JPS588625Y2 - あおり板の開閉装置 - Google Patents
あおり板の開閉装置Info
- Publication number
- JPS588625Y2 JPS588625Y2 JP15142680U JP15142680U JPS588625Y2 JP S588625 Y2 JPS588625 Y2 JP S588625Y2 JP 15142680 U JP15142680 U JP 15142680U JP 15142680 U JP15142680 U JP 15142680U JP S588625 Y2 JPS588625 Y2 JP S588625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- link arm
- rollers
- rope
- closing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、貨物自動車、トレーラ−１鉄道座輌等の角
種虫輌に用いられるあおり板の開閉装置に係わり、その
目的とするところはあおり板の開成動作が静かにかつ円
滑に行われるとともにその閉成動作が小さな力で静かに
行われ得るあおり板の開閉装置を提供して安全性と作業
性を高めるにある。
種虫輌に用いられるあおり板の開閉装置に係わり、その
目的とするところはあおり板の開成動作が静かにかつ円
滑に行われるとともにその閉成動作が小さな力で静かに
行われ得るあおり板の開閉装置を提供して安全性と作業
性を高めるにある。
すなわち巻上器とあおり板間に一本のローラ付リンクア
ームを介在セしめたものであり、あおり板の内側に１ｊ
ンクアームの下部をあおり板と同方向廻動自在に枢支し
、リンクアームの上部に一対のローラを枢支し、このロ
ーラ間に巻上器のロープを通し、そのロープをあおり板
の上部に連結して、あおり板と共にリンクアームが従動
してあおり板の開成時に小さな制動を付与し、開成時に
あおり板に力が効果的に作用する様になしたものである
。
ームを介在セしめたものであり、あおり板の内側に１ｊ
ンクアームの下部をあおり板と同方向廻動自在に枢支し
、リンクアームの上部に一対のローラを枢支し、このロ
ーラ間に巻上器のロープを通し、そのロープをあおり板
の上部に連結して、あおり板と共にリンクアームが従動
してあおり板の開成時に小さな制動を付与し、開成時に
あおり板に力が効果的に作用する様になしたものである
。
以下、この考案の溝或および作用を例示図面により詳述
べると次の通りになる。
べると次の通りになる。
１はあおり板であり、その下端が荷台２の底板３に廻動
自在に枢着４されている。
自在に枢着４されている。
５はあおり板１の内側において底板３又は側板６に設げ
られた手動若しくは電動式の巻上器である。
られた手動若しくは電動式の巻上器である。
７はあおり板１と巻上器５間において下方部をあおり板
１と同方向廻動自在に枢支８されたリンクアームである
。
１と同方向廻動自在に枢支８されたリンクアームである
。
９．９ａはリンクアームの上方部にリンクアーム７の廻
動方向と同方向に遊転自在に枢支された一対のローラで
ある。
動方向と同方向に遊転自在に枢支された一対のローラで
ある。
１０は巻上器５から繰り出されるロープであり、一対の
ローラ９，９ａ間を通ってあおり板１の上方部に連結さ
れている。
ローラ９，９ａ間を通ってあおり板１の上方部に連結さ
れている。
１１はリンクアーム７を適宜角度で押爪するストッパー
である。
である。
一対のローラ９，９ａは図面で示すような上下テモよく
＼釧めあるいは左右でもよいが両ローラ９．９ａ間にロ
ープ１０が適宜な圧力で挟持されるように形成する。
＼釧めあるいは左右でもよいが両ローラ９．９ａ間にロ
ープ１０が適宜な圧力で挟持されるように形成する。
又図面では溝ローラを用いているが溝を有しないローラ
でもよい。
でもよい。
又リンクアームγの枢支部８の位置は底板３より高くし
であるが底板３の位置でもよい。
であるが底板３の位置でもよい。
又本案装置はあおり板１０両側に設けた方が効果的であ
るが一側のみでも可能である。
るが一側のみでも可能である。
而して、今あおり板１が第２図の様な開成状態にあると
するならば、リンクアームＴはほぼ直立状態を保持し、
ロープ１０は上下ローラ９，９ａ間を通ってあおり板１
の上部に連結されている。
するならば、リンクアームＴはほぼ直立状態を保持し、
ロープ１０は上下ローラ９，９ａ間を通ってあおり板１
の上部に連結されている。
かかる状態において奏上器５をフリーにするとともにあ
おり板１を人手により少し開いて開成せんとするならば
、ロー１１０は徐々に巻上器５かも繰り出されてあおり
板１は自重により下端枢着部４を中心に開成方向に廻動
し同時にリンクアーム７もあおり板１に従動して下方部
の枢支部８を中心に廻動する。
おり板１を人手により少し開いて開成せんとするならば
、ロー１１０は徐々に巻上器５かも繰り出されてあおり
板１は自重により下端枢着部４を中心に開成方向に廻動
し同時にリンクアーム７もあおり板１に従動して下方部
の枢支部８を中心に廻動する。
するとあおり板１が廻動するにつれてロープ１０が上方
のローラ９と係合しながら制動が付与されるためあおり
板１はゆっくりと静かに廻動をつづける。
のローラ９と係合しながら制動が付与されるためあおり
板１はゆっくりと静かに廻動をつづける。
リングアーム７もあおり板１とともにゆっくりと廻動す
る。
る。
この様にしてあおり板１が水平より下方へ廻動し始める
とリンクアームＩがストッパー１１により抑止されるた
め、あおり板１はなお一層の制動を付与されながらゆっ
くりと廻動してついに垂下状態にまで開成される。
とリンクアームＩがストッパー１１により抑止されるた
め、あおり板１はなお一層の制動を付与されながらゆっ
くりと廻動してついに垂下状態にまで開成される。
このリングアームＴがストッパー１１に抑止された後は
一層強くロープ１０と上方のローラ９が係合する。
一層強くロープ１０と上方のローラ９が係合する。
次に奏上器５を動作してあおり板１を閉成するならば第
３図に示すように垂下状態のあおり板１に連結されたロ
ープ１０はほぼ水平なリンクアーム７の下方のローラ９
ａに係合して山型をなしているため、巻上器５によって
巻上げられたロープ１０はローラ９，９ａの廻動により
スムースに巻取られその巻取られる力はあおり板１を上
方へ廻動するように作用する。
３図に示すように垂下状態のあおり板１に連結されたロ
ープ１０はほぼ水平なリンクアーム７の下方のローラ９
ａに係合して山型をなしているため、巻上器５によって
巻上げられたロープ１０はローラ９，９ａの廻動により
スムースに巻取られその巻取られる力はあおり板１を上
方へ廻動するように作用する。
このようにしてあかり板１が主にロープ１０と下方ロー
ラ９ａの係合により水平に近い状態まで上方へ廻動する
とロープ１０は両ローラ９，９ａと係合してリンクアー
ム７をも上方へ廻動する。
ラ９ａの係合により水平に近い状態まで上方へ廻動する
とロープ１０は両ローラ９，９ａと係合してリンクアー
ム７をも上方へ廻動する。
したがってこのリンクアーム７の廻動に案内されながら
あおり板１が廻動して閉成されるから静かで確実に閉成
されるものである。
あおり板１が廻動して閉成されるから静かで確実に閉成
されるものである。
この考案は上述した通り、あおり板１の内側にリンクア
ーム７の下部をあおり板１と同方向廻動自在に枢支８し
、リンクアーム７の上部に一対のローラ９，９ａを枢支
し、このローラ９，９ａ間に巻上器５のロープ１０を通
してあおり板１に連結せしめたことを特徴とするため、
巻上器５とあおり板１間に一本のローラ９，９ａ付リン
クアーム７を介在するという簡単な購造でありながら、
非常に重いあおり板でも静力・に、かつゆっくりと開閉
することができ閉成時には小さな力で効果的に閉成動作
できて各種圧輌をはじめコンテナー、パケット等に使用
するあおり板の開閉装置として安全性および作業性に秀
れた効果を有するものである。
ーム７の下部をあおり板１と同方向廻動自在に枢支８し
、リンクアーム７の上部に一対のローラ９，９ａを枢支
し、このローラ９，９ａ間に巻上器５のロープ１０を通
してあおり板１に連結せしめたことを特徴とするため、
巻上器５とあおり板１間に一本のローラ９，９ａ付リン
クアーム７を介在するという簡単な購造でありながら、
非常に重いあおり板でも静力・に、かつゆっくりと開閉
することができ閉成時には小さな力で効果的に閉成動作
できて各種圧輌をはじめコンテナー、パケット等に使用
するあおり板の開閉装置として安全性および作業性に秀
れた効果を有するものである。
図面はこの考案の実施例であり＼第１図は刹視図、第２
図第３図は作用状態図である。 １・・・・・・あおり板、２・・・・・・荷台、３・・
・・・・底板、４・・・・・・枢着部、５・・・・・・
巻上器。
図第３図は作用状態図である。 １・・・・・・あおり板、２・・・・・・荷台、３・・
・・・・底板、４・・・・・・枢着部、５・・・・・・
巻上器。
Claims (1)
- あおり板の内側にリンクアームの下部をあおり板と同方
向廻動自在に枢支し、リンクアームの上部に一対のロー
ラを枢支し、このローラ間に奏上器のロープを通してあ
おり板に連結して成ることを特徴とするあおり板の開閉
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15142680U JPS588625Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | あおり板の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15142680U JPS588625Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | あおり板の開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773277U JPS5773277U (ja) | 1982-05-06 |
| JPS588625Y2 true JPS588625Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29510760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15142680U Expired JPS588625Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | あおり板の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588625Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5773210B2 (ja) * | 2012-01-10 | 2015-09-02 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | 車両に付設した車両の後ろあおり板開扉補助装置およびその開扉補助方法 |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15142680U patent/JPS588625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773277U (ja) | 1982-05-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4026343A (en) | Counterweighted bifold closures | |
| JPS6256004B2 (ja) | ||
| US4024671A (en) | Mutually counterbalancing upper and lower flap doors of wide doorway | |
| JPS588625Y2 (ja) | あおり板の開閉装置 | |
| JPS5853913Y2 (ja) | 扉開閉装置 | |
| JPH0527946Y2 (ja) | ||
| US2402295A (en) | Automatic overhead door | |
| JPH0310763B2 (ja) | ||
| JPH0527659Y2 (ja) | ||
| JP2606175Y2 (ja) | 貨物自動車の扉装置 | |
| JPH0616160Y2 (ja) | 避難梯子収納用格納箱 | |
| JP2516866Y2 (ja) | 移動式クレーンのフックブロック格納装置 | |
| JPS6112257Y2 (ja) | ||
| JP2561253Y2 (ja) | 自閉式引戸 | |
| JPH0228934Y2 (ja) | ||
| JPS6341271Y2 (ja) | ||
| JPH0728380Y2 (ja) | 扉開閉装置 | |
| JPH0228933Y2 (ja) | ||
| JPS6222430Y2 (ja) | ||
| JP3016050B2 (ja) | 手動型昇降式床下収納装置 | |
| JPS6127783Y2 (ja) | ||
| JPH0414260Y2 (ja) | ||
| JPH0721837Y2 (ja) | 跳ね上げ門扉 | |
| JPH0423183Y2 (ja) | ||
| CA1193582A (en) | Apparatus for lowering articles from a building |