JPS588868A - 中空oリングおよびその製法 - Google Patents

中空oリングおよびその製法

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JPS588868A
JPS588868A JP56107651A JP10765181A JPS588868A JP S588868 A JPS588868 A JP S588868A JP 56107651 A JP56107651 A JP 56107651A JP 10765181 A JP10765181 A JP 10765181A JP S588868 A JPS588868 A JP S588868A
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JP
Japan
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hollow
ring
hollow part
rubber tube
blowing agent
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JP56107651A
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English (en)
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JPS623341B2 (ja
Inventor
Yoshio Nakano
好夫 中野
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NICHIRIN GOMME KOGYO KK
Nichirin Rubber Ind Co Ltd
Original Assignee
NICHIRIN GOMME KOGYO KK
Nichirin Rubber Ind Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS588868A publication Critical patent/JPS588868A/ja
Publication of JPS623341B2 publication Critical patent/JPS623341B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/328Manufacturing methods specially adapted for elastic sealings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な中空09ンダおよびその製造法に関する
。さらに評しくは、本発明は発泡鋼によって中空部内に
気体を発生させてなる均一な肉厚を有する中空09ンダ
およびその製法に関する。
中空01ングは、水道用配管などの管の接合部位におけ
るシール材として広く用いられている。
このような中空0リンダを製造する方法としては、たと
えばまっすぐな加硫ゴムチ1−プを製作後、所愈の長さ
に切断し、両端部を接着剤で接合するか、あるいはあら
かじめ未加硫ゴムチューブの中空部内に発泡鋼を入れて
おき、加硫成形時の加熱処理によって該発泡剤より気体
を発生させるなどの方法が考えられる。後者の方法は前
者の加硫ゴムナユープの接合方法に比して接合部に傷や
段差などがはいりに<<、接合部の接着力も強いという
利点を有する反面、剤が凝集して偏在した状態となり、
かかる状態で加硫成形を行なうと発泡剤の偏在した部位
の内径が極度に大きくなり、均一な肉厚を有する中!!
Oリングをうることができないという欠点がある。
本発明は叙上の欠点を排除し、均一な肉厚を有する新規
な中空09ングおよびその製法を提供すべく完成された
ものである。
しかして本発明は、両端が互いに接合され、連続する中
空部が形成されてなる加硫成形された中空o9ングであ
って、中空部内に気体が充満せられるように前記中空部
内に、加硫成形時に発泡して気体な発生する発泡剤を付
着あるいは含浸せしめた繊維糸が収容されてなる中空〇
νリング提供するものである。
以下、図面を用いて本発明の中空。リングおよびその調
法を説明する。
第1〜2図はそれぞれ本発明の中空。リングの一実施例
を示す正面図およびその(1)−001I概略断面図、
第墨〜41fはそれぞれ本発明の詳細な説明するための
一部切欠正面図、第5図は第4図の(カー(Y)纏概略
断面図である。
第1図において、(1)は中空Oリングであり、該中空
09ングは内部に気体が充満せられた中空部(2)を有
し、かつ該中空部(恵)内に繊維糸(1)がそのほぼ全
長にわたって収容される。
繊維糸(8)は加硫成形によって気体を発生する発泡剤
を均一に付着あるいは含浸せしめてなるものであって、
前記中空09ング(1)の加硫成形時に該発泡剤が発泡
して中空部内に気体を充満させるものである。
しかして本発明においては、発泡剤をそのまま中空部(
2)内に封入するのと異なり、中空部(2)内に挿通さ
れる繊維糸(8)に発泡剤が付着または含浸されている
ために、発泡が中空部(怠)のほぼ全域にわたって均一
に行なわれ、中空部(8)の1カ所において凝集した発
泡剤が発泡することによりその部分の肉厚が薄くなると
いう間層を完全に排除することができる。
本発明の中空0リング(1)を製造するにあたっては、
まず発泡剤を付着または含浸せしめた前記繊維糸(1)
を筒状の未加硫ゴムチューブ(4)内に挿通させ(第s
wJ)、ついで該ゴムチューブ(4)の両端(赫)を互
いに接合して前記繊維糸(畠)を収容する連続する中空
部−を形成させる(第4〜6図)。かくして見られる環
状のゴムチューブ(4)を加硫成形し、同時に前記発泡
剤より気体を発生させることにより、第1〜2図に示さ
れるように中空部<14)内に気体が充満された所宕形
状の中空0リングをうることができる。
前記発泡剤の繊維糸(8)への付着または含浸方決とし
ては、たとえば発泡剤をスチレン−ブタジェンゴムなど
のゴム材料に練り込んだのち、このものを適宜な溶剤(
)ルエンなど)に溶解し、えられた溶液に繊維糸(8)
を含浸させ、乾燥させる方法などがあけられる。
発泡剤としては、たとえば1−)ルエンスルホエルヒド
ラジド、アゾビスイソブチロニトリル、ジ−トルエンス
ルホニルヒドラジドl[ll(たとえば永和化威工業■
製のユ具ホールII)すどの分解温度が105〜110
〜の発泡剤が好適に採用されうる。
また前記溶液は粘度が500〜600oP程度に調整す
るのがその含浸性のうえで好ましい。
前記繊維糸(1)としては2、たとえばレー曹ン糸、綿
糸などがいずれも好適に採用され、これらの繊維糸は太
さが1100〜1650デニ一ル程度であるのが好まし
い。かかる繊維糸(1)は発泡剤を含有した溶液に含浸
されたのち、室温下で12〜168時間乾燥して所定量
の発泡剤が付着または含浸した繊維糸(8)をつること
ができる。その際、繊維糸(8)の発泡剤保持量は次式
によって決定することができる〇 中空部の内容積(Ilj) 発泡剤の単位気化量(墓14) ちなみに中空部の内容積が64.4mJで、用いる発泡
剤の単位気化量が120a4/*であるとき、発泡剤の
使用量は約0.5gとなるが、該発泡剤は約0.&〜0
.7炉の範囲内で適宜採用しうるちのである。
前記未加硫ゴムチューブ(4)としては、たとえばスチ
レン−ブタジェンゴムなどがあげられる。
該ゴムチューブ(4)は通常の押出機により長い筒状に
押し出されたのち、その中空部内に前述のごとく発泡剤
が付着または含浸した繊維糸(8)をエアーガンなどを
用いて挿入し、ついでゴムチューブ(4)を前記繊維糸
(j)と共に所定寸法に切断し、この切断されたゴムチ
ューブ(4)の両端面(4&)を互いに接合して環状の
ゴムチューブ(4)をうるのが、その連続した中空部−
のほぼ全長にわたって繊維糸(8)を配置するうえで好
ましい。
tll記ゴムチェーブ(4)の両端面(41)の接合に
は、ゴムII(通常、ゴムチューブ(4)と同じ材質か
らなる)を該両端面(4&)の一方または両方に塗布す
ることにより行なわれる。
見られた環状のゴムチューブ(4)はついで所走寸法に
成形するために金型に入れられてプレス威廖されること
により、加硫され、同時に中空部(1)内に収容される
繊細糸(8)の有する発泡剤が発泡して気体を発生し、
中空部(2)内に気体を充満させる。
しかして本発明においては、えられる中空0リング(1
)の有する中空部(8)の内径(D4)および該中空O
リング(1)の肉厚がその全周にわたって均一であり、
しかも長期間の使用においてもきわめて耐久性にすぐれ
ているなどの効果を奏しうる0 つぎに実施例および比較例をあげて本発明の中空0リン
グおよびその製法を説明する。
実施例 スチレン−ブタジェンゴム(2工sx4!U(水道用ゴ
ム)記職の2種2号乙に適合するゴム材質)を押出機に
て連続的に押出し、外径20.5閣、内径8.5mの筒
状未加硫ゴムチューブをえた。
一方、発泡剤として轟二ホールM(乗和化成工業■製、
分解温度10墨〜111@!01If mりの気化量1
20114/I)の粉末140重量部をスチレン−ブタ
ジェンゴム110重量部に練り込み、このものをトルエ
ン1000重量@Ell解させ、粘度約5506Pの溶
液をえた。このものにレー冒ン糸(1450デニール、
8本合糸)を含浸させ、さらに約20’Oで12時間乾
燥させた。乾燥したIIaIIl糸は前記発泡剤を0.
5−保持していた。
ついでえられた繊維糸の一端に綿糸伐○/(2×8)番
)を結び、験綿糸を導入糸としてエアーガンにて前記筒
状の未加硫ゴムチューブ内に送り込み、ついで該ゴムチ
ューブの一端よりMAを引き抜くことにより、中空部内
に前記繊維糸を挿入し、さらにゴムチューブを長さ87
0閣ごとに前記繊維糸と共に切断した。
切断されたゴムチューブの両端面にゴム糊(スチレン−
ブタジェンゴムからなる)を塗布し1そのまま60分間
乾燥したのち、両端面を接合し、約2〜!時間乾燥した
見られた環状の未加硫ゴムチューブを金型に入れ、15
0°0で20分間プレス成形し、加硫された中空0リン
グをえた。
比較例 発泡剤を含む前記レー曹ン糸に代えて発泡剤0.5−を
そのまま長さ87G閣のゴムチューブ内に入れたほかは
実施例と同様にして中空0リングをえた。
実施例および比較例でそれぞれ見られた中空0リングは
いずれも第1〜21i!!に示されるごとき形状を有し
、かつリングの外径(−)、内径(Dg)および管の外
径(Its)において有意差は認められなかった(各試
料数は6、試料1点につき8カ所測定りしかし、管の内
径(D4)は実施例のそれが9.5〜10.21111
であるのに対し、比較例のそれが7.0〜15.0■で
あり、管の肉厚にかなりのバラツキが認められた。これ
らの測定結果を次表に示す。
また爽總例でえた中空0リングは水道管用シール材とし
て好適に採用しうるちのであった。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図はそれぞれ本発明の中空09ングの一実施例
を示す正trtggaおよびその(1)−(1)纏概略
断面図、第墨〜41fはそれぞれ本発明の中空0リング
の製法・を説明するための一部切欠正面図、第S図は第
4図の(7)−(7)線概略断WJ閣であるO (図面の主要符号) (1) を中空Oリンダ (g)、■8中空部 (8)!繊維系 (4)X  ゴムチェープ (−)8両 端 特許出願人 日輪ゴム工東株式金社 代ヨ人、± 1111  Fl  *   *  −I
J7”;”A’x!!1第1図    才2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端が互いに接合され、内部に連続する中空部が形
    成されてなる加硫された中空013ングであって、前記
    中空部内に、加硫成形時に発泡して気体を発生する発泡
    剤を付着あるいは會浸せしめた繊維糸が収容されてなる
    中空09ンダ。 2 発泡鋼を付着または含浸せしめた繊維糸を筒状の未
    加硫ゴムチューブ内に挿入する工程と、該ゴムチェープ
    の両端を互いに接合して前記繊維糸を収容する連続する
    中空部を形成させる工程と、えられた環状のゴムチェー
    プを加硫成形しかつ前記発泡剤を発泡させて気体を発生
    させる工程とからなる中空09ング
JP56107651A 1981-07-09 1981-07-09 中空oリングおよびその製法 Granted JPS588868A (ja)

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JPS623341B2 JPS623341B2 (ja) 1987-01-24

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2578940A1 (fr) * 1985-03-12 1986-09-19 Gen Connector Corp Procede de formation d'un joint etanche
JPH0274659U (ja) * 1988-11-25 1990-06-07
CN101813189A (zh) * 2010-04-19 2010-08-25 常州朗博汽车零部件有限公司 中空环状橡胶密封件及其制造方法
CN102927276A (zh) * 2012-11-09 2013-02-13 河北博龙橡塑制品有限公司 中空橡胶垫及其制备方法
CN112847975A (zh) * 2020-12-17 2021-05-28 中国航空工业集团公司成都飞机设计研究所 一种过渡段密封圈及其制造、使用方法
JP2022140323A (ja) * 2021-03-11 2022-09-26 優鋼機械股▲ふん▼有限公司 当接係合構造を有するソケット

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