JPH07588A - スキー運搬具 - Google Patents
スキー運搬具Info
- Publication number
- JPH07588A JPH07588A JP7523192A JP7523192A JPH07588A JP H07588 A JPH07588 A JP H07588A JP 7523192 A JP7523192 A JP 7523192A JP 7523192 A JP7523192 A JP 7523192A JP H07588 A JPH07588 A JP H07588A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- locking
- shaft
- carrier according
- locking portion
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スキーを片手で簡単容易に運搬し得るように
したスキー運搬具を提供する。 【構成】 スキー運搬具1は、スキーSを挿入係止する
挿入係止部2と、該挿入係止部2に回転自在に設けられ
た回転部3とから構成されている。 【効果】 本発明によれば、スキーの重量を自ら支持す
る事なく、単にスキーを保持するだけでスキーを運搬す
ることができる為、スキーの運搬を簡単容易とすること
ができる利点がある。
したスキー運搬具を提供する。 【構成】 スキー運搬具1は、スキーSを挿入係止する
挿入係止部2と、該挿入係止部2に回転自在に設けられ
た回転部3とから構成されている。 【効果】 本発明によれば、スキーの重量を自ら支持す
る事なく、単にスキーを保持するだけでスキーを運搬す
ることができる為、スキーの運搬を簡単容易とすること
ができる利点がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキー運搬具に関し、
特にスキーを片手で簡単容易に運搬し得るようにしたス
キー運搬具に関するものである。
特にスキーを片手で簡単容易に運搬し得るようにしたス
キー運搬具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電車や飛行機等の輸送機関を利用
してスキーに行く場合にあっては、スキー靴やスキーウ
ェウ等を収納したスキーバッグやリュックと共に、スキ
ーを携えていく必要があり、重量があるばかりでなく、
嵩張る為、運搬に難儀するという問題点があった。 特
に、女性や子供にあっては、力不足であることから、こ
の傾向が著しかった。
してスキーに行く場合にあっては、スキー靴やスキーウ
ェウ等を収納したスキーバッグやリュックと共に、スキ
ーを携えていく必要があり、重量があるばかりでなく、
嵩張る為、運搬に難儀するという問題点があった。 特
に、女性や子供にあっては、力不足であることから、こ
の傾向が著しかった。
【0003】そこで、従来、スキーに着脱自在な手提げ
を付けて持運び可能としたものや、スキーにショルダバ
ックを付けて肩に掛けて運搬可能としたもの等が提示さ
れたが、前者にあっては、他人にぶつかる等して、邪魔
になることや危険である等の問題点があり、また後者に
あっては、運搬時間が長くなるとスキーの重量のために
肩が非常に疲れるという問題点があり、特にスキーバッ
グやリュックを携帯するときはこの傾向が顕著であっ
た。
を付けて持運び可能としたものや、スキーにショルダバ
ックを付けて肩に掛けて運搬可能としたもの等が提示さ
れたが、前者にあっては、他人にぶつかる等して、邪魔
になることや危険である等の問題点があり、また後者に
あっては、運搬時間が長くなるとスキーの重量のために
肩が非常に疲れるという問題点があり、特にスキーバッ
グやリュックを携帯するときはこの傾向が顕著であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ローラの回転力を
利用することにより、スキーの重量を支えることなく、
力不足の女性や子供であっても、またスキーバッグやリ
ュックを携帯するときにあっても、簡単容易にスキーを
運搬することが出来、従来の不具合を解消し得るスキー
運搬具を提供することにある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ローラの回転力を
利用することにより、スキーの重量を支えることなく、
力不足の女性や子供であっても、またスキーバッグやリ
ュックを携帯するときにあっても、簡単容易にスキーを
運搬することが出来、従来の不具合を解消し得るスキー
運搬具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、スキーを挿入係止する挿入係止部と、該係
止部に回転自在に設けられた回転部とを備えてなること
を特徴とするスキー運搬具を提供することにより達成さ
れる。
明によれば、スキーを挿入係止する挿入係止部と、該係
止部に回転自在に設けられた回転部とを備えてなること
を特徴とするスキー運搬具を提供することにより達成さ
れる。
【0006】
【作用】このように、本発明によれば、スキーを運搬し
得る特定構成のスキー運搬具とすることにより、スキー
の重量を自ら支持する事なく、単にスキーを保持するだ
けでスキーを運搬することができる為、スキーの運搬が
簡単容易となる。
得る特定構成のスキー運搬具とすることにより、スキー
の重量を自ら支持する事なく、単にスキーを保持するだ
けでスキーを運搬することができる為、スキーの運搬が
簡単容易となる。
【0007】すなわち、スキー運搬具にてスキーを運搬
するに当たっては、まず、該スキー運搬具の挿入係止部
を構成する挿入部にスキーの端部(テール部)を挿入す
る。
するに当たっては、まず、該スキー運搬具の挿入係止部
を構成する挿入部にスキーの端部(テール部)を挿入す
る。
【0008】次に、挿入係止部を構成する係止部にてス
キーの端部(テール部)をしっかりと係止する。 つづ
いて、スキー運搬具の回転部を構成するローラを地面に
接触させて、手で把持してスキーを起立状態にする。
キーの端部(テール部)をしっかりと係止する。 つづ
いて、スキー運搬具の回転部を構成するローラを地面に
接触させて、手で把持してスキーを起立状態にする。
【0009】このように手で把持してスキーを起立状態
にすれば、挿入係止部にてスキーを挿入係止する為、該
挿入係止部にスキーの重量が殆どかかり、該挿入係止部
に挿入係止された起立状態にあるスキーを手で把持した
場合には、手にはスキーの重量が殆どかからず、スキー
を手で長時間把持した場合においても、疲労感を殆ど覚
えることがなくなる。
にすれば、挿入係止部にてスキーを挿入係止する為、該
挿入係止部にスキーの重量が殆どかかり、該挿入係止部
に挿入係止された起立状態にあるスキーを手で把持した
場合には、手にはスキーの重量が殆どかからず、スキー
を手で長時間把持した場合においても、疲労感を殆ど覚
えることがなくなる。
【0010】また、上記スキー運搬具は、回転部を備え
ており、上記挿入係止部に挿入係止部されたスキーを該
回転部のローラの回転によって移動できるから、特別の
力を加えることなく、上記スキーを把持した状態でその
まま歩行する等移動すれば、スキーもローラの回転に伴
って移動するから、簡易にスキーを運搬することができ
るようになる。
ており、上記挿入係止部に挿入係止部されたスキーを該
回転部のローラの回転によって移動できるから、特別の
力を加えることなく、上記スキーを把持した状態でその
まま歩行する等移動すれば、スキーもローラの回転に伴
って移動するから、簡易にスキーを運搬することができ
るようになる。
【0011】従って、力不足である女性や子供にあって
も、簡単かつ容易にスキーを運搬することができる。
また、手で把持してスキーを起立状態にて移動できる
為、他人の邪魔になることや危険になること等の問題点
を解消することができる。
も、簡単かつ容易にスキーを運搬することができる。
また、手で把持してスキーを起立状態にて移動できる
為、他人の邪魔になることや危険になること等の問題点
を解消することができる。
【0012】また、運搬時間が長くなっても、重量のた
めに肩等の身体部分が非常に疲れるという問題点も解消
することができる。
めに肩等の身体部分が非常に疲れるという問題点も解消
することができる。
【0013】
【実施例】以下に添付の図面を参照して、本発明を特定
の実施例について詳述する。
の実施例について詳述する。
【0014】図1〜図3は、本発明の第一実施例を示
し、図1と図2に良く示されているように、スキー運搬
具1は、スキーSを挿入係止する挿入係止部2と、該挿
入係止部2に回転自在に設けられた回転部3とから構成
されている。
し、図1と図2に良く示されているように、スキー運搬
具1は、スキーSを挿入係止する挿入係止部2と、該挿
入係止部2に回転自在に設けられた回転部3とから構成
されている。
【0015】該挿入係止部2は、アルミニュウム板等の
金属板材からなり、スキーSが挿入できると共に、上記
回転部3を支持できるように形成された本体21と、該
本体21の側面に螺合されると共にスキーSの端部(テ
ール部)の表面を押圧することによって係止する係止部
22とからなる。 該本体21は、スキーSが挿入でき
るように断面溝形(コの字状)に形成された挿入部23
と、該挿入部23の底部に挿入部23に直交して軸が取
着できるように断面溝形(コの字状)に形成された軸取
着部24とからなる。 また、上記係止部22は、本体
21の側面の中央上部に螺設された雌ねじ25に螺合さ
れる雄ねじが外周に螺設されたねじ部26と、ねじ部2
6の端部に固定されると共に、該ねじ部26よりも大径
の丸皿状に形成され、かつ外周に凹凸部が多数形成され
たハンドル27とからなる。
金属板材からなり、スキーSが挿入できると共に、上記
回転部3を支持できるように形成された本体21と、該
本体21の側面に螺合されると共にスキーSの端部(テ
ール部)の表面を押圧することによって係止する係止部
22とからなる。 該本体21は、スキーSが挿入でき
るように断面溝形(コの字状)に形成された挿入部23
と、該挿入部23の底部に挿入部23に直交して軸が取
着できるように断面溝形(コの字状)に形成された軸取
着部24とからなる。 また、上記係止部22は、本体
21の側面の中央上部に螺設された雌ねじ25に螺合さ
れる雄ねじが外周に螺設されたねじ部26と、ねじ部2
6の端部に固定されると共に、該ねじ部26よりも大径
の丸皿状に形成され、かつ外周に凹凸部が多数形成され
たハンドル27とからなる。
【0016】一方、前記回転部3は、前記係止部22に
取着される丸棒状の軸31と、該軸31の外側に嵌合さ
れる軸受32と、該軸受32の外側に嵌合係止されたロ
ーラ33とからなる。 該軸31は、上記軸取着部24
に挿入して、該軸取着部24に係止部材であるCワッシ
ャを介して係止するための係止溝34が形成されてい
る。 また、上記軸受32は、潤滑材不要で円滑に回転
自在となるようにナイロン等の合成樹脂材からなり、上
記軸31に隙間ばめに嵌合されるように該軸31よりや
や大きい内径を有する中空円筒状に形成されている。
さらに、前記ローラ33は、回転時に地面の衝撃がその
ままスキーや手に伝達されないようにゴム等の弾性材か
らなり、上記軸受31に止りばめに嵌合されるように該
軸受32の外径と同一の内径を有する中空円筒状に形成
されている。
取着される丸棒状の軸31と、該軸31の外側に嵌合さ
れる軸受32と、該軸受32の外側に嵌合係止されたロ
ーラ33とからなる。 該軸31は、上記軸取着部24
に挿入して、該軸取着部24に係止部材であるCワッシ
ャを介して係止するための係止溝34が形成されてい
る。 また、上記軸受32は、潤滑材不要で円滑に回転
自在となるようにナイロン等の合成樹脂材からなり、上
記軸31に隙間ばめに嵌合されるように該軸31よりや
や大きい内径を有する中空円筒状に形成されている。
さらに、前記ローラ33は、回転時に地面の衝撃がその
ままスキーや手に伝達されないようにゴム等の弾性材か
らなり、上記軸受31に止りばめに嵌合されるように該
軸受32の外径と同一の内径を有する中空円筒状に形成
されている。
【0017】尚、前記挿入部23には、内側にゴム等の
弾性材からなるクッションを一体に設けたものであって
も良く、挿入係止されるスキーを振動や衝撃によるショ
ックから保護して傷が生ずるのを未然に阻止することが
できる。
弾性材からなるクッションを一体に設けたものであって
も良く、挿入係止されるスキーを振動や衝撃によるショ
ックから保護して傷が生ずるのを未然に阻止することが
できる。
【0018】また、前記係止部22は、ねじ部26の先
端にゴム等の弾性材からなるクッションを一体に設けた
ものであっても良く、挿入係止されるスキーを振動や衝
撃によるショックから保護して傷が生ずるのを未然に阻
止することができる。
端にゴム等の弾性材からなるクッションを一体に設けた
ものであっても良く、挿入係止されるスキーを振動や衝
撃によるショックから保護して傷が生ずるのを未然に阻
止することができる。
【0019】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
る。
【0020】このように、本発明によれば、スキーを運
搬し得る特定構成のスキー運搬具とすることにより、ス
キーの重量を自ら支持する事なく、単にスキーを保持す
るだけでスキーを運搬することができる為、スキーの運
搬を簡単容易とすることができる。
搬し得る特定構成のスキー運搬具とすることにより、ス
キーの重量を自ら支持する事なく、単にスキーを保持す
るだけでスキーを運搬することができる為、スキーの運
搬を簡単容易とすることができる。
【0021】すなわち、スキー運搬具1にてスキーSを
運搬するに当たっては、図2と図3に良く示されている
ように、まず、スキー運搬具1の挿入係止部2を構成す
る挿入部23にスキーSの端部(テール部)を挿入す
る。 次に、挿入係止部2を構成する係止部22を螺進
させて先端を当接させることでにてスキーSの端部(テ
ール部)をしっかりと係止する。 つづいて、スキー運
搬具1の回転部3を構成するローラ33を地面に接触さ
せて、手で把持してスキーSを起立状態にする。
運搬するに当たっては、図2と図3に良く示されている
ように、まず、スキー運搬具1の挿入係止部2を構成す
る挿入部23にスキーSの端部(テール部)を挿入す
る。 次に、挿入係止部2を構成する係止部22を螺進
させて先端を当接させることでにてスキーSの端部(テ
ール部)をしっかりと係止する。 つづいて、スキー運
搬具1の回転部3を構成するローラ33を地面に接触さ
せて、手で把持してスキーSを起立状態にする。
【0022】このように手で把持してスキーSを起立状
態にすれば、挿入係止部2にてスキーSを挿入係止する
為、該挿入係止部1にスキーSの重量が殆どかかり、該
挿入係止部1に挿入係止された起立状態にあるスキーS
を手で把持した場合には、手にはスキーSの重量が殆ど
かからず、スキーSを手で長時間把持した場合において
も、疲労感を殆ど覚えることがなくなる。
態にすれば、挿入係止部2にてスキーSを挿入係止する
為、該挿入係止部1にスキーSの重量が殆どかかり、該
挿入係止部1に挿入係止された起立状態にあるスキーS
を手で把持した場合には、手にはスキーSの重量が殆ど
かからず、スキーSを手で長時間把持した場合において
も、疲労感を殆ど覚えることがなくなる。
【0023】さらに、上記スキー運搬具1は、回転部3
を備えており、上記挿入係止部1に挿入係止されたスキ
ーSを該回転部3のローラ33の回転によって移動でき
るから、特別の力を加えることなく、上記スキーSを把
持した状態でそのまま歩行する等移動すれば、回転部3
のローラ33の回転に伴って移動するから、簡易にスキ
ーを運搬することができるようになる。
を備えており、上記挿入係止部1に挿入係止されたスキ
ーSを該回転部3のローラ33の回転によって移動でき
るから、特別の力を加えることなく、上記スキーSを把
持した状態でそのまま歩行する等移動すれば、回転部3
のローラ33の回転に伴って移動するから、簡易にスキ
ーを運搬することができるようになる。
【0024】従って、力不足である女性や子供にあって
も、簡単かつ容易にスキーSを運搬することができる。
また、手で把持してスキーSを起立状態にて移動でき
る為、他人の邪魔になることや危険になること等の問題
点を解消することができる。
も、簡単かつ容易にスキーSを運搬することができる。
また、手で把持してスキーSを起立状態にて移動でき
る為、他人の邪魔になることや危険になること等の問題
点を解消することができる。
【0025】また、運搬時間が長くなっても、重量のた
めに肩等の身体部分が非常に疲れるという問題点も解消
することができる。
めに肩等の身体部分が非常に疲れるという問題点も解消
することができる。
【0026】尚、本発明のスキー運搬具は、上記実施例
のスキー運搬具に限られることなく、スキーを挿入係止
する挿入係止部と、該挿入係止部に回転自在に設けられ
た回転部とを備えてなるものならば、形状や使用する材
料を問わない。
のスキー運搬具に限られることなく、スキーを挿入係止
する挿入係止部と、該挿入係止部に回転自在に設けられ
た回転部とを備えてなるものならば、形状や使用する材
料を問わない。
【0027】例えば、スキーSを挿入係止する挿入係止
部2は、弾性のあるばね板や合成樹脂材から構成し、ス
キーSを挿入すれば、ばね板や合成樹脂材の弾性力によ
って係止出来る形状とすることもでき、この場合にはス
キーSとスキー運搬具1との挿入係止がより容易となる
と共に、構造が簡易となるという効果がある。
部2は、弾性のあるばね板や合成樹脂材から構成し、ス
キーSを挿入すれば、ばね板や合成樹脂材の弾性力によ
って係止出来る形状とすることもでき、この場合にはス
キーSとスキー運搬具1との挿入係止がより容易となる
と共に、構造が簡易となるという効果がある。
【0028】また、スキーSの係止は、本体21の両端
上部に2つの雌ねじ25を設けると共に、該雌ねじ25
にボルト状に形成された2つ係止部22を夫々平行して
螺合させ、ハンドル27を回すことで、係止操作をする
ことができる構成とし、ハンドル27を回すことでねじ
部26を螺進させ、本体21部の相対向する板間の間隔
を狭めて、スキーSを係止出来るようにすることがで
き、この場合にはスキーSの表面のみでなく、スキーS
の側面も係止することが出来る為、係止がより確実なも
のとなる効果がある。
上部に2つの雌ねじ25を設けると共に、該雌ねじ25
にボルト状に形成された2つ係止部22を夫々平行して
螺合させ、ハンドル27を回すことで、係止操作をする
ことができる構成とし、ハンドル27を回すことでねじ
部26を螺進させ、本体21部の相対向する板間の間隔
を狭めて、スキーSを係止出来るようにすることがで
き、この場合にはスキーSの表面のみでなく、スキーS
の側面も係止することが出来る為、係止がより確実なも
のとなる効果がある。
【0029】さらに、回転部3は、方向転換自在である
と共に、回転停止も可能ないわゆるキャスタとすること
ができ、この場合にはスキー運搬時の移動と停止を自由
自在にできる為、スキーの運搬がより簡易となるという
効果がある。
と共に、回転停止も可能ないわゆるキャスタとすること
ができ、この場合にはスキー運搬時の移動と停止を自由
自在にできる為、スキーの運搬がより簡易となるという
効果がある。
【0030】また、挿入係止部2は、上記実施例のアル
ミニュウム板に限ることなく、鋼板その他の金属材や、
合成樹脂材その他の非金属材とすることができる。
ミニュウム板に限ることなく、鋼板その他の金属材や、
合成樹脂材その他の非金属材とすることができる。
【0031】さらに、本発明のスキー運搬具は、上記実
施例のスキーそのものを直接挿入係止するものに限るこ
となく、スキーを収納したスキーケースを挿入係止する
ものとすることもできる。
施例のスキーそのものを直接挿入係止するものに限るこ
となく、スキーを収納したスキーケースを挿入係止する
ものとすることもできる。
【0032】また、本発明のスキー運搬具は、上記実施
例のようにスキーに対して着脱できるタイプとする他、
スキーを収納するスキーケースに固着するタイプとする
こともできる。
例のようにスキーに対して着脱できるタイプとする他、
スキーを収納するスキーケースに固着するタイプとする
こともできる。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明によれば、挿入係止
部と回転部とからなり、スキーまたはスキーケースを挿
入係止して移動できるスキー運搬具とした為、スキーを
片手で簡単容易に運搬することができる。
部と回転部とからなり、スキーまたはスキーケースを挿
入係止して移動できるスキー運搬具とした為、スキーを
片手で簡単容易に運搬することができる。
【0034】従って、スキーを起立させた状態で移動す
れば、スキーの重量が殆ど挿入係止部にかかり、スキー
を把持した手にはスキーの重量が殆どかからず、長時間
把持した場合においても疲労感を殆ど覚えることがなく
なる為、スキーの運搬が楽になる利点がある。
れば、スキーの重量が殆ど挿入係止部にかかり、スキー
を把持した手にはスキーの重量が殆どかからず、長時間
把持した場合においても疲労感を殆ど覚えることがなく
なる為、スキーの運搬が楽になる利点がある。
【0035】また、スキー運搬具は回転部を備えてお
り、回転部のローラの回転によって移動できる為、特別
の力を加えることなく、そのまま歩行する等移動すれ
ば、ローラの回転に伴って移動するから、簡易にスキー
を運搬することができるようになる利点がある。
り、回転部のローラの回転によって移動できる為、特別
の力を加えることなく、そのまま歩行する等移動すれ
ば、ローラの回転に伴って移動するから、簡易にスキー
を運搬することができるようになる利点がある。
【0036】従って、スキーの運搬に当たって特別の力
がいらない為、力不足である女性や子供にあっても、簡
単かつ容易にスキーを運搬することができる利点があ
る。
がいらない為、力不足である女性や子供にあっても、簡
単かつ容易にスキーを運搬することができる利点があ
る。
【0037】また、手で把持してスキーを起立状態にて
移動できる為、他人の邪魔になることや危険になること
等の問題点を解消することができる利点がある。
移動できる為、他人の邪魔になることや危険になること
等の問題点を解消することができる利点がある。
【0038】さらに、運搬時間が長くなっても、重量の
ために肩等の身体部分が非常に疲れるという問題点も解
消することができる利点がある。
ために肩等の身体部分が非常に疲れるという問題点も解
消することができる利点がある。
【図1】本発明に基づく一実施例のスキー運搬具を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】同スキー運搬具を示す側面図である。
【図3】同スキー運搬具にスキーを挿入係止して運搬す
る状態を示す側面図である。 1 スキー運搬具 2 挿入係止部 3 回転部 21 本体 22 係止部 23 挿入部 24 軸取着部 25 雌ねじ 26 ねじ部 27 ハンドル 31 軸 32 軸受 33 ローラ 34 係止溝 S スキー
る状態を示す側面図である。 1 スキー運搬具 2 挿入係止部 3 回転部 21 本体 22 係止部 23 挿入部 24 軸取着部 25 雌ねじ 26 ねじ部 27 ハンドル 31 軸 32 軸受 33 ローラ 34 係止溝 S スキー
Claims (10)
- 【請求項1】スキーまたはスキーケースを挿入係止する
挿入係止部と、該挿入係止部に回転自在に設けられた回
転部とを備えてなることを特徴とするスキー運搬具。 - 【請求項2】挿入係止部は、スキーまたはスキーケース
が挿入される本体と、該本体に設けられると共にスキー
またはスキーケースを係止する係止部とからなることを
特徴とする請求項1記載のスキー運搬具。 - 【請求項3】回転部は、係止部に取着される軸と、該軸
の外側に嵌合される軸受と、該軸受の外側に嵌合係止さ
れたローラとからなることを特徴とする請求項1記載の
スキー運搬具。 - 【請求項4】本体は、スキーまたはスキーケースが挿入
される挿入部と、軸が取着される軸取着部とからなるこ
とを特徴とする請求項2記載のスキー運搬具。 - 【請求項5】係止部は、本体に螺合されるねじ部と、ね
じ部の端部に固定されると共に、ねじ部よりも大径に形
成されたハンドルとからなることを特徴とする請求項2
記載のスキー運搬具。 - 【請求項6】挿入部は、内側にゴム等の弾性材からなる
クッションを備えていることを特徴とする請求項4記載
のスキー運搬具。 - 【請求項7】係止部は、先端にゴム等の弾性材からなる
クッションを備えていることを特徴とする請求項4記載
のスキー運搬具。 - 【請求項8】軸は、Cワッシャ等の係止部材を介して軸
取着部に取着されることを特徴とする請求項3記載のス
キー運搬具。 - 【請求項9】軸受は、ナイロン等の合成樹脂材からなる
ことを特徴とする請求項3記載のスキー運搬具。 - 【請求項10】ローラは、ゴム等の弾性材からなること
を特徴とする請求項3記載のスキー運搬具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7523192A JPH07588A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | スキー運搬具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7523192A JPH07588A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | スキー運搬具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07588A true JPH07588A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=13570246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7523192A Pending JPH07588A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | スキー運搬具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019001029A1 (de) * | 2019-02-13 | 2020-08-13 | Hans Moh Amar | Ski Ziehhilfe Ski Butler |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219668U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-12 | ||
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1992
- 1992-02-26 JP JP7523192A patent/JPH07588A/ja active Pending
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