JPS5887121A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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JPS5887121A
JPS5887121A JP18531281A JP18531281A JPS5887121A JP S5887121 A JPS5887121 A JP S5887121A JP 18531281 A JP18531281 A JP 18531281A JP 18531281 A JP18531281 A JP 18531281A JP S5887121 A JPS5887121 A JP S5887121A
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JP
Japan
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resin composition
resin
polyvinyl
compound
ether
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JP18531281A
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English (en)
Inventor
Akio Nishikawa
西川 昭夫
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、150〜200Cの温度領域で、30〜18
0秒で硬化可能な速硬化性を治し、しかも、硬化物は低
弾性率5低膨張率、茜ガラス転移点の面1熱性、可撓性
にすぐれた硬化物を提供可能なエポキシ樹脂組成物に関
する。
近年、電子部品の分野においては、小型軽相化および1
痛慴1ス1性化に伴い、半導体素子バレットの大型化、
能動素子、・受動素子の核合なとによる多機能化が1h
回されている。そのため、各種素子のモールド相位1脂
゛旧刺と[7ては、直に七−ルトしてもインサートに対
する応力の影響が小さいという唱°性が強く要求されて
いる。
従来、半導体などの電子部品や電気機器のモールド月]
樹脂として、エボギン系、ンリコーン示、フェノール系
、/アソル系などの月別が使1’−11されてき/ζ。
その中でも、フェノールとポルノ・アルデヒドとを酸性
触媒の元で縮合反応して1(tられる)I/−ルツボラ
ック樹脂を硬化剤とするエポキシ樹脂組成物が、インサ
ーl−に対するjδ、%’f (’Ig、電気特性など
が均衡している点ですぐれ、モールド川樹脂の主流とな
っている。
しか1〜、この糸−#rの樹脂組成物にv」:、素子ベ
レットに可撓11−保護コートを施すことなく直接に該
樹脂でモールドすると、素子ベレットに割れを生したり
、ポンティングnJが1力1+j7されるZrと、モー
ルド樹脂のインサートに対J−る応力Vこ起因する障害
や、金属インザート物(リード線、フレーム、素子なと
金沈む)に対するモールド樹脂の接着性、’1’P1′
−着性の不足VCよる両者のy−而」ニリ侵入する水分
に」二り、アルミニウノ、上極あるいはホ゛ンテインク
、腺の騙蝕断純の障害が観られる。
その対策としては、インサートに及ぼす応力を低減させ
、インサートとモールド樹脂との密着性、接着性を向上
させることが重要である。この観点カラ、金やアルミニ
ウム、銀、ニッケル、コバルトなどの金属に対して、密
着性、接着性にすぐれ、しかも、硬化物については低弾
性率で、低膨張率、高ガラス転移点をもつモールド樹脂
組成物の開発が要求されている。
モールド用樹脂の接着性、密着性を向上し、低弾性率化
を図る手段の一つとして、可撓化剤の添加が考えられる
しかし、この方法を採用すると、硬化樹脂のガラス転移
点が低下し、信頼性の高いモールド製品を得がたい問題
があった。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたもので、
その目的は、インサート物に対する密着性、接着性にす
ぐれ、低弾性率、低膨張係数で、しかも、1000以上
の高ガラス転移点を有するエポキシ樹脂組成物を提供す
ることである。
また、モールド工程の生産合理化の観点から、150〜
200Cで30〜180秒で硬化可能な速硬化性のエポ
キシ樹Iff? &[I酸物を提供することである。
本発明の特徴は、多官能エポキシ化合物〔A〕とオルト
化率50%以上、軟化点40〜200Cであるノボラッ
ク型フェノール<64 脂C11:] 、ポリビニルア
セタール系化合物〔C〕を少なくとも含むことを特徴と
するエポキシ樹脂組成物である。
本発明において、多官能エポキシ化合物[A、 ]とし
ては、レリえばビスフェノールへのジグリンジルエーテ
ル、ブタジエンジエボギザイド、3,4−エポキシエチ
ルへギシルメチルー(3,4−エポキシ)シクロヘキサ
ン力ルポギシレ−1−、ビニ 、ルシクロヘキサンジオ
ギザイド、4.4’−ジ(1,2−エポキシエチル)ジ
フェニルエーテル、4.4’−(1,2−エポキシエチ
ル)ビフェニル、2.2−ビス(3,4−エボギシンク
ロヘキシル)プロパン、レゾルシンのグリンジルエーテ
ル、フロログルシンのジグリンジルエーテル、メチルフ
ロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス−(2,3
−エポキシシクロペンチル)エーテル、2−(3,4−
エポキシ)ノクロヘキザンー5.5−スピロ(3,4−
エポキシ)−シクロヘキサン−m −ジオキサン、ビス
−(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル)ア
ジペート、N、N’−m−フェニレンビス(495−エ
ポキシ−1,2−シクロヘキザン)ジカルボキシイミド
などの2官能のエポキシ化合物、パラアミノフェノール
のトリグリシジルエーテル、ポリアリルグリシジルエー
テル、1,3.5−トリ(1,2−エポキシエチル)ベ
ンゼン、2.2’ 、4.4’−テトラグリンドキシベ
ンゾフエノン、フェノールホルムアルデヒドノボラック
のポリグリシジルエーテル、クリセリンのトリグリシジ
ルエーテル。
トリメチロールプロパンのトリグリシジルエーテルなど
3官能以」二のエポキシ化合物が用いられる。
上記化合物は、用途、目的に応じて、種以上併用して使
用することも出来る。
次に、本発明において、オルト化率50%以」−1軟化
点40〜200Cであるノボラック型フェノール樹脂〔
B〕としては、従来、ハイオルトフェノール樹脂と云わ
れているもの、あるいは、パラ位に置換基を有するフェ
ノール系化合物とホルムアルデヒドとを、酸性触媒下で
、縮合反応させたものなどがある。
捷だ、本発明の樹脂組成物には、エポキシ樹脂の公知の
硬化剤、ジ1]えば、脂肪族ポリアミン、変性脂肪族ポ
リアミン、N−アミノアルギルピペラジン、ギンリレン
ジアミン、ポリアミド、芳香族ポリアミン、変性芳香族
ポリアミン、イミダゾール、ポリカルボン酸およびその
無水物、 11 F3−アミン錯塩、ジミアンジアミド
トリアルカノールアミンボレ−トヲ添加して使(11す
るととも何ら制限するものではない。
1だ、N、N’−置換ビスマレイミドおよびその付加物
i ハラヒドロギシスチレンのオリゴマオよびポリマ、
イソシアネート化合物、シアノ酸エステル矛化合物、ホ
リテトラフルロエチレン、シリコン、ブチルゴム、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、水素添加ポリブタジェン、
天然ゴム、ボリブタジェン−スチレン、ポリイソブチレ
ン、ポリブタジェン、ポリエチルへキシルメタクリレー
ト、ポリエトキシエチルメタクリレート、ポリ−n −
ブチル−メタクリレート、ポリスチレン、ポリザルファ
イド(チオコールゴム)、ポリスチレン−ジビニルベン
ゼン、ポリメチルメタクリレ−1・、クロロプレン、ポ
リブタジェン−アクリロニトリル共重合物ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリクリコールテ
レフタレー1− 、ポリメチレンオキザイド、ポリイミ
ド(ポリアミド酸状態のものも含む)フェンキシ樹脂、
ポリビニルアセタール系樹脂などを添加して、改質、変
性を行なうことも出来る。
次いで、本発明の必須成分であるポリビニルアセタール
系化合物としては、ポリビニルホルマール、ポリビニル
ブチラールなどを称し、これらの500〜100000
 の分子量のものを用いることが出来る。
また、本発明の樹脂組成物には、エポキシ化合物と、ノ
ボラック壓フェノール樹脂の硬化反応を促進する効果の
知られている公知の触媒を使用することが出来る。
かかる触媒としては、圀えば、トリエタノールアミン、
テトラメチルペタンジアミン、テトラメチルペンタンジ
アミン、テトラメチルペンタンジアミン、トリエチレン
ジアミン、ジメチルアニリンなどの三級アミン、ジメチ
ルアミノエタノール、ジメチルアミノペンタノールなど
のオキシアルキルアミンやトリス(ジメチルアミノメチ
ル)フェノール、N−メチルモルホリン、N−エチルモ
ルボリンなどのアミン類がある。
寸だ、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、セチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ドテシルトリメ
チルアンモニウムアイオダイド、トリメチルドデシルア
ンモニウムクロライド、ベンジル/メチルテトラテシル
アンモニウムクロライド、ベンジルメチルパルミチルア
ンモニウムクロライド、アリルドデシルトリメチルアン
モニウムブロマイド、ベンジルジメチルステアリルアン
モニウムブロマイド、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ベンジルジメチルテトラデンルアンモニ
ウムアセテ−1−1トの第4級アンモニウムj訂がある
lj、2−エチルイミダゾール、2−ランチシルイミダ
ゾール、2−へブタテンルイミダゾール、2−メチル−
4−エチルイミダゾール、1−ブチルイミダゾール、1
−プロピル−2−メチルイミダソ゛−ル、■−ベンジル
−2−駒メチルイミダン゛−ル、■−シアンエチルー2
−メチルイミダゾール、■−シアンエチルー2−ウンデ
ンルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイ
ミダゾール、■−アジンー2−メチルイミダゾール、1
−アシン−2−ランチシルイミダゾールなどのイミダゾ
ール類、  l−IJフェニルホスフィンテトラフェニ
ルボレート、テトラフェニルホスポニウムテトラフェニ
ルボレート、lJエチルアミンテトラフェニルボレート
、N−メチルモルホリンテ]・ラフェニルボレート、2
−エチル−4−メチル’rミダゾールテトラフェニルボ
レー1・、2−エチル−1,4−ジメチルイミダゾール
テトラフェニルボレー1・(9) などのテトラフェニルボロン塩なトカある。
丑だ、本発明の樹脂組成物[は、注重なとの1」的のた
めに、公知の希釈剤(」1f欠5弘著:エボキシイ77
4脂=318〜319ページ記載、昭和45年9月発行
など)、例えば、フタル酸エステル、リン酸エステル、
スチレンオギサイト、オクチレンオキザイド、ブチルグ
リシジルエーテル、アリルク17 /ジルエーテル、フ
ェニル’/”)/シルエーテル、クレジルグリ/ジルエ
ーテル、ジグリフジルエーテル、エボギシ化植物油(ア
テカレジンF I’1−1000なト)、スチレン、ン
アリルフタレ−1・、グリシジルメタクリレ−1・、ト
リフェニルホスファイト、ポリオール、ラフI・ン、ト
リアリルシアマレートなどを添加することが出来る。
本発明の樹脂組成物には、[」的とJl’l途に応じて
各狸の添加剤を配合して用いることが出来る。
列えば、ジルコン、7リノノ、溶融5莢ガラス、アルミ
ナ、水酸化アルミニウム、ガラス、石英ガラス、ケイ酸
カルノウム1石コウ、炭酸カルシウム、マグネザイト、
クレー、カオリン、メルク、(10) 鉄粉、銅粉、マイカ、アスベスト、炭化珪素、窒化ホウ
素、二硫化モリブテン、鉛化合物、鉛酸化物、亜鉛華、
チタン白、カーボンブランクなどの充填剤、あるいは、
高級脂肪酸、ワックス類などの離型剤、エボキ/ンラン
、ビニルシラ/、アミノンラン、ボラン系化合物、アル
コギシチタネート系化合物、アルミキレ−1・系化合物
などのカップリング剤全使用出来る。さらに、アンチモ
ン、燐化合物、クロムやクロルを含む公知の難燃化剤を
用いることが出来る。
実施例1 多官能エボキン化合物として、r>cN】273 (チ
バ社製:エボキゾ当量225)100重量部、硬化剤と
して、パラ・オクチルフェノールとホルムアルデヒド縮
合物ヒタノール1501.(軟化点90、mw700)
55重量部、ポリビニルブチラール15重緻部、促進剤
として、トリエチルアシンデトラフェニルボレ−1・2
重量部、カップリング剤として、エボギシ7ランに、1
1M403(信越化学制)1重量部、充填剤として6莢
ガラス粉465(11) iη量部、着色剤としてカーホンブラック1屯)丘部を
配合し、80〜90Cの「J−ルで7分間混練した後、
冷却して目的の樹脂組酸物金イ!I′k。
この組成物は、180C17011g/cnI、90秒
の条件でトランスファ成形すると、成形直後の・・−コ
ル硬度(NO935) kl−,75と硬化性は良く、
−50Cイー1−150Cの61.)(度ザイクル下で
も、半導体千ノブ封11−品(チップ寸法411111
1子方)は500ザイクル後キクラツク兄生は、認めら
れなかった。
寸だ、I) C1’ (120C12気「[過飽和水蒸
気φ装置試験)1000時間後も、半導体千ツブ封市品
は、試料50ケ中不良発生に1,0であった。。
以上のことから、本発明のイ1”11脂沫1成物は、硬
化性、1制クラツク性(可撓性)にすぐれ、しかも、高
温、讐j湿状態に於いても、インザート物(金属、セラ
ミック角)との接着性、常着性を十分確保しく12)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多官能エポキシ化合物(A)と、オルト化率50%
    以−]二、軟化点40〜200Cであるノボラック望フ
    ェノール樹脂(r−+ ) 、ポリビニルアセタール系
    化合物(C)を少なくとも含むことを特徴とするエポキ
    シ樹脂組成物。
JP18531281A 1981-11-20 1981-11-20 エポキシ樹脂組成物 Pending JPS5887121A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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