JPS5887241A - 摺動接点材料 - Google Patents
摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS5887241A JPS5887241A JP56185786A JP18578681A JPS5887241A JP S5887241 A JPS5887241 A JP S5887241A JP 56185786 A JP56185786 A JP 56185786A JP 18578681 A JP18578681 A JP 18578681A JP S5887241 A JPS5887241 A JP S5887241A
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- Japan
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- sliding contact
- contact
- contact material
- commutator
- sliding
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摺動接点材料の改良に関する。
従来、摺動接点材料としてＡｇ−Ｃｄが用いられてきた
が、Ｃｄの含有する摺動接点材料は製造上、使用上公害
問題が発生する為、近時Ｃｄの含有し−い摺動接点材料
が型筒れている。マ几前記Ａ’ｇ −Ｃｄの摺動接点材
料で小型モータの整流子の外周の接点片を製作して使用
した場合には、摺動中Ｃｄが機械的、電気的に腐蝕し、
ＣｄＯとなって接触抵抗が高く且つ不安定になるという
欠点がある為、接触抵抗が低く且つ安定しｔ摺動接点材
料の出現が望まれている。
が、Ｃｄの含有する摺動接点材料は製造上、使用上公害
問題が発生する為、近時Ｃｄの含有し−い摺動接点材料
が型筒れている。マ几前記Ａ’ｇ −Ｃｄの摺動接点材
料で小型モータの整流子の外周の接点片を製作して使用
した場合には、摺動中Ｃｄが機械的、電気的に腐蝕し、
ＣｄＯとなって接触抵抗が高く且つ不安定になるという
欠点がある為、接触抵抗が低く且つ安定しｔ摺動接点材
料の出現が望まれている。
本発明Ｆｉ１上配上値要望たすことのできる摺動接点材
料管開発すべく鋭意攻究の結果、満足できる摺動接点材
料を見い出した本のである。
料管開発すべく鋭意攻究の結果、満足できる摺動接点材
料を見い出した本のである。
本発明の摺動接点材料の−っけ、１ｇ中にＣｕ。
Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂの少＜トモーｓ＋合ｙｔ＋テｘ〜ｓ
”１添加して成る吃のである。
”１添加して成る吃のである。
ｔ７を本発明の摺動接点材料の他の−っは、Ａｇ中にＣ
ｕ、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂ の少くとも一種を合計で１−ｓ
％と、Ｆｅ族ｔ Ｏ，０１−０，５”／ 添加シ
テ成るものである。
ｕ、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂ の少くとも一種を合計で１−ｓ
％と、Ｆｅ族ｔ Ｏ，０１−０，５”／ 添加シ
テ成るものである。
かかる本発明の摺動接点材料に於いて、Ａｇ中に、Ｃｕ
、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂ （Ｄ少くとも一種を合計で１〜５
−１−添加するのは、これらの元素がＣｄよ１１化物生
成の自由エネルギーが低いので、これらの元素の添加さ
れた材料で作った小型モータの整流子の外周の接点片は
、摺動中の機械的、電気的腐蝕が抑制され、接触抵抗が
低く安定するからであシ、１ 駕未満の添加ではＡｇ
の機械的性質が向上せず、摺動中に凝着現象を引き起す
ことがあＬ５”／を超えると酸化物の発生量が−〈なっ
て、接点片の接触抵抗が高く且つばらつきが大きくなっ
て不安定となるものであゐ。
、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂ （Ｄ少くとも一種を合計で１〜５
−１−添加するのは、これらの元素がＣｄよ１１化物生
成の自由エネルギーが低いので、これらの元素の添加さ
れた材料で作った小型モータの整流子の外周の接点片は
、摺動中の機械的、電気的腐蝕が抑制され、接触抵抗が
低く安定するからであシ、１ 駕未満の添加ではＡｇ
の機械的性質が向上せず、摺動中に凝着現象を引き起す
ことがあＬ５”／を超えると酸化物の発生量が−〈なっ
て、接点片の接触抵抗が高く且つばらつきが大きくなっ
て不安定となるものであゐ。
ま７ｊＦｅ族を０．０１ ＝、０．５ Ｗ／）添加ｆ
、！＋ノｔｆ、結晶粒を微細化し、耐消耗性を向上させ
ることができるからでありｓ ｏ、 ｏ １”／ｌＦ、
、満では緒−晶粒が微細化せず、０．５Ｗ１０ｆ超える
と合金せず″、Ａｇ中に大きな塊ルとして析出し、接触
抵抗が高く且つ不安定となるものである。
、！＋ノｔｆ、結晶粒を微細化し、耐消耗性を向上させ
ることができるからでありｓ ｏ、 ｏ １”／ｌＦ、
、満では緒−晶粒が微細化せず、０．５Ｗ１０ｆ超える
と合金せず″、Ａｇ中に大きな塊ルとして析出し、接触
抵抗が高く且つ不安定となるものである。
次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接膚材料に
て作った小型モータの整流子外周のｍＡ−片につ′いて
説明する。
て作った小型モータの整流子外周のｍＡ−片につ′いて
説明する。
後記の表の左欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来例の摺動接膚材料にて図面に示す如
く小型モータの直径１０■、長さ１０藺の整流子１の外
周に厚さ０，１ｍの接点片ｆａｔ形成し、この接点片１
ｍの外周面の上下にＡｕ−Ａｇ−Ｃｕ−Ｐ ｔ 系合
金より成る直径０．３ ｍ 。
摺動接点材料と従来例の摺動接膚材料にて図面に示す如
く小型モータの直径１０■、長さ１０藺の整流子１の外
周に厚さ０，１ｍの接点片ｆａｔ形成し、この接点片１
ｍの外周面の上下にＡｕ−Ａｇ−Ｃｕ−Ｐ ｔ 系合
金より成る直径０．３ ｍ 。
長さ１０■の３本の刷子線材２を有する刷子１１４３を
相対向するように摺接させて後記の試験条件にて整流子
の回転試験を行い、接点消耗量と接触抵抗を測定した処
、後記の表の右欄に示すような結果全書た。
相対向するように摺接させて後記の試験条件にて整流子
の回転試験を行い、接点消耗量と接触抵抗を測定した処
、後記の表の右欄に示すような結果全書た。
試験条件
電 圧 ： １２ｖ
ＭＩ Ｒ： ＤＣ２５０ｍＡ整流子の回転数
： ２０００ｒｌ）ｍ整流子の回転時間： ３００
時間 摺動接点の接触カニ ５ｇ／３本 前−記の表で明らかなように従来例の整流子外周の接廃
片℃接点消耗量は１５〜２０μでありたのに対し、実施
例の整流子外周の１１点片の接点消耗量は７〜１０μで
、著しく少なく耐消耗性に優れていることが判る。また
従来例の＃膚片の接触抵抗は２０〜３０ｍΩであったの
に対し、実施例の１点片の接触抵抗は１０〜１５ｍΩで
、著しく低く且つばらつきが小さく安定していることが
判る。
： ２０００ｒｌ）ｍ整流子の回転時間： ３００
時間 摺動接点の接触カニ ５ｇ／３本 前−記の表で明らかなように従来例の整流子外周の接廃
片℃接点消耗量は１５〜２０μでありたのに対し、実施
例の整流子外周の１１点片の接点消耗量は７〜１０μで
、著しく少なく耐消耗性に優れていることが判る。また
従来例の＃膚片の接触抵抗は２０〜３０ｍΩであったの
に対し、実施例の１点片の接触抵抗は１０〜１５ｍΩで
、著しく低く且つばらつきが小さく安定していることが
判る。
以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、ｃｄを含有
しないので、整流子外周の接点片の製造上及び使用上公
害問題が発生することがない。またＣｄ より４酸化物
生成の自由エネルギーの低いＣｕ、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂ
などの元素が添加されているので、機械的、電気的腐
蝕が抑制される。従って、これＫより作った整流子外周
の接点片は接触抵抗が低く且つばらつきが少なく安定す
るものである。
しないので、整流子外周の接点片の製造上及び使用上公
害問題が発生することがない。またＣｄ より４酸化物
生成の自由エネルギーの低いＣｕ、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂ
などの元素が添加されているので、機械的、電気的腐
蝕が抑制される。従って、これＫより作った整流子外周
の接点片は接触抵抗が低く且つばらつきが少なく安定す
るものである。
さらにＦｅ族が添加された場合には結晶粒−微細化する
ので、これにより作った整流子外周の傍点片は耐消耗性
が著しく向上する等の優れた効果がある。
ので、これにより作った整流子外周の傍点片は耐消耗性
が著しく向上する等の優れた効果がある。
図は小型モータの整流子と摺動接点との接触状態を示す
斜視図である。 １・・・・・・整流子、ｌａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
斜視図である。 １・・・・・・整流子、ｌａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）Ａｇ中に、Ｃｕ、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂの少くトモ一種
を合計で１〜！５ ”／添加して成る摺動接点材料。 ２）Ａｇ中に、Ｃｕ、Ｇｅ、ＴＩ、Ｐｂの少く と龜一
種を合計で１−５ −とＦｅ＊’ｔ−０，０１〜０．５
″Ｎ１０ｔ−添加して成る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56185786A JPS5887241A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56185786A JPS5887241A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887241A true JPS5887241A (ja) | 1983-05-25 |
| JPH0260746B2 JPH0260746B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=16176867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56185786A Granted JPS5887241A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5887241A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029434A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-14 | Kyocera Corp | 電子部品における外部リード端子のロウ付け用材料 |
| JPH02104628A (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-17 | Ishifuku Kinzoku Kogyo Kk | 高銀品位硬質銀合金 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5056592A (ja) * | 1973-09-19 | 1975-05-17 | ||
| JPS51121795A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-25 | Nippon Tungsten Co Ltd | Ag-tin oxide-system electric contact material |
| JPS51144966A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-13 | Tanaka Precious Metal Ind | Electric contact material manufacturing method |
| JPS5270368A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric contact material |
| JPS5271671A (en) * | 1975-10-30 | 1977-06-15 | Nippon Tungsten | Switch electric contact material |
| JPS5399132A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-30 | Nissan Motor Co Ltd | Exhaust reflux controller |
| JPS5446123A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Electrical contact point material |
| JPS5655539A (en) * | 1979-10-06 | 1981-05-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Contact material |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP56185786A patent/JPS5887241A/ja active Granted
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5056592A (ja) * | 1973-09-19 | 1975-05-17 | ||
| JPS51121795A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-25 | Nippon Tungsten Co Ltd | Ag-tin oxide-system electric contact material |
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| JPS5271671A (en) * | 1975-10-30 | 1977-06-15 | Nippon Tungsten | Switch electric contact material |
| JPS5270368A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric contact material |
| JPS5399132A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-30 | Nissan Motor Co Ltd | Exhaust reflux controller |
| JPS5446123A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Electrical contact point material |
| JPS5655539A (en) * | 1979-10-06 | 1981-05-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Contact material |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029434A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-14 | Kyocera Corp | 電子部品における外部リード端子のロウ付け用材料 |
| JPH0436796B2 (ja) * | 1983-07-27 | 1992-06-17 | Kyocera Corp | |
| JPH02104628A (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-17 | Ishifuku Kinzoku Kogyo Kk | 高銀品位硬質銀合金 |
| JPH0564694B2 (ja) * | 1988-10-12 | 1993-09-16 | Ishifuku Metal Ind |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260746B2 (ja) | 1990-12-18 |
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