回路22の動作を再開させる。
なお、ロータ1の回転速度は必要に応じて各種
設定できる。
設定できる。
回転検出手段としては、ロータ1に磁石を固定
して磁気検出する構造や、ロータ1の外周をくし
歯状にして電極をはりつけ、静電容量を検出する
構造も適用できる。
して磁気検出する構造や、ロータ1の外周をくし
歯状にして電極をはりつけ、静電容量を検出する
構造も適用できる。
加圧手段としては、回転検出ばねを用いること
もできる。
もできる。
本発明にかかる超音波モータは、小型、薄型な
構造で、しかも、回転速度が正確に制御できると
いう効果を有する。
構造で、しかも、回転速度が正確に制御できると
いう効果を有する。
第1図は、超音波モータ原理を示す断面図であ
る。第2図は、圧電素子による弾性体の変形を示
す原理図である。第3図は、超音波モータの回転
を示す原理図である。第4図は、本発明にかかる
超音波モータを電子時計に適用したときの一例を
示す断面図である。第5図は、本発明にかかる超
音波モータのロータの上面の平面図である。第6
図は、本発明にかかる超音波モータを電子機器に
適用したときの一例を示すブロツク図である。 〔符号の説明〕、1……ロータ、2……弾性体、
3……圧電素子、14……回転検出手段、16…
…回転検出部材、20……発振回路、21……分
周回路、22……波形成形回路、23……モータ
駆動回路、24……回転検出回路、25……制御
回路、30……超音波モータ、31……加圧手
段、40……出力手段。
る。第2図は、圧電素子による弾性体の変形を示
す原理図である。第3図は、超音波モータの回転
を示す原理図である。第4図は、本発明にかかる
超音波モータを電子時計に適用したときの一例を
示す断面図である。第5図は、本発明にかかる超
音波モータのロータの上面の平面図である。第6
図は、本発明にかかる超音波モータを電子機器に
適用したときの一例を示すブロツク図である。 〔符号の説明〕、1……ロータ、2……弾性体、
3……圧電素子、14……回転検出手段、16…
…回転検出部材、20……発振回路、21……分
周回路、22……波形成形回路、23……モータ
駆動回路、24……回転検出回路、25……制御
回路、30……超音波モータ、31……加圧手
段、40……出力手段。
Claims (1)
- 1 モータ駆動回路23の出力信号を入力して変
形する圧電素子3と、圧電素子3を固定した弾性
体2と、弾性体2に所定の圧力で接触して回転す
るロータ1と、弾性体2とロータ1の相互に所定
の圧力を加える加圧手段31と、ロータ1の回転
状態を検出するためのロータ1に設けられた回転
検出部材16と、回転検出部材16の回転状態を
検出して、その回転状態に対応した出力信号を出
力する回転検出手段14と、回転検出手段14の
出力信号及び分周回路21の出力信号を入力して
波形合成回路22の出力の動作を制御する制御回
路25と、を有することを特徴とする超音波モー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58156149A JPS6051478A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58156149A JPS6051478A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 超音波モータ |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4280325A Division JP2694313B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 超音波モータを用いた電子機器 |
JP7293145A Division JPH08214568A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 超音波モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051478A JPS6051478A (ja) | 1985-03-22 |
JPH0522476B2 true JPH0522476B2 (ja) | 1993-03-29 |
Family
ID=15621405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58156149A Granted JPS6051478A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 超音波モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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