JPS5886480A - アナログ電子時計 - Google Patents

アナログ電子時計

Info

Publication number
JPS5886480A
JPS5886480A JP56185849A JP18584981A JPS5886480A JP S5886480 A JPS5886480 A JP S5886480A JP 56185849 A JP56185849 A JP 56185849A JP 18584981 A JP18584981 A JP 18584981A JP S5886480 A JPS5886480 A JP S5886480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
pulse
circuit
resistance
detection resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56185849A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6258476B2 (ja
Inventor
Masuo Kitano
北野 倍生
Jiro Ito
治郎 伊藤
Kenji Sakamoto
研二 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
SHIMAUCHI SEIKI KK
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
SHIMAUCHI SEIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Suwa Seikosha KK, SHIMAUCHI SEIKI KK filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP56185849A priority Critical patent/JPS5886480A/ja
Priority to DE19823214543 priority patent/DE3214543A1/de
Priority to GB08211495A priority patent/GB2101367B/en
Priority to CH248782A priority patent/CH643426B/de
Priority to US06/436,903 priority patent/US4491424A/en
Publication of JPS5886480A publication Critical patent/JPS5886480A/ja
Priority to SG532/86A priority patent/SG53286G/en
Priority to HK103/87A priority patent/HK10387A/xx
Publication of JPS6258476B2 publication Critical patent/JPS6258476B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/143Means to reduce power consumption by reducing pulse width or amplitude and related problems, e.g. detection of unwanted or missing step

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は検出パルスによって、ロータの回転・非回転を
検出し、常に最適なパルス巾によってモータを駆動し、
低消費電力化を実現しようとするアナログ電子時計に関
する。
従来、検出パルスによってステップモータのコイルに電
流を流し、ロータの回転・非回転を判定し、ステップモ
ータに供給する通常時の駆動パルスの巾をコントロール
する駆動方法が提案されている。これは常にステップモ
ータの出力トルク状態と輪列の負荷状態に合致する最適
のパルス巾を供給し、アナログ電子時計の低消費電力化
を実現しようとするものである。
第1図は、従来使用され、また本発明でも使用している
、検出パルスによってロータの回転・非回転の判定を行
なおうとする場合の、コイルに印加するパルス波形を示
すものである。1は駆動パルスであり、その時のモータ
の出力トルク状態と輪列の負荷状態とから最も適するで
あろうと予想されるパルス巾で出力される。2は検出パ
ルスであり、該パルスによりロータの回転・非回転が判
定される。3は検出パルスによってロータが非回転と判
定された場合、運針を正常に戻すために出力される補正
パルスである。
ここで検出パルスによる回転判定の原理について簡単に
述べておく。今、駆動パルス1が出力される前に、ロー
タの磁極の位置が第2図の如くの位置にあったとする。
駆動パルス1が出力されるとコイルが励磁され、これに
よる磁束が8の如く現われ、ロータを回転させようとす
る。駆動パルス1がロータを回転するに十分なパルスで
あった場合には、ロータは回転し、第3図(a)の如く
の位置をとり、また不十分な場合には回転せず、第3図
(b)の如くの位置をとる。まず回転した場合(第3図
(a))を考えてみると、外ノツチ7−a、7−b近傍
の可飽和部においては、ロータ磁石による磁束9が左か
ら右へと通過している。
検出パルス2によってコイルが励磁されると、これによ
る磁束10が図の如くあられれ、まず過飽和部を通過し
ようとする。この時過飽和部に於ては、検出パルスによ
る磁束10は、ロータ磁石による磁束9を打消そうとす
る方向にあるため磁気抵抗は小さく、従ってコイルイン
ダクタンスは大きくなる。従つて検出パルスによる電流
は第5図(a)の25(25)の如くなだらかな立上り
を示す。
一方、第3図(b)の如くロータが非回転であった場合
には、ロータ磁石による磁束は右から左へと通過してい
るため、検出パルスによる磁束12がまず可飽和部を通
過しようとするわけであるが、すでに飽和か、あるいは
ほとんど飽和に近い状態にあるため、磁束は通過しにく
く磁気抵抗は高い。従ってコイルのインダクタンスは小
さく、検出パルスによる電流は第5図(a)の24(2
4’)の如く急激な立上りを示す。第5図(a)の電流
の立上りの違いを判定すれば、ロータの回転・非回転が
判定されるわけである。
第4図はこの電流の立上りの違いを判定するための従来
の回路構成を示す図である。同図中、14、15はPチ
ャンネルMOSFET(以下、Pゲートと略す)、16
.17,20.21はNチャンネルMOSFET(以下
、Nゲートと略す)18、19は検出抵抗を示す。今、
検出パルスによって、検出電流が22のループで流れた
とする。
Pゲート14.Nゲート17が0FFすることによって
検出パルスが終了すると同時に、Nゲート16.21を
ONし検出電流を検出抵抗19に流すと、検出抵抗の両
端には流れる電流値に比例した電圧が発生する。第5図
(b)はこの時の02点の電圧(すなわち検出電圧)を
示したものであり、26が非回転の場合、27が回転の
場合の電圧波形である。検出電流のピーク値iu、ir
と検出電圧のピーク値vu、υrには、18、19の検
出抵抗の抵抗値をRsとして、 υu=Rsiu、υr=vr=Rsirの関係が成立つ
。従ってυ−1υrをコンパレータ等の電圧比較素子に
よって、基準電位Vthより高いか低いかを判定すれば
、ロータの回転・非回転を判定できる。
さて、この従来の方法に於ては、(1)式の如く、検出
電圧のピーク値υu、υrが検出抵抗R1に比例するた
め、検出抵抗値のばらつきは即検出電圧のばらつきとな
って現われる。従って検出抵抗は精度よく作り込む必要
がある。しかしこの検出抵抗は時計の小型化、薄型化、
ローコストという要請から、P−拡散、P+拡散、イオ
ン注入等によってIC内部に構成したいわけであるが、
IC内部に作り込む抵抗は製造条件によってばらつきが
極めて激しく、精度良く作り込むことは不可能である。
(例えばP−拡散の場合±100%、イオン注入の場合
でも±20%の抵抗値のばらつきを考慮しなくてはなら
ない)。従って、この方法を取るならば、検出抵抗は1
0の外に設けなくてはならない。これは時計の小型化、
薄型化、ローコストという要請に対して極めて不利であ
る。
またコイル仕様のばらつきやステータ、ロータ等の機械
的寸法のばらつき等の理由により、検出電流がばらつく
と、検出抵抗は固定であるため、(1)式で示される如
く、即検出電圧のばらつきとなって現われる。この様子
を示したものが第6図である。第6図(a)の如く、何
らかの理由により検出電流のピーク値がiu→iu→i
r→irとシフトしてしまった場合を考えると、検出電
圧はやはりυu→υu′、υr→υr′とシフトし、図
(b)の如く、Vthによってvu′も回転と判定され
る最悪の状態も予想させる。しかしここまで極端な例に
至らずとも、各々のステップモータの検出電流のばらつ
きは即回転判定のマージンを狭くすることにつながり、
コイル仕様やロータ・ステータ等の機械的寸法等のばら
つきを考慮して、諸定数の設定をしていかなければなら
ず、設計・実験上の負荷が大きい。
また男持ちの腕時計と女持ちの腕時計の様にムーブメン
ト仕様が全く異なる場合、当然のことながらコイル仕様
や、ステップモータの機械的寸法も異なるわけであるが
、このような場合、各々ステップモータの水準に合わせ
た検出抵抗の設定をしなければならず、時計ムーブメン
トの標準化、ICの標準化を推進してゆく上で大きな妨
げとなっている。
本発明の目的は、かかる従来の欠点を除去し、ICの外
に外付け抵抗を必要としない回転検出回路を提供し、時
計の小型化、薄型化、ローコストを実現しようとするも
のである。本発明のさらに他の目的は、個々のステップ
モータに最も合致する検出抵抗を設定することによって
、ステップモータの特性のばらつきを吸収することであ
る。本発明のさらに他の目的は、単一仕様のICをあら
ゆる一体型ステータタイプのステップモータのパルス巾
制御システムに適用可能ならしめ、ICの標準化に寄与
することにある。
本発明では、IC内部に構成する抵抗値がIC製造条件
によりばらつきを示すことを考慮しながら、この検出抵
抗の抵抗値がある範囲内で、論理的に可変できるよう構
成している。そして時計に電池が投入された時、又はリ
セットが解除された時に、ステップモータに合致する最
も適切な検出抵抗値を選択的に自動設定することによっ
て上記の目的を達している。
以下、実施例に従い、本発明を詳述する。第7図は本発
明を実現する駆動回路、検出回路の一実施例を示すもの
であり、35、36はPゲート、37、38、39、4
0はNゲート、49〜56はIC内部に構成された検出
抵抗素子である。
41〜48はトランスミッションゲートであり、S1〜
S4はトランスミッションゲートのコントロール端子で
あり、01−01・O2−O2間の抵抗(以後、検出抵
抗と呼ぶ)が選択的に選定できるよう構成されている。
33、34は電流ループを示すもので、従来例と同様、
53は検出パルスによる電流ループ、34は検出パルス
終了後、検出抵抗を介して流れる電流ループを示してい
る。
トランスミッションゲートのコントロール端子の信号S
1〜S4と、検出抵抗の抵抗値Ra(すなわちO1−O
f間、02−O2間の抵抗値)との関係は、第7図から
容易に理解されようが、トランスミッションゲートのO
N抵抗を無視すると、Ra=S1γ1+S2γ2+S3
γ+S4γ4−(2)となる。ただしS1=0(論理レ
ベルL)でトランスミッションゲートがOFFしγ1抵
抗素子が選択され、S1=1(論理レベルH)でトラン
スミッションゲートがONしγ1抵抗素子が非選択にな
る。なおO1−O1−・O2−O2間の検出抵抗値を、
それぞれ異なる検出抵抗値になるよう設定することも可
能であるが、コイルの方向性の違いによって特性の違い
はなく、異なる検出抵抗値を設定することはさほど意味
を特たない。従って今後はO1−O1・O2−O2間の
抵抗値(すなわち検出抵抗)は同じ値を設定するものと
して説明してゆく。
(2)式より理解されるように、検出抵抗素子γ1。
γ2、γ3、γ4の各々の抵抗値の設定方法は種種考え
られるが、本実施例に存ては、抵抗値を等間隔で設定で
きるように γ4==2γ3=4γ2=8γ1−(3)と設定した場
合を考える。このように設定すれば検出抵抗Raは0か
ら(γ1+γ2+γ3+γ4)までγ1とυに等間隔に
抵抗値の設定が可能である。次に最適検出抵抗の選び方
であるが、回転時の検出電圧のピーク値vrと非回転時
のυuの差が最も大きくなるように設定するのが理想的
である。従って、υuをほぼ電源電圧(VDD)に等し
くなるよう検出抵抗値を設定すればよい。
以上のことを前提として、いまυu=VDDとする最適
検出抵抗値が15KΩであったと仮定する。
工0内部に作シ込む抵抗値は、IC製造のばらつきを考
慮して、(γ、+r雪+rs+ra)が15KΩ以上に
なるよう構成すればよい。今、ICの製造工程に於いて
、抵抗は30KΩ〜15KΩの範囲内で作り込むことが
可能であるとしよう。
この値は現在の工程能力からして十分実積のある値であ
る。(例えばイオン注入抵抗の抵抗値のばらつきは±2
0%以内である。)ここで最悪の場合、すなわちγ1+
γ2+γ3+γ4=30KΩとなった場合、どう検出抵
抗が設定されるかについて考えてみる。各々の抵抗値が
(3)式を満たすように設定されたとすると、 γ1=2KΩ、γ2=4KΩ、γ3=8KΩγ4=16
KΩ となる。
この場合第7図におけるトランスミッションゲートのコ
ントロール端子S1、S2、S3、S4の信号と検出抵
抗の抵抗値の関係は第1表の如くなり、0KΩから30
KΩまで2KΩごとに段階的に設定可能となる。
□ 理想的な抵抗値が15KΩであるので、第1表の場合、
14KΩ又は16KΩが理想値に近く、論理的にいずれ
かの値が設定される。例えば16KΩが設定される場合
には、トランスミッションゲートのコントロール端子S
1、S2、S3、S4はそれぞれL、H、H、Hとなっ
ている。
次に検出抵抗の抵抗値設定時の動作について説明する。
第8図は本発明の一実施例を示すタイミングチャートで
あり、第7図におけるゲート端子a、b、c、d、e、
fとトランスミッションゲートのコントロール端子S1
、S2、S3、S4の信号波形を示している。同図中、
区間Aは検出抵抗の設定区間であり、区間Aの中で個々
のステップモータに合った検出抵抗の抵抗値Raが設定
される。
区間A以降は、通常の動作区間であり、回転・非回転の
判定をしながら、モータの出力トルク状態と輪列の負荷
状態に合った最適のパルス巾でステップモータが駆動さ
れてゆく。本発明に於ては、この通常動作区間について
、規定するものではないので、ここで詳述するのは避け
る。また検出抵抗の設定区間Aは、例えば電池が投入さ
れた直後又は、リセットが解除された直後などに、設け
られている。
第8図の検出設定区間Aに於て、Pi1、Pi2はロー
タの位置を確実に所望の位置においておくための大出力
パルス(以後、初期化パルスと呼ぶ)、Peは初期化パ
ルスによる磁気的ヒステリシス状態をコントロールする
ための消磁パルスPs、Ps1、Ps2、Ps3・・・
・・・Psn−1、Psnは検出抵抗設定のための検出
パルスである。実験的に使用したパルス巾を示すとPi
1=Pi2=6.8mser、Pe=0.7msec、
Ps・Ps1・Ps2・・・・・・Psn=0.36m
secである。
ここで初期化パルスPi1、Pi2消磁パルスPe、検
出パルスPs、Ps1〜Psnのはたす役割について、
ステータ可飽和部の磁気ヒステリシス曲線で説明してお
く。第9図は、ステータの可飽和部のヒステリシス曲線
を示すものである。図中、Hoおよび−Hoはロータが
静的な安定位置にある時、ロータ磁石によって可飽和部
に加わる磁界の強さを示している。今、初期化パルスP
i1を印加する前に、ロータの磁極の位置が第10図の
如くの位置を示していたとする。第10図に於いて、矢
印66を磁界の正方向と定義すると、この状態は可飽和
部に−Hoの磁界が加わっている状態であるので、この
状態は第9図の磁気ヒステリシス曲線のXY線上にある
ことになる。XY線上のどこの点をとるからは、磁気的
な履歴に依存する。
今、初期化パルスPi1を印加する前に、X′の位置に
あったとする。初期化パルスPi1が印加され、第11
図の如くロータを回転させる方向に磁束68が発生した
とする。Pi1は大出力パルスであるためロータは必ら
ず回転し、第12図の如くの位置をとる。この時、第9
図の磁気ヒステリシス曲線上に於ては、矢印69の如く
の履歴をたどりX−Y線上の点に至る。X−Y線上のど
の位置をとるかについては、ロータが回転した時に発生
する過渡振動の大小に依存する。例えば第19はPi1
パルスを加えた時のコイルに流しる電流波形を示したも
のであるが、(a)の如くPiパルスが短く、過渡振動
による誘起電流が大きい時は、磁気ヒステリシス曲線上
のY点に近い点を取り、反対に(b)の如くPiパルス
が広く、過渡振動による誘起電流が小さい時は、X点に
近い点を取る。初期化パルスは、ロータの位置が確実に
所望の位置になるように大出力パルスを印加しているの
で、X点に近い位置を取っているはずである。
ここまでの説明においては、初期化パルスPi1を出力
する前のロータの位置と、初期化パルスPi1による磁
束の方向が、第11図の如くの位置関係になっていて、
Pi1によってロータが回転する方向にあるということ
で説明してきた。しかしリセット解除時の最初の1秒間
は運針しないようにしなくてはならないので、検出抵抗
の設定区間をリセット解除直後にとったなら、初期化パ
ルスPi1による電流の方向は、リセットされる直前の
電流の方向と同じ方向でなくてはならない。
従ってこの場合には、Pi1はロータを回転させる方向
ではなく、ロータを引き付けておく方向になる。従って
第9図の磁気ヒステリシス曲線上においては、Pi1出
力の前にX点の位置にあり、Pi1出力後もやはり同様
にX点に位置することになる。
いずれの場合においても、Pi1出力後は、磁気ヒステ
リシス曲線上のX点に位置することになる。
次に消磁パルスPeの役割りについて説明する。
消磁パルスPeは第8図に示す如く初期化パルスPi1
とは反対方向に出される。第13図はこの状態を示した
ものであり、70は消磁パルスPeによる磁束を示し、
方向は正方向(+方向)である。この消磁パルスPeは
パルス巾が小さく(例えば0.7msec)、ロータを
回転させるには不十分であるため、ロータは回転せず第
14図の如くの位置をとることになる。この時、第9図
の磁気ヒステリシス曲線においてはX点から矢印71の
如くのループをたどりY点に至る。
次に検出パルスPs1、Ps2・・・・Psnの動作に
ついて説明する。検出パルスPs1、Ps2・・・・・
・Psnは第8図に示す如く消磁パルスPsと同方向に
出される。第15図はこの時のロータの状態と、検出パ
ルスによる磁束72の方向を示すもので、方向は正方向
(+方向)である。この時、第9図の磁気ヒステリシス
曲線に於ては、Y点から矢印73の如くのループをたど
り、再びY点に戻ってくる。この時、検出パルスによる
電流の立上りは、可飽和部における透磁率μ=dB/d
Hが小さく磁気抵抗が大きいので、従ってコイルのイン
ダクタンスは小さくなり、急激な立上りを示す。
次に区間Aにおける第2の初期化パルスPi2の動作に
ついて説明する。第16図は、初期化パルスPi2が出
された時のロータの位置とPi2による磁束74を示し
たものである。初期化パルスPi2は大出力パルス(例
えばパルス巾は6.8msec)であるため、ロータは
必らず回転し、第17図の如くロータ位置が変わる。こ
の時、第9図の磁気ヒステリシス上では、矢印75の如
くのループを通りX′点に至る。
次に区間Aの検出パルスPsの動作について説明する。
第18図は、検出パルスPsが出された時のロータの位
置と、検出パルスによる磁束77を示したものである。
この時、第10図の磁気ヒステリシス曲線上では、矢印
76の如くのマイナーループを通りX′点に戻ってくる
。この時の検出電流の立上りは、透磁率μが大きく、磁
気抵抗は小さくなっているので、従ってコイルインダク
タンスは大きく、なだらかな立上りを示す。
以上が、検出抵抗設定区間Aにおける初期化パルスPi
1、Pi2、消磁パルスPe、検出パルスPs、Ps1
・・・・・・Psnの動作説明である。
次に第8図のタイミングチャートに従って検出抵抗設定
区間Aにおける検出抵抗設定動作の説明をする。まず区
間A′における検出パルスPs1、Ps2、・・・・・
・Psnの動作から説明する。
検出パルスPsnが出力されると、同時にトランスミッ
ションゲートのコントロール端子S1、S2、S3、S
4はそれぞれL、H、H、Hを出力し、抵抗素子γ1だ
けが選択され検出抵抗はRs=γ1となる。検出パルス
による検出電流は第7図の33の如くのループで流れ、
検出パルス終了後は34の如くのループで検出抵抗を流
れるのでコイルの一端である02端子に、検出電流に比
例した電圧が発生する。
これが第8図の02端子の電圧の57である。
検出電圧57のピーク値υs1はυs1=iuXγ1と
なる。ただしinは検出電流のピーク値である。
次に2番目の検出パルスRs2が出力されると、S1、
S2、S3、S4はそれぞれH.L.H.Hを出力し、
検出抵抗の抵抗値はRs=γ2(=2γ3)となる。こ
の時の検出電圧58のピーク値はυs2=iuXγ2と
なる。以下は同様にして検出パルスを出す毎に、検出抵
抗を段階的に増加してゆくので、検出電圧も59.60
・・・61,62゜63の如く検出抵抗の増加に比例し
て大きくなってゆく。検出抵抗を大きくしてゆくと、6
3の如くやがて検出電圧は基準電位v’thを超える時
が表われる(図中van、’)。この基準電位v’th
は電源電圧7DDか、あるいは電源電圧になるぺく近い
値に設定しておけば、以後の通常動作時の回転・非回転
転時の検出電圧Vu、Vrの差を大きくでき、従って回
転・非回転の判定のマージンを大きくとれる。よって基
準電位V’th(=VDD)を初めて超える検出電圧を
与える検出抵抗値が、そのステップモータの特性に最も
適合する検出抵抗値となる。検出抵抗値が段階的に増大
した時の01端子の電位、すなわち検出電圧の増大して
いく様子を示したものが、第20図である。同図におい
てはυsnが初めて基準電位(v’th=VDD)を超
える電圧となり、vsnを与える検出抵抗値が最適検出
抵抗として設定される。
次に第8図のタイミングチャートに従って検出抵抗区間
Aの中の区間Aの動作について説明する。この区間AI
は、区間A′で設定された検出抵抗が、適当なものであ
るか否かを確認する区間である。前述の説明の如く、第
二の初期化パルスPi2は大出力パルスであるのでロー
タは必らず回転している。従って検出パルスPsによる
検出電流はなだらかな立上りを示している。従って区間
A′で設定された検出抵抗Rsを介して検出電流を流す
と、検出電圧は第8図の64の如くピーク値が小さい波
形で表われる。第21図の64はこの電圧波形の拡大図
を示すものである。同図の如く、検出電圧64のピーク
値vrが基準電位vthより小さいことが確認されれば
、区間A′で設定した検出抵抗の値が適当であったこと
が確認される。(同図中の点線の電圧波形63は区間A
′の検出パルスPsnによって発生した検出電圧波形で
ある。) 検出抵抗の自動設定を実際の回路とタイミングチャート
により詳しく述べると次のようになる。
第22図は検出抵抗設定区間のマスク信号を形成する回
路、第23図は検出信号を形成する回路、第24図は検
出抵抗を設定する回路、第25図は01*02の検出電
圧波形と基準電圧を比較する回路、第26図は第22図
のタイミングチャート、第27図は第23図のタイミン
グチャートである。
第22図において、88はNOT回路、89と90はリ
セット付のハーフ・ラッチ回路、(この回路はクロック
が論理レベルHでデータ通過、論理レベルLでデータホ
ールドである。以下、ハーフ・ラッチ回路はすべて同じ
仕様である。また論理レベルHはH、論理レベルLはL
と示す。)91はNAND回路、92はOR回路、93
はAND回路である。各信号は第26図のタイミングチ
ャートの記号と一致している。S1は電源投入時とリセ
ット時にHになる信号、S2は01または02検出波形
が基準電圧になったときHになる信号、S3は分周段か
らのマスター信号、S10は分局段からの別のマスター
信号、S22はSγをディレィした信号である、S24
はS22をクロックS23によりディレィした信号であ
る。S25は検出抵抗自動設定区間信号でLのとき自動
設定モードとなる。S8は検出電圧のレベル判定信号で
、Hになると01またはO2の電圧が基準電圧より高く
なったことを示す。
S11はS25の信号とS8の信号を合成したもので、
S8がHになるとS11もHとなり検出抵抗が設定され
る。第23図において、94と96はN0T回路、95
はAND回路、97と98はNAND回路、99はNO
R回路、101と102はOR回路、100はハーフ・
ラッチ回路である。各信号は第27図のタイミングチャ
ートの記号と一致している。S5は検出抵抗設定用カウ
ンターのカウントアツプ信号、B6は抵抗設定検出サン
プリング信号、S15は抵抗設定検電電流出力信号、S
16は検出区間信号、S12は抵抗設定検出電流設定信
号、S13は抵抗設定検出周期設定信号、S14は抵抗
設定検出区間設足信号である。
第24図において、103はNOT回路、104゜10
5.106と107はクロックの立ち下がりで出力12
が変化する分周回路、S1、S2、S3とS4は検出抵
抗のトランスミッション用コントロール信号である。第
22図において、108はPチャンネルMOSトランジ
スタ、109と110は基準電圧形成用抵抗、111は
Pチャンネルトランジスタ、112と113はN0T回
路、114はOR回路、115と120はAND回路、
116、117、118と119はNOR回路で二相の
RBラッチを形成している、121と122はコンパレ
ーター回路。S17は回転検出のリセット信号、S18
は回転検出信号、S19は回転検出区間信号、S18は
01端子からの信号、S21はO2端子からの信号であ
る。
電源投入またはアナログの運針のリセットをかけるとS
7がHになる。このとき検出抵抗設定用カウンターはリ
セットされ、S1=1、S2=1、S3=1、S4=1
となる。次に発振が開始またはリセットを解除するとS
7はLになる。これと同時に第7図のb,dの信号がL
になり、01から01へ電流が流れ、ローターの極性を
強制的に決める。これは第8図のPi1パルスである。
この電流の方向については、電源投入時は01からO2
とO2から01のいずれの方向でも良いが、リセット解
除時はリセット解除直前の電流の方向と同じ方向に電流
を流す。これはリセット解除直後には運針をしないよう
にするためである。次にステーターを消磁するため消磁
パルスPeを、駆動パルスPiの電流の方向とは逆に流
す。次に811がLになり検出抵抗自動設定モードとな
る。
S5がLになり検出抵抗設定用カウンターの出力はS1
=0.S2=1.S3=1.S4=1となる。このとき
は最も低い検出抵抗を選択する。
S16がHになり、Pチャンネルトランジスタ111が
ONし、コンパレーターの基準電圧をVDDとする。同
時にS4がLとなり、Peパルスと同じ方向の33のよ
うな電流が流れる。これは第8図のPs1パルスである
。S6がHになると同時にS15がLになる。S15が
Lのとき、第7図のaはLとなり、Nチャンネルトラン
ジスタ38はOFFし、検出電圧波形(第9図のVs1
)がO2から出力され、コンパレーター122に入力す
る。このとき検出抵抗は穀も低い値であるため検出電圧
波形も量も低い値となる。Vs1(=VDD)以下であ
るため、コンパレーター122の出力はLである。次に
S16がHになり検出抵抗自動設定の第1ステツプを終
了する。
813はHになり、次にLになるとき、以上述べたこと
と同様な、検出抵抗のチェックを行う、このとき、検出
電圧波形がV’thより小さいときは、また次の検出抵
抗ステップのチェックを行い、検出電圧波形がv’th
より大きくなるまで、抵抗をステップ的に変化させる。
もし検出電圧波形がv’thより大きいことをコンパレ
ーターが検出したら、コンパレーター122の出力はH
となり、NOR回路117へ入力し、S8をHにセット
する。NOR回路116、117で構成されるRSラッ
チ回路は、電源投入時またはアナログのリセット時にあ
らかじめS7=Hによってリセットされている。S8が
HになるとS11がHになり検出抵抗が設定される。S
11がHになることにより、S5がHになり、検出抵抗
設定用カウンターのカウントアップパルスを禁止する。
S16がLになることにより、コンパレーターの基準電
圧の供給を停止し、検出電流、検出サンプリングも停止
する。
このようにして検出抵抗を自動設定する。1度自動設定
がされると、電流の再投入、アナログのリセットがない
限り、検出抵抗は変化しない。電源投入時の発振開始後
またはリセット解除後1秒以内に検出抵抗の自動設定を
終了する。次の1秒間は検出抵抗の設定値の確認をする
。電源投入時の発振開始後またはリセット解除後1秒で
O1から02へ向って電流を流し、ロータを回転させる
(Pi1パルスが01からO1電流を流した場合は02
からO1に電流を流す。)このパルスをPi2パルスと
いう。(第8図参照)このPi2パルスはローターが完
全に回転するものである。
次にPiパルスと同じ電流の方向に回転検出電流を流し
回転検出を行なう。S19がHになりPチャンネルトラ
ンジスタ108をONし、抵抗109と110に電流を
流す。二つの抵抗により、電源電圧は分圧され第10図
のvthがコンパレーター121と122に供給される
。これと同時に第7図のaとcがHになると同時に検出
電流が流れる。
次にaとcがHになると同時にdがLになり検出電圧波
形が02より出力され、コンパレーター122に入力す
る。このときは回転時であるため通常は検出電圧波形の
ピーク電圧はvthより低い。NOR回路89.90に
よって構成されるRSラッチ回路はあらかじめS=17
=Hによってリセットされている。したがって、S18
はLのまま変化しない。この場合、検出抵抗の自動設定
は正常であると判断されて、次の運針から通常動作状態
に入る。しかし、回転時において、検出電圧波形のピー
ク電圧がvthより高い場合はコンパレーター122の
出力はHになりS18の出力もHとなる。この場合、検
出抵抗の自動設定に不具合があったと判断され、時計の
運針を停止させる。したがって、時計の使用者は検出抵
抗の自動設定に不具合のあったことを知ることができる
。この場合、時計の使用者は再度アナログ時計のリセッ
トをすることにより検出抵抗の自動設定を確実にするこ
とができる。
以上の如くの手法により、検出抵抗の設定区間Aにおい
て、個々のステップモータの特性に最も合致する最適な
検出抵抗が設定される。検出抵抗の設定区間A以降の通
常動作時に於ては、この検出抵抗値は固定される。第2
8図は通常動作時における検出電圧を示すもので、12
3は非回転時の検出電圧でピーク値υuは検出抵抗設定
時の検出電圧υsnに等しくなる。また124は回転し
た時の検出電圧波形でvrはピーク値を示す。υUとv
rを基準電位vthとの比較で判定してゆくわけである
が、通常動作時の動作については、本発明で規定する所
ではないので詳述するのは避ける。
以上の説明に於ては、検出抵抗を小さい方から段階的に
増大してゆきながら最適な検出抵抗を探す手法で説明し
たが、逆に検出抵抗を大きい方から段階的に減少してゆ
く手法をとっても、本発明の目的を達する上で何ら変わ
る所はない。第29図は該手法を取った場合の検出電圧
の変化を示したものである。同図において、検出電圧波
形は検出電圧を段階的に減少してゆくにつれ125→1
26→127→・・・・・・・・・・・・→130→1
31と変わってゆく。VcはPゲートのダイオード特性
によりフリップされる電圧であり、検出電圧のピーク値
はVcで規制される。、検出電圧のピーク値が基準電位
v’th(=VDD)を初めて下まわる時が、波形13
1である。この時の検出抵抗値を検出抵抗として設定し
てもよいし、また一つ直前の検出電圧130(ピーク値
vsn−1)を与える検出抵抗に設定してもよい。
また以上の説明に於ては、第7図の如く検出抵抗素子を
γ1、γ2、γ3、γ4と4個直列にに構成する例を示
したが、4個に規定されるわけではなく、一般に複数個
構成すれば、本発明の目的を達することができる。(個
数を多くすれば、分割精度が向上する。)また検出抵抗
素子とトランスミッションゲートを並列に配置して、検
出抵抗を変化させる構成例で説明してきたが、本発明で
はこの構成例に規定されず、検出抵抗を論理的に設定で
きる他の回路構成によってもよい。
第30は本発明を実現する他の回路構成例を示したもの
であるが、同図の様に検出抵抗素子γ1。
γ2、γ3、γ4をPゲート132,133と直列に配
しVDD側と接続しても、論理的には全く同種であり、
本発明の効果に何ら変わる所はない。
以上説明してきた如く、本発明によれば検出抵抗は検出
抵抗設定区間により論理的に設定されるため、精密な外
付け抵抗を必要とせず、最も適当な値に設定することが
できる。したがって、時計の小型化、薄型化、ローコス
トという要請に応えることができる。
またステップモーターのコイルの抵抗値が異なる場合で
も、IC内部で抵抗を選択するため、回転時の検出電流
波形と非回転時の検出電流の相対的な差がありさえすれ
ば、回転判定が可能である。
従って量産時でのバラツキを吸収するという意味で、量
産上での効果は極めて大である。
さらにまた、1種類のICであらゆる仕様の一体型ステ
ータタイプのステップモーターに適用でき、ICの標準
化の実用に寄与する。
本発明は以上の様に、わずかなデジタル回路を付加する
だけで、他にコストアップの要因となりうるものは何も
なく、その効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はコイルに印加するパルス波形を示す図。 第2、3図はステップモータの動作説明図、第4図は従
来の駆動回路と検出回路、第5,6図は(a)が検出電
流波形、(b)が検出電圧波形を示す図。第7図は、本
発明の一実施例を示す回路構成を示す図。第8図は、本
発明の一実施例を示す第5図の回路のタイミングチャー
トを示す図。 第9図は、磁気ヒステリシス曲線を示す図。第10、1
1,12,13,14,15,16゜17.18図はス
テップモータの動作説明図。第19図は、Piパルスに
よるコイルは流れる電流波形を示す図。第20図は、検
出パルスPs1Ps2・・・Psnによって発生する検
出電圧波形を示す図。第21図は、区間Aの検出パルス
Psによって発生する検出電圧波形を示す図。第22図
は、検出抵抗設定区間のマスク信号を形成する回路、第
23図は検出信号を形成する回路、第24図は検出抵抗
を設定する回路。第25図は、01。 02の検出電圧波形と基準電圧全比較する回路。 第26図は、第22図のタイミングチャート。第27図
は、第23図のタイミングチャート。 第28図は、通常動作時における検出電圧波形を示す図
。第29図は、検出抵抗設定時に、検出パルスによって
発生する検出電圧波形を示す図。 第30図は本発明を実現する他の回路構成例。 4・・・・・・ロータ 5・・・・・・ステータ 6・・・・・・内ノツチ 26.30・・・・・・非回転時の検出電圧波形27.
31・・・・・・回転時の検出電圧波形以上 出願人島内精器株式会社 株式会社−訪精工舎 代理人最上務 一1′2 瞬4図 (αン(1)) (α)(シ9 第1θ図具11犯 (>69 1−□−□曽□□□□□□□□□□□□□□□□律1’
&lB 48 第3012 手続補正書輸発) 日 1、事件の表示 昭和56年特許願第185849号 2、発明の名称 アナログ電子時計 3、補正をする者 3) i(補正の対象 手続補正書 1.6頁8行「判定できる。」の後に次の文を挿入する
。 「かかる方法に関するよう具体的な回路構成について述
べる。 第31図は、駆動回路のブロック図を示すもので、発振
部155、分周部136、パルス幅形成部137、制御
部138、駆動検出部159で構成されている。発掘部
では水晶発掘により例えば32768Hz等の時間規準
信号が形成され、分局部ではこの時間規準信号を%H2
まで分周する。パルス幅形成部ではこの分周悄号を用い
て第32図に示す如<840−844のパルス波形が形
成される。以上の発振部、分局部、パルス幅形成部は本
発明を実現する上で不可欠の要素であるが、本発明が規
制する範囲内ではないため詳述するのは避ける。またこ
れらは論理的に容易に構成される。第54図は制御部の
回路構成例、第55図は駆動・検出部の回路構成例、第
53図は制、脚部、駆動・検出部の各信号のlイミング
チヤードである@ 第32図はパレス幅形成部より出方されるパルス波形を
示す。841)は%Hz悟号、841け通常時の駆動パ
ルス幅P1を規定しているものであり、155−a、1
55−bがパルス幅を示している。この通常時駆動パル
スP1は、第51図のブロック図で示し之如く、モーl
の回転、非回転の情報を持った88sS57の信号によ
って、パルス幅カコントロールさし、モータに加わる負
荷に応じたパルス幅を持って出力される。 SaWは検出パルスP8を規定するものであり、154
−a、154−bが検出パルスの幅である。 s、は検出区間を示すもので、155−a、155−b
が検出区間である。844は補正パルスP2を規定する
もので、156−a、156−bは補正パルスの幅を示
している。 第35図は駆動検出部である。162.165はPチャ
ンネルトランジスJ、164,165はNチャンネルト
ランジスlでろ)、モーlの駆動部を構成している。1
66.167はNチャンネルトランジスlであシ、検出
抵抗168,169をスイッチングする。172.17
5/dコンバレー!であシ、Os(又は02)の電位が
、170,171の抵抗で分割される基準電位vthよ
り大きいときは1H“、小さいときは1L“を出方する
。 第54図は制御部であル、ローlの回転したか否かの情
報を持ったsumssyと、パルス幅形成部で作られf
tS46%84.の信号とから、駆動検出部に入力する
信号851〜8$8を作る役割をはたしている。第54
囚の動作を第32図、第56図のlイミングチヤードに
従って説明してゆく。 第34図において、841がらPlパルスを決定する1
55−aが入るとORゲート148の出力端子は1H“
となる。この時、s4゜け1H“であるのでANDゲー
ト15oが開き、NOTゲー)157’の出力は1L“
が出力される。 851にもORゲート155、NOTゲート15Bを通
り、′L“が出力される。一方84GがVであるため、
ANDゲート151の一方の人力端子は1L“でロシ、
従って841から入力したP1パルス155−aはAN
Dゲート151を通過しない。従って8.・には%Fl
“が出力される。 SSXも同様に1R#が出力されPIパルスがコイルに
印加されることになる。Plパルスに引き続き、S4t
から検出パルスP51が入力してくるわけでるるか、P
1パルス以後P8パルス以前の区間においては、S41
+S41s”43*S44がいずれも″L“であるため
、Ssoeasle8st、Sssはすべて′R“とな
る。さてSatから154−aの如く検出パルスP8が
出力されると、先程の841のP1パルスと全く同様に
8so=”H“。 8、l=’TJ“tS81”’H“m’1m−’L“と
出力され、コイルにP8パルスが印加される。次に84
3から検出区間を決定するパルス155−aが入ってく
ると、S4・が1H“であるの〒AIJDゲート155
が開き、SSSには111′が出力される。 Si20にはANDゲート1コ4が閉じているので″■
“が出力され、回転検出が行なわれる。 次に補正パルスP冨が844から入ってくるわけである
が、この補正パルスP、を出力するか否かは、ローノが
回転したか否かで変わってくる。今四−/が非回転であ
ったとしよう。ロー汐が非回転であった場合には、検出
区間においてSSSから176の如(%g“が入力する
ため、NORゲート140.141.NOTゲート14
4で構成されるフリップフロップがこれをラッチし出力
信号85gは1H“となる。従ってANDゲート146
が開き、S44から入ってくるP。 パルスがANDゲート146を通過する。以後は、PK
パルス、PRパルスと同様の動作処よって、SS1*s
sxが%T、“18@OvSSNが1H“となり、補正
パルスP、がフィルに印加されることになる。 反対に、P1パルスによってロー!が回転した場合には
、検出を区間において856が1H“とはならないため
、SSSは1L“を出力したままである。よってAND
ゲート146は閉じたままであり、Q、44から入って
くる補正パルスP2ヲ通過させず、従って補正パルスは
出力されない。J2、34頁下から1行 「回路構成例。」の後に次の文を挿入する。 第51図は第4図の検出回路及び駆動回路のブロック図
、 第32図は第31図のパルス幅形成部より出力されるパ
ルス波形図、 第65図は制御部、駆動・検出部の各信号の!イミング
チヤード。 第64図は第51図の制御部の具体的な回路図、 第35図は第51図の駆動検出部の具体的な回路図。」 五第51図、第52図、第53図、第34図。 第35図を別紙の如く追加する。 以上 隼う11面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも発振回路、分周回路、パルス幅合成回路
    、回転検出回路、検出抵抗、基準電圧発生回路、ステッ
    プモーター、電源用小型電池から構成され、該回転検出
    回路は、前記ステップモーターのコイルに流れる検出電
    流によって発生する前記検出抵抗の両端の電圧の大小に
    よって、前記ステップモーターのローターの回転判定を
    行なうよう構成されたアナログ電子時計に於て、前記検
    出抵抗の抵抗値は複数個用意され、該検出抵抗は抵抗設
    定区間により選択的に設定されるよう構成されたことを
    特徴とするアナログ電子時計。 2)前記検出抵抗の抵抗値は、前記電源用小型電池投入
    時に設定される特許請求の範囲第1項記載のアナログ電
    子時計。 3)前記検出抵抗の抵抗値は、−アナログ時計のリセッ
    ト解除時に設定される特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項記載のアナログ電子時計。 4)前記検出抵抗の抵抗値は、前記電源用小型電池投入
    時の発振開始後1秒以内に設定される特許請求の範囲第
    1項記載のアナログ電子時計。 5)前記検出抵抗の抵抗値はアナログ時計のリセット解
    除後1秒以内に設定される特許請求の範囲第1項記載の
    アナログ電子時計。
JP56185849A 1981-04-23 1981-11-19 アナログ電子時計 Granted JPS5886480A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185849A JPS5886480A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 アナログ電子時計
DE19823214543 DE3214543A1 (de) 1981-04-23 1982-04-20 Elektronische analoguhr
GB08211495A GB2101367B (en) 1981-04-23 1982-04-21 Improvements in or relating to stepping electric motor driven electronic timepieces.
CH248782A CH643426B (de) 1981-04-23 1982-04-23 Verfahren zum bestimmen der rotorstellung in einer analog anzeigenden elektrischen uhr und eine analog anzeigende elektronische uhr.
US06/436,903 US4491424A (en) 1981-11-19 1982-10-27 Electronic analog timepiece with rotation detection circuit
SG532/86A SG53286G (en) 1981-04-23 1986-06-12 Improvements in or relating ro stepping electric motor driven electronic timepieces
HK103/87A HK10387A (en) 1981-04-23 1987-01-28 Improvements in or relating to stepping electric motor driven electronic timepieces

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185849A JPS5886480A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 アナログ電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5886480A true JPS5886480A (ja) 1983-05-24
JPS6258476B2 JPS6258476B2 (ja) 1987-12-05

Family

ID=16177949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56185849A Granted JPS5886480A (ja) 1981-04-23 1981-11-19 アナログ電子時計

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4491424A (ja)
JP (1) JPS5886480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07588A (ja) * 1992-02-26 1995-01-06 Kazumi Yanase スキー運搬具

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5239988A (en) * 1987-08-19 1993-08-31 John L. Swanson Cardio-pulmonary resuscitation aid
DE19511865C1 (de) * 1995-03-31 1996-06-05 Daimler Benz Ag Einrichtung zum Antrieb eines Stellelements mittels eines Schrittmotors
JP3162652B2 (ja) * 1997-04-25 2001-05-08 セイコーインスツルメンツ株式会社 電子時計
JP2002071840A (ja) * 2000-08-29 2002-03-12 Seiko Instruments Inc 電子機器
US6861817B2 (en) * 2001-12-21 2005-03-01 Freescale Semiconductor, Inc. Method and apparatus for detecting a stall condition in a stepping motor
US20090057579A1 (en) * 2007-06-28 2009-03-05 Immunitor Usa Spinning infrared emitter
JP2012233858A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Seiko Instruments Inc ステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53136870A (en) * 1977-04-23 1978-11-29 Seiko Instr & Electronics Ltd Electronic watch
JPS53132380A (en) * 1977-04-23 1978-11-18 Seiko Instr & Electronics Ltd Electronic watch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07588A (ja) * 1992-02-26 1995-01-06 Kazumi Yanase スキー運搬具

Also Published As

Publication number Publication date
US4491424A (en) 1985-01-01
JPS6258476B2 (ja) 1987-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6217198B2 (ja)
GB1592892A (en) Electronic timepieces
JPS6115380B2 (ja)
JPS5886480A (ja) アナログ電子時計
JPS629877B2 (ja)
JPS6137588B2 (ja)
GB2101368A (en) Improvements in or relating to pulse actuated stepping motor driven electronic timepieces.
JP5904523B2 (ja) 単相ブラシレスモータの駆動回路
JPS6112554B2 (ja)
US6946813B2 (en) Step motor control device and electronic timepiece equipped with step motor control device
JPS6120820B2 (ja)
JPS6148110B2 (ja)
JPS6115384B2 (ja)
JPS6243147B2 (ja)
JPS5860277A (ja) 電子時計
GB2067795A (en) Improvements in or Relating to Stepping Motor Driven Electronic Timepieces
US20200249631A1 (en) Electronic Timepiece, Movement, And Motor Control Circuit For A Timepiece
GB2101367A (en) Improvements in or relating to stepping electric motor driven electronic timepieces
JPS6118151B2 (ja)
JPS62182689A (ja) 電子時計
JPS6115385B2 (ja)
JPS6059551B2 (ja) 電子時計
JPS5887487A (ja) アナログ電子時計
JPH11166980A (ja) 電子制御式機械時計およびその制御方法
JPS58105081A (ja) アナログ電子時計