JPS58107444A - 摺動接点材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、摺動＃虜材料の改良に関する。

従来よシ小型モータの整流子外周の接点片を作る摺動接
点材料としては主としてはＡｇが用いられてきたが、Ａ
ｇは軟化温度が低い為、整流子の回転摺動中摩耗し易く
、凝着現象が生じ易く、接触抵抗が高く且つ不安定であ
るという欠膚があった。

本発明はかかる欠虜を解消すべくなされたもので、軟化
温度を高くして接触抵抗を低く安定させ九摺動Ｗｉ４材
料を提供せんとする本のである。

本発明の摺動接点材料の一つけ、Ａｇ中に、５ＩＺｒの
少くとも一種を合計で０．５〜５重量慢添加して成るも
のである。

また本発明の摺動接点材料の他の一つは、Ａｇ中に、８
ｉ、Ｚｒの少くと４一種を合計で０．５〜５重量−とＦ
ｅ族を０．０１〜０．５重量−添加して成る感のである
。

かかる本発明の摺動！１点材料に於いて、Ａｇ中に、８
１．Ｚｒの少くとも一種を合計で０．５〜５重量−添加
するのは、Ａｇの軟化温度を高くして小型モータの整流
子の回転中外司の蓚膚片が摩耗するのを減じ、凝着する
のを防止し、接触抵抗を低く且つばらつ惠の小さい安定
したものにする為で、０．５重量−未満ではＡｇめ軟化
温度め上昇の効果が小さく、摩耗を減少し、接点片の凝
着現象を防止できなく、５重量−を超えると加工が困難
となり、また酸化物の生成量が多くなって、接点片の接
触抵抗が高ぐ且つばらつきが大きくなって不安定となる
ものである。

重量−を超克ると合金せず、Ａｒ１中に単体で大きな塊
シとして析出し、接触抵抗が高く且つばらつきが大きく
不安定となるものである。

次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接点材料に
て作りた小型モータの整流子外周の！＃点片について説
明する。

俵紀の表の左欄に示す成分組成の本発明の実施例であゐ
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて図面に示す如
く小瀾モータの直径１０　ｍ　、長さ１０ｍの３本の刷
子線材２を刷子接点３を相対向試験条件 電　　　圧　　：　　１２ｖ 電　　　流　　：　　　Ｄ０２５０ｍＡ整流子の回転数
　：　　２ｏｏｏｒｐｍ整流子の回転時間：　　３００
時間 は２０〜３０ｍΩであるのに対し、実施例のＷ虜ばらつ
きが小さく安定していることが判る。

以上詳記し走通シ本発明の摺動接点材料は、共晶組織が
存在し軟化温度が高いので、これＫより作った小型モー
タの整流子外周の接点片は摺動中に摩耗が少なく、凝着
することがかく、接触抵抗が低く且つばらつきが少なく
安定するものである。

さらにＦｅ族が添加された場合には結晶粒が微細化する
ので、これによシ作った小型モータの整流子外周の接点
片は耐消耗性が著しく向上する等の優れ九効来がある。

【図面の簡単な説明】

図は小型モータの整流子と摺動接点との接触状態を示す
斜視図である。 ！・・・・・・ｌｌ１１子、１ｍ・・・・・・Ｗ：ｐ片
、２・・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人　　田中貴金属工業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）Ａｇ中に、８ｉ、Ｚｒの少くとも一種を合計で０．
   ５〜５重量−添加して成る摺動接点材料。 ２）Ａｇ中に、８ｉ、ＺｒＯ少くとも一種を合計テ０．
   ５〜５重量−とＦｅ族を０．０１−０．５重量慢添加し
   て成る摺動接点材料。